94: 2009/02/21(土) 17:47:46.40 ID:yMyKLWdj0
翠「蒼星石、遊びに来たですよ~」
蒼「また来たのかい……最近毎日来るじゃないか、
僕達はマスターを違えたんだ、マスターも迷惑するだろ」
翠「おじじはそんな事言ってなかったです、いいですよね?おじじ」
一葉「あぁ、私を気にせずに二人で遊びなさい」
翠「ほれ見ろです。おじじもうああ言ってるですし、遊びますよ!」
蒼「まったく……マスターは遠慮してくれているだけだと思うけどな」
蒼「また来たのかい……最近毎日来るじゃないか、
僕達はマスターを違えたんだ、マスターも迷惑するだろ」
翠「おじじはそんな事言ってなかったです、いいですよね?おじじ」
一葉「あぁ、私を気にせずに二人で遊びなさい」
翠「ほれ見ろです。おじじもうああ言ってるですし、遊びますよ!」
蒼「まったく……マスターは遠慮してくれているだけだと思うけどな」
96: 2009/02/21(土) 17:55:26.91 ID:yMyKLWdj0
蒼「それで、何をするんだい?」
翠「えーっと……」(やばいですぅ、何をすれば甘えられるかなんて全然考えて無かったです)
蒼「考えてこなかったの?」
翠「ちっ、違うです。あれですよ……あれ!そう、膝枕ですぅ!」
蒼「膝枕……それが遊び?」
翠「えっ……そ、そうです。よくチビ人間がのりにそれで耳を掃除してもらってるです。面白そうです!」
蒼「ジュン君が……へぇ」(姉弟そろってシスコン、ブラコンか……)
翠「えーっと……」(やばいですぅ、何をすれば甘えられるかなんて全然考えて無かったです)
蒼「考えてこなかったの?」
翠「ちっ、違うです。あれですよ……あれ!そう、膝枕ですぅ!」
蒼「膝枕……それが遊び?」
翠「えっ……そ、そうです。よくチビ人間がのりにそれで耳を掃除してもらってるです。面白そうです!」
蒼「ジュン君が……へぇ」(姉弟そろってシスコン、ブラコンか……)
98: 2009/02/21(土) 18:01:31.13 ID:yMyKLWdj0
蒼「でも翠星石、僕達は老廃物なんか出ないわけで。耳掃除する必要なんか……」
翠「あーっとこんな所に泥水が!盛大に転んでしまったですぅ!」バシャ
蒼「……」
翠「いやぁ、今朝は雨が降っていたからです。迂闊でした……耳に泥水が入ったかも知れないです、早く膝枕を……」
蒼「マスターごめんなさい、お風呂を借りてもいいですか?」
一葉「あぁ、構わな……どうしたんだ翠星石、泥だらけじゃないか!」
翠「おじじには関係ないですっ。蒼星石、もしかして翠星石を洗って……」
蒼「はい、タオルと僕が使ってる着替え。それと麺棒ね。馬鹿なことしてないでさっさと入ってきなよ」
翠「くぅ……分かったですぅ」
翠「あーっとこんな所に泥水が!盛大に転んでしまったですぅ!」バシャ
蒼「……」
翠「いやぁ、今朝は雨が降っていたからです。迂闊でした……耳に泥水が入ったかも知れないです、早く膝枕を……」
蒼「マスターごめんなさい、お風呂を借りてもいいですか?」
一葉「あぁ、構わな……どうしたんだ翠星石、泥だらけじゃないか!」
翠「おじじには関係ないですっ。蒼星石、もしかして翠星石を洗って……」
蒼「はい、タオルと僕が使ってる着替え。それと麺棒ね。馬鹿なことしてないでさっさと入ってきなよ」
翠「くぅ……分かったですぅ」
99: 2009/02/21(土) 18:11:57.16 ID:yMyKLWdj0
翠「ふぅ……すっきりしました。
……一体どうすれば甘えられますかねぇ、考えてみれば翠星石は誰かに甘えるなんて滅多に出来てない気がするです……」
翠「甘えるといえばチビ苺、あいつの真似をしてみるです!!われながら名案です!」
蒼「ん……お風呂から出たんだね、しっかり洗ってきたかい」
翠「そ~せ~せきぃ、一人で寂しかったです~」ガバッ
蒼「す、翠星石!?」
翠「えへへ~、蒼星石のぼり~」
蒼「ちょ、止めてよ。重いって」
翠「や~ですぅ、一緒に遊ぶですよ~」
