1: 2017/12/20(水) 23:36:13.120 ID:SPRXZ/te0.net
学校
ガヴ「あ、ヴィーネ、そういえばさあ」
ヴィーネ「…うっ!」
ガヴ「…ん、ヴィーネ?どーしたの?」
ヴィーネ「う、ううん…な、なんでも…ない」
ガヴ「…ふーん、ま、いいけど、それでさ」
ヴィーネ「ご、ごめんガヴ…わたし、ちょっと…トイレ」
トイレ
ヴィーネ「(一体なんでこんなことに…)」
ヴィーネ「(さっきからガヴをみてるとドキドキして…、
まともにガヴに接することができなくなってるわ…)」
ガヴ「あ、ヴィーネ、そういえばさあ」
ヴィーネ「…うっ!」
ガヴ「…ん、ヴィーネ?どーしたの?」
ヴィーネ「う、ううん…な、なんでも…ない」
ガヴ「…ふーん、ま、いいけど、それでさ」
ヴィーネ「ご、ごめんガヴ…わたし、ちょっと…トイレ」
トイレ
ヴィーネ「(一体なんでこんなことに…)」
ヴィーネ「(さっきからガヴをみてるとドキドキして…、
まともにガヴに接することができなくなってるわ…)」
6: 2017/12/20(水) 23:37:26.287 ID:SPRXZ/te0.net
さかのぼること1時間前
サターニャ「ヴィネット、これいる?」
ヴィーネ「なによこれ、飴玉?」
サターニャ「なんかポケットにはいってのよ、どこで買ったんだったか忘れたけど…、
別にいらないし捨ててもいいかと思ったけど、よかったらあげるわ」
ヴィーネ「なによそれ、まあ食べ物粗末にするのはよくないし、いただくわ」
ヴィーネ「ん…?」
サターニャ「どーしたの、ヴィネット?」
ヴィーネ「いや…なんかこの飴…違和感が…気のせいかしら…」
……
サターニャ「ヴィネット、これいる?」
ヴィーネ「なによこれ、飴玉?」
サターニャ「なんかポケットにはいってのよ、どこで買ったんだったか忘れたけど…、
別にいらないし捨ててもいいかと思ったけど、よかったらあげるわ」
ヴィーネ「なによそれ、まあ食べ物粗末にするのはよくないし、いただくわ」
ヴィーネ「ん…?」
サターニャ「どーしたの、ヴィネット?」
ヴィーネ「いや…なんかこの飴…違和感が…気のせいかしら…」
……
8: 2017/12/20(水) 23:38:34.329 ID:SPRXZ/te0.net
……
ヴィーネ「(あの飴の所為だわ…絶対…、あの飴を食べたあとガヴと顔を合わせてから…犯しなったのよ…その…ガヴを見てると、なんか…ガヴがものすごく可愛くて、愛しくなって…)」
ヴィーネ「(ドキドキして、頭がおかしくなりそうだわ…)」
ヴィーネ「(どーせあの飴は、魔界通販かなんかで買った変な気分になるような飴だったんだわ…、まったくサターニャってばまた変な商品買って…)」
ヴィーネ「(いずれにしても飴の効力が切れるまで今日はおとなしくしとかないと…)」
教室に戻るヴィーネ
ガヴ「ヴィーネ」
ヴィーネ「ひゃんっ!」
ヴィーネ「(あの飴の所為だわ…絶対…、あの飴を食べたあとガヴと顔を合わせてから…犯しなったのよ…その…ガヴを見てると、なんか…ガヴがものすごく可愛くて、愛しくなって…)」
ヴィーネ「(ドキドキして、頭がおかしくなりそうだわ…)」
ヴィーネ「(どーせあの飴は、魔界通販かなんかで買った変な気分になるような飴だったんだわ…、まったくサターニャってばまた変な商品買って…)」
ヴィーネ「(いずれにしても飴の効力が切れるまで今日はおとなしくしとかないと…)」
教室に戻るヴィーネ
ガヴ「ヴィーネ」
ヴィーネ「ひゃんっ!」
11: 2017/12/20(水) 23:39:40.567 ID:SPRXZ/te0.net
ヴィーネ「が、ガ、ガヴリール!な、な、なに!?」どきどき
ガヴ「なにって…いや、次、移動教室だろ…はやくいこうぜ」
ヴィーネ「え、あ、いこうって、ふ、二人で…?」どきどき
ガヴ「はあ?当たり前だろ、はやくいこうよ、授業遅れたら先生めんどくさいだろ」
ヴィーネ「う、うん…」どきどきどき
ガヴ「なにって…いや、次、移動教室だろ…はやくいこうぜ」
ヴィーネ「え、あ、いこうって、ふ、二人で…?」どきどき
ガヴ「はあ?当たり前だろ、はやくいこうよ、授業遅れたら先生めんどくさいだろ」
ヴィーネ「う、うん…」どきどきどき
13: 2017/12/20(水) 23:40:27.244 ID:SPRXZ/te0.net
廊下を歩くガヴとヴィーネ
ヴィーネ「」どきどき…
ガヴ「お前今日、なんかあったの?」
ヴィーネ「え!?、い、いや、べ、別に…」
ガヴ「なんかモジモジしてるし…」
ヴィーネ「べ、別にモジモジなんか…し、して…な、いわよ」
ガヴ「顔もなんか真っ赤だし…、息も荒くない?」
ヴィーネ「べ、別に、そ、そんなこと…にゃ、ないってば…!」
ガヴ「あ、そ?まあ、別にいいけどさ」
ヴィーネ「」どきどき…
ガヴ「お前今日、なんかあったの?」
ヴィーネ「え!?、い、いや、べ、別に…」
ガヴ「なんかモジモジしてるし…」
ヴィーネ「べ、別にモジモジなんか…し、して…な、いわよ」
ガヴ「顔もなんか真っ赤だし…、息も荒くない?」
ヴィーネ「べ、別に、そ、そんなこと…にゃ、ないってば…!」
ガヴ「あ、そ?まあ、別にいいけどさ」
16: 2017/12/20(水) 23:42:31.106 ID:SPRXZ/te0.net
ヴィーネ「(うう…どうしよう…おかしいわ私…ガヴに話しかけられるだけで
胸がキュンキュンするし…、なんか体がどんどん熱くなってきてる気が…)」
ヴィーネ「(それに…あれ…ガヴってこんなに可愛かったっけ…、いやそもそも可愛いけど…
けどなんか…あれ、私、あれ…なんかガヴをみてるとわたし…あ、あれ…なんか)」
ヴィーネ「………………………」ムラッ
ガヴ「…ん?どしたの、お前…私の顔じーっと、みて…なんか私の顔になんかついてる?」
ヴィーネ「ふぇ!?い、いや…べ、別に…その…ご、ごめん」もじ…もじ…
ガヴ「……?」
ヴィーネ「(なんか…やばい…私、ガヴのそばにいると…
どんどん…体が熱く…ど、どうしよう…なんとか抑えないと…!)」
胸がキュンキュンするし…、なんか体がどんどん熱くなってきてる気が…)」
ヴィーネ「(それに…あれ…ガヴってこんなに可愛かったっけ…、いやそもそも可愛いけど…
けどなんか…あれ、私、あれ…なんかガヴをみてるとわたし…あ、あれ…なんか)」
ヴィーネ「………………………」ムラッ
ガヴ「…ん?どしたの、お前…私の顔じーっと、みて…なんか私の顔になんかついてる?」
ヴィーネ「ふぇ!?い、いや…べ、別に…その…ご、ごめん」もじ…もじ…
ガヴ「……?」
ヴィーネ「(なんか…やばい…私、ガヴのそばにいると…
どんどん…体が熱く…ど、どうしよう…なんとか抑えないと…!)」
17: 2017/12/20(水) 23:45:36.860 ID:SPRXZ/te0.net
授業中
先生「でー、あるからしてー」
ガヴ「あー授業だりー、ヴィーネ、わたしもう寝るから、先生が近づいてきたときには…ん?」
ヴィーネ「はあ…はあ…(抑えないと…抑えないと…)」
ヴィーネ「…ん、…んん…」
ガヴ「……?」
先生「でー、あるからしてー」
ガヴ「あー授業だりー、ヴィーネ、わたしもう寝るから、先生が近づいてきたときには…ん?」
ヴィーネ「はあ…はあ…(抑えないと…抑えないと…)」
ヴィーネ「…ん、…んん…」
