1: 2009/01/12(月) 13:21:39.64 ID:Uh3HMtBh0
翠星石「JUMは弱すぎですぅ」

JUM「くっそぉ!!もう1回だもう1回!!」

翠星石「何度やろうと無駄ですぅ」

JUM「僕は何か賭かってないと力が出せないんだよ。ってことで次はお互いに大切なものを賭けて勝負だ!」

翠星石「ふむふむ、それで?」

JUM「で、僕はこの小さい頃姉ちゃんに貰ったふくろうのぬいぐるみを賭ける!大切なものだ」

翠星石「ふかふかしててあったかそうな奴ですぅ。気に入ったです!」

JUM「よし。で、おまえは何を賭けるんだ?」

翠星石「うーん、そうですねぇ、翠星石の大切なもの・・・あ!あったです!」

JUM「なんだ?」

翠星石「蒼星石を賭けるですぅ!」

JUM「なん・・・だと?! ・・・二言は無しだぞ」

翠星石「あったりめーですぅ。翠星石がストⅡで負けるはずが無いのです」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

2: 2009/01/12(月) 13:22:43.61 ID:Uh3HMtBh0



JUM「当たれ!当たれ!当たれ!」

翠星石「あ、危なっ、ほっ、あっ、ほっ」

JUM「こっちくるなぁぁぁ!当たれ!当たってくれ~~~~!」

翠星石「くっ、弾幕がうっとおしいですぅ!!あっ!!」

JUM「!!!!や、やったっしゃぁおらああああ!!!!!!」

翠星石「そ、そんなぁ・・・翠星石のザンギエフが負けるなんて・・・」

3: 2009/01/12(月) 13:26:04.32 ID:Uh3HMtBh0
翠星石「ずっと端っこでサマーソルトとソニックブームなんて卑怯ですぅ!」

JUM「ふっ、これも戦術さ・・・僕はやった!やったぞ!」

翠星石「きぃぃぃっ~~~~!!くやしいですぅ!!もう1回ですもう1回!」

JUM「もう1回やるのは別に構わないが、約束は忘れてないよな?」

5: 2009/01/12(月) 13:30:28.37 ID:Uh3HMtBh0
翠星石「へ?」

JUM「蒼星石は僕のものだな」



80: 2009/01/12(月) 18:33:54.85 ID:e9hKt/+J0
>>5
翠「ちょ、ちょっと待つですぅ!」

JUN「何だ、お互いに条件を飲んだじゃないか」

翠「蒼星石と、そんなケチなぬいぐるみじゃ、全くつりあいは取れないです!」

JUN「ケチとかいうな!これは僕にとっては宝物なんだからな!」

翠「ンなもん知るかです!蒼星石のじん…人形権は無視ですか!」

JUN「お前が無視してるんだろ。…わかった。それじゃあこうしよう」

翠「何です?」

JUN「1週間蒼星石を僕の召使にするんだ」

81: 2009/01/12(月) 18:38:37.30 ID:e9hKt/+J0
翠「な、ななななななな!」

JUN「召使って言っても特にないをするわけでもないけどな。交流するタイミングがないからそうしたいだけだ」

翠「そ、そうですか…。てっきりチビ人間だから如何わしい事をするんかと」

JUN「お前らにそんな事した事ないだろ」

翠「まぁそうですけど…」

コンコン

蒼「やぁ2人とも。窓開けてくれないか?」

JUN「あ、蒼星石」

がらっ

蒼「ありがと。最近はめっきり冷え込んでるね…鞄も冷たくなってるよ。ああ、あったかい」

82: 2009/01/12(月) 18:41:35.17 ID:e9hKt/+J0
バァン!

雛「蒼星石のニオイがするのー!」

蒼「やぁ雛苺。ほら、ほっぺに苺大福の粉がついてるよ」コシコシ

JUN「あいつは犬か」

雛「ありがと蒼星石!一緒に下でうにゅー食べる?」

蒼「そうだね。お邪魔させて貰おうかな」

雛「善は急げ!なのー!」

蒼「わかったよ。翠星石もJUN君も来る?」

JUN「いや、僕らはゲームが決着つけてからいくよ」

蒼「そっか。わかった」

パタン

85: 2009/01/12(月) 18:50:19.18 ID:e9hKt/+J0
翠「…一言も喋ってないです」

JUN「気にする事じゃないだろ  で、僕が言うのか、お前が言うのか」

翠「そっ、その前に!1週間は長いです!2日くらいにまけやがれですっ!」

JUN「……まぁいいけど」

翠「よし!交渉成り

JUN「追加ルールを設けさせてもらう」

翠「………一応聞いてやるです」

JUN「いや、それは蒼星石の召使期間が終わってから言う事にする。
    これは翠星石、お前に対する1日ルールだ。 妹を犠牲にするんだから、断らないよな」

翠「くっ、チビ人間はタチが悪過ぎます… まぁいいでしょう」
   翠星石が話してくるですよ

87: 2009/01/12(月) 18:56:57.71 ID:e9hKt/+J0
一階

ガチャ

のり「あ、2人とも。苺大福あるわよ」

真「遅いのだわ。くんくんがAパートに突入してるわよ」

翠「な!何で私を呼ばなかったんです!」

真「雛苺をいかせたわよ?」

雛「あ…… 忘れてたの」

翠「こらぁっ!チビ苺!」

蒼「もう、翠星石やめなよ…」

翠「っと。翠星石は蒼星石に用があるんでした。ちょっと玄関に出るです」

蒼「? わかった」

88: 2009/01/12(月) 19:03:44.51 ID:e9hKt/+J0
パタン

蒼「どうしたの?」

翠「実は翠星石は最低な事をしました」

~説明部分省略~

蒼「……そっか」

翠「嫌だったら、言って下さい!最悪、翠星石が犠牲になるです」

蒼「ううん、別にいいよ。 …JUN君も下心はないんだろうし」

翠「…召使になるですか?」

蒼「普段から家事とかはのりさんと一緒にやってるしね。 よく考えたらジュン君を躾けるいい機会じゃないかな」

翠「本当にごめんです…」

91: 2009/01/12(月) 19:08:33.34 ID:e9hKt/+J0
ガチャ

JUN「お、帰ってきた」

雛「翠星石がくんくんをほったらかしにしてるって珍しいのー」

真「煩いわよ雛苺」

のり「翠星石ちゃんどうしたの?ジュンくんと降りて来てから気分悪そうよ」

翠「え、あ、いや。何でもないですっ。ゲームで負けたのが悔しいだけです」

JUN(ふふん)

こそっ
蒼「JUN君、"よろしく"ね」

JUN(ああ、話ついたのか)「こちらこそ」

96: 2009/01/12(月) 19:16:29.95 ID:e9hKt/+J0
ちょっと時間ねぇな……誰かやるか?


翌日

pipipipi....

しゃっ

JUN「う…まぶし……」

蒼「おはよう。JUN君、朝ごはん出来てるよ」

JUN「…あと5分…」

蒼「ダーメっ。ほら、早く早く!」

JUN「わかったよ……

100: 2009/01/12(月) 19:24:55.05 ID:e9hKt/+J0
のり「あ、ジュンくんおはよう。早いわねぇ♪」

JUN「あー、蒼星石に起こされたんだよ…ねむ…」

翠(…流石蒼星石…もうとりかかってます」

真「おはよう、ジュン」

JUN「ああ、おはよう いただきます」


JUN「あ、美味しい…」

のり「蒼星石ちゃんが作ってくれたのよ♪」



ちょっと席はずす

110: 2009/01/12(月) 20:13:43.65 ID:e9hKt/+J0
JUN(…ああ、そういやそんな約束したっけ)