蒼「分かった、分かったから降りてよっ」
翠「えへへ、じゃあ一緒にお絵かきをするですっ」
……一体どうすれば甘えられますかねぇ、考えてみれば翠星石は誰かに甘えるなんて滅多に出来てない気がするです……」
翠「甘えるといえばチビ苺、あいつの真似をしてみるです!!われながら名案です!」
蒼「ん……お風呂から出たんだね、しっかり洗ってきたかい」
翠「そ~せ~せきぃ、一人で寂しかったです~」ガバッ
蒼「す、翠星石!?」
翠「えへへ~、蒼星石のぼり~」
蒼「ちょ、止めてよ。重いって」
翠「や~ですぅ、一緒に遊ぶですよ~」
蒼「分かった、分かったから降りてよっ」
翠「えへへ、じゃあ一緒にお絵かきをするですっ」
101: 2009/02/21(土) 18:17:43.96 ID:yMyKLWdj0
蒼「お、お絵かき……一体どうしたの翠星石。きみらしくないよ」
翠「いいからやるですよっ」
(考えろです翠星石、チビ苺は何だかんだで真紅やのり、はたまた何故かチビ人間からにも上手く甘えられてるです。
特にチビ人間からは怒られたと思いきや一転、何故か抱っこされたり撫でられたり、はたまたあんな事やこんな事まで……)
蒼「分かったよ、じゃあマスターに紙とペンを借りてくるね」
翠「……」(つまりは、一度かるーく怒らせることがポイントだったんです!ふふふ……楽しみですぅ)
蒼「お待たせ、翠星石。何を描こうか」
翠「そうですねぇ……」
蒼「あ……分かったよ、ごめんね翠星石。庭園の写生をしたいって事だったんだね。
お絵かきって言い方だから気がつかなかったよ」
翠「え……そ、そうですぅ。翠星石はしゃせいがしたかったんです」
蒼「ふふ……昔二人でやったもんね、いい場所があるんだ。こっちだよ」
103: 2009/02/21(土) 18:22:47.28 ID:yMyKLWdj0
蒼「この部屋だよ」
翠「うわぁ……窓から庭園が一望できるですぅ」
蒼「じゃあ、やろうか」
翠「は、はいです」(危うく目的を忘れるところだったです……作戦を決行するですよ!)
蒼「僕はあの薔薇に囲まれてる広場の所が好きだなぁ……ねぇ、翠星石は」
翠「おーえかーき、おーえかーきたーのしーいなー、ですぅ」ヌリヌリグリグリ
蒼「なっ、翠星石。何やってるの!?」
翠「何って、お絵かきですよ」カキカキ
蒼「お絵かきって、何で画用紙をはみ出して絨毯にクレヨンを……」
翠「だって、画用紙じゃ狭かったんだもん~ですぅ」
蒼「マスターに怒られる……翠星石、早く綺麗にしよう」
翠「ぶー、やですぅ。終わったらちゃんとやるから今は楽しむですよ~」
翠「うわぁ……窓から庭園が一望できるですぅ」
蒼「じゃあ、やろうか」
翠「は、はいです」(危うく目的を忘れるところだったです……作戦を決行するですよ!)
蒼「僕はあの薔薇に囲まれてる広場の所が好きだなぁ……ねぇ、翠星石は」
翠「おーえかーき、おーえかーきたーのしーいなー、ですぅ」ヌリヌリグリグリ
蒼「なっ、翠星石。何やってるの!?」
翠「何って、お絵かきですよ」カキカキ
蒼「お絵かきって、何で画用紙をはみ出して絨毯にクレヨンを……」
翠「だって、画用紙じゃ狭かったんだもん~ですぅ」
蒼「マスターに怒られる……翠星石、早く綺麗にしよう」
翠「ぶー、やですぅ。終わったらちゃんとやるから今は楽しむですよ~」
105: 2009/02/21(土) 18:29:46.14 ID:yMyKLWdj0
蒼「(ぶちっ)翠星石!!」
翠「ビクッ!!」(ふふっ、計 画 通 り)
蒼「いい加減にしなよっ、一体今日は何なのさ!!」
翠「うぅ……ごめんなさいですぅ」(上目遣いで、軽く涙を流すのがコツですぅ)
蒼「……嘘泣きだね」
翠「えっ……」
蒼「君とはどれだけの時間一緒にいたと思うんだい?僕にそんなものが通用するとでも?」
翠「うわーん、違うですよぉ」
蒼「反省もしてないみたいだね、って事はこれもワザとかい?……見損なったよ、翠星石」
翠「……」(えっ?えっ?どういうことですか?)
