1: 2008/07/29(火) 22:35:14.63 ID:klJoyD5o0
翠星石「気持ちいーですぅw」

ジュン「おーい、まだ入ってんのか?早く出てくれ」

翠星石「やーですぅw」

ジュン「しょうがないな…それじゃ僕も入るか」

翠星石「えっ、ええーっ!?///」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

5: 2008/07/29(火) 22:46:06.42 ID:klJoyD5o0
ジュン「それじゃあ…とっつげきーーっ!!www」

翠星石「きゃああああ!!!///」

ジュン「おおお…これは…!!」

翠星石「はうううう///」

ジュン「美しい…//」

6: 2008/07/29(火) 22:53:21.18 ID:klJoyD5o0
翠星石「え…うつく…しい…//?」

ジュン「あ、いやその……まあ…//」

翠星石「……そ、そんなの当然です//!何をわかりきった事を…」

ズルッ!

翠星石「きゃああっ!?」

ジュン「危ないっ!」

ムニュウ…!

ジュン「へっ…?」

翠星石「は…はわわ…///」

8: 2008/07/29(火) 22:56:42.68 ID:klJoyD5o0
ジュン「こ、これはその…///」

ジュン「誤解だっ!信じてく…!」

翠星石「いつまで…触ってるんですかあああああっ!!!!」

バッチイーーンッ!!!

ジュン「ウゲアアアーーーーーッ!!!」

翠星石「このド変Oがっ!!とっとと出て行くですうーーっ!!」

ズガアーーーンッ

ジュン「ペポパーーーーッ!!!」

翠星石「ふんっ///!」

14: 2008/07/29(火) 23:00:32.20 ID:klJoyD5o0
………

翠星石「さてと、とっととお湯につかるとするです//まったく…」

翠星石「あのチビ人間、節操がなさすぎですぅ!もう…」

翠星石「………」



翠星石「うつくしい………翠星石が…ですか…///」

15: 2008/07/29(火) 23:04:50.53 ID:klJoyD5o0
ジュン「っでででで!!……あーもう!ほんと乱暴なヤツだよなぁ…!」

ジュン「そりゃ無理に突撃した僕も悪かったさ……でも……」

ジュン「あんな殴る蹴るの猛攻を加えなくたって……」

ジュン「はあ…もう今日は風呂はいいや。さっさと寝よう…」



ジュン「スー…スー………」

翠星石「………」

16: 2008/07/29(火) 23:10:15.60 ID:klJoyD5o0
翠星石「ちび人間…寝たですか……?」

ジュン「スー…スー…」

翠星石「………」

翠星石「さっきは…」

翠星石「さっきは…その…見られたとはいえ……悪かったですぅ」

翠星石「か、勘違いするなですよ//…別にお前の事なんかどうでも…ただ……」

ギュッ…

翠星石「このままじゃ寝覚めが悪くなるから…してやるだけですぅ…///」


ぺろ…

17: 2008/07/29(火) 23:16:08.81 ID:klJoyD5o0
翠星石「んう…//ここも……ケガしてるです…っ」

ぺろ…ぺろっ…

翠星石「ジュン…」

ジュン「ンン……スー…」

翠星石「ジュン…げんきに…なって///……ですぅ…」

ぺろ…ぺろ……

ジュン「あ…うう…ん…っ……」

19: 2008/07/29(火) 23:19:59.45 ID:klJoyD5o0
ジュン「うーん…なんだ…か…くすぐった…」

ジュン「あ……えっ?」

ジュン「翠星石?なんで…お前が…??」

翠星石「あわ…//え…と…そのっ…///」

ジュン「あれ?ケガした所が濡れてる…」

ジュン「これって…ひょっとして……お前//」

翠星石「////」

20: 2008/07/29(火) 23:25:05.25 ID:klJoyD5o0
翠星石「………知らんですっ!!!」

ジュン「おっ、おい!まてよっ!!」

翠星石「うるせーですっ//!!ついてくんなですぅ!!」


ドタドタドタドタ!!

翠星石「なんでついてくるですか!あっちいけっ!とっとと寝ろですうっ!!」

ジュン「いいから!まてってばっ…!!」

グッ…!

翠星石「やっ//!はなせっ!!」

ジュン「落ち着けって!」

翠星石「はなせぇ!はなすですぅっ!!!」

ジュン「話を聞いてくれっ!…頼むからッ!!!」

翠星石「………ジュン…」

21: 2008/07/29(火) 23:29:16.38 ID:klJoyD5o0
………

ジュン「少しは落ち着いたか?」

翠星石「……コクリ」

ジュン「そっか……ふぅ……」

翠星石「………」

ジュン「………」

翠星石「………」

ジュン「………」

翠星石「…おい」

ジュン「ん?」

翠星石「ん?じゃねーです。話があるんなら…早く言えですぅ…」

ジュン「あっ、ああ…その…」


ジュン「………ごめん、そして……ありがとう」

翠星石「えっ!!?」

23: 2008/07/29(火) 23:36:01.29 ID:klJoyD5o0
翠星石「な、何です一体……謝ったりお礼を言ったり……変な奴ですぅ」

ジュン「最初のはその…調子に乗って風呂に突撃しちまった事に対して…で、次のは…」

ジュン「その……傷口を…//」

翠星石「あっ…///」

ジュン「傷口を………舐め…//」

翠星石「言うなッ///!!」

バタアアンッ!!

ジュン「うわわっ!!いててーっ!!!」

ジュン「……ううっ…く…この…いきなり体当たりなんかしやがって…」

ジュン「一体なんなんだ!!この暴力にんぎょ…」


ジュン「…っ!!……翠星…石?」

25: 2008/07/29(火) 23:43:19.35 ID:klJoyD5o0
ぺろ…

ジュン「んっ!す、すいせ…!///」

翠星石「ジッとしとくです」

ジュン「で、でも…//」

翠星石「ジッとしとくですううっ!!!!!!」

ジュン「は…はい……」


ぺろ…ぺろぉ……

ジュン「ん…うぅ…」

翠星石「ン…ッ……ンン……」

ジュン「あ…ああ…//」

翠星石「ン…ウ…///」

れろっ…

ジュン「ん……翠星石ぃ……そこはその…」

ジュン「いい…って…顔なんか…舐めたくないだろ…?」

26: 2008/07/29(火) 23:54:04.28 ID:klJoyD5o0
翠星石「……キッ!」

ジュン「いっ!?」

翠星石「お前は…翠星石の舌がきたないってゆーんですか…?」

ジュン「だっ!誰もそんな事は…っ!」

翠星石「ならジッとしてろです!!何回も言わせるなですぅ…//」


ぺろぉん…れろぉ…ん…

ジュン「はぁ…!うっ!ウック!!んっ!//」

翠星石「もーっ…なんですかぁ!いーかげん黙るですよぅっ!!!」

ジュン「ムチャ…ゆーなって!くすぐったくって声が出ちゃうんだよっ!」

翠星石「ああ、もう!じゃ、どーすればっ!!」

ジュン「………そうだ!」

翠星石「なんですぅ?」

28: 2008/07/30(水) 00:02:28.74 ID:gT+kd1eZ0
フワッ…

翠星石「きゃあっ///!な、何するですか!?はなすですぅっ!!」

ジュン「いいからいいからw」

翠星石「お前はよくても翠星石はよくないですぅ//!!」

ジュン「…お前が今こんな事してるのってさ、要するに罪滅ぼしだろ?僕に対しての」

翠星石「ウッ…//だから…なんですかっ!?」

ジュン「そういちいち噛み付くなってwこれから連れてってやろうって言ってるんだよ」

ジュン「罪滅ぼしできる…格好の場所にさ!」

翠星石「格好の場所…?」

ジュン「そう!とにかくいくぞっw」

翠星石「わわっ!?いきなり走るなボケェ!ですぅ~っ!!」

30: 2008/07/30(水) 00:12:34.11 ID:gT+kd1eZ0
ジュン「ふぅ…ついたっとw」

翠星石「ココって…」

翠星石「オフロ場じゃねーですか!!…さては…」

翠星石「自分が被害者なのをいい事に、翠星石のカラダを好き勝手しようって魂胆ですねぇッ!!」

翠星石「見損なったですっ!!この変O!変O!バカ!アホ!まぬけぇ!!///」

ジュン「違う違うw」

翠星石「何が違うんですかっ!無理やりここまで連行してきたクセにっ!この強姦魔ぁッ!!!///」

ジュン「だから…あれを見てみろよw」

翠星石「何ですかアレって!?……えっ?」


翠星石「これは……」

33: 2008/07/30(水) 00:24:17.37 ID:gT+kd1eZ0
翠星石「湯船に…お湯が…しかも…沸かしたばっかり…」

翠星石「これって…いったい…?」

ジュン「お前が今僕にしたい事は、罪滅ぼし」

翠星石「えっ…?」

ジュン「でも、その罪滅ぼしは、終わった後にしてくれないかな?……僕の罪滅ぼしがさ」

翠星石「それって…どういう…」

ジュン「お前は僕を殴って体を傷つけた」

ジュン「でもそれより先に僕はお前の入浴を除いてお前の心を傷つけた」

ジュン「体であろうと心であろうと、相手を傷つけたという行為には変わりない。
だったら先に傷つけた僕の方が先に罪を償うのは当然だ」

翠星石「ジュン…」

ジュン「あんな事があったんだ。ゆっくり風呂になんか入ってられなかったろ?
だから、今ここで入ってもらって思いっきりリラックスして貰いたいんだ」

ジュン「さあ、遠慮はいらないからゆっくり入ってくれ。僕に対しての罪滅ぼしは
その後でもかまわないからさw」

翠星石「ジュン…お前……」

34: 2008/07/30(水) 00:33:00.13 ID:gT+kd1eZ0
ジュン「それじゃあ僕は自分の部屋にいるから。もし来るんだったら
十分に疲れを取ってからでいいからな。それじゃ」

翠星石「………」


グッ

ジュン「うぇっ?」

ジュン「な、なんだよ?人の服つかんだりして…その…早く入れよ」

翠星石「……ふうぅーっ……お前はほんっとーにっ!!」

グイイッ!!

ジュン「わわわっ!!?」

翠星石「翠星石のコトなーんにもわかってねーですねっ!!!」

グイグイグイッ!!

ジュン「いで!いででで!!なんなんだ!?やめろって!!」

翠星石「これだけ長い事一緒に暮らしてんだから
翠星石の性格ぐらい把握しやがれですぅ!!!」

36: 2008/07/30(水) 00:41:12.09 ID:gT+kd1eZ0
ジュン「せ、性格って…口が悪くて乱暴でそれでいて…」

ゴッスーン!!!!

ジュン「ハグゥッ!い、今グーで…」

翠星石「翠星石はッ!いちいち待たされるのが嫌いですっ!
物事がパッパと素早く片付くのが好きなんですぅっ!!!」

ジュン「え、そ、そうだったっけ?」

翠星石「そうなんですっ!!文句あるですかっ!?だからっ!!!」

シュルシュル…

ジュン「えっ!?」

翠星石「翠星石がオフロに入ってリラックスしてっ!!
…ついでにそこでお前のキズを癒す事が出来れば、一石二鳥ってコトなんですぅ//!!!」

ジュン「ええーーっ!!?それってまさかっ///!!?」

37: 2008/07/30(水) 00:49:50.59 ID:gT+kd1eZ0
………

翠星石「~フン、フフ~ン…」

ジュン「………」

翠星石「ラララ~、ララ~w」

ジュン「………」

ジュン「一体…何考えてんだアイツはっ…///!
さっきは風呂場の戸を空けただけであんなに怒ったのに…
っつーか、絶対おかしいだろこんなのっ…//」

ジュン「ふうぅ………イテテッ!!」

翠星石「んっ?どうしたですか?」

ジュン「なっ、なんでもない…ってか!湯から出るな!!見えちまうだろーが!!」

翠星石「ほほ~う?w」

ジュン「な、なんだよ…っ?」

38: 2008/07/30(水) 00:58:18.53 ID:gT+kd1eZ0
翠星石「重症ですね~え……ジュン?ww」

ジュン「な、何っ!?」

翠星石「お前は人間なのに、人間よりもドールに欲情してしまう…
これは重症ですwええ、もうホント~~~に救いようのないくらいwww」

ジュン「うっ!//うるさいなぁ!!そんなわけないだろッ!!
誰がお前みたいな性悪呪い人形なんかにっ!!!」

翠星石「そーですかぁ~?では何でそんなに顔が真っ赤なんですかね~え?w」

ジュン「こ、これはだなぁ!…これは…ッ」

ジュン「は、腫れてるんだよっ!!お前がさっきグーで殴ったせいでっ!!!」

翠星石「ほぉほぉ、そうですか…なら」



翠星石「なら、治療が………必要ですね///?」

ジュン「え……っ///?」

39: 2008/07/30(水) 01:06:29.00 ID:gT+kd1eZ0
翠星石「あ~らよっとですぅ!」

ジュン「わっ!わああーーっ!!かっ、かっ、カラダがっ////!!!」

翠星石「あーもう、いちいちギャアギャアうるさいですねこのガキはっ!
そんなに翠星石のカラダを見るのがイヤならこーしとくですぅ!!」

ギュギュッ!!

ジュン「うええっ!?目隠しなんかして何をするつもりだっ!!?」

翠星石「暴れると危ねーですよぅ?」

ジュン「いいッ!!?」

翠星石「さ~てと。それじゃはじめるとしますかね~w」


フニュ…フニュッ……

ジュン「な…なんだ…?何かが…胸に当たってる……」

41: 2008/07/30(水) 01:13:14.01 ID:gT+kd1eZ0
フニュ…ムニュ…

ジュン「しかも…なんだか…やわらかいぞ…」

翠星石「そりゃそーですよぅw…なんといっても…」

翠星石「翠星石の……おっOい…なんですからねっ///」

ジュン「ブーッ!!?」

翠星石「こ、こらっ!暴れるなって言ったですぅ!
まったく…人の話はちゃんと聞いとけですぅっ!!」

ジュン「い!いやそのっ//!おっ!おっぱ…っ///!」

翠星石「はい、次は背中ですう~ww」

ジュン「なっ///!なっ…///!!!」

43: 2008/07/30(水) 01:20:38.71 ID:gT+kd1eZ0
ジュン「も、もういいっ//!!もういいからっ///!!!」

翠星石「きゃあ!?な、何するですかっ!!?」

ジュン「もう…十分だっ!」

ガラガラガラッ!!

翠星石「ちょっ!ジュンっ!!」

ジュン「………!!」


ダダダダダーッ……

翠星石「………」


翠星石「……バカ……いくじなし野郎が……ですぅ…」

46: 2008/07/30(水) 01:34:32.66 ID:gT+kd1eZ0
ジュン「なんだよ!なんなんだよアイツっ…!!」

ジュン「人形とはいえ女だろッ!もう少し恥じらいってもんを持てよなっ…//!!」

バタン!!ガチャッ!

ジュン「はあっ…はあっ……!!」

ジュン「ったく……」

ジュン「……」

ジュン「もう寝よう……明日になれば…何もかも元通りになってるはずさ……」

52: 2008/07/30(水) 01:46:26.88 ID:gT+kd1eZ0
真紅「そう上手くいくかしらね?」

ジュン「うわあああーーっ!!!?」

真紅「きゃあっ!?」

ジュン「あっ、あ……なんだ…真紅か…おどかさないでくれよ…」

真紅「驚いたのはこちらなのだわ。とにかくジュン、そこに座りなさい」

ジュン「ど、どうしたんだよ?いきなり」

真紅「いいから」

ジュン「ああ……」

54: 2008/07/30(水) 01:56:50.70 ID:gT+kd1eZ0
真紅「ジュン…単刀直入にいうわね」

ジュン「……」

真紅「このままだと…」

真紅「取り返しのつかない事になるのだわ」

ジュン「お、おい…なんだよその言い方…それじゃまるで僕が…」

真紅「最悪の場合…あなたとあの娘の心はすれ違ったまま…」

真紅「永遠に元に戻らなくなってしまう…」

ジュン「そんな…」

真紅「ジュン…あの娘今頃きっと…」




真紅「きっと、泣いているわ」

ジュン「なんだ…って……?」



つづく━━━━━━

55: 2008/07/30(水) 01:57:21.20 ID:BrMLQ/By0
おいいいいいいいいいいーーーー!!

58: 2008/07/30(水) 02:01:36.47 ID:dJkqlj7+O
なん・・・だと?

引用: 翠星石「あーいい湯ですぅw」