597: 2017/11/24(金) 19:32:58.72 ID:uQhy294FO
602: 2017/11/24(金) 19:46:36.59 ID:uQhy294FO
若葉「でち、こっちだ」
ゴーヤ「若葉までその名前で呼ばないで欲しいでち!」
若葉「こっちの方が呼びやすいんだ」
ゴーヤ「呼びやすくてもダメなんでち!」
若葉「そんなことより早く会議室に入ろう」
ゴーヤ「ゴーヤにとっては、重要なんでちぃ!」
下2 二人の会議の内容を
ゴーヤ「若葉までその名前で呼ばないで欲しいでち!」
若葉「こっちの方が呼びやすいんだ」
ゴーヤ「呼びやすくてもダメなんでち!」
若葉「そんなことより早く会議室に入ろう」
ゴーヤ「ゴーヤにとっては、重要なんでちぃ!」
下2 二人の会議の内容を
606: 2017/11/24(金) 20:01:41.27 ID:SJzjhICY0
『議題
提督が執務室で阿武隈さんにおもいっきり甘えてまくってた件』
若葉「ふむ、議題はこれでいいだろう」
ゴーヤ「若葉も見たんでちよね、あれを』
若葉「始めは悪い冗談か何かだと思ったぞ」
ゴーヤ「ゴーヤもドン引きだったでち…」
提督が執務室で阿武隈さんにおもいっきり甘えてまくってた件』
若葉「ふむ、議題はこれでいいだろう」
ゴーヤ「若葉も見たんでちよね、あれを』
若葉「始めは悪い冗談か何かだと思ったぞ」
ゴーヤ「ゴーヤもドン引きだったでち…」
607: 2017/11/24(金) 20:21:55.89 ID:SJzjhICY0
ーーーーーー
提督「阿武隈ぁ~」
阿武隈「よしよし、今日はどうしたんでしゅか~?」
提督「聞いてくれよぉ…今日もまた演習でボコボコにされた上に…駆逐艦達が俺の悪口ばっかり言うんだ…」
阿武隈「悪口なんて酷いでちゅね~提督は悪くありませんよ~」ナデナデ
提督「あぁぁぁぁ……」
阿武隈「ふふふ、いい子いい子…」
提督「阿武隈ぁ~」
阿武隈「よしよし、今日はどうしたんでしゅか~?」
提督「聞いてくれよぉ…今日もまた演習でボコボコにされた上に…駆逐艦達が俺の悪口ばっかり言うんだ…」
阿武隈「悪口なんて酷いでちゅね~提督は悪くありませんよ~」ナデナデ
提督「あぁぁぁぁ……」
阿武隈「ふふふ、いい子いい子…」
608: 2017/11/24(金) 20:23:41.15 ID:SJzjhICY0
阿武隈「演習で負けちゃったのは残念だけど、きっと明日は勝てましゅからね~」
提督「阿武隈ぁ……」
阿武隈「今だけは…い~っぱいあたしに甘えて下さいね~」ナデナデ
提督「阿武隈…しゅき……」
阿武隈「よしよし……」
ーーーーーー
提督「阿武隈ぁ……」
阿武隈「今だけは…い~っぱいあたしに甘えて下さいね~」ナデナデ
提督「阿武隈…しゅき……」
阿武隈「よしよし……」
ーーーーーー
609: 2017/11/24(金) 20:26:08.73 ID:SJzjhICY0
若葉「なんなんだ提督は、何故阿武隈さんにあそこまで甘えるんだ」
ゴーヤ「ゴーヤ…寒気がしたでち…」
若葉「提督がマザコンというのなら、もっと母に相応しい艦娘がいると思うんだが」
ゴーヤ「加賀さんや鳳翔さんの方が、間違いなく母親っぽいでち」
若葉「提督は単純に阿武隈さんが好き…なのか?」
ゴーヤ「そうなんでちかね…」
ゴーヤ「ゴーヤ…寒気がしたでち…」
若葉「提督がマザコンというのなら、もっと母に相応しい艦娘がいると思うんだが」
ゴーヤ「加賀さんや鳳翔さんの方が、間違いなく母親っぽいでち」
若葉「提督は単純に阿武隈さんが好き…なのか?」
ゴーヤ「そうなんでちかね…」
611: 2017/11/24(金) 20:27:46.60 ID:SJzjhICY0
若葉「だがあの行動をわざわざ執務室でやる理由がわからない」
ゴーヤ「あそこでやる意味があるんでち?」
若葉「……わからん」
ゴーヤ「ならあり得そうなことを考えるでち」
若葉「そうだな、これは会議なんだしな」
ゴーヤ「ならまずはゴーヤの意見から言うでち!」
下2 ゴーヤの台詞を
ゴーヤ「あそこでやる意味があるんでち?」
若葉「……わからん」
ゴーヤ「ならあり得そうなことを考えるでち」
若葉「そうだな、これは会議なんだしな」
ゴーヤ「ならまずはゴーヤの意見から言うでち!」
下2 ゴーヤの台詞を
618: 2017/11/24(金) 20:43:11.07 ID:SJzjhICY0
ゴーヤ「提督は母性に飢えてるんでち。だからああやって見た目じゃない母性の持ち主を探してるんでち」
若葉「なるほど、見た目ではない母性か。それなら理解できる」
ゴーヤ「ゴーヤ達潜水艦の話をするなら、大鯨はどこからどう見ても母性の塊でち」
若葉「見た目的にもそうだな」
ゴーヤ「でも、意外とイムヤも母性があるんでち」
若葉「イムヤが…?それは想像できないな」
ゴーヤ「この前こんなことがあったんでち」
若葉「なるほど、見た目ではない母性か。それなら理解できる」
ゴーヤ「ゴーヤ達潜水艦の話をするなら、大鯨はどこからどう見ても母性の塊でち」
若葉「見た目的にもそうだな」
ゴーヤ「でも、意外とイムヤも母性があるんでち」
若葉「イムヤが…?それは想像できないな」
ゴーヤ「この前こんなことがあったんでち」
619: 2017/11/24(金) 21:12:06.43 ID:SJzjhICY0
ーーーーーー
イムヤ「出撃終わり~っと。はぁ…人使い荒いんだからもう…」
イムヤ「いくら新人さんが増えたとは言え、まだまだ私達も大忙しね」
イムヤ「……ん?あれって…」
ルイージ「Zzz……」
イムヤ「ルイちゃんじゃない、こんな所で寝ちゃって…」
ルイージ「んぅ……」
イムヤ「もう…しょうがないわね」
イムヤ「出撃終わり~っと。はぁ…人使い荒いんだからもう…」
イムヤ「いくら新人さんが増えたとは言え、まだまだ私達も大忙しね」
イムヤ「……ん?あれって…」
ルイージ「Zzz……」
イムヤ「ルイちゃんじゃない、こんな所で寝ちゃって…」
ルイージ「んぅ……」
イムヤ「もう…しょうがないわね」
620: 2017/11/24(金) 21:15:55.26 ID:SJzjhICY0
イムヤ「毛布毛布……と」
イムヤ「動かすのもかわいそうだし…ね」
ルイージ「Zz…」
イムヤ「ルイちゃんって…綺麗な髪してるわよね…」ナデナデ
イムヤ「……ゆっくり…お休みなさい……」
ーーーーーー
イムヤ「動かすのもかわいそうだし…ね」
ルイージ「Zz…」
イムヤ「ルイちゃんって…綺麗な髪してるわよね…」ナデナデ
イムヤ「……ゆっくり…お休みなさい……」
ーーーーーー
621: 2017/11/24(金) 21:18:32.70 ID:SJzjhICY0
ゴーヤ「イムヤのナデナデしている様子は、まるで赤ちゃんを寝かしつけている母親のようだっでち」
若葉「これはまさに隠れた母性だな」
ゴーヤ「だからきっと提督も、阿武隈さんの何かに母性を感じたに違いないでち!」
若葉「それがゴーヤの意見ということだな」
ゴーヤ「若葉は他に何かあるんでちか?」
若葉「下2」
下2 若葉の台詞を
若葉「これはまさに隠れた母性だな」
ゴーヤ「だからきっと提督も、阿武隈さんの何かに母性を感じたに違いないでち!」
若葉「それがゴーヤの意見ということだな」
ゴーヤ「若葉は他に何かあるんでちか?」
若葉「下2」
下2 若葉の台詞を
625: 2017/11/24(金) 22:27:20.95 ID:uQhy294FO
若葉「阿武隈さんは駆逐艦の面倒見もいいから包容力が高いのだろう。料理上手だからおそらく提督の胃袋も握られている」
ゴーヤ「確かに、阿武隈さんの料理は美味しいでち!」
若葉「ゴーヤも食べたことがあるのか」
ゴーヤ「入渠が終わったら、阿武隈さんがちょうど駆逐艦の皆んなに料理を振るっていたんでち」
若葉「私も食べたことがあるが…あれは素晴らしかった」
ゴーヤ「あの料理の腕なら、提督の胃袋を掴んでいても不思議じゃないでち」
ゴーヤ「確かに、阿武隈さんの料理は美味しいでち!」
若葉「ゴーヤも食べたことがあるのか」
ゴーヤ「入渠が終わったら、阿武隈さんがちょうど駆逐艦の皆んなに料理を振るっていたんでち」
若葉「私も食べたことがあるが…あれは素晴らしかった」
ゴーヤ「あの料理の腕なら、提督の胃袋を掴んでいても不思議じゃないでち」
626: 2017/11/24(金) 22:30:17.09 ID:uQhy294FO
ゴーヤ「でも…胃袋を掴んでるからって、あんなことするでちか?」
若葉「ふむ…包容力が高いといっても、あんな行動をする理由にはならないか…」
ゴーヤ「ゴーヤはそう思うでち」
若葉「何故だ…何故提督は阿武隈さんと…」
ゴーヤ「隠れた母性なんでちかねぇ…」
若葉「うぅむ……」
下2 この後の展開を
若葉「ふむ…包容力が高いといっても、あんな行動をする理由にはならないか…」
ゴーヤ「ゴーヤはそう思うでち」
若葉「何故だ…何故提督は阿武隈さんと…」
ゴーヤ「隠れた母性なんでちかねぇ…」
若葉「うぅむ……」
下2 この後の展開を
630: 2017/11/24(金) 23:04:34.05 ID:uQhy294FO
ーーーーーー
提督「長良、お母さんを見なかったか?」
長良「阿武隈なら確か、食堂だと思うわ。提督に御飯でも作ってるんじゃない?」
提督「おおっ飯を作ってくれてるのか!そうか、ありがとう」
長良「阿武隈もこんな大きな子どもがいるんじゃ大変ね」
提督「俺はいい子のつもりだが?」
長良「…ま、阿武隈が楽しそうだし、こっちから何か言うことは特にないわ」
提督「長良、お母さんを見なかったか?」
長良「阿武隈なら確か、食堂だと思うわ。提督に御飯でも作ってるんじゃない?」
提督「おおっ飯を作ってくれてるのか!そうか、ありがとう」
長良「阿武隈もこんな大きな子どもがいるんじゃ大変ね」
提督「俺はいい子のつもりだが?」
長良「…ま、阿武隈が楽しそうだし、こっちから何か言うことは特にないわ」
631: 2017/11/24(金) 23:08:15.06 ID:uQhy294FO
提督「阿武隈は俺の母になってくれたんだ。こんなに嬉しいことはない」
長良「はいはい、あんまり迷惑かけてあげないでね?」
提督「もちろんだ!……母さ~ん!」タタタ
長良「でもまさか阿武隈がねぇ…」
長良「母親だっていうなら変なことはしないでしょうけど…」
長良「阿武隈がいきなり母親になるなんて、変な気分…」
長良「世話好きだとは思っていたけどでも…ま、いっか!」
長良「はいはい、あんまり迷惑かけてあげないでね?」
提督「もちろんだ!……母さ~ん!」タタタ
長良「でもまさか阿武隈がねぇ…」
長良「母親だっていうなら変なことはしないでしょうけど…」
長良「阿武隈がいきなり母親になるなんて、変な気分…」
長良「世話好きだとは思っていたけどでも…ま、いっか!」
632: 2017/11/24(金) 23:10:17.56 ID:uQhy294FO
阿武隈「~~~」
提督「お母さ~~~~ん!」抱き
阿武隈「もう提督、料理中は危ないわよ?」
提督「ん~だって…会えなくて寂しかったから…」
阿武隈「ほんの数時間でしょ?ほら、もうすぐ御飯できるから大人しく待っててね?」
提督「は~~い!」
提督「お母さ~~~~ん!」抱き
阿武隈「もう提督、料理中は危ないわよ?」
提督「ん~だって…会えなくて寂しかったから…」
阿武隈「ほんの数時間でしょ?ほら、もうすぐ御飯できるから大人しく待っててね?」
提督「は~~い!」
633: 2017/11/24(金) 23:11:52.25 ID:uQhy294FO
ゴーヤ「あれから更に阿武隈さんの母性が加速したでち…」
若葉「自他供に認める提督の母になってしまった…」
ゴーヤ「別に悪くないんでちが…」
若葉「違和感は相変わらずあるな」
ゴーヤ「そもそもどうして阿武隈さんは、提督を息子みたいに扱ってるんでち?」
若葉「それは私も気になるな」
若葉「自他供に認める提督の母になってしまった…」
ゴーヤ「別に悪くないんでちが…」
若葉「違和感は相変わらずあるな」
ゴーヤ「そもそもどうして阿武隈さんは、提督を息子みたいに扱ってるんでち?」
若葉「それは私も気になるな」
634: 2017/11/24(金) 23:13:52.65 ID:uQhy294FO
若葉「よし、なら聞いてみるか」
ゴーヤ「ちょ、ちょっと!若葉……」
阿武隈「よしできた!阿武隈特製オムライス!」
若葉「阿武隈さん少しいいか?」
阿武隈「あっ若葉ちゃん。若葉ちゃんもあたしのオムライス食べたいの?」
若葉「いや、今聞きたいのはそれじゃないんだ。阿武隈さんは何故提督の母親になったんだ?」
阿武隈「下2」
下2 阿武隈の台詞や行動を
ゴーヤ「ちょ、ちょっと!若葉……」
阿武隈「よしできた!阿武隈特製オムライス!」
若葉「阿武隈さん少しいいか?」
阿武隈「あっ若葉ちゃん。若葉ちゃんもあたしのオムライス食べたいの?」
若葉「いや、今聞きたいのはそれじゃないんだ。阿武隈さんは何故提督の母親になったんだ?」
阿武隈「下2」
下2 阿武隈の台詞や行動を
639: 2017/11/24(金) 23:39:37.86 ID:uQhy294FO
阿武隈「なった…?」
若葉「ん?」
阿武隈「違う、最初からあたしが母親。あたしが生んだの。あたしが生んだあたしが生んだあたしが生んだあたしが生んだ、変な言いがかりつけないで!」
若葉「ヒッ…」
ゴーヤ「阿武隈さん!?」
阿武隈「間違いなくあたしは提督の母親なの!!」ガッシャーン!
若葉「……」ガタガタ
ゴーヤ「一体どうしたんでちか!?」
若葉「ん?」
阿武隈「違う、最初からあたしが母親。あたしが生んだの。あたしが生んだあたしが生んだあたしが生んだあたしが生んだ、変な言いがかりつけないで!」
若葉「ヒッ…」
ゴーヤ「阿武隈さん!?」
阿武隈「間違いなくあたしは提督の母親なの!!」ガッシャーン!
若葉「……」ガタガタ
ゴーヤ「一体どうしたんでちか!?」
640: 2017/11/24(金) 23:44:10.77 ID:uQhy294FO
提督「お母さん大丈夫か!?」
阿武隈「フー…フー……」
提督「ゴーヤ、一体何があったんだ!?」
ゴーヤ「あの…若葉が、阿武隈さんはどうして提督の母親になったのって聞いたら…いきなり…」
若葉「提督を産んだ…とか言ってるんだが……」ブルブル
提督「下2」
下2 提督の台詞や行動を
阿武隈「フー…フー……」
提督「ゴーヤ、一体何があったんだ!?」
ゴーヤ「あの…若葉が、阿武隈さんはどうして提督の母親になったのって聞いたら…いきなり…」
若葉「提督を産んだ…とか言ってるんだが……」ブルブル
提督「下2」
下2 提督の台詞や行動を
645: 2017/11/24(金) 23:57:50.81 ID:uQhy294FO
提督「……こうなった以上は前らには話しておかなければいけないようだな」
若葉「何か理由があるんだな?」
ゴーヤ「阿武隈さんはどうしてしまったんでちか?」
提督「阿武隈は……少し前の極秘作戦で心に深い傷を負っているんだ……」
ゴーヤ「そんな…」
若葉「その任務はそんなに厳しいものだったのか?」
提督「いや、事故が起こらない限りは……阿武隈の練度なら余裕だったんだ」
若葉「何か理由があるんだな?」
ゴーヤ「阿武隈さんはどうしてしまったんでちか?」
提督「阿武隈は……少し前の極秘作戦で心に深い傷を負っているんだ……」
ゴーヤ「そんな…」
若葉「その任務はそんなに厳しいものだったのか?」
提督「いや、事故が起こらない限りは……阿武隈の練度なら余裕だったんだ」
646: 2017/11/25(土) 00:01:31.47 ID:VfAYIdYtO
若葉「何が阿武隈さんの身に起こったんだ?」
提督「単艦任務中に……深海の輸送艦に不意を突かれ鹵獲されたんだ」
ゴーヤ「補給艦って…!」
提督「そうだ、知っての通り深海の輸送艦には沈んだもの…艦娘の氏体がこれでもかと詰め込まれている」
若葉「そんな所に阿武隈さんは……」
ゴーヤ「う……うぇっ…」
提督「単艦任務中に……深海の輸送艦に不意を突かれ鹵獲されたんだ」
ゴーヤ「補給艦って…!」
提督「そうだ、知っての通り深海の輸送艦には沈んだもの…艦娘の氏体がこれでもかと詰め込まれている」
若葉「そんな所に阿武隈さんは……」
ゴーヤ「う……うぇっ…」
647: 2017/11/25(土) 00:05:51.08 ID:VfAYIdYtO
提督「他の鎮守府の艦隊がその輸送艦を沈めるまで約三時間……あの中にそれだけいれば、精神もおかしくなって当然だ」
若葉「でも阿武隈さんは普通に生活しているぞ!?」
提督「あれは阿武隈として生活しているんじゃない。俺の母親として過ごしているんだ」
ゴーヤ「なんでそんなことに……」
提督「医者もなぜ阿武隈が俺の母親だと思い込んでいるのかはわからないそうだ」
若葉「そしてその事について触れると……」
阿武隈「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガンガンガンガン
若葉「でも阿武隈さんは普通に生活しているぞ!?」
提督「あれは阿武隈として生活しているんじゃない。俺の母親として過ごしているんだ」
ゴーヤ「なんでそんなことに……」
提督「医者もなぜ阿武隈が俺の母親だと思い込んでいるのかはわからないそうだ」
若葉「そしてその事について触れると……」
阿武隈「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガンガンガンガン
648: 2017/11/25(土) 00:08:41.72 ID:VfAYIdYtO
ゴーヤ「頭をテーブルに打ち付けて……」
提督「こうなったら暫くは止められん。巻き込まれないように離れるんだ」
若葉「提督は離れないのか?」
提督「……阿武隈がこうなってしまったのは俺の責任だ。俺にできることと言えば…息子を演じることだけなんだ」
ゴーヤ「でちぃ……」
阿武隈「あっ、ぎ……ぃぃぃぃっいいいいい!!」ガタガタ
提督「こうなったら暫くは止められん。巻き込まれないように離れるんだ」
若葉「提督は離れないのか?」
提督「……阿武隈がこうなってしまったのは俺の責任だ。俺にできることと言えば…息子を演じることだけなんだ」
ゴーヤ「でちぃ……」
阿武隈「あっ、ぎ……ぃぃぃぃっいいいいい!!」ガタガタ
649: 2017/11/25(土) 00:11:31.70 ID:VfAYIdYtO
阿武隈「赤、赤、赤……ち、ち、血ぃいいぃっ!!」
阿武隈「ひぎっ!あっ……………ぐがぁっ!」
提督「…………阿武隈」抱き
阿武隈「……!」バギィ
提督「ぐふっ……」
ゴーヤ「提督!」
提督「寄るなゴーヤ!これは…俺の問題なんだ!」
若葉「痛々しくて……見てられないぞ…」
阿武隈「ひぎっ!あっ……………ぐがぁっ!」
提督「…………阿武隈」抱き
阿武隈「……!」バギィ
提督「ぐふっ……」
ゴーヤ「提督!」
提督「寄るなゴーヤ!これは…俺の問題なんだ!」
若葉「痛々しくて……見てられないぞ…」
651: 2017/11/25(土) 00:13:50.11 ID:VfAYIdYtO
提督「ふぅ…………」
