295: 2012/04/13(金) 23:26:56.30 ID:ENYreIVtO
勅使河原「嘘発見機ぃー?」

榊原「うん、昨日父さんがインドから送ってきたんだ」

勅使河原「……怪しいな、ホントに使えんのか?」

榊原「それが分からないからさ、僕の家に来てみんなで試してみない?」

女子(榊原君の家!?) ガタッ

勅使河原「おっ、おもしれーな、それ!」

榊原「望月も来ない?」

望月「……うーん、行きたいけど今日は用事があるからパス」

勅使河原「ノリ悪いな…」
Facetoface<二人>
298: 2012/04/13(金) 23:32:27.28 ID:ENYreIVtO
榊原「うーん、2人ってのも何だしね…」

見崎「榊原君」

榊原「あ、見崎」

見崎「私も行く」

女子(!?)ガタッ

榊原「あ、本当? 良かった」

勅使河原「これで3人だな、後はどーする?」

赤沢「ま、待ちなさい!」

勅使河原「お、赤沢」

赤沢「わ、私も行くわ! 良いわよね? 恒一君」

榊原「うん、大歓迎だよ」

302: 2012/04/13(金) 23:38:15.12 ID:ENYreIVtO
勅使河原「赤沢がこういうの参加するって珍しいな」

赤沢「し、仕方なくよ! 私は対策係な訳だし!」///

榊原「それ、関係ないよね…」

見崎「…」

勅使河原「じゃあ、まぁこの4人で……」

綾野「待って!」

小椋「あ、彩…?」

榊原「あ、綾野さん?」

綾野「私たちも参加するよー! 良いよね、こういっちゃん?」

榊原「え?…うん、全然良いけど…」

304: 2012/04/13(金) 23:48:01.75 ID:ENYreIVtO
小椋「わ、私も?」

綾野「……こういっちゃんの家行きたくないの?」ボソッ

小椋「…う、うぅ」///

榊原「?」

勅使河原「おー、増えたな……よし、じゃあ、サカキの家に向かうか!」

榊原「うん、そうだね」

多々良(いいなぁ…榊原の家…)ジー

榊原「…」チラッ

多々良(ふぇ!? こっち見た?)

榊原「……えーと、多々良さんも来る?」
多々良「ど、どうして?」

榊原「多々良さんがこっちを見てたからだけど……勘違いだった?」

多々良「ううん! わ、私も行く!」

309: 2012/04/13(金) 23:55:35.10 ID:ENYreIVtO
勅使河原「おいおい…まぁ、いいけどよ」

榊原「で、どうする? 一回解散してからにする?」

勅使河原「そうだな……もっかい後で学校に集合して、そこからみんなでサカキの家でいいか?」

榊原「うん、それでいこう。みんな僕の家の場所知らないだろうし」

見崎(知ってる)

赤沢(知ってるわ)

綾野(知ってるよー♪)

小椋(知ってるんだけど…)

多々良(知ってるの…私だけ…?)

318: 2012/04/14(土) 00:01:12.57 ID:u8inh5yvO
学校


榊原「あれ、みんな早いね。待たせちゃった?」

赤沢「そんなことないわ、さっき来たところよ」

見崎「一番乗りだったくせに」ボソッ

赤沢「……」

榊原「あと来てないのは……勅使河原だけ、かな?」

綾野「もう置いて行かない?」

榊原「それは流石に酷いよ…」

ppppppp

榊原「ん、電話だ……勅使河原から?」

p

榊原「もしもし」

322: 2012/04/14(土) 00:07:30.91 ID:u8inh5yvO
『すまん、サカキ!』

榊原「どうかしたの?」

『今日、家族と予定入ってたのすっかり忘れてた!』

榊原「え、えー?」

榊原「ていうか、それだと男が僕だけに……」

『多分、問題ないと思うぞ』

榊原「いや、問題あるよ…」

『とりあえず頑張れ、サカキ!』

プツッ

ツーツー

榊原「……」

326: 2012/04/14(土) 00:14:44.52 ID:OXRxa2FFO
赤沢「どうかしたの?」

榊原「勅使河原が来れなくなったってさ…」

赤沢「あ、そう。じゃあ行きましょうか」
綾野「こういっちゃんの家にゴー!」

榊原「……う、うん、行こうか」


榊原家


「おじゃまします」

榊原「いらっしゃい…って今は僕ら以外誰もいないけど」

多々良「さ、榊原君の部屋は?」

赤沢「は、早く! 恒一君の部屋はどこ!?」

榊原「こ、こっちだよ」

榊原(そんなに嘘発見機が見たいのかな…?)

332: 2012/04/14(土) 00:20:18.51 ID:OXRxa2FFO
榊原「これが嘘発見機だよ」


赤沢「恒一君の匂い…ふぅ…」///

見崎「久しぶりね」

赤沢「ひ、久しぶり!? どういうことよ!」

ガサガサ

綾野「こ、この本は…」///

小椋「ちょ、彩! 駄目だよ!」///


ワーワーギャーギャー


榊原「…」

多々良「わ、私はちゃんと見てるよ?」

337: 2012/04/14(土) 00:29:01.38 ID:OXRxa2FFO
数分後


赤沢「ご、ごめんなさい……はしゃぎすぎたわ……」

見崎「ごめんなさい」

綾野「ごめんね、こういっちゃん…」

小椋「うぅ…ごめんなさい…」

榊原「……次はホントに怒るからね」


多々良「さ、榊原君、嘘発見機試さないの?」

榊原「あぁ、うん。そうだね」

榊原「誰で試そうかな……」

赤沢「私は恒一君が良いと思うわ!」

見崎「異議なし」

綾野「私もー」

榊原「え?……それはちょっと……」

341: 2012/04/14(土) 00:41:01.22 ID:OXRxa2FFO
榊原「僕は公平にクジで決めるのが良いと思うんだけど」

小椋「榊原君がそう言うなら…」

多々良「わ、私も」

赤沢「……なら、クジで決めましょうか」


赤沢「先が赤の割り箸を引いた人が負けだから」

榊原「みんなOK?」

見崎「大丈夫」

榊原「じゃあ、引くよ…」



343: 2012/04/14(土) 00:49:29.12 ID:OXRxa2FFO
榊原「誰が赤色の割り箸引いた?」

赤沢「うぅ…」

榊原「赤沢さんだね…」

赤沢「や、やれば良いんでしょ! だ、大丈夫よ」

榊原「まぁ、使えるかも分からないしね」
赤沢「こ、これを頭につければ良いの?」
榊原「そうだよ」

カチャッ

赤沢「ど、どう?」

榊原「う、うん…」

綾野「ぷっ」クスクス

見崎「間抜け」

赤沢「うるさいわね! ほら早く質問してみないよ!」///

347: 2012/04/14(土) 00:57:17.17 ID:OXRxa2FFO
綾野「こういっちゃん、これ嘘ついたらどうなるの?」

榊原「えーと……説明書にはランプが点滅して音がなるって書いてあるけど」

綾野「なるほど、分かりやすいね」

赤沢「なんでもいいから、さっさとしなさいよ!」

榊原「質問は基本的には僕がするね。もし、したい質問があったら言ってよ」

「」コクリ

榊原「じゃあ、とりあえず…」

赤沢「……」ドキドキ

榊原「赤沢さんはホントにコーヒーに詳しいの?」

354: 2012/04/14(土) 01:02:42.86 ID:OXRxa2FFO
赤沢「なっ…」

榊原「ほら、答えて答えて」

赤沢「く、詳しいに決まってるじゃない!」

ブー

榊原「赤沢さん……」

赤沢「ち、違うわ、こんなのデタラメよ!」

ブー

榊原「見栄張ってたんだね…」

赤沢「う、うぅ」///

綾野「ぷっ」クスクス

368: 2012/04/14(土) 01:10:28.86 ID:OXRxa2FFO
榊原「じゃあ、次行こっか」

赤沢「ま、まだやるの!? もういいでしょ、使えるって分かったんだから!」

榊原「ここから本番だよ、使えるって分かったんだから楽しまないと、ね?」

赤沢「ぐっ…」ギリッ

多々良(榊原君なんであんなに楽しそうなんだろ…)

榊原「えーっとね……あ、そうだ」

赤沢「な、なに?」

榊原「今までに男の人と付き合ったことある?」

赤沢「……」

榊原「赤沢さんそういう経験豊富そうだし」

373: 2012/04/14(土) 01:18:32.63 ID:OXRxa2FFO
榊原「どうなのかな?

