1: 2009/04/25(土) 01:45:04.82 ID:x1xh6RuU0
翠星石「わかったです、もう帰るですぅ。…うん、うんうん。はーい、じゃあまた後でですぅ」
ピッ。
ジュン「誰からだぁ?」
翠星石「お父様からです。
夕飯の時間だからそろそろ帰って来ーいだそうです」
ジュン「そっか、じゃあまた明日学校でな」
ピッ。
ジュン「誰からだぁ?」
翠星石「お父様からです。
夕飯の時間だからそろそろ帰って来ーいだそうです」
ジュン「そっか、じゃあまた明日学校でな」
2: 2009/04/25(土) 01:46:24.23 ID:x1xh6RuU0
翠星石「ですぅ。あ、じゅ…ジュン?そういえば何か忘れてることがある気がするです。
なな、何か大事なことだったような気がするですねぇ…。」
ジュン「んー?なんもないと思うぞ、宿題はないし、ニコニコも見たし……」
翠星石「明日じゃなくて、そう、来週あたりになんかあったような……」
ジュン「んー…………。どうしても思い出せん、ちょっと待ってろ、手帳見てくるから」
翠星石(す、翠星石の誕生日を忘れているです……)
―――がさごそがさごそ
なな、何か大事なことだったような気がするですねぇ…。」
ジュン「んー?なんもないと思うぞ、宿題はないし、ニコニコも見たし……」
翠星石「明日じゃなくて、そう、来週あたりになんかあったような……」
ジュン「んー…………。どうしても思い出せん、ちょっと待ってろ、手帳見てくるから」
翠星石(す、翠星石の誕生日を忘れているです……)
―――がさごそがさごそ
4: 2009/04/25(土) 01:49:21.99 ID:x1xh6RuU0
ジュン「あったあった。あ、お前の誕生日じゃないかぁ、翠星石!」
翠星石「そ、そそ、そうだったです!
そんなたした日じゃないから翠星石も忘れてたですぅ!」
ジュン「自分の誕生日ぐらい忘れるなよなぁ」
翠星石「は、ははは…、そうですねぇ…
(1ヵ月くらい前から考ない日はなかったですよ……)」
ジュン「まぁいいさ、何かほしいものあるか?」
翠星石「……」
翠星石「…………です」
翠星石「そ、そそ、そうだったです!
そんなたした日じゃないから翠星石も忘れてたですぅ!」
ジュン「自分の誕生日ぐらい忘れるなよなぁ」
翠星石「は、ははは…、そうですねぇ…
(1ヵ月くらい前から考ない日はなかったですよ……)」
ジュン「まぁいいさ、何かほしいものあるか?」
翠星石「……」
翠星石「…………です」
6: 2009/04/25(土) 01:52:58.49 ID:x1xh6RuU0
ジュン「ん?聞こえない…」
翠星石「とくにないです…」
ジュン「なんだよ…せっかく人がプレゼントするっていうのに」
翠星石「べ、別に翠星石はプレゼントが欲しい訳じゃないですけど、ジュンがくれるって言うなら…あの…」
ジュン「なんだよその言い方、欲しいものないならいいよ」
翠星石「……!その言い方とはなんですかぁ!
チビ人間のくせして生意気な口をきくなですぅ!!」
翠星石「とくにないです…」
ジュン「なんだよ…せっかく人がプレゼントするっていうのに」
翠星石「べ、別に翠星石はプレゼントが欲しい訳じゃないですけど、ジュンがくれるって言うなら…あの…」
ジュン「なんだよその言い方、欲しいものないならいいよ」
翠星石「……!その言い方とはなんですかぁ!
チビ人間のくせして生意気な口をきくなですぅ!!」
8: 2009/04/25(土) 01:56:46.15 ID:x1xh6RuU0
ジュン「ガガーン!!!それは言わない約束だっただろ!!」
翠星石「うるさいですぅ!
翠星石の彼氏だったら、サプライズでプレゼントをくれるくらいしろです!!」
ジュン「なんだとー!」
翠星石「もういいですぅ!翠星石は家に帰るですぅ!!」
ジュン「あぁ、帰れ帰れ!」
……
翠星石「ケンカしてしまったです……」
……
翠星石「うるさいですぅ!
翠星石の彼氏だったら、サプライズでプレゼントをくれるくらいしろです!!」
ジュン「なんだとー!」
翠星石「もういいですぅ!翠星石は家に帰るですぅ!!」
ジュン「あぁ、帰れ帰れ!」
……
翠星石「ケンカしてしまったです……」
……
9: 2009/04/25(土) 01:58:45.20 ID:x1xh6RuU0
ガチャ
翠星石「ただいまですぅ……。」
真紅「あら、翠星石。お帰りなさい」
雛苺「おかえりなのー!」
蒼星石「おかえりうぃっしゅ!」
金糸雀「おかえりなのかしらぁ!」
雪華綺晶&薔薇水晶「おかえり……」
水銀燈「おかえりなさい、翠星石」
ローゼンパパ「愛娘のご帰宅だ」
ローゼンママ「じゃあ私は紅茶を淹れようかしらね」
水銀燈「……」
翠星石「ただいまですぅ……。」
真紅「あら、翠星石。お帰りなさい」
雛苺「おかえりなのー!」
蒼星石「おかえりうぃっしゅ!」
金糸雀「おかえりなのかしらぁ!」
雪華綺晶&薔薇水晶「おかえり……」
水銀燈「おかえりなさい、翠星石」
ローゼンパパ「愛娘のご帰宅だ」
ローゼンママ「じゃあ私は紅茶を淹れようかしらね」
水銀燈「……」
11: 2009/04/25(土) 02:01:21.74 ID:x1xh6RuU0
ローゼンパパ「翠星石、来週の君の誕生日はみんなで家で祝おうと思っているが、大丈夫かい??」
翠星石「だ……大丈夫です、なんも用事はねぇです……。
みんなに祝ってもらえるなんて翠星石は幸せもんですぅ」
雛苺「ひながケーキつくるのよー!」
金糸雀「かなも一緒につくるかしらぁ!」
真紅「この二人だけでは少し不安だわ」
蒼星石「たぁしかにぃ」
ローゼンママ「翠星石も17歳になるのねぇ!」
水銀燈「……」
翠星石「じゃあちょっと翠星石は着替えてくるです…」
ローゼンママ「すぐ夕飯できるから早く降りてくるのよ」
翠星石「はいですぅ」
水銀燈「…私もちょっと部屋に行こうかしらねぇ」
翠星石「だ……大丈夫です、なんも用事はねぇです……。
みんなに祝ってもらえるなんて翠星石は幸せもんですぅ」
雛苺「ひながケーキつくるのよー!」
金糸雀「かなも一緒につくるかしらぁ!」
真紅「この二人だけでは少し不安だわ」
蒼星石「たぁしかにぃ」
ローゼンママ「翠星石も17歳になるのねぇ!」
水銀燈「……」
翠星石「じゃあちょっと翠星石は着替えてくるです…」
ローゼンママ「すぐ夕飯できるから早く降りてくるのよ」
翠星石「はいですぅ」
水銀燈「…私もちょっと部屋に行こうかしらねぇ」
13: 2009/04/25(土) 02:05:02.31 ID:x1xh6RuU0
ガチャ…
パタン
水銀燈「ジュンくんとなんかあったのね」
翠星石「……なんでですか?」
水銀燈「二人の怒鳴声よ。隣なんだから聞こえるわぁ」
翠星石「聞かれてしまったですか…。みんな気づいてるですかぁ…?」
水銀燈「中身までは聞こえなかったわよ。
私はたまたま庭で雑草を摘んでたから聞こえたけど…、
他のみんなは気づいてないでしょうねぇ」
翠星石「そう…ですか…。気を付けるです…」
水銀燈「そうね、少し気をつけたほうがいいかもしれないわね」
翠星石「…………ジュンのやつ、翠星石の誕生日を忘れてやがったんです…」
水銀燈「あら」
パタン
水銀燈「ジュンくんとなんかあったのね」
翠星石「……なんでですか?」
水銀燈「二人の怒鳴声よ。隣なんだから聞こえるわぁ」
翠星石「聞かれてしまったですか…。みんな気づいてるですかぁ…?」
水銀燈「中身までは聞こえなかったわよ。
私はたまたま庭で雑草を摘んでたから聞こえたけど…、
他のみんなは気づいてないでしょうねぇ」
翠星石「そう…ですか…。気を付けるです…」
水銀燈「そうね、少し気をつけたほうがいいかもしれないわね」
翠星石「…………ジュンのやつ、翠星石の誕生日を忘れてやがったんです…」
水銀燈「あら」
15: 2009/04/25(土) 02:09:23.08 ID:x1xh6RuU0
翠星石「翠星石がヒントを出しまくってやっと気付かせたですぅ。まったく最低の男です!」
水銀燈「…。確かに恋人が自分の誕生日を忘れていたら傷つくわね」
翠星石「そうです!普通はもっ…」
水銀燈「でも。彼氏を悪く言うことも、また同じことなのかもしれないわよ?」
翠星石「!?」
水銀燈「自分の好きな人をあんまり悪く言うもんじゃないわ。
言われたことを知ったらジュンくんもまた傷つくでしょう。
それに言ったのが私にだからまだいいけど…あなたの主観で、例えばジュンくんのことをよく知らない人にジュンくんの悪口を言うとしようかしら。
ジュンくんにはいいとこもあるでしょう?
でも、彼氏のいいことって、なかなか他の人には言わないもの。
あなたからジュンくんの悪いところだけを聞いた人はジュンくんのことをホントに最低の男と思うでしょうね。
それはジュンくんにとってはとてもよくないことなんじゃないかしら?」
翠星石「でも翠星石のほうが傷ついてるです…」
水銀燈「…。確かに恋人が自分の誕生日を忘れていたら傷つくわね」
翠星石「そうです!普通はもっ…」
水銀燈「でも。彼氏を悪く言うことも、また同じことなのかもしれないわよ?」
翠星石「!?」
水銀燈「自分の好きな人をあんまり悪く言うもんじゃないわ。
言われたことを知ったらジュンくんもまた傷つくでしょう。
それに言ったのが私にだからまだいいけど…あなたの主観で、例えばジュンくんのことをよく知らない人にジュンくんの悪口を言うとしようかしら。
ジュンくんにはいいとこもあるでしょう?
でも、彼氏のいいことって、なかなか他の人には言わないもの。
あなたからジュンくんの悪いところだけを聞いた人はジュンくんのことをホントに最低の男と思うでしょうね。
それはジュンくんにとってはとてもよくないことなんじゃないかしら?」
翠星石「でも翠星石のほうが傷ついてるです…」
16: 2009/04/25(土) 02:11:24.63 ID:x1xh6RuU0
―――壁の向こう
真紅「(ふむふむ……)」
真紅「……」
真紅「(水銀燈……この前のお昼のワイドショーまんまなのだわ……)」
真紅「(ふむふむ……)」
真紅「……」
真紅「(水銀燈……この前のお昼のワイドショーまんまなのだわ……)」
17: 2009/04/25(土) 02:17:31.54 ID:x1xh6RuU0
水銀燈「ほらまた!誕生日はまだ来週よ?ジュンくんはもう翠星石の誕生日のこと思い出したんだから、きっと祝ってくれるわ。安心してもいいと思うわよぉ?」
翠星石「そう…ですね!祝ってもらえないわけじゃねぇですから、こ、今回は許してやることにするです!」
水銀燈「ふふっ♪」
翠星石「な、なな、何がおかしいですかぁ!」
水銀燈「なんでもないわよぉ」
ローゼンパパ「おーい、みんなー、ごはんですよー!」
翠星石「あ、いまいくですぅ!!」
水銀燈「(うまくいくといいわね、翠星石)」
翠星石「そう…ですね!祝ってもらえないわけじゃねぇですから、こ、今回は許してやることにするです!」
水銀燈「ふふっ♪」
翠星石「な、なな、何がおかしいですかぁ!」
水銀燈「なんでもないわよぉ」
ローゼンパパ「おーい、みんなー、ごはんですよー!」
翠星石「あ、いまいくですぅ!!」
水銀燈「(うまくいくといいわね、翠星石)」
19: 2009/04/25(土) 02:25:49.23 ID:x1xh6RuU0
翌日―――
翠星石「昨日ケンカしたままだから緊張するです……いくです!」
ピンポーン
翠星石「お、おはようです、迎えに来たですぅ」
ジュン「…おはよう、ちょっと待っててくれ」
翠星石(やっぱり怒ってるですかねぇ…)
ガチャ
ジュン「…いくか」
翠星石「昨日ケンカしたままだから緊張するです……いくです!」
ピンポーン
翠星石「お、おはようです、迎えに来たですぅ」
ジュン「…おはよう、ちょっと待っててくれ」
翠星石(やっぱり怒ってるですかねぇ…)
ガチャ
ジュン「…いくか」
21: 2009/04/25(土) 02:28:36.17 ID:x1xh6RuU0
てくてく とことこ
ジュン「……」
翠星石「……………あの………ジュン…」
ジュン「……ごめん」
翠星石「え!?」
ジュン「いや…彼女の誕生日忘れるなんてさ、よく考えたらひどいよなぁ…って。
だから、その…、ごめん」
翠星石「す、翠星石のほうこそごめんです!せっかくジュンがプレゼントのこと言ってくれたのに…」
ジュン「いや、いいんだ僕が悪かった。」
翠星石「……あの…えーっと…」
ジュン「ほら。…手」
翠星石「は、はいですぅ!(照れるですぅ…!)」
ギュっ
ジュン「……」
翠星石「……………あの………ジュン…」
ジュン「……ごめん」
翠星石「え!?」
ジュン「いや…彼女の誕生日忘れるなんてさ、よく考えたらひどいよなぁ…って。
だから、その…、ごめん」
翠星石「す、翠星石のほうこそごめんです!せっかくジュンがプレゼントのこと言ってくれたのに…」
ジュン「いや、いいんだ僕が悪かった。」
翠星石「……あの…えーっと…」
ジュン「ほら。…手」
翠星石「は、はいですぅ!(照れるですぅ…!)」
ギュっ
22: 2009/04/25(土) 02:33:51.28 ID:x1xh6RuU0
キーンコーンカーンコーン―――
翠星石「はぁ…はぁ…ちんたら歩いてたら遅刻するとこだったですぅ…!」
ジュン「ふぅ……、あぁ、私立薔薇男女学園は遅刻に厳しいからな…!!」
翠星石「じゃあ、またお昼にぃですぅ!」
ジュン「うん、屋上でなぁ」
翠星石「はぁ…はぁ…ちんたら歩いてたら遅刻するとこだったですぅ…!」
ジュン「ふぅ……、あぁ、私立薔薇男女学園は遅刻に厳しいからな…!!」
翠星石「じゃあ、またお昼にぃですぅ!」
ジュン「うん、屋上でなぁ」
23: 2009/04/25(土) 02:39:43.85 ID:x1xh6RuU0
1年C組―――
雛苺「やべ!宿題やるの忘れたのー!!」
金糸雀「カナもかしらー!薔薇水晶うつさせてほしいのかしらぁ!」
薔薇水晶「私も…忘れた。きらきー宿題やってある??」
雪華綺晶「お腹すいた」
雛苺「やべ!宿題やるの忘れたのー!!」
金糸雀「カナもかしらー!薔薇水晶うつさせてほしいのかしらぁ!」
薔薇水晶「私も…忘れた。きらきー宿題やってある??」
雪華綺晶「お腹すいた」
24: 2009/04/25(土) 02:40:48.92 ID:x1xh6RuU0
2年A組―――
ガラっ
真紅「あら、遅かったじゃない翠星石(制服が乱れているのだわ…!w)」
翠星石「ちょ、ちょっと道に迷ってたですぅ!」
蒼星石「このあたりは道が入り組んでるからねー!!(制服が乱れてるけど…!w)」
翠星石「ま、まったくですぅ、性格の悪い道路どもですぅ!」
ガラっ
真紅「あら、遅かったじゃない翠星石(制服が乱れているのだわ…!w)」
翠星石「ちょ、ちょっと道に迷ってたですぅ!」
蒼星石「このあたりは道が入り組んでるからねー!!(制服が乱れてるけど…!w)」
翠星石「ま、まったくですぅ、性格の悪い道路どもですぅ!」
25: 2009/04/25(土) 02:42:43.19 ID:x1xh6RuU0
2年C組―――
ガラっ
ジュン「あ、おはよう、柏葉」
巴「…………おはよう」
ジュン「……どうしたんだ?なんか元気ないか?」
巴「あのね―――」
ガラっ
ジュン「あ、おはよう、柏葉」
巴「…………おはよう」
ジュン「……どうしたんだ?なんか元気ないか?」
巴「あのね―――」
26: 2009/04/25(土) 02:44:48.66 ID:x1xh6RuU0
3年B組―――
水銀燈「金八先生遅いわねぇ…」
水銀燈「金八先生遅いわねぇ…」
27: 2009/04/25(土) 02:47:14.33 ID:x1xh6RuU0
昼休み・屋上―――
翠星石「翠星石の手作り弁当です!ありがたく食べるですぅ!」
ジュン「はいはい、いつもありがとうな!」
翠星石「今日は仲直りしようと思ってちょっとがんばったです!」
ジュン「すごいじゃないか!!タラバガニとは、なかなか豪勢だな!!」
翠星石「冷蔵庫に潜んでいたのを翠星石が発見したのですぅ!!」
翠星石「翠星石の手作り弁当です!ありがたく食べるですぅ!」
ジュン「はいはい、いつもありがとうな!」
翠星石「今日は仲直りしようと思ってちょっとがんばったです!」
ジュン「すごいじゃないか!!タラバガニとは、なかなか豪勢だな!!」
翠星石「冷蔵庫に潜んでいたのを翠星石が発見したのですぅ!!」
29: 2009/04/25(土) 02:48:43.55 ID:x1xh6RuU0
ローゼン家―――
ローゼンママ「あら…、あのそろそろやばそうだったカニがないわねぇ…」
ローゼンママ「あら…、あのそろそろやばそうだったカニがないわねぇ…」
30: 2009/04/25(土) 02:49:25.98 ID:x1xh6RuU0
ガツガツパリポリ!!ムシャッムシャ!
ジュン「うん、カニ食べたの初めてだったけど、こんな味なんだなぁ!おいしかったよ!」
翠星石「翠星石が愛情こめて切り刻んだですからね♪」
ジュン「ありがとな、ごちそうさまでした!」
翠星石「どういたしてですぅ!」
ギュっ
ジュン「でも…まだ足りないんだよなぁ」
翠星石「まだ…あるですよ…」
ジュン「うん、カニ食べたの初めてだったけど、こんな味なんだなぁ!おいしかったよ!」
翠星石「翠星石が愛情こめて切り刻んだですからね♪」
ジュン「ありがとな、ごちそうさまでした!」
翠星石「どういたしてですぅ!」
ギュっ
ジュン「でも…まだ足りないんだよなぁ」
翠星石「まだ…あるですよ…」
31: 2009/04/25(土) 02:52:00.58 ID:x1xh6RuU0
―――……
ジュン「ふぅ…」
翠星石「はぁ…はぁ…もうお腹いっぱいですぅ…」
ジュン「じゃあそろそろ5限始まるし行くかぁ」
翠星石「そうですね、帰りは校門前で待ってるですぅ」
ジュン「あー…、悪い翠星石、今日はちょっと用事があるから先に帰っててくれないか?」
翠星石「用事、ですかぁ?」
ジュン「うん、柏葉わかるだろ?悩んでる事があるらしいから、ちょっとあいつんちによって来ようかと思ってな」
翠星石「そういうことですかぁ、な…悩んでるならしょうがないですねぇ、翠星石は先に帰るですぅ」
ジュン「悪いな。あ、急ぐぞ!授業が始まる!」
翠星石「あ…、今いくですぅ…」
ジュン「ふぅ…」
翠星石「はぁ…はぁ…もうお腹いっぱいですぅ…」
ジュン「じゃあそろそろ5限始まるし行くかぁ」
翠星石「そうですね、帰りは校門前で待ってるですぅ」
ジュン「あー…、悪い翠星石、今日はちょっと用事があるから先に帰っててくれないか?」
翠星石「用事、ですかぁ?」
ジュン「うん、柏葉わかるだろ?悩んでる事があるらしいから、ちょっとあいつんちによって来ようかと思ってな」
翠星石「そういうことですかぁ、な…悩んでるならしょうがないですねぇ、翠星石は先に帰るですぅ」
ジュン「悪いな。あ、急ぐぞ!授業が始まる!」
翠星石「あ…、今いくですぅ…」
32: 2009/04/25(土) 02:59:54.78 ID:x1xh6RuU0
キーンコーンカーンコーン―――
放課後―――
ガラっ
水銀燈「あなた達、帰るわよぉ」
真紅「蒼星石、帰るのだわ」
蒼星石「イイヨー」
翠星石「翠星石も一緒に帰るですぅ」
水銀燈「あら…、ジュンはどうしたの??」
翠星石「あ、あぁ…ジュンはちょっと用事があるのですぅ…!」
水銀燈「そうなのぉ…」
真紅「あら、雛苺達はいないの?」
水銀燈「あのコ達はカラオケ行ってから帰るそうよ」
蒼星石「さぁ、とっとと帰ろうか」
放課後―――
ガラっ
水銀燈「あなた達、帰るわよぉ」
真紅「蒼星石、帰るのだわ」
蒼星石「イイヨー」
翠星石「翠星石も一緒に帰るですぅ」
水銀燈「あら…、ジュンはどうしたの??」
翠星石「あ、あぁ…ジュンはちょっと用事があるのですぅ…!」
水銀燈「そうなのぉ…」
真紅「あら、雛苺達はいないの?」
水銀燈「あのコ達はカラオケ行ってから帰るそうよ」
蒼星石「さぁ、とっとと帰ろうか」
33: 2009/04/25(土) 03:00:49.20 ID:x1xh6RuU0
てくてくてくてく
ブワァー!
翠星石「今日は風が強いですぅ、髪がワサァー!なるですぅ」
真紅「そうね、私の髪のたなびきかたがハンパじゃないわ」
水銀燈「私もよぉ、髪が長いときついわねぇ」
蒼星石「長い髪っていいよね」
ブワァー!
翠星石「ひゃああああ!スカートがめくれたですぅ…!」
真紅「きゃああ!私もくまさんパンティが…!」
水銀燈「あぁん…困った風ね…」
蒼星石「でもスカートが似合う人の特権だよね」
真紅「………あら?」
ブワァー!
翠星石「今日は風が強いですぅ、髪がワサァー!なるですぅ」
真紅「そうね、私の髪のたなびきかたがハンパじゃないわ」
水銀燈「私もよぉ、髪が長いときついわねぇ」
蒼星石「長い髪っていいよね」
ブワァー!
翠星石「ひゃああああ!スカートがめくれたですぅ…!」
真紅「きゃああ!私もくまさんパンティが…!」
水銀燈「あぁん…困った風ね…」
蒼星石「でもスカートが似合う人の特権だよね」
真紅「………あら?」
34: 2009/04/25(土) 03:02:48.93 ID:x1xh6RuU0
翠星石「あ…」
真紅「ジュンと……巴ね…」
蒼星石「二人っきりって、なかなか、ないよね!」
水銀燈「……」
真紅「いいの?翠星石」
翠星石「な、何を言ってるですかぁ、別にジュンだって誰かと遊ぶことぐらいあるですぅ。
細かいことを気にするなですぅ」
蒼星石「家にあがるって、なかなか、ないよね!」
水銀燈「…翠星石が大丈夫って言ってるでしょう、あんたたちは首つっこまないの」
真紅「そうね…、行きましょうか」
翠星石「そ、そうですぅ、夕飯が待ってるですよぉ!」
水銀燈「……」
真紅「ジュンと……巴ね…」
蒼星石「二人っきりって、なかなか、ないよね!」
水銀燈「……」
真紅「いいの?翠星石」
翠星石「な、何を言ってるですかぁ、別にジュンだって誰かと遊ぶことぐらいあるですぅ。
細かいことを気にするなですぅ」
蒼星石「家にあがるって、なかなか、ないよね!」
水銀燈「…翠星石が大丈夫って言ってるでしょう、あんたたちは首つっこまないの」
真紅「そうね…、行きましょうか」
翠星石「そ、そうですぅ、夕飯が待ってるですよぉ!」
水銀燈「……」
35: 2009/04/25(土) 03:07:51.06 ID:x1xh6RuU0
ローゼン家―――
ゴロゴロ…
翠星石「なんだか、夕飯ほとんど食べられなかったですぅ…」
翠星石「……」
翠星石「ひ、暇だからメールでもするですぅ!」
翠星石「あ、もうジュンも帰ってるはずですよね!
しゃあねぇです、ジュンにメールしてやることにするですぅ!」
翠星石「何て送ろうです」
ゴロゴロ…
翠星石「なんだか、夕飯ほとんど食べられなかったですぅ…」
翠星石「……」
翠星石「ひ、暇だからメールでもするですぅ!」
翠星石「あ、もうジュンも帰ってるはずですよね!