蒼「出て行け、もう当分顔も見たくない」グイッ
翠「やっ、蒼星石。服を引っ張らないでっ……」
翠星石は廊下に追い出されてしまった。
107: 2009/02/21(土) 18:40:52.05 ID:yMyKLWdj0
バタン、ガチャ
蒼「君の服は一階に干してある、人工精霊を使えばすぐに乾くだろう。もう話さないから、さっさと帰ることだね」
翠「ごっ、御免なさい蒼星石、翠星石が悪かったです。謝りますからここをあけて欲しいですっ」ドンドン
シーン
翠「うぅ……御免なさい……ヒック、翠星石が悪かったですから……」ポロポロ
翠「許してほしいです……もうあんな事絶対しませんから……うわーん」
30分後
翠「うぅ……蒼星石に嫌われちゃったです……」
一葉「どうしたのかね、翠星石」
翠「おじじ……」
一葉「こんな廊下にうずまってないで、いったん下に行こう。
紅茶を淹れるから、飲んで少し落ち着きなさい」
翠「でも……」
蒼「君の服は一階に干してある、人工精霊を使えばすぐに乾くだろう。もう話さないから、さっさと帰ることだね」
翠「ごっ、御免なさい蒼星石、翠星石が悪かったです。謝りますからここをあけて欲しいですっ」ドンドン
シーン
翠「うぅ……御免なさい……ヒック、翠星石が悪かったですから……」ポロポロ
翠「許してほしいです……もうあんな事絶対しませんから……うわーん」
30分後
翠「うぅ……蒼星石に嫌われちゃったです……」
一葉「どうしたのかね、翠星石」
翠「おじじ……」
一葉「こんな廊下にうずまってないで、いったん下に行こう。
紅茶を淹れるから、飲んで少し落ち着きなさい」
翠「でも……」
108: 2009/02/21(土) 18:49:26.40 ID:yMyKLWdj0
ドアを見つめる翠星石をみて、一葉は苦笑しながら言った。
一葉「ははっ、蒼星石が怒るなんて珍しいな。あの子は部屋の中なのだろう?大丈夫、一旦ここを離れよう」
翠「……はいですぅ」
一葉「少しは落ち着いたかね」
翠「……」
一葉「何か力になれるかもしれない、何があったか、話してくれないか」
翠「うぅ……おじじ」
一葉「ん?」
翠「先に謝っておくです、御免なさい、本当に悪かったですぅ」ポロポロ
一葉「……何の事か分からないが分かった、正直言えば怒らないでおこう、だから泣くのは止めなさい」
翠「実は……」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一葉「ははっ、蒼星石が怒るなんて珍しいな。あの子は部屋の中なのだろう?大丈夫、一旦ここを離れよう」
翠「……はいですぅ」
一葉「少しは落ち着いたかね」
翠「……」
一葉「何か力になれるかもしれない、何があったか、話してくれないか」
翠「うぅ……おじじ」
一葉「ん?」
翠「先に謝っておくです、御免なさい、本当に悪かったですぅ」ポロポロ
一葉「……何の事か分からないが分かった、正直言えば怒らないでおこう、だから泣くのは止めなさい」
翠「実は……」
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111: 2009/02/21(土) 18:55:36.48 ID:yMyKLWdj0
一葉「くくっ、あはははははは」
翠「笑うなんて酷いですっ、こっちは真剣そのものですぅ!」
一葉「あぁ……すまなかった、いやしかし……なるほど」
翠「何一人で納得しているですかっ」
一葉「あの子は、君以上に素直では無いようだからね」
翠「私以上に……?」
一葉「あの子は今怒っているとは思う、でもそれ以上に後悔をしていると思う」
翠「後悔……なぜですか?」
一葉「君が悪いとはいえ、きつい事を言ってしまっているからね」
翠「でもそれは自業自得です、蒼星石が気に病む事なんて……」
一葉「もし君が逆の立場だったら、君のマスターや姉妹に暴言を吐いてもう会わない、なんて言ってしまったら。どう思うかね」
113: 2009/02/21(土) 19:01:04.67 ID:yMyKLWdj0
翠「相手が悪いなら……それでも、ちょっとは後悔するかも知れないです」
一葉「翠星石も蒼星石もよく似ている、ただお互いに素直になれないだけだ。
翠星石、あの子と話していると必ずといっていいほど君の話が出てくるのだ」
翠「翠星石の話が?」
一葉「あぁ、あの子は表には出さないが。おそらく君に甘えて欲しいし、甘えたがっていると思う」
翠「蒼星石……」
一葉「おっと……私から聞いたということは言わないでおくれ、蒼星石に怒られてしまうからね」
翠「もう一度……謝ってくるです」
一葉「あぁ……そうしてくるといい、今度は素直に言いなさい。あと、これを……」
翠「これは……鍵?」
一葉「あの部屋の鍵だ、あの子は頑固だからね。自分からでは扉を開けないだろう」
翠「……ありがとですよ、おじじ」
一葉「あぁ、頑張りたまえ」
126: 2009/02/21(土) 19:43:32.00 ID:yMyKLWdj0
蒼「どうしよう……全然落ちないや、このクレヨン」ゴシゴシ
トントン ガチャリ
蒼「!?」
翠「入るですよ……」
蒼「……」
翠「お話がしたいのです、そんなに睨まないで下さい……」
水入りバケツを両手で抱えた翠星石は、おぼつかない足取りで部屋の中へと入っていった。
翠「蒼星石、本当に御免なさいです。蒼星石の気を引きたくてあんな悪戯を……
おじじにも謝って来たです……」
蒼「……」
翠「だから……だから許してほ……」
蒼「……何やってるのさ」
翠「えっ?」
蒼「早く、このクレヨンを消すのを手伝ってよ。翠星石」
翠「えっ、あっ、はいっ!」
トントン ガチャリ
蒼「!?」
翠「入るですよ……」
蒼「……」
翠「お話がしたいのです、そんなに睨まないで下さい……」
水入りバケツを両手で抱えた翠星石は、おぼつかない足取りで部屋の中へと入っていった。
翠「蒼星石、本当に御免なさいです。蒼星石の気を引きたくてあんな悪戯を……
おじじにも謝って来たです……」
蒼「……」
翠「だから……だから許してほ……」
蒼「……何やってるのさ」
翠「えっ?」
蒼「早く、このクレヨンを消すのを手伝ってよ。翠星石」
翠「えっ、あっ、はいっ!」
127: 2009/02/21(土) 19:51:30.27 ID:yMyKLWdj0
ゴシゴシ ゴシゴシ
翠・蒼「……」
蒼「……僕もごめんね、翠星石」
翠「えっ……?」
蒼「少し言い過ぎたよ」
翠「そんな事ないですよ……」
蒼「ううん、どんな事があっても顔も見たくないなんて……言うべきじゃないよ」
翠「ふふっ……翠星石はその気持ちだけで十分ですよ」
蒼「……ありがとう、翠星石。
はやくこの跡を消しちゃおう」
翠「はいですっ」
129: 2009/02/21(土) 19:56:17.50 ID:yMyKLWdj0
一葉「……二人とも、もうそんなところで十分だ」
蒼「マ、マスター!?」
翠「おじじっ!」
蒼「でも、まだ少し跡が残って……」
一葉「もうこれ以上は落ちないさ……ものはいつしか色褪せていくものだ、
それにいい思い出になるじゃないか。
この跡は二人が喧嘩をして、仲直りをした印になるんだ」
蒼「マスター……」
一葉「さあ、二人して埃まみれじゃないか。お風呂に入ってきなさい」
蒼「はい……行こうか、翠星石」
翠「はいですっ、蒼星石……。
おじじ……その、感謝してやらないことも無いですっ」
蒼「翠星石っ」ジ口リ
翠「うっ……ありがとうございました、ですぅ」
一葉「ははっ、どういたしまして」
130: 2009/02/21(土) 19:59:31.28 ID:yMyKLWdj0
翠「くは~、おじじの家のお風呂は広々ですぅ」
蒼「ふふっ、何それっ。親父臭いよ」
翠「む~、言ったですねぇ。
あれです、背中流しっこするです!」
蒼「ん、じゃあお願いしようかな」
翠「くふふ、久しぶりに蒼星石とのお風呂を楽しむですよっ」
蒼「ちょ、どこ触って……あはははは、止めて。くすぐったいって!」
翠「うりゃうりゃ~!」
・・・
蒼「はぁ、いいお湯だったね」
翠「ですですぅ」
蒼「翠星石、ほら」ポンポン
翠「膝なんかたたいて、どうしたんですか?」
蒼「膝枕、やらなくていいの?」
翠「あっ……その……お願いするですぅ」
蒼「ふふっ、何それっ。親父臭いよ」
翠「む~、言ったですねぇ。
あれです、背中流しっこするです!」
蒼「ん、じゃあお願いしようかな」
翠「くふふ、久しぶりに蒼星石とのお風呂を楽しむですよっ」
蒼「ちょ、どこ触って……あはははは、止めて。くすぐったいって!」
