38: 2012/04/06(金) 21:25:20.37 ID:3sbnM3V8O
マミ「あの頃は若かったわね」
まどか「そうですね……」
マミ「もう何年前になるのかしら、鹿目さん……あっ」
まどか「いえ、鹿目で大丈夫です。マミさんの前ですから」
マミ「ふふっ、相変わらず優しいのね」
まどか「そんなことないですよ、マミさんに比べたら……」
マミ「ま、押し付け合いはこのくらいにしましょ? お茶のお代わりはいかが?」
まどか「あ、いただきます」
まどか「そうですね……」
マミ「もう何年前になるのかしら、鹿目さん……あっ」
まどか「いえ、鹿目で大丈夫です。マミさんの前ですから」
マミ「ふふっ、相変わらず優しいのね」
まどか「そんなことないですよ、マミさんに比べたら……」
マミ「ま、押し付け合いはこのくらいにしましょ? お茶のお代わりはいかが?」
まどか「あ、いただきます」
42: 2012/04/06(金) 21:40:46.73 ID:3sbnM3V8O
マミ「暁美さんは元気かしら?」
まどか「はい、とても。押しに弱いのは相変わらずですけどね」
マミ「あら、それは鹿目さんがグイグイ押していってるってことかしら?」
まどか「てへへ……」
マミ「美樹さんの話聞いているのかしら?」
まどか「はい」
マミ「彼女には幸せになって欲しいわね。私たちの中で唯一の普通のカップルですものね」
まどか「そんなこと言ったらほむらちゃんや杏子ちゃんが怒りますよ?」
まどか「はい、とても。押しに弱いのは相変わらずですけどね」
マミ「あら、それは鹿目さんがグイグイ押していってるってことかしら?」
まどか「てへへ……」
マミ「美樹さんの話聞いているのかしら?」
まどか「はい」
マミ「彼女には幸せになって欲しいわね。私たちの中で唯一の普通のカップルですものね」
まどか「そんなこと言ったらほむらちゃんや杏子ちゃんが怒りますよ?」
45: 2012/04/06(金) 21:59:57.91 ID:3sbnM3V8O
まどか「杏子ちゃんは元気ですか?」
マミ「元気よ? ……多分」
まどか「やっぱりあんまり会ってないのですか?」
マミ「佐倉さんは風来坊だから。あまり他所で他の魔法少女と衝突していないことを祈るばかりね」
まどか「ちぇっ、せっかく杏子ちゃんに会えると思ったのに」
マミ「不定期にひょっこり帰ってくることもあるのだけれど」
マミ「元気よ? ……多分」
まどか「やっぱりあんまり会ってないのですか?」
マミ「佐倉さんは風来坊だから。あまり他所で他の魔法少女と衝突していないことを祈るばかりね」
まどか「ちぇっ、せっかく杏子ちゃんに会えると思ったのに」
マミ「不定期にひょっこり帰ってくることもあるのだけれど」
46: 2012/04/06(金) 22:06:12.94 ID:3sbnM3V8O
まどか「マミさんは淋しくないんですか?」
マミ「そうね……淋しくないと言えば嘘になるけど」
マミ「でも、亭主元気で留守がいいって言うじゃない?」
まどか「マミさんも所帯染みてきましたね……」
マミ「あっ! 言ったわね鹿目さん!」
まどか「えへへ……」
マミ「そうね……淋しくないと言えば嘘になるけど」
マミ「でも、亭主元気で留守がいいって言うじゃない?」
まどか「マミさんも所帯染みてきましたね……」
マミ「あっ! 言ったわね鹿目さん!」
まどか「えへへ……」
52: 2012/04/06(金) 22:24:50.17 ID:3sbnM3V8O
マミ「こうして鹿目さんと話していると学生時代を思い出すわね……」
まどか「そうですね……」
マミ「魔法少女になって、鹿目さんと出会って、一緒に戦って……」
まどか「マミさんには戦い方だけではなく、勉強も教えてもらいましたね」
マミ「久しぶりの魔法少女仲間ですもの。やっぱり仲良くしたいわ」
まどか「……マミさんは」
まどか「そうですね……」
マミ「魔法少女になって、鹿目さんと出会って、一緒に戦って……」
まどか「マミさんには戦い方だけではなく、勉強も教えてもらいましたね」
マミ「久しぶりの魔法少女仲間ですもの。やっぱり仲良くしたいわ」
まどか「……マミさんは」
53: 2012/04/06(金) 22:30:37.39 ID:3sbnM3V8O
まどか「マミさんは、やっぱりわたしのことは魔法少女の仲間って見てたんですよね」
マミ「……」
まどか「マミさんは気づいていなかったかも知れないですけど、わたし……マミさんのことが好きだったんですよ?」
まどか「もちろん、友達としてではありません」
マミ「……」
まどか「……わたしもマミさんも独り身じゃない今だから言いますけどね」
マミ「……そうね。全く知らなかったと言えば、嘘になるわ」
まどか「……」
マミ「……」
まどか「マミさんは気づいていなかったかも知れないですけど、わたし……マミさんのことが好きだったんですよ?」
まどか「もちろん、友達としてではありません」
マミ「……」
まどか「……わたしもマミさんも独り身じゃない今だから言いますけどね」
マミ「……そうね。全く知らなかったと言えば、嘘になるわ」
まどか「……」
56: 2012/04/06(金) 22:39:36.41 ID:3sbnM3V8O
マミ「私も、鹿目さんの好意は学校や魔法少女の先輩後輩から来るものではないとは何となく思っていた」
マミ「でも……それだけだったのよ」
マミ「思えば勇気がほんの少し足りなかったのよ。あの頃の私たちは」
まどか「……」
マミ「どちらもが思いを抱いていながら、それを胸にしまい込んでしまった」
マミ「それに引き換え、今あなたの隣にいる人は素敵な強さを持っていると言えるわね」
まどか「……そうですね。わたしには、勿体ないくらいの……」
マミ「でも……それだけだったのよ」
マミ「思えば勇気がほんの少し足りなかったのよ。あの頃の私たちは」
まどか「……」
マミ「どちらもが思いを抱いていながら、それを胸にしまい込んでしまった」
マミ「それに引き換え、今あなたの隣にいる人は素敵な強さを持っていると言えるわね」
まどか「……そうですね。わたしには、勿体ないくらいの……」
59: 2012/04/06(金) 22:49:08.04 ID:3sbnM3V8O
マミ「その辺私なんて、考え方が全く合わなかったり、今だって隣にいてくれなかったり……」
マミ「今から鹿目さんに乗り換えようかしら?」
まどか「そんな事したら二人から命を狙われちゃいますよ?」
マミ「誰に物を言っているのかしら? こう見えても私は魔法少女を20年近く続けている大ベテランなのよ?」
マミ「そんじょそこらの相手には負ける気がしないわ!」
マミ「……って、私たちもうそんな歳なのね……」
まどか「いきなり素に戻らないでください! 今日だけは気分は学生でいきましょうよ!」
マミ「今から鹿目さんに乗り換えようかしら?」
まどか「そんな事したら二人から命を狙われちゃいますよ?」
マミ「誰に物を言っているのかしら? こう見えても私は魔法少女を20年近く続けている大ベテランなのよ?」
マミ「そんじょそこらの相手には負ける気がしないわ!」
マミ「……って、私たちもうそんな歳なのね……」
まどか「いきなり素に戻らないでください! 今日だけは気分は学生でいきましょうよ!」
61: 2012/04/06(金) 22:57:24.79 ID:3sbnM3V8O
ズズッ
まどか「……マミさんのお茶、相変わらず美味しいですね」
マミ「そう言ってもらえると嬉しいわ」
まどか「……わたし、今日マミさんに会えて本当に良かったです」
マミ「私もよ、鹿目さん」
まどか「また、会えますよね?」
マミ「いつでも歓迎するわ。どうせ独りですしね」
まどか「もー、怒られちゃいますよ?」
マミ「ふふっ、それを言うなら鹿目さんはどうなの?」
マミ「見かけによらず独占欲の強い人みたいで、鹿目さんが何度も私と会っていたら嫉妬されるわ」
まどか「はは……」
まどか「……マミさんのお茶、相変わらず美味しいですね」
マミ「そう言ってもらえると嬉しいわ」
まどか「……わたし、今日マミさんに会えて本当に良かったです」
マミ「私もよ、鹿目さん」
まどか「また、会えますよね?」
マミ「いつでも歓迎するわ。どうせ独りですしね」
まどか「もー、怒られちゃいますよ?」
マミ「ふふっ、それを言うなら鹿目さんはどうなの?」
マミ「見かけによらず独占欲の強い人みたいで、鹿目さんが何度も私と会っていたら嫉妬されるわ」
まどか「はは……」
64: 2012/04/06(金) 23:05:14.36 ID:3sbnM3V8O
マミ「それでも、鹿目さんの選択は間違っていないと思うわ。もちろん、私もね」
まどか「……それはそれで、わたしとマミさんが結ばれる未来は間違いだったって言われてるみたいで……」
マミ「そういう未来も確かにあったかもしれない。それは素敵な未来なのかもしれない」
まどか「……」
マミ「でも、今がとっても幸せなら、それが最善の選択と思っておくのがいいのよ」
マミ「あれこれと思い悩んで、今を間違った方向に導くようなことを防ぐためにはね」
まどか「……それでも」
まどか「……それはそれで、わたしとマミさんが結ばれる未来は間違いだったって言われてるみたいで……」
マミ「そういう未来も確かにあったかもしれない。それは素敵な未来なのかもしれない」
まどか「……」
マミ「でも、今がとっても幸せなら、それが最善の選択と思っておくのがいいのよ」
マミ「あれこれと思い悩んで、今を間違った方向に導くようなことを防ぐためにはね」
まどか「……それでも」
67: 2012/04/06(金) 23:17:45.75 ID:3sbnM3V8O
まどか「あの頃を思い出すと、わたしの心を占めていたのは間違いなくマミさんなんです」
まどか「わたしは……その想いが間違いだなんて思いたくないんです」
まどか「それだけは、分かってください」
ポン
まどか「……マミさん?」
マミ「大丈夫よ、分かっているわ。何年あなたの先輩をやっていたと思っているの?」
まどか「えーと、4年?」
マミ「……素で数えなくていいのよ」
まどか「わたしは……その想いが間違いだなんて思いたくないんです」
まどか「それだけは、分かってください」
ポン
まどか「……マミさん?」
マミ「大丈夫よ、分かっているわ。何年あなたの先輩をやっていたと思っているの?」
まどか「えーと、4年?」
マミ「……素で数えなくていいのよ」
69: 2012/04/06(金) 23:26:18.86 ID:3sbnM3V8O
マミ「でも本当に大丈夫よ。鹿目さんのことはよく分かってるから」
まどか「……わたしに告白できなかったくせに」
マミ「鹿目さんがそれを言うの!?」
まどか「えへへ、冗談ですってば」
マミ「……と、とにかく、思い出は思い出として大切にとっておきましょう?」
マミ「鹿目さんも別に今の想いが私に移ろってきたわけではないわよね?」
まどか「はい、それはもちろんです」
マミ「……少し寂しいけど、安心したわ」
まどか「……わたしに告白できなかったくせに」
マミ「鹿目さんがそれを言うの!?」
まどか「えへへ、冗談ですってば」
マミ「……と、とにかく、思い出は思い出として大切にとっておきましょう?」
マミ「鹿目さんも別に今の想いが私に移ろってきたわけではないわよね?」
まどか「はい、それはもちろんです」
マミ「……少し寂しいけど、安心したわ」
71: 2012/04/06(金) 23:34:53.38 ID:3sbnM3V8O
マミ「私も今一番の思い人は、申し訳ないけれども鹿目さんではないもの」
まどか「それなら、わたしも安心できますね」
まどか「……そろそろ時間が遅くなってきたので、失礼させてもらいますね」
マミ「そうね……私も命を狙われたくないし」
まどか「そんなことしませんよー多分」
まどか「……また、遊びに行っていいですよね?」
マミ「歓迎するわ。次に会うのは10年後か、20年後か──」
まどか「そんな寂しいこと言わないでくださいよ!」
まどか「それなら、わたしも安心できますね」
まどか「……そろそろ時間が遅くなってきたので、失礼させてもらいますね」
マミ「そうね……私も命を狙われたくないし」
まどか「そんなことしませんよー多分」
まどか「……また、遊びに行っていいですよね?」
マミ「歓迎するわ。次に会うのは10年後か、20年後か──」
まどか「そんな寂しいこと言わないでくださいよ!」
77: 2012/04/06(金) 23:45:10.49 ID:3sbnM3V8O
まどか「それではマミさん、また今度」
マミ「そうね、次に会えるのを楽しみにしているわ」
マミ「その時私たちはどれだけ変わってるのかしらね」
まどか「見た目はもう変わらないですけどね」
マミ「ふふっ、魔法少女の役得ね」
まどか「……さようなら、マミさん」
マミ「さようなら、鹿目さん」
マミ「そうね、次に会えるのを楽しみにしているわ」
マミ「その時私たちはどれだけ変わってるのかしらね」
まどか「見た目はもう変わらないですけどね」
マミ「ふふっ、魔法少女の役得ね」
まどか「……さようなら、マミさん」
マミ「さようなら、鹿目さん」
79: 2012/04/06(金) 23:51:54.31 ID:3sbnM3V8O
~~~
まどか「ただいま!」
「おかえり、まどか。ちゃんと伝えられた?」
まどか「うん、ありがとうね。わたしだけで会いに行っちゃって」
「いいのよ、それがずっと心残りだったのよね?」
まどか「うん、でももう大丈夫だよ!」
「よかった、じゃあ改めて。おかえり、まどか」
まどか「ただいま、ほむら」
まどか「ただいま!」
「おかえり、まどか。ちゃんと伝えられた?」
まどか「うん、ありがとうね。わたしだけで会いに行っちゃって」
「いいのよ、それがずっと心残りだったのよね?」
まどか「うん、でももう大丈夫だよ!」
「よかった、じゃあ改めて。おかえり、まどか」
まどか「ただいま、ほむら」
82: 2012/04/07(土) 00:00:32.24 ID:0z1JImSfO
~~~
「うーっす。終わったかマミ?」
マミ「ええ。ごめんなさい、せっかく戻ってきたのに追い出すような真似しちゃって」
「全くだよ。アタシだってまどかと話したかったのに」
マミ「これだけはどうしても心残りだったから、二人きりで話したかったのよ」
「分かってるって。何年マミといると思ってんだよ」
マミ「あなたいつもいないじゃない」
「ぐっ……そんなことよりメシにしよーぜ!」
マミ「はいはい、相変わらずね杏子は」
「うーっす。終わったかマミ?」
マミ「ええ。ごめんなさい、せっかく戻ってきたのに追い出すような真似しちゃって」
「全くだよ。アタシだってまどかと話したかったのに」
マミ「これだけはどうしても心残りだったから、二人きりで話したかったのよ」
「分かってるって。何年マミといると思ってんだよ」
マミ「あなたいつもいないじゃない」
「ぐっ……そんなことよりメシにしよーぜ!」
マミ「はいはい、相変わらずね杏子は」
85: 2012/04/07(土) 00:12:28.05 ID:0z1JImSfO
~~~
「はー、全く大変だよ」
「世界を股に掛ける天才ギタリストの妻ってのはこうも辛いものなのかー!」
「無理しなくてもいいんだよ、さやか」
「恭介……」
「ごめん。僕が世界中を飛び回らなきゃいけないばっかりに……」
「なーに言ってんの! あたしは恭介の演奏と活躍をいつも生で見たいから着いてってるの」
「今度この事で謝ったら顔面はたき倒すからね!」
「それは勘弁して欲しいな……」
「はー、全く大変だよ」
「世界を股に掛ける天才ギタリストの妻ってのはこうも辛いものなのかー!」
「無理しなくてもいいんだよ、さやか」
「恭介……」
「ごめん。僕が世界中を飛び回らなきゃいけないばっかりに……」
「なーに言ってんの! あたしは恭介の演奏と活躍をいつも生で見たいから着いてってるの」
「今度この事で謝ったら顔面はたき倒すからね!」
「それは勘弁して欲しいな……」
92: 2012/04/07(土) 00:21:17.67 ID:0z1JImSfO
「そう言えば、みんな元気かな……」
「ん? どうしたんだい、さやか?」
「あ、うん。ちょっと昔の友達のことを思い出して」
「久し振りに会いに行ったらどうかな?」
「あたしは大丈夫! それより恭介はどうなのさ!」
「そうだね……僕も久し振りに会いたいかな」
「よーし! 今度の帰国時期に合わせて同窓会を開こう! どうせ恩師も寂しいだろうしね!」
「大丈夫かい、さやか?」
「大丈夫だいじょーぶ! このさやかちゃんにまっかせなさーい!」
マミ「あの頃は若かったわね」まどか「そうですね・・・」
完
「ん? どうしたんだい、さやか?」
「あ、うん。ちょっと昔の友達のことを思い出して」
「久し振りに会いに行ったらどうかな?」
「あたしは大丈夫! それより恭介はどうなのさ!」
「そうだね……僕も久し振りに会いたいかな」
「よーし! 今度の帰国時期に合わせて同窓会を開こう! どうせ恩師も寂しいだろうしね!」
「大丈夫かい、さやか?」
「大丈夫だいじょーぶ! このさやかちゃんにまっかせなさーい!」
マミ「あの頃は若かったわね」まどか「そうですね・・・」
完
97: 2012/04/07(土) 00:28:51.36 ID:sH8xghSH0
ああ、乙だ
98: 2012/04/07(土) 00:30:43.47 ID:0z1JImSfO
~おまけ1~
ほむら「か、鹿目さん!」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」
ほむら「わ、わた、私と……///」
まどか「?」
ほむら「つ、付き合ってください! お願いします!」
まどか「!?」
ほむら「か、鹿目さん!」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」
ほむら「わ、わた、私と……///」
まどか「?」
ほむら「つ、付き合ってください! お願いします!」
まどか「!?」
100: 2012/04/07(土) 00:33:25.92 ID:0z1JImSfO
ほむら(いっ、言ってしまった……もう引き返せない……)
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「は、はいっ!」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「!? それじゃあ……」
まどか「……少し、考えさせてほしいな」
ほむら「はい……」
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「は、はいっ!」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
ほむら「!? それじゃあ……」
まどか「……少し、考えさせてほしいな」
ほむら「はい……」
101: 2012/04/07(土) 00:37:53.65 ID:0z1JImSfO
まどか「ほむらちゃん、凄いなぁ……」
まどか「……」
まどか「わたしに、このくらいの勇気があったなら……」
まどか「!」
まどか「ううん、何考えてるんだろ私……ほむらちゃんに告白されてるのに……」
まどか「ほむらちゃんは、わたしのこと……好きなんだよね」
まどか「わたしは、ほむらちゃんのこと……どう思ってるんだろ」
まどか「……」
まどか「わたしに、このくらいの勇気があったなら……」
まどか「!」
まどか「ううん、何考えてるんだろ私……ほむらちゃんに告白されてるのに……」
まどか「ほむらちゃんは、わたしのこと……好きなんだよね」
まどか「わたしは、ほむらちゃんのこと……どう思ってるんだろ」
103: 2012/04/07(土) 00:45:26.11 ID:0z1JImSfO
~~~
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「は、はいっ!」
まどか「わたしも、ほむらちゃんのこと大好き」
ほむら「!?」
まどか「ほむらちゃんのまっすぐな心のこもった告白に感動しちゃった」
ほむら「そ、そうしたら……」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「は、はいっ!」
まどか「わたしも、ほむらちゃんのこと大好き」
ほむら「!?」
まどか「ほむらちゃんのまっすぐな心のこもった告白に感動しちゃった」
ほむら「そ、そうしたら……」
104: 2012/04/07(土) 00:50:17.94 ID:0z1JImSfO
まどか「改めてよろしくね、ほむら?」
ほむら「は、はいっ! こちらこそよろしくお願いします、鹿目さん!」
まどか「えいっ☆」デコピン!
ほむら「!?」
まどか「ま・ど・か!」
ほむら「ま、……まどか///」プシュウゥゥゥ
まどか(どれだけ考えても、わたしがほむらちゃんを好きな心に嘘なんてない)
まどか(だから、何もおかしなところなんてないよ)
まどか(そう、何も……)
ほむら「は、はいっ! こちらこそよろしくお願いします、鹿目さん!」
まどか「えいっ☆」デコピン!
ほむら「!?」
まどか「ま・ど・か!」
ほむら「ま、……まどか///」プシュウゥゥゥ
まどか(どれだけ考えても、わたしがほむらちゃんを好きな心に嘘なんてない)
まどか(だから、何もおかしなところなんてないよ)
まどか(そう、何も……)
106: 2012/04/07(土) 00:57:27.75 ID:0z1JImSfO
~おまけ2~
QB「……ふぅ」
QB「どうも、最近の魔法少女は長生きが過ぎるよ」
QB「長生きしたらそれだけグリーフシードの争いが熾烈になるはずなのに」
QB「なぜか最小限の使用で済んでるみたいだ」
QB「魔法少女はもっと簡単に絶望するものだったたのに、一体どんな感情がそれを阻害しているのやら」
QB「まったく、わけがわからないよ」
今度こそ完
QB「……ふぅ」
QB「どうも、最近の魔法少女は長生きが過ぎるよ」
QB「長生きしたらそれだけグリーフシードの争いが熾烈になるはずなのに」
QB「なぜか最小限の使用で済んでるみたいだ」
QB「魔法少女はもっと簡単に絶望するものだったたのに、一体どんな感情がそれを阻害しているのやら」
QB「まったく、わけがわからないよ」
今度こそ完
107: 2012/04/07(土) 00:58:17.39 ID:cmuTl7tB0
おつっち
114: 2012/04/07(土) 01:04:04.42 ID:0z1JImSfO
おわったー
3X歳は盛りすぎたかな?
雰囲気的にいちゃらぶやえろでない形のペアが書けそうだったので
読んでくれた方々に感謝
ありがとうございました
3X歳は盛りすぎたかな?
雰囲気的にいちゃらぶやえろでない形のペアが書けそうだったので
読んでくれた方々に感謝
ありがとうございました
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