1: 2012/04/01(日) 09:47:03.11 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「ここは・・・・」
やすな「あ、ソーニャちゃん。目ぇ覚めた?」
ソーニャ「ああ。って、ここはどこなんだよ?何で私たちはここに?」
やすな「うーん・・・・。話すと長くなるんだけど・・・・」
ソーニャ「いいから言え!」
やすな「ここはアラスカだよソーニャちゃん。ほら見て。雪が綺麗だねえ」
ソーニャ「はぁ・・・。なんとなくわかったよやすな」
やすな「えぇー?ソーニャちゃん、その目は絶対誤解してる目だよ!だって拳握ってんじゃん!」
ソーニャ「じゃあ私が怒らないうちに本当のことを話せ」
やすな「え?聞きたいの?本当に?本当の本当に?もー、仕方ないなあソーニャちゃんはー。んふふ、じゃあ折部やすなのスーパーめ…」ゴツン
ソーニャ「早く話せ!」
やすな「いったーい・・・。わかったよー」
やすな「あ、ソーニャちゃん。目ぇ覚めた?」
ソーニャ「ああ。って、ここはどこなんだよ?何で私たちはここに?」
やすな「うーん・・・・。話すと長くなるんだけど・・・・」
ソーニャ「いいから言え!」
やすな「ここはアラスカだよソーニャちゃん。ほら見て。雪が綺麗だねえ」
ソーニャ「はぁ・・・。なんとなくわかったよやすな」
やすな「えぇー?ソーニャちゃん、その目は絶対誤解してる目だよ!だって拳握ってんじゃん!」
ソーニャ「じゃあ私が怒らないうちに本当のことを話せ」
やすな「え?聞きたいの?本当に?本当の本当に?もー、仕方ないなあソーニャちゃんはー。んふふ、じゃあ折部やすなのスーパーめ…」ゴツン
ソーニャ「早く話せ!」
やすな「いったーい・・・。わかったよー」
3: 2012/04/01(日) 09:56:04.60 ID:Sy+Dh1qk0
やすな「ソーニャちゃんも知っての通り、私たちはあぎりさんに命を狙われちゃってね。
それで、おととい私が作ったお弁当に薬を盛ってソーニャちゃんを眠らせて私がアラスカまで連れて逃げてきたの」
ソーニャ「そうか、それはありがとう。って、んな訳あるかー!」
やすな「やん、そんな怒んないでよソーニャちゃん」
ソーニャ「色々言いたいことはあるが、何で私たちがあぎりに命を狙われないといけないんだよ?」
やすな「んー・・・・、十中八九私のせいかな?てへ♪」
ソーニャ「話せ。今すぐ全部吐け」グググ
やすな「痛い痛い痛い・・・。ソーニャちゃんはホント暴力的だよね。そんなんじゃ絶対いいお嫁さんになれないよ」ブツブツ
ソーニャ「何か言ったか?」
やすな「ううん、ソーニャちゃんは可愛いなーって」
それで、おととい私が作ったお弁当に薬を盛ってソーニャちゃんを眠らせて私がアラスカまで連れて逃げてきたの」
ソーニャ「そうか、それはありがとう。って、んな訳あるかー!」
やすな「やん、そんな怒んないでよソーニャちゃん」
ソーニャ「色々言いたいことはあるが、何で私たちがあぎりに命を狙われないといけないんだよ?」
やすな「んー・・・・、十中八九私のせいかな?てへ♪」
ソーニャ「話せ。今すぐ全部吐け」グググ
やすな「痛い痛い痛い・・・。ソーニャちゃんはホント暴力的だよね。そんなんじゃ絶対いいお嫁さんになれないよ」ブツブツ
ソーニャ「何か言ったか?」
やすな「ううん、ソーニャちゃんは可愛いなーって」
5: 2012/04/01(日) 10:03:18.74 ID:Sy+Dh1qk0
やすな「実は私はソーニャちゃんを暗頃するようソーニャちゃんの敵対組織から送られた暗殺者だったの。どう?驚いた?」
ソーニャ「お前が暗殺者だって・・・?」
やすな「うん。おかしいと思わなかった?ソーニャちゃんが仕事をしてるとこに居合わせたのが同じ高校の生徒・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・」
やすな「頃し屋ってことを怖がりもしないでずっとそばにいる・・・」
ソーニャ「私を騙してたのか?」
やすな「ヒャハハ!ソーニャちゃん騙されてやんのー!バーカバーカ!」
ソーニャ「フンッ!」ゴツン
やすな「いたいですソーニャさん・・・」
ソーニャ「早く本当のこと話せ」
やすな「さっき言ったことは本当だよ・・・。ただ、私はソーニャちゃんが好きだから殺せなくて・・・
それで痺れを切らした組織があぎりさんに私たち二人を始末するようにって・・・」
ソーニャ「お前は本当に馬鹿だな」
やすな「ごめん・・・」
ソーニャ「お前が暗殺者だって・・・?」
やすな「うん。おかしいと思わなかった?ソーニャちゃんが仕事をしてるとこに居合わせたのが同じ高校の生徒・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・」
やすな「頃し屋ってことを怖がりもしないでずっとそばにいる・・・」
ソーニャ「私を騙してたのか?」
やすな「ヒャハハ!ソーニャちゃん騙されてやんのー!バーカバーカ!」
ソーニャ「フンッ!」ゴツン
やすな「いたいですソーニャさん・・・」
ソーニャ「早く本当のこと話せ」
やすな「さっき言ったことは本当だよ・・・。ただ、私はソーニャちゃんが好きだから殺せなくて・・・
それで痺れを切らした組織があぎりさんに私たち二人を始末するようにって・・・」
ソーニャ「お前は本当に馬鹿だな」
やすな「ごめん・・・」
7: 2012/04/01(日) 10:10:56.68 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「ここまで私を運ぶのはどうしたんだ?」
やすな「密航と買収した小型飛行機とかで・・・」
ソーニャ「アラスカか・・・。これからどうするつもりだ?」
やすな「どうしよっか・・・。あぎりさん相手じゃそう長くは逃げきれないよ。こんなとこまで逃げてはみたけど
いつまで見つからないでいられるか・・・」
ソーニャ「そうか・・・・・」
やすな「ソーニャちゃんごめんね?」
ソーニャ「別にいい。こうしてまだ生きてられるのも、お前のおかげといえなくもないからな」
やすな「ありがとう・・・」
やすな「密航と買収した小型飛行機とかで・・・」
ソーニャ「アラスカか・・・。これからどうするつもりだ?」
やすな「どうしよっか・・・。あぎりさん相手じゃそう長くは逃げきれないよ。こんなとこまで逃げてはみたけど
いつまで見つからないでいられるか・・・」
ソーニャ「そうか・・・・・」
やすな「ソーニャちゃんごめんね?」
ソーニャ「別にいい。こうしてまだ生きてられるのも、お前のおかげといえなくもないからな」
やすな「ありがとう・・・」
8: 2012/04/01(日) 10:16:21.95 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「そう辛気臭い顔するなよ。それにしても驚いたな。まさかやすなが暗殺者だったなんてな」
やすな「むーっ!こう見えても私結構すごいんだからね!」
ソーニャ「はいはい、いつも私にやられてばかりだけどな」
やすな「私のすごさは他にあるの!ソーニャちゃんみたく手刀で何でも切っちゃうような人間兵器と一緒にしないでよ!」
ソーニャ「何でもは切れないさ。切れるものだけだ」
やすな「えぇー・・・。普通人間が肉体で切れるわけないようなのまで切ってんじゃん・・・」
ソーニャ「鍛錬だ」
やすな「むーっ!こう見えても私結構すごいんだからね!」
ソーニャ「はいはい、いつも私にやられてばかりだけどな」
やすな「私のすごさは他にあるの!ソーニャちゃんみたく手刀で何でも切っちゃうような人間兵器と一緒にしないでよ!」
ソーニャ「何でもは切れないさ。切れるものだけだ」
やすな「えぇー・・・。普通人間が肉体で切れるわけないようなのまで切ってんじゃん・・・」
ソーニャ「鍛錬だ」
9: 2012/04/01(日) 10:28:09.06 ID:Sy+Dh1qk0
やすな「・・・・・・・・・・」
ソイーニャ「何で・・・・・・・・・・・」
やすな「えっ?」
ソーニャ「何で私を殺さなかった・・・?私を殺る機会なんていくらでもあったはずだ
私を殺ってればあぎりに命を狙われることだって・・・・」
やすな「最初はソーニャちゃんも私を警戒しててさ・・・。隙がなかったってのもあるんだよね・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「ソーニャちゃんの気を緩めようと一緒にバカやってるうちにさ、ああ、こういう日常もいいなって思うようになって・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「私は拾われて組織に育てられたっていうのもあるけど、ソーニャちゃんが同じ裏稼業してる女の子って知ってるから他人には思えなくて」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「一緒に過ごしてるうちに好きになっちゃって・・・。で、私がなかなかソーニャちゃんを消せないからもんだから
あぎりさんが差し向けられて・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「何とか暗殺失敗の理由をこじつけたりもしたんだけど、限界がきちゃったみたいで・・・」
ソイーニャ「何で・・・・・・・・・・・」
やすな「えっ?」
ソーニャ「何で私を殺さなかった・・・?私を殺る機会なんていくらでもあったはずだ
私を殺ってればあぎりに命を狙われることだって・・・・」
やすな「最初はソーニャちゃんも私を警戒しててさ・・・。隙がなかったってのもあるんだよね・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「ソーニャちゃんの気を緩めようと一緒にバカやってるうちにさ、ああ、こういう日常もいいなって思うようになって・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「私は拾われて組織に育てられたっていうのもあるけど、ソーニャちゃんが同じ裏稼業してる女の子って知ってるから他人には思えなくて」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「一緒に過ごしてるうちに好きになっちゃって・・・。で、私がなかなかソーニャちゃんを消せないからもんだから
あぎりさんが差し向けられて・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「何とか暗殺失敗の理由をこじつけたりもしたんだけど、限界がきちゃったみたいで・・・」
10: 2012/04/01(日) 10:31:52.30 ID:Sy+Dh1qk0
やすな「あはは、ほんとどうしようもないよね・・・」
ソーニャ「お前は私を好きなんだろ」
やすな「う、うん」
ソーニャ「なら責任取れよな」
やすな「えっ・・・、責任・・・?」
ソーニャ「当たり前だろ。私は敵対組織の人間と逃避行してることになるんだぞ。私の組織からも狙われることになる」
やすな「うん」
ソーニャ「だから・・・。その、あれだ・・・。私とずっと一緒にいろ・・・」
やすな「・・・・・・うん」
ソーニャ「お前は私を好きなんだろ」
やすな「う、うん」
ソーニャ「なら責任取れよな」
やすな「えっ・・・、責任・・・?」
ソーニャ「当たり前だろ。私は敵対組織の人間と逃避行してることになるんだぞ。私の組織からも狙われることになる」
やすな「うん」
ソーニャ「だから・・・。その、あれだ・・・。私とずっと一緒にいろ・・・」
やすな「・・・・・・うん」
11: 2012/04/01(日) 10:36:07.77 ID:Sy+Dh1qk0
あぎり「お話中のところ悪いんですが~、お邪魔しますよ~?」
やすな「うそっ!もう見つかったの!?」
ソーニャ「やる気か!?」
あぎり「いえいえ~。私に頃す気があるのなら二人はもうとっくに氏んでますよ~」
やすな「確かに・・・・」
ソーニャ「じゃあ目的はなんだ?」
あぎり「私はやすなさんを助けにきたんですよ~」
やすな「私を?どういうことなの?」
やすな「うそっ!もう見つかったの!?」
ソーニャ「やる気か!?」
あぎり「いえいえ~。私に頃す気があるのなら二人はもうとっくに氏んでますよ~」
やすな「確かに・・・・」
ソーニャ「じゃあ目的はなんだ?」
あぎり「私はやすなさんを助けにきたんですよ~」
やすな「私を?どういうことなの?」
13: 2012/04/01(日) 10:48:02.53 ID:Sy+Dh1qk0
あぎり「ソーニャはどのくらいのことを知ってますか~?」
ソーニャ「やすなから大体のことは聞いた」
あぎり「なら話が早いですね~。ソーニャ、貴女が大人しく氏んでくれれば
やすなさんの裏切りの件を私が内密に処理をして、組織から狙われないようにしてあげれるんです~」
やすな「そ、そんなのダメだよ!」
ソーニャ「やすなはお前たちを裏切ってるんだぞ?どうやってごまかすっていうんだ?」
あぎり「やすなさんは元々能力の低い暗殺者でしたので、ターゲットに近付くためだったとかいってなんとかします~」
やすな「で、でも、ソーニャちゃんが氏ぬのなんてやだよ・・・。そんなのダメだよ・・・。
あぎりさん、私はどうなってもいいからソーニャちゃんを見逃して下さい。お願いします」
ソーニャ「やすな・・・」
あぎり「うちの組織の人間もソーニャには何人も殺されてるので、それはできない相談というものです~。それに~・・・」
ソーニャ「?」
あぎり「やすなさんの育ての親もソーニャに殺されてるじゃないですか~」
ソーニャ「そんな・・・・。やすな、そうなのか・・・・?」
やすな「・・・・・・・・うん」
ソーニャ「やすなから大体のことは聞いた」
あぎり「なら話が早いですね~。ソーニャ、貴女が大人しく氏んでくれれば
やすなさんの裏切りの件を私が内密に処理をして、組織から狙われないようにしてあげれるんです~」
やすな「そ、そんなのダメだよ!」
ソーニャ「やすなはお前たちを裏切ってるんだぞ?どうやってごまかすっていうんだ?」
あぎり「やすなさんは元々能力の低い暗殺者でしたので、ターゲットに近付くためだったとかいってなんとかします~」
やすな「で、でも、ソーニャちゃんが氏ぬのなんてやだよ・・・。そんなのダメだよ・・・。
あぎりさん、私はどうなってもいいからソーニャちゃんを見逃して下さい。お願いします」
ソーニャ「やすな・・・」
あぎり「うちの組織の人間もソーニャには何人も殺されてるので、それはできない相談というものです~。それに~・・・」
ソーニャ「?」
あぎり「やすなさんの育ての親もソーニャに殺されてるじゃないですか~」
ソーニャ「そんな・・・・。やすな、そうなのか・・・・?」
やすな「・・・・・・・・うん」
14: 2012/04/01(日) 10:54:05.24 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「すまん、やすな・・・・」
やすな「ううん、ソーニャちゃんが謝ることないよ。私の育ての親ってことは私を拾った組織の人間ってことだよ?
殺されても仕方ないようなことしてきてる。もちろん私も・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「でも、ソーニャちゃんは違う。まだやり直せるよ!
頃し屋なんかやめて、普通の女の子みたいにさ」
ソーニャ「そんな・・・。お前の方が普通の女の子じゃないか!組織に拾われるまではそうだったんだろ!?」
やすな「あはは・・・。そんな小さい頃の記憶はないよ、ソーニャちゃん・・・
物心ついたときには私・・・、もう人を頃してたんだよ・・・?」
やすな「ううん、ソーニャちゃんが謝ることないよ。私の育ての親ってことは私を拾った組織の人間ってことだよ?
殺されても仕方ないようなことしてきてる。もちろん私も・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・」
やすな「でも、ソーニャちゃんは違う。まだやり直せるよ!
頃し屋なんかやめて、普通の女の子みたいにさ」
ソーニャ「そんな・・・。お前の方が普通の女の子じゃないか!組織に拾われるまではそうだったんだろ!?」
やすな「あはは・・・。そんな小さい頃の記憶はないよ、ソーニャちゃん・・・
物心ついたときには私・・・、もう人を頃してたんだよ・・・?」
15: 2012/04/01(日) 11:01:15.50 ID:Sy+Dh1qk0
あぎり「一晩待ちます~。ゆっくりと話し合って下さいね~」
やすな(それだけ時間があれば・・・)
あぎり「一応外で監視はしますので、逃げられませんよ~?ではまた明日~」
やすな「・・・・・・・・・・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・・・・」
やすな「ソーニャちゃん、私が囮になるから逃げて」
ソーニャ「そんなことできるわけないに決まってるだろ?」
やすな「・・・・・・・・・・・・」
ソーニャ「私を殺せ」
やすな「そんなっ・・・!できるわけないじゃん!何で私がソーニャちゃんを連れて逃げてきたと思ってんの!?」
ソーニャ「でもお前は助かる」
やすな「生まれて初めてできた友達なんだもん!ううん、もっと大事な・・・!見捨てるなんてできない!」
ソーニャ「そうか・・・・。困ったな・・・・」
やすな「うん・・・・」
やすな(それだけ時間があれば・・・)
あぎり「一応外で監視はしますので、逃げられませんよ~?ではまた明日~」
やすな「・・・・・・・・・・・・」
ソーニャ「・・・・・・・・・・・・・」
やすな「ソーニャちゃん、私が囮になるから逃げて」
ソーニャ「そんなことできるわけないに決まってるだろ?」
やすな「・・・・・・・・・・・・」
ソーニャ「私を殺せ」
やすな「そんなっ・・・!できるわけないじゃん!何で私がソーニャちゃんを連れて逃げてきたと思ってんの!?」
ソーニャ「でもお前は助かる」
やすな「生まれて初めてできた友達なんだもん!ううん、もっと大事な・・・!見捨てるなんてできない!」
ソーニャ「そうか・・・・。困ったな・・・・」
やすな「うん・・・・」
20: 2012/04/01(日) 11:07:28.65 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「まあどちらにせよ私は氏ぬんだ。やり残しがないようにしておきたい」
やすな「ソーニャちゃん・・・・」
ソーニャ「やすなはキスってしたことあるか?」
やすな「えっ・・・?ううん、そんなのしたことないよ・・・?」
ソーニャ「そうか。実は私もなんだ」チュッ…
やすな「あ・・・・」
ソーニャ「その・・・、氏ぬ前にだな・・・。ファーストキッスというものくらいは経験しておきたくてだな・・・。だからその・・・///」
やすな「私も初めてだったんだよ?」
ソーニャ「嫌だっただろ?ごめんな・・・・」
やすな「ううん、そんなことない。私はソーニャちゃんを連れてこんなとこまで逃げてきたんだよ?嫌なわけないじゃん」
ソーニャ「やすな・・・・」
やすな「ソーニャちゃん・・・・」
ソーニャ「やすなはキスってしたことあるか?」
やすな「えっ・・・?ううん、そんなのしたことないよ・・・?」
ソーニャ「そうか。実は私もなんだ」チュッ…
やすな「あ・・・・」
ソーニャ「その・・・、氏ぬ前にだな・・・。ファーストキッスというものくらいは経験しておきたくてだな・・・。だからその・・・///」
やすな「私も初めてだったんだよ?」
ソーニャ「嫌だっただろ?ごめんな・・・・」
やすな「ううん、そんなことない。私はソーニャちゃんを連れてこんなとこまで逃げてきたんだよ?嫌なわけないじゃん」
ソーニャ「やすな・・・・」
21: 2012/04/01(日) 11:14:41.43 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「もうすぐ夜が明けるな・・・」
やすな「うん・・・・」
ソーニャ「正直、今なら・・・、お前と一緒ならどこまででも逃げられる・・・
お前となら何でもできるような気がするんだ」
やすな「でも・・・・」
ソーニャ「わかってる。現実は見えてるさ」
やすな「ソーニャちゃんがいないなら私、生きてたって・・・・」
ソーニャ「私もお前がいないとこでなんか生きていける気がしないよ」
やすな「ソーニャちゃん・・・・」
ソーニャ「向こうでならずっと一緒でいられるかな・・・・」
やすな「どこにいたってずっと一緒だよ・・・・。アラスカだろうと、地獄の底だろうと・・・・」
ソーニャ「そうだな・・・・。ずっと一緒だ・・・・」
23: 2012/04/01(日) 11:21:04.93 ID:Sy+Dh1qk0
ソーニャ「これを飲めば苦しむことなく氏ぬことができる」
やすな「ありがとうソーニャちゃん」
ソーニャ「じゃあ私は先に行って待ってる」
やすな「ううん。一緒でしょ?」
ソーニャ「そうだな・・・」ゴクリ
やすな「そうだよ・・・」ゴクリ
ソーニャ「・・・・・・・・・・・」バタッ
やすな「えっ・・・・?あれ、何で私だけ生きてるの・・・。うそっ・・・、どうして・・・・?」オロオロ
あぎり「ソーニャはやすなさんに生きていてもらいたかったんですね・・・・」
やすな「あぎりさん・・・・。そんな、こんなのってないよソーニャちゃん・・・・」
やすな「ありがとうソーニャちゃん」
ソーニャ「じゃあ私は先に行って待ってる」
やすな「ううん。一緒でしょ?」
ソーニャ「そうだな・・・」ゴクリ
やすな「そうだよ・・・」ゴクリ
ソーニャ「・・・・・・・・・・・」バタッ
やすな「えっ・・・・?あれ、何で私だけ生きてるの・・・。うそっ・・・、どうして・・・・?」オロオロ
あぎり「ソーニャはやすなさんに生きていてもらいたかったんですね・・・・」
やすな「あぎりさん・・・・。そんな、こんなのってないよソーニャちゃん・・・・」
27: 2012/04/01(日) 11:27:23.91 ID:Sy+Dh1qk0
あぎり「でも、ソーニャが抵抗しないでくれて助かりました~。さすがの私もやすなさんとソーニャの二人を相手にするのはしんどいですからね~」ザクッ
やすな(刺されちゃった・・・。まあ当然だよね。裏切り者を許すなんて甘い世界じゃないし・・・
でも良かった・・・。これで一緒だね、ソーニャちゃん・・・)
あぎり「・・・・・・・やすなさん。ごめんね」
後日、アラスカの川で三人の女性の水氏体が発見された
東洋人二名と、西洋人一名
氏因は薬物によるものと刺し傷によるもの、もう一つは原因不明だった
地元紙はこの謎の事件を大きく取り上げた
完
やすな(刺されちゃった・・・。まあ当然だよね。裏切り者を許すなんて甘い世界じゃないし・・・
でも良かった・・・。これで一緒だね、ソーニャちゃん・・・)
あぎり「・・・・・・・やすなさん。ごめんね」
後日、アラスカの川で三人の女性の水氏体が発見された
東洋人二名と、西洋人一名
氏因は薬物によるものと刺し傷によるもの、もう一つは原因不明だった
地元紙はこの謎の事件を大きく取り上げた
完
28: 2012/04/01(日) 11:29:32.68 ID:aoE/ygFN0
乙
30: 2012/04/01(日) 11:31:39.16 ID:KG4zodwF0
またお前だったのか
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります