1: 2020/12/26(土) 02:45:57.62 ID:n7+w0r6P.net
<スクールアイドル同好会部室>
璃奈「出来た。エビフライ」
彼方「…ねぇ璃奈ちゃん、私の認識が間違って無ければなんだけど」
璃奈「うん」
彼方「普通のエビフライは彼方ちゃんくらいのサイズは無いと思うなぁ…」
エビフライ「……」
璃奈「この子は『エリートビジョンofファンタスティックライフ』略してエビフライ」
彼方「エリート…?うん?…え?」
璃奈「とあるゲームから着想を経て私が実現した」
彼方「何その怪しいゲームは…」
璃奈「日頃忙しい彼方さんの為に様々な機能を搭載した素晴らしいマシン」
彼方「そっかぁ~」
璃奈「早速機能の説明をするね」
璃奈「出来た。エビフライ」
彼方「…ねぇ璃奈ちゃん、私の認識が間違って無ければなんだけど」
璃奈「うん」
彼方「普通のエビフライは彼方ちゃんくらいのサイズは無いと思うなぁ…」
エビフライ「……」
璃奈「この子は『エリートビジョンofファンタスティックライフ』略してエビフライ」
彼方「エリート…?うん?…え?」
璃奈「とあるゲームから着想を経て私が実現した」
彼方「何その怪しいゲームは…」
璃奈「日頃忙しい彼方さんの為に様々な機能を搭載した素晴らしいマシン」
彼方「そっかぁ~」
璃奈「早速機能の説明をするね」
3: 2020/12/26(土) 02:46:53.97 ID:n7+w0r6P.net
璃奈「まずはエビフライモード、通称エビフライα。このαモード中は跨って空を飛ぶ事ができる。移動するのに使ってね。」
彼方「彼方ちゃん、お月様に乗ったことはあるけどエビフライは初めてだな~」
璃奈「そしてさらに抱き枕にもなる。彼方さんにとってもおすすめ。」
彼方「ほんとだぁ~、じんわりあたたかくていい感じ~。衣が痛そうって思ったけど案外
柔らかいね~。」ギュッ
エビフライ「…///」
璃奈「こだわりポイント、璃奈ちゃんボード『えっへん』」
彼方「他にはどんな機能があるの~?」
彼方「彼方ちゃん、お月様に乗ったことはあるけどエビフライは初めてだな~」
璃奈「そしてさらに抱き枕にもなる。彼方さんにとってもおすすめ。」
彼方「ほんとだぁ~、じんわりあたたかくていい感じ~。衣が痛そうって思ったけど案外
柔らかいね~。」ギュッ
エビフライ「…///」
璃奈「こだわりポイント、璃奈ちゃんボード『えっへん』」
彼方「他にはどんな機能があるの~?」
5: 2020/12/26(土) 02:48:49.81 ID:n7+w0r6P.net
璃奈「次は多目的モード、通称エビフライβ」
エビフライβ「……」ウデニョキ
彼方「わぁ~!腕が生えた~!」
璃奈「βは作業向き、簡単な事ならとても素早く彼方さんのお手伝いをしてくれるはず」
彼方「これはかなり助かるねぇ~」
璃奈「教えれば家事もやってくれるかも」
エビフライβ「……」ウデニョキ
彼方「わぁ~!腕が生えた~!」
璃奈「βは作業向き、簡単な事ならとても素早く彼方さんのお手伝いをしてくれるはず」
彼方「これはかなり助かるねぇ~」
璃奈「教えれば家事もやってくれるかも」
7: 2020/12/26(土) 02:50:19.51 ID:n7+w0r6P.net
璃奈「最後に…防犯モード、通称エビフライγ」
エビフライγ「‼︎!」ニョキニョキ
彼方「エビの中から人型のエビが出てきた…」
璃奈「これは彼方さんを…守る為に作った。うん。いつも外で寝てて心配だったから…」
彼方「そっかぁ、ありがとね~璃奈ちゃん」ヨシヨシ
璃奈「…/// 璃奈ちゃんボード『テレテレ』」
彼方「ちょっと困惑したけど、璃奈ちゃんがそんな風に思って作ってくれたの物なら無下には出来ないよ~。ありがたく使わせてもらうね。」
璃奈「彼方さんの役に立てて嬉しい。璃奈ちゃんボード『にっこりん!』」
彼方「そのかわり、今度璃奈ちゃんは彼方ちゃんと一緒にお出かけに行くこと!絶対だぜ~?」
璃奈「うん!楽しみにしてる///」
エビフライγ「‼︎!」ニョキニョキ
彼方「エビの中から人型のエビが出てきた…」
璃奈「これは彼方さんを…守る為に作った。うん。いつも外で寝てて心配だったから…」
彼方「そっかぁ、ありがとね~璃奈ちゃん」ヨシヨシ
璃奈「…/// 璃奈ちゃんボード『テレテレ』」
彼方「ちょっと困惑したけど、璃奈ちゃんがそんな風に思って作ってくれたの物なら無下には出来ないよ~。ありがたく使わせてもらうね。」
璃奈「彼方さんの役に立てて嬉しい。璃奈ちゃんボード『にっこりん!』」
彼方「そのかわり、今度璃奈ちゃんは彼方ちゃんと一緒にお出かけに行くこと!絶対だぜ~?」
璃奈「うん!楽しみにしてる///」
8: 2020/12/26(土) 02:52:42.61 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<虹ヶ咲学園上空>
エビフライ「……」フワフワ
JK1「明日の小テストさぁ…え?エビフライが飛んでる…」
JK2「何言ってるのwそんなわけないじゃ…へ?ほ、ほんとだ…エビフライが飛んでる…」
エビフライ「……」フワフワ
彼方「ちょっと注目されすぎて恥ずかしいかも…でも乗り心地はかなり快適でいいかも~」
エビフライ「……」エッヘン
<虹ヶ咲学園上空>
エビフライ「……」フワフワ
JK1「明日の小テストさぁ…え?エビフライが飛んでる…」
JK2「何言ってるのwそんなわけないじゃ…へ?ほ、ほんとだ…エビフライが飛んでる…」
エビフライ「……」フワフワ
彼方「ちょっと注目されすぎて恥ずかしいかも…でも乗り心地はかなり快適でいいかも~」
エビフライ「……」エッヘン
11: 2020/12/26(土) 02:54:57.15 ID:n7+w0r6P.net
バタフライ ハネヲヒロゲタラ
彼方「あ、店長から電話だ」
店長『あ、彼方さん休みの日にごめんね。』
彼方「いえ、大丈夫ですよ。どうかしたんですか?」
店長『今日シフトの子が体調不良で人手が足りなくて、申し訳ないんだけど出てもらえないかな?』
彼方「わかりました~、大丈夫ですよ~。すぐに向かいます。」ピッ
彼方「困った時はお互い様だよね~、エビフライちゃん、急いでここまで向かえる~?」
エビフライ「……」ビュン
彼方「わぁ~はや~い!」
彼方「あ、店長から電話だ」
店長『あ、彼方さん休みの日にごめんね。』
