159: 2013/09/24(火) 00:06:54 ID:Bmdcc0JM


前回:俺提督「俺提督、加賀サント出会ウ」

俺提督、翔鶴ト出会ウ

俺「あっと・・・なんでしょうか?」

瑞鶴「この建造時間・・・間違えないわ!翔鶴姉よ!」ビシッ

俺「は、はぁ・・・そっスか」(やっぱこいつもレOシスコンやったか)

俺(ど~~~~~~っせこんの妹みてぇに妹好きな姉が来んだろうなぁ・・・)

俺(あー憂鬱。さっさと自己紹介済ませとこか)

 「え、えぇ~と・・・貴方が私の提督でしょうか?」

俺「あ、は・・・・っ!!!!?」

翔鶴「翔鶴型航空母艦1番艦、翔鶴です。一航戦、二航戦の先輩方に、少しでも近づけるように瑞鶴と一緒に頑張ります!」キラキラ

瑞鶴「うん!頑張ろうね!!翔鶴姉!!!」ギュ

翔鶴「瑞鶴!やっぱり先に来てたのね!」

俺「お、お、おぁっ。ほぁっ、あ。ひっあっお、おっお、お」ガクガク

翔鶴「ど、どうかされましたか!?体調が優れないのなら今すぐ私が!」アセアセ

俺「へっ?あ、いやっ、そそそのちやうくてあっあぅのお、俺」コンラン

俺「こ・・・これからよろしくお願いします!!!」ドゲザ
海の画集 -「艦これ」公式イラスト集-
160: 2013/09/24(火) 00:10:12 ID:Bmdcc0JM
翔鶴「ねぇ・・・瑞鶴?」

瑞鶴「なに?」

翔鶴「私って・・・提督に嫌われてるんじゃないかって思うの・・・」

翔鶴「目も合わしてくれないし・・・」

瑞鶴「それは私もだけど・・・というかあの人は挙動不審で人見知りなだけなんだと思う、よ?」

翔鶴「そうなのかしら・・・」

瑞鶴「で、でもホラ!秘書艦に任命されてるじゃない!翔鶴姉は!」

翔鶴「・・・うん」

瑞鶴「だーかーら!あの人はコミュニケーションが取れないだけなんだって!」

翔鶴「でも瑞鶴にはもうちょっとマシに話してないかしら」

瑞鶴「えっ?そ、そうかなぁ?」(あ、あの変O!私より翔鶴姉を・・・で・・でも・・・)

翔鶴「一定の駆逐艦の子達にはどもりもしないのに・・・」

瑞鶴「それは口リコンだから」

161: 2013/09/24(火) 00:28:46 ID:3o5/HtvM
ヲ級ちゃん名前ミスられてプンスカしてそう

162: 2013/09/24(火) 00:35:41 ID:Bmdcc0JM
>>161

ヲ級「ヲ!ヲッ!」ビシビシ

俺「痛いっ!?えっ?『お』、じゃなくて『を』だって?」

タ級「そんなことまで忘れてしまったのか・・・・・」

俺「ヲ級、か・・・ご、ごめんな」ヨシヨシ

ヲ級「ヲ・・・」プクー

俺「な、泣くなよ!だって俺記憶喪失だし?仕方ないじゃん?」

ヲ級「ヲ!」スッ ムスッ

俺「髪と鉛筆・・・・・これでヲを百回・・・・・小学生か俺は・・・・・」

164: 2013/09/24(火) 19:12:07 ID:5Q1GcsuU
俺「くしゅっ!ぁあっ~~」ズズズ

俺「翔鶴さんまだかなぁ・・・あの人朝起きるの早いのに・・・」

加賀「はい」

俺「加賀さんじゃないです・・・加賀さん!?」ビクッ

加賀「はい」

俺「な、なんでここに・・・?」

加賀「秘書艦ですので」

俺「えっ。で・・でも・・・最近お疲れのようでしたので」

加賀「はい」

俺「翔鶴さんに代わってもらった筈じゃ・・・」

加賀「・・・・・」イラッ

加賀「もういいです」プイ  スタスタ

165: 2013/09/24(火) 19:14:50 ID:5Q1GcsuU
俺「な、なんだったんだ一体・・・あー怖い、怖い」(もしかして俺のこと好きとか・・・?ないないwww)

翔鶴「お・・・お早うございます。提督!」

俺「しょっしょかしょうしょっ!」ギクシャク

俺「翔鶴さん!おっはおはようございます!」ビシ


翔鶴「・・・・・」

俺「・・・・・」カキカキ  パキッ(やべ・・・シャー芯飛んだ)

翔鶴「マルナナマルマルです。あ・・・朝御飯何にしましょう?」

俺「あ、なんでもいいです・・・」カキカキ

翔鶴「なんでも・・・と、言われても・・・」

俺「えっあっ、じゃあ・・・えっとぉ・・・」ウーン

俺「卵かけご飯でいいです」

166: 2013/09/24(火) 19:16:46 ID:5Q1GcsuU
食堂にて

俺「あ、しょ、翔鶴さんが作ってくれるのですか・・ぁっ」

翔鶴「・・・そうです」スッ コンコン パカッ ジャー

翔鶴「はい、できましたよ。卵かけご飯」

俺「・・・・・」(もう少し豪勢にしてもらったほうがよかったのかも・・・)チラッ

翔鶴「・・・早く食べないんですか?」

俺「い、いただきます」(やべえええ!!おこだよ!絶対怒ってるよ!鬼怒だよ!)

翔鶴「・・・・・」(あっ、少ししょう油の分量を間違えてしまったかも・・・もしかしたら味の素かける派だったり)

俺「あ、あの!」ガタッ

翔鶴「は、はい!?」ビクッ

俺「こ、今度!!翔鶴さんが得意な料理食べさせてください!!!」ペコッ

俺「せ、折角翔鶴さんが作ってくれるのにこんな20秒で作れるようなモノ作らさせてしまった申し訳ございません!!!」

俺「で、ですから今度!」ギュ

翔鶴「へ、へっ!?」

瑞鶴「全機爆走!目標食堂に居る提督!やっちゃって!」ビューン

167: 2013/09/24(火) 19:17:35 ID:5Q1GcsuU
俺「痛い痛い!!そ、ソコえぐれてるんじゃっ」

北上「うるさいなー体内に酸素魚雷詰め込むよ?」

大井「はぁ・・・休日の救護係は誰も怪我しないと思ってたのに・・・」

瑞鶴「かわいそー、一体どこの正規空母がやったのかしらー」

俺「くっ・・・それはおま」

瑞鶴「は?」

俺「だ、誰なんだ一体・・・」

瑞鶴「ねぇ、提督。_____」ズイッ ゴニョゴニョ

俺「ひっ!?」

北上「ちょっ、ち、近すぎじゃない?」

大井「・・・・・」

瑞鶴「大丈夫、ただのコショコショ話だし」

168: 2013/09/24(火) 19:22:03 ID:5Q1GcsuU
 「翔鶴姉にもっとスキンシップしてあげないとコロス」

翔鶴「何か悩み事ですか・・?なら相談に乗りますよ」

俺「いっ、い、あ、いえ!なんでも!」

俺(実際問題自分でもわかってる・・・翔鶴さんには一番どもってるって・・・)

俺(それもそのはず・・・初めて会った時からなんというか物凄い女神オーラがでていたんだもの・・・)

俺(まるで神と話してるみたいで緊張が・・・・・決して嫌いじゃないんだむしろ結婚したい・・・)

翔鶴「やっぱりお顔が優れてないようですよ?」ズイッ

俺「あ、わ、え、、ああっ、あがっ、あ////////」カァァァ(近い近い近い!!!!!)

翔鶴「はっ、あ、近すぎましたね・・・」

俺(そ、そうだ・・・瑞鶴みたいなスキンシップを・・・)コンラン

俺「・・・・・」サワサワ

翔鶴「えっ・・・瑞鶴?」

俺「・・・・・」サワサワ

翔鶴「瑞鶴ったら!スカートはあまり触らないで・・・って、やだ、提督!!?」

俺「えっえい!」 メクリッ     ピラッ

170: 2013/09/24(火) 19:24:48 ID:5Q1GcsuU
俺「・・・・・」(そこには俺の心を浄化させる色が確かにあったんだ)

龍田「午後の救護係当番は私と天龍ちゃんなの~よろしくね~」

天龍「チッ、どうせ自業自得でなったんだろ」

俺「・・・・・」(白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、シロ、しり、尻、あっ)

翔鶴「提督!!!」バン タッタッタ

翔鶴「大丈夫でしたか!?あ、あのあと誰かにまたもや爆撃を受けたと聞いて!」ギュ

龍田  ピクッ

俺「・・・大丈夫です。そしてごめんなさい」(ブラジャーは何色なのかなぁ)

翔鶴「そんな!事情は瑞鶴から聞きました!私の事を気遣って・・・ただ提督は人見知りなだけだったのに」

翔鶴「私は提督に嫌われてるんじゃないかって・・・」

俺「そんな事ありません。むしろ好きですよ」ギュウ(あぁ~手柔らかいなぁ・・・ずっと握ってたい)

翔鶴「へっ!?い、今なんて・・・」

龍田  ブチッ   天龍  ビクッ!?

龍田「申し訳ございません。翔鶴さん、提督はまだ絶対安静中なので少し外で待ってもらえますか?」ピクピク

翔鶴「はい・・・提督、無事でいてください」

171: 2013/09/24(火) 19:30:43 ID:5Q1GcsuU
俺「ワタシハニンゲンノクズデス。ニンゲンノクズデス。」

俺「ズイカクサン、オハヨウゴザイマス!」ペコッ


瑞鶴「な、ナニコレ・・・」(一応反省はしたのかな・・・翔鶴姉のパンツを見ていいのは私だけなんだから)

翔鶴「提督!!無事で良かったです・・・」

俺「ショウカクサン・・・ハッ!翔鶴さん!」

翔鶴「へっ、はい?」

俺「今日、翔鶴さんの得意料理作ってくれるんですよね!」ギュ

瑞鶴「こ、コラ!何気さくに手握って・・・あれ?」

俺「俺、楽しみにしてますから!」

俺「翔鶴さんの料理!!!」ニコッ

俺「あっ、もうそろそろ出撃だ・・・あ、あっ、ず、瑞鶴さんもまたこんど・・・」

俺「翔鶴さん!また!今度!」タッタッタ

瑞鶴「え・・・ど、どもってない・・・?な、なんで翔鶴姉だけ・・・一体何が」チラッ

翔鶴「うふふっ・・・」ニコ...

172: 2013/09/24(火) 19:31:55 ID:5Q1GcsuU
現在

翔鶴「見てください、提督、これ、得意料理なんです!」テッテッテ

翔鶴「提督・・・?ってあれ?」

翔鶴「なによ・・・・・ずっと仕込みしてきたのに・・・もう」グタッ

翔鶴「今日食べるって言ったの提督なんですよ?」ツンツン


瑞鶴「しょ、翔鶴姉!!!」ハァハァ

翔鶴「て、提督が!提督がぁ・・・」ポロポロ

翔鶴「どうしたの?瑞鶴、落ち着いて!て・・・提督に何が起こったの?」

瑞鶴「あ・・・っ!」ゴシゴシ

瑞鶴「な、なんでもない!あははっ!なんか今日は実家に帰るらしいの!」

瑞鶴「有給とってまで帰るなんて・・・どこまで家が好きなんだか。はぁ舞鶴鎮守府もすこ~しだけ寂しくなっちゃうわね!」

翔鶴「・・・・・」

173: 2013/09/24(火) 19:33:21 ID:5Q1GcsuU
翔鶴「瑞鶴・・・本当の事を話して」

瑞鶴「だーかーらあの変Oは」

翔鶴「変な気を遣わないで・・・姉なんだから・・・妹が嘘ついてることぐらいわかってるわ」

翔鶴「勿論私の事を思っての嘘も・・・ねぇ、提督に何が起きたの?」

瑞鶴「・・・・・提督が」

瑞鶴「提督が深海棲艦に・・・攫われて・・・それでっ!」

翔鶴「提督が・・・!?そんな・・・」ガクッ

 「て、提督!戦うのは私達です!提督は戦わなくていいのですよ!?」

 「で・・ですが轟沈させてはいけないので・・・そういう約束なので・・・せめてかばうくらいは」

 「そんな!氏んでしまいます!轟沈ですよ!?」

 「お、俺軍艦じゃないですし・・・で・・でも俺が身代わりになるなら本望です・・・」

翔鶴「それで・・・提督以外は無事なのね?」

瑞鶴「うん・・・・・」

翔鶴「じゃあ明日・・・いい?瑞鶴、行くわよ!提督を連れ戻しに!」

俺提督「俺提督、龍驤ト出会ウ」

引用: 俺提督「お、俺提督!ちっ鎮守府に着任します!」