1: 2024/10/12(土) 13:56:51 ID:???00
※ヘテロ注意
※このニジガクは共学で彼方と果林は同じ教室です
彼方「あ、おはよ~」
彼方「また同じクラスだねえ」
彼方「よろしくねぇ」
==============
果林「…あら、おはよう」
果林「遅刻ギリギリね…私もか」
果林「同じクラスよね?よろしくね」
授業が終わって会ったのは
秒数が奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
※このニジガクは共学で彼方と果林は同じ教室です
彼方「あ、おはよ~」
彼方「また同じクラスだねえ」
彼方「よろしくねぇ」
==============
果林「…あら、おはよう」
果林「遅刻ギリギリね…私もか」
果林「同じクラスよね?よろしくね」
授業が終わって会ったのは
秒数が奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
2: 2024/10/12(土) 13:57:44 ID:???Sd
期待
5: 2024/10/12(土) 14:05:25 ID:???00
>>2
果林0
彼方1
彼方「…あ、やっほ~」
彼方「これから部活?彼方ちゃんもだよ」
彼方「…あ、部じゃないや、同好会」
彼方「うん…ちょっと…、今年からはじめてみようかなって」
彼方「もう3年だけど…たまにはやりたいことやってもいい気がして」
彼方「応援ありがと~、そっちも部活がんばって~」
ある朝の登校中、会ったのは
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
果林0
彼方1
彼方「…あ、やっほ~」
彼方「これから部活?彼方ちゃんもだよ」
彼方「…あ、部じゃないや、同好会」
彼方「うん…ちょっと…、今年からはじめてみようかなって」
彼方「もう3年だけど…たまにはやりたいことやってもいい気がして」
彼方「応援ありがと~、そっちも部活がんばって~」
ある朝の登校中、会ったのは
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
6: 2024/10/12(土) 14:11:48 ID:???00
ノレcイ´=ω=)!
8: 2024/10/12(土) 14:21:00 ID:???00
>>6
彼方1
果林1
果林「…あら、おはよう」
果林「ふふ、また遅刻ギリギリ?お寝坊さんなのね」
果林「私は寮だもの、近いから」
果林「え?この時間にここにいるなら結局遅刻?」
果林「………」
果林「…きょ、今日はちょっと、朝、体調が悪くて、」
果林「さ、さあ、遅れるわよ、行かないと!」ダッ
ふたりともギリギリで始業には間に合った…
休日、街を歩いていると会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方1
果林1
果林「…あら、おはよう」
果林「ふふ、また遅刻ギリギリ?お寝坊さんなのね」
果林「私は寮だもの、近いから」
果林「え?この時間にここにいるなら結局遅刻?」
果林「………」
果林「…きょ、今日はちょっと、朝、体調が悪くて、」
果林「さ、さあ、遅れるわよ、行かないと!」ダッ
ふたりともギリギリで始業には間に合った…
休日、街を歩いていると会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
10: 2024/10/12(土) 14:45:51 ID:???00
>>9
彼方1
果林2
果林(…読モの撮影は無事終わったけど、道に迷ってしまったわ…)
果林(どうしよ…、まあ、次の予定はないし、ついでにこの辺の店でも見ようかしら…)
果林「…あら、こんにちは」
果林「あなたはショッピング?」
果林「私も…、まあ…そういう感じね…」
果林「この辺あんまり女子向けって感じじゃないけど、無いわけじゃないし」
果林「何か買ったの?ああ、部活の道具…」
果林「…それじゃ、もう用事は済んだのね」
果林「じゃあ、ついでだしいっしょに駅まで行きましょうか」
果林(よし…!これでスマートに帰寮できる…!)
果林「あなた電車どっち方面?ふーん、そう、その辺に住んでるのね(わかってない)」
果林「そう、私は寮…、けっこういるのよ?家賃も都心部の割にタダみたいなものだし」
果林「沢山いるから寂しくもないし、なかなかいいものよ…と、着いたわね」
果林「じゃあバーイ、また学校で」
部活終わり、遭遇したのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方1
果林2
果林(…読モの撮影は無事終わったけど、道に迷ってしまったわ…)
果林(どうしよ…、まあ、次の予定はないし、ついでにこの辺の店でも見ようかしら…)
果林「…あら、こんにちは」
果林「あなたはショッピング?」
果林「私も…、まあ…そういう感じね…」
果林「この辺あんまり女子向けって感じじゃないけど、無いわけじゃないし」
果林「何か買ったの?ああ、部活の道具…」
果林「…それじゃ、もう用事は済んだのね」
果林「じゃあ、ついでだしいっしょに駅まで行きましょうか」
果林(よし…!これでスマートに帰寮できる…!)
果林「あなた電車どっち方面?ふーん、そう、その辺に住んでるのね(わかってない)」
果林「そう、私は寮…、けっこういるのよ?家賃も都心部の割にタダみたいなものだし」
果林「沢山いるから寂しくもないし、なかなかいいものよ…と、着いたわね」
果林「じゃあバーイ、また学校で」
部活終わり、遭遇したのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
13: 2024/10/12(土) 15:07:10 ID:???00
>>11
彼方1
果林3
果林「…あ、お疲れ様」
果林「わかるわよ、汗と制汗剤の匂い…部活終わりでしょ」
果林「私も同じだし…、ええ、部活始めたの」
果林「まあ同好会だけど…、知ってる?スクールアイドル同好会」
果林「同じクラスの彼方もいるわ、知ってるわよね?同学科だし」
果林「ええ、向いてると思わない?私に」
果林「刺激的なライブを見せてあげちゃうわよ…、なんてね」
果林「運動にもなるし、いっせきにちょう?だと思わない?」
果林「じゃ、私は寮だから…、運動後に家が近いっていいわね」
果林「ライブやるときは見に来てよね~」ヒラヒラ
ある日の夕方、海岸に来てみたらいたのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方1
果林3
果林「…あ、お疲れ様」
果林「わかるわよ、汗と制汗剤の匂い…部活終わりでしょ」
果林「私も同じだし…、ええ、部活始めたの」
果林「まあ同好会だけど…、知ってる?スクールアイドル同好会」
果林「同じクラスの彼方もいるわ、知ってるわよね?同学科だし」
果林「ええ、向いてると思わない?私に」
果林「刺激的なライブを見せてあげちゃうわよ…、なんてね」
果林「運動にもなるし、いっせきにちょう?だと思わない?」
果林「じゃ、私は寮だから…、運動後に家が近いっていいわね」
果林「ライブやるときは見に来てよね~」ヒラヒラ
ある日の夕方、海岸に来てみたらいたのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
15: 2024/10/12(土) 15:35:25 ID:???00
>>14
彼方2
果林3
彼方「………すぴー」
制服の彼方が寝ている…
彼方「………」
彼方「…」
彼方「…ん、あ?」
彼方「…や、どうもどうも~」
彼方「いやあ~、今くらいの季節だと暑すぎないし、海風も気持ちいいし、すやぴにはちょうどいいよねぇ」
彼方「お台場はビーチにベンチが多いんだ~、だからお昼寝にもうってつけってわけなのだよ」
彼方「うん、趣味なんだあ…」
彼方「お金もかかんないし、身体にも心にもいいし、オススメだぜ~」
彼方「居眠りはしてるって…、いや、授業中はダメでしょ」
彼方「不用心って…それでわざわざ見ててくれたの?いや、それは悪いねえ」
彼方「お詫びに、この…のどアメちゃんをやろう」
彼方「うむ、くるしゅうないぞ~…そう、同好会の後輩がいっぱいくれたの」
彼方「へへ、ありがとね」
ミニスカートで寝るな、と言おうと思ったが
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方2
果林3
彼方「………すぴー」
制服の彼方が寝ている…
彼方「………」
彼方「…」
彼方「…ん、あ?」
彼方「…や、どうもどうも~」
彼方「いやあ~、今くらいの季節だと暑すぎないし、海風も気持ちいいし、すやぴにはちょうどいいよねぇ」
彼方「お台場はビーチにベンチが多いんだ~、だからお昼寝にもうってつけってわけなのだよ」
彼方「うん、趣味なんだあ…」
彼方「お金もかかんないし、身体にも心にもいいし、オススメだぜ~」
彼方「居眠りはしてるって…、いや、授業中はダメでしょ」
彼方「不用心って…それでわざわざ見ててくれたの?いや、それは悪いねえ」
彼方「お詫びに、この…のどアメちゃんをやろう」
彼方「うむ、くるしゅうないぞ~…そう、同好会の後輩がいっぱいくれたの」
彼方「へへ、ありがとね」
ミニスカートで寝るな、と言おうと思ったが
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
17: 2024/10/12(土) 15:38:27 ID:???00
最後のところミスりましたすみません
ミニスカートで寝ると見えるからやめろ、と言おうと思ったがタイミングを逃してしまった…
GW中、部活が昼で終わったので学校をブラブラしていると…
奇数なら彼方にばったり
偶数なら果林にばったり
下1
ミニスカートで寝ると見えるからやめろ、と言おうと思ったがタイミングを逃してしまった…
GW中、部活が昼で終わったので学校をブラブラしていると…
奇数なら彼方にばったり
偶数なら果林にばったり
下1
19: 2024/10/12(土) 15:55:15 ID:???00
秒数は>>16と>>18があるので果林→彼方で2回にいます
彼方2
果林4
果林「何してるの、休日にこんなところで?」
果林「不審者みたいよ」クスクス
果林「ウソよ、ごめんごめん」
果林「私は…、自主トレってところかしら」
果林「3年からスクールアイドルやるならそれなりにやらないと」
果林「努力?別に…、やらなきゃいけないことやるのは普通でしょ」
果林「アイドルって、色々可視化されるじゃない?ほら、ファンの数とか、盛り上がりとかで…」
果林「私ねえ、負けず嫌いなの」
果林「見えない?ふふ、それは見せないだけよ」
果林「情熱はさらけ出すのもいいけど、秘めるのも悪くないじゃない?」
果林「ありがとう、応援してよね」
果林「…それじゃ、もうちょっと走ってくるわ」
果林「え?何?」
ピッゴトン
果林「わっ、スポドリ?…じゃあ貰っとくわ」
果林「…ありがと!」
彼方2
果林4
果林「何してるの、休日にこんなところで?」
果林「不審者みたいよ」クスクス
果林「ウソよ、ごめんごめん」
果林「私は…、自主トレってところかしら」
果林「3年からスクールアイドルやるならそれなりにやらないと」
果林「努力?別に…、やらなきゃいけないことやるのは普通でしょ」
果林「アイドルって、色々可視化されるじゃない?ほら、ファンの数とか、盛り上がりとかで…」
果林「私ねえ、負けず嫌いなの」
果林「見えない?ふふ、それは見せないだけよ」
果林「情熱はさらけ出すのもいいけど、秘めるのも悪くないじゃない?」
果林「ありがとう、応援してよね」
果林「…それじゃ、もうちょっと走ってくるわ」
果林「え?何?」
ピッゴトン
果林「わっ、スポドリ?…じゃあ貰っとくわ」
果林「…ありがと!」
20: 2024/10/12(土) 16:11:23 ID:???00
彼方3
果林4
彼方「お、元気~?」
彼方「GWは部活一色なのかね?」
彼方「ニジガクの子、お嬢様多いから長めの休みは海外行く子とかけっこういるじゃん、すごいよね~」
彼方「そ、こっちも部活だけど、ちょいと合間に用事もあってね」
彼方「ほら、フードデザイン専攻は、言えば校内の調理施設使えるじゃん」
彼方「それでちょいとお菓子を作ろうかと思って」
彼方「同好会のみんなと遥ちゃん…妹に食べてもらうのさ~」
彼方「ふっ、成績優秀生徒の実力を甘く見てもらっちゃあ困りやすぜ…」
彼方「あれ?調理実習で食べたことなかったっけ?」
彼方「そっか~、まあ機会があったらね~」
彼方「それは…どうだろ?」
しずく「あ、いた…、彼方さん、そろそろ曲の…って、お話中でしたか、すみません」
彼方「別に~、ただのクラスメイトとの世間話だから~」
彼方「じゃあ、またね~」
同好会のライブを観に行ってみたあなた、出てきたメンバーは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
果林4
彼方「お、元気~?」
彼方「GWは部活一色なのかね?」
彼方「ニジガクの子、お嬢様多いから長めの休みは海外行く子とかけっこういるじゃん、すごいよね~」
彼方「そ、こっちも部活だけど、ちょいと合間に用事もあってね」
彼方「ほら、フードデザイン専攻は、言えば校内の調理施設使えるじゃん」
彼方「それでちょいとお菓子を作ろうかと思って」
彼方「同好会のみんなと遥ちゃん…妹に食べてもらうのさ~」
彼方「ふっ、成績優秀生徒の実力を甘く見てもらっちゃあ困りやすぜ…」
彼方「あれ?調理実習で食べたことなかったっけ?」
彼方「そっか~、まあ機会があったらね~」
彼方「それは…どうだろ?」
しずく「あ、いた…、彼方さん、そろそろ曲の…って、お話中でしたか、すみません」
彼方「別に~、ただのクラスメイトとの世間話だから~」
彼方「じゃあ、またね~」
同好会のライブを観に行ってみたあなた、出てきたメンバーは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
23: 2024/10/12(土) 18:13:11 ID:???00
>>21
彼方4
果林4
彼方『みんな~今日は来てくれてありがと~』
彼方『彼方ちゃんがみんなを幸せな夢の国に連れて行ってあげるね~!』
彼方『じゃあ聞いてください~』
==============
彼方「…あ、来てくれてたんだ」
彼方「えへへ、そう、そこそこ人気なんだぜ彼方ちゃん」
彼方「激しいダンスとかは苦手だから…、自分のワールドに持ち込む?みたいなそれ系でね」
彼方「キミはどう思った?ライブ見て」
彼方「そっか~、あざすっ!」
彼方「うんそう、衣装もみんなで作ってるんだよ、かわいいでしょ?」ポヨン
彼方「ほら、こことか拘り…」
彼方「…おやおや、照れちゃってるのかい~、ピュアだねえ若者はほっほっほ…同い年だけど」
彼方「果林ちゃんのなんてもっとバキュンバキュン!って感じだけどなあ…」
彼方「まあ、とにかく来てくれて嬉しいや」
彼方「また暇な時には来てくれたまえ~古参ファンって自慢できるよ~」
昼休み、学食で困っていたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方4
果林4
彼方『みんな~今日は来てくれてありがと~』
彼方『彼方ちゃんがみんなを幸せな夢の国に連れて行ってあげるね~!』
彼方『じゃあ聞いてください~』
==============
彼方「…あ、来てくれてたんだ」
彼方「えへへ、そう、そこそこ人気なんだぜ彼方ちゃん」
彼方「激しいダンスとかは苦手だから…、自分のワールドに持ち込む?みたいなそれ系でね」
彼方「キミはどう思った?ライブ見て」
彼方「そっか~、あざすっ!」
彼方「うんそう、衣装もみんなで作ってるんだよ、かわいいでしょ?」ポヨン
彼方「ほら、こことか拘り…」
彼方「…おやおや、照れちゃってるのかい~、ピュアだねえ若者はほっほっほ…同い年だけど」
彼方「果林ちゃんのなんてもっとバキュンバキュン!って感じだけどなあ…」
彼方「まあ、とにかく来てくれて嬉しいや」
彼方「また暇な時には来てくれたまえ~古参ファンって自慢できるよ~」
昼休み、学食で困っていたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
25: 2024/10/12(土) 19:30:00 ID:???00
>>24
彼方4
果林5
以後、果林の態度が少し変わります
果林「……どうしよ…」
果林「あ、ごめんなさいどきま…、ああ、あなただったの…」
果林「…いえ、大した話しゃないんだけど…、私が食べてたヘルシー☆オーガニック定食が今日はないのよ」
果林「低カ口リーで有効成分多いこれじゃないと…摂取量超えちゃうの」
果林「私、ちゃんと1日の摂取カ口リーと消費カ口リーは管理してるから」
果林「困ったわね…購買のパンとかで…いえ栄養が…」
果林「……💡…そうだ、あなた、お腹空いてるわよね?」
=============
果林「そう、多い分は食べてもらえばいいのよね♡簡単な答えよ」
果林「あなたも嬉しいでしょ?タダで多く食べられるんだし」
果林「ほら、カツ…の衣あげる」ヒョイ
果林「ふふ、お肉はあーげない♪」パクリ
果林「…しかし、運動部の男子って食べる量…大したものねえ」
果林「まあ、ほぼ毎日数時間走ってるなら太ることはないか…」
果林「私?嫌だ、太ってはいないわ、美容体重パーフェクトよ」
果林「でも気をつけないと保てないから…、あなたは気楽でいいわね」
果林「…あ、ほっぺにニキビあるわよ…、待って、ランチのお礼にクリーム塗ってあげる…」
果林「だーめ、照れないの…、ほら、顔こっち近づけて…」
果林「…ほら、ひとつ男前になったわよ」
果林「え?周りの目?」
ナニアイツラツキアッテンノ?キャーカリンサマー
果林「…ご、ごめんなさい」パッ
果林「食べ終わったし…、い、行くわね私」ガタン
果林(…いけない、男子に馴れ馴れしすぎたかしら…でも…いい人だし…)
下校時に降り出した雨、傘を忘れたあなたが会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方4
果林5
以後、果林の態度が少し変わります
果林「……どうしよ…」
果林「あ、ごめんなさいどきま…、ああ、あなただったの…」
果林「…いえ、大した話しゃないんだけど…、私が食べてたヘルシー☆オーガニック定食が今日はないのよ」
果林「低カ口リーで有効成分多いこれじゃないと…摂取量超えちゃうの」
果林「私、ちゃんと1日の摂取カ口リーと消費カ口リーは管理してるから」
果林「困ったわね…購買のパンとかで…いえ栄養が…」
果林「……💡…そうだ、あなた、お腹空いてるわよね?」
=============
果林「そう、多い分は食べてもらえばいいのよね♡簡単な答えよ」
果林「あなたも嬉しいでしょ?タダで多く食べられるんだし」
果林「ほら、カツ…の衣あげる」ヒョイ
果林「ふふ、お肉はあーげない♪」パクリ
果林「…しかし、運動部の男子って食べる量…大したものねえ」
果林「まあ、ほぼ毎日数時間走ってるなら太ることはないか…」
果林「私?嫌だ、太ってはいないわ、美容体重パーフェクトよ」
果林「でも気をつけないと保てないから…、あなたは気楽でいいわね」
果林「…あ、ほっぺにニキビあるわよ…、待って、ランチのお礼にクリーム塗ってあげる…」
果林「だーめ、照れないの…、ほら、顔こっち近づけて…」
果林「…ほら、ひとつ男前になったわよ」
果林「え?周りの目?」
ナニアイツラツキアッテンノ?キャーカリンサマー
果林「…ご、ごめんなさい」パッ
果林「食べ終わったし…、い、行くわね私」ガタン
果林(…いけない、男子に馴れ馴れしすぎたかしら…でも…いい人だし…)
下校時に降り出した雨、傘を忘れたあなたが会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
28: 2024/10/12(土) 19:51:44 ID:???00
>>26
彼方5
果林5
以後、彼方の態度が少し変わります
彼方「あちゃあ、雨か…」
彼方「この時期はねえ…やだよね」オリタタミガサ
彼方「じゃあ、またね……って、どったの?」
彼方「あー、忘れた?朝は晴れてたもんね」
彼方「……ん~、まあキミならいいかな…知らん仲でもないし…」
彼方「…入ってく?」
=============
彼方「傘持ってくれてすまんのお~、背高い方が持たないと大変だもんね」
彼方「雨、嫌い?彼方ちゃ…、わたしも嫌い」
彼方「髪の毛がね~朝バクハツするんだよ」
彼方「わたしの家さ、お母さんもはる…、妹も髪長くて細いから…朝凄いよ」
彼方「あははっ、そー…みんな超サイヤ人って感じだぜ」
彼方「わた…、え?彼方ちゃんでいい?そっか、ライブで聞いてたか…」
彼方「いや~男子の前で言ってたら、中学の時ちょっとええ…みたいになったことありまして…」ポリポリ
彼方「気にしない?…そっか」
彼方「じゃあ、キミとふたりのときは普通に喋ろうかな」
彼方「…ありがと」
彼方「…じゃ、ここで駅だから、もう大丈夫だね」
彼方「じゃ~ね~また~」
彼方(……あ…あいつ…片側だけびしょ濡れだ)
彼方(傘をこっちに寄せてたから…)
彼方「……優しいんだね…」
彼方5
果林5
以後、彼方の態度が少し変わります
彼方「あちゃあ、雨か…」
彼方「この時期はねえ…やだよね」オリタタミガサ
彼方「じゃあ、またね……って、どったの?」
彼方「あー、忘れた?朝は晴れてたもんね」
彼方「……ん~、まあキミならいいかな…知らん仲でもないし…」
彼方「…入ってく?」
=============
彼方「傘持ってくれてすまんのお~、背高い方が持たないと大変だもんね」
彼方「雨、嫌い?彼方ちゃ…、わたしも嫌い」
彼方「髪の毛がね~朝バクハツするんだよ」
彼方「わたしの家さ、お母さんもはる…、妹も髪長くて細いから…朝凄いよ」
彼方「あははっ、そー…みんな超サイヤ人って感じだぜ」
彼方「わた…、え?彼方ちゃんでいい?そっか、ライブで聞いてたか…」
彼方「いや~男子の前で言ってたら、中学の時ちょっとええ…みたいになったことありまして…」ポリポリ
彼方「気にしない?…そっか」
彼方「じゃあ、キミとふたりのときは普通に喋ろうかな」
彼方「…ありがと」
彼方「…じゃ、ここで駅だから、もう大丈夫だね」
彼方「じゃ~ね~また~」
彼方(……あ…あいつ…片側だけびしょ濡れだ)
彼方(傘をこっちに寄せてたから…)
彼方「……優しいんだね…」
31: 2024/10/12(土) 20:02:06 ID:???00
~幕間~
彼方「ねえ果林ちゃん、同じクラスの〇〇君っているじゃん」
