274: 2010/06/13(日) 06:07:41.56 ID:EVb.xEDO
初春「決めました!」ガタッ
白井「なにをですの?」
初春「本気を出します!」
白井「本気? 突然どうしましたの初春?」
初春「だから、本気を出すんです!」
白井「それは分かりましたの。ですから突然どうしたのかと聞いておりますの」
初春「私、このままじゃ佐天さんのおもちゃのままだと思うんです」
白井「そんなことは……ないと、思いますの」
初春「あるんです!」
白井「そうですの……。それで本気とは具体的にはどうするんですの?」
初春「スカートを捲らせません!」
白井「まぁ」
初春「ぬふふ、ですがそれだけではありません!」
白井「まだあるんですの?」
初春「もちろんです! にひひ、知りたいですかぁ?」
白井「別に結構ですの」
白井「なにをですの?」
初春「本気を出します!」
白井「本気? 突然どうしましたの初春?」
初春「だから、本気を出すんです!」
白井「それは分かりましたの。ですから突然どうしたのかと聞いておりますの」
初春「私、このままじゃ佐天さんのおもちゃのままだと思うんです」
白井「そんなことは……ないと、思いますの」
初春「あるんです!」
白井「そうですの……。それで本気とは具体的にはどうするんですの?」
初春「スカートを捲らせません!」
白井「まぁ」
初春「ぬふふ、ですがそれだけではありません!」
白井「まだあるんですの?」
初春「もちろんです! にひひ、知りたいですかぁ?」
白井「別に結構ですの」
275: 2010/06/13(日) 06:08:11.04 ID:EVb.xEDO
初春「ほぇっ!? な、なんでですか白井さん!?」
白井「なんか笑い方が気持ち悪いので」
初春「そんな、白井さん酷いです……」
白井「ほら、無駄口はこれでお終いにして雑務を終わらせますわよ」
初春「分かりましたよぉ……」
白井「……」
初春「……」チラッ
白井「……、……」
初春「……。」チラッ
白井「……。あー、そういえばこの間佐天さんに小銭がないとかでジュースを奢らせられたのを思い出しましたわー」
初春「っ! ほひ、それなら私が仕返ししてあげますよ?」
白井「……。スカート捲らせない以外に方法はありますの?」
初春「やっぱり白井さんも知りたかったんじゃないですかぁ」
白井「……はぁ、それでなにをするんですの?」
初春「スカートを捲り返します!」
白井「んまっ」
白井「なんか笑い方が気持ち悪いので」
初春「そんな、白井さん酷いです……」
白井「ほら、無駄口はこれでお終いにして雑務を終わらせますわよ」
初春「分かりましたよぉ……」
白井「……」
初春「……」チラッ
白井「……、……」
初春「……。」チラッ
白井「……。あー、そういえばこの間佐天さんに小銭がないとかでジュースを奢らせられたのを思い出しましたわー」
初春「っ! ほひ、それなら私が仕返ししてあげますよ?」
白井「……。スカート捲らせない以外に方法はありますの?」
初春「やっぱり白井さんも知りたかったんじゃないですかぁ」
白井「……はぁ、それでなにをするんですの?」
初春「スカートを捲り返します!」
白井「んまっ」
276: 2010/06/13(日) 06:08:39.03 ID:EVb.xEDO
初春「ぬほ、これが私の本気です!」
白井「初春にしては考えた方ですわね」
初春「スカートを捲れない佐天さん、スカートを捲られる佐天さん。んふっ、楽しみですね!」
白井「まぁそんなに上手くいくとは思っていませんが……」
初春「なにか言いました白井さ――『ういー!』」
初春「きゃあっ!? 突然なにするんですか佐天さん!?」
佐天「ほぉほぉ、今日はシンプルにワンポイントの水色かぁ」
初春「そうじゃなくて!」
佐天「なに言ってるのさ初春。いつもの挨拶じゃん!」
初春「挨拶にしないで下さい! それに『ういー』ってなんですか『ういー』って……」
佐天「たまにはクイックを織り交ぜないとさすがに読まれるかなぁって」
初春「卑怯ですよ佐天さん……」
佐天「あはは、ごめんごめん!」
白井「(卑怯だとか関係ないと思いますの) 佐天さんも来ましたし、初春の本気も敗れたと所で休憩ですの」
佐天「了解です! あ、初春の本気ってなんですか?」
白井「それはですね」
初春「白井さん!?」
白井「敗者に発言権はありませんの」
初春「そんなぁ……」
佐天「それで初春の本気ってなんですか白井さん?」
白井「実は――」
白井「初春にしては考えた方ですわね」
初春「スカートを捲れない佐天さん、スカートを捲られる佐天さん。んふっ、楽しみですね!」
白井「まぁそんなに上手くいくとは思っていませんが……」
初春「なにか言いました白井さ――『ういー!』」
初春「きゃあっ!? 突然なにするんですか佐天さん!?」
佐天「ほぉほぉ、今日はシンプルにワンポイントの水色かぁ」
初春「そうじゃなくて!」
佐天「なに言ってるのさ初春。いつもの挨拶じゃん!」
初春「挨拶にしないで下さい! それに『ういー』ってなんですか『ういー』って……」
佐天「たまにはクイックを織り交ぜないとさすがに読まれるかなぁって」
初春「卑怯ですよ佐天さん……」
佐天「あはは、ごめんごめん!」
白井「(卑怯だとか関係ないと思いますの) 佐天さんも来ましたし、初春の本気も敗れたと所で休憩ですの」