阿武隈「~ち、、、、っが!」
提督「……お母さん、落ち着いてくれ」
阿武隈「」グリン
ゴーヤ「ひっ、首が……」
提督「母さんの作ったオムライスが食べたいな」
阿武隈「……」ギョロ
若葉「……目が…」
阿武隈「~ち、、、、っが!」
提督「……お母さん、落ち着いてくれ」
阿武隈「」グリン
ゴーヤ「ひっ、首が……」
提督「母さんの作ったオムライスが食べたいな」
阿武隈「……」ギョロ
若葉「……目が…」
652: 2017/11/25(土) 00:14:02.02 ID:6XAvwJuBO
こんな阿武隈は見たくなかった……
653: 2017/11/25(土) 00:15:51.59 ID:VfAYIdYtO
提督「食べさせて……くれないか?」
阿武隈「……もう、しょうがないな~」コロッ
ゴーヤ「ひっ……スイッチが入ったみたいに…」
若葉「どんな心霊現象よりも怖いぞ…」
阿武隈「あたし特製のオムライス、い~っぱい食べさせてあげるからね!」
阿武隈「……もう、しょうがないな~」コロッ
ゴーヤ「ひっ……スイッチが入ったみたいに…」
若葉「どんな心霊現象よりも怖いぞ…」
阿武隈「あたし特製のオムライス、い~っぱい食べさせてあげるからね!」
654: 2017/11/25(土) 00:18:25.27 ID:VfAYIdYtO
阿武隈「あれ、お皿が割れてる…」
阿武隈「お、さら……割れ、る……?」
ゴーヤ「そ、それはゴーヤが片付けておくでち!だから阿武隈さんは提督に御飯を食べさせてあげて下ち!」
若葉「親子水入らずの時間を過ごしてくれ」
阿武隈「……」
阿武隈「そーお?ありがとね二人とも!」
ゴーヤ「ほっ……」
阿武隈「お、さら……割れ、る……?」
ゴーヤ「そ、それはゴーヤが片付けておくでち!だから阿武隈さんは提督に御飯を食べさせてあげて下ち!」
若葉「親子水入らずの時間を過ごしてくれ」
阿武隈「……」
阿武隈「そーお?ありがとね二人とも!」
ゴーヤ「ほっ……」
655: 2017/11/25(土) 00:19:59.77 ID:VfAYIdYtO
阿武隈「ほら提督、お母さん特製のオムライスですよ、あーん…」
提督「あーん……」
阿武隈「どう、美味しい?」
提督「あぁ…凄く美味しいよ……」ポロッ
阿武隈「泣くほど美味しいなんて、提督は大袈裟だなぁー!」
提督「あーん……」
阿武隈「どう、美味しい?」
提督「あぁ…凄く美味しいよ……」ポロッ
阿武隈「泣くほど美味しいなんて、提督は大袈裟だなぁー!」
656: 2017/11/25(土) 00:23:47.30 ID:VfAYIdYtO
ゴーヤ「…これが真実だったんでちね」
若葉「知りたくはなかったがな…」
ゴーヤ「阿武隈さんは元に戻る日がくるんでちかね?」
若葉「難しいだろうな」
ゴーヤ「でち…」
若葉「本来なら阿武隈さんは解体されても不思議じゃないんだ。それが明日になるかもしれない」
ゴーヤ「それならせめて…妄想の中では幸せにしてて欲しいでち…」
若葉「狂っていても、本人はそれが……いや、言葉にするべきじゃないな」
ゴーヤ「阿武隈さん…」
ーーーーーー
若葉「知りたくはなかったがな…」
ゴーヤ「阿武隈さんは元に戻る日がくるんでちかね?」
若葉「難しいだろうな」
ゴーヤ「でち…」
若葉「本来なら阿武隈さんは解体されても不思議じゃないんだ。それが明日になるかもしれない」
ゴーヤ「それならせめて…妄想の中では幸せにしてて欲しいでち…」
若葉「狂っていても、本人はそれが……いや、言葉にするべきじゃないな」
ゴーヤ「阿武隈さん…」
ーーーーーー
657: 2017/11/25(土) 00:25:11.30 ID:VfAYIdYtO
引用: 【艦これ安価】鎮守府裏会議室
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