果林「え、ええ、あの人がどうかした?」
彼方「いや、なんか最近ライブ来てたからさ」
果林「彼方の回に?」
彼方「うん、よく知らないからたまたまらしいけど」
果林「ふーーん、そう…、ま、興味持ってくれる人が増えたんならいいことじゃない?」
エマ「え、なになに?何の話?」
果林「いや、クラスメイトの男子が…」
エマ「お、男の人?」
かすみ「えっ、ラブ的な話ですかぁ!?」
彼方「あはは、違うよ~、クラスメイトがライブ来てくれたってだけ」
かすみ「なーんだ…残念だなあ」
歩夢「かすみちゃん、アイドルに恋愛は~とか言うかと思った」
かすみ「そういうコテコテの台詞言いたかったんです!」
果林「ふふ、まあ同じクラスだし、普通に仲良くはあるけど…恋愛なんて…」
愛「カリンがこの間いっしょにお昼食べてた人?」
彼方「…あ、そうなんだ、仲良しだねえ」
果林「ち、違うの、アレには色々理由があるの!」
エマ「果林ちゃん…?」
彼方(…)
からかわれた果林であった…
部活の走り込み中、会ったのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方「ねえ果林ちゃん、同じクラスの〇〇君っているじゃん」
果林「え、ええ、あの人がどうかした?」
彼方「いや、なんか最近ライブ来てたからさ」
果林「彼方の回に?」
彼方「うん、よく知らないからたまたまらしいけど」
果林「ふーーん、そう…、ま、興味持ってくれる人が増えたんならいいことじゃない?」
エマ「え、なになに?何の話?」
果林「いや、クラスメイトの男子が…」
エマ「お、男の人?」
かすみ「えっ、ラブ的な話ですかぁ!?」
彼方「あはは、違うよ~、クラスメイトがライブ来てくれたってだけ」
かすみ「なーんだ…残念だなあ」
歩夢「かすみちゃん、アイドルに恋愛は~とか言うかと思った」
かすみ「そういうコテコテの台詞言いたかったんです!」
果林「ふふ、まあ同じクラスだし、普通に仲良くはあるけど…恋愛なんて…」
愛「カリンがこの間いっしょにお昼食べてた人?」
彼方「…あ、そうなんだ、仲良しだねえ」
果林「ち、違うの、アレには色々理由があるの!」
エマ「果林ちゃん…?」
彼方(…)
からかわれた果林であった…
部活の走り込み中、会ったのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
33: 2024/10/13(日) 00:49:38 ID:???00
>>32
彼方6
果林5
顧問「はい、じゃあ速い動きの練習はここまで、次は身体ほぐしも兼ねて50分ジョグしてこーい」
部員「お前どこ走る?橋の方?俺は北側回るわ」
=============
彼方「……はぁ、はぁ…」
彼方「…!あ…や、やっほ~…」
彼方「ぜぇ…、き、キミも……、走って…たんだ…」
彼方「…や、やっぱ……男子は……速い…ね…」
彼方「……あ、ペース緩めてくれるんだ…いいの?」
彼方「…そう…、はっ、やっぱりライブだと…ほっ、長丁場になるからさ…」
彼方「ソロだけなら数曲だけど…、ユニットとか全体曲も…ある…し…」
彼方「彼方ちゃん……運動ガチ勢じゃないから…、がんばんないと…」
彼方「それに…汗かいた後すやぴするの…気持ちいいし…」
彼方「キミは…そっか…もうすぐ最後のインハイ予選だっけ…」
彼方「がんばって……、応援、してるよ」
彼方「あ…じゃあ…彼方ちゃんはこの辺で…引き返すけど…もうちょい走る?すご…」クルッ
彼方「じゃあね~ファイトだぜ~」
彼方「…え、なに?」
彼方「…練習着、似合ってる…めっちゃかわいい…」
彼方「…あ、ありがと…」
彼方「………」
彼方「………~~~っ」
ある日、駅前でライブ前のビラ配りをしていたのは…
奇数なら電撃組
偶数ならスクフェス組
下1
彼方6
果林5
顧問「はい、じゃあ速い動きの練習はここまで、次は身体ほぐしも兼ねて50分ジョグしてこーい」
部員「お前どこ走る?橋の方?俺は北側回るわ」
=============
彼方「……はぁ、はぁ…」
彼方「…!あ…や、やっほ~…」
彼方「ぜぇ…、き、キミも……、走って…たんだ…」
彼方「…や、やっぱ……男子は……速い…ね…」
彼方「……あ、ペース緩めてくれるんだ…いいの?」
彼方「…そう…、はっ、やっぱりライブだと…ほっ、長丁場になるからさ…」
彼方「ソロだけなら数曲だけど…、ユニットとか全体曲も…ある…し…」
彼方「彼方ちゃん……運動ガチ勢じゃないから…、がんばんないと…」
彼方「それに…汗かいた後すやぴするの…気持ちいいし…」
彼方「キミは…そっか…もうすぐ最後のインハイ予選だっけ…」
彼方「がんばって……、応援、してるよ」
彼方「あ…じゃあ…彼方ちゃんはこの辺で…引き返すけど…もうちょい走る?すご…」クルッ
彼方「じゃあね~ファイトだぜ~」
彼方「…え、なに?」
彼方「…練習着、似合ってる…めっちゃかわいい…」
彼方「…あ、ありがと…」
彼方「………」
彼方「………~~~っ」
ある日、駅前でライブ前のビラ配りをしていたのは…
奇数なら電撃組
偶数ならスクフェス組
下1
35: 2024/10/13(日) 02:04:54 ID:???00
>>34
彼方7
果林5
しずく「今度の土曜日、虹ヶ咲学園のホールでライブを開催しまーす!ぜひ来てくださーい!」
エマ「よろしくお願いしまーす!」
彼方「どなたでも入場できますのでぜひご覧くださ~い!」
彼方「今度の土曜…、あ、やっほ~」
彼方「うん、そう、お客さんの呼び込み」
彼方「やっぱり色んな人に見てもらいたいもんね~」
エマ「彼方ちゃん、どうかしたの…って、知り合いの人?」
彼方「うん、同じライフデザイン科のクラスメイトだよ~」
しずく「…あ、以前、少しお見かけしたような…」
彼方「そういえば、しずくちゃんは一瞬会ってるかもね」
エマ「私は国際交流学科の留学生エマ、同学年だね、よろしく」
しずく「同じく1年の桜坂です、よろしくお願いします」ペコリ
彼方「ふたりとはよく一緒に活動してるんだけど~、ちょ~凄いんだよ」
彼方「彼方ちゃんが刺さらなくても、ふたりを見にライブ来てくれたまえ~」
しずく「あのう…ひょっとして、この方が前話されていた、彼方さんのライブに来た殿方…でしょうか?」
彼方「え?あ、うん、そうだよ~」
エマ「へぇ…ほぉ…ふーん……この人が…、普通そうだけど…」ジロジロ
しずく「…もしかして、もしかして彼方さんと幼い頃将来を誓ったりされていたり?」
彼方「は?」
エマ「雰囲気は…まあ無難だけど…果林ちゃんとも…、それになんか不純そう…」
しずく「しかし数年前に事故により記憶を失ってしまっていて、彼方さんと再会してもわずかに頭痛がするだけだったり…ああ、なんと言う…」
彼方「…ごめんね、ふたりともちょっと変わってるけど、いい子だから…」
彼方「と、とにかく暇ならライブ来てよ!がんばってパフォーマンスしちゃうから」
エマ「いったん釘を刺して…それから…」ブツブツ
しずく「そんなとき強力な恋のライバルが…」
なんか凄い同好会のようだ…
街で男に声をかけられていたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方7
果林5
しずく「今度の土曜日、虹ヶ咲学園のホールでライブを開催しまーす!ぜひ来てくださーい!」
エマ「よろしくお願いしまーす!」
彼方「どなたでも入場できますのでぜひご覧くださ~い!」
彼方「今度の土曜…、あ、やっほ~」
彼方「うん、そう、お客さんの呼び込み」
彼方「やっぱり色んな人に見てもらいたいもんね~」
エマ「彼方ちゃん、どうかしたの…って、知り合いの人?」
彼方「うん、同じライフデザイン科のクラスメイトだよ~」
しずく「…あ、以前、少しお見かけしたような…」
彼方「そういえば、しずくちゃんは一瞬会ってるかもね」
エマ「私は国際交流学科の留学生エマ、同学年だね、よろしく」
しずく「同じく1年の桜坂です、よろしくお願いします」ペコリ
彼方「ふたりとはよく一緒に活動してるんだけど~、ちょ~凄いんだよ」
彼方「彼方ちゃんが刺さらなくても、ふたりを見にライブ来てくれたまえ~」
しずく「あのう…ひょっとして、この方が前話されていた、彼方さんのライブに来た殿方…でしょうか?」
彼方「え?あ、うん、そうだよ~」
エマ「へぇ…ほぉ…ふーん……この人が…、普通そうだけど…」ジロジロ
しずく「…もしかして、もしかして彼方さんと幼い頃将来を誓ったりされていたり?」
彼方「は?」
エマ「雰囲気は…まあ無難だけど…果林ちゃんとも…、それになんか不純そう…」
しずく「しかし数年前に事故により記憶を失ってしまっていて、彼方さんと再会してもわずかに頭痛がするだけだったり…ああ、なんと言う…」
彼方「…ごめんね、ふたりともちょっと変わってるけど、いい子だから…」
彼方「と、とにかく暇ならライブ来てよ!がんばってパフォーマンスしちゃうから」
エマ「いったん釘を刺して…それから…」ブツブツ
しずく「そんなとき強力な恋のライバルが…」
なんか凄い同好会のようだ…
街で男に声をかけられていたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
38: 2024/10/13(日) 07:54:36 ID:???Sd
>>36
彼方7
果林6
果林「…ですから、はい、そうです、ふふ…」
男「いや、マジで果林ちゃんイケてっから~」
果林「まあ…ありがとうございます」
果林「…あ、おーい」
果林「なんか最近よく会うわね…うふふ」
果林「え?お邪魔しちゃった?違うわよ、バカ」
果林「この人は雑誌の編集の方!よく私を採用してくれるのよ」
男「おっなんだなんだ、彼氏の登場かい?」
果林「クラスメイトなんです、たまたまいたから」
男「そうなんだ…果林ちゃんみたいな女子がクラスにいるなんて、幸運だね、君?」
果林「いやだもう、からかわないでください」クスクス
男「おっ、時間だ!じゃあありがと~」
=============
果林「私を気に入ってくれてるみたいで…贔屓にしたくれて感謝してるのよ」
果林「あれ?知らなかった?私読モやってるの、ほら…こことか」
果林「けっこーラブスタのフォロワーとかもいるんだけどな…男子が知らないんじゃ私もまだまだね」
果林「あ、それより…私があんな年上の人と付き合ってるように見えたの?」
果林「まあ、確かにイケオジって感じで素敵だし…稼いでる感じもするけど…」
果林「私も大人っぽいとは言われるけど、さすがにそういうつもりはないわよ」
果林「あ、年上と付き合ってそうですって…?それ、褒めてるのかディスってるのか分からないわね」
果林「それとも…私が誰かと付き合ったら、あなたが嫌なの?なんてねうふふ…」
果林「…嫌?………そう、嫌なんだ」
果林「…ちなみに、ほんとにちなみになんだけど、私、きのう誕生日だったの」
果林「…お祝いに、荷物持ちしてくれない?」
期末試験で半日授業の日、会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方7
果林6
果林「…ですから、はい、そうです、ふふ…」
男「いや、マジで果林ちゃんイケてっから~」
果林「まあ…ありがとうございます」
果林「…あ、おーい」
果林「なんか最近よく会うわね…うふふ」
果林「え?お邪魔しちゃった?違うわよ、バカ」
果林「この人は雑誌の編集の方!よく私を採用してくれるのよ」
男「おっなんだなんだ、彼氏の登場かい?」
果林「クラスメイトなんです、たまたまいたから」
男「そうなんだ…果林ちゃんみたいな女子がクラスにいるなんて、幸運だね、君?」
果林「いやだもう、からかわないでください」クスクス
男「おっ、時間だ!じゃあありがと~」
=============
果林「私を気に入ってくれてるみたいで…贔屓にしたくれて感謝してるのよ」
果林「あれ?知らなかった?私読モやってるの、ほら…こことか」
果林「けっこーラブスタのフォロワーとかもいるんだけどな…男子が知らないんじゃ私もまだまだね」
果林「あ、それより…私があんな年上の人と付き合ってるように見えたの?」
果林「まあ、確かにイケオジって感じで素敵だし…稼いでる感じもするけど…」
果林「私も大人っぽいとは言われるけど、さすがにそういうつもりはないわよ」
果林「あ、年上と付き合ってそうですって…?それ、褒めてるのかディスってるのか分からないわね」
果林「それとも…私が誰かと付き合ったら、あなたが嫌なの?なんてねうふふ…」
果林「…嫌?………そう、嫌なんだ」
果林「…ちなみに、ほんとにちなみになんだけど、私、きのう誕生日だったの」
果林「…お祝いに、荷物持ちしてくれない?」
期末試験で半日授業の日、会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
41: 2024/10/13(日) 08:33:00 ID:???00
>>40
彼方8
果林6
彼方「おっ、お疲れ~」
彼方「今回の生物難しくなかった?彼方ちゃんちょっち自信ないなあ」
彼方「ほんと…頭使うから眠くなる…よね…ふぁ…」
彼方「でも、昼上がりなのはけっこう好きなんだよね」
彼方「うん、同好会もお休みだから…そう、自主練してる子はいるけど…」
彼方「私は…ちょっと用事があって」
彼方「え~まあ、大したことじゃないけど」
彼方「……」キョロキョロ
彼方「…あんま周りには言わないでね?バイトしてるの」コソッ
彼方「いや、ちゃんと届出書いてるから非許可じゃないよ…でもさ、あんまさあ…」
彼方「シャレオツ系でもキラキラ系でもないし…その、地味な感じ、だから…」
彼方「……うー…、もう言っちゃうか…、スーパー…、家の近くのスーパーで働いてるの」
彼方「多分、ニジガクの子の殆どはピンと来ないんじゃないかな~」
彼方「ん?大変じゃないよ?やりたくて勝手にやってることだもん」
彼方「…うん、ありがとう…」
彼方「え?いや、場所なんて言わんし…、っていうか、こ、来ないでよ!」
彼方「ほんとに…食べ物触るからお化粧とかも殆どしてないし…髪も…」
彼方「…そんなとこあんま見られたくないっていうか~」
彼方「あ、ひどいなぁ~、彼方ちゃんだって身だしなみ整えたりメイクするのは嫌いじゃないんだぜ」
彼方「…まあ…すやぴしてると…葉っぱとかつけるけど…」
彼方「…うん、無理はしないよ、ありがとね」
彼方「じゃ、がんばって稼いでくるよ~」
初夏のプール授業で目が合ったのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方8
果林6
彼方「おっ、お疲れ~」
彼方「今回の生物難しくなかった?彼方ちゃんちょっち自信ないなあ」
彼方「ほんと…頭使うから眠くなる…よね…ふぁ…」
彼方「でも、昼上がりなのはけっこう好きなんだよね」
彼方「うん、同好会もお休みだから…そう、自主練してる子はいるけど…」
彼方「私は…ちょっと用事があって」
彼方「え~まあ、大したことじゃないけど」
彼方「……」キョロキョロ
彼方「…あんま周りには言わないでね?バイトしてるの」コソッ
彼方「いや、ちゃんと届出書いてるから非許可じゃないよ…でもさ、あんまさあ…」
彼方「シャレオツ系でもキラキラ系でもないし…その、地味な感じ、だから…」
彼方「……うー…、もう言っちゃうか…、スーパー…、家の近くのスーパーで働いてるの」
彼方「多分、ニジガクの子の殆どはピンと来ないんじゃないかな~」
彼方「ん?大変じゃないよ?やりたくて勝手にやってることだもん」
彼方「…うん、ありがとう…」
彼方「え?いや、場所なんて言わんし…、っていうか、こ、来ないでよ!」
彼方「ほんとに…食べ物触るからお化粧とかも殆どしてないし…髪も…」
彼方「…そんなとこあんま見られたくないっていうか~」
彼方「あ、ひどいなぁ~、彼方ちゃんだって身だしなみ整えたりメイクするのは嫌いじゃないんだぜ」
彼方「…まあ…すやぴしてると…葉っぱとかつけるけど…」
彼方「…うん、無理はしないよ、ありがとね」
彼方「じゃ、がんばって稼いでくるよ~」
初夏のプール授業で目が合ったのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
43: 2024/10/13(日) 09:14:00 ID:???Sd
>>42
彼方9
果林6
男子「うちらの学校屋内プールだからでけーのはいいけど季節感ないよな」
男子「冬にも泳ぐしな」
男子「女子のレーンとも遠い…なんも見えねー」
=============
彼方「浮くの得意~」プカー
果林「速度は随分ゆっくりねえ…」
彼方「果林ちゃん泳ぐの得意だよね」
果林「ええ…小さい頃はしょっちゅう泳いでたから」
彼方「へ~意外」
女子たち「…ね、全く…」「ほんとに…」
彼方「どうしたの?」
女子「見てよあっち…男子どもが私たち見ようとめっちゃ凝視してる」
女子「私たちっていうか…だいたい朝香さん?」
彼方「…あ~、あはは…」
果林「別に見たいなら見てればよくない?度が過ぎたら先生も怒るだろうし」
女子「さっすが」
彼方(ん~…〇〇君もいるかな……集団には…いないか)
彼方(…あ、泳いでる…、マジメくんだあ)
彼方(…やっぱり運動部なだけあってそれなりに筋肉あるなあ…)
彼方(…?やめた?……!こっち、見てる…!?)
彼方(……な、なんか急に恥ずかしくなってきた…、私も見てたから人のこと言えないのに…)
彼方(なんなら衣装のほうが肌出してるのに…なんでだろ…)
彼方(………)ドキドキドキ
==============
果林(…あいつは…見てない、か…そういうのにはあんまり興味ないのね…)
一学期が終わった日、お台場のビーチにいたのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方9
果林6
男子「うちらの学校屋内プールだからでけーのはいいけど季節感ないよな」
男子「冬にも泳ぐしな」
男子「女子のレーンとも遠い…なんも見えねー」
=============
彼方「浮くの得意~」プカー
果林「速度は随分ゆっくりねえ…」
彼方「果林ちゃん泳ぐの得意だよね」
果林「ええ…小さい頃はしょっちゅう泳いでたから」
彼方「へ~意外」
女子たち「…ね、全く…」「ほんとに…」
彼方「どうしたの?」
女子「見てよあっち…男子どもが私たち見ようとめっちゃ凝視してる」
女子「私たちっていうか…だいたい朝香さん?」
彼方「…あ~、あはは…」
果林「別に見たいなら見てればよくない?度が過ぎたら先生も怒るだろうし」
女子「さっすが」
彼方(ん~…〇〇君もいるかな……集団には…いないか)
彼方(…あ、泳いでる…、マジメくんだあ)
彼方(…やっぱり運動部なだけあってそれなりに筋肉あるなあ…)
彼方(…?やめた?……!こっち、見てる…!?)
彼方(……な、なんか急に恥ずかしくなってきた…、私も見てたから人のこと言えないのに…)
彼方(なんなら衣装のほうが肌出してるのに…なんでだろ…)
彼方(………)ドキドキドキ
==============
果林(…あいつは…見てない、か…そういうのにはあんまり興味ないのね…)
一学期が終わった日、お台場のビーチにいたのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
45: 2024/10/13(日) 10:07:49 ID:???Sd
彼方9
果林7
果林「………あら、これから部活?」
果林「私もだけど…、午後からで時間あるから…暇ならちょっと歩かない?」
============
果林「…お台場のビーチは狭いし、内陸だし…水も濁ってるけど、海は海ね」
果林「私…海が好きだし、夏の暑さも嫌いじゃないの、自分の原点って感じで」
果林「暑すぎるのはちょっと参っちゃうけどね」
果林「わっ、投げないでよ…麦茶?ありがと」
果林「ん…ごくっ…、ぷはぁ…」
果林「…え、まだ何かあるの…何、これ?誕生日…?」
果林「…もう、だいぶ前だけど…、開けていい?」
果林「…プロテイン(使い切りタイプ)……、ぷっ、あなた、女子に贈る誕生日プレゼントにしては、アレなんじゃない?」
果林「…でも、実用的ではあるわね…、ありがとう、とっても嬉しいわ」
果林「まー、私の欲しいものなんて分からないし、そんなにお小遣い多いわけでもないもんね」
果林「私?読モで多少は稼いでますから」
果林「…もうちょっと、あなたのこと知ってもいいかもね」
果林「…はい、私の個人LINE」
果林「念のため言っとくけど、流出とかやめてよ」
果林「夏休み…私もあなたも忙しいと思うけど…暇ならどこか行かない?」
果林「海って…今行ってるでしょうが」クスクス
果林「…なんでも、どこでもいいわよ、別に」
果林「…あ、見てほら、飛行機雲…」
夏休みになってお祭りシーズンになって…
奇数なら彼方と偶然会う
偶数なら果林と待ち合わせ
下1
果林7
果林「………あら、これから部活?」
果林「私もだけど…、午後からで時間あるから…暇ならちょっと歩かない?」
============
果林「…お台場のビーチは狭いし、内陸だし…水も濁ってるけど、海は海ね」
果林「私…海が好きだし、夏の暑さも嫌いじゃないの、自分の原点って感じで」
果林「暑すぎるのはちょっと参っちゃうけどね」
果林「わっ、投げないでよ…麦茶?ありがと」
果林「ん…ごくっ…、ぷはぁ…」
果林「…え、まだ何かあるの…何、これ?誕生日…?」
果林「…もう、だいぶ前だけど…、開けていい?」
果林「…プロテイン(使い切りタイプ)……、ぷっ、あなた、女子に贈る誕生日プレゼントにしては、アレなんじゃない?」
果林「…でも、実用的ではあるわね…、ありがとう、とっても嬉しいわ」
果林「まー、私の欲しいものなんて分からないし、そんなにお小遣い多いわけでもないもんね」
果林「私?読モで多少は稼いでますから」
果林「…もうちょっと、あなたのこと知ってもいいかもね」
果林「…はい、私の個人LINE」
果林「念のため言っとくけど、流出とかやめてよ」
果林「夏休み…私もあなたも忙しいと思うけど…暇ならどこか行かない?」
果林「海って…今行ってるでしょうが」クスクス
果林「…なんでも、どこでもいいわよ、別に」
果林「…あ、見てほら、飛行機雲…」
夏休みになってお祭りシーズンになって…
奇数なら彼方と偶然会う
偶数なら果林と待ち合わせ
下1
47: 2024/10/13(日) 10:49:29 ID:???Sd
彼方10
果林7
以後、彼方の態度が少し変わります
彼方「……!あ……!」
彼方「………」ダッ
彼方「…わっ、ちょ、ちょっと待って…」
彼方「えっと…バイト終わりで…なんかやってるから覗いていこうかな…って」
彼方「…ちょ、ちょっとタンマ…」テグシトトノエトトノエ
彼方「いや…いま…メイクも…髪もボサボサだし…、てか顔も疲れてるし…」
彼方(あ~よりにも寄ってこんな時に会っちゃうなんて~!)
彼方「…え、いや、嫌じゃない、です…ハイ」
==============
彼方「お祭り…好き?彼方ちゃんは好きだよ」
彼方「みんな楽しそうで…なんか非日常な感じも」
彼方「屋台の値段はお高いけどね」
彼方「…そうだなあ、わたあめが好きかなあ」
彼方「え、いいよ…別に、ほんとに…もう、そういう言い方ずるい…」
彼方「じゃあさ…ふたりで食べようよ」
彼方「…おいしい」モシャ
==============
彼方「お~花火だ」
彼方「この時期…都内ではどっかでお祭りやってるよね」
彼方「いい時期になったもんだ…わっ、危なっ」
彼方「…あ、あのさ!はぐれちゃわないように…手、繋がない?」
彼方「…うん、いいよ」ギュッ
彼方(手…大きい…)
彼方(あ~…これは…彼方ちゃん、ヤバいかもな~)
彼方(…マジにこの人が好きかも…しれない)
夏の午後、家でゴロゴロしてるとスマホに通知が…
奇数なら果林から
偶数なら彼方から
下1
果林7
以後、彼方の態度が少し変わります
彼方「……!あ……!」
彼方「………」ダッ
彼方「…わっ、ちょ、ちょっと待って…」
彼方「えっと…バイト終わりで…なんかやってるから覗いていこうかな…って」
彼方「…ちょ、ちょっとタンマ…」テグシトトノエトトノエ
彼方「いや…いま…メイクも…髪もボサボサだし…、てか顔も疲れてるし…」
彼方(あ~よりにも寄ってこんな時に会っちゃうなんて~!)
彼方「…え、いや、嫌じゃない、です…ハイ」
==============
彼方「お祭り…好き?彼方ちゃんは好きだよ」
彼方「みんな楽しそうで…なんか非日常な感じも」
彼方「屋台の値段はお高いけどね」
彼方「…そうだなあ、わたあめが好きかなあ」
彼方「え、いいよ…別に、ほんとに…もう、そういう言い方ずるい…」
彼方「じゃあさ…ふたりで食べようよ」
彼方「…おいしい」モシャ
==============
彼方「お~花火だ」
彼方「この時期…都内ではどっかでお祭りやってるよね」
彼方「いい時期になったもんだ…わっ、危なっ」
彼方「…あ、あのさ!はぐれちゃわないように…手、繋がない?」
彼方「…うん、いいよ」ギュッ
彼方(手…大きい…)
彼方(あ~…これは…彼方ちゃん、ヤバいかもな~)
彼方(…マジにこの人が好きかも…しれない)
夏の午後、家でゴロゴロしてるとスマホに通知が…
奇数なら果林から
偶数なら彼方から
下1
50: 2024/10/13(日) 14:35:05 ID:???Sd
>>48
彼方10
果林8
果林『今何してるの?』
果林『ヒマ?』
果林『ちょっと通話していい?』
果林「もしもし…ええ、家?毎日何してるの?」
果林「受験勉強?そんなのやることないのと一緒でしょ」
果林「あのねえ…女子がどこか行きたいって言ってるんだから、そんなに日を置かずになんかアプローチしなさいよ」
果林「べ、別に待ってるとかじゃなくて…礼儀っていうか」
果林「もういい、暇なら今から駅前に来なさい」
果林「ちょっとショッピングに付き合ってくれる…わよね?」
=============
果林「こっちよ、ショッピングモールの中」
果林「こんな暑さのなかで外出たくないものね」
果林「買わなくてもいいのよ…見て楽しむだけでも」
果林「…私も、男の人向けのファッションとか知る機会になるし」
果林「さあ、あなたは私にどんな服着せたいと思う?」
=============
果林「ちょっと私には…上品過ぎるか…でも」
果林「クラスの子とかは割とフェミニンな服着せたがるんだけど…」
果林「もう少し胸見せた方がいいと思わない?ちょっと、見なきゃわかんないでしょ」
============
果林「まあ、こんなもんにしましょうか…勉強になったわ」
果林「受験勉強…よりは、あなたも楽しかったでしょ?」
果林「後はお茶して帰りましょうか」
果林(これ、よく考えたらデートしてない…?)
果林(普通もう少し喜ばないかしら…私、ナンパとかもされたことあるんだけどな…)
果林「…すっごい楽しかった、あ、そう…ほんと?」
果林「なら、次はもう少しエスコートしてよね…早く連絡もしてよ」
果林(…なんか、私の方がこいつにハマってるみたいでムカつく)
夜の学校で合宿をしている同好会メンバーに会ってしまった…
奇数なら彼方に会う
偶数なら果林に会う
下1
彼方10
果林8
果林『今何してるの?』
果林『ヒマ?』
果林『ちょっと通話していい?』
果林「もしもし…ええ、家?毎日何してるの?」
果林「受験勉強?そんなのやることないのと一緒でしょ」
果林「あのねえ…女子がどこか行きたいって言ってるんだから、そんなに日を置かずになんかアプローチしなさいよ」
果林「べ、別に待ってるとかじゃなくて…礼儀っていうか」
果林「もういい、暇なら今から駅前に来なさい」
果林「ちょっとショッピングに付き合ってくれる…わよね?」
=============
果林「こっちよ、ショッピングモールの中」
果林「こんな暑さのなかで外出たくないものね」
果林「買わなくてもいいのよ…見て楽しむだけでも」
果林「…私も、男の人向けのファッションとか知る機会になるし」
果林「さあ、あなたは私にどんな服着せたいと思う?」
=============
果林「ちょっと私には…上品過ぎるか…でも」
果林「クラスの子とかは割とフェミニンな服着せたがるんだけど…」
果林「もう少し胸見せた方がいいと思わない?ちょっと、見なきゃわかんないでしょ」
============
果林「まあ、こんなもんにしましょうか…勉強になったわ」
果林「受験勉強…よりは、あなたも楽しかったでしょ?」
果林「後はお茶して帰りましょうか」
果林(これ、よく考えたらデートしてない…?)
果林(普通もう少し喜ばないかしら…私、ナンパとかもされたことあるんだけどな…)
果林「…すっごい楽しかった、あ、そう…ほんと?」
果林「なら、次はもう少しエスコートしてよね…早く連絡もしてよ」
果林(…なんか、私の方がこいつにハマってるみたいでムカつく)
夜の学校で合宿をしている同好会メンバーに会ってしまった…
奇数なら彼方に会う
偶数なら果林に会う
下1
52: 2024/10/13(日) 21:46:20 ID:???00
彼方10
果林9
夜そこそこ遅く
果林(…騒ぎすぎて、楽しくてなんだか眠れない)
果林(ルイボスティーでも買いに行こうかしら)
果林(自販機遠いな…)コツコツ
果林(!)
果林(………足音?…まさか、不審者?)
果林(内部まで入り込んでるとしたら…)
果林「―――ッ!」バッ
果林「…って、え、あなた何してるの、こんな時間に」
果林「夏期講習で?忘れ物の財布?」
果林「…呆れた」
果林「私は同好会の合宿!ちゃんと許可も取ってるからね」
果林「それで財布見つかったの?そう、よかったわね」
果林「………」
果林「………ちょっと」
果林「眠れないの、どうせなら話に付き合ってよね」
==============
果林「…あなた、2年でも彼方と同じクラスだったの?へえ」
果林「仲は…ふつう、そう…」
果林「私とあなたも去年までは顔見知り程度だったのに…わからないものね」
果林「まあ…高校最後にボーイフレンドができたのは、悪くないけど」
果林「誤解しないでよ?あくまでボーイのフレンド、だからね」
果林「まあ…楽しくなくは…ないわ、正直…」
果林「…あなた、さっきからずっとそっぽ向いてるけど、何?」
果林「…え、あ、そう…、パ、パジャマでの胸元には、き、気をつけるわ…」
果林「………もう寝る!」
果林「………、おやすみ」
夏の終わりに電車に乗って江の島に来たあなた…
奇数なら果林と
偶数なら彼方と
下1
果林9
夜そこそこ遅く
果林(…騒ぎすぎて、楽しくてなんだか眠れない)
果林(ルイボスティーでも買いに行こうかしら)
果林(自販機遠いな…)コツコツ
果林(!)
果林(………足音?…まさか、不審者?)
果林(内部まで入り込んでるとしたら…)
果林「―――ッ!」バッ
果林「…って、え、あなた何してるの、こんな時間に」
果林「夏期講習で?忘れ物の財布?」
果林「…呆れた」
果林「私は同好会の合宿!ちゃんと許可も取ってるからね」
果林「それで財布見つかったの?そう、よかったわね」
果林「………」
果林「………ちょっと」
果林「眠れないの、どうせなら話に付き合ってよね」
==============
果林「…あなた、2年でも彼方と同じクラスだったの?へえ」
果林「仲は…ふつう、そう…」
果林「私とあなたも去年までは顔見知り程度だったのに…わからないものね」
果林「まあ…高校最後にボーイフレンドができたのは、悪くないけど」
果林「誤解しないでよ?あくまでボーイのフレンド、だからね」
果林「まあ…楽しくなくは…ないわ、正直…」
果林「…あなた、さっきからずっとそっぽ向いてるけど、何?」
果林「…え、あ、そう…、パ、パジャマでの胸元には、き、気をつけるわ…」
果林「………もう寝る!」
果林「………、おやすみ」
夏の終わりに電車に乗って江の島に来たあなた…
奇数なら果林と
偶数なら彼方と
下1
55: 2024/10/13(日) 22:17:17 ID:???Sd
彼方10
果林10
以後、果林の態度が少し変わります
果林「…なんで江の島?」ガタンゴトン
果林「いや、海は好きだけど…」ガタンゴトン
果林「あなたも好きなの…あ、そう…」
果林(…恋人の丘とかあるの知ってて?いや、きっと何も考えてないわね…)
=============
果林「平日なのに凄い人ね」
果林「あ、少し待ってくれる……、はい、いいわよ」パシャ
果林「映えるところ多いから、自撮りしてラブスタに上げるの」
果林「ほら、いい感じに盛れてない?」
果林「いいの、これがいいのよ」
==============
果林「上まで行くとけっこう歩くわね…あっつ…」
果林「ん、ありがと」ペットボトル
果林(…間接キスにも慣れてしまった…)
果林「あ、ここよここ、恋人の丘」
果林「この鐘をカップルで鳴らすと結ばれる…とかなんとか」
果林「…ネットじゃあ、江の島デートしたカップルは別れる、なんてことも言われてるけど」
果林「まあ、カップルでもないあなたと私には関係ないけどね」
果林「…せっかくだし、鳴らす?」
============
果林「ちょっと待ってて、同好会になんか買っていくから」
果林「えーと…おまんじゅうでいいかしら…エマも好きそうだし…」
果林「え、ああ、ありがとう…、…いえ、今は人と来てるので…(ナンパか…)」
果林「ごめんなさい、予定があるので…(しつこいわね…)」
果林「え、やだ、待って、離してください…!」
果林「!!ちょっと!この人が!!」
果林「彼氏、彼氏です!」
============
果林「…ああ、怖かった…」
果林「来てくれて…助かったわ、ありがとう」
果林「え、ええ、言った、言いましたけど!彼氏って」
果林「だってあの場は…しょうがないでしょ、そう言わないと」
果林「か、勘違いしないように」
果林「…あ、そうだ、1枚くらいふたりで写真撮りましょ?」
果林「SNSに上げられない…そんなの分かってるわ、いいじゃない思い出に」
果林「近い?近くないでしょ」ギュッ
パシャ
果林「…いい感じじゃない♪」
果林(…勘違い、してもいいかも)
果林10
以後、果林の態度が少し変わります
果林「…なんで江の島?」ガタンゴトン
果林「いや、海は好きだけど…」ガタンゴトン
果林「あなたも好きなの…あ、そう…」
果林(…恋人の丘とかあるの知ってて?いや、きっと何も考えてないわね…)
=============
果林「平日なのに凄い人ね」
果林「あ、少し待ってくれる……、はい、いいわよ」パシャ
果林「映えるところ多いから、自撮りしてラブスタに上げるの」
果林「ほら、いい感じに盛れてない?」
果林「いいの、これがいいのよ」
==============
果林「上まで行くとけっこう歩くわね…あっつ…」
果林「ん、ありがと」ペットボトル
果林(…間接キスにも慣れてしまった…)
果林「あ、ここよここ、恋人の丘」
果林「この鐘をカップルで鳴らすと結ばれる…とかなんとか」
果林「…ネットじゃあ、江の島デートしたカップルは別れる、なんてことも言われてるけど」
果林「まあ、カップルでもないあなたと私には関係ないけどね」
果林「…せっかくだし、鳴らす?」
============
果林「ちょっと待ってて、同好会になんか買っていくから」
果林「えーと…おまんじゅうでいいかしら…エマも好きそうだし…」
果林「え、ああ、ありがとう…、…いえ、今は人と来てるので…(ナンパか…)」
果林「ごめんなさい、予定があるので…(しつこいわね…)」
果林「え、やだ、待って、離してください…!」
果林「!!ちょっと!この人が!!」
果林「彼氏、彼氏です!」
============
果林「…ああ、怖かった…」
果林「来てくれて…助かったわ、ありがとう」
果林「え、ええ、言った、言いましたけど!彼氏って」
果林「だってあの場は…しょうがないでしょ、そう言わないと」
果林「か、勘違いしないように」
果林「…あ、そうだ、1枚くらいふたりで写真撮りましょ?」
果林「SNSに上げられない…そんなの分かってるわ、いいじゃない思い出に」
果林「近い?近くないでしょ」ギュッ
パシャ
果林「…いい感じじゃない♪」
果林(…勘違い、してもいいかも)
60: 2024/10/14(月) 00:12:55 ID:???Sd
~幕間~
エマ「ん~おまんじゅうおいしい♡」
かすみ「なんで急に江の島なんて行ったんですかあ?」
果林「友達と遊びにでも行こうかなって」
ランジュ「読モの?」
果林「…まあ、そんなところ」
しずく「果林さんにしては渋いチョイスですね…」
愛「カリンめっちゃ夏を満喫してんね」
彼方「いいなぁ…夏らしいことしたかったなあ…暑さがなければなあ…」ノビー
彼方「…あ、でもお祭り行ったか」
エマ「え~言ってくれたら一緒に行ったのに!」
彼方「バイトの帰りに寄っただけだから~…楽しかったけど」
せつ菜「彼方さんのアルバイト先の近くというと…豊洲の夏祭りですか?それともまさかコミケの暗喩…!?」
彼方「違うから」
歩夢「彼方さんもお友達と?」
彼方「あー…えっと、うふふふ、たまたまクラスメイトの〇〇君と会ったから」
果林「え」
彼方「その、ライブとかも来てくれてたし…少し見て回った、みたいな」
かすみ「彼方先輩、そ、それってデートですよね、デート!」
歩夢「えー、ねっねっ、彼方さんも楽しかったんですよね!うわ~素敵…」
彼方「いや~違うよ~、えへへ、大げさだってばあ」
エマ「」
せつ菜「か…彼方さんに…恋人…!」
愛「なんでせっつーが照れてんのさ」
璃奈「璃奈ちゃんボード『大人の階段登る』」
果林「………」
侑「やっぱり果林さんも驚きですか!?」
果林「え、ええ…」
果林「………」
果林「………」
彼方「………?」
2学期が始まり、あなたに声をかけてきたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
エマ「ん~おまんじゅうおいしい♡」
かすみ「なんで急に江の島なんて行ったんですかあ?」
果林「友達と遊びにでも行こうかなって」
ランジュ「読モの?」
果林「…まあ、そんなところ」
しずく「果林さんにしては渋いチョイスですね…」
愛「カリンめっちゃ夏を満喫してんね」
彼方「いいなぁ…夏らしいことしたかったなあ…暑さがなければなあ…」ノビー
彼方「…あ、でもお祭り行ったか」
エマ「え~言ってくれたら一緒に行ったのに!」
彼方「バイトの帰りに寄っただけだから~…楽しかったけど」
せつ菜「彼方さんのアルバイト先の近くというと…豊洲の夏祭りですか?それともまさかコミケの暗喩…!?」
彼方「違うから」
歩夢「彼方さんもお友達と?」
彼方「あー…えっと、うふふふ、たまたまクラスメイトの〇〇君と会ったから」
果林「え」
彼方「その、ライブとかも来てくれてたし…少し見て回った、みたいな」
かすみ「彼方先輩、そ、それってデートですよね、デート!」
歩夢「えー、ねっねっ、彼方さんも楽しかったんですよね!うわ~素敵…」
彼方「いや~違うよ~、えへへ、大げさだってばあ」
エマ「」
せつ菜「か…彼方さんに…恋人…!」
愛「なんでせっつーが照れてんのさ」
璃奈「璃奈ちゃんボード『大人の階段登る』」
果林「………」
侑「やっぱり果林さんも驚きですか!?」
果林「え、ええ…」
果林「………」
果林「………」
彼方「………?」
2学期が始まり、あなたに声をかけてきたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
63: 2024/10/14(月) 08:05:11 ID:???00
彼方10
果林11
果林「おはよう」
果林「また遅刻ギリギリね」
果林「まあ走る程じゃないし…いっしょに教室まで行きましょう」
果林「私?きょうはちゃんと起きた(エマに起こされた)わよ」
果林「…あなたを待ってたの」
果林「…そう♪よかった」
果林「ねえ、そういえば…夏休みに…彼方とお祭り回ったって…」
果林「偶然会って?そう、そうなの…」
果林「彼方は…いい子よね」
果林「私といるより…楽しいんじゃない?」
果林(…いけない、何言ってるの私)
果林「ごめんなさい、責めたいんじゃないの」
果林「っていうか…別に私にどうこう言う権利もないけど…」
果林「…」テツナギ
果林「…校舎くらいまでなら、バレないでしょ」
果林「バレたら…その時はその時よ」
==============
彼方「あ、おはよ~果林ちゃんと…キミもか」
彼方「ギリギリだねえ」
果林「間に合ってるからいいのよ」
彼方「まあ朝は一分でもすやぴしたいもんね」
キーンコーンカーンコーン
彼方(…そういえば、お祭り以来ちゃんと話せてないな)
果林(…)
ライフデザイン科の実習授業の内容は…
奇数なら被服実習
偶数なら調理実習
下1
果林11
果林「おはよう」
果林「また遅刻ギリギリね」
果林「まあ走る程じゃないし…いっしょに教室まで行きましょう」
果林「私?きょうはちゃんと起きた(エマに起こされた)わよ」
果林「…あなたを待ってたの」
果林「…そう♪よかった」
果林「ねえ、そういえば…夏休みに…彼方とお祭り回ったって…」
果林「偶然会って?そう、そうなの…」
果林「彼方は…いい子よね」
果林「私といるより…楽しいんじゃない?」
果林(…いけない、何言ってるの私)
果林「ごめんなさい、責めたいんじゃないの」
果林「っていうか…別に私にどうこう言う権利もないけど…」
果林「…」テツナギ
果林「…校舎くらいまでなら、バレないでしょ」
果林「バレたら…その時はその時よ」
==============
彼方「あ、おはよ~果林ちゃんと…キミもか」
彼方「ギリギリだねえ」
果林「間に合ってるからいいのよ」
彼方「まあ朝は一分でもすやぴしたいもんね」
キーンコーンカーンコーン
彼方(…そういえば、お祭り以来ちゃんと話せてないな)
果林(…)
ライフデザイン科の実習授業の内容は…
奇数なら被服実習
偶数なら調理実習
下1
65: 2024/10/14(月) 11:03:49 ID:???00
彼方11
果林11
女子「3年の2学期に調理実習とか悠長だよねうちの高校」
女子「受験勉強の息抜きにはいいかも」
女子「でもムズいよカヌレは、高校でやるレベルじゃないって」
彼方「…」キョロキョロ
彼方「あ、あのさ、いっしょに作ろうよ」
彼方「沢山作りたいから、協力してほしいな~なんて思ったり」
彼方「うん、じゃあ彼方ちゃんがんばっちゃうぜ!」
果林「…」
============
彼方「これ湯煎して溶かしといてくれる?うん、そう発酵バター」
彼方「熱した牛乳に…ラム酒と卵黄と卵白と~」
彼方「おっキミ、仕事が丁寧だねえ~」
彼方「3年間うち(ライフデザイン科)にいたら嫌でも料理できるようになる、とは言うけど…」
彼方「贅沢な材料バシバシ使えるのはうちの高校くらいかなあ」
彼方「ぺろ…ん、よし」アジミ
彼方「生地の甘さ、こんな感じでどうかな」アーン
彼方「いい?よし、じゃあ焼こうか」
※数日生地寝かせるとかの工程はないことにします
彼方「オーブンの火入れが勝負…」
彼方「どきどき」
彼方「…お、ちゃんと形も綺麗に焼けてる、やった~」
彼方「これはいい点もらえるよ~、いぇい」ハイタッチ
彼方「なんか共同作業って感じで楽しかったね~」
クラスメイト「…ねえ、あのふたり…」コソコソ
クラスメイト「うん…、なんかいい感じだよね」コソコソ
クラスメイト「朝香さん…なんか彼方ちゃんから聞いてる?」コソコソ
果林「…そうねえ、特に…知らないけど」
果林「彼方は人との距離近いから…〇〇君の方がびっくりしてるかもね」
クラスメイト「あー罪深いな~彼方ちゃん」
果林「…」
=============
昼休み、とある彼方のすやぴスポット
彼方「…ね、いちばんよくできたのとっといたの」
彼方「ふたりで食べない?ふふ、そちも悪よのお~」
彼方「はい、あーん…」カリカリモチモチ
彼方「キミのはどんな感じ?」アーン
彼方「…ん、完璧だねっ👍️」
彼方「…」ピト
彼方「昼休み終わるまで…ここにいよっか」
スクールアイドルフェスティバルのことで相談を受けたあなた…
奇数なら彼方から
偶数なら果林から
下1
果林11
女子「3年の2学期に調理実習とか悠長だよねうちの高校」
女子「受験勉強の息抜きにはいいかも」
女子「でもムズいよカヌレは、高校でやるレベルじゃないって」
彼方「…」キョロキョロ
彼方「あ、あのさ、いっしょに作ろうよ」
彼方「沢山作りたいから、協力してほしいな~なんて思ったり」
彼方「うん、じゃあ彼方ちゃんがんばっちゃうぜ!」
果林「…」
============
彼方「これ湯煎して溶かしといてくれる?うん、そう発酵バター」
彼方「熱した牛乳に…ラム酒と卵黄と卵白と~」
彼方「おっキミ、仕事が丁寧だねえ~」
彼方「3年間うち(ライフデザイン科)にいたら嫌でも料理できるようになる、とは言うけど…」
彼方「贅沢な材料バシバシ使えるのはうちの高校くらいかなあ」
彼方「ぺろ…ん、よし」アジミ
彼方「生地の甘さ、こんな感じでどうかな」アーン
彼方「いい?よし、じゃあ焼こうか」
※数日生地寝かせるとかの工程はないことにします
彼方「オーブンの火入れが勝負…」
彼方「どきどき」
彼方「…お、ちゃんと形も綺麗に焼けてる、やった~」
彼方「これはいい点もらえるよ~、いぇい」ハイタッチ
彼方「なんか共同作業って感じで楽しかったね~」
クラスメイト「…ねえ、あのふたり…」コソコソ
クラスメイト「うん…、なんかいい感じだよね」コソコソ
クラスメイト「朝香さん…なんか彼方ちゃんから聞いてる?」コソコソ
果林「…そうねえ、特に…知らないけど」
果林「彼方は人との距離近いから…〇〇君の方がびっくりしてるかもね」
クラスメイト「あー罪深いな~彼方ちゃん」
果林「…」
=============
昼休み、とある彼方のすやぴスポット
彼方「…ね、いちばんよくできたのとっといたの」
彼方「ふたりで食べない?ふふ、そちも悪よのお~」
彼方「はい、あーん…」カリカリモチモチ
彼方「キミのはどんな感じ?」アーン
彼方「…ん、完璧だねっ👍️」
彼方「…」ピト
彼方「昼休み終わるまで…ここにいよっか」
スクールアイドルフェスティバルのことで相談を受けたあなた…
奇数なら彼方から
偶数なら果林から
下1
68: 2024/10/14(月) 13:18:17 ID:???00
>>66
彼方12
果林11
彼方「あ、放課後ちょっといい~?」
彼方「少し意見を聞かせて欲しいことがあってさ」
===========
彼方「今度、うちの同好会主催でおっきなフェスみたいなのやるんだけど」
彼方「そう、フェスだもん、他校も交えて…ラブライブみたいに競技ってわけじゃなくてね」
彼方「…でさあ、彼方ちゃんは何をやろっかな~って、目下検討中なんですよ」
彼方「もちろんこんな感じ~っていうのはあるんだけど、なかなか絞るのがねえ…」
彼方「同好会のみんなとも詰めたけど、やっぱり外の人からの素直な意見も聞きたいなと思いまして~」
彼方「うん、そう、ずばりキミが彼方ちゃんのファン代表だぜい」
彼方「いい?ありがと!じゃあ話してくね、まずはね…会場におっきな羊を~…」
=============
彼方「はー…こんなところかなあ」
彼方「だいぶ考えまとまったよ~、さんきゅ~」
彼方「やっぱりキミ、彼方ちゃんのことよく知ってるねえ、うんうん」
彼方「時間だいじょうぶ?けっこう長々話しちゃったけど」
彼方「…そういえば、キミとゆっくり話すのもけっこう久しぶり、かな?」
彼方「夏休み後半はほとんど会わなかったし…」
彼方「…寂しくなかった?」
彼方「…実は、今日相談したのも、キミと話すっていう第二目的もあったりなんかして」
彼方「彼方ちゃんは…割と寂しかったぜ」
彼方「へへ、ちょい照れるなあ…」
彼方「あ、うん…LINE交換しよっか」
彼方「何もないときとかでも…ウザ絡みLINEしていい?」
彼方「すやぴしてるときは返せないから、ちょっと反応遅いけど…キミも好きなときにLINEしていいよ」
彼方「嬉しいから」
=============
近江家
彼方「『今日はありがとう、おやすみ』…と」
彼方「…うへへ♪」ゴロゴロ
遥(お姉ちゃんがめっちゃベッドでゴロゴロしている…これは嬉しい時のサイン…)
秋の大学模試の日、屋上で…
奇数なら彼方に会う
偶数なら果林に会う
下1
彼方12
果林11
彼方「あ、放課後ちょっといい~?」
彼方「少し意見を聞かせて欲しいことがあってさ」
===========
彼方「今度、うちの同好会主催でおっきなフェスみたいなのやるんだけど」
彼方「そう、フェスだもん、他校も交えて…ラブライブみたいに競技ってわけじゃなくてね」
彼方「…でさあ、彼方ちゃんは何をやろっかな~って、目下検討中なんですよ」
彼方「もちろんこんな感じ~っていうのはあるんだけど、なかなか絞るのがねえ…」
彼方「同好会のみんなとも詰めたけど、やっぱり外の人からの素直な意見も聞きたいなと思いまして~」
彼方「うん、そう、ずばりキミが彼方ちゃんのファン代表だぜい」
彼方「いい?ありがと!じゃあ話してくね、まずはね…会場におっきな羊を~…」
=============
彼方「はー…こんなところかなあ」
彼方「だいぶ考えまとまったよ~、さんきゅ~」
彼方「やっぱりキミ、彼方ちゃんのことよく知ってるねえ、うんうん」
彼方「時間だいじょうぶ?けっこう長々話しちゃったけど」
彼方「…そういえば、キミとゆっくり話すのもけっこう久しぶり、かな?」
彼方「夏休み後半はほとんど会わなかったし…」
彼方「…寂しくなかった?」
彼方「…実は、今日相談したのも、キミと話すっていう第二目的もあったりなんかして」
彼方「彼方ちゃんは…割と寂しかったぜ」
彼方「へへ、ちょい照れるなあ…」
彼方「あ、うん…LINE交換しよっか」
彼方「何もないときとかでも…ウザ絡みLINEしていい?」
彼方「すやぴしてるときは返せないから、ちょっと反応遅いけど…キミも好きなときにLINEしていいよ」
彼方「嬉しいから」
=============
近江家
彼方「『今日はありがとう、おやすみ』…と」
彼方「…うへへ♪」ゴロゴロ
遥(お姉ちゃんがめっちゃベッドでゴロゴロしている…これは嬉しい時のサイン…)
秋の大学模試の日、屋上で…
奇数なら彼方に会う
偶数なら果林に会う
下1
70: 2024/10/14(月) 17:09:25 ID:???00
>>69
彼方13
果林11
彼方「いや~疲れたね~」
彼方「手応えどうだった?」
彼方「彼方ちゃんはそれなり」
彼方「…まあ4年制大学行くかもわかんないんだけど」
彼方「どっちかって言うと調理師とか、そっち系の方が楽しいのかな~って」
彼方「でもしんどいし給料も安いっていうし…大学行ってからスキルだけ身につけて…とかも考えたり」
彼方「キミはもう決めたの?進路…わかんないからとりあえず大学、そ~だよね~わかんないよね~」
彼方「…きょうのレインボーブリッジは秋晴れに映えるねえ」
彼方「…同じ大学とか、狙ってみる?」
彼方「そしたら、とりあえず4年はいっしょ、だけど」
彼方「…あはは、ウソウソ、そんなノリで進路とか決めちゃいけないよ~」
彼方「とりあえず、目の前のことやるしかないよね…」
彼方「ふぁ…、実は彼方ちゃん、最近練習がんばってるから…、昨日もバイトで…」
彼方「…きょう、かなり眠いんだよね…」
彼方「…少し人も…いるけど…、ちょいと…肩、貸してくれる…?」
彼方「ん…」コテン
彼方「…キミの体温、ちょうどいい…」
彼方「………」スヤピ
=============
果林「…あ、いた、何して…」
果林「へえ…彼方、寝かせてるんだ」
果林「とっても仲良しね」
果林「お似合いよ…あなたたち」
果林「模試?終わったことは振り返らないのよ、私」
秋の休日に呼び出されたあなた…
奇数なら果林に
偶数なら彼方に
下1
彼方13
果林11
彼方「いや~疲れたね~」
彼方「手応えどうだった?」
彼方「彼方ちゃんはそれなり」
彼方「…まあ4年制大学行くかもわかんないんだけど」
彼方「どっちかって言うと調理師とか、そっち系の方が楽しいのかな~って」
彼方「でもしんどいし給料も安いっていうし…大学行ってからスキルだけ身につけて…とかも考えたり」
彼方「キミはもう決めたの?進路…わかんないからとりあえず大学、そ~だよね~わかんないよね~」
彼方「…きょうのレインボーブリッジは秋晴れに映えるねえ」
彼方「…同じ大学とか、狙ってみる?」
彼方「そしたら、とりあえず4年はいっしょ、だけど」
彼方「…あはは、ウソウソ、そんなノリで進路とか決めちゃいけないよ~」
彼方「とりあえず、目の前のことやるしかないよね…」
彼方「ふぁ…、実は彼方ちゃん、最近練習がんばってるから…、昨日もバイトで…」
彼方「…きょう、かなり眠いんだよね…」
彼方「…少し人も…いるけど…、ちょいと…肩、貸してくれる…?」
彼方「ん…」コテン
彼方「…キミの体温、ちょうどいい…」
彼方「………」スヤピ
=============
果林「…あ、いた、何して…」
果林「へえ…彼方、寝かせてるんだ」
果林「とっても仲良しね」
果林「お似合いよ…あなたたち」
果林「模試?終わったことは振り返らないのよ、私」
秋の休日に呼び出されたあなた…
奇数なら果林に
偶数なら彼方に
下1
74: 2024/10/14(月) 19:02:18 ID:???00
彼方13
果林12
果林「…待ってないわ、別に」
果林「ええ、デートしたいなって思って…何驚いてるの」
果林「だって、アクアシティなら近いじゃない、学校から歩いていけるし」
果林「ええ、ニジガクの生徒はその辺にいるわね…でも、何か問題ある?」
果林「それとも…私と噂されるのは嫌なの?…ならいいわよね」
果林「行きましょ」
==============
果林「今日の服装?いいでしょ、セクシーで」
果林「もう少し寒くなると辛いから着納めに…」
果林「……嘘、あなたとデートだからこういう服装にしてきたの」
果林「ドキドキする?ふふ、なら目論見は成功ね」
果林「…片手が手持ち無沙汰なんだけど」
果林「…ん、よろしい」ウデクミ
果林「服、見ない?あなたは遊びたいか」
果林「…いいわ、あなたの服もセレクトしてあげる」
==============
スタバ
果林「けっこう見たわね…、ふふ、自分が着ると思うと楽しかったでしょ?」
果林「あなた…別に凄いふくよかとかでもないんだし、着る服少しは気にしてもいいのに」
果林「確かに、今は私服なんて休日しか着ないけど」
果林「…きょう、けっこう私たちのこと見てた子いたわね」
果林「ええ、そこそこは校内の有名人ですから」
果林「…そうよ、見せびらかすみたいにデートして、アピールして…、私ってそういう人間よ」
果林「あなたは彼方みたいな邪気のない子の方が好きなんでしょ」
果林「嫌いになるならなってくれても…、………もう、ずるいわよ、あなた、そういう言い方は」
果林「なんか、私もだいぶあなたに毒されてきちゃったみたいだわ…」
果林「…きょう、何時まで平気?晩ごはんくらい?」
果林「なら、ギリギリまで…」
果林「帰りは、寮近くまで送ってよね…」スリスリ
==============
せつ菜「…きょう見たの、やっぱり果林さん、ですよね…」
歩夢「うん…うわー…、男の人の方、誰か知ってる?せつ菜ちゃん」
せつ菜「ええと…、あれは3年のライフデザイン科の…〇〇さん…でしたか」
歩夢「…どこかで…聞いた気がするなあ………、…あっ」
せつ菜「彼方さんが…夏…」
あゆせつ「「………」」
歩夢「と、とりあえず私たちに詳しいことはよくわかんないから…黙ってようか」
せつ菜「ひゃ、ひゃい!わかりました!この優木せつ菜、口を閉ざします!」
歩夢(あっこれ絶対喋るやつ…まあせつ菜ちゃんにはこういうの無理か…)
スクールアイドルフェスティバルに来たあなたが観に来たのは…
奇数なら彼方のライブ
偶数なら果林のライブ
下1
果林12
果林「…待ってないわ、別に」
果林「ええ、デートしたいなって思って…何驚いてるの」
果林「だって、アクアシティなら近いじゃない、学校から歩いていけるし」
果林「ええ、ニジガクの生徒はその辺にいるわね…でも、何か問題ある?」
果林「それとも…私と噂されるのは嫌なの?…ならいいわよね」
果林「行きましょ」
==============
果林「今日の服装?いいでしょ、セクシーで」
果林「もう少し寒くなると辛いから着納めに…」
果林「……嘘、あなたとデートだからこういう服装にしてきたの」
果林「ドキドキする?ふふ、なら目論見は成功ね」
果林「…片手が手持ち無沙汰なんだけど」
果林「…ん、よろしい」ウデクミ
果林「服、見ない?あなたは遊びたいか」
果林「…いいわ、あなたの服もセレクトしてあげる」
==============
スタバ
果林「けっこう見たわね…、ふふ、自分が着ると思うと楽しかったでしょ?」
果林「あなた…別に凄いふくよかとかでもないんだし、着る服少しは気にしてもいいのに」
果林「確かに、今は私服なんて休日しか着ないけど」
果林「…きょう、けっこう私たちのこと見てた子いたわね」
果林「ええ、そこそこは校内の有名人ですから」
果林「…そうよ、見せびらかすみたいにデートして、アピールして…、私ってそういう人間よ」
果林「あなたは彼方みたいな邪気のない子の方が好きなんでしょ」
果林「嫌いになるならなってくれても…、………もう、ずるいわよ、あなた、そういう言い方は」
果林「なんか、私もだいぶあなたに毒されてきちゃったみたいだわ…」
果林「…きょう、何時まで平気?晩ごはんくらい?」
果林「なら、ギリギリまで…」
果林「帰りは、寮近くまで送ってよね…」スリスリ
==============
せつ菜「…きょう見たの、やっぱり果林さん、ですよね…」
歩夢「うん…うわー…、男の人の方、誰か知ってる?せつ菜ちゃん」
せつ菜「ええと…、あれは3年のライフデザイン科の…〇〇さん…でしたか」
歩夢「…どこかで…聞いた気がするなあ………、…あっ」
せつ菜「彼方さんが…夏…」
あゆせつ「「………」」
歩夢「と、とりあえず私たちに詳しいことはよくわかんないから…黙ってようか」
せつ菜「ひゃ、ひゃい!わかりました!この優木せつ菜、口を閉ざします!」
歩夢(あっこれ絶対喋るやつ…まあせつ菜ちゃんにはこういうの無理か…)
スクールアイドルフェスティバルに来たあなたが観に来たのは…
奇数なら彼方のライブ
偶数なら果林のライブ
下1
76: 2024/10/14(月) 20:29:08 ID:???00
>>75
彼方14
果林12
侑「それじゃあ、次は彼方さんのステージだね、いやあ~楽しみ!」
彼方「うん、頑張ってくるぜ~」
彼方「みんな~来てくれてありがと~!」
彼方(…あ、いる!やった!)
彼方「きょうは、みんなが心地よく過ごせる世界に、彼方ちゃんが連れて行ってあげる~!」
彼方「それじゃあまずはこの曲から~!」
===============
パチパチパチパチ ワーワー
彼方「はぁ…はぁ…」
侑「彼方さ~ん、最高だったよ~!私、見ててもう…!」
彼方「ありがと~、なんか出し切れた気がするよ」
侑「このあとは午後に東雲との企画があって…」
彼方「…ちょっと空き時間に、ヤボ用してきていいかい?」
=============
彼方「…あ、いた!」
彼方「えへへ…来てくれたんだね、言わなかったのに」
彼方「キミのアドバイスも活かしてみたつもりだけど…どうだった?」
彼方「…うん、ほんと?うわあ、嬉しいなあ」
彼方「…ステージに来てくれたみんなには別け隔てなくパフォーマンスをしたけど…」
彼方「もちろん…キミに向けても…歌ったんだぜ~…へへ、なんか照れちゃうけど」
彼方「…あは、まだやること色々あるけど…なんかキミを見たらふにゃふにゃになっちゃった」
彼方「ちょっと…チャージさせてくれる?」
彼方「えっと、ね…これ、で…」
彼方「…ん…」ハグ
彼方「………」
彼方「…よ~し、元気百倍カナちゃんウーマンだあ~」
彼方「…じゃあ戻るね、…ありがと!」
=============
果林(…あいつは……来てない、か…)
果林(まあ…来いとも言ってないけど…)
果林(………)
図書館で受験勉強中、来たのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方14
果林12
侑「それじゃあ、次は彼方さんのステージだね、いやあ~楽しみ!」
彼方「うん、頑張ってくるぜ~」
彼方「みんな~来てくれてありがと~!」
彼方(…あ、いる!やった!)
彼方「きょうは、みんなが心地よく過ごせる世界に、彼方ちゃんが連れて行ってあげる~!」
彼方「それじゃあまずはこの曲から~!」
===============
パチパチパチパチ ワーワー
彼方「はぁ…はぁ…」
侑「彼方さ~ん、最高だったよ~!私、見ててもう…!」
彼方「ありがと~、なんか出し切れた気がするよ」
侑「このあとは午後に東雲との企画があって…」
彼方「…ちょっと空き時間に、ヤボ用してきていいかい?」
=============
彼方「…あ、いた!」
彼方「えへへ…来てくれたんだね、言わなかったのに」
彼方「キミのアドバイスも活かしてみたつもりだけど…どうだった?」
彼方「…うん、ほんと?うわあ、嬉しいなあ」
彼方「…ステージに来てくれたみんなには別け隔てなくパフォーマンスをしたけど…」
彼方「もちろん…キミに向けても…歌ったんだぜ~…へへ、なんか照れちゃうけど」
彼方「…あは、まだやること色々あるけど…なんかキミを見たらふにゃふにゃになっちゃった」
彼方「ちょっと…チャージさせてくれる?」
彼方「えっと、ね…これ、で…」
彼方「…ん…」ハグ
彼方「………」
彼方「…よ~し、元気百倍カナちゃんウーマンだあ~」
彼方「…じゃあ戻るね、…ありがと!」
=============
果林(…あいつは……来てない、か…)
果林(まあ…来いとも言ってないけど…)
果林(………)
図書館で受験勉強中、来たのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
79: 2024/10/15(火) 01:25:41 ID:???00
彼方15
果林12
以後、彼方が告白したりしなかったりします
図書館の勉強スペース
トントン(肩を叩く)
彼方「………」フリフリ
彼方「………」チョイチョイ
==============
休憩スペース
彼方「ごめん、集中してたのに邪魔しちゃったかな?」
彼方「勉強がんばってるって聞いたから…応援したくて」
彼方「…ほ、ほら、彼方ちゃんのスクールアイドル活動も応援してくれてるしさ~」
彼方「…順調?そっか~、大変だねえ」
彼方「あのさ、頭使うと糖分消費するらしいから…」ゴソゴソ
彼方「…じゃ~ん、これ、ラムネだよ」
彼方「うん、手作り…けっこう簡単に作れるんだよ」
彼方「差し入れに…どうかなって」
彼方「へへ、キミのこと考えながら作ったんだぜ」
彼方「…気持ちもいっぱい込めたから…、お、応援のね」
彼方(…愛情、とか言ってもよかったかな…)
彼方「おいしい?やった~」
彼方「…じゃ、あっしにもおひとつちょうだいな」アーン
彼方「うん、上出来…いろんなフレーバーにしたから飽きないよ」
彼方「ううん全然…だって、彼方ちゃんがキミに何かしたくてやってるから」
彼方「…なんか最近、彼方ちゃんはキミばっか」
彼方「キミは…いやいやだったりしてない?迷惑じゃ…ない?」
彼方「…果林ちゃんとデートしてた…みたいな話も知ってる」
彼方「キミと話してる果林ちゃんは…すごく楽しそう」
彼方「キミもほんとは…そっちの方がよかったり…」
彼方「…ごめん、あはは、今言ったことぜんぶ忘れておくれ~」
彼方「…わ、ちょっと…」
彼方「うん…うん、ほんと?…嬉しい…」
彼方「…わかった、なら落ち込まない…」
彼方「邪魔しちゃってごめん、彼方ちゃん行くね」
彼方「…また、会いに来るねっ」トテテ
彼方(…あ~もう、好き好き好き…キミが好き!)
たまたま親が夜いなくて外食をすることになったあなた…
奇数ならイオンに行く
偶数なら料理屋を探す
下1
果林12
以後、彼方が告白したりしなかったりします
図書館の勉強スペース
トントン(肩を叩く)
彼方「………」フリフリ
彼方「………」チョイチョイ
==============
休憩スペース
彼方「ごめん、集中してたのに邪魔しちゃったかな?」
彼方「勉強がんばってるって聞いたから…応援したくて」
彼方「…ほ、ほら、彼方ちゃんのスクールアイドル活動も応援してくれてるしさ~」
彼方「…順調?そっか~、大変だねえ」
彼方「あのさ、頭使うと糖分消費するらしいから…」ゴソゴソ
彼方「…じゃ~ん、これ、ラムネだよ」
彼方「うん、手作り…けっこう簡単に作れるんだよ」
彼方「差し入れに…どうかなって」
彼方「へへ、キミのこと考えながら作ったんだぜ」
彼方「…気持ちもいっぱい込めたから…、お、応援のね」
彼方(…愛情、とか言ってもよかったかな…)
彼方「おいしい?やった~」
彼方「…じゃ、あっしにもおひとつちょうだいな」アーン
彼方「うん、上出来…いろんなフレーバーにしたから飽きないよ」
彼方「ううん全然…だって、彼方ちゃんがキミに何かしたくてやってるから」
彼方「…なんか最近、彼方ちゃんはキミばっか」
彼方「キミは…いやいやだったりしてない?迷惑じゃ…ない?」
彼方「…果林ちゃんとデートしてた…みたいな話も知ってる」
彼方「キミと話してる果林ちゃんは…すごく楽しそう」
彼方「キミもほんとは…そっちの方がよかったり…」
彼方「…ごめん、あはは、今言ったことぜんぶ忘れておくれ~」
彼方「…わ、ちょっと…」
彼方「うん…うん、ほんと?…嬉しい…」
彼方「…わかった、なら落ち込まない…」
彼方「邪魔しちゃってごめん、彼方ちゃん行くね」
彼方「…また、会いに来るねっ」トテテ
彼方(…あ~もう、好き好き好き…キミが好き!)
たまたま親が夜いなくて外食をすることになったあなた…
奇数ならイオンに行く
偶数なら料理屋を探す
下1
82: 2024/10/15(火) 08:40:05 ID:???Sd
>>80
彼方15
果林13
果林「…珍しいところで会うわね」
果林「私は撮影の帰り(に道に迷ってた)…、どうしたの?」
果林「晩ごはん難民なの…大変ねえ」
果林「…あ、なら、ちょっとついてきて」
============
島寿司のお店の前
果林「ちょっと!帰ろうとしないでよ」
果林「だいじょうぶだって!お寿司屋さんだからって高くないから…それに私が言って安くしてもらうから!」
果林「高校生が来るとこじゃない?…それもそうね…まあ、いいじゃないたまには」グイグイ
==============
果林「ね?あなたのお財布でもなんとかなるでしょ」レディースセット
果林「海鮮丼大盛り…よく食べるわね、ほんと…、部活も終わってるんだし、太らないように気をつけなさいよ?」モグモグ
果林「ここ、生のお魚食べたい時にたまに来るの…、パパ活で知った?とか思ったら叩くわよ」
果林「お店の人が私の両親の知り合いなのよ…出身同じだから」
果林「そう、八丈島、私も…って何驚いてるの」
果林「そりゃああなたには言ってないものね…高校でも先生と同好会の子くらいよ」
果林「娯楽は何にもないけど…いいところよ、空があって、海があって…」
果林「本土から飛行機で3、40分くらい…、行きたいならあなたの受験終わって以降、かしら?」
果林「え、私も受験はあるけど…私は私なりに人生考えてますから、ふふん」
果林「…引かない?田舎者が見栄張ってる…とか、思わない?」
果林「…よかった…、私ね、けっこうそういうの気にするのよ、意外でしょ」
果林「…ほんとの私を、あなたが知らないのも…フェアじゃない気がするし…」
果林「…ごめん、違うわ…、あなたには知ってほしいの、私のこと」
果林「…こういうこと、あなたにしか言わないわよ、私」
果林「美味しいわよね、この島寿司…」パクリ
店主(あの小さかった朝香さんの娘さんがなんか凄いことになっとる…)
============
果林「時間、だいじょうぶ?そろそろ帰りましょうか」
果林「あ、ちょっと…、……」ホッペチュー
果林「…ごはん粒、ついてる」
果林「ふふ、出ましょ♪」
果林「………」ドキドキドキドキドキドキドキ
===============
寮生「朝香さんどうしたの?急に夕飯いらないって」
エマ「果林ちゃんが…果林ちゃんが…悪い子に…」ブツブツ
自習授業も増えてきた頃、あなたにメモ用紙を投げてきたのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方15
果林13
果林「…珍しいところで会うわね」
果林「私は撮影の帰り(に道に迷ってた)…、どうしたの?」
果林「晩ごはん難民なの…大変ねえ」
果林「…あ、なら、ちょっとついてきて」
============
島寿司のお店の前
果林「ちょっと!帰ろうとしないでよ」
果林「だいじょうぶだって!お寿司屋さんだからって高くないから…それに私が言って安くしてもらうから!」
果林「高校生が来るとこじゃない?…それもそうね…まあ、いいじゃないたまには」グイグイ
==============
果林「ね?あなたのお財布でもなんとかなるでしょ」レディースセット
果林「海鮮丼大盛り…よく食べるわね、ほんと…、部活も終わってるんだし、太らないように気をつけなさいよ?」モグモグ
果林「ここ、生のお魚食べたい時にたまに来るの…、パパ活で知った?とか思ったら叩くわよ」
果林「お店の人が私の両親の知り合いなのよ…出身同じだから」
果林「そう、八丈島、私も…って何驚いてるの」
果林「そりゃああなたには言ってないものね…高校でも先生と同好会の子くらいよ」
果林「娯楽は何にもないけど…いいところよ、空があって、海があって…」
果林「本土から飛行機で3、40分くらい…、行きたいならあなたの受験終わって以降、かしら?」
果林「え、私も受験はあるけど…私は私なりに人生考えてますから、ふふん」
果林「…引かない?田舎者が見栄張ってる…とか、思わない?」
果林「…よかった…、私ね、けっこうそういうの気にするのよ、意外でしょ」
果林「…ほんとの私を、あなたが知らないのも…フェアじゃない気がするし…」
果林「…ごめん、違うわ…、あなたには知ってほしいの、私のこと」
果林「…こういうこと、あなたにしか言わないわよ、私」
果林「美味しいわよね、この島寿司…」パクリ
店主(あの小さかった朝香さんの娘さんがなんか凄いことになっとる…)
============
果林「時間、だいじょうぶ?そろそろ帰りましょうか」
果林「あ、ちょっと…、……」ホッペチュー
果林「…ごはん粒、ついてる」
果林「ふふ、出ましょ♪」
果林「………」ドキドキドキドキドキドキドキ
===============
寮生「朝香さんどうしたの?急に夕飯いらないって」
エマ「果林ちゃんが…果林ちゃんが…悪い子に…」ブツブツ
自習授業も増えてきた頃、あなたにメモ用紙を投げてきたのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
84: 2024/10/15(火) 12:25:24 ID:???00
>>83
彼方16
果林13
彼方「…」ポイッ
彼方『いま、少し出られる?(・ω・)』
ガタン
彼方「!」
彼方「………ちょっと参考書、取りに行きます」
果林「………」
クラスメイト「…」ヒソヒソ
============
彼方「えへへ、ごめんねえ」
彼方「なんか…キミの方見ちゃってたら…集中…できなくて…」
彼方「自習なんて…ムリで…」
彼方「ん…はぁ…」ギュー
彼方「…彼方ちゃん、なんか壊れちゃったかも」
彼方「キミのせい…だよね」
彼方「何しててもボーッとして…キミのこと…考えちゃって…」
彼方「…どうにかしてよ」
奇数なら告白
偶数ならはぐらかす
下1
彼方16
果林13
彼方「…」ポイッ
彼方『いま、少し出られる?(・ω・)』
ガタン
彼方「!」
彼方「………ちょっと参考書、取りに行きます」
果林「………」
クラスメイト「…」ヒソヒソ
============
彼方「えへへ、ごめんねえ」
彼方「なんか…キミの方見ちゃってたら…集中…できなくて…」
彼方「自習なんて…ムリで…」
彼方「ん…はぁ…」ギュー
彼方「…彼方ちゃん、なんか壊れちゃったかも」
彼方「キミのせい…だよね」
彼方「何しててもボーッとして…キミのこと…考えちゃって…」
彼方「…どうにかしてよ」
奇数なら告白
偶数ならはぐらかす
下1
88: 2024/10/15(火) 12:54:38 ID:???00
>>85
告白
彼方「………へ?」
彼方「う、嘘じゃない、よね?」ツネリ
彼方「こんな、とこで、急に…ちょっと待って待って」
彼方「えーあーえ~…その~…」
彼方「こ、こちらこそよろしくお願いしますです…」
彼方「なんか…行ったのは自分からなのに…現実感が…」
彼方「うわ、うわ~…カレカノ…へへへへ」
ガラッ
果林「………」
彼方「!!!」
果林「………」
果林「……あの」
果林「…いつまで参考書室に行ってるんだって…長いから」
果林「呼びに行けって、先生に、言われて」
彼方「え、あ、うん、ごめん、量があって」ババッ
彼方「もう戻る、戻るよ」
果林「……そう」
果林「…手伝いましょうか」
彼方「へ、あ、えっと…」
果林「…」ヒョイ
果林「…」スタスタ
彼方「………」トテトテ
=============
教室
先生「近江さん、外で何してたの」
彼方「すみません…その、あー…眠気に勝てなくて」
先生「…生活習慣には気をつけなさいね」
果林「………参考書、置くわね」ドサ
果林「………」
果林「………」
果林「………」
彼方と付き合いました
告白
彼方「………へ?」
彼方「う、嘘じゃない、よね?」ツネリ
彼方「こんな、とこで、急に…ちょっと待って待って」
彼方「えーあーえ~…その~…」
彼方「こ、こちらこそよろしくお願いしますです…」
彼方「なんか…行ったのは自分からなのに…現実感が…」
彼方「うわ、うわ~…カレカノ…へへへへ」
ガラッ
果林「………」
彼方「!!!」
果林「………」
果林「……あの」
果林「…いつまで参考書室に行ってるんだって…長いから」
果林「呼びに行けって、先生に、言われて」
彼方「え、あ、うん、ごめん、量があって」ババッ
彼方「もう戻る、戻るよ」
果林「……そう」
果林「…手伝いましょうか」
彼方「へ、あ、えっと…」
果林「…」ヒョイ
果林「…」スタスタ
彼方「………」トテトテ
=============
教室
先生「近江さん、外で何してたの」
彼方「すみません…その、あー…眠気に勝てなくて」
先生「…生活習慣には気をつけなさいね」
果林「………参考書、置くわね」ドサ
果林「………」
果林「………」
果林「………」
彼方と付き合いました
95: 2024/10/15(火) 17:45:39 ID:???Sd
>>94
彼方17
果林13
彼方「やっほ~こっちこっち~」
彼方「めっちゃ寒いね~しばれちゃうぜ」
彼方「え…会いたくて…、勉強の息抜きに…デートなんて、どうかな~って」
彼方「ええ、彼方ちゃんの私欲です、えっへん」
彼方「へへ、行こっか」
彼方「って言っても、彼方ちゃん特に冬はインドアだから…カラオケだけど」
彼方「歌ってすっきりしよ~」
==============
彼方「けっこう歌ったね~…暑くなってきちゃった」ススス
彼方「…ちょい、休憩」ピトッ
彼方「え?好きに歌ってていいよ~…それはいじわるか」
彼方「ん~…キミの体温だあ…」ゴシゴシ
彼方「…実はね、彼方ちゃんけっこう我慢してたんだよね」ギュウ
彼方「ほんとなら毎日だって会いたいんだけど…受験勉強もあるし…ウザい彼女になるかもって」
彼方「ん?髪の毛触りたい?いいよ~…ふわふわでしょ」モフモフ
彼方「うん…もっと撫でて…」
彼方「でもさ~…やっぱ会いたいじゃん」
彼方「だからきょうは…うっかりLINEし申しちゃったでござる…迷惑?」
彼方「…えへへ、ずるい聞き方だよね~」
彼方「うん…嬉しい…好き…」
彼方「あ…キミにハグされるの…なんか、やばい、な…」
============
彼方「今日はありがと~」
彼方「いちゃつけて満足彼方ちゃんなのだ」
彼方「またゲージが足りなくなったら…LINEしちゃうね」ボソリ
彼方17
果林13
彼方「やっほ~こっちこっち~」
彼方「めっちゃ寒いね~しばれちゃうぜ」
彼方「え…会いたくて…、勉強の息抜きに…デートなんて、どうかな~って」
彼方「ええ、彼方ちゃんの私欲です、えっへん」
彼方「へへ、行こっか」
彼方「って言っても、彼方ちゃん特に冬はインドアだから…カラオケだけど」
彼方「歌ってすっきりしよ~」
==============
彼方「けっこう歌ったね~…暑くなってきちゃった」ススス
彼方「…ちょい、休憩」ピトッ
彼方「え?好きに歌ってていいよ~…それはいじわるか」
彼方「ん~…キミの体温だあ…」ゴシゴシ
彼方「…実はね、彼方ちゃんけっこう我慢してたんだよね」ギュウ
彼方「ほんとなら毎日だって会いたいんだけど…受験勉強もあるし…ウザい彼女になるかもって」
彼方「ん?髪の毛触りたい?いいよ~…ふわふわでしょ」モフモフ
彼方「うん…もっと撫でて…」
彼方「でもさ~…やっぱ会いたいじゃん」
彼方「だからきょうは…うっかりLINEし申しちゃったでござる…迷惑?」
彼方「…えへへ、ずるい聞き方だよね~」
彼方「うん…嬉しい…好き…」
彼方「あ…キミにハグされるの…なんか、やばい、な…」
============
彼方「今日はありがと~」
彼方「いちゃつけて満足彼方ちゃんなのだ」
彼方「またゲージが足りなくなったら…LINEしちゃうね」ボソリ
97: 2024/10/15(火) 18:30:13 ID:???Sd
~幕間~
果林「彼方、ちょっといいかしら」
彼方「…うん」
同好会他メン「!!」
==============
同好会他メン(覗き見中…)
果林「…この間のことだけど」
彼方「…うん」
果林「自習でも授業を…堂々とサボるのは、感心しないわ」
果林「バカの私に言われたくないかもしれないけど…、素行が悪くなるなら、そういうの、やめてもらいたいわね」
彼方「…」
果林「最近、明らかに練習中も頭飛んでるし…、自分のためにも色々考え直した方がいいんじゃないの」
果林「…例えば…友達付き合いとか」
彼方「…それ、果林ちゃんの言いたいこと?」
果林「…ええ、そうよ」
彼方「彼方ちゃんがボケてたし悪かったのは認めるよ…でも、なんで人付き合いのこと言うのさ」
果林「…私はあなたと同好会のこと考えて言ってるんだけど」
彼方「…それ、正論だけど…本心?」
果林「―――っ!」カッ
果林「…何が言いたいわけ」
果林「私が…あいつを好きだから…いちゃもんつけてるって言いたいわけ?」
彼方「…だって、そうじゃん…ずっとこれ見よがしに〇〇君を連れ歩いて…」
果林「…個人の人付き合いに口出すことじゃ、ないんでしょ」
彼方「彼方ちゃんには関係あるよ!付き合ってるんだから!」
果林「…それに私は、誰かさんとは違って、うつつを抜かしたりもサボりもしてないわ」
果林「健全に、ボーイフレンドとデートを重ねてるだけよ…あなたよりはよっぽど何回もね」チラ
彼方「―――――っ!」ガタッ
==============
果林「………戻ったわ」
彼方「………」
愛「…よ、よーし、それじゃあ全体ジョグに行こー!」
しずく「きょ、きょうもがんばっちゃいます!」
歩夢(あわわ…どうなっちゃうのこれ…せつ菜ちゃ…)
せつ菜「」ブクブクブクブク
歩夢(あ、耐性ないから泡吹いてる)
日のすっかり暮れたニジガクで、下校が重なったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
果林「彼方、ちょっといいかしら」
彼方「…うん」
同好会他メン「!!」
==============
同好会他メン(覗き見中…)
果林「…この間のことだけど」
彼方「…うん」
果林「自習でも授業を…堂々とサボるのは、感心しないわ」
果林「バカの私に言われたくないかもしれないけど…、素行が悪くなるなら、そういうの、やめてもらいたいわね」
彼方「…」
果林「最近、明らかに練習中も頭飛んでるし…、自分のためにも色々考え直した方がいいんじゃないの」
果林「…例えば…友達付き合いとか」
彼方「…それ、果林ちゃんの言いたいこと?」
果林「…ええ、そうよ」
彼方「彼方ちゃんがボケてたし悪かったのは認めるよ…でも、なんで人付き合いのこと言うのさ」
果林「…私はあなたと同好会のこと考えて言ってるんだけど」
彼方「…それ、正論だけど…本心?」
果林「―――っ!」カッ
果林「…何が言いたいわけ」
果林「私が…あいつを好きだから…いちゃもんつけてるって言いたいわけ?」
彼方「…だって、そうじゃん…ずっとこれ見よがしに〇〇君を連れ歩いて…」
果林「…個人の人付き合いに口出すことじゃ、ないんでしょ」
彼方「彼方ちゃんには関係あるよ!付き合ってるんだから!」
果林「…それに私は、誰かさんとは違って、うつつを抜かしたりもサボりもしてないわ」
果林「健全に、ボーイフレンドとデートを重ねてるだけよ…あなたよりはよっぽど何回もね」チラ
彼方「―――――っ!」ガタッ
==============
果林「………戻ったわ」
彼方「………」
愛「…よ、よーし、それじゃあ全体ジョグに行こー!」
しずく「きょ、きょうもがんばっちゃいます!」
歩夢(あわわ…どうなっちゃうのこれ…せつ菜ちゃ…)
せつ菜「」ブクブクブクブク
歩夢(あ、耐性ないから泡吹いてる)
日のすっかり暮れたニジガクで、下校が重なったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
101: 2024/10/15(火) 20:17:57 ID:???Sd
彼方17
果林14
果林「…帰り?勉強に精が出るのね」
果林「私?待ってたの、あなたを」
果林「ええ、わかりやすく言い直してあげるわ…、あなたと一緒に帰るために、ずっとゲートで、寒い中待ってたの」
果林「まさか…一緒に帰らない、なんて薄情な真似はしないわよね?」
果林「…よろしい♪」
果林(…よかった…断られたら泣いてたかも…)
=============
果林「真っ暗…もう冬ね…、島よりは、はるかに明るいけど」
果林「あ、そっちじゃないわ…だって、そっち行ったら駅でしょ、確か」
果林「あなたの家はそうかも知れないけど、私は寮だから」
果林「…前も送ってくれたわよね…ふふ、ありがと」
果林(なんで寮は近いのよ…遠ければ、もっと、あなたと…)
果林「…彼方、きょう…バイトでしょ…、だから、あなたも暇よね…」
果林「…着いちゃった」
果林「…あ、えと」
果林「…どんなところか、気にならない?寄っていって、みる?」
==============
寮のロビー
果林「エントランスの先にロビーがあって、外部の人も面会とかでそこまでは行けるってわけ…消灯時間まではね」
果林「ふふ、私の部屋に入るのを期待してたなら残念でした(散らかってるし…)」
果林「ちょっと待って…、飲み物位は出せるから」
果林「はい、寮生はタダ、気前いいわよね」コトン
果林「なに、ソワソワして…そんなに帰りたいの?」
果林「用がなくても…私がいるじゃない」
果林「…手、冷たい」
果林「…あっためてあげる」
果林「ドキドキしてる?私は、してる…」
果林「別に…見たい人には見せとけばいいじゃない…」
果林「…いや、もう少し話したい…、お願い…もう少し、一緒にいて…」
果林「素直に…なかなか言えないのよ…」
結局、家に帰るのが遅くなり親に叱られた…
==============
クリスマスが近づいてきた…
奇数なら彼方から提案が
偶数なら果林から提案が
下1
果林14
果林「…帰り?勉強に精が出るのね」
果林「私?待ってたの、あなたを」
果林「ええ、わかりやすく言い直してあげるわ…、あなたと一緒に帰るために、ずっとゲートで、寒い中待ってたの」
果林「まさか…一緒に帰らない、なんて薄情な真似はしないわよね?」
果林「…よろしい♪」
果林(…よかった…断られたら泣いてたかも…)
=============
果林「真っ暗…もう冬ね…、島よりは、はるかに明るいけど」
果林「あ、そっちじゃないわ…だって、そっち行ったら駅でしょ、確か」
果林「あなたの家はそうかも知れないけど、私は寮だから」
果林「…前も送ってくれたわよね…ふふ、ありがと」
果林(なんで寮は近いのよ…遠ければ、もっと、あなたと…)
果林「…彼方、きょう…バイトでしょ…、だから、あなたも暇よね…」
果林「…着いちゃった」
果林「…あ、えと」
果林「…どんなところか、気にならない?寄っていって、みる?」
==============
寮のロビー
果林「エントランスの先にロビーがあって、外部の人も面会とかでそこまでは行けるってわけ…消灯時間まではね」
果林「ふふ、私の部屋に入るのを期待してたなら残念でした(散らかってるし…)」
果林「ちょっと待って…、飲み物位は出せるから」
果林「はい、寮生はタダ、気前いいわよね」コトン
果林「なに、ソワソワして…そんなに帰りたいの?」
果林「用がなくても…私がいるじゃない」
果林「…手、冷たい」
果林「…あっためてあげる」
果林「ドキドキしてる?私は、してる…」
果林「別に…見たい人には見せとけばいいじゃない…」
果林「…いや、もう少し話したい…、お願い…もう少し、一緒にいて…」
果林「素直に…なかなか言えないのよ…」
結局、家に帰るのが遅くなり親に叱られた…
==============
クリスマスが近づいてきた…
奇数なら彼方から提案が
偶数なら果林から提案が
下1
105: 2024/10/16(水) 00:03:16 ID:???00
>>102
彼方17
果林15
以後、果林が告白したりしなかったりします
果林『通話』ピロン
果林『ビデオで』ピロン
果林「…もしもし、見えてる?」
果林「あなたは…自分の部屋の机?私は寮」
果林「自分の部屋のベッドで寝っ転がって…あなたと話してるわ」
果林「ただ…もうすぐ冬休み…どうするのかなって…気になっただけよ」
果林「ビデオ通話の意味?お互いの顔が見られるでしょ」
果林「あと、あなた視線がちらちら下に行くの…分かってるからね」
果林(そのつもりで胸元緩いパジャマ着てるんだけど)
果林「…見たい?別に私はいいけど…少し雰囲気は欲しいわね」チラ
果林「ま、あなたは受験の追い込みかけてるからそんな気分でもないか…1月中旬だもんね、共通テスト」
果林「私は…イブは寮のパーティ…エマミアランジュ…そう、同好会の子…もいるし」
果林「クリスマスは同好会でライブの後クリパ」
果林「あ、26日に撮影納めもあったんだ…、多忙でしょ」
果林「勉強?…ぼちぼち…何よ」
果林「なーんか、予定合わなそうね…」シュッ
果林「ああ、これ?アロマ…男子の部屋にはないか」
果林「………」
果林「…あなたが…予定空けてほしいなら…26、27
、28のどこか、空けるけど…」
果林「わ、私は別に…あくまでも、あなたが望むのなら、って言ってるでしょ」
果林「…いや、あなたとの付き合いで駆け引きは無駄だったわね」
果林「…ちょっと遠出して、私と過ごしたくない?」
果林「そう、あえて寒いとこ…北陸新幹線使って、日帰りで…」
果林「あなたにも都合はあると思うけど…行けたら嬉しい、な」
果林「…とにかく、考えといて」
果林「全く…あなたのせいで夜更かししちゃったわ」
果林「ええ、睡眠時間は大事にしてるのよ、美容に直結するから」
果林「おやすみ…待ってる」
冬休みを迎えたあなたが会うのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
彼方17
果林15
以後、果林が告白したりしなかったりします
果林『通話』ピロン
果林『ビデオで』ピロン
果林「…もしもし、見えてる?」
果林「あなたは…自分の部屋の机?私は寮」
果林「自分の部屋のベッドで寝っ転がって…あなたと話してるわ」
果林「ただ…もうすぐ冬休み…どうするのかなって…気になっただけよ」
果林「ビデオ通話の意味?お互いの顔が見られるでしょ」
果林「あと、あなた視線がちらちら下に行くの…分かってるからね」
果林(そのつもりで胸元緩いパジャマ着てるんだけど)
果林「…見たい?別に私はいいけど…少し雰囲気は欲しいわね」チラ
果林「ま、あなたは受験の追い込みかけてるからそんな気分でもないか…1月中旬だもんね、共通テスト」
果林「私は…イブは寮のパーティ…エマミアランジュ…そう、同好会の子…もいるし」
果林「クリスマスは同好会でライブの後クリパ」
果林「あ、26日に撮影納めもあったんだ…、多忙でしょ」
果林「勉強?…ぼちぼち…何よ」
果林「なーんか、予定合わなそうね…」シュッ
果林「ああ、これ?アロマ…男子の部屋にはないか」
果林「………」
果林「…あなたが…予定空けてほしいなら…26、27
、28のどこか、空けるけど…」
果林「わ、私は別に…あくまでも、あなたが望むのなら、って言ってるでしょ」
果林「…いや、あなたとの付き合いで駆け引きは無駄だったわね」
果林「…ちょっと遠出して、私と過ごしたくない?」
果林「そう、あえて寒いとこ…北陸新幹線使って、日帰りで…」
果林「あなたにも都合はあると思うけど…行けたら嬉しい、な」
果林「…とにかく、考えといて」
果林「全く…あなたのせいで夜更かししちゃったわ」
果林「ええ、睡眠時間は大事にしてるのよ、美容に直結するから」
果林「おやすみ…待ってる」
冬休みを迎えたあなたが会うのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
110: 2024/10/16(水) 08:29:06 ID:???Sd
>>106
彼方17
果林16
新幹線内
果林「軽井沢って行ったことある?ないか…私も一度撮影で寄っただけ」
果林「駅前がおっきなアウトレットモールなの…プレミアムアウトレット、有名なのよ」
果林「金沢とかにも行きたかったけど、2時間半かかると、日帰りじゃちょっと疲れるかなって」
============
果林「ね、雪すごい積もってる…天気がいいのは運が良かったわね」
果林「…行きましょ」ウデクミ
果林「そういえば私、方向音痴なの」
果林「広いモールで迷わないように…今日はあなたにずっとくっついてるわ」
============
フードコート
果林「いや~ハイブランド見まくって目の保養になったわ」ホクホク
果林「ふふ、確かに高校生が買えるとこじゃないわね」
果林「でも…背伸びするのもいいじゃない、それで身につくこともあるんだし」
果林「楽しそう?ええ、とっても。あなたと来てるから楽しいのよ」
果林「なんなら別に、GUだってユニクロだって吉牛だって、あなたといれば楽しいわ」
果林「その時間は…私を優先してるってことだし」
果林「…ね、イルミネーションあるんだって、見てみない?」
============
果林「ここなら、風もこないわね…寒いけど、きれい…」
果林「…どうだった?今日のデート」
果林「私ね、色々調べたし、予習もしたのよ…ええ、勉強嫌いの私が」
果林「メイクだって、服だって…勝負してるわ」
果林「ぜんぶ、あなたのため…」
果林「…胸、触ってみて…、わかるでしょ、鼓動」
果林「…あなたも私のこと、考えてよ」
果林「あなたが誰と付き合おうが、知らないわ…もう」
奇数ならはぐらかす
偶数なら受け入れる
下1
彼方17
果林16
新幹線内
果林「軽井沢って行ったことある?ないか…私も一度撮影で寄っただけ」
果林「駅前がおっきなアウトレットモールなの…プレミアムアウトレット、有名なのよ」
果林「金沢とかにも行きたかったけど、2時間半かかると、日帰りじゃちょっと疲れるかなって」
============
果林「ね、雪すごい積もってる…天気がいいのは運が良かったわね」
果林「…行きましょ」ウデクミ
果林「そういえば私、方向音痴なの」
果林「広いモールで迷わないように…今日はあなたにずっとくっついてるわ」
============
フードコート
果林「いや~ハイブランド見まくって目の保養になったわ」ホクホク
果林「ふふ、確かに高校生が買えるとこじゃないわね」
果林「でも…背伸びするのもいいじゃない、それで身につくこともあるんだし」
果林「楽しそう?ええ、とっても。あなたと来てるから楽しいのよ」
果林「なんなら別に、GUだってユニクロだって吉牛だって、あなたといれば楽しいわ」
果林「その時間は…私を優先してるってことだし」
果林「…ね、イルミネーションあるんだって、見てみない?」
============
果林「ここなら、風もこないわね…寒いけど、きれい…」
果林「…どうだった?今日のデート」
果林「私ね、色々調べたし、予習もしたのよ…ええ、勉強嫌いの私が」
果林「メイクだって、服だって…勝負してるわ」
果林「ぜんぶ、あなたのため…」
果林「…胸、触ってみて…、わかるでしょ、鼓動」
果林「…あなたも私のこと、考えてよ」
果林「あなたが誰と付き合おうが、知らないわ…もう」
奇数ならはぐらかす
偶数なら受け入れる
下1
115: 2024/10/16(水) 12:41:30 ID:???Sd
>>111
はぐらかす
果林「………」
果林「………あなたって、意外と…意外でもないか…いくじなしなのね」
果林「そんなに…彼方の方がいい?」
果林「向こうの方が少し…自覚するのが早かっただけ、じゃない…」
果林「…それだけで…」
果林「…いいわ、ごめんなさい、帰りましょ」
果林「寮に書いた時間に間に合わなくなっちゃうわ」スタスタ
果林(………)ジワ
果林(…ヤバ、泣きそう…)
===========
新幹線内
果林「1時間くらいで東京って…早いわね」
果林「…楽しかった?」
果林「なら、よかった」
果林「…」ギュ
果林「…」ギュー
果林「…いいじゃない、バカップルに思わせとけば…、どうせ…駅を降りたら解ける魔法よ」ギュー
果林(…こいつの上着で涙と鼻水拭いてやる)
=============
寮の前
果林「ありがと…送ってくれて」
果林「金沢も…受験終わったら、行きましょうか」
果林「…あ、あと…」グイッ
果林「………、ん、………、ぷはっ」
果林「彼方より…先かしら」
果林「じゃあ、良いお年を」
===============
エマ「…あ、お、おかえり~」
果林「ただいま」
エマ「ど、どこお出かけしてたのかな~…」
果林「1日デート、彼方の彼と」ニコ
エマ「」
ミア「ヒッ…ウエッ…」ガチガチ
ランジュ(エマが氏んでミアがフリーザの前のベジータみたいになってるわ…)
年を越した0時過ぎ、スマホに来た通知は…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
はぐらかす
果林「………」
果林「………あなたって、意外と…意外でもないか…いくじなしなのね」
果林「そんなに…彼方の方がいい?」
果林「向こうの方が少し…自覚するのが早かっただけ、じゃない…」
果林「…それだけで…」
果林「…いいわ、ごめんなさい、帰りましょ」
果林「寮に書いた時間に間に合わなくなっちゃうわ」スタスタ
果林(………)ジワ
果林(…ヤバ、泣きそう…)
===========
新幹線内
果林「1時間くらいで東京って…早いわね」
果林「…楽しかった?」
果林「なら、よかった」
果林「…」ギュ
果林「…」ギュー
果林「…いいじゃない、バカップルに思わせとけば…、どうせ…駅を降りたら解ける魔法よ」ギュー
果林(…こいつの上着で涙と鼻水拭いてやる)
=============
寮の前
果林「ありがと…送ってくれて」
果林「金沢も…受験終わったら、行きましょうか」
果林「…あ、あと…」グイッ
果林「………、ん、………、ぷはっ」
果林「彼方より…先かしら」
果林「じゃあ、良いお年を」
===============
エマ「…あ、お、おかえり~」
果林「ただいま」
エマ「ど、どこお出かけしてたのかな~…」
果林「1日デート、彼方の彼と」ニコ
エマ「」
ミア「ヒッ…ウエッ…」ガチガチ
ランジュ(エマが氏んでミアがフリーザの前のベジータみたいになってるわ…)
年を越した0時過ぎ、スマホに来た通知は…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
118: 2024/10/17(木) 00:03:40 ID:???Sd
>>116
彼方18
果林16
彼方『あけおめ~』
彼方『駅で待ってるね!』
=============
彼方「お~い、ここだよ~」
彼方「うん、ゆく年くる年見てから家出た…これこれって感じ」
彼方「あ、あけましておめでとう!今年もよろしくお願いいたしゃす」ペコリ
彼方「…」ギュッ
彼方「えへへ…新年初デートだね」
彼方「キミの家は神田とかお参りに行くの?」
彼方「彼方ちゃんも今日の昼に同好会のみんなと行くけど…年明けは家の近くの神社済ませてるなあ」
彼方「あんまりごちゃごちゃするのも疲れちゃうし…キミとのんびりお参りしたいからさ」
彼方「着いたよ~…じゃ~ん、彼方ちゃん一家行きつけの神社」
彼方「人があんま来ない割になんか雰囲気あって、いいよね」
彼方「お母さん?寝てるかなあ…、遥ちゃんはお友達とお泊りしてるって」
彼方「…だから、キミとゆっくり過ごせるね」
彼方「実は彼方ちゃんも、けっこ~期待してたりして…」
彼方「とりあえず、お参りしよっか」
==============
神社のベンチ
彼方「神様には、なにお願いしたの?」
彼方「彼方ちゃんはキミの受験がんばれ~って、めちゃくちゃ念送っといたぜ~」
彼方「…幸せがいつまでも続きますように、とかも」
彼方「ふふふ、おかしいよね…幸せなのに、怖くなっちゃうんだから」
彼方「自分の願いは叶わない…とかも、言うよね」
彼方「ね、ぎゅってしてもらっていい?」
彼方「…うん、もっと、強く…」
彼方「コート越しじゃ、やだ…」
彼方「んぅ…好き、大好き…」
彼方「…ん、いい、よ…」
彼方「………、しちゃったね、キス」
彼方「…~~~、は、恥ずかしい…」
彼方「…今顔真っ赤だから、見ないでよぉ…」
彼方「夜だからわかんない?嘘だあ…ん、…」
彼方「…そう言うの、ずるいよ」
彼方「彼方ちゃん一本取られっぱなしじゃん…」
彼方「…するならちゃんと、してよ」
彼方「うん…好き…」
=============
彼方「よかったのに、家まで送ってくれなくても…ありがと…」
彼方「…あ~、キミと離れたくないなあ…」
彼方「受験終わったら…いっぱいいちゃいちゃするから」
共通テストを終えた日、会場の外にいたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
彼方18
果林16
彼方『あけおめ~』
彼方『駅で待ってるね!』
=============
彼方「お~い、ここだよ~」
彼方「うん、ゆく年くる年見てから家出た…これこれって感じ」
彼方「あ、あけましておめでとう!今年もよろしくお願いいたしゃす」ペコリ
彼方「…」ギュッ
彼方「えへへ…新年初デートだね」
彼方「キミの家は神田とかお参りに行くの?」
彼方「彼方ちゃんも今日の昼に同好会のみんなと行くけど…年明けは家の近くの神社済ませてるなあ」
彼方「あんまりごちゃごちゃするのも疲れちゃうし…キミとのんびりお参りしたいからさ」
彼方「着いたよ~…じゃ~ん、彼方ちゃん一家行きつけの神社」
彼方「人があんま来ない割になんか雰囲気あって、いいよね」
彼方「お母さん?寝てるかなあ…、遥ちゃんはお友達とお泊りしてるって」
彼方「…だから、キミとゆっくり過ごせるね」
彼方「実は彼方ちゃんも、けっこ~期待してたりして…」
彼方「とりあえず、お参りしよっか」
==============
神社のベンチ
彼方「神様には、なにお願いしたの?」
彼方「彼方ちゃんはキミの受験がんばれ~って、めちゃくちゃ念送っといたぜ~」
彼方「…幸せがいつまでも続きますように、とかも」
彼方「ふふふ、おかしいよね…幸せなのに、怖くなっちゃうんだから」
彼方「自分の願いは叶わない…とかも、言うよね」
彼方「ね、ぎゅってしてもらっていい?」
彼方「…うん、もっと、強く…」
彼方「コート越しじゃ、やだ…」
彼方「んぅ…好き、大好き…」
彼方「…ん、いい、よ…」
彼方「………、しちゃったね、キス」
彼方「…~~~、は、恥ずかしい…」
彼方「…今顔真っ赤だから、見ないでよぉ…」
彼方「夜だからわかんない?嘘だあ…ん、…」
彼方「…そう言うの、ずるいよ」
彼方「彼方ちゃん一本取られっぱなしじゃん…」
彼方「…するならちゃんと、してよ」
彼方「うん…好き…」
=============
彼方「よかったのに、家まで送ってくれなくても…ありがと…」
彼方「…あ~、キミと離れたくないなあ…」
彼方「受験終わったら…いっぱいいちゃいちゃするから」
共通テストを終えた日、会場の外にいたのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
120: 2024/10/17(木) 00:55:32 ID:???00
>>119
彼方19
果林16
彼方「…おっつ~」
彼方「2日間…長かった…」
彼方「あ~…なんかモヤモヤする…化学のあそこで時間取られなければな~…」
彼方「…まあ、とにかく終わったんだし、もういっか」
彼方「今日くらい遊ぼ?どこか行きたいとこある?」
彼方「…え?」
=============
彼方「い、いらっしゃいませ~…」
彼方「はい…ここが応接室…もとい彼方ちゃんと妹の部屋です…」
彼方「いや…冗談のつもりだったんだけど…、まさかほんとに家になるとは…」
彼方「…え、いや、すごく嬉しいよ、でも…その…」
彼方「…」
彼方「…うん、わたしの家…母子家庭」
彼方「それに、裕福じゃないよ」
彼方「…いつかは言わなきゃなって、思ってたけど…」
彼方「…引いたよね」
彼方「果林ちゃんとは大違いでしょ」
彼方「彼方ちゃんは、キラキラしたデートなんてできないし、知らない」
彼方「…でも、好きな気持ちは誰にも負けないって、言えるよ」
彼方「…好き、キミが大好き!」ガタン
彼方「受験勉強で我慢してて…、ずっと、寂しかったん、だよ…?」ギュウ
彼方「毎日…キミのこと…考えて…ん、んぅ…ちゅ、ふぅ…」
彼方「…自分の知らないところで…果林ちゃんにキミが…会ってるって思うだけで…、頭がおかしくなりそうだった…」
彼方「もっと…もっと、キス、してほしい…」
彼方「…不安も、飛んでっちゃうくらい…」
============
『今日は全国共通テストの2日目で、全国各地で受験生たちが…』
果林「…」
カメラマン「おっ、朝香さんの高校も写ってるよ」
果林「ほんとですね」
カメラマン「友達とか大変なんじゃないの?」
果林「ええ…大事な人が受けてるんです」
バレンタインデーに呼び出されたあなた…
奇数なら果林から
偶数なら彼方から
下1
彼方19
果林16
彼方「…おっつ~」
彼方「2日間…長かった…」
彼方「あ~…なんかモヤモヤする…化学のあそこで時間取られなければな~…」
彼方「…まあ、とにかく終わったんだし、もういっか」
彼方「今日くらい遊ぼ?どこか行きたいとこある?」
彼方「…え?」
=============
彼方「い、いらっしゃいませ~…」
彼方「はい…ここが応接室…もとい彼方ちゃんと妹の部屋です…」
彼方「いや…冗談のつもりだったんだけど…、まさかほんとに家になるとは…」
彼方「…え、いや、すごく嬉しいよ、でも…その…」
彼方「…」
彼方「…うん、わたしの家…母子家庭」
彼方「それに、裕福じゃないよ」
彼方「…いつかは言わなきゃなって、思ってたけど…」
彼方「…引いたよね」
彼方「果林ちゃんとは大違いでしょ」
彼方「彼方ちゃんは、キラキラしたデートなんてできないし、知らない」
彼方「…でも、好きな気持ちは誰にも負けないって、言えるよ」
彼方「…好き、キミが大好き!」ガタン
彼方「受験勉強で我慢してて…、ずっと、寂しかったん、だよ…?」ギュウ
彼方「毎日…キミのこと…考えて…ん、んぅ…ちゅ、ふぅ…」
彼方「…自分の知らないところで…果林ちゃんにキミが…会ってるって思うだけで…、頭がおかしくなりそうだった…」
彼方「もっと…もっと、キス、してほしい…」
彼方「…不安も、飛んでっちゃうくらい…」
============
『今日は全国共通テストの2日目で、全国各地で受験生たちが…』
果林「…」
カメラマン「おっ、朝香さんの高校も写ってるよ」
果林「ほんとですね」
カメラマン「友達とか大変なんじゃないの?」
果林「ええ…大事な人が受けてるんです」
バレンタインデーに呼び出されたあなた…
奇数なら果林から
偶数なら彼方から
下1
123: 2024/10/17(木) 01:26:58 ID:???00
彼方19
果林17
果林「はい、チョコ」
果林「もちろん手作りで…本命だから」
果林「あと、激励の言葉もかけてあげたくて…、もうほんとにすぐよね、二次」
果林「…がんばって、あなたなら合格するわ…きっと」
果林「まあ、ダメでも…私が1年くらい養ってあげる」
果林「ごめんウソよウソ、冗談だって…」
果林「…でも、渡せてよかったわ…チョコ」
果林「最近、登校日も減って会えないことも多いし…」
果林「…年末年始はどうしてたの?」
果林「…聞くまでもない、か…」
果林「…言わないで」
果林「今は、私だけ見て…」
奇数ならはぐらかす
偶数なら受け入れる
下1
果林17
果林「はい、チョコ」
果林「もちろん手作りで…本命だから」
果林「あと、激励の言葉もかけてあげたくて…、もうほんとにすぐよね、二次」
果林「…がんばって、あなたなら合格するわ…きっと」
果林「まあ、ダメでも…私が1年くらい養ってあげる」
果林「ごめんウソよウソ、冗談だって…」
果林「…でも、渡せてよかったわ…チョコ」
果林「最近、登校日も減って会えないことも多いし…」
果林「…年末年始はどうしてたの?」
果林「…聞くまでもない、か…」
果林「…言わないで」
果林「今は、私だけ見て…」
奇数ならはぐらかす
偶数なら受け入れる
下1
126: 2024/10/17(木) 01:52:09 ID:???00
>>124
はぐらかす
果林「…」
果林「…なんなのよ」
果林「あなた、なんなのよ!」
果林「優しくして!好きにさせといて…他の人と付き合って!」
果林「そのくせ吹っ切らないで気を持たせといて!」
果林「バカ…バカ!うっ…大バカ!えぐっ」
果林「やだ…もう、人前で、涙なんて…ひっく、絶対嫌なのに…」
果林「…バカなのは、私もよ…」
=============
果林「…ごめんなさい、受験前に変なこと言っちゃって…」
果林「…だから、優しくしないでよ」
果林「そんなんだから…私、絆されちゃうじゃない」
果林「…諦められなくなっちゃう、じゃない…」
果林「………」
果林「…あーもう、悩むだけムダかしらね」
果林「…チョコ、味わって食べてよね…愛情、込めたから」
==============
彼方「ハッピーバレンタイン!はい、どうぞ」
彼方「彼方ちゃんのお菓子作りスキル総動員したぜ~」
彼方「キミのために…真心こめて作ったよ」
彼方「…きっと、他の人のよりも…美味しいよ」
=============
果林「…」パクリ
果林「…甘いけど…苦い、わね…」
受験が終わり、暇になったと喜んでいたあなた…
奇数なら果林と遊ぶ
偶数なら彼方と遊ぶ
下1
はぐらかす
果林「…」
果林「…なんなのよ」
果林「あなた、なんなのよ!」
果林「優しくして!好きにさせといて…他の人と付き合って!」
果林「そのくせ吹っ切らないで気を持たせといて!」
果林「バカ…バカ!うっ…大バカ!えぐっ」
果林「やだ…もう、人前で、涙なんて…ひっく、絶対嫌なのに…」
果林「…バカなのは、私もよ…」
=============
果林「…ごめんなさい、受験前に変なこと言っちゃって…」
果林「…だから、優しくしないでよ」
果林「そんなんだから…私、絆されちゃうじゃない」
果林「…諦められなくなっちゃう、じゃない…」
果林「………」
果林「…あーもう、悩むだけムダかしらね」
果林「…チョコ、味わって食べてよね…愛情、込めたから」
==============
彼方「ハッピーバレンタイン!はい、どうぞ」
彼方「彼方ちゃんのお菓子作りスキル総動員したぜ~」
彼方「キミのために…真心こめて作ったよ」
彼方「…きっと、他の人のよりも…美味しいよ」
=============
果林「…」パクリ
果林「…甘いけど…苦い、わね…」
受験が終わり、暇になったと喜んでいたあなた…
奇数なら果林と遊ぶ
偶数なら彼方と遊ぶ
下1
129: 2024/10/17(木) 08:13:01 ID:???Sd
彼方20
果林17
近江家
彼方「……」シャワー
彼方(…入念に洗っとこう)
彼方(…えっと…なるべく新しい下着…)
彼方(………は、派手な方が…?そんなの持ってない…、いやでも、ネットでは清楚な方が…)
彼方「………」メイクカミガタチェック
彼方「…よし」
==============
彼方「…お、おじゃましま~す…」
彼方「おおぅ…ここがキミの家…」
彼方「今度はキミのとこ…って言ったら、ほんとにOKしてくれるとは…」
彼方「あ、お構いなく…どうも」ノミモノ
彼方「ご両親は…働いてる…、じゃ、じゃあ…今はふたりきり?」
彼方「…あ、受験、お互いお疲れ様~…」
彼方「……」ソワソワ
彼方「い、いやあ、人の家って、彼方ちゃんなんだか緊張しちゃうなあ…」
彼方「ひゃ、ひゃい」
彼方「いや、その…だって…、彼ピの家に来てるんだし、ドキドキしちゃうよ…」
彼方「いつも通り、なんて…ムリ」
彼方「ん……、ずるい、キミばっか…余裕で」
彼方「余裕じゃない?緊張しまくり?えへへ、ならいっしょだね」
彼方「…えと、キミは…そのつもり?」
彼方「彼方ちゃんで…いいの?」
彼方「うん…嬉しい……、ちゅ…」ギュウ
彼方「…だいじょぶ…、こっちも、そのつもりで来た、から…」
彼方「初めてだから…たぶん…うまくできない、けど」
彼方「…それもおんなじ?…なんか、安心」
彼方「あ…」
=============
彼方「………」フトンニモグリ
彼方「へ?あ、うん、だいじょうぶ、そんなに痛くないよ」
彼方「……む、ムリ!顔なんて見せられない…」
彼方「…えい」ギュッ
彼方「…愛してる、幸せ…」
制服を着る日も少なくなったある日、校舎の片隅で会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
果林17
近江家
彼方「……」シャワー
彼方(…入念に洗っとこう)
彼方(…えっと…なるべく新しい下着…)
彼方(………は、派手な方が…?そんなの持ってない…、いやでも、ネットでは清楚な方が…)
彼方「………」メイクカミガタチェック
彼方「…よし」
==============
彼方「…お、おじゃましま~す…」
彼方「おおぅ…ここがキミの家…」
彼方「今度はキミのとこ…って言ったら、ほんとにOKしてくれるとは…」
彼方「あ、お構いなく…どうも」ノミモノ
彼方「ご両親は…働いてる…、じゃ、じゃあ…今はふたりきり?」
彼方「…あ、受験、お互いお疲れ様~…」
彼方「……」ソワソワ
彼方「い、いやあ、人の家って、彼方ちゃんなんだか緊張しちゃうなあ…」
彼方「ひゃ、ひゃい」
彼方「いや、その…だって…、彼ピの家に来てるんだし、ドキドキしちゃうよ…」
彼方「いつも通り、なんて…ムリ」
彼方「ん……、ずるい、キミばっか…余裕で」
彼方「余裕じゃない?緊張しまくり?えへへ、ならいっしょだね」
彼方「…えと、キミは…そのつもり?」
彼方「彼方ちゃんで…いいの?」
彼方「うん…嬉しい……、ちゅ…」ギュウ
彼方「…だいじょぶ…、こっちも、そのつもりで来た、から…」
彼方「初めてだから…たぶん…うまくできない、けど」
彼方「…それもおんなじ?…なんか、安心」
彼方「あ…」
=============
彼方「………」フトンニモグリ
彼方「へ?あ、うん、だいじょうぶ、そんなに痛くないよ」
彼方「……む、ムリ!顔なんて見せられない…」
彼方「…えい」ギュッ
彼方「…愛してる、幸せ…」
制服を着る日も少なくなったある日、校舎の片隅で会ったのは…
奇数なら果林
偶数なら彼方
下1
138: 2024/10/17(木) 12:42:54 ID:???Sd
>>130
皆さんありがとうございます
彼方で
彼方21
果林17
彼方「…そう、ここだよ…、彼方ちゃんの秘密おひるねスポットのひとつ」
彼方「今日は小春日和だから…気持ちいいねえ」スワリ
彼方「授業もないのに学校でのんびりしてるの、なんか変な感じ~」ゴロゴロ
彼方「向こうで2年が体育やってるの見えるよ…むふふ、いい気分だぜ…」
彼方「…サボりは…よくないからね、はは…」
彼方「制服ももうすぐ着納めだなあ…」
彼方「ほらほら、JK彼方ちゃんもあと少しだからしっかり見とかないと」ヒラヒラ
彼方「4月からのJD彼方ちゃんにご期待ください~」
彼方「ふふ…、…ふわあ…、ちょっと一眠りしようかなあ」コロン
彼方「…キミも…いっしょにどう?」
彼方「言ったじゃん…秘密って…来ないよ、人なんて…」
彼方「…あは…キミが、近いなあ…♡」チュ
彼方「もっと、くっついて…、あ、あったかい…」スリスリ
彼方「え~?くっついてお昼寝、してるだけ…だよ…?」
彼方「どうしたのかなあ…えへへ…」
彼方「キミがあったかくて気持ちいいから…スキンシップしてる…だけだよ?」
彼方「ん…はぁ…、それ、ぞくってするから…、あっ」
彼方「…もう…、おひるね、できるかなあ…♡」
==============
栞子(引き継ぎのときにせつ菜さんは言っていました…生徒会室は立地の都合で、広い校舎の奥まった部分も見えると…)
栞子(そこでたまにサボったりしている生徒がいたら、注意してあげてください…などと)
栞子(幸いに会長になってからそんな生徒は現れませんでしたが…なるほど…)
栞子「………」シャッ
歩夢「あれ?栞子ちゃんカーテン閉めちゃうの?せっかくのおひさまなのに」
栞子「ええまあ…これは所轄を越えるかな、と」
歩夢「?」
合格発表も終わり、職員室を出たあなたが会ったのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
皆さんありがとうございます
彼方で
彼方21
果林17
彼方「…そう、ここだよ…、彼方ちゃんの秘密おひるねスポットのひとつ」
彼方「今日は小春日和だから…気持ちいいねえ」スワリ
彼方「授業もないのに学校でのんびりしてるの、なんか変な感じ~」ゴロゴロ
彼方「向こうで2年が体育やってるの見えるよ…むふふ、いい気分だぜ…」
彼方「…サボりは…よくないからね、はは…」
彼方「制服ももうすぐ着納めだなあ…」
彼方「ほらほら、JK彼方ちゃんもあと少しだからしっかり見とかないと」ヒラヒラ
彼方「4月からのJD彼方ちゃんにご期待ください~」
彼方「ふふ…、…ふわあ…、ちょっと一眠りしようかなあ」コロン
彼方「…キミも…いっしょにどう?」
彼方「言ったじゃん…秘密って…来ないよ、人なんて…」
彼方「…あは…キミが、近いなあ…♡」チュ
彼方「もっと、くっついて…、あ、あったかい…」スリスリ
彼方「え~?くっついてお昼寝、してるだけ…だよ…?」
彼方「どうしたのかなあ…えへへ…」
彼方「キミがあったかくて気持ちいいから…スキンシップしてる…だけだよ?」
彼方「ん…はぁ…、それ、ぞくってするから…、あっ」
彼方「…もう…、おひるね、できるかなあ…♡」
==============
栞子(引き継ぎのときにせつ菜さんは言っていました…生徒会室は立地の都合で、広い校舎の奥まった部分も見えると…)
栞子(そこでたまにサボったりしている生徒がいたら、注意してあげてください…などと)
栞子(幸いに会長になってからそんな生徒は現れませんでしたが…なるほど…)
栞子「………」シャッ
歩夢「あれ?栞子ちゃんカーテン閉めちゃうの?せっかくのおひさまなのに」
栞子「ええまあ…これは所轄を越えるかな、と」
歩夢「?」
合格発表も終わり、職員室を出たあなたが会ったのは…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1
141: 2024/10/17(木) 19:14:54 ID:???Sd
彼方21
果林18
果林「…どうも」
果林「その感じだと、よかったみたいね…結果」
果林「ああ、安心した…」ホッ
果林「ずっと、気が気じゃなかったわ…、なんででしょうね、他人のことなのに」
果林「あなた…思ったよりは勉強できたのね」
果林「私?世の中に推薦やら一芸入試があってよかったわ」
果林「ふっ、入れば同じだもの…そこで何をするかじゃない?」
果林「あーあ、残念だったわね…、落ちれば1年ヒモ生活させてあげたのに…なんてね」
果林「…ちょっと歩かない?」
============
果林「…はい、お茶」ポイ
果林「夏にこの辺歩いた時、あなたが麦茶投げて渡したの覚えてる?お返し」
果林「のみさしだったから…すごい意識しちゃった」
果林「…どんどんあなたが私の中で大きくなってた頃の話よ…」
果林「ねえ…私のこと、あなたは意識してる?」
奇数なら肯定
偶数ならはぐらかす
下1
果林18
果林「…どうも」
果林「その感じだと、よかったみたいね…結果」
果林「ああ、安心した…」ホッ
果林「ずっと、気が気じゃなかったわ…、なんででしょうね、他人のことなのに」
果林「あなた…思ったよりは勉強できたのね」
果林「私?世の中に推薦やら一芸入試があってよかったわ」
果林「ふっ、入れば同じだもの…そこで何をするかじゃない?」
果林「あーあ、残念だったわね…、落ちれば1年ヒモ生活させてあげたのに…なんてね」
果林「…ちょっと歩かない?」
============
果林「…はい、お茶」ポイ
果林「夏にこの辺歩いた時、あなたが麦茶投げて渡したの覚えてる?お返し」
果林「のみさしだったから…すごい意識しちゃった」
果林「…どんどんあなたが私の中で大きくなってた頃の話よ…」
果林「ねえ…私のこと、あなたは意識してる?」
奇数なら肯定
偶数ならはぐらかす
下1
145: 2024/10/17(木) 20:35:31 ID:???Sd
>>142
肯定
果林「…」
果林「…」ホロリ
果林「…な、何よ急に…素直に…なって」
果林「る、涙腺がびっくりしちゃった…じゃない…」
果林「…もっと言いなさい」
果林「私も…言うから」
果林「…ずっと、あなたのこと考えてるわ…好きだから」
果林「…いいシチュエーションなんだから、抱きしめるくらい、しなさ…」
果林「ん…」
=============
ビーチの片隅
果林「ん」クチビルツキダシ
果林「何よ…別に、付き合ってなくてもキスくらい…するでしょ?」
果林「海外じゃ普通よ、普通」
果林「………、ふう…、さっき飲んだお茶の味ね」ニヤリ
果林「悪くないわ…とっても」
果林「もっかい…ん…くちゅ…、れろ…」
果林「…けっこう、好きかも」
果林「…ねえ、卒業式後って予定ある?どっか…行かない?」
果林「今度はもっと、ゆっくり…したいかな…」
============
彼方(さっき…果林ちゃんと廊下を歩いてた)
彼方(…信じていい、よね)
卒業式を終えた校庭で会ったのは…
奇数なら近江家
偶数なら朝香家
下1
肯定
果林「…」
果林「…」ホロリ
果林「…な、何よ急に…素直に…なって」
果林「る、涙腺がびっくりしちゃった…じゃない…」
果林「…もっと言いなさい」
果林「私も…言うから」
果林「…ずっと、あなたのこと考えてるわ…好きだから」
果林「…いいシチュエーションなんだから、抱きしめるくらい、しなさ…」
果林「ん…」
=============
ビーチの片隅
果林「ん」クチビルツキダシ
果林「何よ…別に、付き合ってなくてもキスくらい…するでしょ?」
果林「海外じゃ普通よ、普通」
果林「………、ふう…、さっき飲んだお茶の味ね」ニヤリ
果林「悪くないわ…とっても」
果林「もっかい…ん…くちゅ…、れろ…」
果林「…けっこう、好きかも」
果林「…ねえ、卒業式後って予定ある?どっか…行かない?」
果林「今度はもっと、ゆっくり…したいかな…」
============
彼方(さっき…果林ちゃんと廊下を歩いてた)
彼方(…信じていい、よね)
卒業式を終えた校庭で会ったのは…
奇数なら近江家
偶数なら朝香家
下1
148: 2024/10/17(木) 21:52:40 ID:???Sd
>>146
彼方21
果林19
ザワザワ オメデトー
母「はい、写真撮るから…」
母「じゃあ、次は私と…ええと、どうしようかな…」
朝香母「あの果林が成人ねえ…嬉しきゃね」
果林「立派に育ったでしょ」
朝香父「…お、困っている方が…、果林、撮ってやーんさい」
果林「え……」チラ
果林「…あの、よかったら私が撮りますけど」
母「えっ、そうですか!ありがと~…じゃあこのスマホで…」
果林「ええ…はい、もう少し寄って…、それじゃ、撮りますね…はい、チーズ、…もう一枚…」カシャ
果林「どうぞ…大丈夫ですか?」
母「ばっちりよ~!もう、ありがと~、…あなたも卒業生ね?」
果林「ええ、〇〇君と同じクラスの朝香です」
母「あら~!そうなの~!こんな美人な子と仲良くしていただいても~」
果林「…はい、とても仲良しです」ジロ
母「ちょっと〇〇~!なにあんた、こんなきれいな子と仲良かったの~!言ってよ~!」
朝香母「あら?あなたが果林の話してた〇〇君?」
果林「ちょ、ちょっとやめて」
朝香母「よく電話であなたのお話聞いたもんだら…」
朝香父「え?知らんね俺」
母「あらあらあらあらあら」
朝香母「はじめまして~どうもどうも…果林の母です」
母「はじめまして~〇〇の母です~!いや~おたくの娘さんたらお母様に似てほんとにお美しくておほほほほ…」
朝香母「いやですわもうははははは…」
大量の下級生たち「か…果林様…!卒業…うっ、ぐすっ、おめでとうございます…!」
果林「え?あ、ええ、ありがとう」
下級生たち「こ…この花束と…私たちからの告白を…受け取っていただきたく…!」
朝香母「ぜひ息子さんには今度八丈島にも来ていただきたいですわ~…ねえあなた?」
朝香父「…色々話を聞きてゃーな」
果林(…地獄だわ)
=============
校内
果林「…逃げてよかったの?まあ正直、助かったけど…」
果林「ファンの子が探してるし、どうせ一時しのぎよ…すぐ捕まるわ」
果林「…ようやく、私が人気者のスクールアイドルってわかったんじゃない?スクールアイドル最後の日に…うふふ」
果林「…さてと、そろそろ騒がしい外に戻りますか」
果林「でも…」ギュウ
果林「数分くらい、あなたに浸らせて…」
果林「ん…」
卒業式の後のクラス会で…
奇数なら果林が隣
偶数なら彼方が隣
下1
彼方21
果林19
ザワザワ オメデトー
母「はい、写真撮るから…」
母「じゃあ、次は私と…ええと、どうしようかな…」
朝香母「あの果林が成人ねえ…嬉しきゃね」
果林「立派に育ったでしょ」
朝香父「…お、困っている方が…、果林、撮ってやーんさい」
果林「え……」チラ
果林「…あの、よかったら私が撮りますけど」
母「えっ、そうですか!ありがと~…じゃあこのスマホで…」
果林「ええ…はい、もう少し寄って…、それじゃ、撮りますね…はい、チーズ、…もう一枚…」カシャ
果林「どうぞ…大丈夫ですか?」
母「ばっちりよ~!もう、ありがと~、…あなたも卒業生ね?」
果林「ええ、〇〇君と同じクラスの朝香です」
母「あら~!そうなの~!こんな美人な子と仲良くしていただいても~」
果林「…はい、とても仲良しです」ジロ
母「ちょっと〇〇~!なにあんた、こんなきれいな子と仲良かったの~!言ってよ~!」
朝香母「あら?あなたが果林の話してた〇〇君?」
果林「ちょ、ちょっとやめて」
朝香母「よく電話であなたのお話聞いたもんだら…」
朝香父「え?知らんね俺」
母「あらあらあらあらあら」
朝香母「はじめまして~どうもどうも…果林の母です」
母「はじめまして~〇〇の母です~!いや~おたくの娘さんたらお母様に似てほんとにお美しくておほほほほ…」
朝香母「いやですわもうははははは…」
大量の下級生たち「か…果林様…!卒業…うっ、ぐすっ、おめでとうございます…!」
果林「え?あ、ええ、ありがとう」
下級生たち「こ…この花束と…私たちからの告白を…受け取っていただきたく…!」
朝香母「ぜひ息子さんには今度八丈島にも来ていただきたいですわ~…ねえあなた?」
朝香父「…色々話を聞きてゃーな」
果林(…地獄だわ)
=============
校内
果林「…逃げてよかったの?まあ正直、助かったけど…」
果林「ファンの子が探してるし、どうせ一時しのぎよ…すぐ捕まるわ」
果林「…ようやく、私が人気者のスクールアイドルってわかったんじゃない?スクールアイドル最後の日に…うふふ」
果林「…さてと、そろそろ騒がしい外に戻りますか」
果林「でも…」ギュウ
果林「数分くらい、あなたに浸らせて…」
果林「ん…」
卒業式の後のクラス会で…
奇数なら果林が隣
偶数なら彼方が隣
下1
159: 2024/10/18(金) 18:53:04 ID:???Sd
部室
果林「…」ガラリ
彼方「…」
果林「彼方だけ?」
彼方「そう」
果林「…そう」
彼方「………」
果林「………」
彼方「…果林ちゃん、大学はどこ行くの」
果林「…前も言ったと思うけど…AOでW大」
彼方「私は…〇〇君と同じ大学行くよ」
果林「………ふーん」
彼方「国公立だし…学費免除も行けそうだから」
彼方「…つい最近、同好会の実績加味して、奨学助成金貰えることも決まった」
果林「…それで?」
彼方「〇〇君ね…春から一人暮らしするつもりなんだって、知らないでしょ?」
彼方「そしたら…彼方ちゃんもなるべく一緒にいるつもり…」
彼方「…もう、誰かが入り込む隙はないかなって」
果林「…選ぶのは彼方でも…私でもないわ…彼の方よ」
果林「彼は自分から選んで…私とデートに行ってるの」
果林「大学で束縛されたら…かわいそうね」
彼方「それは果林ちゃんから見た〇〇君でしょ…知らないよそんなの」
果林「そうかしら…?彼の唇、甘いのよ」
彼方「…!」
果林「あなたが大切にされてるのか…ウザがられてるのかは知らないけど」
果林「私は…彼方くらいには、彼に求められてるわ」
彼方「…果林ちゃんはさあ…」
彼方「家もお金持ってて…キレイで…モテて…、それでも飽きないで人の彼氏まで盗る気なの?」
果林「…何よ」
果林「スタートラインはほとんど同じなのに…長年の恋人面してるあなたの方が…」
果林「…私から彼を奪ってるでしょ」
彼方「…は?」
果林「なに?…文句、ある?」
彼方「…」
果林「…」
==============
愛(練習に来たけど…絶対入れねぇ~!)
かすみ(こんなん入ったらふたりの覇気にやられて倒れるでしょ)
ミア「~♪」
愛「あ、ミアち…いいところに来たね」
ミア「what's?なんかやってるの?」
愛「イヤホン付けて外の音聴こえないフリして部室入って」テキパキ
ミア「?」ガラリ
ミア「」
かすみ「やっぱり…」
152: 2024/10/17(木) 23:59:06 ID:???00
>>149
彼方21
果林20
「では、卒業を祝して…かんば~い!」
ワイワイガヤガヤ
果林「隣、いい?ありがと」
果林「みんな名残を惜しむってより…楽しんでるわね…」
果林「まあ、東京のままならそこまでって感じもするか…」
男子a「うわ、朝香さん私服めっちゃ似合ってんね」
男子b「俺さ~いっつも朝香さん狙っててさ~」
男子c「やっぱダントツよな!」
果林「あら、そうなの?もっと普段から言って欲しかったわね、あはは」
女子a「うわ~凄い…ここぞと男どもがかー様(あだ名)に群がって…」
彼方「………凄いよねえ」
=============
男子d「…そういや〇〇、お前なんか朝香さんと噂立ってたよな~!朝香さん、あれマジなん?」
果林「…」チラリ
果林「え?そうなんだ…今知ったわ(大嘘)」
ヤッパリナー ワハハハ
男子e「〇〇お前バカだよな~!俺がお前ならウソでも自慢して既成事実にするぜ?」
果林「私の意向を無視するのは困りものね」クス
果林「あ、誤解しないでほしいけど、〇〇君が嫌いとかじゃないわよ?」
男子a「うわやっさしー」
果林「…ごめん、ちょっと電話」ガタン
男子b「あー…姫がいないとこのテーブルむさいな」
男子f「〇〇!お前朝香さんは無理そうだな!ガハハ」
ピロン♪
果林LINE『数分後、一つ上の階』
=============
果林「…んぅ」
果林「誤解…はぁ…、しないで、よね…」
果林「場に合わせただけ、だから…自信…持ちなさいよね」
果林「クラスの人と話してたら…火照ってきちゃって…」
果林「…あなたのものって、実感したくて…」
果林「ふふ、バレないように…戻らないとね♪」
=============
彼方(…〇〇君は…戻ってこない…)
女子b「…そうそう、でさー…春からすぐ免許取って…」
彼方「あーいいかもね~…」
彼方「………」
彼方「………」ポロリ
彼方「………」ポロポロポロ
女子たち「か、カナちゃん!?」
女子c「どうしたの!?」
彼方「あ、あれ~、どうしたのかな?」ゴシゴシ
彼方「…わ、別れが悲しくて…かな~…?」
女子d「彼方ちゃん…なんていい子…」ナデナデ
女子e「うちらズッ友だから泣くなよ~!」
彼方「…ごめんごめん…あはは…」
クラス会が終わって…
奇数なら彼方と
偶数なら果林と
下1
彼方21
果林20
「では、卒業を祝して…かんば~い!」
ワイワイガヤガヤ
果林「隣、いい?ありがと」
果林「みんな名残を惜しむってより…楽しんでるわね…」
果林「まあ、東京のままならそこまでって感じもするか…」
男子a「うわ、朝香さん私服めっちゃ似合ってんね」
男子b「俺さ~いっつも朝香さん狙っててさ~」
男子c「やっぱダントツよな!」
果林「あら、そうなの?もっと普段から言って欲しかったわね、あはは」
女子a「うわ~凄い…ここぞと男どもがかー様(あだ名)に群がって…」
彼方「………凄いよねえ」
=============
男子d「…そういや〇〇、お前なんか朝香さんと噂立ってたよな~!朝香さん、あれマジなん?」
果林「…」チラリ
果林「え?そうなんだ…今知ったわ(大嘘)」
ヤッパリナー ワハハハ
男子e「〇〇お前バカだよな~!俺がお前ならウソでも自慢して既成事実にするぜ?」
果林「私の意向を無視するのは困りものね」クス
果林「あ、誤解しないでほしいけど、〇〇君が嫌いとかじゃないわよ?」
男子a「うわやっさしー」
果林「…ごめん、ちょっと電話」ガタン
男子b「あー…姫がいないとこのテーブルむさいな」
男子f「〇〇!お前朝香さんは無理そうだな!ガハハ」
ピロン♪
果林LINE『数分後、一つ上の階』
=============
果林「…んぅ」
果林「誤解…はぁ…、しないで、よね…」
果林「場に合わせただけ、だから…自信…持ちなさいよね」
果林「クラスの人と話してたら…火照ってきちゃって…」
果林「…あなたのものって、実感したくて…」
果林「ふふ、バレないように…戻らないとね♪」
=============
彼方(…〇〇君は…戻ってこない…)
女子b「…そうそう、でさー…春からすぐ免許取って…」
彼方「あーいいかもね~…」
彼方「………」
彼方「………」ポロリ
彼方「………」ポロポロポロ
女子たち「か、カナちゃん!?」
女子c「どうしたの!?」
彼方「あ、あれ~、どうしたのかな?」ゴシゴシ
彼方「…わ、別れが悲しくて…かな~…?」
女子d「彼方ちゃん…なんていい子…」ナデナデ
女子e「うちらズッ友だから泣くなよ~!」
彼方「…ごめんごめん…あはは…」
クラス会が終わって…
奇数なら彼方と
偶数なら果林と
下1
155: 2024/10/18(金) 18:18:42 ID:???Sd
>>153
彼方21
果林21
オツカレー ザワザワ
男子「このあと二次会行く人~」
女子「いいねいいね~!」
果林「…」クイクイ
果林「紛れて抜け出しましょう」ボソリ
彼方(〇〇君どこかな…)キョロキョロ
果林「…!」
果林「ねえ、急いで!とにかく…!」
============
果林「…はあ、はあ…、ふたりに…なれたわね」
果林「クラスメイト…?違うわ…、彼方に見つかったら、…絶対あなたをとられちゃうもの」
果林「私、多分…あの子に勝てないわ」
果林「…でも、今は私のあなたね」
果林「…夜は長いわ、今日は付き合ってよ」
=============
果林「…なにビビってんの」
果林「3月までは高校生?もう成人だし」
果林「お互い私服だし…バレようがないでしょ」
果林「…私が軽い気持ちで言ってると思ってるの?」
果林「こっちは…覚悟決めて言ってんのよ」
=============
果林「部屋は、こんな…感じなのね」キョロキョロ
果林「…初めてよ…決まってるじゃない…」
果林「ふたりでベッドに座ると…映画のワンシーンみたいね」ドサリ
果林「ええ…今日は最初から…その気よ…」クッツキ
果林「あなたの体温と匂い、好きだな…」
果林「ん…、…前も話したでしょ?あなたと会うときはいつでも…、服もメイクも…勝負かけてるって…」
果林「そうやって…大人の女性を、演じてるの」
果林「今だって…緊張で、どうにかなりそう…」ギュ
果林「…でも嫌じゃ、ないから…」
果林「あなたが…いいの…」ダキ
果林「あなたじゃなきゃ…やなの…」
果林「ちゅ…ん、んぅ…あ、はぁっ…」
果林「…はぁ…、はぁ…、好きにしてよ…ぜんぶ…」
果林「あ…」
=============
帰り道
彼方「…………」テクテクテク
彼方「………うっ…」
彼方「…ひぐっ…、うう…ぐしゅっ…」
彼方「………どうして…」
===============
エマ「もう寮生活もあと少しなのに…果林ちゃんは…?」
ランジュ「あれ?璃奈の家に泊まるって聞いたけど」
エマ「え?………もしもし璃奈ちゃん?」
璃奈『もしもしエマさん、どうしたの?』
エマ「果林ちゃん…そっち、いる?」
璃奈『………、実は…果林さんからは…口裏を合わせてくれって、言われてて…』
エマ「ふぁっ!?」
璃奈『私もどこにいるかは…知らない…ごめんなさい…』
エマ「」チーン
彼方21
果林21
オツカレー ザワザワ
男子「このあと二次会行く人~」
女子「いいねいいね~!」
果林「…」クイクイ
果林「紛れて抜け出しましょう」ボソリ
彼方(〇〇君どこかな…)キョロキョロ
果林「…!」
果林「ねえ、急いで!とにかく…!」
============
果林「…はあ、はあ…、ふたりに…なれたわね」
果林「クラスメイト…?違うわ…、彼方に見つかったら、…絶対あなたをとられちゃうもの」
果林「私、多分…あの子に勝てないわ」
果林「…でも、今は私のあなたね」
果林「…夜は長いわ、今日は付き合ってよ」
=============
果林「…なにビビってんの」
果林「3月までは高校生?もう成人だし」
果林「お互い私服だし…バレようがないでしょ」
果林「…私が軽い気持ちで言ってると思ってるの?」
果林「こっちは…覚悟決めて言ってんのよ」
=============
果林「部屋は、こんな…感じなのね」キョロキョロ
果林「…初めてよ…決まってるじゃない…」
果林「ふたりでベッドに座ると…映画のワンシーンみたいね」ドサリ
果林「ええ…今日は最初から…その気よ…」クッツキ
果林「あなたの体温と匂い、好きだな…」
果林「ん…、…前も話したでしょ?あなたと会うときはいつでも…、服もメイクも…勝負かけてるって…」
果林「そうやって…大人の女性を、演じてるの」
果林「今だって…緊張で、どうにかなりそう…」ギュ
果林「…でも嫌じゃ、ないから…」
果林「あなたが…いいの…」ダキ
果林「あなたじゃなきゃ…やなの…」
果林「ちゅ…ん、んぅ…あ、はぁっ…」
果林「…はぁ…、はぁ…、好きにしてよ…ぜんぶ…」
果林「あ…」
=============
帰り道
彼方「…………」テクテクテク
彼方「………うっ…」
彼方「…ひぐっ…、うう…ぐしゅっ…」
彼方「………どうして…」
===============
エマ「もう寮生活もあと少しなのに…果林ちゃんは…?」
ランジュ「あれ?璃奈の家に泊まるって聞いたけど」
エマ「え?………もしもし璃奈ちゃん?」
璃奈『もしもしエマさん、どうしたの?』
エマ「果林ちゃん…そっち、いる?」
璃奈『………、実は…果林さんからは…口裏を合わせてくれって、言われてて…』
エマ「ふぁっ!?」
璃奈『私もどこにいるかは…知らない…ごめんなさい…』
エマ「」チーン
165: 2024/10/18(金) 21:10:54 ID:???Sd
彼方22
果林21
彼方「よいしょ、と」
彼方「これで終わり?キミの荷物少ないなあ」
彼方「まあ~、お家と同じ東京だし、電車でちょっと離れたところだもんね」
彼方「やっぱり東京家賃高いぜ~」
彼方「でもここ、日当たりいいし…ポカポカしてすやぴが捗りそう」
彼方「へへ…実は彼方ちゃんも荷物持ってきたのだ…」
彼方「じゃじゃ~ん、ニジガクで愛用の枕だよ~」
彼方「キミの所においとくね」
彼方「大学始まったら…毎日来たいなあ…」
彼方「キャンパスでも…ずっと隣にいるね…、キミがどこか行かないように、ずっと」
彼方「もう…これ以上は…耐えられそうにないし」
彼方「やだなあ…怒ってないよ?キミには」
彼方「…」
彼方「ごめん…重いし、ウザいよね」
彼方「…そんなことない?お互い様?」
彼方「ウソだあ…、キミ、彼方ちゃんがどんだけキミのことでおかしくなったか知らないでしょ~」
彼方「え?なになに…」
彼方「…このカード…ここのカードキー?」
彼方「…え?彼方ちゃんに?」
彼方「………ほん、とに?いいの?いつでも?」
彼方「将来って…それって…」
彼方「…」ジワ
彼方「…大好きっ!」バッ
彼方「もう…ズルい…!好き好き好きっ!」ギュー
彼方「へへ…こちらこそ~…よろしくお願いします、だよ」
彼方「キミのためにい~っぱいお料理も作るね?毎日好きって言うね?」
彼方「…うん、幸せ…」
彼方「うおお~、なんかやる気出てきたぜ~!」
彼方「荷物整理やっちゃおう~!…って、おっと」ツルリ
彼方「きゃっ…」ドサリ
彼方「えへへ…ごめんねえ…痛くない?」
彼方「…このベッドにも、これからお世話になりますなあ…」
彼方「ひゃっ…、ううん…キミがくっつくから…」
彼方「ちゅ……、ん…はぁ…もっと…、ちゅぱっ…」
彼方「お昼だけど…ベッドのテスト…、してみる?」
===============
八丈島
果林(…数時間経つけど…既読はつかない、か)
果林(きっと…)
果林「………」
朝香母「果林~、いつあの子連れてくるん?」
果林「…そうね…そのうち…必ず」
明日から新生活のあなたが向かう先は…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1(ラスト選択です)
果林21
彼方「よいしょ、と」
彼方「これで終わり?キミの荷物少ないなあ」
彼方「まあ~、お家と同じ東京だし、電車でちょっと離れたところだもんね」
彼方「やっぱり東京家賃高いぜ~」
彼方「でもここ、日当たりいいし…ポカポカしてすやぴが捗りそう」
彼方「へへ…実は彼方ちゃんも荷物持ってきたのだ…」
彼方「じゃじゃ~ん、ニジガクで愛用の枕だよ~」
彼方「キミの所においとくね」
彼方「大学始まったら…毎日来たいなあ…」
彼方「キャンパスでも…ずっと隣にいるね…、キミがどこか行かないように、ずっと」
彼方「もう…これ以上は…耐えられそうにないし」
彼方「やだなあ…怒ってないよ?キミには」
彼方「…」
彼方「ごめん…重いし、ウザいよね」
彼方「…そんなことない?お互い様?」
彼方「ウソだあ…、キミ、彼方ちゃんがどんだけキミのことでおかしくなったか知らないでしょ~」
彼方「え?なになに…」
彼方「…このカード…ここのカードキー?」
彼方「…え?彼方ちゃんに?」
彼方「………ほん、とに?いいの?いつでも?」
彼方「将来って…それって…」
彼方「…」ジワ
彼方「…大好きっ!」バッ
彼方「もう…ズルい…!好き好き好きっ!」ギュー
彼方「へへ…こちらこそ~…よろしくお願いします、だよ」
彼方「キミのためにい~っぱいお料理も作るね?毎日好きって言うね?」
彼方「…うん、幸せ…」
彼方「うおお~、なんかやる気出てきたぜ~!」
彼方「荷物整理やっちゃおう~!…って、おっと」ツルリ
彼方「きゃっ…」ドサリ
彼方「えへへ…ごめんねえ…痛くない?」
彼方「…このベッドにも、これからお世話になりますなあ…」
彼方「ひゃっ…、ううん…キミがくっつくから…」
彼方「ちゅ……、ん…はぁ…もっと…、ちゅぱっ…」
彼方「お昼だけど…ベッドのテスト…、してみる?」
===============
八丈島
果林(…数時間経つけど…既読はつかない、か)
果林(きっと…)
果林「………」
朝香母「果林~、いつあの子連れてくるん?」
果林「…そうね…そのうち…必ず」
明日から新生活のあなたが向かう先は…
奇数なら彼方
偶数なら果林
下1(ラスト選択です)
169: 2024/10/19(土) 00:26:35 ID:???00
>>165
彼方23
果林21
下宿
彼方「明日入学式か~…彼方ちゃん衣装じゃないスーツ着るの初めてかも」
彼方「…大学、どんな感じかなあ…」
彼方「彼方ちゃんは助成金貰ってるから勉強がんばらないとだけど…」
彼方「でもサボっちゃうとか言うよねえ」
彼方「授業出ないでキミと1日ごろごろ…」ポケー
彼方「……………、はっ、いけないいけない、うっかり妄想し申した」
彼方「でもアリだなあ…」
彼方「…ちなみにさ、キミと話すようになってからもほぼ丸一年なんだよ?」
彼方「いろんなこと…あったねえ」
彼方「なんか…辛いことの方が多かった気もするけど」
彼方「そ~いえばさ、キミはいつから彼方ちゃんのこと、好きになったの?」
彼方「わたし?ん~…意識はけっこう前からしてたけど…夏祭りくらいから…かなあ…」
彼方「それからは1日の大半は頭がキミ、遥ちゃん、キミ、遥ちゃん…って感じ」
彼方「…で、いつから?」
彼方「………」
彼方「初めて会ったときから…好きだった?」
彼方「……ウソでしょ、それ」
彼方「でもまあ…騙されてやってもよいぞ…」
彼方「…」ギュウ
彼方「好き…愛してる…」
彼方「キミがいれば…彼方ちゃんは最高に幸せだから…」
彼方「今日…泊まっていっていい?お母さんには言ってあるし…」
彼方「うん…ありがと、そのうち…遥ちゃんとお母さんにも会ってみてよ」
彼方「ふふ、キミといっしょに眠れる夜は、自分がお姫さまみたいな気分…」
彼方「ん…いっぱいキスして…いっぱい愛してね…」
彼方「…ふたりの時間は…これからもたっぷりあるんだから」
彼方23
果林21
下宿
彼方「明日入学式か~…彼方ちゃん衣装じゃないスーツ着るの初めてかも」
彼方「…大学、どんな感じかなあ…」
彼方「彼方ちゃんは助成金貰ってるから勉強がんばらないとだけど…」
彼方「でもサボっちゃうとか言うよねえ」
彼方「授業出ないでキミと1日ごろごろ…」ポケー
彼方「……………、はっ、いけないいけない、うっかり妄想し申した」
彼方「でもアリだなあ…」
彼方「…ちなみにさ、キミと話すようになってからもほぼ丸一年なんだよ?」
彼方「いろんなこと…あったねえ」
彼方「なんか…辛いことの方が多かった気もするけど」
彼方「そ~いえばさ、キミはいつから彼方ちゃんのこと、好きになったの?」
彼方「わたし?ん~…意識はけっこう前からしてたけど…夏祭りくらいから…かなあ…」
彼方「それからは1日の大半は頭がキミ、遥ちゃん、キミ、遥ちゃん…って感じ」
彼方「…で、いつから?」
彼方「………」
彼方「初めて会ったときから…好きだった?」
彼方「……ウソでしょ、それ」
彼方「でもまあ…騙されてやってもよいぞ…」
彼方「…」ギュウ
彼方「好き…愛してる…」
彼方「キミがいれば…彼方ちゃんは最高に幸せだから…」
彼方「今日…泊まっていっていい?お母さんには言ってあるし…」
彼方「うん…ありがと、そのうち…遥ちゃんとお母さんにも会ってみてよ」
彼方「ふふ、キミといっしょに眠れる夜は、自分がお姫さまみたいな気分…」
彼方「ん…いっぱいキスして…いっぱい愛してね…」
彼方「…ふたりの時間は…これからもたっぷりあるんだから」
172: 2024/10/19(土) 09:26:34 ID:???00
エピローグ
オイアイツラガキタゾー アハハ
彼方「次の講義は3号館だよ~」ピッタリ
彼方「終わったらちょっと買い物していい?」
コノエサーン
彼方「どうも~」ヒラヒラ
彼方「あはは…彼方ちゃんたち、入学早々なんか有名になっちゃったねえ」
彼方「まあ…自分のせいなのかな?ずっとキミといるから、目立つよねえ」
彼方「彼方ちゃんのスクールアイドル時代のファンが…思ったよりいてくれたっていうのも、あるけど」
彼方「恥ずかしいけど…ちょっぴり満足感もあるぜ~」
彼方「キミだけの彼方ちゃんって、いちいち言わなくてもいいもんね~」
彼方「サークル?暇あるかな?」
彼方「…それに、キミとふたりの時間減っちゃうじゃん」
彼方「なんかしたいなら、自分たちでサークル作ろっか」チュ
彼方「え~人前でもいいじゃんか~」
彼方「キミもしたいときにしていいからね♪」
彼方「…そうそう、これ、お家に届いてたんだけど」
彼方「あ、やっぱり…私用のなんだ…」
彼方「うふふ…、な~んか夫婦みたいで嬉しいな~ってニマニマしちゃうよ」
彼方「ねえ…そのうち、もう少し広い下宿にして、ふたりで住むとか…考えてみる?」
彼方「家賃も…出せる範囲で…」
彼方「…もうそれなら…結婚したほうが早い、かもね♡」
彼方「…まあ、今の彼方ちゃんは焦らないけど~」
彼方「だって、キミがいつでもいるんだもん!」
彼方「え~っと、次は…」
彼方「…ありゃ、彼方ちゃんボケておりやした…、筆箱前のところに忘れてきちゃった」
彼方「ちょっと遠いけど…取ってくるから待ってて」
オイアイツラガキタゾー アハハ
彼方「次の講義は3号館だよ~」ピッタリ
彼方「終わったらちょっと買い物していい?」
コノエサーン
彼方「どうも~」ヒラヒラ
彼方「あはは…彼方ちゃんたち、入学早々なんか有名になっちゃったねえ」
彼方「まあ…自分のせいなのかな?ずっとキミといるから、目立つよねえ」
彼方「彼方ちゃんのスクールアイドル時代のファンが…思ったよりいてくれたっていうのも、あるけど」
彼方「恥ずかしいけど…ちょっぴり満足感もあるぜ~」
彼方「キミだけの彼方ちゃんって、いちいち言わなくてもいいもんね~」
彼方「サークル?暇あるかな?」
彼方「…それに、キミとふたりの時間減っちゃうじゃん」
彼方「なんかしたいなら、自分たちでサークル作ろっか」チュ
彼方「え~人前でもいいじゃんか~」
彼方「キミもしたいときにしていいからね♪」
彼方「…そうそう、これ、お家に届いてたんだけど」
彼方「あ、やっぱり…私用のなんだ…」
彼方「うふふ…、な~んか夫婦みたいで嬉しいな~ってニマニマしちゃうよ」
彼方「ねえ…そのうち、もう少し広い下宿にして、ふたりで住むとか…考えてみる?」
彼方「家賃も…出せる範囲で…」
彼方「…もうそれなら…結婚したほうが早い、かもね♡」
彼方「…まあ、今の彼方ちゃんは焦らないけど~」
彼方「だって、キミがいつでもいるんだもん!」
彼方「え~っと、次は…」
彼方「…ありゃ、彼方ちゃんボケておりやした…、筆箱前のところに忘れてきちゃった」
彼方「ちょっと遠いけど…取ってくるから待ってて」
173: 2024/10/19(土) 09:53:34 ID:???00
トントン
果林「…ごきげんよう」
果林「って、そんなに驚かないでよ…傷つくわ」
果林「今日は講義もうないから…モデル仕事の前に、ちょっと寄ったのよ」
果林「…そういう建前」
果林「ほんとは、あなたに会いたくなって」
果林「ちょっと前から見てたけど…、大学は順調…みたいね?」
果林「一人暮らしはどう?私も同じ下宿生活だけど…なかなか寮とは勝手が違うわね」
果林「まああなたは…、奥さん気取りの誰かさんのおかげで順調なのかしら?」
果林「…その割に、最近ちょっと私に連絡がないんじゃない?一回身体を重ねたら飽きちゃった?」
果林「ふーん……ねえ、私、大学でけっこうモテてるのよ」
果林「同級生もそうだけど…先輩とかからもしょっちゅう声とかかけられちゃって」
果林「かっこいい人も…お金持ちも沢山いるわ」
果林「みんな、私の身体ジロジロ見て…狙ってるの」
果林「どうしようかなあ…誘いに乗ってあげてもいいかなあ…、ワンナイトとかもアリかなあ…」
果林「えー?あなたには関係ないでしょー?」
果林「下宿に男を連れ込んで…朝からそういうこと…とかもしちゃおうかしら…」
果林「…きゃっ…」
果林「ん、んむ…、ふぅ…、…ふふふ、強引ね…そういうの、好きよ…」
果林「もっと、もっと妬いて…?生意気な私をあなたのものにしてほしい…」
果林「あなたがそうしてくれるなら…私の身体も心も、フラフラしたりしないわ」
果林「住所はもう教えたわよね?今度、うち来て?」
果林「いっぱい…愛し合いましょ」
果林「そのうち…あなたに私を選ばせるから」
果林「じゃ、“奥さま”が戻ってくる前に退散するわ…またね」チュ
彼方「…ごめ~ん、待たせちゃった、ちょっと迷っちゃって」
彼方「どうしたの?何でもない?」
彼方「…香水の匂いするけど、女の人と話してた?」ジロ
彼方「同級生が通りがかったから…ふうん」
彼方「ちょっともよそ見…しちゃイヤだよ…、彼方ちゃん不安になっちゃうから」
彼方「…えへへ、じゃあ行こっか」ウデクミ
175: 2024/10/19(土) 09:56:59 ID:???00
終わりです
後半はドロドロ展開が続きましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました
よければ彼方と果林どっち応援してたかとかも教えていただけると今後の参考になります
後半はドロドロ展開が続きましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました
よければ彼方と果林どっち応援してたかとかも教えていただけると今後の参考になります
引用: 【選択式SS】彼方と果林と俺君
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