600: 2009/02/21(土) 18:17:10 ID:RFvIj1Ls
アー、今日は誰も来ないナ。
相談がないってのは、みんなうまくやってるってことカナ。
それは喜ばしいことなんダけど、でもこうも暇ダとナー。商売アガッタリダヨ。
ついつい独り言も出ちゃうってもんダヨナ。
それにせっかく部屋に花まで飾ったのにナ。
そうそう、この花はムスカリって言ってナ、私の好きな花の一つなんダ。
まるで逆さにしたぶどうみたいダロ? 色も紫だしナ。
それにこの花の花言葉が……
ン? ムスカリの花言葉ってなんダったカナ。ウーン、思い出せないナ。
――ま、いいカ。
アー、それにしても暇ダナ。
ちょっとタロットでもやるカナ。
普段は自分のことは占わないんダけど、たまには占ってみるカ。
ウントコショドッコイショ…………よし、出た。
オ、これは【運命の輪の正位置】じゃないカ。
ターニングポイントを意味するカードで、それが正位置ダから、幸運の到来ってことカ。
今日の私はバッチコイってわけダナ。
その場の流れをよく読んで、チャンスを逃さないようにしないとナ。
――ア、今までの全部独り言ダから。そこんとこヨロシク。
ン? 誰に喋ってるのか、って?
アー、だからこれ、独り言ダから。だからあんまキニスンナ。
エ? 恋愛相談室とかやってるけど、お前はどうなのか、ダって?
ナ、ナンで私のこと話さなきゃいけないんダヨ! そんなの別に関係ナイダロ!
エ? サーニャとうまくやってるのか、って……?
ナッ、ナンでそこでサーニャの名前が出てくるんダヨ!?
ワ、私、サーニャのことなんて別にナンとも……
って、そもそも私、誰と喋ってるんダヨ?
そうダ、きっとあれダ。きっとオルターエゴみたいなものダから。
だからとにかくキニスンナ。
アー、それにしても誰も…………
相談がないってのは、みんなうまくやってるってことカナ。
それは喜ばしいことなんダけど、でもこうも暇ダとナー。商売アガッタリダヨ。
ついつい独り言も出ちゃうってもんダヨナ。
それにせっかく部屋に花まで飾ったのにナ。
そうそう、この花はムスカリって言ってナ、私の好きな花の一つなんダ。
まるで逆さにしたぶどうみたいダロ? 色も紫だしナ。
それにこの花の花言葉が……
ン? ムスカリの花言葉ってなんダったカナ。ウーン、思い出せないナ。
――ま、いいカ。
アー、それにしても暇ダナ。
ちょっとタロットでもやるカナ。
普段は自分のことは占わないんダけど、たまには占ってみるカ。
ウントコショドッコイショ…………よし、出た。
オ、これは【運命の輪の正位置】じゃないカ。
ターニングポイントを意味するカードで、それが正位置ダから、幸運の到来ってことカ。
今日の私はバッチコイってわけダナ。
その場の流れをよく読んで、チャンスを逃さないようにしないとナ。
――ア、今までの全部独り言ダから。そこんとこヨロシク。
ン? 誰に喋ってるのか、って?
アー、だからこれ、独り言ダから。だからあんまキニスンナ。
エ? 恋愛相談室とかやってるけど、お前はどうなのか、ダって?
ナ、ナンで私のこと話さなきゃいけないんダヨ! そんなの別に関係ナイダロ!
エ? サーニャとうまくやってるのか、って……?
ナッ、ナンでそこでサーニャの名前が出てくるんダヨ!?
ワ、私、サーニャのことなんて別にナンとも……
って、そもそも私、誰と喋ってるんダヨ?
そうダ、きっとあれダ。きっとオルターエゴみたいなものダから。
だからとにかくキニスンナ。
アー、それにしても誰も…………
601: 2009/02/21(土) 18:17:37 ID:RFvIj1Ls
ン? 今、ドアをノックする音がしたナ。
これはもしかしテ……。
ハイハイ、入っていいデスヨ。
――アッ! どうしたんダ、サーニャ!
私、今、仕事中で……
エ? 「エイラが恋愛相談室をやってるのをペリーヌさんに聞いた」ダって?
そ、それはもしかしテ……私に相談したいことがあるってことカ?
ア、でも、ここは恋愛相談室ダから。相談って言っても、恋の相談じゃないとナ……
エッ!? うん、って……。
もしかして今、うなずいたのカ……?
エッ!? うん、って……。
つまりそれって、私に恋の相談をしにきたってことなのカ?
――アー、そうカ。そうダヨナ。なんダ、サーニャは勘違いしてるんダナ。
「こい」って言っても川や池に生息する淡水魚じゃなくっテ……
エ? 「魚の鯉じゃない」ダって?
そ、そうカ……。
ア、じゃあ、アフリカ南西部のカラハリ砂漠に住む民族のことじゃなくっテ……
エ? 「コイ、別名ホッテントットのことじゃない」ダって?
そ、そうカ……。ていうかよくわかったナ、サーニャ。
エ? 「ふざけてるの?」ダって?
そ、そんなはずナイダロ! どんな時も全部本気ダゾ、私は!
本当ダって! 信じてクレ、サーニャ!
とにかくこれは故意じゃナイ!
エ? 「それで相談には乗ってくれるの?」ダって?
モ、モチロンダヨ。相談なんていくらでも乗ってやるヨ。
報酬ダっていらないサ。なんたって、私とサーニャの仲だからナ。
そっそっそっそれで、相談したいことってなんダ?
これはもしかしテ……。
ハイハイ、入っていいデスヨ。
――アッ! どうしたんダ、サーニャ!
私、今、仕事中で……
エ? 「エイラが恋愛相談室をやってるのをペリーヌさんに聞いた」ダって?
そ、それはもしかしテ……私に相談したいことがあるってことカ?
ア、でも、ここは恋愛相談室ダから。相談って言っても、恋の相談じゃないとナ……
エッ!? うん、って……。
もしかして今、うなずいたのカ……?
エッ!? うん、って……。
つまりそれって、私に恋の相談をしにきたってことなのカ?
――アー、そうカ。そうダヨナ。なんダ、サーニャは勘違いしてるんダナ。
「こい」って言っても川や池に生息する淡水魚じゃなくっテ……
エ? 「魚の鯉じゃない」ダって?
そ、そうカ……。
ア、じゃあ、アフリカ南西部のカラハリ砂漠に住む民族のことじゃなくっテ……
エ? 「コイ、別名ホッテントットのことじゃない」ダって?
そ、そうカ……。ていうかよくわかったナ、サーニャ。
エ? 「ふざけてるの?」ダって?
そ、そんなはずナイダロ! どんな時も全部本気ダゾ、私は!
本当ダって! 信じてクレ、サーニャ!
とにかくこれは故意じゃナイ!
エ? 「それで相談には乗ってくれるの?」ダって?
モ、モチロンダヨ。相談なんていくらでも乗ってやるヨ。
報酬ダっていらないサ。なんたって、私とサーニャの仲だからナ。
そっそっそっそれで、相談したいことってなんダ?
602: 2009/02/21(土) 18:18:37 ID:RFvIj1Ls
えーとナニナニ、「いくらアタックをかけても、一向にリターンがない」ダって!?
サッ、サーニャ! オマエ、そんなことしてたのカ!
それも、私の知らないところで……
エ? 私も知ってるって?
……どういうことダ?
いや、ホントに知らないゾ。ていうか、なんで私が知ってるんダヨ。
そ、それで、サーニャ。
その……す……じゃない……気になる人っていうのは……ダッダッダッ誰なんダ?
名前は……いや、やっぱりイイ! 言わないでクレ!
――じゃあこれだけ教えてクレ。
その人は、私の知ってる人なのカ?
うん……って……。
もしかしてこの隊のヤツカ?
うん……って……。
そっ、それは誰ッ……いや、やっぱりイイ! 言わないでクレ!
――ちょつと待テ。ひとまず落ち着こう、サーニャ。
エ? 「落ち着くのはエイラの方」ダって?
と、とにかくダ――ここで一度整理しないカ?
そもそもそれが本当に恋かは、まだわからないじゃナイカ。そうダロ、サーニャ?
ただの思い違いかもしれないじゃナイカ。
サーニャはその人のことを思うと、なんだかこう、胸があったかくなったりするカ?
うん……って……。
名前を呼ばれると嬉しくなったり、いっしょにいるだけでなんだか楽しい気分になったりするカ?
うん……って……。
――で、でも、それだけじゃまだ恋カどうカわからないナ。
恋ってなにも、楽しいことばかりじゃナイんダゾ!
その人のことを思うとサ……なんだか切なくなるんダ。そういうこと、サーニャはあるカ?
うん……って……。
その人の前だと急に口ベタになっちゃったり、さりげないしぐさにドキドキしたり、
手をつながれたりしただけでもう胸が張り裂けそうになるとか、そんなことはあるカ?
うん……って……。
そ、それは、恋かもしれないナ――
エッ? 「エイラもそんなことを思うことがあるの?」ダって?
そ、それは、その……ある、けど…………
ところでサ、サーニャはその人のどんなところが好きなんダ?
エ? 優しいところ?
そ、そうカ。優しいのは優しいのはいいことダヨナ。
――じゃ、じゃあサ、サーニャ。
たとえば、あくまでもたとえばダけど、私と比べてみたらどっちが優しい?
…………なんダヨ、その顔は。
もしかして悩んでいるのカ?
……そうでもナイのカ?
なんだかなにを言ってるのかわからないって顔ダナ……
ア、今の質問は忘れてクレ。
サッ、サーニャ! オマエ、そんなことしてたのカ!
それも、私の知らないところで……
エ? 私も知ってるって?
……どういうことダ?
いや、ホントに知らないゾ。ていうか、なんで私が知ってるんダヨ。
そ、それで、サーニャ。
その……す……じゃない……気になる人っていうのは……ダッダッダッ誰なんダ?
名前は……いや、やっぱりイイ! 言わないでクレ!
――じゃあこれだけ教えてクレ。
その人は、私の知ってる人なのカ?
うん……って……。
もしかしてこの隊のヤツカ?
うん……って……。
そっ、それは誰ッ……いや、やっぱりイイ! 言わないでクレ!
――ちょつと待テ。ひとまず落ち着こう、サーニャ。
エ? 「落ち着くのはエイラの方」ダって?
と、とにかくダ――ここで一度整理しないカ?
そもそもそれが本当に恋かは、まだわからないじゃナイカ。そうダロ、サーニャ?
ただの思い違いかもしれないじゃナイカ。
サーニャはその人のことを思うと、なんだかこう、胸があったかくなったりするカ?
うん……って……。
名前を呼ばれると嬉しくなったり、いっしょにいるだけでなんだか楽しい気分になったりするカ?
うん……って……。
――で、でも、それだけじゃまだ恋カどうカわからないナ。
恋ってなにも、楽しいことばかりじゃナイんダゾ!
その人のことを思うとサ……なんだか切なくなるんダ。そういうこと、サーニャはあるカ?
うん……って……。
その人の前だと急に口ベタになっちゃったり、さりげないしぐさにドキドキしたり、
手をつながれたりしただけでもう胸が張り裂けそうになるとか、そんなことはあるカ?
うん……って……。
そ、それは、恋かもしれないナ――
エッ? 「エイラもそんなことを思うことがあるの?」ダって?
そ、それは、その……ある、けど…………
ところでサ、サーニャはその人のどんなところが好きなんダ?
エ? 優しいところ?
そ、そうカ。優しいのは優しいのはいいことダヨナ。
――じゃ、じゃあサ、サーニャ。
たとえば、あくまでもたとえばダけど、私と比べてみたらどっちが優しい?
…………なんダヨ、その顔は。
もしかして悩んでいるのカ?
……そうでもナイのカ?
なんだかなにを言ってるのかわからないって顔ダナ……
ア、今の質問は忘れてクレ。
603: 2009/02/21(土) 18:20:26 ID:RFvIj1Ls
そ、それでサ。サーニャとその人はどっどこまで進んでるんダ?
ナニナニ……「夜間哨戒のあとに部屋を間違えたふりをしてその人の部屋で……」ダって!?
そっ、そんなことしてたのカ、サーニャ! 私の知らないところデ!
エ? 私も知ってる? なんで私が知ってるんダヨ?
――そ、それより、そのあとどんなことが……?
エ? 何もないって?
いや、そんなはずナイダロ。サーニャはその人のベッドでいっしょに寝たりしてるんダロ……?
じゃあなにかあるはずダ。怒らないから正直に話してみてクレ。
ひとつのベッドに女ふたりが寝て、なにもないなんてことがあるはずナイダロ?
エ? 本当に何もないのカ?
……ウン、そうなのカ。どうやら本当みたいダナ。
それはヨカッタ…………いや、サーニャ的にはヨクナカッタ。
エ? 「どうしてないもしないのかな」ダって?
きっとソイツ、そういうことに興味がないんじゃナイカ?
エ? そうでもない、って? どういうことダ、サーニャ?
エッ!? 「他の女の子の体はベタベタ触るのに」ダって!?
なんダヨ、それ! 最低なヤツダナ、ソイツ!
でもなんで、サーニャだけは触らないんダロ……?
と、とにかく、そんなヤツのことなんて、好きになることナイゾ!
そんなヤツよりワタ…………いや、なんでもナイ。
エ? 「わたしって女として魅力ないのかな」ダって?
そ、そんなことあるはずナイダロ! サーニャはスッゴク魅力的ダヨ。
だからサ、そんなに悲しい顔するナヨ。
きっとソイツはとんでもない甲斐性ナシなんダナ。ヘタレなんダヨ。
どうでもいい相手にはベタベタできるけど、本当に好きな人とはそういうことができないんダ。
私ダってそうダし。きっとそうダヨ。
それにしても、まったく。いったい誰ダヨ、ソイツ。
…………ン? どうしたんダ、サーニャ。どうして私のことじっと見つめてくるんダ?
元気出せヨ、サーニャ。
サーニャにそんな顔されると、私まで悲しくなってきちゃうじゃナイカ……
――そうダ。
ほら、サーニャ。そこに飾ってある花でも見てみろヨ。
その花はムスカリって言ってナ、私の好きな花の一つなんダ。
ン? 知ってる、って? そうカ、サーニャも知ってたのカ。
まあとにかく、綺麗ダロ、その花。なんだか見てるだけで元気が出てこないカ?
それで花言葉がたしか……
アレ? なんだっけナ、ムスカリの花言葉。一向に思い出せないナ。
エ? 「ムスカリの花言葉は『黙っていても通じる私の心』」ダって……?
そうそう、そうダった。よく知ってたナ、サーニャ。
なんだか意味深ダヨナ。
ン? ばか、って。
なんダヨ急に、なんてこと言うんダヨ、サーニャ。
ナニナニ……「夜間哨戒のあとに部屋を間違えたふりをしてその人の部屋で……」ダって!?
そっ、そんなことしてたのカ、サーニャ! 私の知らないところデ!
エ? 私も知ってる? なんで私が知ってるんダヨ?
――そ、それより、そのあとどんなことが……?
エ? 何もないって?
いや、そんなはずナイダロ。サーニャはその人のベッドでいっしょに寝たりしてるんダロ……?
じゃあなにかあるはずダ。怒らないから正直に話してみてクレ。
ひとつのベッドに女ふたりが寝て、なにもないなんてことがあるはずナイダロ?
エ? 本当に何もないのカ?
……ウン、そうなのカ。どうやら本当みたいダナ。
それはヨカッタ…………いや、サーニャ的にはヨクナカッタ。
エ? 「どうしてないもしないのかな」ダって?
きっとソイツ、そういうことに興味がないんじゃナイカ?
エ? そうでもない、って? どういうことダ、サーニャ?
エッ!? 「他の女の子の体はベタベタ触るのに」ダって!?
なんダヨ、それ! 最低なヤツダナ、ソイツ!
でもなんで、サーニャだけは触らないんダロ……?
と、とにかく、そんなヤツのことなんて、好きになることナイゾ!
そんなヤツよりワタ…………いや、なんでもナイ。
エ? 「わたしって女として魅力ないのかな」ダって?
そ、そんなことあるはずナイダロ! サーニャはスッゴク魅力的ダヨ。
だからサ、そんなに悲しい顔するナヨ。
きっとソイツはとんでもない甲斐性ナシなんダナ。ヘタレなんダヨ。
どうでもいい相手にはベタベタできるけど、本当に好きな人とはそういうことができないんダ。
私ダってそうダし。きっとそうダヨ。
それにしても、まったく。いったい誰ダヨ、ソイツ。
…………ン? どうしたんダ、サーニャ。どうして私のことじっと見つめてくるんダ?
元気出せヨ、サーニャ。
サーニャにそんな顔されると、私まで悲しくなってきちゃうじゃナイカ……
――そうダ。
ほら、サーニャ。そこに飾ってある花でも見てみろヨ。
その花はムスカリって言ってナ、私の好きな花の一つなんダ。
ン? 知ってる、って? そうカ、サーニャも知ってたのカ。
まあとにかく、綺麗ダロ、その花。なんだか見てるだけで元気が出てこないカ?
それで花言葉がたしか……
アレ? なんだっけナ、ムスカリの花言葉。一向に思い出せないナ。
エ? 「ムスカリの花言葉は『黙っていても通じる私の心』」ダって……?
そうそう、そうダった。よく知ってたナ、サーニャ。
なんだか意味深ダヨナ。
ン? ばか、って。
なんダヨ急に、なんてこと言うんダヨ、サーニャ。
604: 2009/02/21(土) 18:21:50 ID:RFvIj1Ls
そろそろ元気出てきたカ?
……うん、そうカ。出てきたカ。ヨカッタ。
私は逆にちょっと、元気なくしちゃったけどナ。まあ、サーニャが元気ならイイサ。
そろそろ相談はおしまいでイイカ? これ以上は私の心臓に悪いしナ。
じゃあ最後にタロットでサーニャのこと占ってやるヨ。
ウントコショドッコイショ…………よし、出たゾ、サーニャ。
こっ、これは【恋人の正位置】じゃナイカ!!!!
今日のサーニャは恋愛運が絶好調ダヨ……
その人との仲がより進展するだろうナ……
ヨカッタナ、サーニャ。ホント、ヨカッタ……
イイカ、サーニャ。
恋は気合いダ。ぎゅっと抱きしめて好きって言えばイイんダ。
……その人とうまくいくとイイナ。
グスッ……。
ワッ、私は、サーニャの、ことッ、応援、して、る……
――ウウン、やっぱり違うヨナ。
ゴメンナ、サーニャ。やっぱり応援できネーヨ。
サーニャ、聞いてクレ!
実は私、ずっとサーニャのことが――――
ウワッ!?
ど、どうしたんダヨ、サーニャ! 急に抱きついて来テ!
人が一世一代の告白をしようとしている時ニ……
――――――――――エッ!!!?
……うん、そうカ。出てきたカ。ヨカッタ。
私は逆にちょっと、元気なくしちゃったけどナ。まあ、サーニャが元気ならイイサ。
そろそろ相談はおしまいでイイカ? これ以上は私の心臓に悪いしナ。
じゃあ最後にタロットでサーニャのこと占ってやるヨ。
ウントコショドッコイショ…………よし、出たゾ、サーニャ。
こっ、これは【恋人の正位置】じゃナイカ!!!!
今日のサーニャは恋愛運が絶好調ダヨ……
その人との仲がより進展するだろうナ……
ヨカッタナ、サーニャ。ホント、ヨカッタ……
イイカ、サーニャ。
恋は気合いダ。ぎゅっと抱きしめて好きって言えばイイんダ。
……その人とうまくいくとイイナ。
グスッ……。
ワッ、私は、サーニャの、ことッ、応援、して、る……
――ウウン、やっぱり違うヨナ。
ゴメンナ、サーニャ。やっぱり応援できネーヨ。
サーニャ、聞いてクレ!
実は私、ずっとサーニャのことが――――
ウワッ!?
ど、どうしたんダヨ、サーニャ! 急に抱きついて来テ!
人が一世一代の告白をしようとしている時ニ……
――――――――――エッ!!!?
605: 2009/02/21(土) 18:23:31 ID:RFvIj1Ls
以上、1レス増えましたすいませんorz
まあとにかくエイラ誕生日おめ!こんなんで申し訳ない!
あと長々と説明。前述のとおりずっと前に書いたままお蔵入りしていたネタです、これ。
エイラが恋愛相談室をしているというもので、0167がリーネ、0181がルッキーニが相談に来ます。
(たしか一本目の投下は最終話の最速放送日の前日だったはず)
実は10本、つまり10人全員が相談に来るというのを目論んでいて、
その10本目にあたるのがこのサーニャ編です(9本目はペリーヌ)。
他のは途中まで書いて放置したきりで、これも投下しも出来もしなかったんですが、まあアレです。
まあとにかくエイラ誕生日おめ!こんなんで申し訳ない!
あと長々と説明。前述のとおりずっと前に書いたままお蔵入りしていたネタです、これ。
エイラが恋愛相談室をしているというもので、0167がリーネ、0181がルッキーニが相談に来ます。
(たしか一本目の投下は最終話の最速放送日の前日だったはず)
実は10本、つまり10人全員が相談に来るというのを目論んでいて、
その10本目にあたるのがこのサーニャ編です(9本目はペリーヌ)。
他のは途中まで書いて放置したきりで、これも投下しも出来もしなかったんですが、まあアレです。
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります