1: 2013/09/26(木) 17:18:02 ID:HR08YUyQ
*エレアニ、アニエレ?になるかと思います。ネタバレとかあるかも
2: 2013/09/26(木) 17:19:18 ID:HR08YUyQ
アニ「…」ギュウ
エレン「…」ギュウ
アニ「ねえ…」
エレン「なんだよ?」
アニ「私達の関係ってさ…」
エレン「不思議だよな…」
アニ「恋人同士なわけ…?」
エレン「…」ギュウ
アニ「ねえ…」
エレン「なんだよ?」
アニ「私達の関係ってさ…」
エレン「不思議だよな…」
アニ「恋人同士なわけ…?」
3: 2013/09/26(木) 17:20:18 ID:HR08YUyQ
エレン「いや違うんじゃねぇか?」
アニ「なんで?」
アニ「まわりには悟られないように会ってるし、抱きしめあってるし、キスするし」
エレン「それ以上させてくれないしな…」
アニ「…」ゲシ
エレン「イテッ!」
アニ「なんで?」
アニ「まわりには悟られないように会ってるし、抱きしめあってるし、キスするし」
エレン「それ以上させてくれないしな…」
アニ「…」ゲシ
エレン「イテッ!」
4: 2013/09/26(木) 17:21:04 ID:HR08YUyQ
エレン「何するんだよ?」イタイナ
アニ「うるさいよ」
アニ「あんたは、クリスタとの仲を恋人って言いたいの?」
エレン「クリスタ?……恋人ってわけでもないと思うけど…」
エレン「前にも言っただろ」
アニ「周囲は付き合ってると思ってるよ」
エレン「そうなのか?」
アニ「うるさいよ」
アニ「あんたは、クリスタとの仲を恋人って言いたいの?」
エレン「クリスタ?……恋人ってわけでもないと思うけど…」
エレン「前にも言っただろ」
アニ「周囲は付き合ってると思ってるよ」
エレン「そうなのか?」
5: 2013/09/26(木) 17:22:35 ID:HR08YUyQ
アニ「そういう声はあると思うよ」
エレン「そっか~」
アニ「…」
アニ「…」スル
エレン「アニ…なんで離れるんだよ?」
アニ「……別に」
エレン「アニ…?」
エレン「そっか~」
アニ「…」
アニ「…」スル
エレン「アニ…なんで離れるんだよ?」
アニ「……別に」
エレン「アニ…?」
6: 2013/09/26(木) 17:23:53 ID:HR08YUyQ
アニ「…」
エレン「…アニ」グイ
アニ「なにすんのさ…んん!?」
エレン「ん…ちゅう…」チュウ
アニ「ン…チュウ…ん…」
エレン「拗ねるなよ…」
エレン「…アニ」グイ
アニ「なにすんのさ…んん!?」
エレン「ん…ちゅう…」チュウ
アニ「ン…チュウ…ん…」
エレン「拗ねるなよ…」
7: 2013/09/26(木) 17:27:38 ID:HR08YUyQ
アニ「別に拗ねてなんか…ないよ」
エレン「じゃあまあそういうことにしとくけど…機嫌直ったか?」
アニ「知らないね」
エレン「ははは…」
アニ「笑うんじゃないよ」ゲシ
エレン「だから痛いっての…!」
エレン「じゃあまあそういうことにしとくけど…機嫌直ったか?」
アニ「知らないね」
エレン「ははは…」
アニ「笑うんじゃないよ」ゲシ
エレン「だから痛いっての…!」
8: 2013/09/26(木) 17:34:56 ID:HR08YUyQ
食堂
ユミル「てめぇ…なんでまた私達の席で飯食ってやがるんだよ?」イライラ
エレン「なんでって…わかるだろ」
ユミル「うるせぇ」
クリスタ「ユミル!…ごめんね?エレン」
エレン「いや、大丈夫だけどさ」
エレン(ユミルは本当にレOかなんかか?)
エレン(それとも親友が心配なだけか?)
クリスタ「スープ冷めちゃうし、食べよっか」
エレン「ああ」
ユミル「てめぇ…なんでまた私達の席で飯食ってやがるんだよ?」イライラ
エレン「なんでって…わかるだろ」
ユミル「うるせぇ」
クリスタ「ユミル!…ごめんね?エレン」
エレン「いや、大丈夫だけどさ」
エレン(ユミルは本当にレOかなんかか?)
エレン(それとも親友が心配なだけか?)
クリスタ「スープ冷めちゃうし、食べよっか」
エレン「ああ」
9: 2013/09/26(木) 17:36:12 ID:HR08YUyQ
ミカサ「エレン、頬に食べかすがついてる」
ミカサ「とってあげるから動かないで」ヒョイ
アルミン「ミカサ…僕はエレンじゃないよ…」
アルミン「認めたくないのはわかるけどさ…」
ミカサ「エレン、黒髪から金髪に変えたの?それでもあなたには変わりない」
ミカサ「ので問題ない…」
アルミン「…」(ミカサが変になってる…)
ミカサ「とってあげるから動かないで」ヒョイ
アルミン「ミカサ…僕はエレンじゃないよ…」
アルミン「認めたくないのはわかるけどさ…」
ミカサ「エレン、黒髪から金髪に変えたの?それでもあなたには変わりない」
ミカサ「ので問題ない…」
アルミン「…」(ミカサが変になってる…)
10: 2013/09/26(木) 17:37:40 ID:HR08YUyQ
アニ「…」パクパク
ミーナ「ねえねえアニ~」
アニ「どうしたんだい?」
ミーナ「クリスタの席だけど…」
アニ「うん…なに?」
ミーナ「あの二人ってアヤシイよね~」ニヤニヤ
アニ「まったくあんたは…そういうの大好きだね」
ミーナ「アニだって見てたじゃない」
アニ「…」
ミーナ「ねえねえアニ~」
アニ「どうしたんだい?」
ミーナ「クリスタの席だけど…」
アニ「うん…なに?」
ミーナ「あの二人ってアヤシイよね~」ニヤニヤ
アニ「まったくあんたは…そういうの大好きだね」
ミーナ「アニだって見てたじゃない」
アニ「…」
11: 2013/09/26(木) 17:43:59 ID:HR08YUyQ
ハンナ「ねね、フランツ」
フランツ「なんだいハンナ?」
ハンナ「エレンとクリスタの二人…付き合ってると思う?」
フランツ「どうだろう…最近一緒にご飯食べるようになったんだよね」
ハンナ「元々あんまり話してなかった印象があるんだけど…」
フランツ「うん。きっかけは馬術訓練だろうね」
ハンナ「ああ…あの…」
ハンナ「興奮した馬にぶつかられるところを、エレンが身を挺して守ったんだっけ」
フランツ「クリスタからしたら、王子さまのように感じたかもね」
フランツ「なんだいハンナ?」
ハンナ「エレンとクリスタの二人…付き合ってると思う?」
フランツ「どうだろう…最近一緒にご飯食べるようになったんだよね」
ハンナ「元々あんまり話してなかった印象があるんだけど…」
フランツ「うん。きっかけは馬術訓練だろうね」
ハンナ「ああ…あの…」
ハンナ「興奮した馬にぶつかられるところを、エレンが身を挺して守ったんだっけ」
フランツ「クリスタからしたら、王子さまのように感じたかもね」
12: 2013/09/26(木) 17:44:46 ID:HR08YUyQ
クリスタ「♪~~~」
エレン「楽しそうだなクリスタ。いいことあったか?」
クリスタ「え?なんでもないよ~」(エレンと食べれて嬉しいだけなんだけどね)
ユミル「くそう…なんだってこんな氏に急ぎ野郎のこと…」イジイジ
エレン「楽しそうだなクリスタ。いいことあったか?」
クリスタ「え?なんでもないよ~」(エレンと食べれて嬉しいだけなんだけどね)
ユミル「くそう…なんだってこんな氏に急ぎ野郎のこと…」イジイジ
13: 2013/09/26(木) 17:57:09 ID:HR08YUyQ
ガヤガヤ
アニ(付き合ってはないんだよね…)
アニ(影で会ったりしてるのは私だしね…)
回想~
アニ「ねえ…あんたさ…」
エレン「なんだ?」
アニ(付き合ってはないんだよね…)
アニ(影で会ったりしてるのは私だしね…)
回想~
アニ「ねえ…あんたさ…」
エレン「なんだ?」
14: 2013/09/26(木) 18:00:21 ID:HR08YUyQ
アニ「あんた最近クリスタと仲良いよね」
エレン「そ、そうか?…話す機会は増えたけど…」
アニ「…」
エレン「それがどうかしたのか?」
アニ「さあね…」ダキ
エレン「わっ…なんだよ抱き着いて…」
エレン「そ、そうか?…話す機会は増えたけど…」
アニ「…」
エレン「それがどうかしたのか?」
アニ「さあね…」ダキ
エレン「わっ…なんだよ抱き着いて…」
15: 2013/09/26(木) 18:00:59 ID:HR08YUyQ
アニ「こういうことクリスタに内緒でやると楽しくないかい?」
エレン「?どういうことだよ…」
アニ「なんだか悪いことしてるような感じしない?」
エレン「どうだろうな…」
エレン「クリスタとは付き合ってるわけでもないし…」
アニ「…」
エレン「?どういうことだよ…」
アニ「なんだか悪いことしてるような感じしない?」
エレン「どうだろうな…」
エレン「クリスタとは付き合ってるわけでもないし…」
アニ「…」
16: 2013/09/26(木) 18:02:32 ID:HR08YUyQ
エレン「でも俺たちって、特に噂とかもたたないよな」
アニ「格闘訓練一緒にやってる仲間くらいに思われてるだけだろうね」
エレン「みんなに隠れて抱き合うとかは楽しいかもな…」
エレン「教官に内緒で食糧盗んでるサシャの心境かも」
アニ「なるほどね」クス
アニ「じゃあ、時々やらないかい?」
アニ「格闘訓練一緒にやってる仲間くらいに思われてるだけだろうね」
エレン「みんなに隠れて抱き合うとかは楽しいかもな…」
エレン「教官に内緒で食糧盗んでるサシャの心境かも」
アニ「なるほどね」クス
アニ「じゃあ、時々やらないかい?」
17: 2013/09/26(木) 18:06:19 ID:HR08YUyQ
エレン「こういうことをか?」
アニ「小屋の裏とか、林のそばとかなら見つからないだろうし」
エレン「そうだな…俺は構わないぜ…」
アニ「あんた女の身体に興味はないの?」
エレン「ないわけないだろ…」
エレン「特にアニはスタイル良いと思うし…」(特に胸とか尻とか…)
アニ「嬉しいこと言ってくれるね…」(やっと乙女扱いされたってところかな)
回想おわり~
アニ「小屋の裏とか、林のそばとかなら見つからないだろうし」
エレン「そうだな…俺は構わないぜ…」
アニ「あんた女の身体に興味はないの?」
エレン「ないわけないだろ…」
エレン「特にアニはスタイル良いと思うし…」(特に胸とか尻とか…)
アニ「嬉しいこと言ってくれるね…」(やっと乙女扱いされたってところかな)
回想おわり~
18: 2013/09/26(木) 18:10:43 ID:HR08YUyQ
アニ「……」
ミーナ「今夜あたりクリスタに根掘り葉掘り聞いてみようかな~」
アニ「本人にかい?」
ミーナ「うん」
アニ「……」
ミーナ「アニも聞いてみたいと思わない?」
アニ「興味ないけどね」
ミーナ「今夜あたりクリスタに根掘り葉掘り聞いてみようかな~」
アニ「本人にかい?」
ミーナ「うん」
アニ「……」
ミーナ「アニも聞いてみたいと思わない?」
アニ「興味ないけどね」
25: 2013/09/27(金) 21:17:49 ID:yymR61j6
その夜 女子寮
クリスタ「えっ…!エレンとの関係?」
ミーナ「そうそう」ワクワク
アニ「…」
ハンナ「私も興味あるわ」
クリスタ「か、関係って…」モジモジ
クリスタ「えっ…!エレンとの関係?」
ミーナ「そうそう」ワクワク
アニ「…」
ハンナ「私も興味あるわ」
クリスタ「か、関係って…」モジモジ
26: 2013/09/27(金) 21:18:57 ID:yymR61j6
ミーナ「ずばり聞くけど…」
ミーナ「付き合ってるの!?」
クリスタ「…付き合ってはないと思う…」
ミーナ「え~~、付き合ってないの?」
ハンナ「でも大好きなんでしょ?そうよね?」
クリスタ「……//」コク
アニ「…」ピク
ミーナ「キャ~~~//」
ミーナ「付き合ってるの!?」
クリスタ「…付き合ってはないと思う…」
ミーナ「え~~、付き合ってないの?」
ハンナ「でも大好きなんでしょ?そうよね?」
クリスタ「……//」コク
アニ「…」ピク
ミーナ「キャ~~~//」
28: 2013/09/27(金) 21:32:26 ID:yymR61j6
ハンナ「明日の休日でかける予定とか組んでるの?」
クリスタ「う、うん…約束はもうしてるけど…」
アニ「な…」
ミーナ「アニ?」
アニ「な、なんでもない…」
ミーナ「でも、いいな~デートか~」
クリスタ「デートじゃないよ~~」カアア
ハンナ「クリスタ、顔真っ赤」
クリスタ「ううう~~//」
クリスタ「う、うん…約束はもうしてるけど…」
アニ「な…」
ミーナ「アニ?」
アニ「な、なんでもない…」
ミーナ「でも、いいな~デートか~」
クリスタ「デートじゃないよ~~」カアア
ハンナ「クリスタ、顔真っ赤」
クリスタ「ううう~~//」
29: 2013/09/27(金) 21:41:00 ID:yymR61j6
ハンナ「がんばってね。応援してる」
ミーナ「エレンをクッリクリにしてやんなよ!」
クリスタ「…?あ、ありがとう」
アニ(これは…心配だね)
ミーナ「そうと決まれば明日着ていく服を決めなきゃね!」
ハンナ「そうね」
ワイワイ キャーキャー アーデモナイコーデモナイ
ミーナ「エレンをクッリクリにしてやんなよ!」
クリスタ「…?あ、ありがとう」
アニ(これは…心配だね)
ミーナ「そうと決まれば明日着ていく服を決めなきゃね!」
ハンナ「そうね」
ワイワイ キャーキャー アーデモナイコーデモナイ
30: 2013/09/27(金) 21:42:21 ID:yymR61j6
ミーナ「おお…これは」
ハンナ「ずごい綺麗…!」
クリスタ「ほ、本当…?」テレテレ
ミーナ「うん可愛すぎるわよ。ミニスカートがポイントね」
ハンナ「綺麗な生足を出してるのは、男の人を虜にするにはもってこいよ」
アニ「……」(かわいいと思わざるをえない…)
ミーナ「フランツに同じようなことしてたの?」
ハンナ「私はクリスタみたいに可愛くないから、そんなことできないわよ」
ハンナ「ずごい綺麗…!」
クリスタ「ほ、本当…?」テレテレ
ミーナ「うん可愛すぎるわよ。ミニスカートがポイントね」
ハンナ「綺麗な生足を出してるのは、男の人を虜にするにはもってこいよ」
アニ「……」(かわいいと思わざるをえない…)
ミーナ「フランツに同じようなことしてたの?」
ハンナ「私はクリスタみたいに可愛くないから、そんなことできないわよ」
31: 2013/09/27(金) 21:48:18 ID:yymR61j6
ミーナ「とにかく明日はこのコーディネートで決まりね」
ハンナ「鈍感なエレンもきっと反応するわよ」
クリスタ「うん…ありがとう。私がんばるね!」
アニ「……」
翌日 休日
小屋の裏
アニ「はあ…なにやってんだろ私…」
アニ「エレンとの待ち合わせ場所にこんな早くから居て…」
アニ「エレンは今頃…クリスタとデート中なんだろうね」
ハンナ「鈍感なエレンもきっと反応するわよ」
クリスタ「うん…ありがとう。私がんばるね!」
アニ「……」
翌日 休日
小屋の裏
アニ「はあ…なにやってんだろ私…」
アニ「エレンとの待ち合わせ場所にこんな早くから居て…」
アニ「エレンは今頃…クリスタとデート中なんだろうね」
32: 2013/09/27(金) 21:54:32 ID:yymR61j6
しばらくして…
エレン「おーいアニ」
アニ「…」ウトウト
エレン「アニってば…」
アニ「はっ…」パチ
アニ「エレン!…遅いじゃないか…」
エレン「いや、遅れてはないはずだが…」
アニ「別にいいよ」ギュウ
エレン「いきなり抱き着くなよな…」
アニ「早く抱きしめてよ」
エレン「はいはい」ギュウ
アニ「……」
エレン「おーいアニ」
アニ「…」ウトウト
エレン「アニってば…」
アニ「はっ…」パチ
アニ「エレン!…遅いじゃないか…」
エレン「いや、遅れてはないはずだが…」
アニ「別にいいよ」ギュウ
エレン「いきなり抱き着くなよな…」
アニ「早く抱きしめてよ」
エレン「はいはい」ギュウ
アニ「……」
33: 2013/09/27(金) 22:19:22 ID:yymR61j6
アニ「…今日のデートは楽しかった?」
エレン「な、なんで知ってるんだよ?」
アニ「昨日クリスタに聞いたから…」
エレン「そうか…楽しかったよ」
アニ「そう…」
アニ「クリスタの足とかに目奪われたんじゃないのかい?」
エレン「な、なんで知ってるんだよ?」
アニ「昨日クリスタに聞いたから…」
エレン「そうか…楽しかったよ」
アニ「そう…」
アニ「クリスタの足とかに目奪われたんじゃないのかい?」
34: 2013/09/27(金) 22:20:12 ID:yymR61j6
