ｶﾞﾁｬ


妹「……早く学校に行く支度しなよ」

男「あっ、えっと……」

男「……よ、呼んでくれてありがとな」

男「か、可愛い妹よ」ｷﾘｯ


妹「……………」

妹「……気持ち悪っ」

男「……………」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

男(は、反抗期なのかな……)



>>14「！」

>>14「あ、あれは男君……？」

幼なじみ(男の妄想)

幼なじみ「朝から辛気臭い顔して、どうしたの？」

男「なんだ、幼なじみか……」

幼なじみ「な、なんだとは何よ！」

幼なじみ「こんなに可愛い幼なじみに挨拶されて、嬉しくないわけ！？」

男「あはは……」

幼なじみ「もうっ！笑わないでよ！」




通行人「あ、あの人、誰もいない方向に向かって話しかけてる……」

ーー学校ーー


男「じゃあ、俺はF組だから」

幼なじみ「……か、帰りも一緒に帰ってくれる？」

男「いいに決まってるだろ」

男「お前は俺の大切な幼なじみなんだからさ」


幼なじみ「……………」

幼なじみ「……幼なじみどまり、かぁ……」

>>23「うわ……男の奴、また学校来てる……」

ツンデレ(は男の妄想)女教師

女教師「あのさ…そこ、どいてくれる？」

男「あ、す、すみません……」

女教師「はぁ…言われないと気づけないわけ？」

女教師「そんなんじゃ、いじめられるよ？」

ーー妄想ーー

女教師「お、男君じゃない」

女教師「……

ーー妄想ーー

女教師「男君」

女教師「あのさ…そこどいてくれない？」

女教師「と、通れないんだけど///」

男「あぁ……すみませんね、今どきますよ」

女教師「そ、そんな態度じゃ女の子に嫌われるわよ」

男「別に平気ですよ」

男「俺には、先生がいますから」ｷﾘｯ

>>30「あ、先生！」

教師とできてるDQN(真実)

女教師「……あら、DQNさん？」

DQN「先生、今日も補修お願いしますっwww」

女教師「あらあら……勉強熱心ねぇ…」

男「ﾌﾋｯ……先生、僕も……」

女教師「……………」

DQN「は？お前みたいなクソデブと一緒に勉強とか吐き気がするんですけどwwww」

DQN「んじゃ、先に約束したのはアタシだからwwwww」

DQN「てめぇは一人でオXXーでもしてろやwwwww」

男「……………」

>>38「……はぁ、氏ねばいいのに」ﾎﾞｿｯ

女教師

男「……え？」

女教師「早くしないと予鈴が鳴っちゃうわよ」

男「あ、そ、そうですね……」

DQN「wwwwwwwwwwwww」

DQN「先生にまで嫌われてやんのwwwww」

男「……………っ」

ーー昼休みーー


男(……早くトイレに行こう)

ーートイレーー


男「……………」ﾓｿﾓｿ

男(……全然美味しくないや……)



>>46「あれ？さっきからこのトイレ、ずっと閉まってるな……」

才色兼備イケメン文武両道男の弟

弟「おーい、大丈夫か？」ﾄﾝﾄﾝ

男「！？」ﾎﾟﾄｯ

男(くそ、無視だ無視……)

弟「……………」ﾄﾝﾄﾝ

男「……………」

弟「……………」

男(い、行ったか……？)

弟「お、おい！具合が悪いようなら、救急車を呼ばせてもらうぞ！」

男「！？」


>>51「……あれ？どうしたの？」

妄想幼なじみ

ーー妄想ーー


弟「……幼なじみ、ここは男子トイレなんだが……」

幼なじみ「そ、そんなのは気にしてる場合じゃないわ！」

弟「……………」

弟「……いや、気にするだろ……」

幼なじみ「だ、だって！」

幼なじみ「ここに居るのは……その、男君なんだもん……！」

弟「！？」

弟「そ、それは本当なのか！？」ｶﾞｼｯ

幼なじみ「……そ、そうだよ……///」ﾎﾟｯ

弟「……具合が悪い……なら、救…車を呼ばせ……らうぞ！」


>>63「！？」

DQN

男(……だって、これからトイレで男君とエOチなことしちゃうんだもーー)



DQN「え？救急車とか緊急事態な感じ？wwww」

男「！！！」

男(こ、この声はDQNか！？)

弟「あ、あの……ここ男子トイレなんですけど……」

DQN「だって、人の命がかかってるんでしょ？」

男(かかってない！！かってないから！！)

DQN「ーーそれなら、アタシだってほっとけない！！」

弟「……DQNさん……」

DQN「はは…こんなのアタシのキャラじゃないって思った？」

弟「……………」

DQN「別にいーよ」

DQN「そう思われるのは慣れっこだし……」

男(感動的な感じにするのやめて！)

男(いつも、ギャハハとか言ってたじゃん！！)

男(これじゃあ、トイレから出られなーー)



>>73「………？」

>>73「なんだか、トイレが騒がしいな……」

マッチョ

マッチョ「おい、どうした……」


弟「大丈夫か！？」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

DQN「返事くらいして！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ


マッチョ「！？」

マッチョ「お、おいDQN！お前は女だろう！！」


男(うわ……マッチョ先生まで来ちゃったよ……)

DQN「説教ならあとで聞きます！」

DQN「今は、一刻を争う状況なんです！！」

弟「……実は、このトイレがずっと閉まっていて……」

弟「中から、何かを落とした音がしたので…誰かが居るのは確かなんですが……」

マッチョ「そ、それは本当なのか！？」

弟「はい…間違いありません」

マッチョ「……ふむ……」

マッチョ「ひょっとしたら…中に居る者は、誤って薬をトイレの便器に落としてしまったのかもしれないな……」

DQN「そ、そんな……」

マッチョ「俺は急いで救急車を呼んでくる」

マッチョ「……だから、それまでなんとか持ちこたえてくれ！」

弟「わかりました」

弟「……俺は…絶対に、この中に居る人を氏なせはしない！」

マッチョ「……頼んだぞ」


男(やばいやばいやばい)

男(こ、このままじゃ…俺は、ぼっち飯をするような奴だとみんなに知れ渡ってしまう！！)



>>82「あ、あの……マッチョ先生……」

男(うOこﾌﾞﾘｯ)

弟「！？」

男「あ……」ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ


DQN「……………」

マッチョ「……………」

男「あ、あはは……」


弟「……あ、兄貴だったんだね……」

DQN「うわwwまじ萎えたんだけどwwww」

マッチョ「……男、後で職員室に来い」

<一ヶ月後>


男(……あの時の俺は…本当に馬鹿だった)

男(俺は真実の愛の形を知らずに、日々を浪費していただけだった)

男(……でも、それを教えてくれたのは……)




マッチョ「ま、待ったか！？」ｾﾞｪｾﾞｪ

男「……ううん、今来たとこ」

男「あ、あはは……その、言ってみたかっただけなんだけど……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


マッチョ「……………」

マッチョ「……今日は夜までに終わりそうもないから、お義父さんとお義母さんに連絡しときなさい」


男「！」

男「……ふふ、もうしてあるよ」

男「今日は家に帰れないって、言っておいた」







おわり

……どうしてこうなった

？？？？？？

ちょっとよくわからないです