458: 2010/06/27(日) 15:41:38.40 ID:QnZu0gEo
459: 2010/06/27(日) 15:42:55.24 ID:QnZu0gEo
とあるスタジオ
上条「上条さんと一通さんの!」
一通「悪党をそげぶする!」
わーわーきゃーきゃー
小萌「公開収録にしたら大変なことになっちゃいましたねー」
木山「確かに、な」
小萌「あの二人の人気はさすがです。ウチの看板!」
木山「まったくだ」
小萌「そんなこと言っちゃって、木山先生のコーナーも結構人気ありますよ?」
木山「……照れるから止してくれ」
上条「盛り上がってきた所だけど、もう時間だ」
一通「一旦CMを挟ンで、『おしえて!木山せんせー!』のコーナーだァ」
木山「お疲れ様」
上条「木山先生も頑張ってください」
木山「ふふ、ありがとう」
打止「お疲れ様そげぶさん! ってミサカはミサカは労いの言葉をかけてみたり!」
一通「さっさと帰ンぞ打ち止めァ」
打止「まだ帰るには早いよ、ってミサカはミサカは駄々をこねてみる」
一通「勝手にしてろ。俺ァ帰る」
打止「ふーんだいいもんね! ってミサカはミサカはふくれっ面!」
上条「おい待てって!」
木山(やれやれだな……まったく)
上条「上条さんと一通さんの!」
一通「悪党をそげぶする!」
わーわーきゃーきゃー
小萌「公開収録にしたら大変なことになっちゃいましたねー」
木山「確かに、な」
小萌「あの二人の人気はさすがです。ウチの看板!」
木山「まったくだ」
小萌「そんなこと言っちゃって、木山先生のコーナーも結構人気ありますよ?」
木山「……照れるから止してくれ」
上条「盛り上がってきた所だけど、もう時間だ」
一通「一旦CMを挟ンで、『おしえて!木山せんせー!』のコーナーだァ」
木山「お疲れ様」
上条「木山先生も頑張ってください」
木山「ふふ、ありがとう」
打止「お疲れ様そげぶさん! ってミサカはミサカは労いの言葉をかけてみたり!」
一通「さっさと帰ンぞ打ち止めァ」
打止「まだ帰るには早いよ、ってミサカはミサカは駄々をこねてみる」
一通「勝手にしてろ。俺ァ帰る」
打止「ふーんだいいもんね! ってミサカはミサカはふくれっ面!」
上条「おい待てって!」
木山(やれやれだな……まったく)
460: 2010/06/27(日) 15:44:07.48 ID:QnZu0gEo
木山「さて、皆さんこんにちは……」
木山「現在療養中の身ではあるが、ベッドで寝たきりでは体も鈍る」
木山「というわけで今回の出演だ。実は第一回から消化し切れていないお便りもある」
木山「さて、このコーナーは私木山がリスナーの相談や疑問に答える、という相も変わらず安易な物だ」
木山「始めよう。まず一人目、目録さんから」
目録『木山せんせー、何でそんなに酷い隈があるのかな?』
目録『ちょっと心配なんだよ』
木山「心配してくれてありがとう。それと今回追記の質問が来ている」
目録『なんで療養中なのかな?』
目録『実はこの国の習慣に従って千羽鶴を折ろうとしたけど、折り紙が無かったんだよ!』
目録『なので頭の中で折っておきます。収録時にはきっと千羽になってるはず!』
木山「目録さん、お便りありがとう」
木山「隈について。まぁ色々と忙しくてね。睡眠不足だった」
木山「最近は、心に背負った荷物をようやく下ろせてね。隈は無くなっているよ」
木山「君が今公開収録に来てくれているのなら、見えるかな?」
木山「療養についてだが、これもまた事情があってね。素手でパワードスーツなんかに立ち向かうべきじゃなかったよ」
木山「おまけにつくづくストレスを溜めさせるのが上手な相手でね。胃も少々やられている」
木山「……っと、すまない。ここは私の愚痴を吐くコーナーではなかったな」
木山「とりあえず、私はもう大丈夫だ。まだ入院中の身だがね」
木山「本当にありがとう。目録さん」
上条「目録さん……? いや、まさかな……」
木山「現在療養中の身ではあるが、ベッドで寝たきりでは体も鈍る」
木山「というわけで今回の出演だ。実は第一回から消化し切れていないお便りもある」
木山「さて、このコーナーは私木山がリスナーの相談や疑問に答える、という相も変わらず安易な物だ」
木山「始めよう。まず一人目、目録さんから」
目録『木山せんせー、何でそんなに酷い隈があるのかな?』
目録『ちょっと心配なんだよ』
木山「心配してくれてありがとう。それと今回追記の質問が来ている」
目録『なんで療養中なのかな?』
目録『実はこの国の習慣に従って千羽鶴を折ろうとしたけど、折り紙が無かったんだよ!』
目録『なので頭の中で折っておきます。収録時にはきっと千羽になってるはず!』
木山「目録さん、お便りありがとう」
木山「隈について。まぁ色々と忙しくてね。睡眠不足だった」
木山「最近は、心に背負った荷物をようやく下ろせてね。隈は無くなっているよ」
木山「君が今公開収録に来てくれているのなら、見えるかな?」
木山「療養についてだが、これもまた事情があってね。素手でパワードスーツなんかに立ち向かうべきじゃなかったよ」
木山「おまけにつくづくストレスを溜めさせるのが上手な相手でね。胃も少々やられている」
木山「……っと、すまない。ここは私の愚痴を吐くコーナーではなかったな」
木山「とりあえず、私はもう大丈夫だ。まだ入院中の身だがね」
木山「本当にありがとう。目録さん」
上条「目録さん……? いや、まさかな……」
462: 2010/06/27(日) 15:45:16.20 ID:QnZu0gEo
木山「続いてのお便りだ。T装さん、ありがとう」
T装『こんにちは、木山先生』
T装『私は警備員に所属していますが、あまり要領の良い方ではないらしく失敗ばかり重ねています』
T装『おかげで学生達にも舐められっぱなしの日々……それでも頑張っていこうと決めたから大丈夫なんですけどね』
T装『質問ですが、木山先生は何か大きな失敗をしたことはありますか? もちろん無理に喋れ、とは言いません』
木山「ふふ……心が痛いな。失敗ならつい最近したばかりだよ……」
木山「一番大きかったのは、内心自信満々でトラックを追いかけていたら、顔芸のフルアーマー相手にダミーを掴まされていたとかな……」
木山「あとは、私はどうも人に好かれるタイプでは無いらしい。他者の気持ちを知る機会があってね」
木山「……後は察してくれ」
木山「さて、『失敗ばかり重ねている』と言ったか」
木山「それでも頑張ろう、と自身を立ち上がらせる事が出来るのは、あなたの立派な強さだ」
木山「私も見習わなければならないな」
木山「警備員にはあまり良い感情を抱いてはいなかったが……」
木山「あなたのような立派な人が警備員に所属しているとはね」
木山「これからも、学園都市の治安維持のため、よろしく頼む」
T装『こんにちは、木山先生』
T装『私は警備員に所属していますが、あまり要領の良い方ではないらしく失敗ばかり重ねています』
T装『おかげで学生達にも舐められっぱなしの日々……それでも頑張っていこうと決めたから大丈夫なんですけどね』
T装『質問ですが、木山先生は何か大きな失敗をしたことはありますか? もちろん無理に喋れ、とは言いません』
木山「ふふ……心が痛いな。失敗ならつい最近したばかりだよ……」
木山「一番大きかったのは、内心自信満々でトラックを追いかけていたら、顔芸のフルアーマー相手にダミーを掴まされていたとかな……」
木山「あとは、私はどうも人に好かれるタイプでは無いらしい。他者の気持ちを知る機会があってね」
木山「……後は察してくれ」
木山「さて、『失敗ばかり重ねている』と言ったか」
木山「それでも頑張ろう、と自身を立ち上がらせる事が出来るのは、あなたの立派な強さだ」
木山「私も見習わなければならないな」
木山「警備員にはあまり良い感情を抱いてはいなかったが……」
木山「あなたのような立派な人が警備員に所属しているとはね」
木山「これからも、学園都市の治安維持のため、よろしく頼む」
463: 2010/06/27(日) 15:46:10.75 ID:QnZu0gEo
木山「続いてのお便り、T御門君からだ」
T御門『はーいどうも』
T御門『先日このコーナーでお便りを取り上げられた青Pの友人です』
T御門『共通の友人は相変わらずモテまくっていて、ついでに青Pは全く進歩してはいないわけだ』
T御門『まぁ俺には愛する女性がいるから、そこまで嫌な気持ちにはならないんだけどにゃー』
T御門『というわけで、木山せんせーの大切な人とは?』
木山「なかなか面白い内容だな。ふむ、大切な人か……」
木山「それならば、私の生徒達だな。以前話したが教師をやっていた時もあった」
木山「その時に受け持った子供達でな」
木山「悪戯もよくするし、デリカシーが全く無いし……初めは好きになれなかったんだ」
木山「しかし、生徒達の幸せを、あの笑顔を守りたいと思った」
木山「そして今、また一緒に居ることが叶ったのでな」
木山「今私は幸せだよ」
木山「自分の大切な人、とはこういう気持ちを持たせてくれる人だと思っている」
木山「あの子達は……私の大切な子供達だ」
木山「そろそろ時間か」
木山「今回は私の話が多かったように感じた。視聴者の皆には悪いことをしたよ」
木山「そこはこれから勉強していこうと思う」
木山「さて、このコーナーではこれからも皆のお便りを受け付けている。宛先は当社ホームページからよろしく」
木山「それではまたの機会に」
木山「CMを挟んで、『白井黒子の視聴者プレゼント』のコーナーだ」
つづく
T御門『はーいどうも』
T御門『先日このコーナーでお便りを取り上げられた青Pの友人です』
T御門『共通の友人は相変わらずモテまくっていて、ついでに青Pは全く進歩してはいないわけだ』
T御門『まぁ俺には愛する女性がいるから、そこまで嫌な気持ちにはならないんだけどにゃー』
T御門『というわけで、木山せんせーの大切な人とは?』
木山「なかなか面白い内容だな。ふむ、大切な人か……」
木山「それならば、私の生徒達だな。以前話したが教師をやっていた時もあった」
木山「その時に受け持った子供達でな」
木山「悪戯もよくするし、デリカシーが全く無いし……初めは好きになれなかったんだ」
木山「しかし、生徒達の幸せを、あの笑顔を守りたいと思った」
木山「そして今、また一緒に居ることが叶ったのでな」
木山「今私は幸せだよ」
木山「自分の大切な人、とはこういう気持ちを持たせてくれる人だと思っている」
木山「あの子達は……私の大切な子供達だ」
木山「そろそろ時間か」
木山「今回は私の話が多かったように感じた。視聴者の皆には悪いことをしたよ」
木山「そこはこれから勉強していこうと思う」
木山「さて、このコーナーではこれからも皆のお便りを受け付けている。宛先は当社ホームページからよろしく」
木山「それではまたの機会に」
木山「CMを挟んで、『白井黒子の視聴者プレゼント』のコーナーだ」
つづく
464: 2010/06/27(日) 15:46:43.71 ID:QnZu0gEo
終わり
はしゃぎ過ぎた感があるなぁ
ちょっと前に上条さんのカウンセリングSSがあったみたいでショック受けた
ありがとうございました
はしゃぎ過ぎた感があるなぁ
ちょっと前に上条さんのカウンセリングSSがあったみたいでショック受けた
ありがとうございました
468: 2010/06/27(日) 17:55:14.92 ID:sRgEdcgo
>上条さんのカウンセリングSS
ああ初春の花むしったり眉毛さんむしったり打ち止めと一方さんがほのぼの純愛してるアレか
ああ初春の花むしったり眉毛さんむしったり打ち止めと一方さんがほのぼの純愛してるアレか
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