932: 2017/11/28(火) 19:24:34.65 ID:6C/28KUE0

937: 2017/11/28(火) 19:36:48.88 ID:6C/28KUE0
ガラガラ


イタリア「ここが鎮守府裏会議…」


夕立「そうっぽい!ここなら、どんな秘密の会議でもできるっぽい!」


イタリア「誰かに聞かれることもないんですよね?」


夕立「こんな所誰も通りかからないから、絶対大丈夫っぽい!」


イタリア「それならいいんですけど…」


夕立「じゃあ夕立が議題を書くっぽい!」


下2 二人の議題を

944: 2017/11/28(火) 19:49:54.19 ID:Vk/5GtEaO
『今日の議題!


この世で一番おいしいご飯はなに?っぽい!』


夕立「赤城さんや加賀さんがこういうことを言うのはわかるけど、まさかイタリアさんが言うなんて…意外っぽい」


イタリア「うぅ…だからこうやって裏会議室に来たんじゃないですかぁ!」


夕立「別にイタリアさんが大食いでも、恥ずかしがらなくていいっぽい」


イタリア「だって…リベッチオとかローマに知られたくないの…」


夕立「ふーん…」

945: 2017/11/28(火) 19:53:41.02 ID:Vk/5GtEaO
イタリア「それを言うなら、夕立ちゃんの方が意外でしたよ?」


夕立「そんなことないっぽい!夕立は御飯大好きっぽい!」


イタリア「でもお代わりはあまりしてませんよね?」


夕立「うん!だからこそ、美味しい御飯を食べてたいっぽい!」


イタリア「なるほど…」


夕立「イタリアさんは、今まで食べたものの中で一番美味しかったのは何っぽい?」


イタリア「下2」


下2 イタリアの台詞を

950: 2017/11/28(火) 20:17:30.14 ID:6C/28KUE0
イタリア「ナポリタン…ですね」


夕立「イタリアから来たイタリアさんなのに!?」


イタリア「間宮さんの作るナポリタンって凄く美味しいから…」


夕立「確かに美味しいっぽいけど……えぇ~…」


イタリア「だから困ってるんです!私がナポリタンを食べてると、皆んなが皆んなそんな反応するんです!」


夕立「イタリアさんがナポリタン食べてたら、ネタとしか思えないっぽい」

951: 2017/11/28(火) 20:19:50.49 ID:6C/28KUE0
イタリア「私だってお腹いっぱいナポリタン食べたいんです!!」


夕立「どうしても食べたいなら一人でコソコソ食べたらっぽい?」


イタリア「コソコソ食べても美味しくないじゃないですか?」


夕立「……そうっぽい」


イタリア「ちなみに夕立さんはどんな料理が一番美味しかったんですか?」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞を

957: 2017/11/28(火) 20:29:23.33 ID:6C/28KUE0
夕立「ローストチキンっぽい!」


イタリア「そんな美味しそうな料理間宮さんにありましたっけ!?」


夕立「違う違う、間宮さんじゃないっぽい~」


イタリア「じゃあ何処かのお店ですか?」


夕立「ううん、鎮守府で食べれるっぽい!」


イタリア「あっ、ひょっとしてクリスマス的な話ですか?あの時にローストチキンが…?」


夕立「あのローストチキンは、特別っぽい!」

958: 2017/11/28(火) 20:35:04.05 ID:6C/28KUE0
ーーーーーー

夕立「由良さん!帰ってきたっぽい!」


由良「夕立ちゃん、お帰りなさい」


夕立「今日も夕立、大活躍だったっぽい!褒めて褒めて~!」


由良「ふふっ、偉い偉い」ナデナデ


夕立「ん~~~~!」


由良「夕立ちゃんの好きなローストチキン、作ってあるからね」


夕立「やったぁ!っぽい!」

960: 2017/11/28(火) 20:39:18.34 ID:6C/28KUE0
ーーー


由良「はい、召し上がれ」


夕立「いただきまーす!!」


由良「今日の出来はどうかな?」


夕立「きょーもおいひぃっぽい!」モグモグ


由良「そんなお口いっぱいに頬張なくても、料理は逃げないよ?」


夕立「ん……!だって、由良さんの作る料理が美味しいから!」


由良「もぅ、夕立ちゃんったら…」


夕立「本当に美味しいっぽい!」

961: 2017/11/28(火) 20:43:38.22 ID:6C/28KUE0
ーーーーーー

夕立「由良さんの作るローストチキンは最高っぽい!」


イタリア「えぇっと…」


夕立「たまに由良さんの部屋に行って、料理を作ってもらうんだけど、その中でも一番美味しいのはローストチキンっぽい!」


イタリア「あの…夕立ちゃん?」


夕立「どうしたっぽい?」


イタリア「その、由良さんと夕立ちゃんって…どんな関係なの?」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞を

964: 2017/11/28(火) 20:57:50.51 ID:6C/28KUE0
夕立「よく分かんないけどご飯作ってくれる人っぽい!」


イタリア「…………そうなんですね」


夕立「夕立がお腹が空いたって言ったら、いつも由良が御飯を作ってくれるの!由良は優しいっぽい!」


イタリア「由良さんは本当に……?でも私の勘違いかもしれないし…」ブツブツ


夕立「ブツブツ言ってどうしたっぽい?」


イタリア「…!うぅん、なんでもないの!」

965: 2017/11/28(火) 21:01:34.02 ID:6C/28KUE0
夕立「そんなに気になるなら、今から由良さんの部屋に行くっぽい?」


イタリア「えっ!?」


夕立「いつ行っても由良さんは、ニコニコして料理を作ってくれるから大丈夫っぽい!」ガタン!


イタリア「あっ、ちょっとぉ!」


夕立「早く行くっぽい!イタリアさん!」


イタリア「せめて部屋を片付けてから行きましょう!」

966: 2017/11/28(火) 21:05:09.71 ID:6C/28KUE0
ーーーーーー

夕立「由良さーん!」コンコン


由良「夕立ちゃんどうしたの?」ガチャ


夕立「イタリアさんに料理を作ってあげて欲しいっぽい!」


由良「イタリアさん?」


イタリア「あの…」


夕立「由良さんの料理が美味しいって話になって…イタリアさんにも味あわせてあげたいっぽい!」


由良「下2」


下2 由良の台詞を

970: 2017/11/28(火) 21:18:10.79 ID:6C/28KUE0
由良「由良が料理を作るのは夕立ちゃんだけなんだから。ねっ、ねっ?」


イタリア「やっぱり……」


夕立「え~…いつも夕立に作ってくれるのに!」


由良「だからね?由良が作るのは夕立ちゃんだけで…」


夕立「いつもよくわかんないけど、料理を作ってくれるっぽいのに!」


由良「よく……わかんない………?」

971: 2017/11/28(火) 21:22:13.09 ID:6C/28KUE0
夕立「だってお腹が空いたって言ったら由良さんは作ってくれるっぽい」


由良「由良の…気持ちは……」ブツブツ


夕立「だからお腹を空かせてる人皆んなに作ってるのかなって思ったっぽい」


由良「全く……伝わってなかったの……?」ブツブツ


夕立「じゃあなんで由良さんは、夕立に料理を作ってくれてたっぽい?」


由良「下2」


下2 由良の台詞や行動を

974: 2017/11/28(火) 21:34:30.39 ID:6C/28KUE0
由良「分からないならそれでいいの、貴方はそのままでいてね…」


夕立「よくわかんないけど…夕立は夕立っぽい!」


由良「うん……」


イタリア「由良…頑張ってね……」


由良「これ以上どう頑張ればいいのかわからないけど…頑張るわね…」


夕立「……?」

975: 2017/11/28(火) 21:37:41.49 ID:6C/28KUE0
ーーーーーー

夕立「結局由良さん料理作ってくれるって!」


イタリア「よかったですね…」


夕立「簡単なものだって言ってたけど、それでも楽しみっぽい!」


イタリア「そうですね…」


夕立「由良さんの料理、本当に美味しいっぽい!」


イタリア「私も…楽しみです…」

976: 2017/11/28(火) 21:39:48.71 ID:6C/28KUE0
夕立「……でもちょっと遅いっぽい」


イタリア「急に来たのは私達ですし、色々と時間がかかってるんですよ」


夕立「ちょっと様子見てくるっぽい!」


イタリア「あっ……」


ーーー

夕立「由良さん、どうしたっぽい?」


由良「下2」


下2 由良の様子や台詞を

981: 2017/11/28(火) 21:52:44.51 ID:6C/28KUE0
由良「やっぱりこんなのは耐えられない!」抱き


夕立「由良さん、急に抱きついてきてどうしたっぽい?」


由良「…………」ギュッ


夕立「由良さん?」


由良「由良ね……夕立ちゃんのことが大好きなの…」


夕立「……ぽい?」

982: 2017/11/28(火) 21:54:15.31 ID:6C/28KUE0
由良「今までの料理もね、夕立ちゃんだから作ってあげてたの」


夕立「……ぽい」


由良「貴方の大好きなローストチキンも…夕立ちゃんの為だけに練習したの」


夕立「由良さん…」


由良「ねぇ夕立ちゃん、由良のこと…受け入れてくれない?」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞や行動を

988: 2017/11/28(火) 22:09:31.27 ID:6C/28KUE0
夕立「よく分からないけど夕立も由良のこと大好きだよ?」キラキラ


由良「なんて………純粋な目なの……」


夕立「そんなことより由良さん、もうすぐごはんできるっぽい?」


由良「……うん、もうすぐだから」


夕立「わかった!イタリアさんと待ってるっぽい!」


由良「ちゃんと待っててね……」

989: 2017/11/28(火) 22:13:34.25 ID:6C/28KUE0
由良「由良は…あんな純粋な夕立ちゃんを……」


由良「でも、夕立ちゃんの事が好き…大好きなの…」


由良「あの時は夕立ちゃんに最期を見てもらって……辛い思いもさせちゃったよね…」


由良「だから…この姿になれた時に強く思ったの。夕立ちゃんの側に居たいって」


由良「でも……でも………!」


由良「…………夕立ちゃん…」



下2 この後の展開を

996: 2017/11/28(火) 22:25:57.39 ID:6C/28KUE0
由良「……ふぅ、悟りを開くことでなんとか気持ちを落ち着けられたわ」


由良「あのままじゃ、どうにかなってたかもしれない…」


由良「でもなんとか料理も完成させられたし、これを夕立ちゃんとイタリアさんに食べてもらおう!」


由良「決して、夕立ちゃんの食べる姿が可愛いからって油断しちゃいけないわ」


由良「……頑張るのよ由良!!」


由良「いくら夕立ちゃんが尊いからって、もう抱きついちゃったりしちゃいけないの!」


由良「我慢よ、我慢するの……!!」

2: 2017/11/28(火) 22:33:15.29 ID:6C/28KUE0
由良「……ふぅ、悟りを開くことでなんとか気持ちを落ち着けられたわ」


由良「あのままじゃ、どうにかなってたかもしれない…」


由良「でもなんとか料理も完成させられたし、これを夕立ちゃんとイタリアさんに食べてもらうのよ!」


由良「決して、夕立ちゃんの食べる姿が可愛いからって油断しちゃいけないわ」


由良「……頑張るのよ由良!!」


由良「いくら夕立ちゃんが尊いからって、もう抱きついちゃったりしちゃいけないの!」


由良「我慢よ、我慢するの……!!」

3: 2017/11/28(火) 22:36:27.55 ID:6C/28KUE0
ーーー

由良「お待たせ二人共。簡単なものだけど…」


夕立「やったぁ!由良さんのオムライスっぽい!」


イタリア「まぁ…美味しそうですね!」


由良「イタリアさんのお口に合うかはわからないけど…」


イタリア「合うに決まってます!こんな美味しそうなオムライス…!」


夕立「それじゃあいただきますっぽい!」


イタリア「私も、いただきます!」

4: 2017/11/28(火) 22:37:58.27 ID:6C/28KUE0
由良「どうかな夕立ちゃん?」


夕立「……うん!やっぱり由良さんの料理は美味しいっぽい!」


由良「ふふ、ありがとう」


イタリア「……」むしゃむしゃ


由良「イタリアさんはどう?……味付け薄かったかな?」


イタリア「…下2」


下2 イタリアの感想を

10: 2017/11/28(火) 22:46:11.22 ID:6C/28KUE0
イタリア「これは…夕立ちゃんの為だけに作られた味ね」


夕立「イタリアさん、美味しくないっぽい?」


イタリア「正直言って…今ひとつです」


夕立「え~?こんなに美味しいのに?」


イタリア「夕立ちゃんだからこそ、美味しいんじゃないかな?」


夕立「…ぽい?」

11: 2017/11/28(火) 22:48:07.78 ID:6C/28KUE0
イタリア「夕立ちゃんって、ケチャップは好きだよね?」


夕立「うん、何にでもよくかけるっぽい!」


イタリア「それで、具は小さいのより、大きめが好きだよね?」


夕立「すごーい!イタリアさんなんでわかるっぽい!?」


イタリア「この料理を食べたらわかるの」


夕立「このオムライスを…っぽい?」

12: 2017/11/28(火) 22:50:24.32 ID:6C/28KUE0
イタリア「夕立ちゃんの好きな味付け、炒め具合、具材……由良さんの作る料理は、全部夕立ちゃんのことを考えてるの」


夕立「……?」


由良「イタリアさん、その辺で…」


イタリア「ねぇ夕立ちゃん、由良さんのことは好き?」


夕立「うん好き!春雨も時雨も提督さんも、みーんな大好き!」


イタリア「……そっか」

13: 2017/11/28(火) 22:53:07.59 ID:6C/28KUE0
イタリア「じゃあ…その中で特別な人っている?」


由良「やめて…イタリアさん……」


夕立「特別?……よくわからないっぽい…」


イタリア「由良さんはね、夕立ちゃんのことを特別に思ってるの」


由良「イタリアさん!」


イタリア「由良さんこそもっとはっきり気持ちを伝えるべきです!あんな気持ちのこもった料理、初めて食べました!!」


由良「でも……」


夕立「下2」


下2 夕立の台詞や行動を

18: 2017/11/28(火) 23:04:44.63 ID:6C/28KUE0
夕立「夕立は提督さんが特別に好きっぽい!」


イタリア「え」


夕立「提督さんはいつも夕立達のことを大事にしてくれて、本当に嬉しいっぽい!」


イタリア「ゆ、夕立ちゃん?」


夕立「それに、提督さんに遊ぼうって言ったらいつも遊んでくれるし…うん、やっぱり特別に好きなのは提督さん!」


イタリア「えっとぉ……」


夕立「でもね、夕立が好きなのは皆なの!誰も仲間ハズレにしないっぽい!」


イタリア「…………」


イタリア「……由良、その…ごめんなさい……」


由良「下2」


下2 由良の台詞や行動を

23: 2017/11/28(火) 23:12:16.07 ID:6C/28KUE0
由良「ううん、いいの。ありがとうイタリアさん」


イタリア「なんでお礼を…?」


由良「これではっきりしたから」


イタリア「その…ごめんなさい」


由良「そうよね…同性同士なんておかしいものね…」


夕立「由良さん……?」

24: 2017/11/28(火) 23:15:40.38 ID:6C/28KUE0
由良「夕立ちゃん、また会えて嬉しかったわ」


夕立「由良さんどうしちゃったっぽい?」


由良「あの時みたいに…先に待ってるわね」スッ


イタリア「……包丁!!」


由良「さよなら夕立ちゃん……大好きだったよ」ギラッ


イタリア「やめてぇ!!」


由良「…っ!!」


下2 この後の展開を

29: 2017/11/28(火) 23:22:20.94 ID:6C/28KUE0
イタリア「うっ!」目逸らし


イタリア「…………あれ?」


イタリア「由良さん……?」チラッ


イタリア「……由良さん!!その髪…!」


夕立「由良さん!どうしていきなり包丁で髪なんか切ったっぽい!?」


由良「これはね……由良が生まれ変わる為なの」

30: 2017/11/28(火) 23:25:19.12 ID:6C/28KUE0
夕立「由良さんの長い髪…綺麗だったのに…」


イタリア「ベリーショートになってしまいました…」


由良「夕立ちゃんが大好きだった由良は今日で氏んだの。これはその亡骸よ」


夕立「その髪をどうするっぽい?」


由良「…燃やすの」


イタリア「そこまでしなくても…」


由良「そこまでしないと…諦めきれないの」

31: 2017/11/28(火) 23:28:47.27 ID:6C/28KUE0
ーーーーーー

イタリア「本当に燃やすんですか?」


由良「イタリアさんはついて来なくてよかったんですよ?」


イタリア「夕立ちゃんには帰ってもらいましたし……今の由良さんを一人になんかできません」


由良「……そう」


イタリア「由良さん……」


由良「燃料を少しかけて……」ポタポタ

32: 2017/11/28(火) 23:32:28.50 ID:6C/28KUE0
由良「マッチで火を……」シュボ


……ボッ


イタリア「……燃えてますね」


由良「燃えてるわ……」


イタリア「……」


由良「……」


由良「……うぅっ…」グスッ

33: 2017/11/28(火) 23:35:07.45 ID:6C/28KUE0
由良「夕立ちゃん……大好きだったよ…」


由良「ずっと…貴方の側にいたかった…」


由良「ずっと、夕立ちゃんの笑顔が見たかった…」


由良「ずっと……隣に居て欲しかった…」


由良「貴方の特別な存在に…なりたかった……」


由良「……」グスグス

34: 2017/11/28(火) 23:37:57.46 ID:6C/28KUE0
……


イタリア「…燃え尽きましたね」


由良「……そうですね」


イタリア「吹っ切れましたか?」


由良「……正直まだ吹っ切れてないわ。でも、忘れないと」


イタリア「辛くないですか?」


由良「……辛いわ」


イタリア「……頑張って下さい」


由良「……」



下2 この後の展開を

38: 2017/11/28(火) 23:49:45.85 ID:6C/28KUE0
夕立「由良さん?」


由良「夕立ちゃん?さっき帰ったんじゃ……!」


イタリア「夕立ちゃんまで髪を切ったんですか!?」


夕立「うん、春雨に切ってもらったの」


由良「なんでそんなことしたの!?」


夕立「それは夕立の台詞っぽい。なんで由良さんはいきなり髪を自分で切ったっぽい?」


由良「それは…」

39: 2017/11/28(火) 23:51:53.96 ID:6C/28KUE0
夕立「あの後帰って、今日あったことを白露達に言ったらみんなに同じこと言われたっぽい」


由良「……」


夕立「由良さん…」


由良「……」


イタリア「あの…?これは、どういうことなんですか……?」


夕立「……下2」


下2 夕立の台詞を

42: 2017/11/29(水) 00:04:38.19 ID:NrNYK2ds0
夕立「これで由良さんとお揃いっぽい!」


由良「……うん、そうだねお揃いだね」


夕立「白露達に由良さんの気持ちを考えて!って言われたんだけど…よくわかんなかったっぽい。だから、夕立もお揃いにすれば由良さんの気持ちわかると思ったっぽい!」


イタリア「それで…何かわかりましたか?」


夕立「…わかんないっぽい」


夕立「でも!きっとわかってみせるから、それまで由良さんの側に居たらダメっぽい?」

43: 2017/11/29(水) 00:13:15.33 ID:NrNYK2ds0
由良「こんな由良の側に、居てくれるの?」


夕立「由良さんは由良さんっぽい!他の誰でもないっぽい!」


由良「……ありがとう」


由良「ありがとう夕立ちゃん……」ポロポロ


夕立「えっ?どうして泣いてるっぽい?何か悲しいっぽい?」


由良「違うの、違うのよ………」


イタリア「由良さん…夕立ちゃん……」



突然髪を切った二人を見て困惑する人が多く居ました。でも、すぐに慣れたようでしばらくすると話題に上がることは無くなりました。
夕立ちゃんはと言うと、相変わらず由良さんの料理を食べているみたいですが、少しずつ由良さんの気持ちを理解しようとしているみたいです。
由良さんが心を込めて料理を作り続ければ、きっと…その気持ちは届くと思います。
どうか二人が幸せになりますように………

44: 2017/11/29(水) 00:14:38.23 ID:NrNYK2ds0
今日はここまでです


単スレの予定だったのに、まさかの2スレ目です

毎日更新はキツイんですが、こうなったら頑張るしかないですね…


あと自分はゆらだち好きの為に今日はこのような展開になりました


【艦これ】鎮守府裏会議室 その15

引用: 【艦これ安価】鎮守府裏会議室 その2