赤沢「も、もちろん付き合ったことぐらいあるわよ!」

ブー

榊原「やっぱりね、最初からないだろうと思ってたよ

赤沢「」///

榊原「それにしてもすぐ見栄張るね、赤沢さんは」

赤沢「うぅ…」

榊原「じゃあ、次行くね?」

赤沢「もういいわよ、早く終わらせて…」

榊原「あ、これで行こうかな…」

赤沢(うぅ…覚えてなさいよ…)

榊原「赤沢さんは今好きな人いる?」

赤沢「!?」

378: 2012/04/14(土) 01:23:57.45 ID:OXRxa2FFO
赤沢「な、な……」///

榊原「どうなのかな」

赤沢「そ、そんなの、いないわよ!」

ブー

榊原「へー、いるんだ…」

赤沢「…っ」///

榊原「そういうことに興味ないと思ってたから意外だなぁ」

赤沢「き、興味ないわ、だから好きな人なんて……」

ブー

榊原「意外と乙女なんだね、赤沢さん」

赤沢「……う」///

383: 2012/04/14(土) 01:32:21.89 ID:OXRxa2FFO
赤沢「も、もう終わりよ、終わり! これ以上は許さないから!」///

榊原「……まぁ、いっか。楽しかったよ、赤沢さん」

赤沢「…」///


榊原「よし、次は誰になるかな?」

綾野「ま、まだやるの?」

榊原「当たり前じゃないか、さぁ、クジ引くよ」

スッ

榊原「うん、僕じゃないね」

榊原「赤色誰が引いた?」

多々良「は、はい…」///


388: 2012/04/14(土) 01:39:19.68 ID:OXRxa2FFO
榊原「あ、じゃあ、はいこれつけて」

多々良「こ、こうでいいのかな?」テレッ

榊原「うん、大丈夫だよ」

榊原「じゃあ、質問するね?」

多々良「うん…」///

赤沢「恒一君、あんまりやりすぎないようにしなさいよ…」

榊原「ちょっと黙っててくれるかな」

赤沢「ごめんなさい…」シュン

393: 2012/04/14(土) 01:50:00.58 ID:OXRxa2FFO
榊原「じゃあとりあえず…」

榊原「今まで男の人と付き合ったことある?」

多々良「…ない」

シーン

榊原「良かった……僕のイメージ通りだよ。逆に音がなったらどうしようかと」

多々良「」///

榊原「じゃあ、次」

多々良「うん」

榊原「多々良さんって本当に料理できるの?」

多々良「」ドキッ

榊原「僕が料理が好きだって言ってからやけにアピールしてたけど」

多々良「う…」

榊原「どうなのかな?」

397: 2012/04/14(土) 01:57:53.40 ID:OXRxa2FFO
多々良「…できるよ」

ブー

榊原「なんだ、やっぱり」

多々良「うぅ…ごめんなさい」///

榊原「別に正直に言えば教えてあげるのに…」

多々良「ほ、ほんと?」///

榊原「うん」

多々良「……」///

赤沢「ちょっと!それはどういう…」

榊原「だから、黙っててくれるかな。今、僕は多々良さんと話してるんだ」

赤沢「うぅ…」シュン

綾野(いい加減学びなよ…)

小椋(質問中の榊原君、怖い…)

404: 2012/04/14(土) 02:06:31.41 ID:OXRxa2FFO
榊原「じゃあ、最後に」

多々良「?」

榊原「なんで、僕に料理できるアピールしたのかな?」

多々良「」ドキッ

多々良「そ、それは」

榊原「それは?」

多々良「料理できないのが知られたら恥ずかしいから誤魔化そうと…」

ブー

榊原「で、ホントは?」

多々良「うぅ……」///

榊原「ね?」

多々良「……から」ボソッ

榊原「ん?」

多々良「さ、榊原君と話すきっかけが欲しかったの!」///

シーン

408: 2012/04/14(土) 02:11:41.83 ID:OXRxa2FFO
榊原「そうだったんだ」

多々良「」///

榊原「仲良くしたいなら普通に話しかけてくれたら、良かったのに」

多々良「…」///

多々良「……次からは普通に話しかける」///

榊原「うん」

榊原「よし、これで終わり。楽しかったよ多々良さん」

多々良「」/// コクリ


412: 2012/04/14(土) 02:19:17.54 ID:OXRxa2FFO
榊原「よし、次行こうかな」

綾野「こういっちゃん…もう止めとかない?」

榊原「ほら、いいから。クジ引くよ」

綾野「もー…」

小椋「諦めよ、彩…」

榊原「せーの」

スッ


綾野「あ…」

榊原「次は綾野さんだね」

綾野「えー…」

榊原「早く、それつけて」

綾野「もー……これでいい?」

榊原「うん」


416: 2012/04/14(土) 02:27:13.63 ID:OXRxa2FFO
榊原「じゃあ、質問するね」

綾野「いいよ」

榊原「綾野さんは、好きな人いる?」

綾野「いるよー」

シーン

榊原「随分あっさりしてるね…」

綾野「別に隠すようなことでもないし」

赤沢「恒一君、もっとキツい質問を…」


榊原「赤沢さん、黙ってね」ニコッ

赤沢「ごめんなさい……」シュン

見崎(馬鹿)


420: 2012/04/14(土) 02:32:29.56 ID:OXRxa2FFO
榊原「じゃあ次に行くよ」

榊原「綾野さんは赤沢さんのこと有能だと思う?」

綾野「え…?」

赤沢「ちょっと!?」

榊原「どう?」

綾野「あ…うん、泉美は有能だと思うよ…」

ブー

榊原「つまり、無能だって思ってるんだね」

赤沢「」

425: 2012/04/14(土) 02:38:50.53 ID:OXRxa2FFO
綾野「いや、別にそこまでは……」

ブー

榊原「思ってるよね?」

綾野「うん…」

赤沢「」/// プルプル

赤沢(恒一君…絶対許さないから…)

榊原「じゃあ、最後に」

綾野「何か泉美が可哀想じゃない…?」

ブー

榊原「いいから、質問するよ」

428: 2012/04/14(土) 02:49:57.43 ID:OXRxa2FFO
榊原「綾野さんが好きな人ってうちのクラスにいるよね?」

綾野「!?」

綾野「それは、流石に……」///

榊原「気にしないんじゃなかったの?」

綾野「なんで、そこまで教えないと…」

榊原「答えなよ」

綾野「ち、違うよ…」

ブー

榊原「へー、そうなんだ」

綾野「」///

434: 2012/04/14(土) 03:02:35.82 ID:OXRxa2FFO
書ききって寝た方が気分が良いだろうから頑張るよ。明日6時起きだから寝れるか怪しいが




榊原「うん、楽しかったよ、綾野さん」

綾野「…」///


榊原「もう残り3人しかいないしジャンケンで決めようか」

小椋「…いいけど」

見崎「いい」

赤沢(恒一君負けろっ!)