彼方「いえ、大丈夫ですよ。どうかしたんですか?」
店長『今日シフトの子が体調不良で人手が足りなくて、申し訳ないんだけど出てもらえないかな?』
彼方「わかりました~、大丈夫ですよ~。すぐに向かいます。」ピッ
彼方「困った時はお互い様だよね~、エビフライちゃん、急いでここまで向かえる~?」
エビフライ「……」ビュン
彼方「わぁ~はや~い!」
12: 2020/12/26(土) 02:56:43.53 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<スーパーSOROR>
店長「本当にごめんねー、すごく助かる」
彼方「全然大丈夫ですよ~」
店長「この商品の陳列が終わったらすぐに上がっていいからね。…あと気になってたんだけどそのエビフライ…は?」
エビフライ「……」
彼方「あ、あはは~、ちょっと貰い物で~。」
店長「まぁいっか。じゃあよろしく頼むね。」
彼方「は~い」
<スーパーSOROR>
店長「本当にごめんねー、すごく助かる」
彼方「全然大丈夫ですよ~」
店長「この商品の陳列が終わったらすぐに上がっていいからね。…あと気になってたんだけどそのエビフライ…は?」
エビフライ「……」
彼方「あ、あはは~、ちょっと貰い物で~。」
店長「まぁいっか。じゃあよろしく頼むね。」
彼方「は~い」
13: 2020/12/26(土) 02:58:00.63 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彼方「よいしょっと」テキパキ
エビフライ「……」ツンツン
彼方「ん?どうしたのエビフライちゃん」
エビフライβ「……」ウデニョキ
彼方「野菜…?あ、もしかして手伝おうとしてくれてるの?」
エビフライβ「……」ブンブン
彼方「う~ん、君にできるかなぁ…」
エビフライβ「……‼︎」シュババババ
彼方「わぁ~、すごいすごい!」
エビフライβ「…///」シュババババ
彼方「なかなかやるねぇ~、でも彼方ちゃんも負けないぜ~?」テキパキ
彼方「よいしょっと」テキパキ
エビフライ「……」ツンツン
彼方「ん?どうしたのエビフライちゃん」
エビフライβ「……」ウデニョキ
彼方「野菜…?あ、もしかして手伝おうとしてくれてるの?」
エビフライβ「……」ブンブン
彼方「う~ん、君にできるかなぁ…」
エビフライβ「……‼︎」シュババババ
彼方「わぁ~、すごいすごい!」
エビフライβ「…///」シュババババ
彼方「なかなかやるねぇ~、でも彼方ちゃんも負けないぜ~?」テキパキ
14: 2020/12/26(土) 02:59:54.21 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
店長「え?もう終わったの!?」
彼方「はい~、この子が頑張ってくれたおかげで~」
エビフライ「……」
店長「そ、そうなんだ。…今日は本当にありがとうね。あ、そうそうよかったらこれ貰って」
彼方「こ、これは!夢の国のペアチケット!いいんですか~?」
店長「いいのいいの、いつも頑張ってくれてるし。2人で楽しんできてね。」
彼方「ありがとうございます~!楽しんできますー!」
エビフライ「……」ワクワク
店長「え?もう終わったの!?」
彼方「はい~、この子が頑張ってくれたおかげで~」
エビフライ「……」
店長「そ、そうなんだ。…今日は本当にありがとうね。あ、そうそうよかったらこれ貰って」
彼方「こ、これは!夢の国のペアチケット!いいんですか~?」
店長「いいのいいの、いつも頑張ってくれてるし。2人で楽しんできてね。」
彼方「ありがとうございます~!楽しんできますー!」
エビフライ「……」ワクワク
15: 2020/12/26(土) 03:02:03.85 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<近江家>
彼方「ただいま~」ガチャ
遥「おかえりー、お姉ちゃん!」
彼方「う~ん、いい匂いがするなぁ~」
遥「お姉ちゃん、急にバイト入ったって言ってたからお夕飯作ってたんだー…って」
エビフライ「……」
遥「お、お姉ちゃん…?このエビフライは…?」
彼方「この子はね~、璃奈ちゃんが作ってくれたエビフライちゃん。この子のおかげで早
くバイト上がれたんだ~。」
遥「そうなんだー。」
彼方「エビフライちゃん、この子は私の妹の遥ちゃん。」
エビフライ「……」アクシュ
遥「よろしくね!」ニギッ
彼方「彼方ちゃんお腹ペコペコだよ~、ご飯にしよ!」
遥「うん!」
<近江家>
彼方「ただいま~」ガチャ
遥「おかえりー、お姉ちゃん!」
彼方「う~ん、いい匂いがするなぁ~」
遥「お姉ちゃん、急にバイト入ったって言ってたからお夕飯作ってたんだー…って」
エビフライ「……」
遥「お、お姉ちゃん…?このエビフライは…?」
彼方「この子はね~、璃奈ちゃんが作ってくれたエビフライちゃん。この子のおかげで早
くバイト上がれたんだ~。」
遥「そうなんだー。」
彼方「エビフライちゃん、この子は私の妹の遥ちゃん。」
エビフライ「……」アクシュ
遥「よろしくね!」ニギッ
彼方「彼方ちゃんお腹ペコペコだよ~、ご飯にしよ!」
遥「うん!」
17: 2020/12/26(土) 03:04:01.52 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彼方「う~ん、この肉じゃが、とってもおいし~!」モグモグ
遥「お姉ちゃんに教えてもらったレシピだからお姉ちゃんが凄いんだよ!」
彼方「そんな事ないよ~、この味は間違いなく教えたレシピの他に何かアレンジが加わってるに違いない…」
遥「…愛情かな…」ボソッ
彼方「ん~?なになに~?」モグモグ
遥「もぉ~!内緒!///」
彼方「え~、そんなぁ~。」
エビフライ「……」
彼方「う~ん、この肉じゃが、とってもおいし~!」モグモグ
遥「お姉ちゃんに教えてもらったレシピだからお姉ちゃんが凄いんだよ!」
彼方「そんな事ないよ~、この味は間違いなく教えたレシピの他に何かアレンジが加わってるに違いない…」
遥「…愛情かな…」ボソッ
彼方「ん~?なになに~?」モグモグ
遥「もぉ~!内緒!///」
彼方「え~、そんなぁ~。」
エビフライ「……」
19: 2020/12/26(土) 03:06:12.60 ID:n7+w0r6P.net
