270: 2018/04/03(火) 01:59:47.74 ID:wkTb6Ydg0
276: 2018/04/04(水) 06:17:12.23 ID:xzK44QOD0
......
....
..
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とある繁華街 高級キャバクラ 楽屋
速吸「提督さん、指定された服に着替えてきました・・・」
瑞穂「瑞穂も着替えてきました・・・どうでしょう?」
オーナー提督「速吸さん!瑞穂さん!良く似合っていますよ!」
瑞穂「ありがとうございます」
速吸「あ、ありがとう・・・でも、これが本当に仲間の為なの・・・?」
オーナー提督「はい!あなた方が頑張ることによって、ウチの鎮守府は資金難から救われるんです!信じていますよ!」
瑞穂「速吸さん、提督を信じましょう。鎮守府や仲間の力になれるなら本望ではないですか」
速吸「わ、わかりました。速吸、頑張りますね」
オーナー提督「ええ、期待していますよ!それじゃ行ってきてください!!」
瑞穂「はい、行ってきます!」
速吸「・・・行ってきますね」
ガチャ
オーナー提督「本当に・・・期待してますよ・・・!」ニヤ...
....
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瑞穂「瑞穂も着替えてきました・・・どうでしょう?」
オーナー提督「速吸さん!瑞穂さん!良く似合っていますよ!」
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オーナー提督「はい!あなた方が頑張ることによって、ウチの鎮守府は資金難から救われるんです!信じていますよ!」
瑞穂「速吸さん、提督を信じましょう。鎮守府や仲間の力になれるなら本望ではないですか」
速吸「わ、わかりました。速吸、頑張りますね」
オーナー提督「ええ、期待していますよ!それじゃ行ってきてください!!」
瑞穂「はい、行ってきます!」
速吸「・・・行ってきますね」
ガチャ
オーナー提督「本当に・・・期待してますよ・・・!」ニヤ...
277: 2018/04/04(水) 06:17:40.45 ID:xzK44QOD0
......
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長門達の鎮守府
提督「よし、今日の仕事は終わりだな」
長門「始まりの間違いだろう?」
提督「言えてるな。青葉たちは?」
長門「もう呼んである」
ガチャッ
青葉「お疲れ様です。またファイルが届いていましたよ」
明石「飽きませんね。連中は」
提督「これで揃ったな。さぁ、始めるか。青葉」
青葉「はいはーい。なにか怪しそうなのは・・・」
青葉「・・・うわ。今度は司令官だけでなく艦娘も夜な夜な不審な動きをする鎮守府があるそうです」
明石「まさか・・・またセクハラ系の・・・?」
長門「具体的には?」
青葉「夕方ごろに鎮守府を外出したかと思えば、深夜や朝方に帰って来るみたいですね」
提督「確かに怪しいな。青葉、探れそうか?」
青葉「朝飯前です!」
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長門達の鎮守府
提督「よし、今日の仕事は終わりだな」
長門「始まりの間違いだろう?」
提督「言えてるな。青葉たちは?」
長門「もう呼んである」
ガチャッ
青葉「お疲れ様です。またファイルが届いていましたよ」
明石「飽きませんね。連中は」
提督「これで揃ったな。さぁ、始めるか。青葉」
青葉「はいはーい。なにか怪しそうなのは・・・」
青葉「・・・うわ。今度は司令官だけでなく艦娘も夜な夜な不審な動きをする鎮守府があるそうです」
明石「まさか・・・またセクハラ系の・・・?」
長門「具体的には?」
青葉「夕方ごろに鎮守府を外出したかと思えば、深夜や朝方に帰って来るみたいですね」
提督「確かに怪しいな。青葉、探れそうか?」
青葉「朝飯前です!」
278: 2018/04/04(水) 06:19:18.67 ID:xzK44QOD0
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とある繁華街 高級キャバクラ
ボーイ1「愛宕さん、ご指名です」
愛宕「はーい、今行きまーす」スタスタ...
-----------------------------------
愛宕「こんばんはー!今日も愛宕を指名してくれてありがと♪」スタスタ...
男1「やぁ、アタゴン!君にあいにきたよー!」
愛宕「んもーそのあだ名で呼ぶのは仲のいいあなただけよ?」
男1「そういってくれると嬉しいねぇ。ははは!隣にどうぞ」
愛宕「はーい、失礼しまーす♪」
男1「今日は何飲む?君の好きな飲み物と食べ物にしようか!」
愛宕「やったぁ♪それじゃぁね・・・」
マネージャー(愛宕・・・様子、異常なし。接客態度、良し。お客の反応、良し)メモメモ...
マネージャー(彼女は優秀だな)
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とある繁華街 高級キャバクラ
ボーイ1「愛宕さん、ご指名です」
愛宕「はーい、今行きまーす」スタスタ...
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愛宕「こんばんはー!今日も愛宕を指名してくれてありがと♪」スタスタ...
男1「やぁ、アタゴン!君にあいにきたよー!」
愛宕「んもーそのあだ名で呼ぶのは仲のいいあなただけよ?」
男1「そういってくれると嬉しいねぇ。ははは!隣にどうぞ」
愛宕「はーい、失礼しまーす♪」
男1「今日は何飲む?君の好きな飲み物と食べ物にしようか!」
愛宕「やったぁ♪それじゃぁね・・・」
マネージャー(愛宕・・・様子、異常なし。接客態度、良し。お客の反応、良し)メモメモ...
マネージャー(彼女は優秀だな)
279: 2018/04/04(水) 06:23:29.68 ID:xzK44QOD0
-----------------------------------
男2「そこの男は会社で男爵って呼ばれてるんだけどさ・・・」
男3「あ、先輩!その話はやめてくださいってっば!」
高雄「あら、かっこいいあだ名じゃない?」
男2「だろ?でもな、その理由が頭がじゃがいもみたいな形だからって理由でな。ははは、笑えるだろ?」
高雄「ふふふ、冗談がお上手なんですね♪」
男2「僕は結構気にしてるんですがねぇ・・・」
高雄「でも、そう冗談で呼ばれるくらい愛されているってことじゃないですか♪」
高雄「私は素敵なことだと思いますよ?由来はちょっとかわいそうですけどね。ふふっ」
男3「高雄さん・・・!」
マネージャー(高雄・・・様子、異常なし。接客態度、良し。お客の反応も良し)メモメモ...
マネージャー(反応しずらい他人のイジリネタにも悪くない反応だ・・・優秀)
男2「そこの男は会社で男爵って呼ばれてるんだけどさ・・・」
男3「あ、先輩!その話はやめてくださいってっば!」
高雄「あら、かっこいいあだ名じゃない?」
男2「だろ?でもな、その理由が頭がじゃがいもみたいな形だからって理由でな。ははは、笑えるだろ?」
高雄「ふふふ、冗談がお上手なんですね♪」
男2「僕は結構気にしてるんですがねぇ・・・」
高雄「でも、そう冗談で呼ばれるくらい愛されているってことじゃないですか♪」
高雄「私は素敵なことだと思いますよ?由来はちょっとかわいそうですけどね。ふふっ」
男3「高雄さん・・・!」
マネージャー(高雄・・・様子、異常なし。接客態度、良し。お客の反応も良し)メモメモ...
マネージャー(反応しずらい他人のイジリネタにも悪くない反応だ・・・優秀)
280: 2018/04/04(水) 06:24:24.29 ID:xzK44QOD0
-----------------------------------
男4「俺、最近キャンプにハマってさー」
鳥海「男らしくて素敵な趣味ですね!でも、まだ寒いのにキャンプですか?夏とは何か違うんですか?」
男4「ああ、シーズンオフだから人がいなくてゆっくりとのびのびできるのさ」
鳥海「なるほどぉ~、プロっぽくてカッコイイですね!お気に入りの場所とかはあるんですか?」
男4「そうだねぇ~・・・今だったら・・・」
マネージャー(鳥海・・・様子に異常は無し。接客態度、良し。お客の反応も良し)メモメモ...
マネージャー(会話を途切れさせないように広げていくのが上手いな・・・問題なさそうだ)
男4「俺、最近キャンプにハマってさー」
鳥海「男らしくて素敵な趣味ですね!でも、まだ寒いのにキャンプですか?夏とは何か違うんですか?」
男4「ああ、シーズンオフだから人がいなくてゆっくりとのびのびできるのさ」
鳥海「なるほどぉ~、プロっぽくてカッコイイですね!お気に入りの場所とかはあるんですか?」
男4「そうだねぇ~・・・今だったら・・・」
マネージャー(鳥海・・・様子に異常は無し。接客態度、良し。お客の反応も良し)メモメモ...
マネージャー(会話を途切れさせないように広げていくのが上手いな・・・問題なさそうだ)
281: 2018/04/04(水) 06:26:06.12 ID:xzK44QOD0
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摩耶「んだよ!うっぜーなぁ!」
男5「はぁ!?それが金払ってる客に対する口の利き方か!?」
摩耶「しるか!こんなバカみてーな服着てテメーみたいなんぞに愛想振りまくなんてウンザリなんだよ!」
男5「おい!こんなイカれ女雇ったのは誰だ!」
マネージャー(またあの女か!!)ダッ!
マネージャー「おい摩耶!お前何考えてるんだ!」グイッ
摩耶「それはこっちのセリフだ!なんであたしたちがこんなことしなきゃなんねぇんだよ!クソ!引っ張んなって!」
ボーイ2「すいませんお客様!大変ご迷惑をおかけいたしました!今あたらしく別の子を・・・」サッ
ボーイ2「瑞穂さん、速吸さん!ここお願いします!」
速吸「は、はいっ!」
瑞穂「分かりました!」
男5「チッ・・・どうなってやがんだよ?」
282: 2018/04/04(水) 06:27:11.82 ID:xzK44QOD0
......
....
..
.
高級キャバクラ 楽屋
ドガッ!
摩耶「ッだ!?」ドシャッ
摩耶「てめぇ、なにしやが・・・」
マネージャー「こうなるのも当然だろうが!これで何度目だ!?客に無礼を働くんじゃねぇ!」
摩耶「はぁ!?なんであたしが気を使わなきゃなんねぇんだよ!嫌なもんは嫌って言って何が悪いんだ!!」
マネージャー「悪いに決まってんだろ!どういう神経してたら客にあんな口を叩けるんだ!」
摩耶「あたしのやりてぇ仕事はこんなんじゃねーんだよ!」
マネージャー「口答えばっかりしやがって・・・!」
オーナー提督「そこまでにしてください」
マネージャー「ですがオーナー・・・こいつの態度はあまりにも・・・」
オーナー提督「聞こえませんでしたか?そこまでにしておいてくださいと言ったんです」
マネージャー「わ、わかりました・・・すいません、オーナー・・・」
オーナー提督「下がっていてください」
マネージャー「はい・・・失礼しました」スタスタ...
ガチャッ
バタン...
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高級キャバクラ 楽屋
ドガッ!
摩耶「ッだ!?」ドシャッ
摩耶「てめぇ、なにしやが・・・」
マネージャー「こうなるのも当然だろうが!これで何度目だ!?客に無礼を働くんじゃねぇ!」
摩耶「はぁ!?なんであたしが気を使わなきゃなんねぇんだよ!嫌なもんは嫌って言って何が悪いんだ!!」
マネージャー「悪いに決まってんだろ!どういう神経してたら客にあんな口を叩けるんだ!」
摩耶「あたしのやりてぇ仕事はこんなんじゃねーんだよ!」
マネージャー「口答えばっかりしやがって・・・!」
オーナー提督「そこまでにしてください」
マネージャー「ですがオーナー・・・こいつの態度はあまりにも・・・」
オーナー提督「聞こえませんでしたか?そこまでにしておいてくださいと言ったんです」
マネージャー「わ、わかりました・・・すいません、オーナー・・・」
オーナー提督「下がっていてください」
マネージャー「はい・・・失礼しました」スタスタ...
ガチャッ
バタン...
283: 2018/04/04(水) 06:28:04.38 ID:xzK44QOD0
オーナー提督「・・・大丈夫でしたか?摩耶さん」
摩耶「礼なら言わねーぞ、こんなことさせてる張本人はアンタなんだからな」
オーナー提督「怒るのも無理はありません。ですが理解してください、選択肢は無いのです」
摩耶「けっ、この仕事はあたしには合わねーよっ、クビにでもしな」
オーナー提督「そうもいきません、人手が足りないのです。口が悪くても、美貌のあるあなたが必要です」
オーナー提督「そして、これからは瑞穂と速吸にも出てもらうことになりました」
摩耶「は!?新入りにもかよ!どうなってんだよこの店は!?」
オーナー提督「人手不足なんです、本当に。文句は言わないでください、選択肢はないのです」
オーナー提督「資金難を回避するには、稼いでもらわないと。わかりますか?」
摩耶(なんだこいつ・・・?だんだん態度が・・・)
摩耶「ほ、ほかにも手はあんだろ・・・?あたしが敵をぶっ倒しまくって稼いできてやるからさ・・・」
オーナー提督「しつこいですよ?摩耶さん」
オーナー提督「あなたが出撃するのにも色々かかるのです。いい加減にしてください」
摩耶「で、でもよ・・・あたしにこんな作業は向いて・・・」
オーナー提督「私は提督です」
摩耶「礼なら言わねーぞ、こんなことさせてる張本人はアンタなんだからな」
オーナー提督「怒るのも無理はありません。ですが理解してください、選択肢は無いのです」
摩耶「けっ、この仕事はあたしには合わねーよっ、クビにでもしな」
オーナー提督「そうもいきません、人手が足りないのです。口が悪くても、美貌のあるあなたが必要です」
オーナー提督「そして、これからは瑞穂と速吸にも出てもらうことになりました」
摩耶「は!?新入りにもかよ!どうなってんだよこの店は!?」
オーナー提督「人手不足なんです、本当に。文句は言わないでください、選択肢はないのです」
オーナー提督「資金難を回避するには、稼いでもらわないと。わかりますか?」
摩耶(なんだこいつ・・・?だんだん態度が・・・)
摩耶「ほ、ほかにも手はあんだろ・・・?あたしが敵をぶっ倒しまくって稼いできてやるからさ・・・」
オーナー提督「しつこいですよ?摩耶さん」
オーナー提督「あなたが出撃するのにも色々かかるのです。いい加減にしてください」
摩耶「で、でもよ・・・あたしにこんな作業は向いて・・・」
オーナー提督「私は提督です」
284: 2018/04/04(水) 06:29:24.59 ID:xzK44QOD0
摩耶「・・・は?今更なにを・・・?」
オーナー提督「あなたより権限があります。その気になれば、権限を使ってあなたを鎮守府から消す事だってできます」
オーナー提督「あなたが泣こうが喚こうが、私の命令は絶対です。逆らうことはできません」
オーナー提督「理解する脳が無いあなたにもう一度言います」
オーナー提督「あ な た に 選 択 肢 は な い」
摩耶「ッ!?」ゾッ...
オーナー提督「理解できましたか・・・?」
摩耶「分かった・・・!わかったからそんな顔で見ないでくれ・・・!」
オーナー提督「ご理解いただけたようでなによりです。あと、次からは客に無礼は働かないように」
オーナー提督「これも、理解出来ますよね?」
摩耶「あ、ああ・・・嫌でも暴言は吐かない・・・」
オーナー提督「よろしい。では、次の指名が来るまで待機していてください。私は業務に戻ります」スタスタ...
オーナー提督「あ、それともう一つ」クルッ
摩耶「・・・?」
オーナー提督「今の話は他言無用でお願いします」
オーナー提督「話せば・・・わかっていますよね?」
摩耶「ああ・・・絶対に言わねぇよ・・・」
オーナー提督「それでは、そこでお茶でも飲みながら待っていてください」
ガチャッ
バタン...
摩耶「クソッ・・・クソッ・・・こんなの絶対どうかしてる・・・!」
291: 2018/04/04(水) 23:39:11.10 ID:xzK44QOD0
......
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オーナー提督鎮守府 朝
愛宕「はぁ~・・・今日も疲れたわぁ・・・寝ましょう」
高雄「そうね、私も今すぐ寝たいわ・・・でも、その前に」
鳥海「摩耶、今日は一体どうしたの?いきなり怒鳴ったりして・・・」
摩耶「・・・あのおっさんがあたしのプライベートとかを散々聞こうとしたり体を触ろーとしてきたりしたんだよ」
速吸「確かに・・・速吸達にも・・・似たようなことを・・・」
瑞穂「はい・・・」
鳥海「あらら・・・そういうのはボーイさんとかに任せればいいのよ、怒鳴っちゃだめよ摩耶」
摩耶「だ、大体・・・!こんなことすること自体が間違ってんだよ!みんなもそうは思わねーのか!?」
愛宕「確かに・・・艦娘のすることではないと思うけど・・・仕方のない事じゃない?」
高雄「資金難を乗り越えなきゃ、ここは維持できないのよ?我慢しなきゃ」
瑞穂「瑞穂は・・・ここに来たばかりではありますが・・・こういうのも事情によっては仕方ない事なのだと思います」
速吸「慣れましょう、摩耶さん。速吸達も頑張りますから・・・!」
愛宕「二人とも新人なのに偉いわねぇ~♪こんど私が色々教えてあげるからね?」
速吸「はい!ありがとうございます!」
摩耶「・・・」
摩耶(ほんとは言うなって言われてるけど・・・でも・・・!)
摩耶「あ・・・あたし・・・実はさ・・・」
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オーナー提督鎮守府 朝
愛宕「はぁ~・・・今日も疲れたわぁ・・・寝ましょう」
高雄「そうね、私も今すぐ寝たいわ・・・でも、その前に」
鳥海「摩耶、今日は一体どうしたの?いきなり怒鳴ったりして・・・」
摩耶「・・・あのおっさんがあたしのプライベートとかを散々聞こうとしたり体を触ろーとしてきたりしたんだよ」
速吸「確かに・・・速吸達にも・・・似たようなことを・・・」
瑞穂「はい・・・」
鳥海「あらら・・・そういうのはボーイさんとかに任せればいいのよ、怒鳴っちゃだめよ摩耶」
摩耶「だ、大体・・・!こんなことすること自体が間違ってんだよ!みんなもそうは思わねーのか!?」
愛宕「確かに・・・艦娘のすることではないと思うけど・・・仕方のない事じゃない?」
高雄「資金難を乗り越えなきゃ、ここは維持できないのよ?我慢しなきゃ」
瑞穂「瑞穂は・・・ここに来たばかりではありますが・・・こういうのも事情によっては仕方ない事なのだと思います」
速吸「慣れましょう、摩耶さん。速吸達も頑張りますから・・・!」
愛宕「二人とも新人なのに偉いわねぇ~♪こんど私が色々教えてあげるからね?」
速吸「はい!ありがとうございます!」
摩耶「・・・」
摩耶(ほんとは言うなって言われてるけど・・・でも・・・!)
摩耶「あ・・・あたし・・・実はさ・・・」
292: 2018/04/04(水) 23:40:52.61 ID:xzK44QOD0
オーナー提督「全員いますね?」
摩耶「!」ビクッ
オーナー提督「今日の夜は、海軍上層部の人間が何人か来て貸し切りにします。私が招待しました」
オーナー提督「なので・・・今から休んで万全の体制で挑めるようにしておいてください」
オーナー提督「これはチャンスです。ここで上層部の方々に気に入られたら・・・我々の現状を脱することができるかもしれません」
オーナー提督「そして・・・今日の夜は、“例えどんな事を聞かれても、体を触られたとしても”絶対に嫌がったり、拒否をしたりしないように・・・・」
「!?」
愛宕「そ、そんなの・・・い、嫌ですよ提督!」
高雄「なんで体を触られても耐えなくてはならないんですか!?」
オーナー提督「先ほども言った通り、今日は上層部が来ます。無礼は働けません」
鳥海「相手の無礼は無視しろと言うのですか・・・?」
オーナー提督「そうです」
鳥海「ま、待ってください・・・そもそもなぜ上層部の方が来るのですか?この状況を知ったらまずいのではないですか?」
オーナー提督「今日来るのは・・・すべてわかっている方々です。あなた方が働いていることも、そこを運営しているのが私であることも」
瑞穂「え・・・?それってつまり・・・」
オーナー提督「話は以上です。では、各員備えておいてください」
愛宕「で、でも体を触られても文句を言えないのは・・・」
オーナー提督「これも海軍の上層部相手なら仕方のない事なのです。我々は下手には逆らえない」
オーナー提督「この通りです。どうか今日一日だけでいいので我慢を・・・」ペコッ
高雄「さ、さすがに・・・度が過ぎたら文句を言ってもいいですよね・・・?」
293: 2018/04/04(水) 23:43:14.69 ID:xzK44QOD0
オーナー提督「聞いてませんでしたか?文句を言って、逆らって何の得がありますか?」
高雄「っ!」ビクッ
瑞穂「提督・・・?なにかご様子が・・・」
オーナー提督「冷静になって考えてください。今日一日耐えるだけでこの資金難を脱するか、下手に逆らってすべてを棒に振るか・・・」
オーナー提督「どっちが賢い判断だと解りますか?」
オーナー提督「解りますよね?」
鳥海「い、いくら資金難を脱するためとはいえ・・・私たちに身を売れと言うんですか・・・?」
オーナー提督「その通りです。ちゃんと理解しているか不安でしたが、わかってくれていたようでよかったです」
摩耶「お、おいっ・・・いくらなんでも・・・!」
オーナー提督「同じこと何度言わせれば気が済むんですか?」
摩耶「う・・・」
オーナー提督「あきらめが悪いですよ、皆さん。私は議論をしにここまで来たんじゃないんです」
オーナー提督「決定事項を言いに来たんですよ」
オーナー提督「あなた方の事情など、この件において何の価値もない事を留意しておいてください」
オーナー提督「言うだけ、考えるだけ時間の無駄です」
愛宕「う・・・うそ・・・」
オーナー提督「それと・・・もし、何か無礼を働いた場合は・・・」
高雄「っ!」ビクッ
瑞穂「提督・・・?なにかご様子が・・・」
オーナー提督「冷静になって考えてください。今日一日耐えるだけでこの資金難を脱するか、下手に逆らってすべてを棒に振るか・・・」
オーナー提督「どっちが賢い判断だと解りますか?」
オーナー提督「解りますよね?」
鳥海「い、いくら資金難を脱するためとはいえ・・・私たちに身を売れと言うんですか・・・?」
オーナー提督「その通りです。ちゃんと理解しているか不安でしたが、わかってくれていたようでよかったです」
摩耶「お、おいっ・・・いくらなんでも・・・!」
オーナー提督「同じこと何度言わせれば気が済むんですか?」
摩耶「う・・・」
オーナー提督「あきらめが悪いですよ、皆さん。私は議論をしにここまで来たんじゃないんです」
オーナー提督「決定事項を言いに来たんですよ」
オーナー提督「あなた方の事情など、この件において何の価値もない事を留意しておいてください」
オーナー提督「言うだけ、考えるだけ時間の無駄です」
愛宕「う・・・うそ・・・」
オーナー提督「それと・・・もし、何か無礼を働いた場合は・・・」
294: 2018/04/04(水) 23:43:56.05 ID:xzK44QOD0
オーナー提督「生 き て 帰 れ る と は 思 わ な い で く だ さ い」
速吸「・・・え?」
オーナー提督「今度こそ話は終わりです。各自部屋に戻ってください」スタスタ...
ガチャッ...
バタンッ...
摩耶「あれが・・・あいつの本性だ・・・」ペタン...
愛宕「なんで・・・なんで・・・」グスッ...
鳥海「あの時の司令官さんの顔・・・人間の顔じゃなかったわ・・・」ガタガタ...
高雄「・・・やりましょう。嫌でも」
摩耶「ほ・・・本気で言っているのか!?」
高雄「やるしかないじゃない!」
高雄「さっきの提督を見たでしょう・・・?あれは本気よ・・・」
愛宕「・・・殺されるよりは・・・いいわよね・・・」
速吸「・・・」
瑞穂「こんなことって・・・」
鳥海「摩耶、やるしかないわ。今日ばかりは絶対に・・・絶対に無礼は働かないようにしてね?」
鳥海「あなたに消えてほしくはないわ」
摩耶「・・・」
295: 2018/04/04(水) 23:45:22.90 ID:xzK44QOD0
......
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長門達の基地
青葉「おーっと・・・青葉、見ちゃいました!」
青葉「・・・正確には聞いちゃいましたですが・・・」
提督「何がわかった?」
青葉「例の鎮守府の通信を“偶々”拾っちゃいましてね・・・♪」
青葉「どうやら連中は、艦娘を使ってキャバクラを運営しているみたいです」
明石「キャ、キャバクラ・・・?」
青葉「ええ、それも高級キャバクラ。ものすごい稼いでますよ~・・・」
長門「艦娘で金稼ぎか・・・」
青葉「それだけじゃないんですよ、なんでも今日の夜は海軍の上層部を招くそうです」
提督「キャバクラ運営を黙認どころか楽しむ上層部か・・・憲兵の言っていった腐敗の話は本当のようだな」
青葉「しかも・・・電話ではっきり言っていましたよ。体に触れても文句は言わせないって」
青葉「そこの司令官は淡々と話していましたが・・・相手の上層部の人間はやばいですね。ハァハァと鼻息を荒くして色々聞いてましたよ」
青葉「あれは間違いなく超絶スOベオヤジですね」
明石「う・・・うわぁ・・・」
長門「今回も良い外道っぷりだな。実に良い事だ、ぶっ飛ばすのにためらいが無くなる」バキボキ...
提督「だな、行こうか」
明石「やっちゃってくださーい!」
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長門達の基地
青葉「おーっと・・・青葉、見ちゃいました!」
青葉「・・・正確には聞いちゃいましたですが・・・」
提督「何がわかった?」
青葉「例の鎮守府の通信を“偶々”拾っちゃいましてね・・・♪」
青葉「どうやら連中は、艦娘を使ってキャバクラを運営しているみたいです」
明石「キャ、キャバクラ・・・?」
青葉「ええ、それも高級キャバクラ。ものすごい稼いでますよ~・・・」
長門「艦娘で金稼ぎか・・・」
青葉「それだけじゃないんですよ、なんでも今日の夜は海軍の上層部を招くそうです」
提督「キャバクラ運営を黙認どころか楽しむ上層部か・・・憲兵の言っていった腐敗の話は本当のようだな」
青葉「しかも・・・電話ではっきり言っていましたよ。体に触れても文句は言わせないって」
青葉「そこの司令官は淡々と話していましたが・・・相手の上層部の人間はやばいですね。ハァハァと鼻息を荒くして色々聞いてましたよ」
青葉「あれは間違いなく超絶スOベオヤジですね」
明石「う・・・うわぁ・・・」
長門「今回も良い外道っぷりだな。実に良い事だ、ぶっ飛ばすのにためらいが無くなる」バキボキ...
提督「だな、行こうか」
明石「やっちゃってくださーい!」
296: 2018/04/04(水) 23:47:03.03 ID:xzK44QOD0
......
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とある繁華街 高級キャバクラ
上司1「いや~~・・・今日は来た甲斐があったねぇ、こんな美人にお酒を注いでもらえるなんて・・・」
愛宕「嬉しい限りです♪ゆっくりしていってください!」
上司1「もちろん、ゆっくりと楽しんでいくとも・・・」ジュルッ...
愛宕「・・・ぜひ」
上司2「しっかし、ここにいる子たちは皆いい胸をお持ちですなぁ!」
上司2「胸が大きいと肩がこると聞きましたが、本当なのかな?」
高雄「え、えぇ・・・たしかにちょっと・・・」
上司3「なら、私たちが今日の間だけでも持っててあげようか!私は左側を・・・」スッ...
上司2「では、私は右側を・・・ははは」スッ...
高雄「やっ・・・」サッ
上司3「・・・え?」
高雄「な、なんでもありません・・・お願いします」
上司2「うんうん、私たちの言うことには従っておいた方がいいよ~?」モミッ...
高雄「っ・・・!」プルプル...
高雄(き、気持ち悪いっ・・・!)
....
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とある繁華街 高級キャバクラ
上司1「いや~~・・・今日は来た甲斐があったねぇ、こんな美人にお酒を注いでもらえるなんて・・・」
愛宕「嬉しい限りです♪ゆっくりしていってください!」
上司1「もちろん、ゆっくりと楽しんでいくとも・・・」ジュルッ...
愛宕「・・・ぜひ」
上司2「しっかし、ここにいる子たちは皆いい胸をお持ちですなぁ!」
上司2「胸が大きいと肩がこると聞きましたが、本当なのかな?」
高雄「え、えぇ・・・たしかにちょっと・・・」
上司3「なら、私たちが今日の間だけでも持っててあげようか!私は左側を・・・」スッ...
上司2「では、私は右側を・・・ははは」スッ...
高雄「やっ・・・」サッ
上司3「・・・え?」
高雄「な、なんでもありません・・・お願いします」
上司2「うんうん、私たちの言うことには従っておいた方がいいよ~?」モミッ...
高雄「っ・・・!」プルプル...
高雄(き、気持ち悪いっ・・・!)
297: 2018/04/04(水) 23:48:31.32 ID:xzK44QOD0
上司4「君、中々キツそうな顔しているねぇ~・・・無理しちゃってないかい?」
摩耶「だ・・・大丈夫っ・・・なんともおもってねーぜ・・・」
上司4「いい~ねっ!その口調、気の強そうな感じが気に入ったよ!」
上司4「おじさんと遊ぼうね?」
摩耶「・・・ああ」
上司4「ほら、君たちも混じろう!なっ?」
鳥海「は、はい・・・!」
瑞穂「何をしましょうか・・・?」
上司4「そうだなぁ・・・そこの君、名前は?」
速吸「は、速吸です」
上司4「速吸君っていうのか~」
上司4「なら、ちょっとそこで踊りながら服を脱いで行ってもらえないかい?」
速吸「えっ・・・えぇっ!?」サッ
上司4「・・・」
摩耶「だ・・・大丈夫っ・・・なんともおもってねーぜ・・・」
上司4「いい~ねっ!その口調、気の強そうな感じが気に入ったよ!」
上司4「おじさんと遊ぼうね?」
摩耶「・・・ああ」
上司4「ほら、君たちも混じろう!なっ?」
鳥海「は、はい・・・!」
瑞穂「何をしましょうか・・・?」
上司4「そうだなぁ・・・そこの君、名前は?」
速吸「は、速吸です」
上司4「速吸君っていうのか~」
上司4「なら、ちょっとそこで踊りながら服を脱いで行ってもらえないかい?」
速吸「えっ・・・えぇっ!?」サッ
上司4「・・・」
298: 2018/04/04(水) 23:51:29.39 ID:xzK44QOD0
速吸「や、やらせてもらいますっ・・・!」
上司4「いい子だね~」ニヤニヤ
上司4「速吸君が全部脱ぎ終わったら、次は君たちもだよ~?」
上司4「脱ぎやすいように、ボタンとかホックを外しておいた方がいいかもしれないね~?」
瑞穂「・・・」
鳥海「・・・わかりました・・・」
上司3「おぉっと高雄君、顔が赤いよ?酔って熱くなってきちゃったのかな?」
上司2「それは大変ですねぇ・・・どれ、服を脱がせてあげましょうか」
ブチッ...
ブチブチッ...
高雄「ひっ・・・」
高雄(お願いだから・・・早く・・・早く終わってっ・・・)
ナ、ナンダオマエラハッ!?
ココデトマレ!
ギャアアアッ
ウワアアッ!
ガシャアアアンッ
上司1「なんだ、外が騒がしいな・・・」
上司2「これからがお楽しみだというの・・・」
パリーンッ!
上司2「・・・に?」
上司4「いい子だね~」ニヤニヤ
上司4「速吸君が全部脱ぎ終わったら、次は君たちもだよ~?」
上司4「脱ぎやすいように、ボタンとかホックを外しておいた方がいいかもしれないね~?」
瑞穂「・・・」
鳥海「・・・わかりました・・・」
上司3「おぉっと高雄君、顔が赤いよ?酔って熱くなってきちゃったのかな?」
上司2「それは大変ですねぇ・・・どれ、服を脱がせてあげましょうか」
ブチッ...
ブチブチッ...
高雄「ひっ・・・」
高雄(お願いだから・・・早く・・・早く終わってっ・・・)
ナ、ナンダオマエラハッ!?
ココデトマレ!
ギャアアアッ
ウワアアッ!
ガシャアアアンッ
上司1「なんだ、外が騒がしいな・・・」
上司2「これからがお楽しみだというの・・・」
パリーンッ!
上司2「・・・に?」
299: 2018/04/04(水) 23:53:25.21 ID:xzK44QOD0
提督「パーティーはもう終わりだ」
長門「全員その場でおとなしくしてもらおうか」
上司3「き、貴様らは・・・!報告書にあった・・・」
提督「知っているのだったら話は早い。何しに来たのかもわかるだろう?」
提督「あんたらもまとめて有罪・・・」
チャキッ
提督「!」
オーナー提督「そこを動かないでもらいましょうか」
オーナー提督「騒がしいと思えば・・・どうしてくれるんですか・・・せっかくの楽しい夜を」
上司3「私がもみ消してやる!さっさと撃て!撃てッ!!」
オーナー提督「焦らないようお願いします。ここはみんなが楽しむ場所、血で汚したくはありません」
上司2「ならさっさと外まで連れて行って頃してこい!」
オーナー提督「聞こえましたよね?そこの仮面をした女性も、この男が氏んでほしくなければ---」
プシュッ
オーナー提督「ッ!?・・・ぐっ・・・?」
長門「全員その場でおとなしくしてもらおうか」
上司3「き、貴様らは・・・!報告書にあった・・・」
提督「知っているのだったら話は早い。何しに来たのかもわかるだろう?」
提督「あんたらもまとめて有罪・・・」
チャキッ
提督「!」
オーナー提督「そこを動かないでもらいましょうか」
オーナー提督「騒がしいと思えば・・・どうしてくれるんですか・・・せっかくの楽しい夜を」
上司3「私がもみ消してやる!さっさと撃て!撃てッ!!」
オーナー提督「焦らないようお願いします。ここはみんなが楽しむ場所、血で汚したくはありません」
上司2「ならさっさと外まで連れて行って頃してこい!」
オーナー提督「聞こえましたよね?そこの仮面をした女性も、この男が氏んでほしくなければ---」
プシュッ
オーナー提督「ッ!?・・・ぐっ・・・?」
300: 2018/04/04(水) 23:55:10.60 ID:xzK44QOD0
ドシャッ
上司2「ど、どうしたんだっ!?なぜ倒れた!?」
提督「・・・遅かったじゃないか」
青葉『いやー、すいません。こういう時の悪役ってペラペラとしゃべるかと思ったんで・・・』
明石『ドローンに仕込んだ麻酔銃の効き目はよさそうですね!』
提督「007からオファーが来るな。あらたなQになれるぞ」
上司4「貴様らが何者かは知らんが・・・必ず突き止めてやるからなっ・・・!」
上司4「我々を憲兵に突き出したって無駄だ・・・いくらでももみ消せる・・・!」
提督「・・・」
青葉『うーわ、いかにもって感じですね。彼らにも眠ってもらいましょう』
プシュッ
プシュッ
プシュッ
プシュッ
上司たち「ぐぉ・・・」ドサッ
明石『百発百中。良い腕してますね!』
青葉『ふふふ、ゲームで鍛えておいた甲斐がありました!』
青葉『でも司令官、そろそろ時間ですよ。警備システムを切ってあるとはいえ、そこは町中です』
青葉『警察とかもそろそろ来るんじゃないでしょうか』
提督「よし、引き上げるぞ。君たち、歩けるか?」
愛宕「は、はいっ・・・!」
提督「ついて来い」
301: 2018/04/05(木) 00:04:44.30 ID:oOD9NTOZ0
......
....
..
.
オーナー提督鎮守府
オーナー提督「・・・?」パチッ
提督「やぁ、いい朝だな」
オーナー提督(ここは・・・私の鎮守府か・・・?縛られて動けない・・・)ギシッ...
長門「おきてすぐのところ悪いが・・・貴様には質問に答えてもらう必要がある」
長門「貴様の通信記録、架空の口座の金の流れ・・・全部調べてある。つまり・・・」
オーナー提督「私に逃げることはできないと・・・?」
長門「察しがよくて助かる」
オーナー提督「・・・」
オーナー提督はなぜキャバクラ運営を?
↓3の中で最も安価の高いものを採用
※ 補足で申し訳ありませんが、今現在のストーリーの流れと完全に矛盾をしてしまうような安価はナシでお願いします
....
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オーナー提督鎮守府
オーナー提督「・・・?」パチッ
提督「やぁ、いい朝だな」
オーナー提督(ここは・・・私の鎮守府か・・・?縛られて動けない・・・)ギシッ...
長門「おきてすぐのところ悪いが・・・貴様には質問に答えてもらう必要がある」
長門「貴様の通信記録、架空の口座の金の流れ・・・全部調べてある。つまり・・・」
オーナー提督「私に逃げることはできないと・・・?」
長門「察しがよくて助かる」
オーナー提督「・・・」
オーナー提督はなぜキャバクラ運営を?
↓3の中で最も安価の高いものを採用
※ 補足で申し訳ありませんが、今現在のストーリーの流れと完全に矛盾をしてしまうような安価はナシでお願いします
307: 2018/04/05(木) 00:52:21.42 ID:oOD9NTOZ0
オーナー提督「・・・楽しむためですよ」
提督「・・・なんだと?」
オーナー提督「単純に、楽しむためです」
オーナー提督「予算も資材も十分にありました。満足に運営もできていましたよ」
オーナー提督「出撃しては戻り、訓練し、食事をして眠る・・・大した任務もない、順調でも単調な毎日で退屈しました」
オーナー提督「そんななかの楽しみは・・・金を稼ぐことだけ。稼いだ分だけ・・・私にどれだけ才能があるか、頑張ったかの指標になります」
オーナー提督「そして・・・普段の生活も素敵になる」
長門「・・・貴様は、金のために艦娘を身売りさせようとしたのか?」
オーナー提督「・・・端的に言えばそうですね」
提督「お前・・・金稼ぎは上手くても嘘は下手みたいだな?」
オーナー提督「何故そうお思いで?」
提督「行っただろう、あんたの金の流れは調べたって」
提督「それはなにもこの鎮守府のだけじゃない、あんた個人のも調べてある。だがそこにあんたが散財した痕跡はなかった」
提督「・・・本当の目的を言え」
308: 2018/04/05(木) 01:20:11.65 ID:oOD9NTOZ0
オーナー提督「はぁ・・・こんな意味もないことを・・・」
オーナー提督「嫌いなんですよ。もううんざりなんです。私の周りは頭の悪い猿ばかりだ」
オーナー提督「言われたとおりにしか動かない操り人形の艦娘」
愛宕「・・・」
オーナー提督「金と出世に目を濁した肩書だけの無能な上司・・・」
提督「・・・」
オーナー提督「全て潰してやろうと思いました」
オーナー提督「上司を懐柔し、のし上がり・・・粛清し・・・」
オーナー提督「私が支配者になれば艦娘だって思いのまま」
オーナー提督「馬鹿が無駄な力を持つくらいなら国連にでも登録してやりますよ」
オーナー提督「上司の懐柔と、上に上がるのに必要な財の構築・・・たまたまキャバクラがそれに向いていただけです」
オーナー提督「これが私の描いたシナリオですよ。聞いて満足しましたか?」
愛宕「私には・・・あなたの目も支配欲に濁っているように見えます・・・!」
オーナー提督「そんな目で見ないでくださいよ・・・間抜けな上司に触られた時、首の骨でもへし折ればあなたにも見込みがあったんですがねぇ・・・」
愛宕「私たちは・・・あなたの操り人形じゃないわ・・・」
オーナー提督「ええ、それも今日で終わりですよ。喜んだらどうです?」
オーナー提督「さて・・・あとはお好きにどうぞ?」
↓3 このオーナー提督を許すか許さないかの選択を。最も安価の高いものを採用します。また、許さなかった場合、どのような罰を与えるかをお願いします
※捕捉で申し訳ないですが、あくまで罪を償わせることが目的です。結果的な殺傷になることは避けてください
313: 2018/04/05(木) 01:42:21.14 ID:oOD9NTOZ0
長門「こいつをどうしてくれようか?」
青葉『男娼館にでも送って楽しく暮らしてもらうってのはどうですかね?』
明石『青葉さん、えげつ無さすぎです・・・』
提督「長い間君たちを騙し、成り上がるための道具に使ってきたこの男を・・・君たちはどうしたい?」
摩耶「・・・もういい、こいつは何をやらせても反省もしなければ後悔もしないだろう・・・ムショにぶち込まれるだけで十分だ」
提督「彼女に反対の者は?」
愛宕「顔も見たくない・・・さようなら、提督・・・」
速吸「速吸も、騙されていたことには怒っています・・・ですが、復讐しようとは・・・思いません・・・」
鳥海「あなたみたいな人でなしと同じことして同類になるなんて御免です」
長門「操り人形と馬鹿にしてた彼女たちの方が・・・よっぽど人ができてたみたいだな?」
オーナー提督「そういう強みを・・・私がいる間に見せてくれれば・・・少しは考えが変わったのかも知れませんね・・・?」
314: 2018/04/05(木) 01:55:37.04 ID:oOD9NTOZ0
......
....
..
.
憲兵基地前
提督「もう大丈夫か?」
愛宕「まだショックは大きいけど・・・大丈夫です、ありがとう」
高雄「ほんっとうにもう駄目かと思った・・・すいません、ありがとうございました」
提督「いずれ君たちの元に新しい提督が来るだろう。今度はまともな人が来ることを願っている」
摩耶「・・・まともじゃなかったら?」
提督「これを持っておけ、全員分ある。救難信号発生装置だ、横のボタンを三回押せば・・・助けに行く」
瑞穂「本当にありがとうございました。このご恩は忘れません・・・!」
長門「そんなに重く思わなくていさ、助けが必要になったらまたいつでも言ってくれ」
鳥海「お世話になりましたっ・・・!」ペコッ
速吸「速吸たちも、あなたたちが困っていたら全力で助けに行きます!だから・・・遠慮なく呼んでくださいね!」
提督「ありがとう。ではまたな」
....
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憲兵基地前
提督「もう大丈夫か?」
愛宕「まだショックは大きいけど・・・大丈夫です、ありがとう」
高雄「ほんっとうにもう駄目かと思った・・・すいません、ありがとうございました」
提督「いずれ君たちの元に新しい提督が来るだろう。今度はまともな人が来ることを願っている」
摩耶「・・・まともじゃなかったら?」
提督「これを持っておけ、全員分ある。救難信号発生装置だ、横のボタンを三回押せば・・・助けに行く」
瑞穂「本当にありがとうございました。このご恩は忘れません・・・!」
長門「そんなに重く思わなくていさ、助けが必要になったらまたいつでも言ってくれ」
鳥海「お世話になりましたっ・・・!」ペコッ
速吸「速吸たちも、あなたたちが困っていたら全力で助けに行きます!だから・・・遠慮なく呼んでくださいね!」
提督「ありがとう。ではまたな」
315: 2018/04/05(木) 02:03:24.44 ID:oOD9NTOZ0
......
....
..
.
長門達の基地
提督「あの時現場にいた上層部の連中はどうなった?」
青葉「事情聴取だけ受けておしまいですよ」
長門「ま、当然か・・・」
青葉「ですが顔は覚えましたからね!今後使えるかもしれません!」
明石「今回で懲りてくれればいいんですがね」
提督「麻酔銃で撃たれただけじゃ懲りないさ」
青葉「にしても・・・キャバクラ運営してる司令官何てどんな人間かと思いましたが・・・」
提督「想像以上の大物だったな。未然に潰せてよかった」
青葉「・・・本当に男娼として働かせたらどうなっていたんでしょうね?」
提督「・・・考えたくもない」
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長門達の基地
提督「あの時現場にいた上層部の連中はどうなった?」
青葉「事情聴取だけ受けておしまいですよ」
長門「ま、当然か・・・」
青葉「ですが顔は覚えましたからね!今後使えるかもしれません!」
明石「今回で懲りてくれればいいんですがね」
提督「麻酔銃で撃たれただけじゃ懲りないさ」
青葉「にしても・・・キャバクラ運営してる司令官何てどんな人間かと思いましたが・・・」
提督「想像以上の大物だったな。未然に潰せてよかった」
青葉「・・・本当に男娼として働かせたらどうなっていたんでしょうね?」
提督「・・・考えたくもない」
316: 2018/04/05(木) 02:05:41.13 ID:oOD9NTOZ0
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