孫悟空「オラすっきりしたぞ！ありがとよ！それじゃあな！」ｼｭﾀｯ

まどか「あわわわどうしよう……こうなったら私が契約して」

ほむら「その必要は無いわ」

まどか「ほむらちゃん！？」

ほむら「忘れたの？魔法少女はソウルジェムさえ無事なら肉体は再生できるわ」

まどか「あ、そっか……えーっと」ｷｮﾛｷｮﾛ

まどか「あった、さやかちゃんのソウルジェム！無事みたいだよ！」

ほむら「なら問題無いわね」

まどか「よかったぁ～」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「……それで、美樹さやかの体は？」

まどか「へ？殴られた衝撃で七つにちぎれてどこかに飛んで行っちゃったよ？」

ほむら「なんと」

ほむら「……再生する身体が無ければ、魔力を使っても元に戻ることはできないわね」

まどか「え？それじゃ、さやかちゃんは……？」

ほむら「飛んで行った残骸をかき集めでもしない限りは……」

まどか「そんな！」

ほむら「それもどこに飛んで行ったかわからないとなると……蘇生は絶望的ね」

まどか「……私のせいだ」

まどか「私が十発も殴ったから、さやかちゃんの身体が脆くなっちゃってたんだ！」ｸﾞｽｸﾞｽ

ほむら「まどか、貴女が責任を感じる必要は無いわ」

まどか「それでも、さやかちゃんは私の親友だもん！私がなんとかする！」

まどか「キュゥべえ！」

QB「なんだい」ｼｭﾀｯ

ほむら「まどか、それは駄目よ！やめ―

まどか「さやかちゃんの身体の位置がわかるレーダーを出して！」

QB「オッケー」

ほむら「なんと」

QB「ほら、これが君の望んだものだ」っレーダー

まどか「やったー！これでさやかちゃんの身体を探せるよ！」

ほむら（願いで復活させればよかったのに……なんて教えたら絶望しかねないわね）

ﾋﾟｺｰﾝ

まどか「あ！早速レーダーに反応だよ！」

ほむら「ここは……>>17？」

まどか「うん！そこに>>20(身体の部位)があるみたい！」

ほむら「早速行きましょう」

―ほむホーム

まどか「うーん、どこだろう……」

ほむら「見つからないわね」

ほむら「それにしても私の家まで飛んでいくなんて……さっきの場所から5kmは離れてるわよ」

まどか「でももっと遠くに飛んでるパーツもあるみたいだよ」

ほむら「その美樹さやかを砕いた人はバケモノね……」

まどか「あ、さやかちゃんのパーツってこれじゃない？この肉片」ﾌﾟﾗｰﾝ

ほむら（そ、それはまどかレバー！）

ほむら（なんとか誤魔化さないと……）

ほむら「いえ……私の夕食用の牛肉よ」

まどか「なーんだ、そっかあ」ｸﾞｩｰ

まどか「あっ……///」

ほむら「お腹空いているのね」

まどか「そういえばまだご飯食べてなかったや」

ほむら「軽い食事を作るわ。ちょっと待っていて」

まどか「ありがとう！」

ほむら（その後まどかと一緒にまどかのレバーを食べるという極上のプレイを堪能した）

まどか「ふぅ、お腹一杯になったしさやかちゃんの目玉も見つけたし、次のパーツを探しに行こっか！」

ほむら「そうね」

まどか「えっと、次は……>>29に>>31があるんだって」

マミさんち

頭部

―マミの家・玄関

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

まどか「すみませーん、マミさんいますかー？」

ほむら「居なければ鍵壊して入りましょう」

「居るわよ！居るから壊さないで！今開けるわ！」

ほむら「あら、居たのね。早くしなさい」

ｶﾞﾁｬ　ｷﾞｨｰ

まどか「えっ……」

ほむら「なっ……！？」

さやか？「いらっしゃい、二人とも」

まどか「さ……さやかちゃん！？」

さやか？「ふふふ、美樹さんだと思った？」

マミ「残念！マミさんでした！」

まどか「えぇ！？でも、首から上は完全にさやかちゃんですよ！？」

ほむら「巴マミ、それは一体……？」

マミ「頭失くして困ってたら、窓を突き破って部屋に転がり込んできたの」

マミ「丁度よかったからそのまま使わせてもらったの」

マミ「不思議よねえ、天からの贈り物かしら」

ほむら「まどか、説明してあげて」

まどか「実は、かくかくまどまどでして……」


マミ「なるほど……そういうことだったのね」

ほむら「というわけで、返してくれないかしら？その頭」

マミ「嫌よ」

ほむら「え？」

マミ「これはもう私の頭なんだから」

まどか「そんな！それは元はさやかちゃんの頭なんですよ！？」

マミ「私の部屋に落ちてきたんだから私のものよ！誰にも渡さないわ！」

まどか「ほむらちゃん、どうしよう……」

ほむら「こうなったら……」

>>44

1.力ずく
2.説得を試みる
3.その他

ほむら「力ずくで奪うわよ！」

まどか「うん！」

マミ「させるもんですか！ティロエスケープ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

まどか「あ、逃げた！」

ほむら「まどか、手を握って」

まどか「え？」ｷﾞｭｯ

ほむら「時よ止まれ！」

ﾋﾟﾀｯ

まどか「ほむらちゃん凄い！」

ほむら「ふふっ」

まどか「それじゃ早いとこマミさんの首もいじゃおっか」

――

まどか「さやかちゃんの首、ゲットだぜ！」

ほむら「ホッホムムゥ！」

マミ＜ちょっと、いつの間にか頭無くなってるじゃない！返してよ！＞

まどか「後輩の頭部を盗っちゃうような先輩にはオシオキです！」

マミ＜え？ちょ、鹿目さん、縛って何を……？＞

ほむら「さ、行きましょう」

まどか「うん！」

マミ＜いや、こんなところに置いていかないで！！助けてええええ！！＞

―街中


　　　　[ご自由にお殴りください]

まどか「ちょっとやりすぎだったかな？」

ほむら「相応の罰よ」

まどか「氏ななきゃいいけど……」

ほむら「それより、これで目玉と頭部が揃って首から上が完成したわね」

まどか「うん」

ほむら「美樹さやかのソウルジェムを近づけてみなさい」

まどか「えっと、こう？」

さやか(生首)「うーん……？」ﾊﾟﾁｯ

まどか「あ、さやかちゃん！おはよう！」

ほむら「これでとりあえず会話は出来るわね」

さやか(生首)「ひっ、首から下が無い！？あたし一体どうなってんの！？」

ほむら「かくかくほむほむ」

さやか(生首)「あちゃー、そんな事になってたのか……まどか、あと転校生！あたしの為にありがとね！」

ほむら「礼は全て終わってからにしなさい」

まどか「さ、次は>>56に>>60を見つけに行こう！」

まどか「ちOちん……///」

ほむら「貴女、生えていたのね……」

さやか(生首)「生えてないわよ！」

まどか「レーダーは絶対なんだよ！だからこのちOちんはさやかちゃんのに間違いないよ！」

さやか(生首)「んな無茶な……」


―教室

ほむら「放課後だし、誰もいないといいのだけれど……」

ｺﾞｿｺﾞｿ

まどか「ひっ！？誰かいる！？」

？？？「はぁはぁ……さやかのちOちん……///」

さやか「あんたは……>>66！？」

まどか「上条、くん？」

上条「」ﾋﾞｸｯ

上条「か、鹿目さんと、暁美さん？一体どうしてここに……」

さやか(生首)（あたしは居ないフリしておいた方がいいわよね）

ほむら「貴方、今そのちOちんをどうしていたの？」

上条「な、何もしてないよ」

まどか「……何でだろ、私、上条くんのこと信じたいのに、嘘つきだなんて思いたくないのに……全然信じられないよ」

ほむら「私には、それをぺろぺろしてるように見えたのだけど？」

上条「うっ……」

ほむら「ほら、白状してしまいなさい！『ボクは幼馴染のちOちんをしゃぶって興奮する変Oです』ってねぇ！！」

まどか「ティヒヒ、認めちゃいなよ！認めて気持ちよくなっちゃおうよぉ！！」

上条「さやかの事を思うと、どうしても我慢できなくって……」

さやか(生首)（恭介……）

ほむら「ちOちんなんかに興奮するなんて、変Oな上にホ〇の気もあるんじゃないの？」

上条「ち、違う！僕はさやかのだから興奮したんだよ！さやか以外だったらこんな事……！」

まどか「ウェヒヒヒ、そんなところおっ勃てながら愛の告白ぅ？さやかちゃんが聞いたら卒倒しちゃうね！」

上条「うぅ……」

さやか(生首)「もうやめて！！」

まどほむ上条「！！！」

さやか(生首)「これ以上恭介をいじめないで！！」

さやか(生首)「恭介の気持ち、あたしは嬉しいよ……？もし恭介が望むんだったら、恥ずかしいけど、これからも……その……///」

上条「うぎゃあああああああああ出たあああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！」

さやか(生首)「」

上条「仁美ぃいいいいいいいい助けてええええええええええええ！！！！！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

さやか(生首)「」

まどか「……とりあえずちOちんゲット」ﾋｮｲ

ほむら「手で持つのも嫌だし、さやかのおでこにでも貼り付けておきましょう」ﾍﾟﾀ

さやか(生首・額にちOちん)「」

―まどハウス玄関前

まどか「さやかちゃんはここで待っててね、すぐ戻ってくるから」

さやか(生首)「いってらー」

――五分後

さやか(生首)「……それで、なんで肩とか胸とか色々抉られてるわけ？」

まどか「お肉が切れてたから使っちゃった、ってパパが」

さやか(生首)「あんたの父親は落ちてた謎の人肉を食うのかよ！？」

ほむら「細かいことを気にしてはだめよ」

さやか「まあ、このくらいなら再生できそうだしいいか……」

ほむら「それにしても、割と順調に集まってきたわね」

さやか「あたしもダルマだけどなんとか人間の形にはなったし」

ほむら「ちOちんついてるけどね」

まどか「とりあえず残すは3パーツだね！」

ほむら（あと足りないのは右腕、左腕、右足、左足……あれ？）

まどか「>>96に>>98があるみたいだから行こう！」

―街中

まどか「マミさんのところに来たはいいけど……」

ほむら「凄い行列ができてるわね」

さやか(達磨)「一体何があったわけ？」

まどか「かくかくまどまど」

さやか(達磨)「あんたら鬼か」

ほむら「時を止めて連れてこようかしら」

まどか「順番抜かしは駄目だよ！ちゃんと並ぼうよ！」

ほむら「そうね、ごめんなさい」

さやか(達磨)「いや早く助けてやれよ」

――

ほむら「あと一時間くらいかしら」

まどか「……あ、今順番回って来た人って」


―マミの前

孫悟空「だからよぉ～、おめぇもいっぺんやってみろって」

ベジータ「ふん、貴様がそこまで言うならどれほどの物か試してやろう……」

マミ＜いやぁ、もう殴らないでぇ……＞

ベジータ「はぁぁぁぁ…………ふんっ」ﾄﾞｺﾞｫ

ｸﾞﾁｬｧｱ

ベジータ「汚ねえ花火だ」

ベジータ「だが中々いいものだな」

孫悟空「だろ？」



さやか(達磨)「あちゃー、マミさんも粉々になっちゃった」

まどか「でもお腹裂く手間省けてよかったね！」

ほむら「ほら、拾ってきたわ。睾丸と陰嚢」

さやか(達磨)「こんなの無かったわよ！」

まどか「またまた～」

ほむら「あと二つね」

まどか「さっさと終わらせちゃおう！次は>>108に>>110があるんだね！」

ほむら「ミッドチルダってどこにあるの？」

まどか「キュゥべえならわかるかも！おーいキュゥべえ！」

QB「別次元にある街だね」ﾋｮｺｯ

さやか(達磨)「そんなのどうやって行けって言うのよ！」

QB「ほむらの魔法が次元跳躍に近い性質を持っているから、応用すれば行けるんじゃないかな？」

ほむら「そんなもんなのね」

QB「そんなもんなのさ」

まどか「ご都合主義だね」

ほむら「さあ、行くわよ。捕まって」

ほむら「ワープ！」

―ミッドチルダ

さやか(達磨)「来れちゃったよ……」

まどか「意外と普通の町並みだね。人もいっぱい居るし」

ほむら「それで、パーツはどこに？」

まどか「えーっと、レーダーによると……うーんと……」

？？？「ねえ、そこの貴女たち」

まどか「えっ？あ、ハイ！」

？？？「貴女たちを侵入者として拘束します」

さやか(達磨)「ちょ、ちょっと！？どういうことですか！？」

ほむら「貴女は一体……？」

なのは「時空管理局所属の、高町なのは一等空尉です」

ほむら「……とにかく厄介ごとは避けたいわね、逃げるわよ！」

なのは「バインド！」

ほむら「っ！！」ﾊﾞｯ

ほむら「何とか回避できたけど、今のは……？」

まどか「きゃっ、何コレ！？」ｸﾞｲｸﾞｲ

さやか(達磨)「う、動けない……」ｷﾞｭｩｷﾞｭｩ

ほむら「よくも二人を！！」ｷｯ

なのは「私としては、あまり強行手段はとりたくないんだけど……」

ほむら（まずは拳銃で足を奪う！）ﾊﾟﾝｯ　ﾊﾟﾝｯ

なのは「どうしても抵抗するんだね……」ﾊﾟｷｰﾝ

ほむら（防がれた！？）

なのは「それじゃあ、しょうがないね……」

ほむら「」ｿﾞｸｩ

なのは「お話、始めようか」

ほむら（その後、あらゆる兵器がノーダメのこの悪魔に為す術も無く『お話』させられてしまった）

さやか(達磨)（あの転校生がここまでボコボコにされるなんて……）

まどか（怖いよう……）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

なのは「うーん……つまりお友達の身体の一部がここに飛んできちゃって、それを探しに来たって事？」

ほむら「……そうです」

なのは「もしかしてそれって、これかな？」

さやか(達磨)「あ、それ！あたしの指です！」

なのは「丁度さっき拾ったんだ」

さやか(達磨)「あの、それ……返していただけないでしょうか……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

なのは「うん、いいよ」

さやか(達磨)「え、そんなあっさり！？」

なのは「貴女達の事情はわかったし、今もとの世界に戻るなら見なかったことにしてあげる」

ほむら「も、戻ります！今すぐ戻ります！」

さやか(達磨)「あ、あの！ありがとうございました！！」

ほむら「ワープ！」

さやか「殴られ屋はじめました」
おわり

お粗末さまでした

殴られ屋ってなんか元ネタあったの？.hackは知らない
あとプロジェクトXぽいって前にも別のスレで言われたわｗｗｗ