1: 2024/10/09(水) 16:35:49 ID:???Sd
鞠莉「えぇ、善子さんはサボり癖があるようでこのままだと単位が足りませんよ」
善子母「最近は真面目に行っていると思っていましたが…」
鞠莉「4~5月の不登校が響いたようですね」
善子母「だからといって私が出席するのはおかしいでしょう」
鞠莉「理事長権限で可能にしました。まぁ私としてはどちらでもいいのですが…どうしますか?」
善子母「………」
私はこの話を受けることにしました。
私も学校の教員でしたが有給を使い善子の風邪が治るまでの間、浦の星の学生として生活することになりました。
善子母「最近は真面目に行っていると思っていましたが…」
鞠莉「4~5月の不登校が響いたようですね」
善子母「だからといって私が出席するのはおかしいでしょう」
鞠莉「理事長権限で可能にしました。まぁ私としてはどちらでもいいのですが…どうしますか?」
善子母「………」
私はこの話を受けることにしました。
私も学校の教員でしたが有給を使い善子の風邪が治るまでの間、浦の星の学生として生活することになりました。
2: 2024/10/09(水) 16:36:50 ID:???Sd
~津島家~
善子「お母さん正気!?やめて!」
善子母「あなたのためにやってるのよ!!黙って寝ていなさい!!」
善子が焦るのも無理はない。
実の母が娘の制服に無理やり体を通しているのだから。
鏡の前で我が姿を見てみる。
善子母「………」
浦の星は私の母校だ。
制服は見慣れていたがこの歳で自分の学生服姿を見るのはかなりキツイ。
3: 2024/10/09(水) 16:37:14 ID:???Sd
善子「お願い!変な子だって思われちゃうよ!」
善子母「嫌なら早く治すことね。行って来ます」
私は善子の悲鳴を無視して登校する事にした。
~1年のクラス~
花丸「」
ルビィ「」
先生「えー…というわけで善子さんがお休みの間は善子さんのお母さんが代わりに登校されます。皆仲良くしてあげてね」
善子母「あ…一応私が善子として登校するように言われているので、善子を相手にすると思って接してください」
花丸「無茶言うなずら」
善子母「(私だってやりたくてやってるわけじゃ無いわよ……)」
~昼休み~
花丸「あ、よ、善子ちゃん。ご飯食べるずら」
善子母「え、えぇ……」
ルビィ「善子ちゃんはいつ治りそうなんですか?」
善子母「ええと……多分3日もあれば」
花丸「不登校がここまで尾を引くなんて思わなかったずらね」
善子母「嫌なら早く治すことね。行って来ます」
私は善子の悲鳴を無視して登校する事にした。
~1年のクラス~
花丸「」
ルビィ「」
先生「えー…というわけで善子さんがお休みの間は善子さんのお母さんが代わりに登校されます。皆仲良くしてあげてね」
善子母「あ…一応私が善子として登校するように言われているので、善子を相手にすると思って接してください」
花丸「無茶言うなずら」
善子母「(私だってやりたくてやってるわけじゃ無いわよ……)」
~昼休み~
花丸「あ、よ、善子ちゃん。ご飯食べるずら」
善子母「え、えぇ……」
ルビィ「善子ちゃんはいつ治りそうなんですか?」
善子母「ええと……多分3日もあれば」
花丸「不登校がここまで尾を引くなんて思わなかったずらね」
11: 2024/10/09(水) 16:56:02 ID:???Sd
ルビィ「けど善子ちゃんのお母さんスタイルいいですね。あんまり制服姿違和感ないですよ」
善子母「そ、そう?///」
花丸「若いイメクラみたいずら」
ルビィ「花丸ちゃあ!!」
善子母「」
~放課後~
ダイヤ「」
果南「」
鞠莉「というわけで善子の代わりにその母君が練習に参加することになったから。善子がいると思って対応してあげてね」
善子母「よ、よろしく」
曜「………」
千歌「曜ちゃん?」
善子母「そ、そう?///」
花丸「若いイメクラみたいずら」
ルビィ「花丸ちゃあ!!」
善子母「」
~放課後~
ダイヤ「」
果南「」
鞠莉「というわけで善子の代わりにその母君が練習に参加することになったから。善子がいると思って対応してあげてね」
善子母「よ、よろしく」
曜「………」
千歌「曜ちゃん?」
12: 2024/10/09(水) 16:56:28 ID:???Sd
鞠莉「よし…じゃあランニング開始ィ!!!!」
千歌「よーし、やるぞぉぉぉ!!!」
果南「ま、私が1番だけど」
千歌「待てー果南ちゃん!!!」
20分後
善子母「ぜぇ~………ぜぇ~………」
鞠莉「善子ォォォォォォォォ!!!!!あなたそれ本気なのッッッ!?遅れてるわよ!!!!!」
ダイヤ「いや、無理言わないでください!!善子さんのお母さん、自分のペースでいいですからね!」
善子母「は、はい………(運動なんて何年かぶりなのに現役JKと同じトレーニングメニューなんてキツすぎるわ!)」
千歌「よーし、やるぞぉぉぉ!!!」
果南「ま、私が1番だけど」
千歌「待てー果南ちゃん!!!」
20分後
善子母「ぜぇ~………ぜぇ~………」
鞠莉「善子ォォォォォォォォ!!!!!あなたそれ本気なのッッッ!?遅れてるわよ!!!!!」
ダイヤ「いや、無理言わないでください!!善子さんのお母さん、自分のペースでいいですからね!」
善子母「は、はい………(運動なんて何年かぶりなのに現役JKと同じトレーニングメニューなんてキツすぎるわ!)」
15: 2024/10/09(水) 20:04:31 ID:???Sd
鞠莉「今日の練習は終わりよ。各自気をつけて解散ッッッ!!!!!!」
善子母「…………」
花丸「善子ちゃんのお母さん…大の字で倒れてるずら」
ルビィ「ウユたちも運動してないと将来こうなるのかな」
梨子「いい見本ね。大人になってもジムに行きましょう」
ダイヤ「あなた達失礼ですわよ!!」
善子母「う……大丈夫よダイヤさん。膝が笑ってて立てない……」
曜「よっと……」
善子母「え、ありがとう曜さん。支えてくれるなんて優しいのね」
曜「いえいえ~」
モミ……
善子母「っ!!」
善子母「(曜さんが私のお尻を触ってきてる……たまたまよね?)」
曜「…………」
善子母「…………」
花丸「善子ちゃんのお母さん…大の字で倒れてるずら」
ルビィ「ウユたちも運動してないと将来こうなるのかな」
梨子「いい見本ね。大人になってもジムに行きましょう」
ダイヤ「あなた達失礼ですわよ!!」
善子母「う……大丈夫よダイヤさん。膝が笑ってて立てない……」
曜「よっと……」
善子母「え、ありがとう曜さん。支えてくれるなんて優しいのね」
曜「いえいえ~」
モミ……
善子母「っ!!」
善子母「(曜さんが私のお尻を触ってきてる……たまたまよね?)」
曜「…………」
16: 2024/10/09(水) 20:04:55 ID:???Sd
バス内
千歌「お疲れ様ー!」
梨子「じゃあ私たちは降りるから」
曜「おつかれー!」
善子母「お、お疲れ様でした」
曜「……」
善子母「(曜さんと2人きり…なんか気まずいわね)」
曜「善子ちゃん。今日ウチ来ない?」
善子母「え、と……」
曜「疲れてるでしょう?いつものマッサージしてあげるよ」
善子母「あの、善子のご飯作らないとだから…ごめんなさい」
曜「そっか……」
善子母「……」
千歌「お疲れ様ー!」
梨子「じゃあ私たちは降りるから」
曜「おつかれー!」
善子母「お、お疲れ様でした」
曜「……」
善子母「(曜さんと2人きり…なんか気まずいわね)」
曜「善子ちゃん。今日ウチ来ない?」
善子母「え、と……」
曜「疲れてるでしょう?いつものマッサージしてあげるよ」
善子母「あの、善子のご飯作らないとだから…ごめんなさい」
曜「そっか……」
善子母「……」
18: 2024/10/09(水) 20:08:00 ID:???Sd
津島家
善子母「ただいまー。今熱何度?」
善子「……38.5度」
善子母「明日も無理そうね……」
善子「本当にその格好で行ったんだ」
善子母「仕方ないでしょう。あなたのためよ」
善子「終わった…私の青春が……」
善子母「失礼な子ね!」
善子母「ただいまー。今熱何度?」
善子「……38.5度」
善子母「明日も無理そうね……」
善子「本当にその格好で行ったんだ」
善子母「仕方ないでしょう。あなたのためよ」
善子「終わった…私の青春が……」
善子母「失礼な子ね!」
19: 2024/10/09(水) 20:08:31 ID:???Sd
~次の日~
ザワザワ
「えぇ…あれコスプレかな?」
「工口すぎる」
善子母「バスを待つ時間が1番嫌かもね…」
バス「来たで!」
善子母「ほっ……」
善子母「あー涼しい」
善子母「お茶飲もう」ゴクゴク
曜「おはよう善子ちゃん」
善子母「曜さん…」
ザワザワ
「えぇ…あれコスプレかな?」
「工口すぎる」
善子母「バスを待つ時間が1番嫌かもね…」
バス「来たで!」
善子母「ほっ……」
善子母「あー涼しい」
善子母「お茶飲もう」ゴクゴク
曜「おはよう善子ちゃん」
善子母「曜さん…」
22: 2024/10/09(水) 21:10:11 ID:???Sd
曜「隣いいかな?」
善子母「え、えぇ」
曜「失礼~」ドサッ
曜「善子ちゃんいい匂いするね」クンクン
善子母「やめてよ恥ずかしい…」
曜「いいなーこんな綺麗な人がいたら旦那さんも仕事なんか苦じゃないだろうな~」
善子母「旦那は…いないの」
曜「え?」
善子母「失踪して…」
曜「あ、そうなんだ…ごめんなさい」
善子母「いえ…」
曜「……」
善子母「……」
善子母「え、えぇ」
曜「失礼~」ドサッ
曜「善子ちゃんいい匂いするね」クンクン
善子母「やめてよ恥ずかしい…」
曜「いいなーこんな綺麗な人がいたら旦那さんも仕事なんか苦じゃないだろうな~」
善子母「旦那は…いないの」
曜「え?」
善子母「失踪して…」
曜「あ、そうなんだ…ごめんなさい」
善子母「いえ…」
曜「……」
善子母「……」
23: 2024/10/09(水) 21:10:30 ID:???Sd
ギンギン
善子母「ん……?」
曜「……」ギンギン
善子母「(うわっ!曜さん…勃ってる!?)」
善子母「(スカートが遠目で見ても分かりそうなほど盛り上がってるわよ!?言った方が良いのかしら……)」
曜「そういえば昨日ヨキソバを作ってたんだけどさ~」
善子母「(そのまま普通の会話続けるんだ…)」
曜「……って事があってさ~」
善子母「(変な子ね…)」
善子母「ん……?」
曜「……」ギンギン
善子母「(うわっ!曜さん…勃ってる!?)」
善子母「(スカートが遠目で見ても分かりそうなほど盛り上がってるわよ!?言った方が良いのかしら……)」
曜「そういえば昨日ヨキソバを作ってたんだけどさ~」
善子母「(そのまま普通の会話続けるんだ…)」
曜「……って事があってさ~」
善子母「(変な子ね…)」
24: 2024/10/09(水) 21:10:48 ID:???Sd
~5分後~
曜「ちっ……」ギンギン
善子母「曜さん?」
曜「だ、ダメだ!我慢できない!善子ちゃん!!」
善子母「な、なに?」
曜「お願いします!!1発抜いて下さい!!」
善子母「」
曜「正直に言います…私は善子ちゃんのお母さんが浦女の制服を着ているのを見て…興奮していました」
曜「昨日から手慣れた感を出そうと思ってましたがもう無理です!暴発寸前なんです!お願いします!!」
善子母「え、と…念のため確認するけど抜くってそっちの意味よね?」
曜「おちOちんからO液をピュッピュする方です!!」
善子母「大きな声で言わなくて良いから!」
曜「ちっ……」ギンギン
善子母「曜さん?」
曜「だ、ダメだ!我慢できない!善子ちゃん!!」
善子母「な、なに?」
曜「お願いします!!1発抜いて下さい!!」
善子母「」
曜「正直に言います…私は善子ちゃんのお母さんが浦女の制服を着ているのを見て…興奮していました」
曜「昨日から手慣れた感を出そうと思ってましたがもう無理です!暴発寸前なんです!お願いします!!」
善子母「え、と…念のため確認するけど抜くってそっちの意味よね?」
曜「おちOちんからO液をピュッピュする方です!!」
善子母「大きな声で言わなくて良いから!」
25: 2024/10/09(水) 21:11:09 ID:???Sd
曜「こ、これ少ないけど……受け取って!」
善子母「これは…」
曜「3000円!今月のお小遣い全部あげるから!」
善子母「受け取れないわよ流石に!」
曜「も、もうここでシコるよ。善子ちゃんのお母さんの温もりを感じながらね!」シコシコ
善子母「離れなさい!せめてここではやめて!!」
善子母「これは…」
曜「3000円!今月のお小遣い全部あげるから!」
善子母「受け取れないわよ流石に!」
曜「も、もうここでシコるよ。善子ちゃんのお母さんの温もりを感じながらね!」シコシコ
善子母「離れなさい!せめてここではやめて!!」
26: 2024/10/09(水) 21:11:38 ID:???Sd
~学校~
善子母「酷い目にあった…善子に曜さんとの関係を見直すように言ったほうがいいのかしら」
ピンポンパンポーン
『理事長の小原です。津島善子さん、至急理事長室まで来て下さい』
善子母「え、何よ……私何かしたかしら」
.
.
.
コンコン
善子母「失礼します」
鞠莉「よく来たわね。まぁそこに座って」
善子母「……何かありましたか?顔がすごく怖いんですけど」
善子母「酷い目にあった…善子に曜さんとの関係を見直すように言ったほうがいいのかしら」
ピンポンパンポーン
『理事長の小原です。津島善子さん、至急理事長室まで来て下さい』
善子母「え、何よ……私何かしたかしら」
.
.
.
コンコン
善子母「失礼します」
鞠莉「よく来たわね。まぁそこに座って」
善子母「……何かありましたか?顔がすごく怖いんですけど」
30: 2024/10/10(木) 06:42:26 ID:???00
鞠莉「重大な問題が発生したの」
善子母「な、なんですか?」
鞠莉「善子の出席日数…もうすでに足りていない事が判明したのよ」
善子母「」
鞠莉「…ごめんなさい。もう一回一年生をしてくれるかしら?」
善子母「そんな…なんとかならないんですか!?」
鞠莉「1つ、なくはないけど…一応聞く?」
善子母「教えてください!」
鞠莉「足りない出席分をあなたが出席する事で補填するのよ」
善子母「それって…」
鞠莉「善子が治った後もあなたはあなたで浦の星に登校し続けるのよ」
善子母「な……!?」
善子母「な、なんですか?」
鞠莉「善子の出席日数…もうすでに足りていない事が判明したのよ」
善子母「」
鞠莉「…ごめんなさい。もう一回一年生をしてくれるかしら?」
善子母「そんな…なんとかならないんですか!?」
鞠莉「1つ、なくはないけど…一応聞く?」
善子母「教えてください!」
鞠莉「足りない出席分をあなたが出席する事で補填するのよ」
善子母「それって…」
鞠莉「善子が治った後もあなたはあなたで浦の星に登校し続けるのよ」
善子母「な……!?」
33: 2024/10/10(木) 07:12:24 ID:???00
~3日後~
こうして私は女子高生を続けることになりました。
善子が治った後も…。
善子「正気じゃないよ!娘と登校する親なんて世界にここだけだよ!!」
善子母「あなたの欠席した分を補ってあげてるのよ!?何、もう一年通いたいわけ!?」
善子「ひぃっっ!?その格好でマジギレしないで!!」
善子母「あの理事長…覚えてなさいよ」
善子「お母さん…せめて脇出さないでくれる?」
善子母「あなたの制服なんだから仕方ないでしょう」
34: 2024/10/10(木) 07:14:07 ID:???00
~教室~
善子「お、おはよー」
善子母「おはようございます」
花丸「やっと治ったずらか。しかし何でまだお母さんもいるずら?」
善子「実は…」
善子母「かくかくしかじかなんです」
ルビィ「まぁ二ヶ月も休んでたらそうなるかぁ」
善子母「だから欠席分は私が出席することで補えることになったから、これからもよろしくね」
花丸「勿論ずら。むしろ歓迎ずらね」
善子母「え?」
ルビィ「善子ちゃんのお母さん美人だからクラスの皆いなくなって寂しいって言ってたんだよ」
善子母「そうなの?」
花丸「まるでクラスのヒロインずら」
善子母「(流石にキツイでしょ)」
善子「そういう話娘の前でするのやめて。恥ずかしさで氏にそうになる」
ルビィ「謝ザビィ」
35: 2024/10/10(木) 09:35:20 ID:???Sd
~放課後~
果南「ワンツーワンツー、みんないい調子だね!」
鞠莉「すこし休憩しましょうか」
花丸「疲れたずら~」
善子母「はい皆~、スポドリあるわよ」
千歌「ありがとうございます!」
曜「へへ、どうも」
善子母「……」
善子「何でお母さんがいんのよ!?早く帰ってよ!」
鞠莉「もう部活に出なくてもいい代わりにマネージャーをしたいと本人から要望があったのよ」
善子「なぬっ!?」
善子母「娘の部活動を間近で見学できる機会なんて普通無いからね。あなたのために登校してあげてるんだからこれくらい許しなさい」
善子「ぐぬぬ…」
曜「わ、私はずっといてくれてもいいと思うな!」
果南「ワンツーワンツー、みんないい調子だね!」
鞠莉「すこし休憩しましょうか」
花丸「疲れたずら~」
善子母「はい皆~、スポドリあるわよ」
千歌「ありがとうございます!」
曜「へへ、どうも」
善子母「……」
善子「何でお母さんがいんのよ!?早く帰ってよ!」
鞠莉「もう部活に出なくてもいい代わりにマネージャーをしたいと本人から要望があったのよ」
善子「なぬっ!?」
善子母「娘の部活動を間近で見学できる機会なんて普通無いからね。あなたのために登校してあげてるんだからこれくらい許しなさい」
善子「ぐぬぬ…」
曜「わ、私はずっといてくれてもいいと思うな!」
36: 2024/10/10(木) 09:35:55 ID:???Sd
そして事件は起こった。
果南「ワンツーワンツー!」
善子「う、病み上がりで少し辛いかも」
花丸「善子ちゃん、無理しちゃダメずら」
善子「ありがとうずら丸」
ガッ!
善子「っ!!」
善子は地面にあった石に気づかずにつまづいてしまう。
善子「わわっ!!」
善子「いだっ!!」グギッ
花丸「善子ちゃんーー!!」
善子母「善子、大丈夫!?」
善子「う、いったぁ…やばい、骨逝ったかも」
ルビィ「ピギィ!?」
鞠莉「小原家のドクターを呼ぶわ。しばらく安静にしていなさい」
善子「うん…」
果南「ワンツーワンツー!」
善子「う、病み上がりで少し辛いかも」
花丸「善子ちゃん、無理しちゃダメずら」
善子「ありがとうずら丸」
ガッ!
善子「っ!!」
善子は地面にあった石に気づかずにつまづいてしまう。
善子「わわっ!!」
善子「いだっ!!」グギッ
花丸「善子ちゃんーー!!」
善子母「善子、大丈夫!?」
善子「う、いったぁ…やばい、骨逝ったかも」
ルビィ「ピギィ!?」
鞠莉「小原家のドクターを呼ぶわ。しばらく安静にしていなさい」
善子「うん…」
37: 2024/10/10(木) 09:37:37 ID:???Sd
医者「確かに折れてますね」
善子「」
千歌「や、やばくない?次のライブって一週間後だよね?」
善子「それまでに治りますよね!?」
医者「残念ながら骨折は早くてもひと月以上はかかりますよ」
善子「そんな……」
鞠莉「善子抜きでフォーメーションを立て直すしかない」
ダイヤ「そうですわね。次のライブは学校存続のかかった重要なライブです。中止はできません…」
善子「」
千歌「や、やばくない?次のライブって一週間後だよね?」
善子「それまでに治りますよね!?」
医者「残念ながら骨折は早くてもひと月以上はかかりますよ」
善子「そんな……」
鞠莉「善子抜きでフォーメーションを立て直すしかない」
ダイヤ「そうですわね。次のライブは学校存続のかかった重要なライブです。中止はできません…」
38: 2024/10/10(木) 11:28:47 ID:???Sd
善子母「…あの」
善子「どうしたのお母さん」
善子母「私が代わりにやるわ」
花丸「」
鞠莉「……なるほどね」
ダイヤ「なるほどねじゃありませんわよ!動けるわけないでしょう」
果南「おばさんだもんね」
善子母「おば…!?」
曜「綺麗なお姉さん、でしょ?果南ちゃん」
鞠莉「あなたは学生生活を嫌がっているように見えたけどどういう心境の変化?」
善子「どうしたのお母さん」
善子母「私が代わりにやるわ」
花丸「」
鞠莉「……なるほどね」
ダイヤ「なるほどねじゃありませんわよ!動けるわけないでしょう」
果南「おばさんだもんね」
善子母「おば…!?」
曜「綺麗なお姉さん、でしょ?果南ちゃん」
鞠莉「あなたは学生生活を嫌がっているように見えたけどどういう心境の変化?」
39: 2024/10/10(木) 11:30:07 ID:???Sd
善子母「私が見学に来たから善子に変な力が入ったのかも知らないし…一旦の責任はあるわよ」
善子「そ、そんなこと」
善子母「しかも学校存続のライブなんでしょ?ここは私の母校でもあるから無くなって欲しくないし…」
梨子「……善子ママさん」
鞠莉「分かりました、ラブライブへの参加を認めるわ」
ダイヤ「本当にやるんですのね…」
鞠莉「その代わり練習で弱音なんて吐かないでね。あなたをしっかりと女子高生として扱うから」
善子母「はい!」
善子「そ、そんなこと」
善子母「しかも学校存続のライブなんでしょ?ここは私の母校でもあるから無くなって欲しくないし…」
梨子「……善子ママさん」
鞠莉「分かりました、ラブライブへの参加を認めるわ」
ダイヤ「本当にやるんですのね…」
鞠莉「その代わり練習で弱音なんて吐かないでね。あなたをしっかりと女子高生として扱うから」
善子母「はい!」
40: 2024/10/10(木) 11:46:58 ID:???Sd
それから私の特訓が始まりました。
善子母「うぐぐ……」
千歌「あと腹筋二回ですよ!頑張って!!」
曜「レロレロ」
鞠莉「曜!善子母から垂れた汗を飲まないで!!」
.
.
.
善子母「もしも素直になれたら~♩あなたの腕の中で甘えたい~♩」
鞠莉「勝手に歌詞を変えない!!」
善子母「く、癖で…ごめんなさい!」
花丸「何の歌ずら?」
善子母「うぐぐ……」
千歌「あと腹筋二回ですよ!頑張って!!」
曜「レロレロ」
鞠莉「曜!善子母から垂れた汗を飲まないで!!」
.
.
.
善子母「もしも素直になれたら~♩あなたの腕の中で甘えたい~♩」
鞠莉「勝手に歌詞を変えない!!」
善子母「く、癖で…ごめんなさい!」
花丸「何の歌ずら?」
41: 2024/10/10(木) 11:59:16 ID:???Sd
そしてライブ当日まであっという間に来ました。
善子母「ど、どう……?」キラキラ
ルビィ「すごい!善子ママに合うように衣装作ったけど普通にアイドルだ!」
ダイヤ「お美しいですわよ」
曜「……」パシャパシャ
善子母「ありがとう皆」
善子「お母さん…」
善子母「善子、あなたも色々思うことはあるでしょう。けど今は応援してくれると嬉しいわ」
善子「…うん!お母さん似合ってるよ!頑張ってきて」
善子母「任せなさい!!」
『次はAqoursお願いしまーす!』
果南「来たね」
千歌「よーし!みんな行くよ!」
善子母「ど、どう……?」キラキラ
ルビィ「すごい!善子ママに合うように衣装作ったけど普通にアイドルだ!」
ダイヤ「お美しいですわよ」
曜「……」パシャパシャ
善子母「ありがとう皆」
善子「お母さん…」
善子母「善子、あなたも色々思うことはあるでしょう。けど今は応援してくれると嬉しいわ」
善子「…うん!お母さん似合ってるよ!頑張ってきて」
善子母「任せなさい!!」
『次はAqoursお願いしまーす!』
果南「来たね」
千歌「よーし!みんな行くよ!」
42: 2024/10/10(木) 12:00:08 ID:???Sd
♩~
善子母「ハァハァ…」
善子「頑張れお母さんー!!」
月「大丈夫だ!みんなと遜色なく踊れてるよ」
善子「私もそう思う。最後まで何事もなく終わって欲しい…」
しかし善子の「不幸属性」は親から受け継いだものである。
どういうことかというと……。
善子母「(よしっ、ラストまでもう少し!)」
つるんっ!
善子母「えっ」
善子母「きゃあ!!」ドテッ
何と床で滑って盛大にこけてしまった。
しかもm字開脚で。
勿論下着も観客に丸見えである。
鞠莉「善子!!」
善子母「ハァハァ…」
善子「頑張れお母さんー!!」
月「大丈夫だ!みんなと遜色なく踊れてるよ」
善子「私もそう思う。最後まで何事もなく終わって欲しい…」
しかし善子の「不幸属性」は親から受け継いだものである。
どういうことかというと……。
善子母「(よしっ、ラストまでもう少し!)」
つるんっ!
善子母「えっ」
善子母「きゃあ!!」ドテッ
何と床で滑って盛大にこけてしまった。
しかもm字開脚で。
勿論下着も観客に丸見えである。
鞠莉「善子!!」
43: 2024/10/10(木) 12:00:37 ID:???Sd
ザワザワ
善子「あわわ……」
月「うひゃーど工口いパンツ履いてるね~」
花丸「善子ちゃん大丈夫ずらか!?」
曜「いけないっ!!善子ちゃんのパンツが観客に撮られる!私の顔面で隠さないと…!」
曜「失礼ッッッ!!!!」ボフッ
善子母「ちょっと!スカートの中に顔突っ込まないで!!」
曜「フガフガ!!!!!!!!」
千歌「もうめちゃくちゃだよ……」
善子「あわわ……」
月「うひゃーど工口いパンツ履いてるね~」
花丸「善子ちゃん大丈夫ずらか!?」
曜「いけないっ!!善子ちゃんのパンツが観客に撮られる!私の顔面で隠さないと…!」
曜「失礼ッッッ!!!!」ボフッ
善子母「ちょっと!スカートの中に顔突っ込まないで!!」
曜「フガフガ!!!!!!!!」
千歌「もうめちゃくちゃだよ……」
44: 2024/10/10(木) 12:10:53 ID:???Sd
~後日~
鞠莉「ラブライブは一時予選敗退よ」
千歌「……」
善子「大変…」
善子母「申し訳ございませんでした」
花丸「2人は何も悪くないずら!」
鞠莉「そうよ、誰も悪くない。転けたのが私だったかもしれないしルビィだったかもしれない。そんな事気に病むだけ無駄よ」
千歌「もう…学校存続は無理かな」
ルビィ「……うゆ」
梨子「あれ…?」
45: 2024/10/10(木) 12:13:25 ID:???Sd
千歌「どうしたの梨子ちゃん?」
梨子「待って!!入試希望者がかなり増えてるわよ!?」
鞠莉「は?」
ダイヤ「ほ、本当ですわ…一体なぜ」
果南「何々…『シニヨンのお姉さんが工口い』、『この人のパンツ見たい』、『ファンクラブ作りたい』とか善子のお母さん目当てで入学を希望する人が増えたみたい」
善子母「」
善子「信じられない……」
ルビィ「あと色々な事情で学校に行けなかった人とか辞めた人が再入学を考えてるみたい。『こんな歳でもアイドルをしている事に勇気づけられた』って!」
善子母「こんな歳って何よ!」
鞠莉「あはは…」
こうして入学希望者が前年の10倍以上になった浦の星はラブライブ優勝は叶わなかったが廃校を免れた。
鞠莉の計らいで善子母の銅像が校内に建てられた。
終わり。
梨子「待って!!入試希望者がかなり増えてるわよ!?」
鞠莉「は?」
ダイヤ「ほ、本当ですわ…一体なぜ」
果南「何々…『シニヨンのお姉さんが工口い』、『この人のパンツ見たい』、『ファンクラブ作りたい』とか善子のお母さん目当てで入学を希望する人が増えたみたい」
善子母「」
善子「信じられない……」
ルビィ「あと色々な事情で学校に行けなかった人とか辞めた人が再入学を考えてるみたい。『こんな歳でもアイドルをしている事に勇気づけられた』って!」
善子母「こんな歳って何よ!」
鞠莉「あはは…」
こうして入学希望者が前年の10倍以上になった浦の星はラブライブ優勝は叶わなかったが廃校を免れた。
鞠莉の計らいで善子母の銅像が校内に建てられた。
終わり。
47: 2024/10/10(木) 12:29:21 ID:???00
乙
良かった
良かった
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