榊原「最初はグー、ジャンケン、ホイ!」

榊原パー

見崎パー

小椋グー

小椋「あ…」

榊原「じゃあ次は小椋さんだね」

437: 2012/04/14(土) 03:15:14.72 ID:OXRxa2FFO
榊原「つけた?」

小椋「うん…」

榊原「じゃあとりあえず質問するね」

榊原「小椋さんって胸の大きさで悩んでるよね?」

小椋「なっ…!?」///

榊原「この間、勅使河原がさ、胸が小さい奴は絶対大きくなりたいと思ってるって言ってたんだよ」

小椋「うぅ…」ギクッ

見崎「…」

榊原「どうなの?」

小椋「…悩んでない」

ブー

439: 2012/04/14(土) 03:26:02.52 ID:OXRxa2FFO
小椋「…」///

榊原「へー…やっぱりそうなんだ」

榊原「……でも、小さくてもいいと思うな、僕は」

小椋「え!?」///

榊原「どっちにも良さはあるんだし、気にすることないと思うよ」

小椋「…うん」///

榊原「さて…次いくね」

榊原「赤沢さんについてどう思ってる?」

赤沢「!?」

小椋「…」

442: 2012/04/14(土) 03:31:09.99 ID:OXRxa2FFO
榊原「正直、無能だと思ってるよね?」

赤沢「ち、ちょっと恒一君!」

小椋「…そんなことは」

ブー

赤沢「」

榊原「胸だけ無駄にデカいとか思ってるよね?」

小椋「…思ってな」

ブー

赤沢「」

榊原「ふふっ、赤沢さんって全然信用されてないんだね」

446: 2012/04/14(土) 03:37:35.61 ID:OXRxa2FFO
赤沢(恒一君…見てなさいよ…)ギリッ

榊原「じゃあ最後の質問だけど…」

赤沢「恒一君のことどう思ってる!?」

小椋「え?」///

榊原「…赤沢さん?」

赤沢「どうなの?」

小椋「…ふ、普通」

ブー

榊原「…」

赤沢「正直に言いなさいよ」

小椋「…き、嫌いじゃないけど」

ブー

448: 2012/04/14(土) 03:45:20.98 ID:OXRxa2FFO
小椋「」///

榊原「もう、いいよ、小椋さん。ありがとう」

小椋「う、うん」///

榊原「赤沢さん調子乗りすぎだよ…」

赤沢「な、何よ! そっちが私を馬鹿にしたんじゃない!」

榊原「馬鹿にはしてないよ。ただ空回りしてる赤沢さんが可愛らしいな、と思ってただけだから」

赤沢「え…」///



榊原「さて次で終わりだね。見崎ジャンケンで決めるよ」

見崎「」コクリ

榊原「最初はグー、ジャンケン、ホイ!」

榊原チョキ

見崎グー

榊原「なっ…」

450: 2012/04/14(土) 03:50:34.79 ID:OXRxa2FFO
赤沢「ついに、恒一君の番ね!」

榊原「…」

綾野「覚悟してね、こういっちゃん♪」

小椋「…はい、榊原君これ」

多々良(…大丈夫かな)

見崎「…」


赤沢「さぁ、私からいくわよ!」

榊原「うん…仕方ないね」

赤沢「こ、恒一君は今、好きな人がいますか!?」

榊原「…いないよ」

ブー

451: 2012/04/14(土) 03:57:18.04 ID:OXRxa2FFO
赤沢「い、いるのね…」ドキドキ

榊原「……」

赤沢「じ、じゃあその人と付き合いたいと思ってますか!?」

榊原「……うん」


ブー


赤沢「あ、あれ?」

綾野「え?」

榊原「……」

赤沢「どういうことよ、恒一君……好きなのに付き合いたくないって…」

綾野「こういっちゃん?」

454: 2012/04/14(土) 04:02:30.94 ID:OXRxa2FFO
榊原「……」

多々良「……もしかして」

赤沢、綾野「?」




多々良「…もう付き合ってる、とか?」




榊原「」ギクッ

小椋「…う、嘘…」

赤沢「え、恒一君? まさかホントに?」

綾野「そんな……相手は…」



見崎「私」

458: 2012/04/14(土) 04:10:45.77 ID:OXRxa2FFO
榊原「み、見崎…」

見崎「榊原君は私と付き合ってるの。ね?」

榊原「……うん」

シーン

多々良「……」

赤沢「そ、そんな…」

綾野「ホントなんだね…」

小椋「……」


赤沢「わ、私のこと可愛いって言ったじゃない……なのに好きじゃないなんて……」

恒一「……ごめん…好きではないよ…」



ブー

464: 2012/04/14(土) 04:15:01.59 ID:OXRxa2FFO
赤沢「え?」

榊原「!?」

赤沢「私のこと好きなの?」

榊原「ち、違う! そんなことは…」

ブー

榊原「…」

赤沢「…」///

綾野「こういっちゃん!わ、私は好き?」
榊原「好き…じゃない…」

ブー

綾野「こ、こういっちゃん…」///


465: 2012/04/14(土) 04:21:40.26 ID:OXRxa2FFO
小椋「さ、榊原君!わ、私は?」

榊原「だから好きじゃ…ない…って……」

ブー

榊原「…」

小椋「…嬉しい」///

多々良「……さ、榊原君、私は…」

榊原「好き…じゃないんだ…」

ブー

榊原「…」

多々良「……私も好きだよ」///



見崎「榊原君どういうこと」


470: 2012/04/14(土) 04:31:55.17 ID:OXRxa2FFO
榊原「ち、違う……僕は見崎だけが…」

ブー

見崎「……」

見崎「榊原君はみんなが好きなの?」

榊原「そ、そんなことは」

ブー

見崎「みんなと付き合いたいの?」

榊原「ち、ちが」

ブー

471: 2012/04/14(土) 04:33:05.54 ID:OXRxa2FFO
赤沢「もう、欲張りね、恒一君は」///

多々良「…わ、私は全然構わないよ?」///

綾野「こういっちゃん、みんな幸せにしなきゃ駄目だよ?」///

小椋「頑張ってね?」///

榊原「僕はみんなのことなんか好きじゃないよ!」

ブー





475: 2012/04/14(土) 04:41:38.33 ID:OXRxa2FFO
読んでくれた人ありがとう
出来が悪くてごめんなさい
まさか最後まで書くことになるとは思わなかったよ

今から寝ても1時間ちょっとしか寝れない

476: 2012/04/14(土) 04:42:49.25 ID:CsendcAwi


ゆっくり寝てくれ

引用: 恒一「インドからウソ発見機が届いた」