彼方「あ、そうそう!今日店長さんからと~っても良い物貰ったんだ~!」
遥「なになに!教えて教えて!」
彼方「じゃーん、夢の国のペアチケット~!」
遥「えぇ~!すごいすごい!」ピョンピョン
彼方「店長さんには感謝だねぇ~、近いうちに行こうね、遥ちゃん!」
エビフライ「‼︎!」
遥「うん!お姉ちゃんと一緒に遊びに行けるなんてとっても嬉しい!」
彼方「私もだよ~!」
エビフライ「……」ジワッ
遥「ね、ねぇお姉ちゃん、エビフライちゃんなんだか油ぎってない?」
彼方「たしかに~、さっきまではサラサラだったよ~」
エビフライ「……」プルプル
エビフライ「……」ビュン
遥「うわぁ!エビフライちゃんが飛んでっちゃった!」
遥「なになに!教えて教えて!」
彼方「じゃーん、夢の国のペアチケット~!」
遥「えぇ~!すごいすごい!」ピョンピョン
彼方「店長さんには感謝だねぇ~、近いうちに行こうね、遥ちゃん!」
エビフライ「‼︎!」
遥「うん!お姉ちゃんと一緒に遊びに行けるなんてとっても嬉しい!」
彼方「私もだよ~!」
エビフライ「……」ジワッ
遥「ね、ねぇお姉ちゃん、エビフライちゃんなんだか油ぎってない?」
彼方「たしかに~、さっきまではサラサラだったよ~」
エビフライ「……」プルプル
エビフライ「……」ビュン
遥「うわぁ!エビフライちゃんが飛んでっちゃった!」
20: 2020/12/26(土) 03:08:16.37 ID:n7+w0r6P.net
彼方「えぇ!?な、なんで急に…ど、どうしよう」
遥「おお落ち着いておおお姉ちゃん」アワアワ
彼方「ま、まずはりなちゃんに連絡しなきゃ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
璃奈『え、エビフライが家出した?』
彼方「そ、そうなんだよ~夜ご飯を食べてたら急にバァッーって飛び出してっちゃったん
だよ~」
遥「お、お姉ちゃん、璃奈さん、テ、テレビ!テレビ見て!」
ニュースキャスター「速報です。現在、お台場周辺で謎の飛行物体が暴れているとの情報が入りました。」
璃奈『』
彼方「」
遥「おお落ち着いておおお姉ちゃん」アワアワ
彼方「ま、まずはりなちゃんに連絡しなきゃ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
璃奈『え、エビフライが家出した?』
彼方「そ、そうなんだよ~夜ご飯を食べてたら急にバァッーって飛び出してっちゃったん
だよ~」
遥「お、お姉ちゃん、璃奈さん、テ、テレビ!テレビ見て!」
ニュースキャスター「速報です。現在、お台場周辺で謎の飛行物体が暴れているとの情報が入りました。」
璃奈『』
彼方「」
21: 2020/12/26(土) 03:14:16.13 ID:n7+w0r6P.net
ニュースキャスター『実際に目撃した方によりますと、高温の油を飛ばしながら高速で飛び回っているとの事です。』
璃奈『もしかしたら、ぼ、暴走かも。璃奈ちゃんボード『アワアワアワアワ』』
璃奈『彼方さん、な、何か原因に心当たりある?』
彼方「う、う~ん、彼方ちゃんと遥ちゃんは普通にご飯を食べてたから…」
遥「飛んでく直前、なんだかとても油ぎってました!」
璃奈『困った…早く止めないと被害が出ちゃうかも』
遥「エビフライちゃんってそんなに危険なの?!」
彼方「防犯モードがあるって事は聞いてたけど…」
璃奈『エビフライは本来古い固定概念や過去のしがらみを怒りのパワーで物理的に破壊し尽くすマシン。暴走してる影響で恐らくエビフライγはかなりの戦闘力を保持してる。このまま放置していたらお台場が火の海になる…かも。』
璃奈『もしかしたら、ぼ、暴走かも。璃奈ちゃんボード『アワアワアワアワ』』
璃奈『彼方さん、な、何か原因に心当たりある?』
彼方「う、う~ん、彼方ちゃんと遥ちゃんは普通にご飯を食べてたから…」
遥「飛んでく直前、なんだかとても油ぎってました!」
璃奈『困った…早く止めないと被害が出ちゃうかも』
遥「エビフライちゃんってそんなに危険なの?!」
彼方「防犯モードがあるって事は聞いてたけど…」
璃奈『エビフライは本来古い固定概念や過去のしがらみを怒りのパワーで物理的に破壊し尽くすマシン。暴走してる影響で恐らくエビフライγはかなりの戦闘力を保持してる。このまま放置していたらお台場が火の海になる…かも。』
22: 2020/12/26(土) 03:18:34.67 ID:n7+w0r6P.net
彼方「そ、そんなぁ…彼方ちゃんがエビフライちゃんを怒らせるような事をしちゃったのかな…」
璃奈『私の方でも情報を集めて原因を探ってみる。何分かったらすぐに連絡するね。』
彼方「おねがい璃奈ちゃん!彼方ちゃんは直接エビフライちゃん探してくる!」
遥「わ、私も!」
彼方「遥ちゃんは家で待ってて」
遥「で、でも!」
彼方「だ~め、お姉ちゃんとエビフライちゃんが安心してお家に帰ってこれる様に待ってて欲しいんだ~、おねがい。」
遥「わかった…でも気をつけてね!」
彼方「もちろんなんだぜ~」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
璃奈『私の方でも情報を集めて原因を探ってみる。何分かったらすぐに連絡するね。』
彼方「おねがい璃奈ちゃん!彼方ちゃんは直接エビフライちゃん探してくる!」
遥「わ、私も!」
彼方「遥ちゃんは家で待ってて」
遥「で、でも!」
彼方「だ~め、お姉ちゃんとエビフライちゃんが安心してお家に帰ってこれる様に待ってて欲しいんだ~、おねがい。」
遥「わかった…でも気をつけてね!」
彼方「もちろんなんだぜ~」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
26: 2020/12/26(土) 03:30:47.79 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 今日は楽しかったね、侑ちゃん
侑「うん、久々に歩夢と遊べて楽しかった!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ じゃあそろそろ帰ろっか
侑「あ、ちょっとまって。渡すものがあるの。」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えー、なになに?
侑「はいこれ、歩夢に似合うと思って貝殻のアクセ」🐚
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ かわいい!ありがとう侑ちゃん!早速着けてもいいかな?
侑「こっちきて、着けてあげる」
🐚cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えへへ、どうかな?
侑「うん、すっごく似合ってるよ。かわいい。」
エビフライγ「……」ビュン
侑「!?歩夢!危ない!」ドンッ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 今日は楽しかったね、侑ちゃん
侑「うん、久々に歩夢と遊べて楽しかった!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ じゃあそろそろ帰ろっか
侑「あ、ちょっとまって。渡すものがあるの。」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えー、なになに?
侑「はいこれ、歩夢に似合うと思って貝殻のアクセ」🐚
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ かわいい!ありがとう侑ちゃん!早速着けてもいいかな?
侑「こっちきて、着けてあげる」
🐚cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えへへ、どうかな?
侑「うん、すっごく似合ってるよ。かわいい。」
エビフライγ「……」ビュン
侑「!?歩夢!危ない!」ドンッ
27: 2020/12/26(土) 03:32:18.09 ID:n7+w0r6P.net
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ わぁ!
侑「今何か飛んできて…」
🔥🐚🔥
侑「あっ…」
@cメ*༎ຶ ༎ຶ リ ゆ゛ゅ゛ゔゔぅ゛ぅ゛ぅ゛じ゛ゃ゛ぁ゛あ゛あ゛んも゛ら゛っ゛た゛ア゛ク゛セ゛サ゛リ゛ー゛が゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛
侑「今何か飛んできて…」
🔥🐚🔥
侑「あっ…」
@cメ*༎ຶ ༎ຶ リ ゆ゛ゅ゛ゔゔぅ゛ぅ゛ぅ゛じ゛ゃ゛ぁ゛あ゛あ゛んも゛ら゛っ゛た゛ア゛ク゛セ゛サ゛リ゛ー゛が゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛
29: 2020/12/26(土) 03:40:33.11 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
かすみ「ふんふーん♪」
しずく「ご機嫌だね、かすみさん」
かすみ「だってだってー、さらにとーってもかわいくなったかすみんbox Mk.2をしず子と一緒に作れたんだもーん♪」
しずく「ふふっ、そんなに喜んでるのを見てると私もうれしいな♪」
かすみ「ねぇねぇ!今度はりな子も誘って3人で何か作っちゃおうよ~!」
しずく「確かに!かすみさんの案にしては楽しそうかも!」
かすみ「かすみんの案にしてはって所が余計!」プン
しずく「冗談だよ、ほらコッペパンあげるから許してー」スッ
かすみ「ふんふーん♪」
しずく「ご機嫌だね、かすみさん」
かすみ「だってだってー、さらにとーってもかわいくなったかすみんbox Mk.2をしず子と一緒に作れたんだもーん♪」
しずく「ふふっ、そんなに喜んでるのを見てると私もうれしいな♪」
かすみ「ねぇねぇ!今度はりな子も誘って3人で何か作っちゃおうよ~!」
しずく「確かに!かすみさんの案にしては楽しそうかも!」
かすみ「かすみんの案にしてはって所が余計!」プン
しずく「冗談だよ、ほらコッペパンあげるから許してー」スッ
32: 2020/12/26(土) 03:58:44.42 ID:n7+w0r6P.net
かすみ「かすみんはコッペパンで釣られるほど安くないもん!それにかすみん今手が塞がってるので自分じゃ食べれませーん。」
しずく「結局食べるんじゃん…」
かすみ「わるい!?」キッ
しずく「とりあえずそこのベンチにBOXは置いておこうよ」
しずく「ちょっと待ってて、私飲み物買ってくるね。」スタスタ
かすみ「しず子は優しいんだか厳しいんだか、やれやれ…」ゴトッ
😊
🤛🗳🤜
かすみ「それにしてもパーツを増やしたせいでちょっと重くなっちゃったなー、まぁでも
可愛いからいっか♪」
エビフライγ「……」ビュン
かすみ「う゛わ゛ぁ゛!゛空から何か飛んできた!?」カイヒッ
😭
🔥🤛🗳🤜🔥
かすみ「き゛ゃ゛ぁ゛あ゛!゛かすみんBOX Mk.2が!!!!!!!」
しずく「結局食べるんじゃん…」
かすみ「わるい!?」キッ
しずく「とりあえずそこのベンチにBOXは置いておこうよ」
しずく「ちょっと待ってて、私飲み物買ってくるね。」スタスタ
かすみ「しず子は優しいんだか厳しいんだか、やれやれ…」ゴトッ
😊
🤛🗳🤜
かすみ「それにしてもパーツを増やしたせいでちょっと重くなっちゃったなー、まぁでも
可愛いからいっか♪」
エビフライγ「……」ビュン
かすみ「う゛わ゛ぁ゛!゛空から何か飛んできた!?」カイヒッ
😭
🔥🤛🗳🤜🔥
かすみ「き゛ゃ゛ぁ゛あ゛!゛かすみんBOX Mk.2が!!!!!!!」
34: 2020/12/26(土) 04:15:01.68 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オツカレサマデース
果林「お疲れ様です」
果林「(久しぶりの撮影、疲れたわね…)」
エマ「果林ちゃん!」
果林「エマ!?どうしてここに!?」
エマ「えへへ、果林ちゃん今日モデルのお仕事って言ってたからここかなって」
果林「そういえば前に一緒に来たことがあったわね…」
エマ「果林ちゃん、もしかして疲れてる?」
果林「いや…ええ、ちょっとね。撮影久々だったから…」
エマ「そっかー♪がんばったんだねヨシヨシ」
果林「ちょ、ちょっと!ここでヨシヨシは止めて!見られてるから!」
エマ「えー、大丈夫だよー」
果林「エマが良くても私がダメなの!…というかなんでそんなに嬉しそうなのよ…」
エマ「ふっふーん、はいこれ差し入れ!」🛍ス
オツカレサマデース
果林「お疲れ様です」
果林「(久しぶりの撮影、疲れたわね…)」
エマ「果林ちゃん!」
果林「エマ!?どうしてここに!?」
エマ「えへへ、果林ちゃん今日モデルのお仕事って言ってたからここかなって」
果林「そういえば前に一緒に来たことがあったわね…」
エマ「果林ちゃん、もしかして疲れてる?」
果林「いや…ええ、ちょっとね。撮影久々だったから…」
エマ「そっかー♪がんばったんだねヨシヨシ」
果林「ちょ、ちょっと!ここでヨシヨシは止めて!見られてるから!」
エマ「えー、大丈夫だよー」
果林「エマが良くても私がダメなの!…というかなんでそんなに嬉しそうなのよ…」
エマ「ふっふーん、はいこれ差し入れ!」🛍ス
35: 2020/12/26(土) 04:27:42.09 ID:n7+w0r6P.net
果林「何かしら…あ、ヨーグルト!」🥛
エマ「エマ・ヴェルデ作アサカヨーグルトだよー♪」」
果林「私がヨーグルトにハマってるって覚えててくれたのね。」🥛
エマ「もちろんだよー」
果林「嬉しいわ、ありがとう、エマ。あまり行儀は良くないけれど今食べてもいいかしら?」
🥛
エマ「いいよー♪」
果林「パクリ…美味しい!」
エマ「そっかぁ♪よかったぁ♪」
果林「そこらに売ってるヨーグルトの90兆倍美味しいわよ!なんだか元気になったみたい!」
エマ「うれしいなー、まだまだいっぱいあるから沢山食べてね」
果林「それじゃあお言葉に甘えてもう一つだけ頂こうかしら」
エビフライγ「……」ビュン
🔥🛍🔥
エマ「?!な、何今の!?」
エマ「エマ・ヴェルデ作アサカヨーグルトだよー♪」」
果林「私がヨーグルトにハマってるって覚えててくれたのね。」🥛
エマ「もちろんだよー」
果林「嬉しいわ、ありがとう、エマ。あまり行儀は良くないけれど今食べてもいいかしら?」
🥛
エマ「いいよー♪」
果林「パクリ…美味しい!」
エマ「そっかぁ♪よかったぁ♪」
果林「そこらに売ってるヨーグルトの90兆倍美味しいわよ!なんだか元気になったみたい!」
エマ「うれしいなー、まだまだいっぱいあるから沢山食べてね」
果林「それじゃあお言葉に甘えてもう一つだけ頂こうかしら」
エビフライγ「……」ビュン
🔥🛍🔥
エマ「?!な、何今の!?」
36: 2020/12/26(土) 04:28:34.79 ID:n7+w0r6P.net
果林「あ、、、エ、エマのアサカヨーグルトが…」
エマ「果林ちゃん大丈夫?!怪我してない!?」
果林「私は大丈夫だけどヨーグルトが…」ポロ
エマ「果林ちゃんが無事でよかったよー、ヨーグルトはまた作るから大丈夫!」
果林「そ、そうね」ポロポロ
エマ「果林ちゃん大丈夫?!怪我してない!?」
果林「私は大丈夫だけどヨーグルトが…」ポロ
エマ「果林ちゃんが無事でよかったよー、ヨーグルトはまた作るから大丈夫!」
果林「そ、そうね」ポロポロ
41: 2020/12/26(土) 04:54:27.71 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
璃奈『もしもし彼方さん?』
彼方「はぁ…はぁ…何か、わかった?璃奈、ちゃん」
璃奈『同好会の皆がエビフライの襲撃を受けたらしい』
彼方「え?!み、みんなは大丈夫なの?!」
璃奈『幸い怪我は誰もしてない、と、いうか怪我人が出たっていう情報は一つも出てない。』
彼方「よ、よかったぁ~」
璃奈『今のところ被害があったのはエビフライ(食用)とプレゼントを燃やされたって話くらい。』
彼方「プレゼント?」
璃奈『うん、恐らくエビフライγはこの二つを自動迎撃してる。エビフライ(食用)狙ってるのはエビフライの習性だから仕方ないとして。プレゼントを燃やし尽くしてるのがよく分からない…。けど何かヒントになるかもしれない…と思って。』
彼方「プレゼント…物…大切な物…あっ!」
璃奈『もしもし彼方さん?』
彼方「はぁ…はぁ…何か、わかった?璃奈、ちゃん」
璃奈『同好会の皆がエビフライの襲撃を受けたらしい』
彼方「え?!み、みんなは大丈夫なの?!」
璃奈『幸い怪我は誰もしてない、と、いうか怪我人が出たっていう情報は一つも出てない。』
彼方「よ、よかったぁ~」
璃奈『今のところ被害があったのはエビフライ(食用)とプレゼントを燃やされたって話くらい。』
彼方「プレゼント?」
璃奈『うん、恐らくエビフライγはこの二つを自動迎撃してる。エビフライ(食用)狙ってるのはエビフライの習性だから仕方ないとして。プレゼントを燃やし尽くしてるのがよく分からない…。けど何かヒントになるかもしれない…と思って。』
彼方「プレゼント…物…大切な物…あっ!」
42: 2020/12/26(土) 04:59:08.64 ID:n7+w0r6P.net
-----------------------------------------
彼方「こ、これは!夢の国のペアチケット!いいんですか~?」
店長「いいのいいの、いつも頑張ってくれてるし。2人で楽しんできてね。」
彼方「ありがとうございます~!楽しんできますー!」
エビフライ「……」ワクワク
-----------------------------------------
彼方「って事があって…」
璃奈『ビンゴかも。エビフライはそのチケットが自分と彼方さんの物だと思ってた。』
彼方「でも彼方ちゃんが遥ちゃんと行こうって話してたから…」
璃奈『うん、エビフライは生まれたばかりで初めてもらったプレゼントが夢の国のチケットだった。』
彼方「それは…怒っちゃっても無理ないなぁ~…」
璃奈『ここまでの推理が正しいなら…ちょっと急がないと行けないかも』
彼方「エビフライが向かってる場所は…」
彼方 璃奈「『デ○ズニーラ○ド』!」
彼方「こ、これは!夢の国のペアチケット!いいんですか~?」
店長「いいのいいの、いつも頑張ってくれてるし。2人で楽しんできてね。」
彼方「ありがとうございます~!楽しんできますー!」
エビフライ「……」ワクワク
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彼方「って事があって…」
璃奈『ビンゴかも。エビフライはそのチケットが自分と彼方さんの物だと思ってた。』
彼方「でも彼方ちゃんが遥ちゃんと行こうって話してたから…」
璃奈『うん、エビフライは生まれたばかりで初めてもらったプレゼントが夢の国のチケットだった。』
彼方「それは…怒っちゃっても無理ないなぁ~…」
璃奈『ここまでの推理が正しいなら…ちょっと急がないと行けないかも』
彼方「エビフライが向かってる場所は…」
彼方 璃奈「『デ○ズニーラ○ド』!」
54: 2020/12/26(土) 08:46:54.06 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<夢の国ゲート>
璃奈『着いた?』
彼方「う、うん。着いたけどなんだか大変な事になってるよ~」
彼方「というかどうしよう~!彼方ちゃんお金もチケットも無いよ~!」
璃奈『混乱に乗じて乗り込むしかない。大丈夫、監視カメラは止めておいた。璃奈ちゃんボード『むん!』』
ウワー ニゲロー エビフライガセメテキタゾー
ミナサマオチツイテクダサイ‼︎
彼方「非常事態とはいえ良心の呵責を感じるぜ~…」
<夢の国ゲート>
璃奈『着いた?』
彼方「う、うん。着いたけどなんだか大変な事になってるよ~」
彼方「というかどうしよう~!彼方ちゃんお金もチケットも無いよ~!」
璃奈『混乱に乗じて乗り込むしかない。大丈夫、監視カメラは止めておいた。璃奈ちゃんボード『むん!』』
ウワー ニゲロー エビフライガセメテキタゾー
ミナサマオチツイテクダサイ‼︎
彼方「非常事態とはいえ良心の呵責を感じるぜ~…」
55: 2020/12/26(土) 08:50:49.47 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<園内>
彼方「いた!あそこ!」
エビフライγ「……」フライキャノン
彼方「わぁ、お土産屋さんが燃やされてるよ~!?」
璃奈『あれはフライキャノン、高温の油を撒き散らしながら火炎放射をする技』
エビフライγ「……」エヴィツヴァイ
彼方「今度は海鮮を取り扱ってるレストランに高速のエビフライが~!?」
璃奈『あれはエヴィツヴァイ、エビフライγによる圧倒的なパワーで熱々のエビフライを投げつける技、しかも2つ。』
彼方「ねぇ璃奈ちゃん。これ本当に防犯用だったんだよね?」
璃奈『正直言ってやりすぎた…璃奈ちゃんボード『アワアワアワアワ』』
彼方「お説教は後にして、とにかく今はエビフライちゃんを止めないと!」
<園内>
彼方「いた!あそこ!」
エビフライγ「……」フライキャノン
彼方「わぁ、お土産屋さんが燃やされてるよ~!?」
璃奈『あれはフライキャノン、高温の油を撒き散らしながら火炎放射をする技』
エビフライγ「……」エヴィツヴァイ
彼方「今度は海鮮を取り扱ってるレストランに高速のエビフライが~!?」
璃奈『あれはエヴィツヴァイ、エビフライγによる圧倒的なパワーで熱々のエビフライを投げつける技、しかも2つ。』
彼方「ねぇ璃奈ちゃん。これ本当に防犯用だったんだよね?」
璃奈『正直言ってやりすぎた…璃奈ちゃんボード『アワアワアワアワ』』
彼方「お説教は後にして、とにかく今はエビフライちゃんを止めないと!」
57: 2020/12/26(土) 09:09:44.21 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エビフライγ「……」
彼方「エビフライちゃ~ん?」
エビフライγ「!?」
彼方「迎えにきたよ、そろそろ帰ろっか」
エビフライγ「……」ジワッ
彼方「遥ちゃんもお家で待ってるよ~」
エビフライγ「……」
エビフライγ「……」キュィィイン
璃奈『!?彼方さん身を隠して!あれはライフ・イズ・ビューティフルの発動準備!前方に多段攻撃をする恐ろしい技!』
彼方「…大丈夫だよ、璃奈ちゃん」
璃奈『お願い!彼方さん…逃げて…』
エビフライγ「……」ピカーーー
璃奈『うぅ…』
エビフライγ「……」
彼方「エビフライちゃ~ん?」
エビフライγ「!?」
彼方「迎えにきたよ、そろそろ帰ろっか」
エビフライγ「……」ジワッ
彼方「遥ちゃんもお家で待ってるよ~」
エビフライγ「……」
エビフライγ「……」キュィィイン
璃奈『!?彼方さん身を隠して!あれはライフ・イズ・ビューティフルの発動準備!前方に多段攻撃をする恐ろしい技!』
彼方「…大丈夫だよ、璃奈ちゃん」
璃奈『お願い!彼方さん…逃げて…』
エビフライγ「……」ピカーーー
璃奈『うぅ…』
58: 2020/12/26(土) 09:15:31.27 ID:n7+w0r6P.net
彼方「ほら大丈夫、君には出来ないってわかってたよ~」
エビフライγ「……」ポロポロ
璃奈『エビフライが、泣いてる…』
彼方「めっ!いくら哀しかったり怒ってたりしてもこんな事はダメ!」
エビフライα「……」
エビフライα「……」ジワッ
彼方「こらこら泣かないの~」
彼方「少しづつ覚えていけばいいんだよ~」
エビフライα「……」ブワッ
エビフライγ「……」ポロポロ
璃奈『エビフライが、泣いてる…』
彼方「めっ!いくら哀しかったり怒ってたりしてもこんな事はダメ!」
エビフライα「……」
エビフライα「……」ジワッ
彼方「こらこら泣かないの~」
彼方「少しづつ覚えていけばいいんだよ~」
エビフライα「……」ブワッ
60: 2020/12/26(土) 09:19:14.79 ID:n7+w0r6P.net
彼方「君はただのエビフライじゃない、璃奈ちゃんが生み出してくれた特別なエビフライなんだよ~、そんなすごい子がメソメソ泣いてて良いのかな~?」
エビフライ「…」
彼方「えらいえらい~!」
彼方「君は…エビフライちゃんはもう立派なうちの家族だよ。」
エビフライ「‼︎‼︎」
彼方「だけどひとつだけ条件があります。」
彼方「何があっても、もう二度とこんな事はしちゃだめ!わかった~?」
エビフライ「……」コクコク
彼方「あ、あと迷惑かけた全員にあやまる事とお詫びをする事!」
エビフライ「……」コクコク
彼方「うんうん。よ~し、じゃあ帰ろうか~」
エビフライ「…」
彼方「えらいえらい~!」
彼方「君は…エビフライちゃんはもう立派なうちの家族だよ。」
エビフライ「‼︎‼︎」
彼方「だけどひとつだけ条件があります。」
彼方「何があっても、もう二度とこんな事はしちゃだめ!わかった~?」
エビフライ「……」コクコク
彼方「あ、あと迷惑かけた全員にあやまる事とお詫びをする事!」
エビフライ「……」コクコク
彼方「うんうん。よ~し、じゃあ帰ろうか~」
61: 2020/12/26(土) 09:21:58.86 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<上空>
エビフライ「……」スッ 🍤
彼方「これは~、エビの置物?」
璃奈『そ、それはエターナルプレミアムフライデー』
彼方「エターナル…うん?…え?」
璃奈『月末の金曜日になると何かが起こるらしいありがたい置物。(でも私はエターナルプレミアムフライデーに関する機能は搭載してない…やっぱりエビフライは未知数…)』
彼方「よくわからないけどなんだか嬉しいね~。あーでもでもなんで月末の金曜日なんだろ~」
璃奈『古代の人々は月末の金曜日をプレミアムフライデーと呼んでありがたがっていたらしい。璃奈ちゃんボード『不可思議~』』
<上空>
エビフライ「……」スッ 🍤
彼方「これは~、エビの置物?」
璃奈『そ、それはエターナルプレミアムフライデー』
彼方「エターナル…うん?…え?」
璃奈『月末の金曜日になると何かが起こるらしいありがたい置物。(でも私はエターナルプレミアムフライデーに関する機能は搭載してない…やっぱりエビフライは未知数…)』
彼方「よくわからないけどなんだか嬉しいね~。あーでもでもなんで月末の金曜日なんだろ~」
璃奈『古代の人々は月末の金曜日をプレミアムフライデーと呼んでありがたがっていたらしい。璃奈ちゃんボード『不可思議~』』
62: 2020/12/26(土) 09:26:02.09 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<スクールアイドル同好会部室>
彼方「ほらほら、エビフライちゃん。ちゃんとみんなに謝って~!」
エビフライ「……」ゴメンナサイ
愛「愛さん、エビフライが頭を下げてる光景初めて見た」
せつ菜「見たことある人の方が珍しいと思いますよ!」
彼方「皆んなが良ければ許してあげてほしいな」
璃奈「私からも。元々エビフライを作ったのは私だから…」
しずく「どうするの、かすみさん?」
かすみ「ぐぬぬ…りな子と彼方先輩に言われたら…いいや!かすみんは許しません!かすみんBOX Mk.2の無念、ここで晴らしてあげますよ!エビフライ覚悟!」
<スクールアイドル同好会部室>
彼方「ほらほら、エビフライちゃん。ちゃんとみんなに謝って~!」
エビフライ「……」ゴメンナサイ
愛「愛さん、エビフライが頭を下げてる光景初めて見た」
せつ菜「見たことある人の方が珍しいと思いますよ!」
彼方「皆んなが良ければ許してあげてほしいな」
璃奈「私からも。元々エビフライを作ったのは私だから…」
しずく「どうするの、かすみさん?」
かすみ「ぐぬぬ…りな子と彼方先輩に言われたら…いいや!かすみんは許しません!かすみんBOX Mk.2の無念、ここで晴らしてあげますよ!エビフライ覚悟!」
64: 2020/12/26(土) 09:28:00.68 ID:n7+w0r6P.net
エビフライ「……」スッ
🍤
🤛🗳🤜
かすみ「これはかすみんBOX?!もしかしてエビフライが…?」
彼方「そうなんだ~、どうしてもかすみちゃんに渡したいって一生懸命作ってたよ~」
かすみ「……わかりました、今回だけは彼方先輩とりな子に免じて許してあげます!ほら、もう私たちは友達だよ、エビ子!」
エビフライ「……」パタパタ
エマ「でもこれだとエビみんBOXだね」
愛「エビみんBOXにびっちりエビチリ突っ込んどく?エビだけに!」
侑「ブヒャwwwっッwwww」
果林「なんだかオリジナルより可愛いわね」
かすみ「な、なんですって!や、やっぱりエビ子は許しません!」プン
🍤
🤛🗳🤜
かすみ「これはかすみんBOX?!もしかしてエビフライが…?」
彼方「そうなんだ~、どうしてもかすみちゃんに渡したいって一生懸命作ってたよ~」
かすみ「……わかりました、今回だけは彼方先輩とりな子に免じて許してあげます!ほら、もう私たちは友達だよ、エビ子!」
エビフライ「……」パタパタ
エマ「でもこれだとエビみんBOXだね」
愛「エビみんBOXにびっちりエビチリ突っ込んどく?エビだけに!」
侑「ブヒャwwwっッwwww」
果林「なんだかオリジナルより可愛いわね」
かすみ「な、なんですって!や、やっぱりエビ子は許しません!」プン
65: 2020/12/26(土) 09:31:23.77 ID:n7+w0r6P.net
彼方「ところで歩夢ちゃんは…」
@cメ*◉ _ ◉リ ユウチャンカラモラッタアクセサリー
侑「ずっとあの調子なんだよね」
せつ菜「歩夢さん!!!!元気出してください!!!そんなに元気がないと私まで落ち込んじゃいます!!!」
しずく「せつ菜さんの落ち込むとは一体…」
エビフライ「……」スッ🍤
璃奈「こ、これはエビフライ・レプリカ。過去を精算した者に送られる素晴らしき生活の象徴たるエビフライ。」
彼方「ごめんなさいって伝えたいみたいだね~」
@cメ*◉ _ ◉リ ユウチャンカラモラッタアクセサリー
侑「ずっとあの調子なんだよね」
せつ菜「歩夢さん!!!!元気出してください!!!そんなに元気がないと私まで落ち込んじゃいます!!!」
しずく「せつ菜さんの落ち込むとは一体…」
エビフライ「……」スッ🍤
璃奈「こ、これはエビフライ・レプリカ。過去を精算した者に送られる素晴らしき生活の象徴たるエビフライ。」
彼方「ごめんなさいって伝えたいみたいだね~」
66: 2020/12/26(土) 09:32:40.31 ID:n7+w0r6P.net
@cメ*◉ _ ◉リ ユウチャンカラモラッタアクセサリ-
侑「歩夢」スッ🍤
🍤cメ*◉ _ ◉リ
侑「うん、こっちも似合ってる、かわいいよ歩夢。」
🍤cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えへへ、そうかなぁ。
侑「エビフライちゃんの事許してあげれる?」
🍤cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 許すよ、超許す
エビフライ「……」パタパタ
侑「歩夢」スッ🍤
🍤cメ*◉ _ ◉リ
侑「うん、こっちも似合ってる、かわいいよ歩夢。」
🍤cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ えへへ、そうかなぁ。
侑「エビフライちゃんの事許してあげれる?」
🍤cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 許すよ、超許す
エビフライ「……」パタパタ
67: 2020/12/26(土) 09:38:29.57 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彼方「エマちゃんと果林ちゃん、本当にありがとう~。2人がエビフライちゃんを受け入れてくれたおかげでみんなと和解できたよ~。」
エマ「私たちも直接怪我とかはなかったし大丈夫だよ~」
果林「アサカヨーグルトはまた作ればいい事だし、別に良いのよ」
エマ「でもヨーグルトが燃えちゃった時はポロポロ泣いちゃってたよ、果林ちゃん?」
果林「ちょ、ちょっとエマ!」
彼方「へぇ~、そうだったんだ~、ふ~ん」
果林「怒るわよ」
彼方「ごめんなさ~い」
果林「それに私たちはエビちゃんの背に乗せてもらったしね、エマの笑顔が見れただけでお釣りがくるわよ」
エマ「果林ちゃんの笑顔もエモエモで草だったよー」
彼方「あははっ」
彼方「エマちゃんと果林ちゃん、本当にありがとう~。2人がエビフライちゃんを受け入れてくれたおかげでみんなと和解できたよ~。」
エマ「私たちも直接怪我とかはなかったし大丈夫だよ~」
果林「アサカヨーグルトはまた作ればいい事だし、別に良いのよ」
エマ「でもヨーグルトが燃えちゃった時はポロポロ泣いちゃってたよ、果林ちゃん?」
果林「ちょ、ちょっとエマ!」
彼方「へぇ~、そうだったんだ~、ふ~ん」
果林「怒るわよ」
彼方「ごめんなさ~い」
果林「それに私たちはエビちゃんの背に乗せてもらったしね、エマの笑顔が見れただけでお釣りがくるわよ」
エマ「果林ちゃんの笑顔もエモエモで草だったよー」
彼方「あははっ」
71: 2020/12/26(土) 09:48:01.25 ID:n7+w0r6P.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうして一連のエビフライ騒動は幕を閉じたのでした~。そうそう夢の国の後処理は璃奈ちゃんがお父さんを通じてプレミアムフライデー?についての研究結果を国と取引してなんとかしてもらったらしいよ~。何はともあれみんなが無事で本当によかった~!
彼方「ふぅ…改めて読み返してみるとすごい内容の日記だぜ~」
遥「お姉ちゃーん、ご飯ー!」
彼方「は~い、ほらエビフライちゃんも行くよ。ママに紹介しないと。」
エビフライ「……///」コクコク
彼方「新しいペットができたよ~って!」
エビフライ「……」ソンナー
こうして一連のエビフライ騒動は幕を閉じたのでした~。そうそう夢の国の後処理は璃奈ちゃんがお父さんを通じてプレミアムフライデー?についての研究結果を国と取引してなんとかしてもらったらしいよ~。何はともあれみんなが無事で本当によかった~!
彼方「ふぅ…改めて読み返してみるとすごい内容の日記だぜ~」
遥「お姉ちゃーん、ご飯ー!」
彼方「は~い、ほらエビフライちゃんも行くよ。ママに紹介しないと。」
エビフライ「……///」コクコク
彼方「新しいペットができたよ~って!」
エビフライ「……」ソンナー
72: 2020/12/26(土) 09:50:10.45 ID:n7+w0r6P.net
近江ママ「久しぶりにお母さん腕を奮っちゃったわよ~!」
遥「やったー!!!」
彼方「晩御飯は何かな何かな~」
近江ママ「今日はエビフライ!かなもはるもメッセージでエビフライエビフライ言ってたから張り切っちゃった!」
遥「?!」
彼方「ま、まずい、自動迎撃システムが~」
エビフライ「……」ビュン
🔥🍤🔥
彼方「あっちゃ~」
おわり
遥「やったー!!!」
彼方「晩御飯は何かな何かな~」
近江ママ「今日はエビフライ!かなもはるもメッセージでエビフライエビフライ言ってたから張り切っちゃった!」
遥「?!」
彼方「ま、まずい、自動迎撃システムが~」
エビフライ「……」ビュン
🔥🍤🔥
彼方「あっちゃ~」
おわり
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります