1: 2018/01/23(火) 19:54:00.918 ID:f/mYuxbG0.net
女「久しぶりだね~!また大きくなった?」
僕「う…」
女「あ、あれ? 覚えてない?親戚の…」
母「あら、ちゃんと覚えてたわよ?「お姉ちゃんと会うの楽しみ!」って言ってたし。久しぶりだから人見知りしてるのね」
女「そ、そうですか…!(かわいい…)」
母「それじゃあ、お願いね」
女「はい!」
僕「マm…… お母さん……」
母「弟か妹が出来るのよ? お兄ちゃんなんだから、寂しくないわよね?」
僕「…うん…」
母「女お姉ちゃんの家に迷惑かけないでね?」
女「あはは、大丈夫ですよー!」
僕「う…」
女「あ、あれ? 覚えてない?親戚の…」
母「あら、ちゃんと覚えてたわよ?「お姉ちゃんと会うの楽しみ!」って言ってたし。久しぶりだから人見知りしてるのね」
女「そ、そうですか…!(かわいい…)」
母「それじゃあ、お願いね」
女「はい!」
僕「マm…… お母さん……」
母「弟か妹が出来るのよ? お兄ちゃんなんだから、寂しくないわよね?」
僕「…うん…」
母「女お姉ちゃんの家に迷惑かけないでね?」
女「あはは、大丈夫ですよー!」
9: 2018/01/23(火) 20:06:02.194 ID:f/mYuxbG0.net
女「はい、切符!」
僕「…ありがと」
女「どういたしまして!(かわいい…)」
ピヨピヨ ピヨピヨ
女「ひよこさん鳴いてる~(きゃわわ…)」
僕「…。」
女「…? どうしたの?」
僕「別に」
女「迷子になっちゃうから手繋ごっか」
僕「やだ」
女「 」
僕「…ありがと」
女「どういたしまして!(かわいい…)」
ピヨピヨ ピヨピヨ
女「ひよこさん鳴いてる~(きゃわわ…)」
僕「…。」
女「…? どうしたの?」
僕「別に」
女「迷子になっちゃうから手繋ごっか」
僕「やだ」
女「 」
10: 2018/01/23(火) 20:13:05.958 ID:f/mYuxbG0.net
女「ごめんね? もう子供扱いしないから!」
僕「…。」
女「あっ、お菓子食べたくない!?」
僕「う…」
女「うわ~! 美味しそう! 僕くん食べないなら私が食べようかな~?」
僕「た、食べる…」
女「え? 食べたい?」
僕「…。」
女「は、はい! どうぞ!(かわいいからつい意地悪をしてしまった…)」
僕「ありがと…」モグモグ
女「えへへ~…」ジ--ッッ
僕「……食べる?」
女「えっ!?」
僕「はい、あげる」
女「あ、ありがとう…!(もう好き…)」
僕「…。」
女「あっ、お菓子食べたくない!?」
僕「う…」
女「うわ~! 美味しそう! 僕くん食べないなら私が食べようかな~?」
僕「た、食べる…」
女「え? 食べたい?」
僕「…。」
女「は、はい! どうぞ!(かわいいからつい意地悪をしてしまった…)」
僕「ありがと…」モグモグ
女「えへへ~…」ジ--ッッ
僕「……食べる?」
女「えっ!?」
僕「はい、あげる」
女「あ、ありがとう…!(もう好き…)」
12: 2018/01/23(火) 20:22:04.394 ID:f/mYuxbG0.net
女「…。」ス-ス-
サワサワ サワサワ
女「んっ…」
女(えっ…? 嘘…。 痴漢……? )
僕「お姉ちゃん、駅着いたよ!」ユサユサ
女「あっ、ご、ごめん!」
女(手小さくてかわいいなあ…)
女「僕くん、手繋ごっか?」
僕「…うん」ギュ
女(ふえぇ……)
サワサワ サワサワ
女「んっ…」
女(えっ…? 嘘…。 痴漢……? )
僕「お姉ちゃん、駅着いたよ!」ユサユサ
女「あっ、ご、ごめん!」
女(手小さくてかわいいなあ…)
女「僕くん、手繋ごっか?」
僕「…うん」ギュ
女(ふえぇ……)
15: 2018/01/23(火) 20:32:15.764 ID:f/mYuxbG0.net
女母「あら~! よろしくね~!」
女父「キャッチボールしよう!」
僕「ぇ…。」
女「ちょっとやめて! 怖がってる!」
僕「…。」ギュッ
女母「あらやだ!」
女父「息子とキャッチボール…夢で…」
女「ほら、行こっ?」
僕「ぅん」
女母「もうすっかり仲良しねぇ~」
女父「子供用グローブ…買ったの…」
女父「キャッチボールしよう!」
僕「ぇ…。」
女「ちょっとやめて! 怖がってる!」
僕「…。」ギュッ
女母「あらやだ!」
女父「息子とキャッチボール…夢で…」
女「ほら、行こっ?」
僕「ぅん」
女母「もうすっかり仲良しねぇ~」
女父「子供用グローブ…買ったの…」
16: 2018/01/23(火) 20:41:27.623 ID:f/mYuxbG0.net
女「一応、ここが僕くんの部屋だよ」
僕「ぁ、僕の部屋…?」
女「うん……ひとり寂しい?」
僕「そ、そんなことないよ!」
女「ふーん…」ニヤニヤ
僕「い、いつも一人で寝てるし」
女「そっかぁ…」ニヤニヤ
女「それで、ここが私の部屋」
僕「ぁ…」
女「へへ、ゲームも漫画も揃ってるよ!」
僕「うわ…! 新しいやつ…!」
女「いつでも遊びにきていいからね~」
バサッ
僕「…? なにこれ…」
女「ハッ…! それはだめ!見ちゃだめ!」
僕「……?」
女「あ、あはは。そろそろ晩ご飯だよ!」
僕「ぁ、僕の部屋…?」
女「うん……ひとり寂しい?」
僕「そ、そんなことないよ!」
女「ふーん…」ニヤニヤ
僕「い、いつも一人で寝てるし」
女「そっかぁ…」ニヤニヤ
女「それで、ここが私の部屋」
僕「ぁ…」
女「へへ、ゲームも漫画も揃ってるよ!」
僕「うわ…! 新しいやつ…!」
女「いつでも遊びにきていいからね~」
バサッ
僕「…? なにこれ…」
女「ハッ…! それはだめ!見ちゃだめ!」
僕「……?」
女「あ、あはは。そろそろ晩ご飯だよ!」
20: 2018/01/23(火) 20:47:42.646 ID:f/mYuxbG0.net
僕「ごちそうさまでした」
女母「お口に合ったかしら~」
僕「卵焼き…美味しかった…です」
女「…っ! それ!私が作ったんだよ!」
女母「あらやだ。最後は私がやったよ」
女「あっ、味付けは私がやったもん!」
女父「よーし、お風呂入るぞ~!」
僕「ぇ…」
女父「ほら! 行くぞ!」
僕「ぅぅ…」
女母「ちょっとあなた。嫌がってない?」
女父「そ、そんなことないよ!なっ!?」
僕「…」コクリ
女父「ほらぁ~」
女母「あらそう?」
女「お、お風呂…か…」
女母「お口に合ったかしら~」
僕「卵焼き…美味しかった…です」
女「…っ! それ!私が作ったんだよ!」
女母「あらやだ。最後は私がやったよ」
女「あっ、味付けは私がやったもん!」
女父「よーし、お風呂入るぞ~!」
僕「ぇ…」
女父「ほら! 行くぞ!」
僕「ぅぅ…」
女母「ちょっとあなた。嫌がってない?」
女父「そ、そんなことないよ!なっ!?」
僕「…」コクリ
女父「ほらぁ~」
女母「あらそう?」
女「お、お風呂…か…」
21: 2018/01/23(火) 20:55:43.919 ID:f/mYuxbG0.net
女父「いいか? よーく見てろよ!」
僕「うん」
女父「湯船の中から…」
女父「ふんっ!」ブクブクブクブク...
女父「 …スカイツリー…! 」凸
女母「ちょっとあんた!何してるの!」
女父「あっ」
女母「僕くん、このおじさんとは関わっちゃダメよ?」
僕「…」ウンウン
女母「早く出て!通報するわよ?!」
女父「そ、そんな…」
女母「それじゃあ…」
女母「私と一緒に入りましょうね?」
僕「うん」
女父「湯船の中から…」
女父「ふんっ!」ブクブクブクブク...
女父「 …スカイツリー…! 」凸
女母「ちょっとあんた!何してるの!」
女父「あっ」
女母「僕くん、このおじさんとは関わっちゃダメよ?」
僕「…」ウンウン
女母「早く出て!通報するわよ?!」
女父「そ、そんな…」
女母「それじゃあ…」
女母「私と一緒に入りましょうね?」
26: 2018/01/23(火) 21:05:41.281 ID:f/mYuxbG0.net
女「お母さん! 僕くん嫌がってるよ!」
女母「あ、あらそう?」
僕「…?」
女「わ、私が一緒に入る…!」
女父「なぬぅ!?」
女母「そうね。私みたいなおばさんより…」
女「そうそう、そうだよ!」
女父「い、いや、でもぉ…」ドギマギ
女母「あらやだ。まだ小学生…低学年なんですから 」
女父「ぐ、ぐぬぬ…」
女「…。」
女「ふう…」ヌギヌギ
女(な、なんか緊張するなぁ…)
女(私の着替え見てたりして…?)チラッ
女母「あ、あらそう?」
僕「…?」
女「わ、私が一緒に入る…!」
女父「なぬぅ!?」
女母「そうね。私みたいなおばさんより…」
女「そうそう、そうだよ!」
女父「い、いや、でもぉ…」ドギマギ
女母「あらやだ。まだ小学生…低学年なんですから 」
女父「ぐ、ぐぬぬ…」
女「…。」
女「ふう…」ヌギヌギ
女(な、なんか緊張するなぁ…)
女(私の着替え見てたりして…?)チラッ
27: 2018/01/23(火) 21:10:45.469 ID:f/mYuxbG0.net
僕「…」ゴシゴシゴシ
女「…。」
女「僕くーん? 入るね~?」チャプン
僕「…。」ゴシゴシゴシ
女「あ、頭…自分で洗えるんだ…」
僕「うん」ゴシゴシゴシ
女「そ、そうだよね~… 」
僕「んっ…あ、あれ…」
女「あっ、シャワー…私が…!」
ピト...
女「ひゃんっ!」
女「あっ…///」
女「…。」
女「僕くーん? 入るね~?」チャプン
僕「…。」ゴシゴシゴシ
女「あ、頭…自分で洗えるんだ…」
僕「うん」ゴシゴシゴシ
女「そ、そうだよね~… 」
僕「んっ…あ、あれ…」
女「あっ、シャワー…私が…!」
ピト...
女「ひゃんっ!」
女「あっ…///」
31: 2018/01/23(火) 21:21:34.107 ID:f/mYuxbG0.net
女「あ、あはは。私が流してあげるね!」
ジャ---
女(小さいなぁ~…ほんと子供ってかわいい…でも…)
女「…僕くんは特別かわいいなぁ~…」
女「…将来絶対イケメンになるよ~…」
僕「ぇ…?」
女「…わ、私…口に出ちゃってた…?」
僕「…?」
女「う、うう…///」
女「…じゃあ前も流すね?」
女「こっち、向いて?」
ジャ---
女(小さいなぁ~…ほんと子供ってかわいい…でも…)
女「…僕くんは特別かわいいなぁ~…」
女「…将来絶対イケメンになるよ~…」
僕「ぇ…?」
女「…わ、私…口に出ちゃってた…?」
僕「…?」
女「う、うう…///」
女「…じゃあ前も流すね?」
女「こっち、向いて?」
33: 2018/01/23(火) 21:29:02.992 ID:f/mYuxbG0.net
僕「い、いいよ! 自分でやるから」
女「そ、そう…?」
僕「うん」ジャ-
女「…? 」
僕「…ぼ、僕、もう出るね」
女「えっ? もう出ちゃうの?!」
僕「うん」
女(も、もしかして恥ずかしがってる?)
女「ははーん…」ニヤリ
女「僕くん、恥ずかしがってるでしょ」
僕「…!」ギクッ
女「わぁ~! もしかして図星~?」
僕「そ、そんなことないよ」
女「じゃあ、一緒に湯船浸かろう?」
僕「…い、いいよ?」
女「そ、そう…?」
僕「うん」ジャ-
女「…? 」
僕「…ぼ、僕、もう出るね」
女「えっ? もう出ちゃうの?!」
僕「うん」
女(も、もしかして恥ずかしがってる?)
女「ははーん…」ニヤリ
女「僕くん、恥ずかしがってるでしょ」
僕「…!」ギクッ
女「わぁ~! もしかして図星~?」
僕「そ、そんなことないよ」
女「じゃあ、一緒に湯船浸かろう?」
僕「…い、いいよ?」
36: 2018/01/23(火) 21:41:05.381 ID:f/mYuxbG0.net
女「ふぃ~! いいお湯だったね~…」
僕「ぅん…」
女「さっきから全然目合わせてくれないじゃ~ん」
僕「…。」
女「ふふ、おませさんだなぁ~…」
女「そんな気にしなくていいのに…」
女「可愛いぞ!このこの!」アタマフキフキ
僕「うう…///」
女「ほっぺもぷにぷにだぁ~」プニプニ
僕「ううう…」
僕「ぅん…」
女「さっきから全然目合わせてくれないじゃ~ん」
僕「…。」
女「ふふ、おませさんだなぁ~…」
女「そんな気にしなくていいのに…」
女「可愛いぞ!このこの!」アタマフキフキ
僕「うう…///」
女「ほっぺもぷにぷにだぁ~」プニプニ
僕「ううう…」
41: 2018/01/23(火) 21:53:15.305 ID:f/mYuxbG0.net
女『そうそう!親戚の子がうちにね~…』
女『ほんと可愛いよ! まじで可愛い!』
ガチャッ
僕「……。」
女「…?」
女『あ、もうこんな時間…!』
女『うん、また明日ねー…はーい…』
女「…ごめんね、起こしちゃった?」
僕「…。」
女「もしかして…寝れない…とか?」
僕「…っ」
女「ひとりで寝れないんだ。へー…」ニヤニヤ
僕「や、やっぱり、いいや」
女「…一緒に寝る?」
僕「…。」
女「あは。まくら持ってきてるじゃん!」
僕「うっ…」
女「お母さんたちには内緒ね!」
僕「…。」コクリ
女「にひひ…いいよ、おいで…?」
女「お母さんと離れて…寂しいよね…」ナデナデ
僕「っ…」ウルウル
女『ほんと可愛いよ! まじで可愛い!』
ガチャッ
僕「……。」
女「…?」
女『あ、もうこんな時間…!』
女『うん、また明日ねー…はーい…』
女「…ごめんね、起こしちゃった?」
僕「…。」
女「もしかして…寝れない…とか?」
僕「…っ」
女「ひとりで寝れないんだ。へー…」ニヤニヤ
僕「や、やっぱり、いいや」
女「…一緒に寝る?」
僕「…。」
女「あは。まくら持ってきてるじゃん!」
僕「うっ…」
女「お母さんたちには内緒ね!」
僕「…。」コクリ
女「にひひ…いいよ、おいで…?」
女「お母さんと離れて…寂しいよね…」ナデナデ
僕「っ…」ウルウル
45: 2018/01/23(火) 22:11:14.444 ID:f/mYuxbG0.net
女「この駅で降りるんだよ?覚えた?」
僕「うん」
女「忘れ物とかない?大丈夫?」
僕「大丈夫だよ」
女「えーと…それから…」
僕「もう行くね!」
女「あー…うん。気をつけてね?」
僕「はーい」
女「ふう…」
女「お母さんの気持ち…分かったよ…」
僕「うん」
女「忘れ物とかない?大丈夫?」
僕「大丈夫だよ」
女「えーと…それから…」
僕「もう行くね!」
女「あー…うん。気をつけてね?」
僕「はーい」
女「ふう…」
女「お母さんの気持ち…分かったよ…」
46: 2018/01/23(火) 22:24:03.860 ID:f/mYuxbG0.net
女友「きゃー! かわいいーー!!」
僕「!?」
女「ちょ、ちょっと、友!」
僕「…。」
女「ほら、僕くん怖がってるよ!」
女友「ご、ごめん…つい…」
僕「…。」
女「私の友達の友ちゃん。どう見ても悪そうだけど、ほんとは優しいから怖がらなくて大丈夫だよ?」
僕「ぇぇ…」
女友「わっ、ほっぺ…ぷにぷに…」ツンツン
女「ちょ、ちょっと!(私の!)」
女友「将来絶対イケメンじゃん…」プニプニ
女「あ、えへへ…やっぱりそう思う?」
僕「!?」
女「ちょ、ちょっと、友!」
僕「…。」
女「ほら、僕くん怖がってるよ!」
女友「ご、ごめん…つい…」
僕「…。」
女「私の友達の友ちゃん。どう見ても悪そうだけど、ほんとは優しいから怖がらなくて大丈夫だよ?」
僕「ぇぇ…」
女友「わっ、ほっぺ…ぷにぷに…」ツンツン
女「ちょ、ちょっと!(私の!)」
女友「将来絶対イケメンじゃん…」プニプニ
女「あ、えへへ…やっぱりそう思う?」
49: 2018/01/23(火) 22:32:02.689 ID:f/mYuxbG0.net
女友「絶対モテるでしょ~?」プニプニ
女「!?」
女友「女の子の友達いる~?」プニプニ
僕「うん」
女友「好きな子とかいんの~?」プニプニ
女「っ!?」
僕「…。」
女友「おっ、その反応はいるなぁ~…」プニプニ
僕「…。」
女友「どんな子? 可愛い?」
僕「…。」
女友「お姉さんにこっそり教えて?ね?」
僕「う…」ヒソヒソ
女友「…! きゃーー!!」
女「え、な、何!?」
僕「ひ、秘密だよ」
女友「うん、うん! 約束な!」
女「…?」
女「!?」
女友「女の子の友達いる~?」プニプニ
僕「うん」
女友「好きな子とかいんの~?」プニプニ
女「っ!?」
僕「…。」
女友「おっ、その反応はいるなぁ~…」プニプニ
僕「…。」
女友「どんな子? 可愛い?」
僕「…。」
女友「お姉さんにこっそり教えて?ね?」
僕「う…」ヒソヒソ
女友「…! きゃーー!!」
女「え、な、何!?」
僕「ひ、秘密だよ」
女友「うん、うん! 約束な!」
女「…?」
51: 2018/01/23(火) 22:46:02.723 ID:f/mYuxbG0.net
女友「魔貫光殺砲ーーー!!!」
僕「かーめーはーめー…波ぁぁぁ!!!」
女友「ぐわぁぁぁぁあああああ!!!」
バタンッ
女友「孫…」カクッ
女「…。 な、なんか仲良くなってる…」
僕「友お姉ちゃん、次これやろ!」
女友「お、いいねー!」
女「も、もう名前で呼んでる…(私は一週間かかったのに…)」
女友「しゃー!」
僕「ううう…」
女「ちょっと、手加減してあげなよ…」
女友「全力でやった方がいいよねー?」
僕「うん!」
女友「ほら」ニヤリ
女「ぐ、ぐぬぬ…」
女友「あたし弟いるからさ、こういうの得意っていうか?」ドヤァ
女「くっ…僕くん、私と遊ぼう?」
女友「いーや、私と遊ぶよな?」
僕「ぇ…」
僕「かーめーはーめー…波ぁぁぁ!!!」
女友「ぐわぁぁぁぁあああああ!!!」
バタンッ
女友「孫…」カクッ
女「…。 な、なんか仲良くなってる…」
僕「友お姉ちゃん、次これやろ!」
女友「お、いいねー!」
女「も、もう名前で呼んでる…(私は一週間かかったのに…)」
女友「しゃー!」
僕「ううう…」
女「ちょっと、手加減してあげなよ…」
女友「全力でやった方がいいよねー?」
僕「うん!」
女友「ほら」ニヤリ
女「ぐ、ぐぬぬ…」
女友「あたし弟いるからさ、こういうの得意っていうか?」ドヤァ
女「くっ…僕くん、私と遊ぼう?」
女友「いーや、私と遊ぶよな?」
僕「ぇ…」
54: 2018/01/23(火) 22:58:56.097 ID:f/mYuxbG0.net
女友「ふ~…汗かいちゃったな…」パタパタ
女「シャワー浴びてく?」
女友「よし、僕! 一緒に入ろうぜ!」
女「!?」
僕「うん!」
女「!?!?」
女友「よーし…」
女「あー、私も汗かいちゃったなー」
女友「女は運動してないだろー…?」
女「今日"も" 私と一緒に入るよね?」
女友「…私の方が大きいよ?」ヌギヌギ
女「ちょっと! 何言ってんの!?」
女友「え、だって…」
女「だってじゃないでしょ!? 」
僕「…。」
女「シャワー浴びてく?」
女友「よし、僕! 一緒に入ろうぜ!」
女「!?」
僕「うん!」
女「!?!?」
女友「よーし…」
女「あー、私も汗かいちゃったなー」
女友「女は運動してないだろー…?」
女「今日"も" 私と一緒に入るよね?」
女友「…私の方が大きいよ?」ヌギヌギ
女「ちょっと! 何言ってんの!?」
女友「え、だって…」
女「だってじゃないでしょ!? 」
僕「…。」
57: 2018/01/23(火) 23:18:54.305 ID:f/mYuxbG0.net
女友「ふー、さっぱりしたー!」
女「結局3人で入っちゃったね…」
女友「目のやり場に困ってて可愛かった…」
女「…。」ウンウン
女友「……あそこも」
女「うんうn... ってコラ!」
女友「あははw 女めっちゃ見てたよ?w」
女「そっ…そんなこと…! ///」
女友「今だけだからねー、色々と」
女「…?」
女友「そりゃ、もう少ししたらアレがアレして…ああなって…」
女「な、なっ、なっ…/////」
女友「私もよく知らないけど。うん」
女「…。」
女「結局3人で入っちゃったね…」
女友「目のやり場に困ってて可愛かった…」
女「…。」ウンウン
女友「……あそこも」
女「うんうn... ってコラ!」
女友「あははw 女めっちゃ見てたよ?w」
女「そっ…そんなこと…! ///」
女友「今だけだからねー、色々と」
女「…?」
女友「そりゃ、もう少ししたらアレがアレして…ああなって…」
女「な、なっ、なっ…/////」
女友「私もよく知らないけど。うん」
女「…。」
60: 2018/01/23(火) 23:24:47.867 ID:f/mYuxbG0.net
女「…? どうしたの?」
女母「無事に産まれたんですって!」
女「…!」
女母「お兄ちゃんになったのよ~?」
僕「…お兄ちゃん…」
女父「準備できたぞ!」
女母「あら、じゃあ女も…」
女「…。 私はいいよ、留守番してる」
女母「あらそう? じゃあ、頼むわね」
女「……。」
女母「無事に産まれたんですって!」
女「…!」
女母「お兄ちゃんになったのよ~?」
僕「…お兄ちゃん…」
女父「準備できたぞ!」
女母「あら、じゃあ女も…」
女「…。 私はいいよ、留守番してる」
女母「あらそう? じゃあ、頼むわね」
女「……。」
61: 2018/01/23(火) 23:32:03.185 ID:f/mYuxbG0.net
僕「妹……?」
母「そうよ、可愛いでしょう?」
僕「うん…!」
母「…ちゃんといい子にしてた?」
僕「…。」ウンウン
女母「もうほんと女と仲良くてね~」
母「あら、じゃあ退院しても向こうで暮らす?」
女母「あらやだ。大歓迎よ~~?」ウフフ
僕「……。」
母「そうよ、可愛いでしょう?」
僕「うん…!」
母「…ちゃんといい子にしてた?」
僕「…。」ウンウン
女母「もうほんと女と仲良くてね~」
母「あら、じゃあ退院しても向こうで暮らす?」
女母「あらやだ。大歓迎よ~~?」ウフフ
僕「……。」
62: 2018/01/23(火) 23:41:09.449 ID:f/mYuxbG0.net
数日後
女「…。」ス-ス-
僕「…。」ス--ス--
女母「やだ。また仲良く寝てるわ~…」
母「あらほんと…」
女母「起きるまでそっとしておきましょ」
母「本当にありがとうございました…」
僕「ありがとうございました…」ペコリ
女母「一ヶ月も一緒だったから、寂しくて…」ウルウル
女父「元気でな…!」
女「…またね!」
僕「うん…」
女「……。」
母「さあ、行くわよ」
僕「ぁ…」
僕「お姉ちゃん…!」
僕「僕、お姉ちゃんと --。」
女「…!」
女「…。」ス-ス-
僕「…。」ス--ス--
女母「やだ。また仲良く寝てるわ~…」
母「あらほんと…」
女母「起きるまでそっとしておきましょ」
母「本当にありがとうございました…」
僕「ありがとうございました…」ペコリ
女母「一ヶ月も一緒だったから、寂しくて…」ウルウル
女父「元気でな…!」
女「…またね!」
僕「うん…」
女「……。」
母「さあ、行くわよ」
僕「ぁ…」
僕「お姉ちゃん…!」
僕「僕、お姉ちゃんと --。」
女「…!」
68: 2018/01/24(水) 00:09:22.901 ID:+ir1S90t0.net
7年後
女「久しぶりだね~!また大きくなった?」
僕「…別に」
女「今日はお姉ちゃんじゃなくて、先生って呼んでね」メガネクイッ
僕「…。」
女「な、なにさ、その冷たい視線は」
僕「えーと、先生…」
女「…!」コホンコホン
僕「……ほんとに教えられるの?」
女「なっ…! これでも社会人だよ!?」
女「それに、教師を目指した時期もあったんだから!(僕くんの影響で)」
僕「ふーん…」
女「…!」フンス
僕「じゃあお願いします、先生…」
女「よかろう…!(か、かわいい…)」
女「久しぶりだね~!また大きくなった?」
僕「…別に」
女「今日はお姉ちゃんじゃなくて、先生って呼んでね」メガネクイッ
僕「…。」
女「な、なにさ、その冷たい視線は」
僕「えーと、先生…」
女「…!」コホンコホン
僕「……ほんとに教えられるの?」
女「なっ…! これでも社会人だよ!?」
女「それに、教師を目指した時期もあったんだから!(僕くんの影響で)」
僕「ふーん…」
女「…!」フンス
僕「じゃあお願いします、先生…」
女「よかろう…!(か、かわいい…)」
69: 2018/01/24(水) 00:17:21.679 ID:+ir1S90t0.net
女「あとはこの式を使えば…」
僕「おお…!」
女「…ふふ」ドヤァ
ラインッ
僕「あ…」カチカチ
女「…。」
僕「……。」カチカチカチ
女「友達?」
僕「ん」カチカチ
女「あ、もしかして彼女ー?」クスッ
僕「う、うるせえ!」
女「 」
僕「おお…!」
女「…ふふ」ドヤァ
ラインッ
僕「あ…」カチカチ
女「…。」
僕「……。」カチカチカチ
女「友達?」
僕「ん」カチカチ
女「あ、もしかして彼女ー?」クスッ
僕「う、うるせえ!」
女「 」
72: 2018/01/24(水) 00:39:13.533 ID:+ir1S90t0.net
女「じゃ、じゃあ、続きね…?」
僕「うん」
女「えーと、こ、こここの式を…」
僕「そこさっきやったよ…」
女「あっ、え、えーと……」
僕「…?」
女「ご、ごめんごめん。この問題は…」
僕「……あのさ」
女「は、はいっ!」
僕「具合悪いなら無理しないでよ」
女「え…?」
僕「寝てていいからさ。体温計持ってくる」
バタンッ
女「いや、ほんと、大丈夫だからっ…」
女「…。」
女「僕くんのベッド…」
僕「うん」
女「えーと、こ、こここの式を…」
僕「そこさっきやったよ…」
女「あっ、え、えーと……」
僕「…?」
女「ご、ごめんごめん。この問題は…」
僕「……あのさ」
女「は、はいっ!」
僕「具合悪いなら無理しないでよ」
女「え…?」
僕「寝てていいからさ。体温計持ってくる」
バタンッ
女「いや、ほんと、大丈夫だからっ…」
女「…。」
女「僕くんのベッド…」
75: 2018/01/24(水) 00:50:56.426 ID:+ir1S90t0.net
女「んっ……」
僕「…」ス-ス-
女「あ、あれ、私…」
僕「…」ス-ス-
女「タオル…? 僕くん、看病して…」
僕「…」ス-ス-
女「…」プニプニ
女「ふふ…」プニプニ
女「僕くん…」
女「…。」ス-ッ
僕「…」ス-ス-
女「あ、あれ、私…」
僕「…」ス-ス-
女「タオル…? 僕くん、看病して…」
僕「…」ス-ス-
女「…」プニプニ
女「ふふ…」プニプニ
女「僕くん…」
女「…。」ス-ッ
76: 2018/01/24(水) 00:57:24.580 ID:+ir1S90t0.net
妹「お兄ちゃん一緒に寝y…
女「!?」サササッ
妹「あ、女お姉ちゃん!」
女「お、お邪魔してます」
妹「お兄ちゃん寝てるんだ…」
女「あはは。そ、そうなの」
妹「私も一緒に寝るー…」
女(わ、私はなんてことを…)
女(危うく犯罪を犯すところだったわ…)
女「!?」サササッ
妹「あ、女お姉ちゃん!」
女「お、お邪魔してます」
妹「お兄ちゃん寝てるんだ…」
女「あはは。そ、そうなの」
妹「私も一緒に寝るー…」
女(わ、私はなんてことを…)
女(危うく犯罪を犯すところだったわ…)
80: 2018/01/24(水) 01:24:43.372 ID:+ir1S90t0.net
数週間後
女「この文は……って聞いてる?」
僕「ん…」
女「…。」
女「どうしたの?何かあった?」
僕「…。」
女「彼女にフラれた…とか」
僕「…彼女じゃないし」
女「あ…えっと、じゃあ…」
僕「…。」
女「…。」
僕「同じ高校…行こうと思って…」
僕「それで……でも……」
女「…そっか」
女「慰めてあげようか? …あはは…」
僕「っ!」
ガシャァァァン
女「この文は……って聞いてる?」
僕「ん…」
女「…。」
女「どうしたの?何かあった?」
僕「…。」
女「彼女にフラれた…とか」
僕「…彼女じゃないし」
女「あ…えっと、じゃあ…」
僕「…。」
女「…。」
僕「同じ高校…行こうと思って…」
僕「それで……でも……」
女「…そっか」
女「慰めてあげようか? …あはは…」
僕「っ!」
ガシャァァァン
85: 2018/01/24(水) 01:51:41.598 ID:+ir1S90t0.net
5年後
妹「お兄ちゃん…いつまで寝てるの?」
妹「バイトは? また辞めたの? 」
妹「はあ? 養ってもらう? そんな…」
妹「……どこ行くの? また彼女の家?」
妹「ちょ、待っt
バタンッ
妹「……全部、あの女のせいだ……」
妹「お兄ちゃんがダメになったのは…」
妹「全部…」
妹「私が…私がいなきゃダメなんだ…」
妹「お兄ちゃんには…私が必要…」
完
妹「お兄ちゃん…いつまで寝てるの?」
妹「バイトは? また辞めたの? 」
妹「はあ? 養ってもらう? そんな…」
妹「……どこ行くの? また彼女の家?」
妹「ちょ、待っt
バタンッ
妹「……全部、あの女のせいだ……」
妹「お兄ちゃんがダメになったのは…」
妹「全部…」
妹「私が…私がいなきゃダメなんだ…」
妹「お兄ちゃんには…私が必要…」
完
86: 2018/01/24(水) 01:52:04.493 ID:GqlbCZFAp.net
おつ
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