佐天「了解です! あ、初春の本気ってなんですか?」
白井「それはですね」
初春「白井さん!?」
白井「敗者に発言権はありませんの」
初春「そんなぁ……」
佐天「それで初春の本気ってなんですか白井さん?」
白井「実は――」
277: 2010/06/13(日) 06:09:08.06 ID:EVb.xEDO
白井「――と、言うことですの」
佐天「ふーん、初春がねぇ……」
初春「わ、私の本気は終わってませんよ!?」
佐天「でも今日は終わったいいと思うなー」
初春「どうしてですか!?」
佐天「どうしてって私今日、スカートじゃないし」
初春「……」ヘナッ
白井(花がしおれた? いえ、きっと気のせいですの)
佐天「おーい、初春ー?」
初春「ずるいです、佐天さんばっかり……」
佐天「ずるいって……初春はそんなに私のパンツが見たいの?」
初春「ぶ!? けほっけほっ! きゅ、急になにおかしなこと言ってるんですか佐天さん!? 頭はお花畑になっちゃったんですかぁ!?」
佐天「なんか物凄く引っ掛かる言われようだなぁ……でも、そうにしか聞こえないんだけど」
初春「そ、そりゃたまには見てみたかったりもしますけど……」
佐天「初春……」
初春「佐天、さん?」
佐天「ちょっと席外そうか……?」グイッ
初春「え? ちょ、ま、引っ張らないで下さいよ!」
佐天「いいからいいから」
――――
初春「あっー!」
佐天「ふーん、初春がねぇ……」
初春「わ、私の本気は終わってませんよ!?」
佐天「でも今日は終わったいいと思うなー」
初春「どうしてですか!?」
佐天「どうしてって私今日、スカートじゃないし」
初春「……」ヘナッ
白井(花がしおれた? いえ、きっと気のせいですの)
佐天「おーい、初春ー?」
初春「ずるいです、佐天さんばっかり……」
佐天「ずるいって……初春はそんなに私のパンツが見たいの?」
初春「ぶ!? けほっけほっ! きゅ、急になにおかしなこと言ってるんですか佐天さん!? 頭はお花畑になっちゃったんですかぁ!?」
佐天「なんか物凄く引っ掛かる言われようだなぁ……でも、そうにしか聞こえないんだけど」
初春「そ、そりゃたまには見てみたかったりもしますけど……」
佐天「初春……」
初春「佐天、さん?」
佐天「ちょっと席外そうか……?」グイッ
初春「え? ちょ、ま、引っ張らないで下さいよ!」
佐天「いいからいいから」
――――
初春「あっー!」
278: 2010/06/13(日) 06:09:34.95 ID:EVb.xEDO
――――
佐天「ふぅ」
初春「……」
白井「……なにをしておりましたの?」
佐天「いやー、初春があまりにも可愛かったんでつい初春の養分を摂取したくなりまして」
初春「佐天さんが、佐天さんに……」
白井「それは仕方ありませんわね」
初春「仕方ないってなんですか!?」
白井「私だって定期的にお姉様エナジーを補給しないといつ暴走するか分かりませんの」
初春「固法先輩助けて下さい。この空間に変Oが二人もいます……」
佐天「初春の本体はいつ変Oを遂げるのかなぁ?」
初春「なんのことですかぁ?」ケロッ
白井「……」
佐天「……」
初春「……」
――ガチャ
固法「遅れてごめんなさい。委員会が長引いちゃって。……あら、佐天さんいらっしゃい」
佐天「固法先輩! この空気に堂々入ってこれるなんて胸だけじゃなく器も大きいんですね!」
固法「え、なに? 器? 胸?」
白井「こちらの話ですの。ほら初春、固法先輩も来たことですし休憩は終わりですの」
初春「はぁい……(ふひひ、私の本気はまだ終わっていませんよ佐天さん)」
佐天「ふぅ」
初春「……」
白井「……なにをしておりましたの?」
佐天「いやー、初春があまりにも可愛かったんでつい初春の養分を摂取したくなりまして」
初春「佐天さんが、佐天さんに……」
白井「それは仕方ありませんわね」
初春「仕方ないってなんですか!?」
白井「私だって定期的にお姉様エナジーを補給しないといつ暴走するか分かりませんの」
初春「固法先輩助けて下さい。この空間に変Oが二人もいます……」
佐天「初春の本体はいつ変Oを遂げるのかなぁ?」
初春「なんのことですかぁ?」ケロッ
白井「……」
佐天「……」
初春「……」
――ガチャ
固法「遅れてごめんなさい。委員会が長引いちゃって。……あら、佐天さんいらっしゃい」
佐天「固法先輩! この空気に堂々入ってこれるなんて胸だけじゃなく器も大きいんですね!」
固法「え、なに? 器? 胸?」
白井「こちらの話ですの。ほら初春、固法先輩も来たことですし休憩は終わりですの」
初春「はぁい……(ふひひ、私の本気はまだ終わっていませんよ佐天さん)」
279: 2010/06/13(日) 06:11:14.05 ID:EVb.xEDO
終わり。えっと吹寄成分が足りないの?デレ上成分が足りないの?デレ上さんなら考えられるけど……
280: 2010/06/13(日) 06:24:23.27 ID:g/mhl.DO
乙様!
あんまり関係ないがこの初春を見てるとボーボボのツルハーゲ皇帝を思い出した
あんまり関係ないがこの初春を見てるとボーボボのツルハーゲ皇帝を思い出した
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