翠「うりゃうりゃ~!」
・・・
蒼「はぁ、いいお湯だったね」
翠「ですですぅ」
蒼「翠星石、ほら」ポンポン
翠「膝なんかたたいて、どうしたんですか?」
蒼「膝枕、やらなくていいの?」
翠「あっ……その……お願いするですぅ」
131: 2009/02/21(土) 20:01:47.42 ID:yMyKLWdj0
蒼「痒いところはない?」
翠「あっ……そこですぅ……ん……」
蒼「はい、終わり!」
翠「え~、もうちょっとやって欲しいですぅ」
蒼「ダメだよ、ハイ」
翠「えっ?」
蒼「今度は僕の番、丁寧にお願いねっ」
翠「ま、任せろですぅ!!」
133: 2009/02/21(土) 20:04:02.90 ID:yMyKLWdj0
蒼「ん……上手いね、翠星石。ジュン君にもやってあげてるの?」
翠「なっ、何を言っているですか。翠星石の膝を貸してあげるのは蒼星石にだけですよっ。
たまーーに、チビ人間にも貸してやるですが」
蒼「そう……」
翠「なんですか?焼餅ですか?」ニタァ
蒼「ちょっとね」
翠「なっ……」
蒼「翠星石、顔が真っ赤だよ。大丈夫?」
翠「なっ、何でもないですよ」
翠「なっ、何を言っているですか。翠星石の膝を貸してあげるのは蒼星石にだけですよっ。
たまーーに、チビ人間にも貸してやるですが」
蒼「そう……」
翠「なんですか?焼餅ですか?」ニタァ
蒼「ちょっとね」
翠「なっ……」
蒼「翠星石、顔が真っ赤だよ。大丈夫?」
翠「なっ、何でもないですよ」
134: 2009/02/21(土) 20:06:58.69 ID:yMyKLWdj0
玄関
翠「もう帰る時間ですか……あっという間だったです」
一葉「気をつけて帰りなさい」
蒼「寄り道しちゃダメだよ」
翠「分かってるです、じゃあ。また今度です~」
一葉「ほら……蒼星石」
蒼「えっ……はい、マスター……。
翠星石!」
翠「な、なんですか?」
蒼「明日は僕が、遊びに行くから。
ジュン君たちに伝えておいてくれないかな」
翠「ほ、本当ですか!?」
蒼「うん……」
翠「がってんです!しっかり出迎える準備をするですよっ。
こうしちゃいられないです!また明日!ですっ」
翠「もう帰る時間ですか……あっという間だったです」
一葉「気をつけて帰りなさい」
蒼「寄り道しちゃダメだよ」
翠「分かってるです、じゃあ。また今度です~」
一葉「ほら……蒼星石」
蒼「えっ……はい、マスター……。
翠星石!」
翠「な、なんですか?」
蒼「明日は僕が、遊びに行くから。
ジュン君たちに伝えておいてくれないかな」
翠「ほ、本当ですか!?」
蒼「うん……」
翠「がってんです!しっかり出迎える準備をするですよっ。
こうしちゃいられないです!また明日!ですっ」
135: 2009/02/21(土) 20:08:43.41 ID:yMyKLWdj0
蒼「ふぅ……」
一葉「ふふっ、よかったじゃないか。蒼星石」
蒼「はい、マスター……ありがとうございます」
一葉「可愛い姉じゃないか、妹の気を引こうとあそこまでやるなんて」
蒼「でも、あれはやり過ぎです。もうやらないと思いますけど」
一葉「私にも覚えがある……昔、二葉と……」
蒼「マスター?」
一葉「彼女を大切にしてあげなさい」
蒼「勿論です……
彼女は僕の大切な、大好きな、姉ですから!」
おわり
143: 2009/02/21(土) 20:13:28.56 ID:yMyKLWdj0
初めての即興&台本形式は難しかった……
最後のほうはグダグダだし。
後半の蒼い子、もはや蒼星石じゃない気がするし。
ほのぼのは難しいな……
山なし谷なしなお話にお付き合いただきありがとうございました。
>>40
乗っ取った感じになって申し訳ない!帰ってたらぜひ続きを。
最後のほうはグダグダだし。
後半の蒼い子、もはや蒼星石じゃない気がするし。
ほのぼのは難しいな……
山なし谷なしなお話にお付き合いただきありがとうございました。
>>40
乗っ取った感じになって申し訳ない!帰ってたらぜひ続きを。
153: 2009/02/21(土) 20:37:02.38 ID:yMyKLWdj0
原作かなぁ
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります