238: 2010/06/24(木) 23:59:10.39 ID:bN2UMtYo
上条「よし、掃除OK、飲み物OKっと」

イン「とうまーおかしーおかしはー?」

上条「残念ながらそれを担当するのは俺じゃないんだよインデックスさん」

イン「なんでだよう、夜更かしするのにおかしは大事なんだよ?」

上条「ウチにあったらお前片っ端から食べ尽くしちまうからだろうが!」

イン「(´・ω・`)」

上条「っていうか、お前よくOKしたよな」

イン「なにが?」

上条「いやほら、今夜の」

イン「わたしはこれでもフットボール発祥の国から来たんだよ。
   今夜は日本にとって大事な試合なんだし、当然かも!」

上条「そっか。あんがとな」

イン「お礼は良いから食べ物が欲しいんだよ、とうま!」

上条「感謝の気持ちがどっかいっちまう台詞ですね」
とある魔術の禁書目録 外典書庫(3) (電撃文庫)
240: 2010/06/24(木) 23:59:38.71 ID:bN2UMtYo
ぴんぽーん

上条「お、来たのかなっと・・・はーい!」

美琴「こんばんわーっと」

黒子「どうも、お邪魔いたしますわ」

初春「今夜はお世話になりますー」

佐天「どうもどうもー」

上条「狭いですがどうぞどうぞ・・・お、良い匂い」

佐天「へへっ、簡単なものですけどいろいろ作って来たんですよ」

上条「おー」

イン「じゅるり」

美琴「こ、こら!インデックス!なにもう食べようとしてんのよ!」

イン「ちっ・・・バレたんだよ・・・」

上条「挨拶くらいしろよお前は・・・」

10032号「全くです。と呆れつつもミサカは厚焼き玉子をこっそりつまみ食いします」

イン「あ、あーーー!ズルい!ズルいんだよ!」

上条「おぉ、御坂妹も来てたのか」

10032「はい、ご挨拶が遅れました、とミサカは丁重に頭を下げます」

241: 2010/06/25(金) 00:00:06.46 ID:e2YVLGAo
土御門「おーいカミやん、上がらせてもらうぜい」

舞夏「こんばんはー」

青ピ「なんやカミやん。ここに女子中学生と口リシスター集めて
   パラダイス作っとったんか!相変わらずの鬼畜やねぇ」

上条「なんでお前はそういう不穏当な発言しやがりますか!?」

黒子「なんでわたくしたちが・・・」

美琴「そ、そうよ。何言ってるんだか・・・」

10032号「そうですか。なら妹達を集めて彼に奉仕しましょうか、
     とミサカは自分たちの幸せ家族計画を発動させます」

美琴「ちょ、ちょっとぉ!?」

佐天「えっ、そ、それならアタシも・・・」

初春「えっ!?」

242: 2010/06/25(金) 00:00:35.98 ID:e2YVLGAo
ぴんぽーん

打止「こんばんわー!ってミサカはミサカは今夜の事にウキウキが止まらない様子でご挨拶!」

一通「・・・チッ、なンで俺がコイツらと・・・」

上条「お、打ち止めと一方通行じゃねぇか。いらっしゃい」

打止「はい、これ差し入れです!ってミサカはミサカはバスケットを差し出してみる!」

上条「わざわざありがたいねぇ。ま、2人とも上がれよ」

打止「はぁい!ってお姉様たちも来ててミサカはミサカはハイテンション!」

美琴「あら、いらっしゃい。って一方通行はこんな時でもあんななのね」

佐天「えっ、一方通行ってあの一方通行!?」

初春「あ、あれが学園都市の最強・・・ゴクリ」

上条「んじゃ全員集まったみたいだし、みんなテキトーに始めてくれい」

イン「もう食べていい!?食べて良い!?」

土御門「・・・インデックス・・・お前は少し抑えろよ・・・?」

舞夏「そうだぞー。なくなっちまったら困るのはお前だからなー」

243: 2010/06/25(金) 00:01:19.11 ID:e2YVLGAo
美琴「それにしても助かったわよー」

上条「あん?」

美琴「だって寮にいたんじゃ見れないし、起きてても騒げないしねぇ」

黒子「そうですわねぇ。他の寮生も何人かは外泊申請出してましたわ」

佐天「でも起きてるのツライですからねぇ。こうやって皆で待ってりゃあっという間ですよね」

初春「私は既に若干眠いですけどね」

10032号「必要なら弱めの電流で起こしてさしあげます、とミサカは丁重に申し出ます」

初春「そ、それってスタンガンじゃないですか!?」

舞夏「介抱ならまかせとけー」

青ピ「あぁ・・・潤いのある光景やねぇ・・・」

土御門「・・・お前は鼻血か涎か涙かどれか1つにするべきだな・・・」

上条「よう、食ってるか」

一通「・・・俺ァ1人で勝手にやる。だからほっとけ」

打止「あー!またアナタはそんな事言ってーってミサカはミサカはふくれっ面で抗議してみる!」

一通「う、うるせェよ・・・」

上条「はいはい、オラ、こっち来い」

一通「なっ!?テメェ、コラ!引っ張んな!」

打止「話には聞いてたけどホントにアナタの反射が効かないんだね
   ってミサカはミサカは驚きの視線を送ってみる」

一通「ったく、コイツだけだぜ、コノ俺に気安く触れンのはよォ」

打止「ふふっ、悔しそうだけどちょっと嬉しそうなのは気のせいなのかな
   ってミサカはミサカは微笑ましくなってみたり」

一通「・・・ウルセー」

244: 2010/06/25(金) 00:02:08.18 ID:e2YVLGAo
数時間後

上条「お、そろそろ3時、か」

美琴「あら、もうそんな時間?」

イン「むにゃむにゃ・・・もう食べられないんだよ・・・」

黒子「インデックスさん?ちょっと、起きてくださいまし、もうすぐですわよ?」

佐天「初春ー。起きないとパンツめくっちゃうよー」

初春「!? めくるのはスカートだけにしてください!」

10032号「・・・スカートなら良いのですか、とミサカは好奇の視線を送ってみます」

青ピ「ここ・・・が・・・天国・・・か・・・」

土御門「・・・深夜のテンションって言葉では到底足りないにゃー・・・」

舞夏「おーい打ち止め、オマエも大丈夫かー?」

打止「うーん・・・むにゃむにゃ・・・あ、アナタ・・・そそんなとこ・・・さわっちゃだめ・・・ってミサカは・・・」

青ピ「お、おぉい!一方通行!あんさん、こんな幼い子に日頃何してはるん!?」

一通「ちょっと待て!打ち止め起きろ!頼むから全力で今の寝言を説明してくださいませンかぁ!?」

美琴「アンタ・・・」

10032号「・・・」

一通「待て!いや待て!そンな目で見てンじゃねェえぇえ!」

佐天「・・・一方通行サンってなかなか愉快ですね」

上条「なにやってんだか・・・」

245: 2010/06/25(金) 00:02:42.87 ID:e2YVLGAo
TV「日本の皆さん、こんばんわ!とうとう運命のこの日がやってきました!」

上条「っと、始まるぞ!」

TV「さあ、今日の試合、負けなければ、決勝T進出です!」

美琴「よーっし、騒ぐぞー!」

黒子「お姉様、ほどほどにしてくださいまし・・・」

イン「食べるぞー!」

舞夏「・・・ほどほどにしてくれよなー・・・」

上条「いや、まだ食うのかよ・・・」

TV「さぁ、もうすぐキックオフです!」

上条「よし!」

全員「ガンバレ!ニッポン!!」

246: 2010/06/25(金) 00:04:22.68 ID:e2YVLGAo
おわり。1人で試合開始待つのが辛くて走り書きしてみた。
上条家でみんな集まって深夜のデンマーク戦観戦って感じです。



引用: ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-8冊目-【超電磁砲】