1: 2018/02/04(日) 15:52:44.20 ID:wwxGJ3jCO
勇者「なんでなんだ・・・なんでなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
魔王「ごめんね・・・勇s・・・お兄c・・・なんて呼べば良い?」
勇者「勇者でいい・・・じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!え?何?恋人と思っていた魔法使いが実はある性転換魔術によるもので?性転換する前は氏んだと思われていた弟で?その弟は水面下で魔物達を操っていた魔王?知らねえェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」
魔王「ごめんね勇者、私、いや、俺魔王だったんだ」
勇者「なんで?なんでそんなことしたの?てか盗賊(女)と商人(女)が魔物を逆レOプしてテクノブレイクしたってのもお前の仕業?」
魔王「いや、あれはマジ。わたs・・・俺は何もしてない」
勇者「私って言い間違えるの女だった頃の名残?一人称が私の魔王も少なからずいると思うけど。むしろ一人称が俺の魔王の方が少ないと思うけど」
魔王「あ、俺っていうのは弟の頃の名残」
勇者「・・・あっそう」
勇者「って違ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァうッ!!俺が聞きたいのはそゆことじゃねェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」
魔王「ごめんね・・・勇s・・・お兄c・・・なんて呼べば良い?」
勇者「勇者でいい・・・じゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!え?何?恋人と思っていた魔法使いが実はある性転換魔術によるもので?性転換する前は氏んだと思われていた弟で?その弟は水面下で魔物達を操っていた魔王?知らねえェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」
魔王「ごめんね勇者、私、いや、俺魔王だったんだ」
勇者「なんで?なんでそんなことしたの?てか盗賊(女)と商人(女)が魔物を逆レOプしてテクノブレイクしたってのもお前の仕業?」
魔王「いや、あれはマジ。わたs・・・俺は何もしてない」
勇者「私って言い間違えるの女だった頃の名残?一人称が私の魔王も少なからずいると思うけど。むしろ一人称が俺の魔王の方が少ないと思うけど」
魔王「あ、俺っていうのは弟の頃の名残」
勇者「・・・あっそう」
勇者「って違ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァうッ!!俺が聞きたいのはそゆことじゃねェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!」
2: 2018/02/04(日) 15:53:48.59 ID:wwxGJ3jCO
魔王「なに?」
勇者「おまっおまっ生きてたの?」
魔王「うん」
勇者「10年前、俺たちが草原工口本見つけて口では「うわっこの女気持ち悪っ」とか言いつつ内心「このお姉さん工口ッ!」と思いながらはしゃいでた時に、お前がなぜか空から落ちてきた盥で首の骨折って氏んだんじゃないのか!?」
魔王「長いよ。そうだよ、俺は・・・私は一度氏んだ」
魔王「あ、これ女だった頃の名残ね」
勇者「氏ね」
魔王「その盥落としたのが、39代目魔王だったんだ。ちなみに私40代目魔王ね」
魔王「何でも、私が埋葬された後に生き返ってさ。桶から先代魔王のワープ能力で、その工口本が落ちてた付近にワープした訳よ」
魔王「そしたらさ、先代魔王が全裸で椅子にくくりつけられてたんだ」
魔王「その落ちてた工口本ってSMものだったじゃん?(あれで私、女になってお兄ちゃんを虐めたいと思ったんだよなぁ)」
勇者「うん(そこからMに目覚めたんだよなぁ)」
3: 2018/02/04(日) 15:55:07.24 ID:wwxGJ3jCO
魔王「実は、その工口本の持ち主先代魔王だったんだよ」
勇者「へぇ」
魔王「先代ドMでさぁ。でも性癖バレるわけにはいかねぇじゃん?」
勇者「うん」
魔王「だからあんな野原で工口本見ながら一人で自Oしてたんだと」
勇者「どうやってくくったんだよ」
魔王「従者にくくらせた」
勇者「・・・」
魔王「従者にくくらせた」
勇者「何で二回も言ったんだよ」
魔王「そしたら急に風が吹いて工口本が吹っ飛んたんだ」
魔王「そして仕方なく盥で私らを呼んだんだって」
勇者「従者呼べよ」
魔王「・・・」
勇者「従者呼べよ」
魔王「何で二回言ったの?」
4: 2018/02/04(日) 15:55:43.88 ID:wwxGJ3jCO
魔王「確かにね・・・まぁでも、これで私が生きてる経緯わかったでしょ?」
勇者「おうよ!!」
魔王「お兄ちゃんテンション変だよ?」
勇者「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇよ!?」
魔王「そしてその後、縄を解いた私に先代が「おみゃあには魔王さなる素質あるっぺ!」
って言われて」
勇者「先代・・・」
魔王「次に女になった経緯は、さっきの工口本読んで目覚めたって言ったでしょ?」
勇者「言ってないね。心読んだけど」
魔王「!?」
魔王「ま、まぁいいよ。そして私は村の視察をしていた時に、たまたま女の子二人をはべらせていたお兄ちゃんを見つけたわけ」
魔王「その頃にはもう女だったよ」
勇者「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇェェェェェェェェェ」
5: 2018/02/04(日) 15:56:22.37 ID:wwxGJ3jCO
魔王「たしかその村で勇者と出会ったんだよね」
勇者「じ、じゃあつまり、何か?お前、ゲOだったのか?」
魔王「お兄ちゃんは特別」
勇者「お兄ちゃんって呼ぶんじゃ(ry
魔王「その頃には視察も任されるほど、魔王軍のエースだったねぇ・・・。最年少幹部誕生まで時間の問題ってね」
魔王「だけど、私は葛藤した。大好きなお兄ち「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ」勇者を取るか魔王軍を取るか。結果は両方!私が魔王になって、女のまま勇者と恋人になる。魔王の私はおn「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ」勇者を殺させはしない」
魔王「確かに私は性別を偽り、o「お兄ちゃんって呼ぶんじゃねぇ」んなとして・・・」
勇者「・・・ごめん続けて」
魔王「女として勇者に近づいた。でも、私が魔法使いとして、恋人として一緒に過ごしたのは事実!夜の相性も良かったし」
勇者←ドM
魔王←ドS
魔王「夜の相性も恋人としての相性も悪いはず無いんだよなぁ」
勇者「・・・全てはあの工口本から始まったって事か」
魔王「だから今度は、何も偽らない」
魔王「弟の私、いや、俺と」
魔王「一からやり直してくれ!」
魔王「俺はお兄ちゃんを愛してる!結婚を前提に、お付き合いしてください!」
勇者「えー丁重にお断りさせていただきますもとい氏ね」グサ
魔王「お兄・・・ちゃ・・・ん」バタ
6: 2018/02/04(日) 15:56:52.33 ID:wwxGJ3jCO
兄「・・・夢で良かったぁ」
弟「お兄ちゃん!勉強教えて!」
兄「い、今からか?」
弟「うん!」
兄「・・・ま、いっか」
弟「保健体育なんだけど」
兄「」
終わり
7: 2018/02/19(月) 21:52:57.06 ID:DDKjBoly0
乙
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