321: 2017/12/01(金) 19:36:51.81 ID:EL3zmVUNO

327: 2017/12/01(金) 19:48:04.11 ID:EL3zmVUNO
ガラガラ


ポーラ「ここがー裏会議室ーですね」


敷波「そ、ここでは人に聞かれたくない会議を堂々とできる部屋なの」


ポーラ「いいですねー絶対安全」


敷波「そして、この黒板に議題を書くの」


ポーラ「じゃあ敷波ーさんが書いて下さい。ポーラまだ、字は得意じゃないですー」



下2 二人の議題を

334: 2017/12/01(金) 20:18:31.30 ID:17mDmsR00
『緊急!


お酒を飲み過ぎたポーラさんのビール腹の解消法!』



ポーラ「こうやって字にするとへこみますねー…」


敷波「ポーラさんのお腹、凄いことになってますもんね」


ポーラ「ワインを飲んでた時はこんなお腹にはならなかったんです!それもこれも、ビールのせいなんですー!」


敷波「ビールはそういう成分多い…のかな?」


ポーラ「こんなお腹…ザラ姉様には見せられません」ポヨン

335: 2017/12/01(金) 20:21:55.70 ID:17mDmsR00
敷波「でもさぁ、普通にダイエットするしかないんじゃないですか?」


ポーラ「できてたらこんな会議してません!」


敷波「そもそもなんであたしに相談したんですか?あたし別に…太ってないのに……」


ポーラ「それはですねー敷波が美食家だからですー」


敷波「はぇ?」


ポーラ「駆逐艦達が話しているのを聞きましたー敷波はとてもグルメなんですねー」

336: 2017/12/01(金) 20:24:27.84 ID:17mDmsR00
敷波「グルメっていうか…流行りの食べものが好きなだけで…」


ポーラ「そういう料理はカ口リーが高いです。でも敷波のスタイルは抜群…これは何か秘密があります!」


敷波「いや…うーん……」


ポーラ「敷波ーポーラに痩せる秘訣を教えて下さーい!」


ポーラ「もしくは、効果的な方法でもいいですよぉ!」


敷波「下2」


下2 敷波の台詞を

341: 2017/12/01(金) 20:32:51.62 ID:17mDmsR00
敷波「よく食べたらよく動くだけですかね…」


ポーラ「そんなの普通じゃないですかー!」


敷波「だって特別なことなんてしてないもん!」


ポーラ「むぅ~絶対秘密があるはずなんですー」


敷波「あたしはそんな特別じゃないんですよ」

342: 2017/12/01(金) 20:34:48.55 ID:17mDmsR00
ポーラ「……わかりました。敷波、これからご飯を食べに行きましょうー」


敷波「なんでそうなるんですか!?」


ポーラ「敷波が~ご飯を食べた後どんな行動をするのか、バッチリ後を追うんです!」


敷波「え~……」


ポーラ「敷波は~普段通りの行動をするだけでいいんですよ?」

343: 2017/12/01(金) 20:36:14.18 ID:17mDmsR00
敷波「えー…でもなぁ…」


ポーラ「もちろん代金はポーラが出します!」


敷波「じゃあポーラさん、行きましょうか」


ポーラ「オッケーです~!」


ーーーーーー

ポーラ「敷波はーどこに連れていってくれるんでしょうか?」



下2 敷波が入ったお店を。店名でなくても可

349: 2017/12/01(金) 20:46:29.53 ID:17mDmsR00
敷波「ここは行きつけの焼肉屋さんですよ」


ポーラ「焼肉ー美味しそうです~」


敷波「でもポーラさん、ビールはダメですからね?」


ポーラ「わかってますー頼むメニューも敷波の真似をします~」


敷波「あたしお酒はあまり飲みませんよ?」


ポーラ「……我慢します」ズーン


敷波「そんな露骨に落ち込まなくても…」

351: 2017/12/01(金) 20:51:11.92 ID:17mDmsR00
「こちらの席へどうぞ」


敷波「ありがとうございます」


ポーラ「個室に案内されましたね?」


敷波「うん、ここはそういう所だから。あ、いつものを二人前お願いします」


「はいかしこまりました」


ポーラ「いつもので注文が通るんですねー」


敷波「あと飲みものは……軽めのカクテル二つお願いします」


「はい、少々お待ち下さい」

352: 2017/12/01(金) 20:54:34.09 ID:17mDmsR00
ポーラ「……」キョロキョロ