しゃあねぇです、ジュンにメールしてやることにするですぅ!」
翠星石「何て送ろうです」
36: 2009/04/25(土) 03:09:15.17 ID:x1xh6RuU0
翠星石「ジュン、夕飯ちゃんと食べたですかねぇ…」
翠星石「…」
カチカチカチ…
翠星石「夕飯…何食べた…ですかぁ…?…っと。」
翠星石「送信ですぅ」
翠星石「食べてなかったら今からでも作りに行ってやるですぅ」
翠星石「…」
カチカチカチ…
翠星石「夕飯…何食べた…ですかぁ…?…っと。」
翠星石「送信ですぅ」
翠星石「食べてなかったら今からでも作りに行ってやるですぅ」
37: 2009/04/25(土) 03:10:06.16 ID:x1xh6RuU0
10分後
翠星石「……」
30分後
翠星石「多分お風呂にでも入ってるですぅ」
3時間後
翠星石「もう夜の12時ですけど…。
ジュンはこんなに早く寝ないです…。」
翠星石「メールに気づいてないですかねぇ…。」
『まっだーいっわなーいでーじゅーもんめーいたそのことばー♪』
翠星石「きたです!!」
翠星石「なになに…『ごめん、メール気付かなかった。夕飯は巴が焼いてくれたスコーンとか食べたよ。』」
翠星石「……」
30分後
翠星石「多分お風呂にでも入ってるですぅ」
3時間後
翠星石「もう夜の12時ですけど…。
ジュンはこんなに早く寝ないです…。」
翠星石「メールに気づいてないですかねぇ…。」
『まっだーいっわなーいでーじゅーもんめーいたそのことばー♪』
翠星石「きたです!!」
翠星石「なになに…『ごめん、メール気付かなかった。夕飯は巴が焼いてくれたスコーンとか食べたよ。』」
38: 2009/04/25(土) 03:11:02.33 ID:x1xh6RuU0
翠星石「…よ……よかったですぅ。ちゃんと夕飯…食べてたですぅ…」
翠星石「…………う…ひっく…ひっく……」
翠星石「…ジュンは悪くないです…ひっく…友達のために行ったです…ひっく…」
翠星石「う…大丈夫ですぅ、大丈夫ですぅ…。悲しいことなんてどこにもないですぅ…。」
翠星石「返信…しなきゃですぅ…。」
翠星石「『それならよかったですぅ♪今度は翠星石もスコーンを焼くですぅ!!』」
翠星石「送信…っと、返信を待つですぅ―――」
翠星石「…………う…ひっく…ひっく……」
翠星石「…ジュンは悪くないです…ひっく…友達のために行ったです…ひっく…」
翠星石「う…大丈夫ですぅ、大丈夫ですぅ…。悲しいことなんてどこにもないですぅ…。」
翠星石「返信…しなきゃですぅ…。」
翠星石「『それならよかったですぅ♪今度は翠星石もスコーンを焼くですぅ!!』」
翠星石「送信…っと、返信を待つですぅ―――」
39: 2009/04/25(土) 03:12:10.72 ID:x1xh6RuU0
チュンチュン―――
真紅「ふぁぁ…おはようなのだわぁ…」
水銀燈「おはよう、真紅」
翠星石「おはよう…です」
真紅「翠星石、おは…。!!!?」
水銀燈「!!!」
蒼星石「あ、みんなおはよ…どっしぇぇぇぇぇ!!?」
真紅「ふぁぁ…おはようなのだわぁ…」
水銀燈「おはよう、真紅」
翠星石「おはよう…です」
真紅「翠星石、おは…。!!!?」
水銀燈「!!!」
蒼星石「あ、みんなおはよ…どっしぇぇぇぇぇ!!?」
40: 2009/04/25(土) 03:14:00.92 ID:x1xh6RuU0
真紅「翠星石…目が赤いし、はれてるじゃない…それにくまも」
水銀燈「…あんた、どうしたのその顔」
翠星石「…携帯ゲームにはまって寝るのを忘れたですぅ…、どうもないですぅ…」
水銀燈「そんなレベルじゃないわよ…」
翠星石「大丈夫です、心配しなくていいですぅ…」
真紅「そ…そう…。じゃあ早く支度して行きましょう。
今日は小テストがあるから早く行って勉強するのだわ。」
水銀燈「…あんた、どうしたのその顔」
翠星石「…携帯ゲームにはまって寝るのを忘れたですぅ…、どうもないですぅ…」
水銀燈「そんなレベルじゃないわよ…」
翠星石「大丈夫です、心配しなくていいですぅ…」
真紅「そ…そう…。じゃあ早く支度して行きましょう。
今日は小テストがあるから早く行って勉強するのだわ。」
41: 2009/04/25(土) 03:15:06.80 ID:x1xh6RuU0
ガチャ
水銀燈「行ってくるわぁ」
真紅「行ってくるのだわぁ」
蒼星石「今日も元気に行ってくるねー!」
翠星石「…ですぅ」
ローゼンママ「はーい、いってらっしゃーい!」
バタン
ローゼンママ「こら!雛苺!金糸雀!雪華綺晶!薔薇水晶!はやく起きなさい―――」
水銀燈「行ってくるわぁ」
真紅「行ってくるのだわぁ」
蒼星石「今日も元気に行ってくるねー!」
翠星石「…ですぅ」
ローゼンママ「はーい、いってらっしゃーい!」
バタン
ローゼンママ「こら!雛苺!金糸雀!雪華綺晶!薔薇水晶!はやく起きなさい―――」
42: 2009/04/25(土) 03:16:29.93 ID:x1xh6RuU0
てくてく―――
水銀燈「今日は…風がないわね」
蒼星石「そうだね、僕は無風が好きだなぁ!」
翠星石「……」
真紅「そうね……(もう少しで巴の家ね……)」
水銀燈「……(嫌な予感がするわ)」
水銀燈「今日は…風がないわね」
蒼星石「そうだね、僕は無風が好きだなぁ!」
翠星石「……」
真紅「そうね……(もう少しで巴の家ね……)」
水銀燈「……(嫌な予感がするわ)」
44: 2009/04/25(土) 03:17:42.43 ID:x1xh6RuU0
ガチャ
柏葉「わぁ……眩しいねぇ」
ジュン「あぁ、いい天気だなぁ」
翠星石「あっ……」
真紅&水銀燈&蒼星石「!!?」
ジュン「す…翠星石…っ」
柏葉「わぁ……眩しいねぇ」
ジュン「あぁ、いい天気だなぁ」
翠星石「あっ……」
真紅&水銀燈&蒼星石「!!?」
ジュン「す…翠星石…っ」
46: 2009/04/25(土) 03:20:00.25 ID:x1xh6RuU0
翠星石「あ、ジュン…おはようです…あはは…は…。
さ…先に行きますねっ…!!!」
真紅「翠星石!」
水銀燈「真紅、蒼星石。追ってあげて」
真紅「わかったのだわ!」
蒼星石「合点!!」
タッタッタッタ…
さ…先に行きますねっ…!!!」
真紅「翠星石!」
水銀燈「真紅、蒼星石。追ってあげて」
真紅「わかったのだわ!」
蒼星石「合点!!」
タッタッタッタ…
48: 2009/04/25(土) 03:23:23.81 ID:x1xh6RuU0
タッタッタッタ…
真紅「翠星石!待ちなさい!」
ガシっ
翠星石「は…離すですぅ…離す…です…う…うわぁぁぁぁぁぁぁん…!!」
真紅「翠星石…」
翠星石「ジュンは…ジュンは悪くないです…うぅ…
翠星石がちょっとさみしかっただけですぅ…!
ひっく…悪くない…何もない…です…
う…う…ひっく」
水銀燈「聞いて」
真紅「翠星石!待ちなさい!」
ガシっ
翠星石「は…離すですぅ…離す…です…う…うわぁぁぁぁぁぁぁん…!!」
真紅「翠星石…」
翠星石「ジュンは…ジュンは悪くないです…うぅ…
翠星石がちょっとさみしかっただけですぅ…!
ひっく…悪くない…何もない…です…
う…う…ひっく」
水銀燈「聞いて」
49: 2009/04/25(土) 03:24:18.11 ID:x1xh6RuU0
がんばる!短いからすぐ終わる!
50: 2009/04/25(土) 03:25:24.13 ID:x1xh6RuU0
翠星石「水銀燈…」
水銀燈「あなたは偉いわぁ、翠星石」
翠星石「……」
水銀燈「翠星石はジュンくんが信用できない?」
翠星石「翠星石は……」
水銀燈「まぁ、もともと違う2人が付き合うのだから、我慢って必要よ。
それにいろんなことが起きるわぁ。
でも傷が深すぎて、耐えられないことがあれば、
ジャン……壊れてしまうわ。それが別れのときよ」
翠星石「!!」
水銀燈「翠星石は大丈夫かしらぁ?」
翠星石「翠星石は…翠星石は―――」
水銀燈「あなたは偉いわぁ、翠星石」
翠星石「……」
水銀燈「翠星石はジュンくんが信用できない?」
翠星石「翠星石は……」
水銀燈「まぁ、もともと違う2人が付き合うのだから、我慢って必要よ。
それにいろんなことが起きるわぁ。
でも傷が深すぎて、耐えられないことがあれば、
ジャン……壊れてしまうわ。それが別れのときよ」
翠星石「!!」
水銀燈「翠星石は大丈夫かしらぁ?」
翠星石「翠星石は…翠星石は―――」
51: 2009/04/25(土) 03:26:18.65 ID:x1xh6RuU0
―――ガタンゴトン、ガタンゴトン
カクン!
翠星石「わぁ!…いつの間にか寝てたですぅ…」
ジュン「ぷぷっ…w」
翠星石「わ、笑うなですぅ!」
ジュン「ごめんごめん、まぁ眠くなるよな、電車って」
翠星石「ですぅ。最近すぐ疲れちゃうから余計にですぅ」
カクン!
翠星石「わぁ!…いつの間にか寝てたですぅ…」
ジュン「ぷぷっ…w」
翠星石「わ、笑うなですぅ!」
ジュン「ごめんごめん、まぁ眠くなるよな、電車って」
翠星石「ですぅ。最近すぐ疲れちゃうから余計にですぅ」
52: 2009/04/25(土) 03:27:10.11 ID:x1xh6RuU0
―――ガタンゴトンガタンゴトン
ジュン「たまに思い出すよ」
翠星石「なんですかぁ??」
ジュン「あの日のことさ」
翠星石「あぁ、あの日ですねぇ!」
ジュン「うん。僕が巴の家に行って、いきなり体調が悪くなって泊まってた日のこと」
翠星石「タラバガニがあたって…お腹を壊したんですぅw」
ジュン「そうそう、ホント氏ぬかと思ったよw」
翠星石「で、翠星石がメールしてもなかなか返せなかったんでよすね」
ジュン「たまに思い出すよ」
翠星石「なんですかぁ??」
ジュン「あの日のことさ」
翠星石「あぁ、あの日ですねぇ!」
ジュン「うん。僕が巴の家に行って、いきなり体調が悪くなって泊まってた日のこと」
翠星石「タラバガニがあたって…お腹を壊したんですぅw」
ジュン「そうそう、ホント氏ぬかと思ったよw」
翠星石「で、翠星石がメールしてもなかなか返せなかったんでよすね」
53: 2009/04/25(土) 03:28:00.57 ID:x1xh6RuU0
ジュンで「まぁでも、あの時無理してでも帰ってればよかったんだよな」
翠星石「いやいや、しょうがないです」
ジュン「…あの後、翠星石に謝って、翠星石に尽くしてよかったと思うよ、今は」
翠星石「今はってなんですかぁ!今はってぇ!」
ジュン「いやぁ、正直当時はきつかったんだぞ、許すかわりに翠星石の言うこと聞くの。
まぁ、自分が悪かったんだけどな。」
翠星石「まったくですぅ!翠星石がどれだけ悲しい思いをしたか思い知れだったですぅ!」
ジュン「悪かった!」
翠星石「いやいや、しょうがないです」
ジュン「…あの後、翠星石に謝って、翠星石に尽くしてよかったと思うよ、今は」
翠星石「今はってなんですかぁ!今はってぇ!」
ジュン「いやぁ、正直当時はきつかったんだぞ、許すかわりに翠星石の言うこと聞くの。
まぁ、自分が悪かったんだけどな。」
翠星石「まったくですぅ!翠星石がどれだけ悲しい思いをしたか思い知れだったですぅ!」
ジュン「悪かった!」
54: 2009/04/25(土) 03:28:43.77 ID:x1xh6RuU0
翠星石「でも…今になるとあの日悩んでたことがちっぽけに思えるです」
ジュン「いや。そんなことないさ、そういうことを大事にしてきて今があるんだからな」
翠星石「ジュン」
ジュン「なんだ?翠星石」
翠星石「ずっと…ずっとそばにいろです」
ジュン「もちろん」
ジュン「いや。そんなことないさ、そういうことを大事にしてきて今があるんだからな」
翠星石「ジュン」
ジュン「なんだ?翠星石」
翠星石「ずっと…ずっとそばにいろです」
ジュン「もちろん」
56: 2009/04/25(土) 03:31:11.17 ID:x1xh6RuU0
TRRRRRRR
ジュン「仕事の電話だ、ちょうど駅ついたし翠星石ちょっと先言っててくれるか?」
翠星石「了解ですぅ、早くこないとぶっとばすですよ!」
ジュン「わかったわかった!」
翠星石「また後でですぅ」
てくてくてくてく……
ピっ
ジュン「もしもし」
ジュン「仕事の電話だ、ちょうど駅ついたし翠星石ちょっと先言っててくれるか?」
翠星石「了解ですぅ、早くこないとぶっとばすですよ!」
ジュン「わかったわかった!」
翠星石「また後でですぅ」
てくてくてくてく……
ピっ
ジュン「もしもし」
58: 2009/04/25(土) 03:35:00.69 ID:x1xh6RuU0
ジュン「巴か」
ジュン「あいつなら今いないぞ」
ジュン「今日?」
ジュン「しょうがねぇなぁ、わかった、今から行くよ」
ジュン「今度はばれないように、な」
END
ジュン「あいつなら今いないぞ」
ジュン「今日?」
ジュン「しょうがねぇなぁ、わかった、今から行くよ」
ジュン「今度はばれないように、な」
END
59: 2009/04/25(土) 03:37:06.90 ID:x1xh6RuU0
何日だろね、俺は5月4日みどりの日が近いなぁと思って、これかこうかなぁって
60: 2009/04/25(土) 03:38:30.34 ID:zoy8QY+M0
無理やり終わらせた感が否めんが乙
61: 2009/04/25(土) 03:39:33.88 ID:x1xh6RuU0
ありがとう、ホント短い。人こなかったなぁ、もっとがんばる
68: 2009/04/25(土) 07:06:35.94 ID:dyAfvLRp0
乙にょ
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