エレン「う……なんでわかんだよ…」
アニ「…」ギリギリ
エレン「いててて!」
アニ「クリスタ、ミニスカートだっただろ?」
エレン「まあ…」
アニ「どうせ可愛いとか思ったんでしょ」
エレン「……それは…思ったけどさ」
アニ「…」ギュ
アニ「…」ギリギリ
エレン「いててて!」
アニ「クリスタ、ミニスカートだっただろ?」
エレン「まあ…」
アニ「どうせ可愛いとか思ったんでしょ」
エレン「……それは…思ったけどさ」
アニ「…」ギュ
35: 2013/09/27(金) 22:21:41 ID:yymR61j6
エレン「痛いって…背中つねるなよ」
アニ「うるさい」
エレン「デートのことばかり聞いてくるよな」
アニ「だめかい?」
エレン「そんなことねぇけどさ…」
アニ「じゃあ、他にどんなことしたのか教えな」
アニ「うるさい」
エレン「デートのことばかり聞いてくるよな」
アニ「だめかい?」
エレン「そんなことねぇけどさ…」
アニ「じゃあ、他にどんなことしたのか教えな」
36: 2013/09/27(金) 23:30:02 ID:yymR61j6
エレン「どんなって言われてな…二人で服とか靴とか見て…」
エレン「屋台で飯とか食べて…」
アニ「普通だね…」
エレン「だろ?」
アニ「あとは…?」
エレン「あとは…膝枕してもらったかな」
アニ「…膝枕?」
エレン「屋台で飯とか食べて…」
アニ「普通だね…」
エレン「だろ?」
アニ「あとは…?」
エレン「あとは…膝枕してもらったかな」
アニ「…膝枕?」
37: 2013/09/27(金) 23:47:06 ID:yymR61j6
ギュ
エレン「いって!」
アニ「膝枕ってのは…どういうことだい?」ギリギリ
エレン「い、いや…そのままの意味だけど…」
アニ「クリスタはミニスカートだったよね?」
エレン「あ、ああ…」タラタラ
アニ「あんたその状態の彼女に膝枕してもらったの?」
エレン「いって!」
アニ「膝枕ってのは…どういうことだい?」ギリギリ
エレン「い、いや…そのままの意味だけど…」
アニ「クリスタはミニスカートだったよね?」
エレン「あ、ああ…」タラタラ
アニ「あんたその状態の彼女に膝枕してもらったの?」
38: 2013/09/27(金) 23:47:53 ID:yymR61j6
エレン「あ、いやそれは……」
アニ「それは…?」
エレン「……はい」
アニ「……!」ゲシ
エレン「ごわっ!」
アニ「…馬鹿」ゲシゲシ
エレン「痛いって…!まじで…!!」
アニ「…ふん」ギュウ
エレン「結局抱き着くのかよ……」
アニ「うるさい」
アニ「それは…?」
エレン「……はい」
アニ「……!」ゲシ
エレン「ごわっ!」
アニ「…馬鹿」ゲシゲシ
エレン「痛いって…!まじで…!!」
アニ「…ふん」ギュウ
エレン「結局抱き着くのかよ……」
アニ「うるさい」
39: 2013/09/27(金) 23:53:29 ID:yymR61j6
アニ「もちろんそれだけじゃないよね?」
アニ「あれだけ短いスカートだったんだ…」
アニ「……クリスタの下着も覗いたんだろ?」
エレン「う…なんでわかるんだよ…//」
アニ「何赤くなってんの?この変O」ゲシ
エレン「…すみません」
アニ「謝ってもだめ」ゲシゲシゲシ
アニ「あれだけ短いスカートだったんだ…」
アニ「……クリスタの下着も覗いたんだろ?」
エレン「う…なんでわかるんだよ…//」
アニ「何赤くなってんの?この変O」ゲシ
エレン「…すみません」
アニ「謝ってもだめ」ゲシゲシゲシ
44: 2013/09/29(日) 12:17:20 ID:xOdcrWYk
エレン「すげー痛い。許してくれよ!」
エレン「何か言うこと聞くから!」
アニ「言うこと?」ピタ
エレン「ああ…」
アニ「じゃあ、私ともデートして」
エレン「アニと…?」
エレン「何か言うこと聞くから!」
アニ「言うこと?」ピタ
エレン「ああ…」
アニ「じゃあ、私ともデートして」
エレン「アニと…?」
45: 2013/09/29(日) 12:18:04 ID:xOdcrWYk
アニ「うん」
アニ「嫌って言ったらずっと蹴り続けるよ」
エレン「言わないし…わかったよ。今度の休日空けておく」
アニ「うん」
エレン「機嫌直った?」
アニ「少しはね…」
アニ「嫌って言ったらずっと蹴り続けるよ」
エレン「言わないし…わかったよ。今度の休日空けておく」
アニ「うん」
エレン「機嫌直った?」
アニ「少しはね…」
46: 2013/09/29(日) 12:18:52 ID:xOdcrWYk
エレン「よかった。デートとかけっこう乙女なんだな」
アニ「そうだよ。私は乙女さ」
エレン「スタイルもいいもんな。胸とか尻とか」サワサワ ナデナデ
アニ「あ、ばか…!…何触って…」
アニ「ちょ…だめ…!」
エレン「とかなんとか言って、抵抗はしないよな」ニヤニヤ
アニ「う、うるさい…!」
アニ「そうだよ。私は乙女さ」
エレン「スタイルもいいもんな。胸とか尻とか」サワサワ ナデナデ
アニ「あ、ばか…!…何触って…」
アニ「ちょ…だめ…!」
エレン「とかなんとか言って、抵抗はしないよな」ニヤニヤ
アニ「う、うるさい…!」
47: 2013/09/29(日) 12:20:27 ID:xOdcrWYk
数日後 女子寮
クリスタ「ほんとやめてよ~」
クリスタ「エレンとはそういう関係じゃないんだってば~」
ミーナ「そう言いつつ顔がにやけてますなクリスタさん」
ハンナ「今日も色々と聞いておかなくちゃね」
クリスタ「ええ…!そんな~」
ミーナ「それともくすぐりの刑の方がいいですかな?」
クリスタ「あ、あれは嫌…」ウルウル
……………
クリスタ「ほんとやめてよ~」
クリスタ「エレンとはそういう関係じゃないんだってば~」
ミーナ「そう言いつつ顔がにやけてますなクリスタさん」
ハンナ「今日も色々と聞いておかなくちゃね」
クリスタ「ええ…!そんな~」
ミーナ「それともくすぐりの刑の方がいいですかな?」
クリスタ「あ、あれは嫌…」ウルウル
……………
48: 2013/09/29(日) 12:37:54 ID:xOdcrWYk
アニ(話を聞く限り、クリスタともキスとかしてるんだね…)
アニ(エレンの奴…全く…)
アニ(次のデートで勝負決めないと…負けちゃうかもしれないね)
デート当日
アニ(待ち合わせ時間より早く来てしまったけど…)
ジロジロ チラチラ
アニ(見られてる気がするね…やっぱりきついか…)
アニ(エレンの奴…全く…)
アニ(次のデートで勝負決めないと…負けちゃうかもしれないね)
デート当日
アニ(待ち合わせ時間より早く来てしまったけど…)
ジロジロ チラチラ
アニ(見られてる気がするね…やっぱりきついか…)
49: 2013/09/29(日) 12:40:26 ID:xOdcrWYk
エレン「アニ~。もう来てたのかよ…て…」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「変かい?やっぱり…」
エレン「お前…スカートとか持ってたんだな」
アニ「まあ、私だってね」
アニ「…」
エレン「…」
アニ「変かい?やっぱり…」
エレン「お前…スカートとか持ってたんだな」
アニ「まあ、私だってね」
50: 2013/09/29(日) 12:41:38 ID:xOdcrWYk
エレン「乙女だもんな」
アニ「うん、そうだね」
エレン(ミニスカートだから足が見えるよな…)
エレン(綺麗だなアニ…)フマレタイ
アニ「どこ見てるんだい?スOベ」
エレン「よし、どっか適当にまわるか」
アニ「こら、無視すんな」
エレン「その格好で蹴るなよ。見えるから」
アニ「ふん」
アニ「うん、そうだね」
エレン(ミニスカートだから足が見えるよな…)
エレン(綺麗だなアニ…)フマレタイ
アニ「どこ見てるんだい?スOベ」
エレン「よし、どっか適当にまわるか」
アニ「こら、無視すんな」
エレン「その格好で蹴るなよ。見えるから」
アニ「ふん」
52: 2013/09/29(日) 13:04:38 ID:xOdcrWYk
アニ「それで何を買うか決めてあるの?」
エレン「まあな」
アニ「何買うんだい?」
エレン「マフラーと…」
アニ「マフラー?」
エレン「ミカサのマフラーあれ古いんだよな」
エレン「だから新しいのあげようかなって…」
アニ「ああ…そういうこと」
エレン「まあな」
アニ「何買うんだい?」
エレン「マフラーと…」
アニ「マフラー?」
エレン「ミカサのマフラーあれ古いんだよな」
エレン「だから新しいのあげようかなって…」
アニ「ああ…そういうこと」
53: 2013/09/29(日) 13:06:14 ID:xOdcrWYk
エレン「ミカサは家族だからさ…わかってると思うけど…」
アニ「いちいち言わなくてもいいよ」ギュ
エレン「なんか尻のあたりが痛いんですが…」
アニ「気のせいじゃない?」
エレン「あとは…ペアリングでも買うかなって…」
アニ「ペアリング?」
アニ「いちいち言わなくてもいいよ」ギュ
エレン「なんか尻のあたりが痛いんですが…」
アニ「気のせいじゃない?」
エレン「あとは…ペアリングでも買うかなって…」
アニ「ペアリング?」
54: 2013/09/29(日) 13:07:11 ID:xOdcrWYk
エレン「いやか?」
アニ「私に?」
エレン「うん」
アニ「嫌じゃないけど…いいのかい?」
アニ「私勘違いするよ…?」
エレン「…勘違いていうのがよくわかんねーな」
アニ「買ってくれるんならうれしいよ」
エレン「今日は素直だなアニ」
アニ「…」ゲシ
エレン「イテ!」(見えなかった…)
アニ「私に?」
エレン「うん」
アニ「嫌じゃないけど…いいのかい?」
アニ「私勘違いするよ…?」
エレン「…勘違いていうのがよくわかんねーな」
アニ「買ってくれるんならうれしいよ」
エレン「今日は素直だなアニ」
アニ「…」ゲシ
エレン「イテ!」(見えなかった…)
55: 2013/09/29(日) 13:07:56 ID:xOdcrWYk
人気ない 公園
アニ「……」ジー
エレン「なんでそんなリングを凝視してるんだよ」
アニ「そりゃあんたとお揃いのリングだからね」
アニ「うれしくてさ」
エレン「うれしいのかよ…//」
アニ「……」ジー
エレン「なんでそんなリングを凝視してるんだよ」
アニ「そりゃあんたとお揃いのリングだからね」
アニ「うれしくてさ」
エレン「うれしいのかよ…//」
56: 2013/09/29(日) 13:08:48 ID:xOdcrWYk
アニ「もちろんさ…だって…」
エレン「だって…?」
アニ「愛してる人からのプレゼントだよ?」
アニ「うれしいに決まってるじゃないか」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「それって…告白ってことか?」
アニ「そうだね、私はあんたの恋人になりたい」
エレン「アニ……」
エレン「俺の方からも、よろしくお願いいたします」ペコ
エレン「だって…?」
アニ「愛してる人からのプレゼントだよ?」
アニ「うれしいに決まってるじゃないか」
エレン「…」
アニ「…」
エレン「それって…告白ってことか?」
アニ「そうだね、私はあんたの恋人になりたい」
エレン「アニ……」
エレン「俺の方からも、よろしくお願いいたします」ペコ
57: 2013/09/29(日) 13:30:57 ID:xOdcrWYk
アニ「………」
アニ「クリスタはいいのかい?」
エレン「何回も言ってきたと思うけど」
エレン「クリスタとは付き合ってないって…」
アニ「付き合ってないって言っても…クリスタもあんたのこと好きだよ」
エレン「それは…また謝っとくさ」
アニ「じゃあ…いいんだね」
エレン「ああ、よろしくなアニ」
アニ「うん、よろしく」
アニ「クリスタはいいのかい?」
エレン「何回も言ってきたと思うけど」
エレン「クリスタとは付き合ってないって…」
アニ「付き合ってないって言っても…クリスタもあんたのこと好きだよ」
エレン「それは…また謝っとくさ」
アニ「じゃあ…いいんだね」
エレン「ああ、よろしくなアニ」
アニ「うん、よろしく」
58: 2013/09/29(日) 13:31:34 ID:xOdcrWYk
アニ「と、ところでさ…」
エレン「ん?」
アニ「ひ、膝枕してあげよっか?」ウツムキ
エレン「その格好で?」
アニ「うん…」
エレン「ぜひお願いします」ペコ
エレン「ん?」
アニ「ひ、膝枕してあげよっか?」ウツムキ
エレン「その格好で?」
アニ「うん…」
エレン「ぜひお願いします」ペコ
59: 2013/09/29(日) 13:32:43 ID:xOdcrWYk
アニ「…変O」
エレン「欲望に忠実と言ってくれ」
エレン「じゃあ、失礼します」ボフ
アニ「ど、どんな感じ?」ドキドキ
エレン「気持ちいい、アニの膝枕はいいな」
アニ「そう、よかったよ」
エレン「欲望に忠実と言ってくれ」
エレン「じゃあ、失礼します」ボフ
アニ「ど、どんな感じ?」ドキドキ
エレン「気持ちいい、アニの膝枕はいいな」
アニ「そう、よかったよ」
60: 2013/09/29(日) 13:33:24 ID:xOdcrWYk
エレン(照れてるアニかわいいな…)
エレン(さっき蹴りのときはみえなかったし…)
エレン(この状態は大チャンス)
アニ「あ、あのさ…エレン」
エレン「なに?」
アニ「あ、あんまり頭動かさないでくれるかい?」
アニ「スカート上がっちゃうからさ…//」
エレン「そういうことか…」ニヤニヤ
アニ(嫌な予感…)
エレン「とう」ゴロン
アニ「ば、バカ…!…どっち向いて…!」
エレン「今日のアニの下着はピンクと…」フムフム
アニ「氏ね!」ゴス
エレン(さっき蹴りのときはみえなかったし…)
エレン(この状態は大チャンス)
アニ「あ、あのさ…エレン」
エレン「なに?」
アニ「あ、あんまり頭動かさないでくれるかい?」
アニ「スカート上がっちゃうからさ…//」
エレン「そういうことか…」ニヤニヤ
アニ(嫌な予感…)
エレン「とう」ゴロン
アニ「ば、バカ…!…どっち向いて…!」
エレン「今日のアニの下着はピンクと…」フムフム
アニ「氏ね!」ゴス
61: 2013/09/29(日) 13:34:28 ID:xOdcrWYk
夜 女子寮
アニ「クリスタ…その…ごめんね」
クリスタ「……仕方ないよ。エレンとは付き合ってなかったもん」
アニ「…」
クリスタ「わたしは応援するよ」
アニ「クリスタ……ありがとう」
クリスタ「でもそのかわり…」ニコニコ
アニ「クリスタ…その…ごめんね」
クリスタ「……仕方ないよ。エレンとは付き合ってなかったもん」
アニ「…」
クリスタ「わたしは応援するよ」
アニ「クリスタ……ありがとう」
クリスタ「でもそのかわり…」ニコニコ
62: 2013/09/29(日) 13:36:12 ID:xOdcrWYk
ミーナ「そうそう…」ニヤニヤ
ハンナ「根掘り葉掘り聞く相手があなたになってしまうけどね」
アニ「な…あんたら…!」
一同「かかれ~~~」
アニ「ちょ…ばか…脇はだめ…あ…」
ミーナ「くすぐりの刑と、質問に答えるのどっちがいい?」
アニ「質問に答えます…」グス
ミーナ「よろしい!」
クリスタ「何を答えてもらおうかな~」
ハンナ「まず、いつごろから妖しい関係になったのかでしょ」
ミーナ「二人あまりそういう噂なかったし」
ハンナ「隠れて会ってたんじゃないの?」
アニ「う…」ドキドキ
クリスタ「今夜は楽しそうね、アニ」ニコニコニコ
完
ハンナ「根掘り葉掘り聞く相手があなたになってしまうけどね」
アニ「な…あんたら…!」
一同「かかれ~~~」
アニ「ちょ…ばか…脇はだめ…あ…」
ミーナ「くすぐりの刑と、質問に答えるのどっちがいい?」
アニ「質問に答えます…」グス
ミーナ「よろしい!」
クリスタ「何を答えてもらおうかな~」
ハンナ「まず、いつごろから妖しい関係になったのかでしょ」
ミーナ「二人あまりそういう噂なかったし」
ハンナ「隠れて会ってたんじゃないの?」
アニ「う…」ドキドキ
クリスタ「今夜は楽しそうね、アニ」ニコニコニコ
完
63: 2013/09/29(日) 13:37:09 ID:xOdcrWYk
これでおわりです。 見てくださってありがとうございました~
64: 2013/09/29(日) 16:02:54 ID:.fOJG6l.
乙
アニが報われてよかった
アニが報われてよかった
65: 2013/09/30(月) 00:20:55 ID:bw.3UrMk
乙。良かった。
引用: エレン「アニとの関係性」
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