敷波「こういうお店って珍しいですか?」


ポーラ「はい~イタリア艦の皆さんと食べるお店は、こんなお店じゃないですー」


敷波「まぁそうだよね…ここのお店はね、お肉本来の味を楽しめるの!」


ポーラ「へぇ~」


敷波「そう何度もこれないんだけど…今日はポーラさんの奢りだって言うから、迷わずここにしちゃったんだ~」


ポーラ「……なるほど」


「お待たせしました」



下2 運ばれてきた肉や料理を

359: 2017/12/01(金) 21:00:24.35 ID:17mDmsR00
「カルビ10人前になります」


ポーラ「カルビばっかりじゃないですか~!」


敷波「ポーラさん、お肉はねカルビなの」


ポーラ「急にどうしたんですか敷波ー?」


敷波「お肉には色んな部位があるんだけど……カルビ以外はお肉じゃないの」


ポーラ「あの……?」


敷波「だから!あたしはカルビを食べる!」


ポーラ「急に目が…!」

361: 2017/12/01(金) 21:05:42.58 ID:17mDmsR00
敷波「ほらポーラさん!焼く所から焼肉は始まってるんだよ!」


ポーラ「え、あの」


敷波「焼かなきゃ!焼かれるの!!」ジュウゥゥ


ポーラ「一人10人前あります~そんなに慌てなくても…」


敷波「違う!ここに運ばれてきた時点で鮮度は落ちていくの!だから一秒でも速く焼かないと…!」ジュウゥゥ


ポーラ「凄い勢いですー…」

362: 2017/12/01(金) 21:09:28.07 ID:17mDmsR00
「お待たせしました、ライス特大になります」ゴトッ


ポーラ「頼んでません~!」


敷波「あたしのいつものに入ってるの!ご飯と…肉!!うわぁぁぁぁ!」パクッ…ジュウゥゥ


ポーラ「凄い、焼きながら食べてる!」


敷波「はふ、はふっ!……次っ!」ジュウゥゥ


ポーラ「……ポーラも負けてられませんね~!」


ーーーーーー

363: 2017/12/01(金) 21:12:14.23 ID:17mDmsR00
敷波「ふぅ…………美味しかった…」


ポーラ「お腹いっぱいです~…」


敷波「うん……凄く美味しかった…」


ポーラ「さっきから美味しい以外言ってませんよー」


敷波「ほんとにここのお店…美味しいの……」


ポーラ「ここにビールがあれば最高でしたけど~それでも十分美味しかったです!」


敷波「うん……今は余韻に浸っていたい……」


ポーラ「もしかして~食後横になるのも痩せる為の秘訣……?」

365: 2017/12/01(金) 21:13:56.13 ID:17mDmsR00
ーーーーーー

敷波「ポーラさんご馳走でした」


ポーラ「私が言い出したことですからー気にしないで下さい~」


敷波「ありがとうございます!あーほんとに満足した…」


ポーラ「この後はどうするんですか~?いつも通りの敷波の行動を教えて下さいー」


敷波「下2」


下2 敷波の次の目的地を

369: 2017/12/01(金) 21:39:04.82 ID:17mDmsR00
「いらっしゃいませ」


ポーラ「このお店は?お洒落なのはわかります~」


敷波「ここはフルーツパーラーのお店」


ポーラ「フルーツ……?」


敷波「ん~…スイーツのある喫茶店って感じかな?」


ポーラ「あぁ!なるほど~」


敷波「このお店好きなんだ~内装も可愛くて」

370: 2017/12/01(金) 21:45:36.13 ID:EL3zmVUNO
ポーラ「でも~あれだけ食べた後なのに、スイーツなんて食べれるんですねー」


敷波「スイーツは別腹っ!すいませんいつもの二つお願いします!」


「はい、少々お待ち下さい」


ポーラ「またいつものですね~」


敷波「ここは皆でよく来るんですよ。綾波型とかで」


ポーラ「なるほどぉ~」


下2 敷波が注文したものを

373: 2017/12/01(金) 21:55:04.05 ID:17mDmsR00
「お待たせしました、フルーツ山盛りバケツパフェ二つになります」ゴトッ


ポーラ「お…大きい……」


敷波「ん~やっぱりこれだよね!」


ポーラ「あぁ…これを皆んなで分けるんですね~?」


敷波「ううん、あたし一人で食べるよ」


ポーラ「この量をですか!?」


敷波「そだよ~」

376: 2017/12/01(金) 21:58:33.86 ID:17mDmsR00
敷波「綾波達はケーキとか、フルーツ盛り合わせを食べるんだけど…皆んな少食なんだよねー」


ポーラ「えっとぉ……」


敷波「このお店にきたらバケツパフェを食べないと!」


ポーラ「あぁ……」


敷波「それじゃあ…いただきます!」


ポーラ「……いただきます」


ーーーーーーー

377: 2017/12/01(金) 22:00:37.53 ID:17mDmsR00
ポーラ「ふぅーふぅー…」


敷波「ポーラさん大丈夫?」


ポーラ「なんとか……全部食べました…」


敷波「ポーラさんも少食だったんだね。ごめんね付き合わせちゃって?」


ポーラ「いえ…言い出したのは……ポーラです…」


敷波「次はね、ここだよ」


ポーラ「……」


下2 敷波が訪れた場所を。飲食店以外でも可

383: 2017/12/01(金) 22:15:20.56 ID:EL3zmVUNO
ポーラ「ここは……?」


敷波「立ち食い蕎麦屋だよ」


ポーラ「まだ…食べるんですね…」


敷波「ならポーラさんはちょっと待ってて。これがシメだからさ」


ポーラ「はい~…」


敷波「すいません蕎麦大盛りを……」


ポーラ「うへぇ……」

384: 2017/12/01(金) 22:17:09.50 ID:EL3zmVUNO
ーーーーーー

ポーラ「やっと帰るんですね~…」


敷波「これがあたしの休日のコースかなぁ」


ポーラ「この後はやっと運動を…?」


敷波「さて、綾波達の所に行こうっと」


ポーラ「……」

385: 2017/12/01(金) 22:18:58.52 ID:EL3zmVUNO
敷波「今日は誰がいるかな?」


ポーラ「ここは綾波の部屋ですよ?綾波以外の誰かがいるんですか~?」


敷波「綾波の部屋は、綾波型の溜まり場になってるんだ。おーい…」ガチャ


ポーラ「この後一体何をするんでしょうか…?」


下2 部屋の中にいた人物を。綾波型で、複数も可

389: 2017/12/01(金) 22:31:29.67 ID:EL3zmVUNO
敷波「あっ、潮じゃん」


潮「敷波ちゃんと……?」


ポーラ「こんにちは、ポーラです~」


敷波「訳あってさ、あたしと行動したいんだってさ」


潮「ふぅん…?」


敷波「それよりさ、いつもの…やらない?」


潮「うん、いいよ」

390: 2017/12/01(金) 22:33:10.23 ID:EL3zmVUNO
敷波「ポーラさんも一緒だけどいいよね?」


潮「大丈夫だよ」


敷波「よし、じゃあポーラさんやろっか!」


ポーラ「一体何が行われるんでしょう…?」


ポーラ「とびきり厳しい訓練?それとも他の何か…?」


下2 潮と敷波が始めたことを

397: 2017/12/01(金) 22:44:26.44 ID:EL3zmVUNO
ーーーーーー


敷波「ふぅ……ふぅ……」


潮「はっ……はっ……」


ポーラ「これは……キツイ筋トレですね…」


敷波「でしょ?だからさ…一人でやるより…」


潮「みんなでやった方が…挫けないんです…」


ポーラ「駆逐艦の筋トレなのに…ポーラもキツイなんて…」

398: 2017/12/01(金) 22:47:09.63 ID:EL3zmVUNO
ーーーーーー

敷波「こんなもんかな…?」


潮「そうだね…」


ポーラ「これが…綾波型の筋トレ…」


敷波「もっと人数が多かったら、もう少し頑張ってたけどね」


潮「今日は二人だし…ね」


ポーラ「でも敷波の秘密はわかった気がします……こんなに運動してるなら…あれだけ食べても…」


敷波「じゃあ次にいこっか!」


潮「うん、敷波ちゃん」


下2 次に始めたことを

404: 2017/12/01(金) 22:59:28.92 ID:EL3zmVUNO
敷波「まずあたしからお願いできる?」


潮「うん、いいよ」


敷波「よいしょっ……」ペロン


ポーラ「服を捲った……まさか!?」


ポーラ「そんな!姉妹同士でそんなことをするなんて!」


ポーラ「でもこれが…痩せる為の秘訣というのなら…」


ポーラ「じっくりと…見ましょう……」ゴクリ

405: 2017/12/01(金) 23:01:33.48 ID:EL3zmVUNO
潮「よいしょ……」ぐにっ


敷波「ふっ……」