翠(あの顔忘れてましたね…) ゲシッ

JUN「い゛っ…」

真「食事中に大声とは上品でなくてよ」

JUN「てて…わるい」



JUN「ご馳走様」

蒼「お粗末様でした」

JUN「部屋でネットでもしてこようかな」

のり「あら、またパソコン? たまにはお外に出た方が…休日だし」

蒼「そうだよJUN君」

114: 2009/01/12(月) 20:21:00.44 ID:e9hKt/+J0
JUN「 ……わかったよ。お昼からぶらりとどっか行くよ」

のり「うんうん、そっか♪」

翠「翠星石も連れてくです」

JUN「なんでだよ」

翠「たっ、たまにはいーじゃねーですか!翠星石だってそんな気分になるですよ!」

JUN「わかったよ。 一応聞くけどお前らは?」

蒼「それじゃあ僕も行こうかな…」

真「私は本でも読んでるのだわ」

雛「ヒナはくんくんの録画見るからいいの」

JUN「わかった。じゃあ昼にな」

116: 2009/01/12(月) 20:27:04.28 ID:e9hKt/+J0
JUN部屋

JUN「で、何で蒼星石はついてくるんだ」

蒼「召使だから」

JUN「そういやそうか。って何してるんだ」

蒼「掃除だよ?」

JUN「掃除くらい僕がやるって。って、そっちのモノは漁るなよ」

蒼「召使だからね。 何焦ってるの?工口本の事なら知ってるよ」

JUN「なっ!」

蒼「ジュン君は隠すのが下手だね。って前掃除してたら見つけたんだけど」

JUN「勝手に掃除するなよ! …誰にも言ってないだろうな」

蒼「言う必要もないでしょ?男の子だしね」

118: 2009/01/12(月) 20:32:41.99 ID:e9hKt/+J0
JUN「お前がか?」

蒼「…この家にいる"男の子"をこの鋏で僕一人してあげようか?」

JUN「ごめんなさい」


蒼「そういや、僕や翠星石が外に行く事を許してくれたけど何か手立てはあるのかい?」

JUN「カバンに入れようかと」

蒼「却下」

JUN「……なんでだよ」

蒼「それなら穴のあいたバスケットにしてよ」

JUN「…お前ら案外重いんだよ…」

121: 2009/01/12(月) 20:35:55.11 ID:e9hKt/+J0
JUN「お前ら普通に出してると、学校のやつらにバレるとまた面倒だしな…」

蒼「そっか… じゃあ止めようか?」

JUN「いや、何とかしよう」

蒼「ありがとう。それじゃ掃除に取り掛か

JUN「……ゲームしようか」


のり「お昼ご飯よー♪」



JUN「ご馳走様」

翠「ご馳走様でしたですぅ。さて、チビ人間。ちゃっちゃと行くですよ」

122: 2009/01/12(月) 20:42:06.56 ID:e9hKt/+J0
JUN「ちょっと待て。お前らが普通に外を出歩くとマズいのは既にわかってる事だ」

翠「でも、バスケットにいれるにはチビ人間は非力過ぎますよ?」

JUN「そこでだ、自転車を用意しようと思う」

蒼「……結局バスケットに入れるんだね」

JUN「悪いか。これなら大丈夫だろ」

翠「…まぁそれで納得してやるですよ」


のり真雛「いってらっしゃい(なのだわ・なのー)

