1: 2009/12/12(土) 11:25:47.68 ID:gPUvbpMr0
銀「…えー…なにしましょうか…」
蒼「…なんでもいいよ…」
銀「…」
蒼「…なんでもいいよ…」
銀「…」
2: 2009/12/12(土) 11:26:56.40 ID:gPUvbpMr0
「みっちゃ~ん、このきのこどこで買ってきたのかしら?」
「ああこれね、この前仕事で山に行った時生えてたから
こっそりとってきたの」
「大丈夫なのかしら…毒々しい色してるけど」
「さあ…でも料理しちゃったし…」
「…」
「ああもうそろそろ仕事の時間だ。カナ、お留守番頼んだわよ!」
「はーいかしら~」
「…えーい! どうにでもなれかしら!」パクッ…
「ああこれね、この前仕事で山に行った時生えてたから
こっそりとってきたの」
「大丈夫なのかしら…毒々しい色してるけど」
「さあ…でも料理しちゃったし…」
「…」
「ああもうそろそろ仕事の時間だ。カナ、お留守番頼んだわよ!」
「はーいかしら~」
「…えーい! どうにでもなれかしら!」パクッ…
4: 2009/12/12(土) 11:30:04.63 ID:gPUvbpMr0
ジ「平和だな」
紅「そうね、アリスゲームも終わったし」
ジ「だけどなんか退屈だよな…」
紅「まあせっかくの土曜日だし、ゆっくりすればいいじゃない」
ジ「…まあ…そうだな。こうやってグダグダすごすのも悪くないな」
紅「そうね、アリスゲームも終わったし」
ジ「だけどなんか退屈だよな…」
紅「まあせっかくの土曜日だし、ゆっくりすればいいじゃない」
ジ「…まあ…そうだな。こうやってグダグダすごすのも悪くないな」
5: 2009/12/12(土) 11:38:48.27 ID:gPUvbpMr0
ドシン… ドシン… ドシン…
ジ「うおわっ! な、なんだ!? 地震か?」
紅「慌てないで! 収まるのを待つのよ!」
ドシン… ドシン…
ジ「…一向に収まらないな…」
紅「結構長い地震ね」
ジ「それどころか…だんだん大きくなってないか?」
ジ「うおわっ! な、なんだ!? 地震か?」
紅「慌てないで! 収まるのを待つのよ!」
ドシン… ドシン…
ジ「…一向に収まらないな…」
紅「結構長い地震ね」
ジ「それどころか…だんだん大きくなってないか?」
6: 2009/12/12(土) 11:42:18.47 ID:gPUvbpMr0
-1階
翠「ああもう! いつになったら収まるですか!」
雛「落ち着くのよ翠星石! テーブルの下に隠れるの!」
翠「ええい!」
……
雛「んん? 収まった?」
翠「確か地震が収まったら窓を開けて逃げ道を確保するって
真紅が言ってたですぅ!」ガラッ
翠「ん…? なんですかあれ?」
翠「ああもう! いつになったら収まるですか!」
雛「落ち着くのよ翠星石! テーブルの下に隠れるの!」
翠「ええい!」
……
雛「んん? 収まった?」
翠「確か地震が収まったら窓を開けて逃げ道を確保するって
真紅が言ってたですぅ!」ガラッ
翠「ん…? なんですかあれ?」
8: 2009/12/12(土) 11:48:29.56 ID:gPUvbpMr0
雛「どうしたの翠星石」
翠「なんか黄色いなにかが見えるです」
雛「…翠星石…この服…まさか…」
翠「…いっせーので…で上を見上げるですよ…」
翠・雛「いっせーので!」
翠・雛「……」
翠・雛「きゃああああああああああああああああああ!」
翠「なんか黄色いなにかが見えるです」
雛「…翠星石…この服…まさか…」
翠「…いっせーので…で上を見上げるですよ…」
翠・雛「いっせーので!」
翠・雛「……」
翠・雛「きゃああああああああああああああああああ!」
9: 2009/12/12(土) 11:50:44.87 ID:gPUvbpMr0
<真紅ー! いるんでしょー!
ジ「おい…ここ…二階だよな…」
紅「借金取りみたいなこと言わなくても、ちゃんといるわよ!」ガラッ
ジ・紅「……」ピシャッ…
ジ「気のせいかな? なんかでっかくなったカナリアがこっちみてたんだが…」
紅「気のせいよ気のせい、これはたちの悪い夢なのよ
早く目覚めなさい真紅」
ジ「じゃあもう一度あけるぞ…」ガラッ
<もーう! 無視しないでほしいかしらー!
ジ・紅「……」ピシャッ…
ジ「嘘だああああああああああああ! 嘘だと言ってえええええ!」
ジ「おい…ここ…二階だよな…」
紅「借金取りみたいなこと言わなくても、ちゃんといるわよ!」ガラッ
ジ・紅「……」ピシャッ…
ジ「気のせいかな? なんかでっかくなったカナリアがこっちみてたんだが…」
紅「気のせいよ気のせい、これはたちの悪い夢なのよ
早く目覚めなさい真紅」
ジ「じゃあもう一度あけるぞ…」ガラッ
<もーう! 無視しないでほしいかしらー!
ジ・紅「……」ピシャッ…
ジ「嘘だああああああああああああ! 嘘だと言ってえええええ!」
10: 2009/12/12(土) 11:57:15.79 ID:gPUvbpMr0
紅「つまり? みっちゃんが採ってきた変なきのこを食べたらこう…
なったと」
ジ「マリオ?」
金「そうなのかしら!
翠「もうちょっと声を小さくして話せですぅ!
うるさくてかなわんですぅ!」
雪「きのこ食べてからどれくらいたってるのでしょう…?」
金「朝食べたのかしら…」
雪「なるほど…もう消化されてると」
薔「…」ちょいちょい
雪「? なに?」
なったと」
ジ「マリオ?」
金「そうなのかしら!
翠「もうちょっと声を小さくして話せですぅ!
うるさくてかなわんですぅ!」
雪「きのこ食べてからどれくらいたってるのでしょう…?」
金「朝食べたのかしら…」
雪「なるほど…もう消化されてると」
薔「…」ちょいちょい
雪「? なに?」
11: 2009/12/12(土) 11:59:28.96 ID:gPUvbpMr0
紅「困ったわね…そのままだといろいろ迷惑がかかるし…」
雛「鞄でも寝られないし…」
翠「食べるものもないですぅ」
金「ちょ、ちょっと! 嫌なこと言わないでなんとかして欲しいかしら!」
雪「そ、そんなこと…」
薔「…信じて」
紅「どうしたの?」
雪「ばらしーが、カナ姉さまを倒してローザミスティカ取り出して
違う人形に移せばどうにかなるって…」
金「ええっ!?」
雛「鞄でも寝られないし…」
翠「食べるものもないですぅ」
金「ちょ、ちょっと! 嫌なこと言わないでなんとかして欲しいかしら!」
雪「そ、そんなこと…」
薔「…信じて」
紅「どうしたの?」
雪「ばらしーが、カナ姉さまを倒してローザミスティカ取り出して
違う人形に移せばどうにかなるって…」
金「ええっ!?」
12: 2009/12/12(土) 12:00:27.32 ID:gPUvbpMr0
紅「そんな、無茶よ! どうやって倒すの!?」
翠「元にもどる保証はあるですか!?」
雛「body heart money survival…」
-数分後
紅「さて、準備はいいかしら?」
薔「…はい…」
金「……」
紅「じゃあ…始め!」
翠「元にもどる保証はあるですか!?」
雛「body heart money survival…」
-数分後
紅「さて、準備はいいかしら?」
薔「…はい…」
金「……」
紅「じゃあ…始め!」
13: 2009/12/12(土) 12:01:37.38 ID:gPUvbpMr0
その瞬間薔薇水晶(以下ばらしー)がカナの身体を駆け上がる。
脚に剣をぶっ刺しながら…。
金「ぎゃああああああああ! いたいいたいいたいかしらー!」
薔「…耐えて…」
そのままばらしーがカナの身体をなぞるように駆け上がる。
剣を刺しながら…。
カナの右肩まで到達する時には、カナの身体に
大きな切り傷が出来ていた。
金「…ぐ…あ……」
カナは、力なく倒れこんだ。
薔「…決まった…」
脚に剣をぶっ刺しながら…。
金「ぎゃああああああああ! いたいいたいいたいかしらー!」
薔「…耐えて…」
そのままばらしーがカナの身体をなぞるように駆け上がる。
剣を刺しながら…。
カナの右肩まで到達する時には、カナの身体に
大きな切り傷が出来ていた。
金「…ぐ…あ……」
カナは、力なく倒れこんだ。
薔「…決まった…」
14: 2009/12/12(土) 12:05:31.41 ID:gPUvbpMr0
紅「こらばらしー! これで本当になにも起こらなかったらどうするのよ!」
薔「…」
雪「…ん? カナ姉さまの様子が…」
雛「縮んでく?」
薔「マリオでは…キノコを食べたら巨大化するが…敵に攻撃されると元に戻る…」
翠「はっ…」
金「ふぁ~あ…なんだか変な夢を見たかしら
あれ? カナはなんでこんなところで寝てるのかしら?」
薔「…」
雪「…ん? カナ姉さまの様子が…」
雛「縮んでく?」
薔「マリオでは…キノコを食べたら巨大化するが…敵に攻撃されると元に戻る…」
翠「はっ…」
金「ふぁ~あ…なんだか変な夢を見たかしら
あれ? カナはなんでこんなところで寝てるのかしら?」
15: 2009/12/12(土) 12:07:39.64 ID:gPUvbpMr0
銀「けんけんぱっ、けんけんぱっ」
蒼「違うよ、けんけんぱって言うのはこうやるんだ」
銀「イマイチわからないわぁ…」
終
蒼「違うよ、けんけんぱって言うのはこうやるんだ」
銀「イマイチわからないわぁ…」
終
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