潮「敷波ちゃん今日もいっぱい食べてきたんだね」ぐにっ


敷波「わ、わかる……?」


潮「うん、お腹の膨らんでるもん」ぐにっ


敷波「んふ……あたし、食べるの好きだし…」


ポーラ「これは……?」

406: 2017/12/01(金) 23:03:45.49 ID:EL3zmVUNO
潮「お腹に付いた腹肉をマッサージして燃焼させるてるんです」ぐにっ


敷波「これ…運動した後にやると…凄く効果的で…」


ポーラ「そうだったんですね。ポーラはてっきり……いえ、なんでもありません~」


敷波「ふっ……」


潮「もしかしてポーラさん変なこと…?」


ポーラ「ないない!ないですから~!」


敷波「ん……どしたの…?」


潮「下2」


下2 潮の台詞や行動を

411: 2017/12/01(金) 23:12:38.10 ID:EL3zmVUNO
潮「マッサージを馬鹿にしましたね!」ガバッ


ポーラ「あっ!潮……!」


潮「マッサージはとても大切なんです。それを変な目で見るなんて…!」


敷波「え~?ポーラさんほんとなの?」


ポーラ「それは…その……」


敷波「ふぅん……」

412: 2017/12/01(金) 23:15:40.29 ID:EL3zmVUNO
敷波「潮、あたしもポーラさんをやるよ!」


潮「二人で思い知らせてあげましょう!」


ポーラ「あ…どうか……」


敷波「あたし達のマッサージは凄いよ~?」


潮「覚悟して下さいね…?」


ポーラ「お手柔らかに…お願いします……」



下2 この後の展開を

417: 2017/12/01(金) 23:35:30.89 ID:EL3zmVUNO
敷波「おりゃー!」ぐわし


ポーラ「ひぃっ!お腹のお肉を……」


潮「じゃあ私は腰回りを…」サワサワ


ポーラ「ぁんっ!そこはぁ……」


敷波「うわ~ただでさえビール腹だったのに、さっきの食事で余計に…」むにゅ


ポーラ「やめて下さい~!」


潮「ポーラさん勿体無いです…体細いのに…」ぐにゅぐにゅ


ポーラ「んんっ!潮それぇ……」

418: 2017/12/01(金) 23:38:21.46 ID:EL3zmVUNO
潮「変な声が出るのは効いてる証です」


敷波「曙とか凄いもんね。よがってるみたいに声出してるもん」


ポーラ「ひぃぅ…ん……」


潮「敷波ちゃん、ポーラさんの体…マッサージしがいがあるね」ぐにっ


敷波「これ…ハマりそう」むにゅむにゅ


ポーラ「はぁ……はぁ……」


ーーーーーー

419: 2017/12/01(金) 23:41:03.03 ID:EL3zmVUNO
ーーーーーー

ポーラ「ふふ~ん」


ザラ「あらポーラ。またカレー大盛りなの?」


ポーラ「ザラお姉様は~並ですか~?」


ザラ「最近ちょっと体重がね…」


ポーラ「それは~あまりよくないですー」


ザラ「そういえばポーラって、最近痩せた?」


ポーラ「そんなことー……あるかもしれません」スラッ

420: 2017/12/01(金) 23:42:54.28 ID:EL3zmVUNO
ザラ「痩せ始めてから、ポーラって沢山食べるようになったわよね?」


ポーラ「代謝が良くなったんですよ~」


ザラ「もしかして…何か秘訣があるの!?」


ポーラ「それは…内緒です~」


ザラ「え~ズルいわよ!」


ポーラ「秘密ったら、秘密なんです~!」

421: 2017/12/01(金) 23:45:36.12 ID:EL3zmVUNO
敷波「ポーラさんこっち!」


ポーラ「あっ敷波~!それではお姉様、また後でー」


ザラ「あっポーラ!……行っちゃった…」


ザラ「急に痩せたんだし、何かあるとは思うんだけど…」


ザラ「そういえばポーラって、この国の駆逐艦と仲がよかったかしら?」


ザラ「ひょっとしてそれが関係してる……?」


ザラ「……今度敷波に聞いてみましょう」


ーーーーーー

422: 2017/12/01(金) 23:46:21.77 ID:EL3zmVUNO
今日はここまでです

不穏な安価もありましたが、なんとかほのぼので終われてほっとしてます


【艦これ】鎮守府裏会議室 その18

引用: 【艦これ安価】鎮守府裏会議室 その2