124: 2009/01/12(月) 20:49:10.53 ID:e9hKt/+J0
シャー

蒼「運転上手いね。乗り心地いいよ」

翠「ち、チビ人間見直したです」

JUN「そりゃどうも。 大通り出るから騒ぐなよ」


JUN「さて、一応センターモールに着いたわけだが」

蒼「僕は観光目的だけど、翠星石は何かあるんだっけ」

翠「じ、実は髪留めるゴムが欲しいのですよ」

JUN「ゴム?ってああ、女子が後ろで結ぶアレか。言えば買ってくるのに」

翠「ほ、ほら種類があるじゃないですかっ。だから直接見た方が…」

蒼「翠星石がお洒落だなんて珍しいね」

128: 2009/01/12(月) 20:58:17.90 ID:e9hKt/+J0
翠「い、いーじゃないですか」

JUN「まぁいいんだけど…。お、柏葉だ」

巴「あ、桜田くん。こんにちは」

JUN「あ、うん」

パカッ

蒼「やぁ、柏葉さん」

翠「こんにちはですぅ」

巴「あ、二人ともこんにちは。…お出かけ?」

JUN「散歩メインで買い物だよ」

129: 2009/01/12(月) 21:09:06.34 ID:e9hKt/+J0
翠星石「トモエも一緒に行くですよ」

巴「え、いいの?」

JUN「髪を留めるゴムを見て欲しいんだとさ。柏葉が見る方が確かだろうしな」

巴「そう。それじゃあそこの店だね」



JUN「こういう店は入った事ないから…斬新だなぁ」

巴「女の子はよく来るのよ…。どんなゴムがいいの?」

翠「普通のゴムでいいですよ」

巴「そっか。じゃあ向こうのコーナーね」

131: 2009/01/12(月) 21:11:22.57 ID:e9hKt/+J0
JUN「何か恥ずかしいな…」

蒼「柏葉さんと一緒なんだからそんな緊張しなくても…」

巴「これだと付き合ってるみたいだね」

JUN「なッ…!」

巴「冗談だよ」

翠「感情の起伏が激し過ぎるですよ。工口人間」

JUN「誤解されるような名前に変えるなよ!」

蒼「ジュン君。店内に響いてるよ」

JUN「あ……」


「ったく、うるさいわねぇ…」

134: 2009/01/12(月) 21:17:02.06 ID:e9hKt/+J0
巴「あ、すいません…」

「あ、いいのよ。ごめんね」

「何でアンタが謝ってるのよ」

翠「綺麗な黒の長髪ですねぇ…」

「そう?ありがとう。この子がいつも梳かしてくれるのよ」

JUN「おい、勝手に喋るなよ。人形が喋……!!」

蒼「あれ、…水、銀燈……?」

水「あっ、あんた達!?」

めぐ「あれ、水銀燈。知り合い?」

138: 2009/01/12(月) 21:21:53.09 ID:e9hKt/+J0
蒼「あれ、ホントだ。水銀燈…何やってるの?」

翠「あの女、指輪がついてるですよ。という事は」

JUN「この人が、マスター?」

めぐ「初めまして。めぐって呼んでね。 おおきな指輪ね」

翠「め、めぐはここで水銀燈は何やってるですか?」

めぐ「うん?私はココで水銀燈をかわいーくしてるのよ♪」

蒼「確かに…いつもの水銀燈の印象とか違って…可愛いよ」

水「そ、そうかしら……」

巴「すごい…プロの方かしら?」

めぐ「そんな…ただの病人でよ」

139: 2009/01/12(月) 21:23:02.54 ID:e9hKt/+J0
訂正

・巴「すごい…プロの方ですか?」

・めぐ「凄いだなんてそんな…ただの病人よ」

142: 2009/01/12(月) 21:27:21.24 ID:e9hKt/+J0
巴「病人… 大丈夫なんですか?」

めぐ「ダメね。今も病院抜け出して来たんだし」

JUN「えっ」

めぐ「冗談よ。一応外出許可は貰ってるわ
    そういや、4人の名前を聞いてなかったわね」

JUN「桜田ジュン…」
巴「柏葉巴です」
蒼「僕は蒼星石」
翠「翠星石ですぅ」

めぐ「ふふ、よろしくね♪」

水「そういや何でアンタ達こんなトコに来てるのよ」

