1: 2018/02/14(水) 02:01:24.008 ID:UlPnNDNd0.net
花屋「今日も……お早いんですね…。こんな時間から、学校だなんて…。」
花屋「……そうですか…。たしか、○○くんは……野球部、でしたか…。」
花屋「…………また、練習試合……応援しにいきますね…。差し入れにいきます…。お邪魔でなければ、ですけど…。」
花屋「……ふふふ……。ありがとうございます、○○くん…。大きな声は出ないけど……○○くんのこと、いつも応援してますからね…。」
花屋「ああ……そうだ…。少し、ここで待っていてもらえますか…?○○くんに、渡したいものがあるんです…。」
花屋「……はい、これどうぞ…。昨日、マフィンを焼いてみたんです…。……甘いもの、苦手じゃありませんか…?」
花屋「……うふふ……よかった…。それじゃあ、おふたつどうぞ…。……お口に合えばいいんだけど…。」
花屋「ああ、それと…………よければ、この花も持っていってください…。シネラリアといって……いつも元気な○○くんに、ぴったりの花だと思います……。」
花屋「邪魔にならなければ……部室や教室に、活けてあげてください…。花には、不思議な力が……ありますから…。」
花屋「……長々と、引き止めてしまって……ごめんなさい…。それじゃあ、朝練……頑張ってくださいね…。」
花屋「……ふふっ…………はい、ばいばい……。」
花屋「……そうですか…。たしか、○○くんは……野球部、でしたか…。」
花屋「…………また、練習試合……応援しにいきますね…。差し入れにいきます…。お邪魔でなければ、ですけど…。」
花屋「……ふふふ……。ありがとうございます、○○くん…。大きな声は出ないけど……○○くんのこと、いつも応援してますからね…。」
花屋「ああ……そうだ…。少し、ここで待っていてもらえますか…?○○くんに、渡したいものがあるんです…。」
花屋「……はい、これどうぞ…。昨日、マフィンを焼いてみたんです…。……甘いもの、苦手じゃありませんか…?」
花屋「……うふふ……よかった…。それじゃあ、おふたつどうぞ…。……お口に合えばいいんだけど…。」
花屋「ああ、それと…………よければ、この花も持っていってください…。シネラリアといって……いつも元気な○○くんに、ぴったりの花だと思います……。」
花屋「邪魔にならなければ……部室や教室に、活けてあげてください…。花には、不思議な力が……ありますから…。」
花屋「……長々と、引き止めてしまって……ごめんなさい…。それじゃあ、朝練……頑張ってくださいね…。」
花屋「……ふふっ…………はい、ばいばい……。」
12: 2018/02/14(水) 02:11:42.024 ID:UlPnNDNd0.net
花屋「……ああ……おかえりなさい、○○くん…。今日も遅くまで、練習お疲れ様でした…。」
花屋「ええ……今日はもう帰るので、お店の締め作業をしています…。……よい、しょっ…………ああ……届かない……。」
花屋「あ……。……ありがとう、ございます…。さすが、男の子ですね……ふふ…。頼りになります……。」
花屋「……本当は……このお店にも、男手があればいいんですけど……どういうわけか、求人に応募してきてくれるのは……女性の方ばかりで……。」
花屋「……なんて……ごめんなさい…。○○くんにするような話ではありませんよね……。」
花屋「……やっぱり……男の人って……草花にはあまり興味がないのでしょうか……。お客様も、女性の方の割合の方が、多いような……。」
花屋「○○くんは……どうですか…?あまり、花には興味がありませんか……?○○くんみたいな若い子には、あまり馴染みがないのかな……。」
花屋「…………そう、ですか……。……嬉しいです…。○○くんが、そう言ってくれるなら……私の、気にしすぎなのかも……しれませんね…。」
花屋「……ぁ………。…………ぇ、ええと………。そ、そんなに、褒められると…………少々……恥ずかしい、かも……しれません……。」
花屋「…………。」
花屋「…………ああ……そうだ……。よければ、ココアでも……淹れましょうか……。外も、寒いですし………締め作業も、手伝ってもらいましたから……。」
花屋「……よかった…。ちょうど、お客様からいただいたものがありまして…………誰かと、一緒に楽しみたいと思ってたんです…。」
花屋「ええ……それじゃあ、どうぞあがって……。」
花屋「ええ……今日はもう帰るので、お店の締め作業をしています…。……よい、しょっ…………ああ……届かない……。」
花屋「あ……。……ありがとう、ございます…。さすが、男の子ですね……ふふ…。頼りになります……。」
花屋「……本当は……このお店にも、男手があればいいんですけど……どういうわけか、求人に応募してきてくれるのは……女性の方ばかりで……。」
花屋「……なんて……ごめんなさい…。○○くんにするような話ではありませんよね……。」
花屋「……やっぱり……男の人って……草花にはあまり興味がないのでしょうか……。お客様も、女性の方の割合の方が、多いような……。」
花屋「○○くんは……どうですか…?あまり、花には興味がありませんか……?○○くんみたいな若い子には、あまり馴染みがないのかな……。」
花屋「…………そう、ですか……。……嬉しいです…。○○くんが、そう言ってくれるなら……私の、気にしすぎなのかも……しれませんね…。」
花屋「……ぁ………。…………ぇ、ええと………。そ、そんなに、褒められると…………少々……恥ずかしい、かも……しれません……。」
花屋「…………。」
花屋「…………ああ……そうだ……。よければ、ココアでも……淹れましょうか……。外も、寒いですし………締め作業も、手伝ってもらいましたから……。」
花屋「……よかった…。ちょうど、お客様からいただいたものがありまして…………誰かと、一緒に楽しみたいと思ってたんです…。」
花屋「ええ……それじゃあ、どうぞあがって……。」
21: 2018/02/14(水) 02:35:30.445 ID:UlPnNDNd0.net
花屋「……試合、お疲れ様でした…。○○くんの活躍、ずっと見ていましたよ……。」
花屋「ええ…もちろん……。特に、中盤ぐらいに打ったあの大きな当たりのとき……すごくかっこよかったです…。」
花屋「……はい、今日は試合がはじまって間もない頃に来たので……ほとんど見ていました…。……もしかして…………気づいていませんでしたか……?」
花屋「ああ………それはよかった……。私、この通り……声が小さいですから……せっかく応援しても、○○くんに届かないのではないかと思っていたので………安心しました…。」
花屋「……お店ですか…?………ああ、ええと……それは……。………………今日は○○くんが、学校で試合をするということで……ほんの少しだけ、抜けさせてもらいました……。」
花屋「……あの…………やっぱり、ご迷惑だったでしょうか……。普段から……○○くんには、お世話になっているので……せめて今日くらいは、応援したいなと思ったのですが……。」
花屋「…………ふふ………よかった……。」
花屋「………………。」
花屋「……ああ……そろそろ行かないと……。それじゃあ……○○くん、今日はお疲れ様でした……。応援していただけでしたけど、とっても………楽しかったです…。」
花屋「…………練習が終わったら、また……よければ、少し寄っていって……くださいね……。先日、羊羹をいただいたので…………よかったら、また……来てね…。」
花屋「ええ…もちろん……。特に、中盤ぐらいに打ったあの大きな当たりのとき……すごくかっこよかったです…。」
花屋「……はい、今日は試合がはじまって間もない頃に来たので……ほとんど見ていました…。……もしかして…………気づいていませんでしたか……?」
花屋「ああ………それはよかった……。私、この通り……声が小さいですから……せっかく応援しても、○○くんに届かないのではないかと思っていたので………安心しました…。」
花屋「……お店ですか…?………ああ、ええと……それは……。………………今日は○○くんが、学校で試合をするということで……ほんの少しだけ、抜けさせてもらいました……。」
花屋「……あの…………やっぱり、ご迷惑だったでしょうか……。普段から……○○くんには、お世話になっているので……せめて今日くらいは、応援したいなと思ったのですが……。」
花屋「…………ふふ………よかった……。」
花屋「………………。」
花屋「……ああ……そろそろ行かないと……。それじゃあ……○○くん、今日はお疲れ様でした……。応援していただけでしたけど、とっても………楽しかったです…。」
花屋「…………練習が終わったら、また……よければ、少し寄っていって……くださいね……。先日、羊羹をいただいたので…………よかったら、また……来てね…。」
39: 2018/02/14(水) 03:07:19.634 ID:UlPnNDNd0.net
花屋「……あの………ごめんなさい……せっかくの休日だというのに、お言葉に甘えてしまって……。」
花屋「でも……本当に助かりました……。急に大きな注文が入ったところだったので……本当に、猫の手も借りたいところだと……思っていましたから……。」
花屋「ああ……でも、疲れたら…いつでも休んでくれていいですからね……?若い子に、無理させるわけにはいきませんから…。」
花屋「よい、しょっ………はあっ。……ふぅ……。………どうか、しましたか…?さっきから……その……よく、目が合います……ね…。」
花屋「……ああ……。……花屋さんと聞くと……皆さんやっぱり、華やかな仕事を……想像されるみたいなんですけど…。……実際は、こうした力仕事が……多いんですよ……。」
花屋「ここでは……観葉植物も扱ってますし……花も、ほとんどが水や土の入った鉢植えに植わっていますから……。」
花屋「……ええ……やっぱり、始めたての頃は……仕事が終わると、全身がクタクタになって……連日の筋肉痛に悩まされたりしていましたが……もう慣れました…。」
花屋「それに……こうして、花を扱っていると……その彩りや香りを直に感じ取ることができて……やっぱり、楽しいんです…。」
花屋「……○○くんは……どうですか……?普段は、あんまりこうして……花と身近に接することは、ないと思います……。」
花屋「だからせめて……この場で、少しでも花のことを……好きになってもらえると……嬉しい、かな…。」
花屋「…………よければ……後で、気に入った花があったら……教えてくださいね……。……○○くんが好きになった花のこと……興味、あります…。」
花屋「……あ…………今……恥ずかしいこと、言ってしまいましたか……?わゎ…ど、どうしよう…………!」
花屋「え………ああ……気のせい、ですか……。」
花屋「でも……本当に助かりました……。急に大きな注文が入ったところだったので……本当に、猫の手も借りたいところだと……思っていましたから……。」
花屋「ああ……でも、疲れたら…いつでも休んでくれていいですからね……?若い子に、無理させるわけにはいきませんから…。」
花屋「よい、しょっ………はあっ。……ふぅ……。………どうか、しましたか…?さっきから……その……よく、目が合います……ね…。」
花屋「……ああ……。……花屋さんと聞くと……皆さんやっぱり、華やかな仕事を……想像されるみたいなんですけど…。……実際は、こうした力仕事が……多いんですよ……。」
花屋「ここでは……観葉植物も扱ってますし……花も、ほとんどが水や土の入った鉢植えに植わっていますから……。」
花屋「……ええ……やっぱり、始めたての頃は……仕事が終わると、全身がクタクタになって……連日の筋肉痛に悩まされたりしていましたが……もう慣れました…。」
花屋「それに……こうして、花を扱っていると……その彩りや香りを直に感じ取ることができて……やっぱり、楽しいんです…。」
花屋「……○○くんは……どうですか……?普段は、あんまりこうして……花と身近に接することは、ないと思います……。」
花屋「だからせめて……この場で、少しでも花のことを……好きになってもらえると……嬉しい、かな…。」
花屋「…………よければ……後で、気に入った花があったら……教えてくださいね……。……○○くんが好きになった花のこと……興味、あります…。」
花屋「……あ…………今……恥ずかしいこと、言ってしまいましたか……?わゎ…ど、どうしよう…………!」
花屋「え………ああ……気のせい、ですか……。」
53: 2018/02/14(水) 04:26:28.100 ID:UlPnNDNd0.net
花屋「……こんにちは、○○くん…。今日は…………ああ…お客様として、ですか……。」
花屋「……ふふ…。思えば、こうしてお客様としていらっしゃるのは……はじめてかもしれませんね……。」
花屋「さて…………どのようにお見立てしましょうか……。なにか……贈り物ですか…?それとも……誰かのお見舞い、とか……。」
花屋「……ああ……なるほど…。ご友人が、転校を……。……お辛い、お別れですか…。」
花屋「…………別れというのは……必ず、やってくるものです……。ただ、それが早いか、遅いかだけのこと……。」
花屋「……今はお辛いでしょう…。……でも……そういうときこそ……笑って送ってあげたいですよね……。」
花屋「…………それがたとえ……愛しい方、だったとしても……。泣いて、お別れだなんて…………寂しいですから……。」
花屋「……ふふ……。お顔を見れば、分かりますよ……。……素敵な方、だったのですね…。」
花屋「………………。」
花屋「……花には……それぞれ、花言葉というものが……あります…。良いことも、悪いことも……相手に直接言えない想いを……花に込めて贈るんです…。」
花屋「……この寒い季節には……ちょうど、よい花があります……。……アングレカム…………この花の花言葉は……」
花屋「……いいえ……なんでも……。人には言えない想いなのでしょう……?……言うだけ、野暮ですね……。」
花屋「では…………お作りいたします……アングレカムの花束を……。○○くんの大切な想いを……その方に届けるために……精一杯……。」
花屋「……お代は、結構ですよ…。……ふふ……お気になさらないでください…。○○くんには、いつも……たくさんお世話になっていますから……。」
花屋「だけど……ひとつ、私と約束をしてくれませんか……?この花束を渡すときは……絶対に……笑顔で渡してあげてください……。」
花屋「○○くんの、青い春の終わりは…………いっぱいの笑顔で、人生に刻んで欲しいから……。」
花屋「…………渡したあとは……たくさん泣いても……いいですからね……。」
花屋「……ふふ…。思えば、こうしてお客様としていらっしゃるのは……はじめてかもしれませんね……。」
花屋「さて…………どのようにお見立てしましょうか……。なにか……贈り物ですか…?それとも……誰かのお見舞い、とか……。」
花屋「……ああ……なるほど…。ご友人が、転校を……。……お辛い、お別れですか…。」
花屋「…………別れというのは……必ず、やってくるものです……。ただ、それが早いか、遅いかだけのこと……。」
花屋「……今はお辛いでしょう…。……でも……そういうときこそ……笑って送ってあげたいですよね……。」
花屋「…………それがたとえ……愛しい方、だったとしても……。泣いて、お別れだなんて…………寂しいですから……。」
花屋「……ふふ……。お顔を見れば、分かりますよ……。……素敵な方、だったのですね…。」
花屋「………………。」
花屋「……花には……それぞれ、花言葉というものが……あります…。良いことも、悪いことも……相手に直接言えない想いを……花に込めて贈るんです…。」
花屋「……この寒い季節には……ちょうど、よい花があります……。……アングレカム…………この花の花言葉は……」
花屋「……いいえ……なんでも……。人には言えない想いなのでしょう……?……言うだけ、野暮ですね……。」
花屋「では…………お作りいたします……アングレカムの花束を……。○○くんの大切な想いを……その方に届けるために……精一杯……。」
花屋「……お代は、結構ですよ…。……ふふ……お気になさらないでください…。○○くんには、いつも……たくさんお世話になっていますから……。」
花屋「だけど……ひとつ、私と約束をしてくれませんか……?この花束を渡すときは……絶対に……笑顔で渡してあげてください……。」
花屋「○○くんの、青い春の終わりは…………いっぱいの笑顔で、人生に刻んで欲しいから……。」
花屋「…………渡したあとは……たくさん泣いても……いいですからね……。」
46: 2018/02/14(水) 03:17:35.686 ID:HrgzjKxza.net
未だに花屋の女の子でわくわく妄想出来る人がいたのね
47: 2018/02/14(水) 03:21:16.974 ID:DBTId49N0.net
花屋気に入ってるのか
俺も草タイプの女の子は束縛ってイメージで好きだけどこの子には何かが足りない
俺も草タイプの女の子は束縛ってイメージで好きだけどこの子には何かが足りない
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