1: 2012/04/05(木) 22:10:42.31 ID:fP/IaGwj0
平乃「さて問題です」

平乃「各種、武道の段位合わせて五十段の達人」

平乃「G4屈指の武闘派、戦闘担当美少女警察官!」

平乃「さて、誰で…」

咲「小泉」

平乃「早いけど違いますっ!!」

平乃「…決めました、弟子を取ります!」

咲「は?」

平乃「格闘キャラを活かすため、弟子を取るんです!」

平乃「そして、合わせて師匠キャラもゲットして…うへへ…」

平乃「よし、>>5さんを弟子にしましょう!」

5: 2012/04/05(木) 22:22:23.10 ID:z02s4roL0
エリー

6: 2012/04/05(木) 22:27:45.44 ID:fP/IaGwj0
平乃「エルキュールさんを弟子にします!」

平乃「エルキュールさんはパワーがありますから!そこに私の技が加わったら無敵ですよ!」

咲「…エルキュールが無敵になったら平乃のキャラがもっと薄くなるよ」

平乃「大丈夫、私は師匠ですから」

平乃「無敵のエルキュールさんでも勝てないような怪盗出現!ミルキィホームズ大ピンチ!」

平乃「そこへ颯爽と現れるG4!っていうか私!!」

平乃『あぁ師匠…!来てくれたんですね…!』

平乃『お待たせしましたエルキュールさん!見ててください、私の最終奥義を!!』

平乃『まだ奥義を残していたなんて…師匠には敵いません…』

平乃『平乃さんかっこいいー!』

平乃「ね?」

咲(これだからオタクは…)

平乃「さぁエルキュールさんを勧誘しにいきましょう」

平乃「でもどうやって勧誘しましょう?>>11とか?」

11: 2012/04/05(木) 22:30:59.36 ID:3Li90ZRk0
ネロのパンツで釣る

14: 2012/04/05(木) 22:35:37.50 ID:fP/IaGwj0
平乃「譲崎さんのぱんつで釣りましょう!!」

咲「なんで?」

平乃「咲さん、分かりませんか?」

咲「多分IQ1400の小衣でも分からないと思う」

平乃「エルキュールさんは、譲崎さんのことが好きなんですよ!」

平乃「好きな人のぱんつなら、飛びついてくるに決まってるじゃないですか」

咲「何?今度は百合漫画にハマったの?」

咲「本当に平乃は影響されやすいね…」

平乃「違いますぅー、そういうのじゃありませんー」

咲(これだからオタクは…)

平乃「さて、どうやって譲崎さんのぱんつを手に入れましょうか?」

咲「もう>>18でもやってなよ」

18: 2012/04/05(木) 22:37:18.81 ID:Dw+5KoXk0
根津くんから分けてもらう

22: 2012/04/05(木) 22:40:52.90 ID:fP/IaGwj0
咲「根津ってやつから分けて貰えばいいんじゃない」

平乃「根津…誰ですか、それ」

咲「ホームズ探偵学院の生徒、アンリエット生徒会長の取り巻きの一人」

平乃「あぁ、あの影の薄い…」

咲(少なくとも平乃よりは濃いよ)

平乃「…って男の子じゃないですか!?」

平乃「なんで譲崎さんのぱんつを…!?犯罪の香りがします!!」

咲「女の子が持ってたら犯罪じゃないの…?」

平乃「それは愛です」

平乃「こうしちゃいられませんよ!長谷川平乃!出動します!!」

咲「もう付き合ってられないよ」

23: 2012/04/05(木) 22:44:21.60 ID:fP/IaGwj0
ホームズ探偵学院
 中庭

平乃「見つけましたよ、根津次郎さん!!」ザッ

根津「ん?」

根津(あいつは確か小泉とか言う…そうだ、G4の一人だ!)

根津(なんで俺のところに!?ドジ踏んだ覚えはないぞ…!)ドキドキ

根津「な、なんか用?」

平乃「とぼけたってだめです!!さぁ!譲崎さんのぱんつを出しなさい!!」

根津「はぁ!?」

平乃「今出せば特別に、逮捕するのは許してあげます」

平乃「逃げたってだめですよ、私は各種武道段位五十段ですから!」

根津(た、確かに俺一人でこいつとやりあうのはキツい…)

根津「>>28

28: 2012/04/05(木) 22:47:22.71 ID:z02s4roL0
じゃあどれがいい? お気に入りの縞パンはダメだからな!

30: 2012/04/05(木) 22:51:57.97 ID:fP/IaGwj0
根津「わ、わかったよ…渡すよ」

平乃「抵抗しないなんてお利口さんですね」

根津「じゃあ、どれがいいんだ?」ズラッ

平乃「す、すごい量ですね…」

根津「あ、言っとくけどこの縞ぱんは駄目だからな!お気にいりなんだ!!」

平乃(エルキュールさんの好きそうな柄はどれでしょう?)

平乃「じゃあこれを…」

根津「あ、その穿き古したのも駄目だ!!レアもんなんだぞ!?」

平乃「えぇー…」

根津「あぁ…俺のお宝の中から一つ渡さなきゃいけないなんて…屈辱だ!!ちくしょう!!」

平乃(変Oだ…本物の変Oに出会ってしまった…)

平乃「じゃあ…この、>>35のでいいですよ…」

35: 2012/04/05(木) 22:56:16.65 ID:Bs03P78oO
猫柄のパンツ

36: 2012/04/05(木) 23:00:57.98 ID:fP/IaGwj0
平乃「じゃあこのねこさんのプリントされたのを…」ヒョイッ

根津「大事に使えよな…!!」

平乃「それじゃあ確かに受け取りました」

根津「くっそ…ちくしょう…!」ブツブツ

平乃「……当て身!!」ガスッ

根津「な゛っ!?」ドサァッ

平乃「…もしもし、次子さんですか?えぇ、探偵学院で下着泥棒を…はい、気絶させました」

平乃「はい…それじゃあ、えぇ、お願いしまーす」ピッ

平乃「逮捕はしませんよ…私は、ですけどね」

平乃「さぁ!このぱんつを持って屋根裏部屋へ!」


屋根裏部屋

平乃「失礼しまーす…」ガチャッ

>>42「ん?」

平乃「あっ、>>42さん」

42: 2012/04/05(木) 23:03:45.36 ID:JHLS1JIHO
小林くぅん

46: 2012/04/05(木) 23:08:07.42 ID:fP/IaGwj0
平乃「あっ、小林さん」

小林「なんだ、平乃君じゃないか」

平乃(エルキュールさんがいると思ったんですが…勘が外れましたね)

平乃「何をしているんですか?」

小林「いやぁ…帰ってきたと思ったらみんなの部屋が閉鎖されてて」

小林「アンリエットさんに聞いてここに来たものの…みんなは本当にこんなところに…?」

小林「で、みんなはまだ帰ってきてないから、ここで待たせてもらってるんだ」

小林「平乃君はみんなに何か用かい?」

平乃「うっ!?」

平乃(譲崎さんのぱんつを持ってエルキュールさんを釣りにきました…なんて言えませんよね)

平乃「わ、私は>>50しに…」

55: 2012/04/05(木) 23:16:04.67 ID:fP/IaGwj0
平乃「私は…その、」


平乃「時々、仕事を抜け出してここに来ちゃうんです…」

平乃「いけないことだって分かってますけど…それでも、我慢できなくて…」モジモジ

小林(お、おちつけ、落ちつくんだ小林オペラ)

小林(そういう行為は人間としてある意味当然、仕方のないことだ…)

小林(つまり、問題は『何故』でなく『誰で』と言う事だ!!)

小林(平乃君は『この部屋で』と言った)

小林(つまりこの部屋に住む人物…シャーロック、ネロ、エリー、コーデリア…)

小林(この四人の誰かに想いを寄せていて…それで、そういう事をしていると言うわけだ!!)

小林「ひ、平乃君…?」

平乃「はい?」

小林「そ、その、あの誰で…そういうことを…?」

平乃「>>60

60: 2012/04/05(木) 23:17:42.51 ID:eTo4szvM0
エリーさん

62: 2012/04/05(木) 23:24:40.57 ID:fP/IaGwj0
平乃「……エルキュールさん、です」

小林「そうか……」

平乃「………」

小林「………」

小林「僕は…」

平乃「え?」

小林「僕は…!心から君の事を応援するよ!!」

平乃「小林さん…!」

小林「恋愛は自由なんだ、愛の形に性別だとか、そんなものは関係ないんだ」

小林「きっと君が行く道の先には…つらくて苦しいことが待ち受けているかもしれない」

小林「それでも僕は、いつだって君の…いや、君達のことを応援してるから!!」

平乃「…………」

平乃(嘘なんですけど、どうしましょうねこれ)

ワイワイ ソレデーエリーサンガー エー

小林「むっ、みんなが帰ってきたみたいだ!!」

65: 2012/04/05(木) 23:29:25.56 ID:fP/IaGwj0
小林「ここは僕に任せて!平乃君はここにいてくれ!」バッ

平乃「えっ、ちょ…あの…」

小林「やぁみんな!」

コーデリア「きょ、教官!?」

シャロ「小林先生ですー!!」

小林「さっき帰ってきたんだ!久しぶりだね!!」

ネロ「なんだよー!帰ってくるなら電話くらいしろよー!」

エリー「小林さん…お帰りなさい…!」

小林「あ、エリー…」

小林「エリー、君に見て欲しいモノがあるんだ」

エリー「えっ?」

小林「部屋の中に置いてあるから、よろしく!!」

小林「さぁみんな!馬に蹴られないうちにちょっと散歩でもしてこようか、さぁ早く!!駆け足!!」グイグイ

ネロ「えっ、ちょっと!?意味わかんないんだけど!?」

シャロ「強引ですー!!」

69: 2012/04/05(木) 23:32:36.60 ID:fP/IaGwj0
エリー「なんなんでしょう…?」ガチャッ

エリー「……平乃さん?」

平乃「どうもこんにちは、エルキュールさん」

平乃(過程はどうあれ、うまくエルキュールさんと二人きりになれました!)

平乃(感謝します、小林さん!!)

エリー「あ、あの…なにか?」

平乃「まず、これを見てくれませんか」スッ

エリー「…!!こ、これは…!」

平乃「そうです、譲崎さんの…ぱんつです!!」

エリー「ちゃんと名前も書いてある…!!」

平乃「これをあげます、だから…私の弟子になって下さい!!」

エリー「えっ」

平乃「お願いします!!影の薄い私を助けると思って!!」

エリー「……>>75

75: 2012/04/05(木) 23:35:51.11 ID:Dw+5KoXk0
なんでネロのぱんつを平乃さんが持ってるんですか?

78: 2012/04/05(木) 23:43:18.68 ID:fP/IaGwj0
エリー「なんで…ネロのぱんつを、平乃さんが持ってるんですか…?」ガタガタ

平乃「えっ」

エリー「…………」プルプル

平乃(あれ?エルキュールさん…怯えてる?)

平乃(なんででしょう?ネロスキーのエルキュールさんなら喜んで飛びつくと思ったんですが…)

平乃(…はっ!?そうか!!)ピキーン

平乃(譲崎さんのぱんつを私が持っているから…私と譲崎さんが恋人同士だと勘違いしているんですね!?)

エリー「……!」ガタガタ

エリー(平乃さんがネロのぱんつを持っている…つまり…)

エリー(『断ったら譲崎さんの貞操は保証できませんよ』と脅している…!?)

エリー(ど、どうしよう…!)

平乃「ふふふ、大丈夫ですよ!私はネロエリ派ですから!」

エリー(意味が分からないです…!)ガタガタ

エリー「……>>83

83: 2012/04/05(木) 23:45:52.94 ID:DZwUOqSZ0
ネロの代わりに私の体を好きにしてください!

89: 2012/04/05(木) 23:52:03.36 ID:fP/IaGwj0
エリー「わ、私…が…!」ガタガタ

平乃「ん?」

エリー「私が、ネロの代わりになりますから…!」ガタガタ

エリー「だから…ネロには手を出さないでください…!」グスッ

平乃「え?ええぇっ!?」

平乃(そ、そんな…エルキュールさんは…!)ドキドキ

平乃(私の事が好きだったんですか!?)

平乃(私はてっきり、エルキュールさんは譲崎さんの事が好きなんだとばかり…!!)

平乃(そうか、だからあんなに震えて…)

平乃(私の事を譲崎さんに取られてしまうと思って、だからあんなに震えていたんですね!)

平乃「大丈夫ですよ、エルキュールさん!私は誰のものでもありませんから!!」

エリー「…?」

平乃「エルキュールさんが私のことをそんな風に思ってくれていたなんて、嬉しい…!」

平乃「これから…よろしくお願いしますね…?」ギュッ

エリー(な、なにをよろしくされちゃうんだろう…?)ガタガタ

92: 2012/04/05(木) 23:55:37.94 ID:fP/IaGwj0
平乃「あぁ…私、今とっても幸せです…」ギュー

エリー(お、女の子なら誰でもいいってことなんでしょうか…?)ガタガタ

エリー(でも…ネロを守るためなら…私…!)ガタガタ

エリー「あ、あの…?」ビクビク

平乃「はい?なんですか?」

エリー「こ、これから…どうするんですか…」ガタガタ

平乃「え…えーっと…」

平乃「じゃあ手始めに>>98でもしてみましょうか」

98: 2012/04/05(木) 23:57:48.86 ID:izTTioC/0
武者修行

104: 2012/04/06(金) 00:03:19.03 ID:QGhpfiBX0
平乃「じゃあまずは武者修行の旅へ出かけましょう!」

エリー「え…?」

平乃「まずは全国を巡り強者と拳を重ね、己の力量を知るんです!」

平乃「さぁ行きましょう、時間は私達を待ってはくれないんです」

エリー(あぁ…私、今まさに誘拐されようとしてます…)

エリー(みんなごめんなさい…今までありがとう…)グスッ

平乃(あれ、エルキュールさん…泣いてる…?)

平乃「大丈夫ですよ、私がついてますから…」ギュッ

エリー「ひいぃ…!」

平乃「さぁまずは>>110に行きましょう!!」

110: 2012/04/06(金) 00:06:43.49 ID:Bs03P78oO
ストーンリバーのところ

114: 2012/04/06(金) 00:11:24.53 ID:/gWht/rd0
平乃「まずは…怪盗ストーンリバーを倒します!」

エリー「ストーンリバーを…」

平乃「怪盗帝国きっての武闘派、彼なら相手に不足はありません!!」

エリー「でも、怪盗はどこにいるんでしょう…?」

平乃「それもそうですね、普段はきっとどこかに身を隠しているでしょうから」

平乃「エルキュールさん、ストーンリバーのいそうなところを知りませんか?」

エリー「え?えーっと…」

エリー「…>>118とかに、いるんじゃないでしょうか」

118: 2012/04/06(金) 00:12:43.03 ID:onDW4xNT0
留置所

123: 2012/04/06(金) 00:16:39.33 ID:/gWht/rd0
エリー「留置所…とか…?」

平乃「なるほど、もしかしたら捕まってるかもしれませんね」

平乃「一度署に戻って、確認してみますか」


ヨコハマ警察

平乃「ただいま戻りましたー!」ガチャッ

エリー「お邪魔します…」

咲「おかえりんこー」

小衣「どこほっつき歩いてたのよ!しかもエルキュールまで連れてきて…!」

平乃「エルキュールさんは私の恋人だからいいんです!!」

小衣「!?」

咲(弟子じゃないの?)

エリー(本当は違います…)

平乃「咲さん、怪盗ストーンリバーが逮捕されたって話あります?」

咲「ストーンリバー?そんな情報は…」カタカタ

咲「あ、>>128だね」

128: 2012/04/06(金) 00:19:52.59 ID:IVP/0PjD0
ブタ箱でクサイ飯食ってるよ

130: 2012/04/06(金) 00:26:44.63 ID:/gWht/rd0
咲「あ、捕まってるね…ブタ箱で臭い飯食ってるよ」

平乃「ありがとうございます咲さん!」

平乃「さぁ行きましょうかエルキュールさん!千里の道も一歩からです!」

エリー「うぅ…分かりました…」




ストーンリバー「まさかこんなところで捕まるとは…一生の不覚!」

根津「本当に一生の不覚だよ…ははは…」

ストーンリバー「お前は何で捕まったんだ?」

根津(言えねえ…!)

平乃「見つけましたよ、怪盗ストーンリバー!!」

ストーンリバー「貴様は…G4の小泉なんとかか!?」

平乃「だからそれは誰なんですか!?」

平乃「早速ですけど武者修行に付き合ってもらいます!エルキュールさん、頑張ってください!」

エリー「わ、私が…いくんですか…!?」

132: 2012/04/06(金) 00:31:33.91 ID:/gWht/rd0
ストーンリバー「事情はよく分からんが…エルキュールと戦えばいいのか?」

エリー「うぅ…」モジモジ

平乃(ストーンリバーとエルキュールさんの、本来の力は互角!)

平乃(でも、エルキュールさんはトイズを失ってますからまず負けてしまうでしょう)

平乃(とどめを刺されようというその間際!間に割って入る私!!)

平乃(かっこよくストーンリバーを倒す私!エルキュールさんが駆け寄ってくる!)

平乃(『ありがとうございます平乃さん…好きです!』)

平乃(武者修行をこなし、エルキュールさんにも惚れ直される!一石二鳥!!)

平乃「さぁいきますよ!!探偵ファイトォ!!レディー・ゴーーーっ!!」

ストーンリバー「貴様に恨みは無いが…悪く思うな!」バッ

エリー「……っ!」

エリー(ここは…>>137で…!)

137: 2012/04/06(金) 00:33:09.13 ID:P6xi9u1EO
破滅のフォトンストリーム

143: 2012/04/06(金) 00:39:26.22 ID:/gWht/rd0
エリー「狩らせて貰おうか!貴様の魂ごと!!」

ストーンリバー「!?」

平乃「!?」

エリー「ストーンリバーにダイレクトアタック!!破滅のフォトン・ストリーム!!」ギュオオオオ ズドーン

ストーンリバー「ぎにゃああああああああああ!!」 ストーンリバー LP0

エリー「なんとか…勝てました…」

ストーンリバー「ぐふぅっ…!」ドサッ

平乃(あれ…私の計画が…)

エリー「あの…平乃さん?」

平乃「はい?」

エリー「ネロを人質にとったり…私を戦わせたり…」

エリー「……なにが目的なんですか?」

平乃「え…?そりゃあ…」

平乃「>>148ですけど…?」

148: 2012/04/06(金) 00:41:36.25 ID:TurfemiV0
ノリ

152: 2012/04/06(金) 00:48:53.77 ID:/gWht/rd0
平乃「なんだか、ノリだけでここまで来ちゃいました」

エリー「…………」イラッ

平乃(あ、あれ…?エルキュールさんが珍しく怒っている…?)

平乃「ちょ、ちょっと状況を整理しましょう!」アタフタ

平乃「私は弟子が欲しくて、エルキュールさんのところに行って…」

平乃「譲崎さんのぱんつを餌にエルキュールさんを釣ろうと思ったんですが…」

平乃「なんと!エルキュールさんは私の事が好きだったことが判明!!」

平乃「師弟関係であり、恋人同士でもある私たちはラブラブ武者修行の旅に出て…今に至る!ですよね?」

エリー「…平乃さんがネロの貞操を人質にとって私を脅迫して…」

エリー「私がネロの身代わりになって…平乃さんは私を連れて逃亡」

エリー「そして何故かストーンリバーと戦う事になって…今に至る…」

エリー「…確か、こうじゃなかったかと…」

平乃「………」

エリー「………」

平乃「……>>157

155: 2012/04/06(金) 00:50:11.65 ID:p/fEMlmI0
ねぇ……しちゃおっか?

164: 2012/04/06(金) 00:56:33.56 ID:/gWht/rd0
平乃「……ねぇ」

エリー「はい…?」

平乃「…しちゃおっか?」

エリー「…はい!?」

平乃「なんなんですかこの展開!!最初は単に弟子が欲しいって話だったのに!!」

平乃「エルキュールさんの中じゃあ私、ただの性犯罪者じゃないですかぁー!!」

エリー(ぱんつで釣ろうとした時点で…かなりあれですけど…)

平乃「私はただ!師匠キャラになるために弟子が欲しかっただけなのに!!」


168: 2012/04/06(金) 01:03:21.98 ID:/gWht/rd0
平乃「くんかくんか!むふーむふー!」

エリー「いやーーっ!!」ドゴォッ!

平乃「ぐほぉっ!!?」ドサッ

エリー「た、助かりました…」ハァハァ

平乃「…もう、なんなんですか」

エリー「あ、あの…?」

平乃「もうやってられませんよ!!一体私が何をしたって言うんですかーっ!!」キー

平乃「なんか知らないけど影薄いし!!小泉ちゃんとか呼ばれるし!!」

平乃「挙句の果てにこんな…みじめな役回りでっ…!!」

平乃「私だって…私だって…!他のみなさんみたいに目立ちたいだけなのに…!!」グスッ

エリー「平乃…さん…」

平乃「もうほっといてください!!もう弟子も、恋人もどうだっていいです!!」

平乃「脇役は脇役らしく、すみっこのほうにいますから…もう、構わないで…」ウジウジ

エリー「…平乃さん!」ガッ

170: 2012/04/06(金) 01:07:09.63 ID:/gWht/rd0
エリー「ひ、平乃さんは…脇役なんかじゃないです…」

平乃「エルキュールさん…?」

エリー「私、知ってます…平乃さんがいつも頑張っていること…」

エリー「いつも怪盗と戦って…最前線で活躍してるじゃないですか…!」

エリー「自分のことを…脇役だなんて言わないでください…!」

平乃「…………」

エリー「弟子だって、恋人だって…その…」

エリー「……私がなります、から…」

エリー「だから元気出してください…」

平乃「……本当ですか?」

エリー「え?」

平乃「本当に…私の>>175になってくれるんですか!?」

175: 2012/04/06(金) 01:08:35.15 ID:sep4NBR80
だし

183: 2012/04/06(金) 01:14:23.35 ID:/gWht/rd0
平乃「だしに…出汁に、なってくれるんですかっ!?」

平乃「私と一緒にお鍋の中に入ってくれるんですか!?」

平乃「私と一緒にじっくりことこと煮込まれてくれるんですか!?」

平乃「どうなんですか、エルキュールさん!!」

エリー「…平乃さんが、そう望むなら…」

平乃「え、エルキュールさん…」キュンッ

エリー「平乃さんとなら私…だしになっても平気です…!」

平乃「エルキュールさん…!」ジーン

エリー「だしになりましょう…平乃さん…」

平乃「なりましょう!だしをとりにいきましょう!!」

平乃(あぁ…私今とっても幸せです)

平乃(生きていればこんなに幸せな事があるんですね…!)

187: 2012/04/06(金) 01:21:25.22 ID:/gWht/rd0
平乃「いいお湯ですねー…」カポーン

エリー「そうですね…あったかいです…」カポーン

平乃「だしでてますかねー」

エリー「多分…でてます…」

平乃「ふう…やっぱり汗をかいた後の温泉は最高ですね…」

エリー「気持ちいいです…」

平乃「…はっ!?」ビクッ

エリー「どうしたんですか…?」

平乃「武者修行のあとにいっしょにお風呂に入る…!これって師匠と弟子っぽいですね!!」

エリー「それを、言うなら…」

エリー「一緒にお風呂って…恋人っぽいと思います…」カアァ

平乃「……えへへ、なんだかぜーんぶ、どうでもよくなっちゃいました」

平乃「生きていると温泉があったかい…すばらしいです」

平乃「エルキュールさん…また一緒に温泉に来ましょうね」

エリー「…>>192

192: 2012/04/06(金) 01:23:29.58 ID:p/fEMlmI0
ええ、一緒に

195: 2012/04/06(金) 01:29:33.48 ID:/gWht/rd0
エリー「えぇ、一緒に…二人だけで…」

平乃「…ありがとうございます」

エリー「…………」

平乃「…………」

平乃(なんだか、今日一日でエルキュールさんと随分仲良くなれたような…そんな気がします)

平乃(…毎日毎日、お仕事をこなして)

平乃(たまに、仲のいい友達とこうやって一緒に温泉でのんびりしてみたりする…そんな日々)

平乃「ふふっ…」

平乃「エルキュールさん、たとえ目立てなくても、名前を間違えられても」

平乃「弟子ができなくても、恋人がいなくても」

平乃「人生って、すっごく楽しいですね!」

エリー「…そうですね」

平乃「さて…明日からまた、頑張りますか…」


おしまい

196: 2012/04/06(金) 01:30:04.24 ID:/gWht/rd0
平乃さんがエリーのことを「エルキュール」と呼ぶのか「エリー」と呼ぶのか正直よく分かっていない
おしまい

197: 2012/04/06(金) 01:30:28.27 ID:p/fEMlmI0

引用: 平乃「安価で弟子をとります!」