蒼「翠星石がゴムが欲しいって言うから」

146: 2009/01/12(月) 21:32:53.07 ID:e9hKt/+J0
めぐ「ゴムねぇ…因みに前髪?それとも後ろ?」

翠星石「前髪です」

めぐ「それだと、黄色からオレンジにかけてがいいんじゃないかしら」

巴「そうですね…。ほら、これとか」

めぐ「あっ、そうそう!茶色だし、よく映えるわよっ
    こうやってちょっとだけ髪を束ねて…」

巴「あ、可愛い…やっぱりよくわかってますね」

めぐ「そう?ありがとう♪」


蒼「似合うのはわかるけどついてけないや…」

JUN「僕も同意見だよ」

148: 2009/01/12(月) 21:36:42.88 ID:e9hKt/+J0
水「あーやっと解放されたわ…」

JUN「何で外出許可まで出してココにいるんだ?」

水「いや、何か急に『たまには明るくいかないとね♪』とか言って連れ出されたのよ」

蒼「水銀燈が『ね♪』とか言うとある意味怖いね」

水「悪かったわね。甚振るわよ?」

蒼「それは勘弁」

JUN「普段ひらひらした服だから見ないけど、スタイルいいんだな」

水「あったりまえでしょう?お父様に作って貰ったんだもの」

蒼「お腹はくうd

水「マジでぶっとばすわよ?」

155: 2009/01/12(月) 21:45:54.26 ID:e9hKt/+J0
JUN「お、終わったみたいだぞ」

翠「うう……翠星石は人形であるけど玩具じゃねーですよぅ…」

めぐ「うん、やっぱりこの狐色で左分けを括るのがベストかもね。後ろ髪は括ると勿体無いわ」

水「めぐ、もういいでしょ。帰りましょう」

めぐ「まだ1時間半近く時間はあるのよ。いいじゃない」

JUN「おお、そのまま口を噤んでいれば凄い可愛いぞ」

蒼「うん、凄く可愛いよ。たまにはそういうのもいいんじゃない?」

翠「そ、そーですか…。ってチビ人間!変な目で翠星石が見るんじゃないです!」

巴「翠星石はどうする?それでいい?」

翠「う…これでいいですよ」

156: 2009/01/12(月) 21:48:48.24 ID:e9hKt/+J0
JUN「んじゃ、ちゃっちゃと買うか」

店員「ありがとーございましたー♪」

めぐ「じゃ、私達も出ましょうか」

水「って、これ片付けなさいよ」

めぐ「店員さんが直すからいいのよ
    あと、アナタに付けてるのは買って帰るし」

水「えっ… はぁ」

めぐ「それじゃ、このまま持って帰りますんで」

店員「ありがとうございましたー」

157: 2009/01/12(月) 21:50:33.94 ID:e9hKt/+J0
JUN「さて、どこに行こうか」

巴「あ、私はこのままめぐさんと一緒にうろうろするから…」

水「え、帰らないの?」

めぐ「だって楽しかったんだもん♪いいでしょ?」

水「……わかったわよ」

JUN「そっか。じゃあな」


蒼「水銀燈可愛かったね」

翠「実はあんまし見れてないのですよ…」

JUN「女の子だったらああやって人形持って歩けるんだけどなぁ…」

160: 2009/01/12(月) 21:55:02.25 ID:e9hKt/+J0
蒼「そういや雛苺がうにゅー!って言ってたよ」

JUN「んじゃあ買って帰るか…」



のり「あら、お帰りなさい」

JUN蒼翠「ただいま(帰ったですぅ)」

雛「お外どーだったのー?」

蒼「水銀燈が、マスターと一緒におめかししててね…」

真「そう。水銀燈がそこまで許してるという事は凄いマスターなのね」

翠「そりゃもう凄いマスターで……」

164: 2009/01/12(月) 22:01:10.12 ID:e9hKt/+J0
のり「あら、そういえば翠星石ちゃんはゴムを買ったのよね」

雛「あ、そういや言ってたのー。見せて欲しいの」

翠「ほら、これですよ」

蒼「つけてあげるよ。ほら」

のり「あ、似合う似合うー♪」

雛「馬子にも衣装なのー♪」

パコーン!

雛「な、何で翠星石はヒナを叩いたの?」

真「それは、元がダメな人を指すのよ」

167: 2009/01/12(月) 22:04:39.35 ID:e9hKt/+J0
JUN「あー疲れた。晩ご飯になったら起こしてきてくれ」

蒼「あ、おやすみー」


真「そのゴムはジュンが選んだの?」

翠「トモエと水銀燈のマスターが選んでくれたんです」

蒼「あ、雛苺。コレ」

雛「あー!うにゅーがあるのー!ありがとなのっ」

のり「それじゃ、みんなで食べましょうか♪」

171: 2009/01/12(月) 22:10:45.54 ID:e9hKt/+J0
晩ご飯終了。

全員「ごちそーさまでしたっ」

翠「よし、またやるですよ!チビ人間!」

JUN「おお、今日こそ逆転勝ち越しに持ち込んでやる!」

雛「ヒナも見に行くのっ!」

真「それじゃ、私は続きでも…」


台所

のり「ふん、ふふん♪」

蒼「機嫌、いいね」

172: 2009/01/12(月) 22:15:19.32 ID:e9hKt/+J0
のり「え、だって、みんな美味しそうに食べてくれるじゃない♪
    いつも機嫌いいわよ」

蒼「そうなんだ」

のり「蒼星石ちゃん手伝ってくれてありがとうね」

蒼「いえ。やりたいからやってるだけですし」

のり「本当に助かるわ♪ジュンくんも最近心開いてくれてるしね」

蒼「ジュン君は、学校にまだ行ってないんだよね?」

のり「そうね。でも、巴ちゃんとも交流深めてるし、良い方向に向かってると思うわよ。
    ただ、勉強してないみたいだから、戻ってすぐに何とかなるかどうか心配ね…」

蒼「そっか…」

のり「あんまり学校学校行っても意味ないだろうし、翠星石ちゃんとゲームばっかりで…」

173: 2009/01/12(月) 22:15:49.64 ID:e9hKt/+J0
しまった。また訂正

・のり「あんまり学校学校言っても(ry

174: 2009/01/12(月) 22:19:07.78 ID:e9hKt/+J0
2階。

翠「うっし!これでノーダメージKO3連続です!」

JUN「だー!何であたらないんだよっ!!」


1階。

蒼「近所迷惑にならないのかな…」

のり「まぁ楽しそうだから、それを邪魔するのも、ね?」

蒼「そうだね」

175: 2009/01/12(月) 22:20:02.44 ID:e9hKt/+J0
9時。


真「ふわぁ…それじゃ私は寝るのだわ。おやすみ」

JUN「お、ああ。おやすみ。って また負けた……」

翠「これで翠星石の15戦14勝ですね」

雛「くー…むにゃむにゃ…」

JUN「雛苺は僕のベッド占領してやがるし……」

翠「さて、5の倍数でキリもいいので今日は終わるですよ。チビ人間おやすみなさいですぅ」

JUN「おーおやすみ。さて、僕はネットでもするかな」

翠「そんな画面ばっか見てるから眼鏡かけないといけないんですよ」

JUN「ほっとけ。おやすみ」

176: 2009/01/12(月) 22:23:12.46 ID:e9hKt/+J0
11時。


カチャ…

JUN「ん、ああ。蒼星石か。寝ないのか?」

蒼「もうそろそろ寝るよ。のりさんも朝早いみたいで寝たしね」

JUN「そうか。おやすみ」

蒼「ずっとパソコン?」

JUN「あいつらが寝てからはな。っと、もう11時か」

蒼「ほら、これ」

JUN「ん? おにぎりとお茶?」

蒼「頑張ってね」

177: 2009/01/12(月) 22:26:21.10 ID:e9hKt/+J0
JUN「何を頑張るんだ」

蒼「言わないといけないの?」

JUN「何言ってるのかよくわかんないが、貰っとくよ。ありがとう」

蒼「そっか。んじゃあ僕は寝るよ。おやすみ」

JUN「おう、おやすみ」

パタン


JUN「……そういや僕の部屋掃除してるんだったな…」

JUN「あ、美味い。梅干おにぎりか
    よし、じゃああと5P頑張って解くか……」


Fin

178: 2009/01/12(月) 22:27:21.72 ID:1d+Fu6Ii0
終わりかよwww

180: 2009/01/12(月) 22:28:10.05 ID:e9hKt/+J0
キリが悪いとか言われても知らない
賭けとか無視したのは悪いと思ってる

最後意味わかんなかったらすまん

引用: 翠星石「蒼星石を賭けるですぅ!」