305: 2010/06/25(金) 07:11:47.80 ID:XLQFjLMo
306: 2010/06/25(金) 07:12:40.58 ID:XLQFjLMo
木山「このコーナーも久しぶりだな……」
木山「服役中にも関わらず依頼が来るとは思っていなかった」
木山「さて、このコーナーは私木山がリスナーの相談や疑問に答える、という安易な物だ」
木山「早速だが始めよう。一人目のお便りだ」
S井『初めまして、木山先生』
S井『相談内容ですが、わたくしには尊敬する方がおります』
S井『少し前のお話になりますが、その御方とスキンシップをとろうと、入浴中にバスルームへ入らせてもらったのですが』
S井『ことごとく拒絶され、顔面スタンプキックやジャーマンスープレックスまで受ける始末……』
S井『就寝時には悩ましげな下着で誘惑してみても効果がありませんでした』
S井『自分が、あの御方のパートナーに相応しくないのかと不安になってしまいます』
S井『どうか、よろしくお願いします』
木山「S井さん、お便りありがとう」
木山「……まず突っ込みたいのが、スキンシップのためにバスルームへ、ということだ」
木山「行き過ぎなのではないかな。親しき仲にも礼儀ありというじゃないか」
木山「それに下着で誘惑か……最近の学生は進んでいるな」
木山「しかし相手は驚くだろう。それでは逆に君から距離を置きたがってしまう」
木山「もう少し、自分がいるべき距離を見極めてみるといい。少なくとも私は、やり過ぎだと感じた」
木山「その相手方のことをよく知る友人が居るならば、それを教えてもらうというのはどうだろうか?」
木山「君自身の感覚が麻痺しているのかもしれないしね。パートナーの定義もそうだ」
木山「それと、あまりこういうことは言いたくないが……もし相手が君のことを疎ましく思っていたのなら」
木山「ちゃんとそこで手を引くんだ。いいね?」
木山「今回の質問に限ったことではないが、皆、もっと自分の周りに居る人に頼ってみて欲しい」
木山「一人で悩んでいたことを知った時、『役に立てなくてすまない』と感じさせてしまうんだ」
木山「頑張ってくれ。では次のお便りだ」
木山「服役中にも関わらず依頼が来るとは思っていなかった」
木山「さて、このコーナーは私木山がリスナーの相談や疑問に答える、という安易な物だ」
木山「早速だが始めよう。一人目のお便りだ」
S井『初めまして、木山先生』
S井『相談内容ですが、わたくしには尊敬する方がおります』
S井『少し前のお話になりますが、その御方とスキンシップをとろうと、入浴中にバスルームへ入らせてもらったのですが』
S井『ことごとく拒絶され、顔面スタンプキックやジャーマンスープレックスまで受ける始末……』
S井『就寝時には悩ましげな下着で誘惑してみても効果がありませんでした』
S井『自分が、あの御方のパートナーに相応しくないのかと不安になってしまいます』
S井『どうか、よろしくお願いします』
木山「S井さん、お便りありがとう」
木山「……まず突っ込みたいのが、スキンシップのためにバスルームへ、ということだ」
木山「行き過ぎなのではないかな。親しき仲にも礼儀ありというじゃないか」
木山「それに下着で誘惑か……最近の学生は進んでいるな」
木山「しかし相手は驚くだろう。それでは逆に君から距離を置きたがってしまう」
木山「もう少し、自分がいるべき距離を見極めてみるといい。少なくとも私は、やり過ぎだと感じた」
木山「その相手方のことをよく知る友人が居るならば、それを教えてもらうというのはどうだろうか?」
木山「君自身の感覚が麻痺しているのかもしれないしね。パートナーの定義もそうだ」
木山「それと、あまりこういうことは言いたくないが……もし相手が君のことを疎ましく思っていたのなら」
木山「ちゃんとそこで手を引くんだ。いいね?」
木山「今回の質問に限ったことではないが、皆、もっと自分の周りに居る人に頼ってみて欲しい」
木山「一人で悩んでいたことを知った時、『役に立てなくてすまない』と感じさせてしまうんだ」
木山「頑張ってくれ。では次のお便りだ」
307: 2010/06/25(金) 07:13:42.88 ID:XLQFjLMo
木山「U春さん、お便りありがとう」
U春『街中で、友人がスカートを捲ってきます』
U春『そのせいで私は公衆の面前に下着をさらけ出すことに……』
U春『やめて欲しいと言っても聞いてくれず、困っています』
U春『やめさせたいのですが、何か良い方法はありませんか?』
木山「下着ぐらい気にすることなのか?」
木山「……いや、そういえば普通の人は気にするんだったな」
木山「それは普通に訴えれば勝てる話なんだが」
木山「なんなら何か小細工を施してみるといい」
木山「下着の上に短パンを穿くとか、捲った瞬間ロケットパンチが飛ぶとか……」
木山「あとは、仕返しに捲り返してやればいい」
木山「……それは犯罪だったな。難しい相談だ……」
木山「思いつくものといえば、あまり過敏に反応しないこと、はどうだろうか」
木山「君の反応を楽しんでいるクチならば、それで飽きてくれるはずだ」
木山「穏便に解決する手段はこれぐらいか」
木山「健闘を祈るよ、U春さん。続いてのお便りだ」
U春『街中で、友人がスカートを捲ってきます』
U春『そのせいで私は公衆の面前に下着をさらけ出すことに……』
U春『やめて欲しいと言っても聞いてくれず、困っています』
U春『やめさせたいのですが、何か良い方法はありませんか?』
木山「下着ぐらい気にすることなのか?」
木山「……いや、そういえば普通の人は気にするんだったな」
木山「それは普通に訴えれば勝てる話なんだが」
木山「なんなら何か小細工を施してみるといい」
木山「下着の上に短パンを穿くとか、捲った瞬間ロケットパンチが飛ぶとか……」
木山「あとは、仕返しに捲り返してやればいい」
木山「……それは犯罪だったな。難しい相談だ……」
木山「思いつくものといえば、あまり過敏に反応しないこと、はどうだろうか」
木山「君の反応を楽しんでいるクチならば、それで飽きてくれるはずだ」
木山「穏便に解決する手段はこれぐらいか」
木山「健闘を祈るよ、U春さん。続いてのお便りだ」
308: 2010/06/25(金) 07:15:04.22 ID:XLQFjLMo
木山「K裂さん、か。お便りありがとう」
K裂『私の年齢は一応18歳で、まだまだいけるはずなんです』
K裂『なのに知り合ったばかりの男性に、結婚適齢期を過ぎているなどと言われてしまいました』
K裂『確かにこれまでの自身の生活は、とても色気のある物とは言えませんでしたが……』
K裂『ショックを隠せません。年相応に見えるにはどうすれば良いでしょうか?』
木山(18歳で結婚適齢期を過ぎているとは……よっぽどなのか? 是非見てみたい)
木山「一番最初に変えるべきなのは服装だ」
木山「内面を変えるよりも、他人が一瞬で気付くような変化を持たせる必要がある」
木山「そうすれば自然とそのことについて周囲が触れてくれるはずだ」
木山「利用、と言えば聞こえが悪いが、環境が君をより変えてくれるだろう」
木山「外的要因によって変化を促す、触媒というやつだな」
木山「それが出来たらあとは一直線。君のなりたい姿、やりたい事を探す」
木山「その道を理解してくれる人がきっと後押ししてくれる」
木山「私からの意見はこんなところだ。最初は恥ずかしいだろうが頑張ってみてくれ」
K裂『私の年齢は一応18歳で、まだまだいけるはずなんです』
K裂『なのに知り合ったばかりの男性に、結婚適齢期を過ぎているなどと言われてしまいました』
K裂『確かにこれまでの自身の生活は、とても色気のある物とは言えませんでしたが……』
K裂『ショックを隠せません。年相応に見えるにはどうすれば良いでしょうか?』
木山(18歳で結婚適齢期を過ぎているとは……よっぽどなのか? 是非見てみたい)
木山「一番最初に変えるべきなのは服装だ」
木山「内面を変えるよりも、他人が一瞬で気付くような変化を持たせる必要がある」
木山「そうすれば自然とそのことについて周囲が触れてくれるはずだ」
木山「利用、と言えば聞こえが悪いが、環境が君をより変えてくれるだろう」
木山「外的要因によって変化を促す、触媒というやつだな」
木山「それが出来たらあとは一直線。君のなりたい姿、やりたい事を探す」
木山「その道を理解してくれる人がきっと後押ししてくれる」
木山「私からの意見はこんなところだ。最初は恥ずかしいだろうが頑張ってみてくれ」
309: 2010/06/25(金) 07:16:22.93 ID:XLQFjLMo
木山「今日は相談はここまでだ」
木山「さて、このコーナーで最初の相談をしてくれたK条君からお便りが届いている」
K条『居候と話し合い、料理を一緒にすることになりました』
K条『初めは食事の確保のためか渋々だったんですが、最近はそれも無くなりましたね』
K条『おいしいね、と笑顔で言ってくれるだけで今までの気持ちはどこへやら』
K条『毎日楽しく過ごしています。木山先生、本当にありがとうございました』
木山「ということらしい」
木山「お礼を言うのは私の方なんだがね。最初の相談がしっかりと結果を残したことで、自信がついたよ」
木山「それに、頑張ったのは君だ」
木山「しかし中々に良い子じゃないか。ひょっとしてその子は女の子だったりするのかな」
木山「そちらの方も進展があればよろしく。番組的に盛り上がる」
木山「そろそろ終わりが近付いてきた」
木山「気になってはいたのだが、お便りは相談ばかりで『疑問』が一度も無いな」
木山「何かあれば遠慮なく聞いてくれて構わないぞ」
木山「このコーナーではこれからも皆のお便りを受け付けている。宛先は当社ホームページからよろしく」
木山「それではまたの機会にな。次回はいつになるか分からないが」
まだ続いてしまう
木山「さて、このコーナーで最初の相談をしてくれたK条君からお便りが届いている」
K条『居候と話し合い、料理を一緒にすることになりました』
K条『初めは食事の確保のためか渋々だったんですが、最近はそれも無くなりましたね』
K条『おいしいね、と笑顔で言ってくれるだけで今までの気持ちはどこへやら』
K条『毎日楽しく過ごしています。木山先生、本当にありがとうございました』
木山「ということらしい」
木山「お礼を言うのは私の方なんだがね。最初の相談がしっかりと結果を残したことで、自信がついたよ」
木山「それに、頑張ったのは君だ」
木山「しかし中々に良い子じゃないか。ひょっとしてその子は女の子だったりするのかな」
木山「そちらの方も進展があればよろしく。番組的に盛り上がる」
木山「そろそろ終わりが近付いてきた」
木山「気になってはいたのだが、お便りは相談ばかりで『疑問』が一度も無いな」
木山「何かあれば遠慮なく聞いてくれて構わないぞ」
木山「このコーナーではこれからも皆のお便りを受け付けている。宛先は当社ホームページからよろしく」
木山「それではまたの機会にな。次回はいつになるか分からないが」
まだ続いてしまう
310: 2010/06/25(金) 07:18:55.51 ID:XLQFjLMo
終わりです
次は療養中の木山先生に依頼を掛けようと思っているんだけど
正しい時系列になっているかが一番不安だったりします
次は療養中の木山先生に依頼を掛けようと思っているんだけど
正しい時系列になっているかが一番不安だったりします
311: 2010/06/25(金) 13:22:49.22 ID:vFK1S6DO
乙
真面目に回答してるのがなんか面白いな
真面目に回答してるのがなんか面白いな
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