ガヴ「……?」
19: 2017/12/20(水) 23:50:06.007 ID:SPRXZ/te0.net
昼食
ガヴ「ヴィーネ、学食にいこーぜ」
ヴィーネ「ご、ごごごめんガヴ…、わ、わたし、ちょっと…ダイエット中で食事抜いてるから…一人で食べてきて」むらむら…
ガヴ「はあ、なんだよそれ、なんの冗談だよ」
ヴィーネ「い、いいから…ご、ごめんねガヴ…今日は…ほんと…ごめん」
ヴィーネ「(ガヴとなるべく接しないようにしないと…これ以上、ガヴと一緒にいたら…わたし……ガヴのこと…)」
ヴィーネ「(けど、大丈夫だわ…あとは午後の授業だけだし…これなら、耐えられる…耐えられるはず…)」
ヴィーネ「はあ…はあ…」
ガヴ「………」
ガヴ「ヴィーネ、学食にいこーぜ」
ヴィーネ「ご、ごごごめんガヴ…、わ、わたし、ちょっと…ダイエット中で食事抜いてるから…一人で食べてきて」むらむら…
ガヴ「はあ、なんだよそれ、なんの冗談だよ」
ヴィーネ「い、いいから…ご、ごめんねガヴ…今日は…ほんと…ごめん」
ヴィーネ「(ガヴとなるべく接しないようにしないと…これ以上、ガヴと一緒にいたら…わたし……ガヴのこと…)」
ヴィーネ「(けど、大丈夫だわ…あとは午後の授業だけだし…これなら、耐えられる…耐えられるはず…)」
ヴィーネ「はあ…はあ…」
ガヴ「………」
20: 2017/12/20(水) 23:52:34.992 ID:SPRXZ/te0.net
体育
先生「はい、それじゃ二人組になって準備体操してください」
ガヴ「あーだりー、ヴィーネ、一緒組もうぜ」
ヴィーネ「は、はひっ!」
ヴィーネ「い、いや…、あ、あのあの……が、ガヴ…わ、わたし今日は…ちょっと」どきどき…
ガヴ「はあ?なんだよお前…、なんか今日、ちょっとおまえおかしいぞ」ずいっ
ヴィーネ「い、いい…いや、べ、別にお、おかしくにゃんか…はあ…」
ガヴ「はあ?何言ってんだよ、ほら!!」ぐいっ
ヴィーネ「ひゃああんっ!」
先生「はい、それじゃ二人組になって準備体操してください」
ガヴ「あーだりー、ヴィーネ、一緒組もうぜ」
ヴィーネ「は、はひっ!」
ヴィーネ「い、いや…、あ、あのあの……が、ガヴ…わ、わたし今日は…ちょっと」どきどき…
ガヴ「はあ?なんだよお前…、なんか今日、ちょっとおまえおかしいぞ」ずいっ
ヴィーネ「い、いい…いや、べ、別にお、おかしくにゃんか…はあ…」
ガヴ「はあ?何言ってんだよ、ほら!!」ぐいっ
ヴィーネ「ひゃああんっ!」
22: 2017/12/20(水) 23:59:10.285 ID:SPRXZ/te0.net
ガヴ「…え?」
ヴィーネ「は!?」
ガヴ「え、お前、ほんとどーしたの?ちょっと…」
ヴィーネ「あ、ち、ちが…ごめ、!ガヴ!わ、わたしちょっと、お腹痛くなっちゃって、ちょっとトイレ行ってくるね!」
ガヴ「え…」
ヴィーネ「は!?」
ガヴ「え、お前、ほんとどーしたの?ちょっと…」
ヴィーネ「あ、ち、ちが…ごめ、!ガヴ!わ、わたしちょっと、お腹痛くなっちゃって、ちょっとトイレ行ってくるね!」
ガヴ「え…」
23: 2017/12/21(木) 00:00:22.755 ID:YH6CEOPl0.net
トイレの個室
ヴィーネ「はあ…はあ…」
ヴィーネ「な…なんで…はあ…なんで…こんなことに…んもう…、いつになったら切れるのよ…
サターニャの飴の効果は…はあ…」
ヴィーネ「ん…やだ…うそ…でしょ…、下着…、な、なんでこんなに……、ガヴに触れられただけで…うそでしょもう…」
ヴィーネ「ああもう…はやく…収めないと…授業戻らないといけないのに…
みんなに…ガヴに変に思われてる…わたし…、ああもう…!
ヴィーネ「……ん…、ふう…あ、…ガヴ…」
ヴィーネ「(あ、やばい…なんか…頭のなか…ガヴのことでいっぱいになってる…いつものだらしないガヴとか…あった時の清楚なガヴとか…、
カゼの時にお見舞いに来てくれた優しいガヴのこととか…)」
ヴィーネ「(これも…サターニャの飴のせい…んもう…どうしたらいいのよ…
ああもう…全部、全部…頭の中…ガヴでいっぱい…)」
ヴィーネ「ガヴっ…、ガヴっ…、ガヴリールっ、ん…、あ…んん…」
ヴィーネ「ガヴリールぅ…あ…、あ…」
……
ヴィーネ「はあ…はあ…」
ヴィーネ「な…なんで…はあ…なんで…こんなことに…んもう…、いつになったら切れるのよ…
サターニャの飴の効果は…はあ…」
ヴィーネ「ん…やだ…うそ…でしょ…、下着…、な、なんでこんなに……、ガヴに触れられただけで…うそでしょもう…」
ヴィーネ「ああもう…はやく…収めないと…授業戻らないといけないのに…
みんなに…ガヴに変に思われてる…わたし…、ああもう…!
ヴィーネ「……ん…、ふう…あ、…ガヴ…」
ヴィーネ「(あ、やばい…なんか…頭のなか…ガヴのことでいっぱいになってる…いつものだらしないガヴとか…あった時の清楚なガヴとか…、
カゼの時にお見舞いに来てくれた優しいガヴのこととか…)」
ヴィーネ「(これも…サターニャの飴のせい…んもう…どうしたらいいのよ…
ああもう…全部、全部…頭の中…ガヴでいっぱい…)」
ヴィーネ「ガヴっ…、ガヴっ…、ガヴリールっ、ん…、あ…んん…」
ヴィーネ「ガヴリールぅ…あ…、あ…」
……
24: 2017/12/21(木) 00:03:30.886 ID:YH6CEOPl0.net
放課後
ヴィーネ「はあ…」
ヴィーネ「(けど、なんとか乗り切った…今日は速攻帰って、飴の効果が切れるのをおとなしく家で…)」
ガヴ「ヴィーネ」
ヴィーネ「ひゃあん!」
ヴィーネ「はあ…」
ヴィーネ「(けど、なんとか乗り切った…今日は速攻帰って、飴の効果が切れるのをおとなしく家で…)」
ガヴ「ヴィーネ」
ヴィーネ「ひゃあん!」
26: 2017/12/21(木) 00:12:34.119 ID:YH6CEOPl0.net
ヴィーネ「が、ガヴリール!な、なに…!?」
ガヴ「な、なにってお前…、いや…その、ヴィーネ」
ガヴ「お前、ほんと大丈夫…?、なんか今日…ずっと様子…おかしいけど…」
ヴィーネ「え…?」
ガヴ「な、なにってお前…、いや…その、ヴィーネ」
ガヴ「お前、ほんと大丈夫…?、なんか今日…ずっと様子…おかしいけど…」
ヴィーネ「え…?」
29: 2017/12/21(木) 00:16:13.514 ID:YH6CEOPl0.net
ガヴ「なんか…、ずっと挙動おかしいし…具合悪そうだし…、それに…
ガヴ「なんか…わたしのこと…避けてるみたいだし…」しゅん…
ヴィーネ「(え…うそ…ちょ…、ガヴ…なんか元気ない顔して…わたしのこと…本気で心配してる…?
しかも…なんか避けられてると思って、気にしてるの…?)」
ガヴ「わ、わたし…、な、なにかヴィーネに嫌われるようなことしたっけ…、えっと…あの…」もじもじ
ヴィーネ「(う、うそ…や、やめてよ…ガヴ…せ、せっかく今まで耐えてきたっていうのに…
そんな子猫みたいな可愛い顔でせまってこないでよ…)」きゅううううん…
ヴィーネ「(い、いま…ガヴにそんな顔されたら…わたし…、も、もう…もう…だ、だめよわたし、
耐えるのよ…ほら…耐えるの…ヴィーネ!)」
ガヴ「あ!も、もしかして、熱とかあるんじゃあ…
お前よくカゼひくし…、ほら、おでこ貸してみろって…」
心配そうな顔で、ヴィーネのおでこに優しく手をあてるガヴ
ヴィーネ「」ぷつん
ガヴ「なんか…わたしのこと…避けてるみたいだし…」しゅん…
ヴィーネ「(え…うそ…ちょ…、ガヴ…なんか元気ない顔して…わたしのこと…本気で心配してる…?
しかも…なんか避けられてると思って、気にしてるの…?)」
ガヴ「わ、わたし…、な、なにかヴィーネに嫌われるようなことしたっけ…、えっと…あの…」もじもじ
ヴィーネ「(う、うそ…や、やめてよ…ガヴ…せ、せっかく今まで耐えてきたっていうのに…
そんな子猫みたいな可愛い顔でせまってこないでよ…)」きゅううううん…
ヴィーネ「(い、いま…ガヴにそんな顔されたら…わたし…、も、もう…もう…だ、だめよわたし、
耐えるのよ…ほら…耐えるの…ヴィーネ!)」
ガヴ「あ!も、もしかして、熱とかあるんじゃあ…
お前よくカゼひくし…、ほら、おでこ貸してみろって…」
心配そうな顔で、ヴィーネのおでこに優しく手をあてるガヴ
ヴィーネ「」ぷつん
30: 2017/12/21(木) 00:23:00.063 ID:YH6CEOPl0.net
ぎゅうう…
ガヴ「へ…?」
だれもいない放課後の教室、ガヴを思い切り抱き寄せるヴィーネ
ヴィーネ「………」
ガヴ「え、…え…?あ、あの…ヴィーネ…?え…?」
ヴィーネ「………」
ガヴ「へ…?」
だれもいない放課後の教室、ガヴを思い切り抱き寄せるヴィーネ
ヴィーネ「………」
ガヴ「え、…え…?あ、あの…ヴィーネ…?え…?」
ヴィーネ「………」
31: 2017/12/21(木) 00:26:24.194 ID:YH6CEOPl0.net
ガヴ「や、ヴぃ、ヴィーネ…!?は、はあ!?ふぇ…、な、なにやって…、え?…
ど、どしたの、きゅ、急に…!?」
ヴィーネ「ガヴが…」
ガヴ「え…?」
ヴィーネ「ガヴが…わるいんだからね…ガヴ…、全部…全部…、私は我慢…してたのに…ずっと…我慢してたのに…ガヴが…全部…」
ガヴ「な、なにいって、ひゃあん!」
小さなガヴの耳タブを軽く噛むヴィーネ
ど、どしたの、きゅ、急に…!?」
ヴィーネ「ガヴが…」
ガヴ「え…?」
ヴィーネ「ガヴが…わるいんだからね…ガヴ…、全部…全部…、私は我慢…してたのに…ずっと…我慢してたのに…ガヴが…全部…」
ガヴ「な、なにいって、ひゃあん!」
小さなガヴの耳タブを軽く噛むヴィーネ
32: 2017/12/21(木) 00:28:22.763 ID:YH6CEOPl0.net
ガヴ「な、な、何やってんだよヴィーネ、急になにして…、や、やめてって…あ、ん…」
ヴィーネ「けど…もう限界…限界だから…だって、ガヴが悪いんだから…ね、……わたし…わたし…ガヴのこと…ずっと…!」
ガヴ「な、何言って…なに言って…ヴィーネ…ひっ」
顎くいされるガヴ
ヴィーネ「ガヴ…」
ガヴの唇に自分を唇を近づけるヴィーネ
ガヴ「ひ、あ、…や、…ヴィーネ…や、やめぇ…!」
ヴィーネ「けど…もう限界…限界だから…だって、ガヴが悪いんだから…ね、……わたし…わたし…ガヴのこと…ずっと…!」
ガヴ「な、何言って…なに言って…ヴィーネ…ひっ」
顎くいされるガヴ
ヴィーネ「ガヴ…」
ガヴの唇に自分を唇を近づけるヴィーネ
ガヴ「ひ、あ、…や、…ヴィーネ…や、やめぇ…!」
33: 2017/12/21(木) 00:34:48.656 ID:YH6CEOPl0.net
がらっ
サターニャ「そこまでよヴィネット!」ぱあん!
ヴィーネ「あいたあ!」
ガヴ「…え?」
突如教室に入り、ハリセンでヴィーネの頭を思い切りたたくサターニャ
サターニャ「そこまでよヴィネット!」ぱあん!
ヴィーネ「あいたあ!」
ガヴ「…え?」
突如教室に入り、ハリセンでヴィーネの頭を思い切りたたくサターニャ
35: 2017/12/21(木) 00:37:08.609 ID:YH6CEOPl0.net
ヴィーネ「な、なにすんのよサターニャ!…って、あ、あれ…わたし…一体…」
サターニャ「いやあ、間一髪だったわね」
ガヴ「…え、え…?」
サターニャ「いや、朝ヴィネットにあげた飴なんだけど、あれよく考えたらこないだ買った魔界通販の商品でさあ…
なんでも、食べると好きな人への愛情マックスになってアレになるとかの飴で…」
ガヴ「……あ?」
サターニャ「ごめんねヴィネット、間違ってあげちゃったわ!けど、思い切りハリセンで叩くと
もとに戻るって説明書どおりに…っていたあ!」ぱあん!
サターニャ「いやあ、間一髪だったわね」
ガヴ「…え、え…?」
サターニャ「いや、朝ヴィネットにあげた飴なんだけど、あれよく考えたらこないだ買った魔界通販の商品でさあ…
なんでも、食べると好きな人への愛情マックスになってアレになるとかの飴で…」
ガヴ「……あ?」
サターニャ「ごめんねヴィネット、間違ってあげちゃったわ!けど、思い切りハリセンで叩くと
もとに戻るって説明書どおりに…っていたあ!」ぱあん!
37: 2017/12/21(木) 00:41:46.983 ID:YH6CEOPl0.net
ガヴ「このアホ悪魔!!」
サターニャ「あ、あいたあ、な、なにすんのよガヴリール!」
ガヴ「お、お前のせいで!お前のせいで大変だったんだぞ!あとちょっとでわたしの初キスが…!」
サターニャ「はあ?なによそれ…、っていうかアンタ大丈夫…顔、耳まで真っ赤になってるけど…、どっか体でも悪いの?」
ガヴ「~~~~っ!!」
サターニャ「あ、ちょ、ちょっとガヴリール、どこ行くのよ」
ガヴ「と、トイレっ!!」
サターニャ「あ、あいたあ、な、なにすんのよガヴリール!」
ガヴ「お、お前のせいで!お前のせいで大変だったんだぞ!あとちょっとでわたしの初キスが…!」
サターニャ「はあ?なによそれ…、っていうかアンタ大丈夫…顔、耳まで真っ赤になってるけど…、どっか体でも悪いの?」
ガヴ「~~~~っ!!」
サターニャ「あ、ちょ、ちょっとガヴリール、どこ行くのよ」
ガヴ「と、トイレっ!!」
38: 2017/12/21(木) 00:44:11.770 ID:YH6CEOPl0.net
サターニャ「ったく何なのよアイツ…、ごめんねヴィネット…わたしの手違いで…」
ヴィーネ「………」
サターニャ「ヴィネット?」
ヴィーネ「あ、うん…いいのサターニャ…わたしも不注意だったから…それよりわたし、もう帰るわね…それじゃ」
サターニャ「え、ああ…うん」
………
ヴィーネ「………」
サターニャ「ヴィネット?」
ヴィーネ「あ、うん…いいのサターニャ…わたしも不注意だったから…それよりわたし、もう帰るわね…それじゃ」
サターニャ「え、ああ…うん」
………
39: 2017/12/21(木) 00:51:22.227 ID:YH6CEOPl0.net
それから、翌日の放課後
とある教室の前にいるヴィーネとガヴ
ガヴ「グラサンから呼び出しとかホントの話かよ…ヴィーネ」
ヴィーネ「ええ、アンタが昼休みどっか言ってる間に先生が来て、放課後、ここの教室に来いって伝えとけって言われたわ」
ガヴ「えーもうマジ最悪…なんでわたしだけ…」
ヴィーネ「まあまあ…、わたしも一緒にいてあげるからさ…ね?」
ガヴ「はあ、ホント、最悪だわ…、失礼しまーす…」がら
とある教室の前にいるヴィーネとガヴ
ガヴ「グラサンから呼び出しとかホントの話かよ…ヴィーネ」
ヴィーネ「ええ、アンタが昼休みどっか言ってる間に先生が来て、放課後、ここの教室に来いって伝えとけって言われたわ」
ガヴ「えーもうマジ最悪…なんでわたしだけ…」
ヴィーネ「まあまあ…、わたしも一緒にいてあげるからさ…ね?」
ガヴ「はあ、ホント、最悪だわ…、失礼しまーす…」がら
40: 2017/12/21(木) 00:54:09.053 ID:YH6CEOPl0.net
しーん
ガヴ「ん、あれ…、だれもいないけど…?」
ヴィーネ「…………」
ガヴ「まだ来てないとか…時間的にそんなわけないよな」
ヴィーネ「」かちゃん
教室のカギを占めるヴィーネ
ガヴ「ヴィーネ、グラサンがいるのって、ホントのここの教室な…」
ガヴ「ん、あれ…、だれもいないけど…?」
ヴィーネ「…………」
ガヴ「まだ来てないとか…時間的にそんなわけないよな」
ヴィーネ「」かちゃん
教室のカギを占めるヴィーネ
ガヴ「ヴィーネ、グラサンがいるのって、ホントのここの教室な…」
41: 2017/12/21(木) 00:58:36.683 ID:YH6CEOPl0.net
ガヴ「!!??」
ちゅううううううううう!
ガヴを抱き寄せてそのまま口づけするヴィーネ
ガヴ「え…ふあ…!!?ちょ…、ヴぃー…ん…ん!?」
ちゅ…ちゅう…ちゅううう…
ヴィーネ「…ん、ん…ちゅう…ちゅう……ガヴ…んふう…んん…」
ガヴ「ん…ちょ…ヴぃ…んん…」
ちゅうう…
ガヴ「ふ…ぷはあ…!……え?、…え?、…え…?」
ヴィーネ「ん…ガヴの初キス…、おいし…」
ガヴ「な…え…?ええ…?…な、な…??」
ちゅううううううううう!
ガヴを抱き寄せてそのまま口づけするヴィーネ
ガヴ「え…ふあ…!!?ちょ…、ヴぃー…ん…ん!?」
ちゅ…ちゅう…ちゅううう…
ヴィーネ「…ん、ん…ちゅう…ちゅう……ガヴ…んふう…んん…」
ガヴ「ん…ちょ…ヴぃ…んん…」
ちゅうう…
ガヴ「ふ…ぷはあ…!……え?、…え?、…え…?」
ヴィーネ「ん…ガヴの初キス…、おいし…」
ガヴ「な…え…?ええ…?…な、な…??」
50: 2017/12/21(木) 01:28:47.152 ID:YH6CEOPl0.net
サターニャ「ん…、どうしたのよラフィ…、そんな青い顔して」
ラフィ「………アイヤー」
サターニャ「え、急になに!?あいやーってなに!?」
ラフィ「ああいえ、サターニャさんすみません、なんでもないんです。
それよか、帰りましょうかとっとと」
ラフィ「………アイヤー」
サターニャ「え、急になに!?あいやーってなに!?」
ラフィ「ああいえ、サターニャさんすみません、なんでもないんです。
それよか、帰りましょうかとっとと」
51: 2017/12/21(木) 01:29:33.872 ID:YH6CEOPl0.net
サターニャ「え、2人探さなくていいの」
ラフィ「いいんですいいんです、それより一刻も早くここを離れましょうね、はやく…はやく!」
サターニャ「う、うんわかった…」
ラフィ「ああそれと、それで、わたしとサターニャさんはゆっくりオトナの階段上りましょうね、勝手に上っちゃいやですよ?」
サターニャ「え、いや、急になんの話してんのよアンタ!」
おわり
ラフィ「いいんですいいんです、それより一刻も早くここを離れましょうね、はやく…はやく!」
サターニャ「う、うんわかった…」
ラフィ「ああそれと、それで、わたしとサターニャさんはゆっくりオトナの階段上りましょうね、勝手に上っちゃいやですよ?」
サターニャ「え、いや、急になんの話してんのよアンタ!」
おわり
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります