4:2014/08/02(土) 01:46:36.19
なぎさ「~♪」
マミ「なんだか今日はいつもよりもご機嫌さんねなぎさちゃん」
なぎさ「はいなのです、もうすぐ夏休みだから楽しみなのです!」
マミ「そっか、テストが終わったらもう夏休みなのね」
なぎさ「今年の夏も色んな所に行ってたくさん遊ぶのです!」
マミ「うふふ、楽しそうね。でも宿題もちゃんとしなきゃダメよ?」
なぎさ「うっ…はいなのです」
マミ「なんだか今日はいつもよりもご機嫌さんねなぎさちゃん」
なぎさ「はいなのです、もうすぐ夏休みだから楽しみなのです!」
マミ「そっか、テストが終わったらもう夏休みなのね」
なぎさ「今年の夏も色んな所に行ってたくさん遊ぶのです!」
マミ「うふふ、楽しそうね。でも宿題もちゃんとしなきゃダメよ?」
なぎさ「うっ…はいなのです」
5:2014/08/02(土) 01:53:00.49
なぎさ「ところでマミはどうなのですか?」
マミ「え?」
なぎさ「夏休みの予定なのです。誰と遊ぶとかどこに行くとか決めていますか?」
マミ「いえ、私はまだ…」
マミ(……あれっ そういえば私遊びに誘える友達いない…)
なぎさ「?どうしたのですかマミ」
マミ「あ、ううん なんでもないわ」
マミ「え?」
なぎさ「夏休みの予定なのです。誰と遊ぶとかどこに行くとか決めていますか?」
マミ「いえ、私はまだ…」
マミ(……あれっ そういえば私遊びに誘える友達いない…)
なぎさ「?どうしたのですかマミ」
マミ「あ、ううん なんでもないわ」
6:2014/08/02(土) 02:00:05.83
~その日の夜~
杏子「そっちに行ったぞマミ!」
マミ「オーケー任せて!ティロ…」
マミ「フィナーレ!」
…
杏子「今ので最後か」
マミ「そうね…」
杏子「…なにかあったのか?」
マミ「え?」
杏子「今もそうだけど戦闘中にも時々上の空になってたろ、なんか悩みがあるなら相談に乗るぞ」
杏子「そっちに行ったぞマミ!」
マミ「オーケー任せて!ティロ…」
マミ「フィナーレ!」
…
杏子「今ので最後か」
マミ「そうね…」
杏子「…なにかあったのか?」
マミ「え?」
杏子「今もそうだけど戦闘中にも時々上の空になってたろ、なんか悩みがあるなら相談に乗るぞ」
7:2014/08/02(土) 02:04:22.69 ID:h31op/Gz0.net
マミさんぼっち卒業のチャンス!?
8:2014/08/02(土) 02:05:57.76 ID:igRMd7NL0.net
そんなことより受験勉強しなさい
10:2014/08/02(土) 02:18:45.26
マミ「佐倉さん…」
マミ(正直友達いそうに無い佐倉さんに相談しても意味は無さそうだけど…まぁダメ元で聞いてみようかな)
マミ「佐倉さんは夏休みの予定もう決まってる?」
杏子「いきなりなんだぁ?んー、特には決まってないかな」
マミ(やっぱりね)
杏子「今のところクラスのやつと買い物に行くのと、さやかの家族と海に行くぐらいだな」
マミ「そうよねそのくらい…えぇ!?」
杏子「うぉっ!急に叫んでどうしたんだ!?」
マミ「ご、ごめんなさい」
マミ(嘘…佐倉さんがクラスの子と約束!?私なんて誰にも誘われなかったのに!)
マミ(正直友達いそうに無い佐倉さんに相談しても意味は無さそうだけど…まぁダメ元で聞いてみようかな)
マミ「佐倉さんは夏休みの予定もう決まってる?」
杏子「いきなりなんだぁ?んー、特には決まってないかな」
マミ(やっぱりね)
杏子「今のところクラスのやつと買い物に行くのと、さやかの家族と海に行くぐらいだな」
マミ「そうよねそのくらい…えぇ!?」
杏子「うぉっ!急に叫んでどうしたんだ!?」
マミ「ご、ごめんなさい」
マミ(嘘…佐倉さんがクラスの子と約束!?私なんて誰にも誘われなかったのに!)
11:2014/08/02(土) 02:25:17.91
杏子「マミ?」
マミ(それに美樹さんと海って、まるでリア充の予定みたいじゃないの!)
杏子「なぁおい、ほんと大丈夫か。さっきより元気ないじゃん」
マミ「今日はもう帰るわ…」
杏子「マミ!ったく、どうしたんだアイツ…」
マミ(それに美樹さんと海って、まるでリア充の予定みたいじゃないの!)
杏子「なぁおい、ほんと大丈夫か。さっきより元気ないじゃん」
マミ「今日はもう帰るわ…」
杏子「マミ!ったく、どうしたんだアイツ…」
12:2014/08/02(土) 02:28:03.86 ID:h31op/Gz0.net
ほ、ほらマミさんは高嶺の花っぽいから誘いにくかったんだよきっと
14:2014/08/02(土) 02:31:10.09
~次の日~
マミ「ふぁ…なんか昨日は眠れなかったわ…」
マミ「まさか佐倉さんが裏切り者だったなんてね、ほんと世の中世知辛いわ」
さやか「杏子が裏切り者?」
マミ「っ!?あら、美樹さん、鹿目さんも」
まどか「おはようございますマミさん」
さやか「おはよーございまーす」
マミ「おはよう」
さやか「ところで杏子が裏切り者ってどういうことですか?まさか杏子のやつマミさんに何かしたんですか!」
マミ「ふぁ…なんか昨日は眠れなかったわ…」
マミ「まさか佐倉さんが裏切り者だったなんてね、ほんと世の中世知辛いわ」
さやか「杏子が裏切り者?」
マミ「っ!?あら、美樹さん、鹿目さんも」
まどか「おはようございますマミさん」
さやか「おはよーございまーす」
マミ「おはよう」
さやか「ところで杏子が裏切り者ってどういうことですか?まさか杏子のやつマミさんに何かしたんですか!」
15:2014/08/02(土) 02:38:56.88
マミ「いえ違うのよ、今のは…そう!美樹さん佐倉さんと海に行くんでしょ?それで羨ましいなって言ってたのよ。私、あまり海に行ったことないから」
さやか「なーんだそうだったんですか」
まどか「さやかちゃん、杏子ちゃんと海に行くの?」
さやか「うん、来年は受験で忙しくなるし今年のうちに満喫しとこうと思ってね。そうだマミさんも一緒に来ます?」
マミ「!!?でででも美樹さんのご家族も一緒なんでしょ?迷惑じゃ」
さやか「いえいえ迷惑なんて、杏子もいますしマミさんならむしろウェルカムです!」
さやか「なーんだそうだったんですか」
まどか「さやかちゃん、杏子ちゃんと海に行くの?」
さやか「うん、来年は受験で忙しくなるし今年のうちに満喫しとこうと思ってね。そうだマミさんも一緒に来ます?」
マミ「!!?でででも美樹さんのご家族も一緒なんでしょ?迷惑じゃ」
さやか「いえいえ迷惑なんて、杏子もいますしマミさんならむしろウェルカムです!」
18:2014/08/02(土) 02:47:24.85
マミ(ついに私にもお誘いが…ありがとう美樹さん!今のあなたは天使に見えるわ)
マミ「そ、それじゃお言葉に甘えて」
まどか「もう、ダメだよさやかちゃん。無理に誘っちゃ、マミさんにだって予定はあるんだから」
マミ「え」
まどか「もう夏休みまで一週間切ってるんだよ、マミさんの予定なんてきっと全部埋まっちゃってるよ」
マミ「え、え?」
さやか「言われてみればそだね、マミさんみたいな人はクラスメートに誘われまくってるだろうしね」
マミ「いや、その」
さやか「てことで無理やり誘ってすいません!それじゃ私達行きますね」
まどか「あ、待ってよさやかちゃーん」
マミ「あっいやだから…」
マミ「……」
マミ「そ、それじゃお言葉に甘えて」
まどか「もう、ダメだよさやかちゃん。無理に誘っちゃ、マミさんにだって予定はあるんだから」
マミ「え」
まどか「もう夏休みまで一週間切ってるんだよ、マミさんの予定なんてきっと全部埋まっちゃってるよ」
マミ「え、え?」
さやか「言われてみればそだね、マミさんみたいな人はクラスメートに誘われまくってるだろうしね」
マミ「いや、その」
さやか「てことで無理やり誘ってすいません!それじゃ私達行きますね」
まどか「あ、待ってよさやかちゃーん」
マミ「あっいやだから…」
マミ「……」
20:2014/08/02(土) 02:48:47.39 ID:igRMd7NL0.net
年下としか仲良くなれない奴っていたよな俺は誰とも仲良くなれなかったが
22:2014/08/02(土) 03:00:53.75
~昼休み~
マミ「」ズーン…
マミ「…夏休みにワルプルギスが来ないかしら」
ほむら「なに縁起でもないこと呟いてるのよ」
マミ「あら暁美さん…無様な私を笑いにきたの?」
ほむら「あなたがやさぐれているなんて珍しいわね、私は杏子から様子が変だと聞いたから見にきただけよ」
マミ「そう…」
ほむら「ほんとに何があったの?私でよければ話ぐらいは聞くわよ」
マミ「予定…」
ほむら「予定?」
マミ「暁美さんは夏休みの予定、どうなってるの…」
マミ「」ズーン…
マミ「…夏休みにワルプルギスが来ないかしら」
ほむら「なに縁起でもないこと呟いてるのよ」
マミ「あら暁美さん…無様な私を笑いにきたの?」
ほむら「あなたがやさぐれているなんて珍しいわね、私は杏子から様子が変だと聞いたから見にきただけよ」
マミ「そう…」
ほむら「ほんとに何があったの?私でよければ話ぐらいは聞くわよ」
マミ「予定…」
ほむら「予定?」
マミ「暁美さんは夏休みの予定、どうなってるの…」
24:2014/08/02(土) 03:11:28.74
ほむら「今のところは特に予定なんてないけど…きゃっ!」
マミ「暁美さぁぁぁぁぁん!!あなたも私の仲間だったのね!!」ガバッ
ほむら「仲間って何を今更、ちょっと離れてちょうだい!」
マミ「私1人じゃない!ぼっちは私だけじゃなかった!」
ほむら「話をきけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
~マミさんクールダウン中~
ほむら「落ち着いたかしら…?」
マミ「えぇごめんなさい、もう大丈夫よ」
ほむら「それにしても意外だわ、あなたが交友関係で悩んでいたなんて」
マミ「暁美さぁぁぁぁぁん!!あなたも私の仲間だったのね!!」ガバッ
ほむら「仲間って何を今更、ちょっと離れてちょうだい!」
マミ「私1人じゃない!ぼっちは私だけじゃなかった!」
ほむら「話をきけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
~マミさんクールダウン中~
ほむら「落ち着いたかしら…?」
マミ「えぇごめんなさい、もう大丈夫よ」
ほむら「それにしても意外だわ、あなたが交友関係で悩んでいたなんて」
42:2014/08/02(土) 11:23:00.09
マミ「だって魔女退治が忙しかったのよ!一時期は佐倉さんと一緒だったけどすぐに別れちゃったし!見滝原を一人でカバーしてたし!」
ほむら「…確かに友達と遊ぶ時間は作りにくかったでしょうね」
マミ「そうなのよ!それに休み時間に話す友達はいるんだからまだセーフだわ」
ほむら「意味が分からないわ」
マミ「でもちょっと安心しちゃった。暁美さんも夏休みに遊ぶ友達いないのよね」
ほむら「えっ」
ほむら(予定は立ててないけどまどかやクラスの友達と遊ぶ約束はしてるのよね…)
ほむら「…確かに友達と遊ぶ時間は作りにくかったでしょうね」
マミ「そうなのよ!それに休み時間に話す友達はいるんだからまだセーフだわ」
ほむら「意味が分からないわ」
マミ「でもちょっと安心しちゃった。暁美さんも夏休みに遊ぶ友達いないのよね」
ほむら「えっ」
ほむら(予定は立ててないけどまどかやクラスの友達と遊ぶ約束はしてるのよね…)
43:2014/08/02(土) 11:26:47.38
マミ「暁美さん?」
ほむら「あ、そうね。私もマミが同じで安心したわ」
マミ「うふふ、仲間がいるってやっぱり心強いわね」
ほむら(約束してることはマミには黙っておこう)
キーンコーンカーンコーン
マミ「それじゃ教室に戻るわね」
ほむら「えぇ、また」
ほむら「あ、そうね。私もマミが同じで安心したわ」
マミ「うふふ、仲間がいるってやっぱり心強いわね」
ほむら(約束してることはマミには黙っておこう)
キーンコーンカーンコーン
マミ「それじゃ教室に戻るわね」
ほむら「えぇ、また」
44:2014/08/02(土) 11:45:17.10
~数日後~
マミ「ついに夏休みが始まってしまったわ…」
マミ「結局誰とも約束することが出来なかった…しかも暁美さんが裏切り者だったことも分かったし」
マミ「……」
マミ「ま、まぁ今年は受験だし予定が入ってないのはむしろ好都合よね!そうよ、今は遊ぶ暇なんてないの!だからこの状況はむしろ望ましいと言えるわ!」
QB「君はなにを一人で盛り上がっているんだい」
マミ「あらきゅうべぇ、女の子の独り言を盗み聞きするなんてデリカシーがないわよ?」
マミ「ついに夏休みが始まってしまったわ…」
マミ「結局誰とも約束することが出来なかった…しかも暁美さんが裏切り者だったことも分かったし」
マミ「……」
マミ「ま、まぁ今年は受験だし予定が入ってないのはむしろ好都合よね!そうよ、今は遊ぶ暇なんてないの!だからこの状況はむしろ望ましいと言えるわ!」
QB「君はなにを一人で盛り上がっているんだい」
マミ「あらきゅうべぇ、女の子の独り言を盗み聞きするなんてデリカシーがないわよ?」
48:2014/08/02(土) 12:02:34.96
QB「盗み聞きとは心外だなぁ、マミの声が大きくて聞こえてしまったんだよ」
マミ「それでも聞こえなかった振りをするのがマナーというものよ」
QB「はいはい、僕が悪かったよ」
マミ「それで、今日はどうしたの?」
QB「なんだが一人でいることに悩んでいるようだったからね、僕で良ければそばにいようか?」
マミ「私を心配してくれたの…?」
QB「きゅっぷい」
マミ「ありがとうきゅうべぇ、でも駄目なのよ」
QB「どうしてだい?」
マミ「それでも聞こえなかった振りをするのがマナーというものよ」
QB「はいはい、僕が悪かったよ」
マミ「それで、今日はどうしたの?」
QB「なんだが一人でいることに悩んでいるようだったからね、僕で良ければそばにいようか?」
マミ「私を心配してくれたの…?」
QB「きゅっぷい」
マミ「ありがとうきゅうべぇ、でも駄目なのよ」
QB「どうしてだい?」
92:2014/08/02(土) 20:30:29.18
マミ「あなたは私の大切な友達よ、でもあくまで小動物…人間じゃないのよ」
QB「そうだね」
マミ「友達がいないからって小動物と喋って気をまぎらわすなんて、寂しさをペットを飼って誤魔化してるダメOLみたいじゃない!」
QB「よく分からないけど要するにボクではマミの役に立てない、ということかい?」
マミ「そういうことになるわ」
QB「残念だな、それじゃ失礼するよ」
マミ「ちょっと待ってきゅうべぇ、もうすぐお昼だし食べていかない?キャットフード買ってあるんだけど」
QB「そうだね」
マミ「友達がいないからって小動物と喋って気をまぎらわすなんて、寂しさをペットを飼って誤魔化してるダメOLみたいじゃない!」
QB「よく分からないけど要するにボクではマミの役に立てない、ということかい?」
マミ「そういうことになるわ」
QB「残念だな、それじゃ失礼するよ」
マミ「ちょっと待ってきゅうべぇ、もうすぐお昼だし食べていかない?キャットフード買ってあるんだけど」
94:2014/08/02(土) 20:41:08.43
QB「ボクとしては拒む理由は無いけどいいのかい?小動物と食事をしても」
マミ「ここのとこ一人で食べてばかりだったから寂しかったのよ。それにたまにならノーカンだから大丈夫大丈夫」
QB「まぁマミが構わないならいいけどね」
マミ「じゃあ容器を出してくるわね、この前可愛らしいのを買ってきたのよ」
QB(でもこの状況はあまり望ましいとは言えないね…杏子たちに相談してみるかな)
マミ「用意出来たわよー」
QB「きゅっぷい!」
マミ「ここのとこ一人で食べてばかりだったから寂しかったのよ。それにたまにならノーカンだから大丈夫大丈夫」
QB「まぁマミが構わないならいいけどね」
マミ「じゃあ容器を出してくるわね、この前可愛らしいのを買ってきたのよ」
QB(でもこの状況はあまり望ましいとは言えないね…杏子たちに相談してみるかな)
マミ「用意出来たわよー」
QB「きゅっぷい!」
98:2014/08/02(土) 20:57:05.26
~夜~
QB「という訳なんだ」
杏子「マミの奴、そんな事で悩んでやがったのか…」
QB「なにか良い考えはないかい?」
杏子「うーん…なんとかしてやりたいけどあたしもお盆くらいまでは結構予定詰めちまったからなぁ」
QB「そうか仕方ない、それじゃ次はまどかに相談を」
杏子「待ちな、さやか達にはこの事は黙っておきなよ」
QB「どうしてだい?他の皆は都合がつくかもしれないじゃないか」
杏子「あいつらはマミを完璧超人かなんかだと思ってるからな、ほむらもそこまでじゃないが割りとマミを…なんだ、尊敬してるみたいだ」
杏子「そんなマミが実は遊ぶ友達がいなくて悩んでます~だなんて聞いたら、マミとあいつらの信頼関係が崩れちまうかもしれないだろ?」
QB「そうかな、誰にだって得手不得手はあるものだろ?まどか達も理解してくれると思うんだけど」
杏子「いーや思春期ってのは妄信的なとこがあるからな、下手したらあいつらがマミを見損なう危険もある。だからこの話はあたしとアンタだけの秘密にしとこう」
QB「まぁ杏子がそこまで言うならそうするよ」
QB「という訳なんだ」
杏子「マミの奴、そんな事で悩んでやがったのか…」
QB「なにか良い考えはないかい?」
杏子「うーん…なんとかしてやりたいけどあたしもお盆くらいまでは結構予定詰めちまったからなぁ」
QB「そうか仕方ない、それじゃ次はまどかに相談を」
杏子「待ちな、さやか達にはこの事は黙っておきなよ」
QB「どうしてだい?他の皆は都合がつくかもしれないじゃないか」
杏子「あいつらはマミを完璧超人かなんかだと思ってるからな、ほむらもそこまでじゃないが割りとマミを…なんだ、尊敬してるみたいだ」
杏子「そんなマミが実は遊ぶ友達がいなくて悩んでます~だなんて聞いたら、マミとあいつらの信頼関係が崩れちまうかもしれないだろ?」
QB「そうかな、誰にだって得手不得手はあるものだろ?まどか達も理解してくれると思うんだけど」
杏子「いーや思春期ってのは妄信的なとこがあるからな、下手したらあいつらがマミを見損なう危険もある。だからこの話はあたしとアンタだけの秘密にしとこう」
QB「まぁ杏子がそこまで言うならそうするよ」
100:2014/08/02(土) 21:07:10.72
QB「じゃあなにか対策を考えておいてくれ、ボクの方でも調査しておくから」シュタッ
杏子「あいよー」
杏子(…マミがそんなことで悩んでたとはな、こんな近くにいたのに気づいてやれなかったのかあたしは)
杏子「ちっ…!」
杏子「あいよー」
杏子(…マミがそんなことで悩んでたとはな、こんな近くにいたのに気づいてやれなかったのかあたしは)
杏子「ちっ…!」
101:2014/08/02(土) 21:10:08.34 ID:qFfcFJ/00.net
杏子ちゃんまじ天使
102:2014/08/02(土) 21:12:09.54
この後杏子は秘密裏に事を運ぼうとするもまどか達にバレてしまい、皆でマミを遊びに誘うも凝り固まったマミの心を解すことは出来ず、あえなくマミさんはキャンデロロしちゃいましたとさ
完
完
104:2014/08/02(土) 21:17:23.11 ID:i1iRap8/0.net
え?
え?
え?
107:2014/08/02(土) 21:41:10.08
~時は流れて8月中旬~
マミ「はぁ…もう夏休みも半分過ぎちゃったわ」
マミ「結局ここまで誰とも遊べてない…というか休みに入って会話したのってきゅうべぇくらいじゃない?」
マミ「なぜか魔女も使い魔も出ないから鹿目さん達とも全然会ってないし…そろそろ声が思い出せなくなってきたわね」
マミ「……私、ずっとこんな感じで年を重ねていくのかなぁ」ジワッ
マミ「はぁ…もう夏休みも半分過ぎちゃったわ」
マミ「結局ここまで誰とも遊べてない…というか休みに入って会話したのってきゅうべぇくらいじゃない?」
マミ「なぜか魔女も使い魔も出ないから鹿目さん達とも全然会ってないし…そろそろ声が思い出せなくなってきたわね」
マミ「……私、ずっとこんな感じで年を重ねていくのかなぁ」ジワッ
108:2014/08/02(土) 21:47:33.38
ピンポーン
マミ「あら、お客さんかしら。Am○zonの荷物はまだ届かないはずだけど」
ピンポンピンポンピンポンピンポン
マミ「はいはい今行くわよ、もう呼び鈴連打しなくてもいいじゃない」
ガチャッ
マミ「どちら様…佐倉さん?」
杏子「よ、ようマミ。久しぶりだな、元気してっか?」
マミ「え?えぇ別に体調崩したりはしてないけど」
杏子「そっか、それはなによりだ」
マミ「どうしたの、何か私に用事?」
杏子「まぁな、とりあえず上がっていいか?暑くて死にそうなんだよ」
マミ「それもそうね、どうぞ上がってちょうだい」
杏子「おっじゃまっしまーす」
マミ「あら、お客さんかしら。Am○zonの荷物はまだ届かないはずだけど」
ピンポンピンポンピンポンピンポン
マミ「はいはい今行くわよ、もう呼び鈴連打しなくてもいいじゃない」
ガチャッ
マミ「どちら様…佐倉さん?」
杏子「よ、ようマミ。久しぶりだな、元気してっか?」
マミ「え?えぇ別に体調崩したりはしてないけど」
杏子「そっか、それはなによりだ」
マミ「どうしたの、何か私に用事?」
杏子「まぁな、とりあえず上がっていいか?暑くて死にそうなんだよ」
マミ「それもそうね、どうぞ上がってちょうだい」
杏子「おっじゃまっしまーす」
110:2014/08/02(土) 21:53:04.12
杏子「ふー涼しいー!つか寒いくらいだな…23℃!?おいおいマミ、いくら一人暮らしだからってちょっと怠け過ぎてねーか?」
マミ「お昼に熱いもの食べたから少し強めに入れてたのよ、寒いなら下げていいわ」
杏子「おう、資源の無駄遣いは地球に優しくないからな…28℃に設定っと」ピッピッ
マミ「お待たせ、アイスミルクティーよ」
杏子「お、サンキュー」ゴクッゴクッ
杏子「やっぱマミが淹れた紅茶は美味いな」
マミ「ふふ、そこまで勢いよく飲んで貰えると逆に嬉しいわね」
マミ「お昼に熱いもの食べたから少し強めに入れてたのよ、寒いなら下げていいわ」
杏子「おう、資源の無駄遣いは地球に優しくないからな…28℃に設定っと」ピッピッ
マミ「お待たせ、アイスミルクティーよ」
杏子「お、サンキュー」ゴクッゴクッ
杏子「やっぱマミが淹れた紅茶は美味いな」
マミ「ふふ、そこまで勢いよく飲んで貰えると逆に嬉しいわね」
112:2014/08/02(土) 22:05:40.87
マミ「それで?」
杏子「ん?」
マミ「用事のことよ、私に何か用があるんでしょ?」
杏子「おーそうだったそうだった、実はマミに宿題を見てもらいたいんだ」
マミ「宿題を?」
杏子「あぁ実は全然宿題に手をつけてなくてこのままだと始業式に間に合いそうにないんだよ」
マミ「私とするより美樹さんや鹿目さん達とした方がいいんじゃないかしら、同じ内容の宿題をしてるんだし」
杏子「いや、マミに頼みたいんだよ。マミの教え方は分かりやすいからな!あたしでも理解出来る」
マミ「なんか誉められてるか微妙な言い回しね、ふふ」
杏子「ん?」
マミ「用事のことよ、私に何か用があるんでしょ?」
杏子「おーそうだったそうだった、実はマミに宿題を見てもらいたいんだ」
マミ「宿題を?」
杏子「あぁ実は全然宿題に手をつけてなくてこのままだと始業式に間に合いそうにないんだよ」
マミ「私とするより美樹さんや鹿目さん達とした方がいいんじゃないかしら、同じ内容の宿題をしてるんだし」
杏子「いや、マミに頼みたいんだよ。マミの教え方は分かりやすいからな!あたしでも理解出来る」
マミ「なんか誉められてるか微妙な言い回しね、ふふ」
116:2014/08/02(土) 22:16:24.17
杏子「誉めてるに決まってるだろ、なんたってあんたはあたしの師匠なんだから」
マミ「うふふ、わかったわ。ちょうど私も二年生の範囲を復習しようと思っていたし、一緒にやりましょうか」
杏子「よっしゃ!これで先生に説教されずに済みそうだぜ。そうだ、他の奴も誘っていいか?多分さやかやまどかもギリギリだと思うんだけね」
マミ「えぇ構わないわ。皆で勉強した方が楽しいし」
杏子「よし、早速あいつらに教えてやるか。それじゃ帰るよ、突然悪かったね」
マミ「ううん、私も佐倉さんと話せて楽しかったわよ」
杏子「そうかい、そりゃ良かった」
マミ「…ありがとうね」
マミ「うふふ、わかったわ。ちょうど私も二年生の範囲を復習しようと思っていたし、一緒にやりましょうか」
杏子「よっしゃ!これで先生に説教されずに済みそうだぜ。そうだ、他の奴も誘っていいか?多分さやかやまどかもギリギリだと思うんだけね」
マミ「えぇ構わないわ。皆で勉強した方が楽しいし」
杏子「よし、早速あいつらに教えてやるか。それじゃ帰るよ、突然悪かったね」
マミ「ううん、私も佐倉さんと話せて楽しかったわよ」
杏子「そうかい、そりゃ良かった」
マミ「…ありがとうね」
120:2014/08/02(土) 22:32:59.42
杏子「…あたしは礼を言われるようなこと、した覚えはないぞ」
マミ「…そうね、でも言いたくなったのよ」
杏子「そうかい、なら勝手にするといいさ。さやか達は分からないけどあたしは明日から来させてもらうから、ちゃんと食いもん用意しとけよ?じゃあまた明日な」
マミ「分かったわ、また明日」
ガチャッ バタン
マミ「いつも宿題を早めに終わらせて、お父さんに誉めてもらっていたあなたが、溜め込むわけないじゃない…」
マミ「はぁ…私、ダメだなぁ。年上なのに後輩に気を使わせちゃって」
マミ「でも、今回は甘えさせてもらおっか。…“友達”の好意に」
マミ「…そうね、でも言いたくなったのよ」
杏子「そうかい、なら勝手にするといいさ。さやか達は分からないけどあたしは明日から来させてもらうから、ちゃんと食いもん用意しとけよ?じゃあまた明日な」
マミ「分かったわ、また明日」
ガチャッ バタン
マミ「いつも宿題を早めに終わらせて、お父さんに誉めてもらっていたあなたが、溜め込むわけないじゃない…」
マミ「はぁ…私、ダメだなぁ。年上なのに後輩に気を使わせちゃって」
マミ「でも、今回は甘えさせてもらおっか。…“友達”の好意に」
121:2014/08/02(土) 22:39:10.57
そして…
まどか「うーん、ここはどうやって解くのかなぁ」
ほむら「まどか、落ち着いて問題文を読み直しなさい。その中に答えは必ずあるわ」
まどか「うん、ありがとうほむらちゃん!」
さやか「あぁ!?杏子なに先にケーキ食べてるのよ!デザートは宿題終わってからって決めたでしょ!」
杏子「ふふん、おあいにく様。あたしはもう宿題全部終わらせたんだよ」
さやか「嘘っ!?あたしより手つけてなかったはず…まさかあんたほむらのを写したんじゃ」
杏子「んなことしねーよ、まぁあたしは先にマミと勉強してたからな」
さやか「くぅ~、あたしももっと早く来ておけばよかったー!」
まどか「うーん、ここはどうやって解くのかなぁ」
ほむら「まどか、落ち着いて問題文を読み直しなさい。その中に答えは必ずあるわ」
まどか「うん、ありがとうほむらちゃん!」
さやか「あぁ!?杏子なに先にケーキ食べてるのよ!デザートは宿題終わってからって決めたでしょ!」
杏子「ふふん、おあいにく様。あたしはもう宿題全部終わらせたんだよ」
さやか「嘘っ!?あたしより手つけてなかったはず…まさかあんたほむらのを写したんじゃ」
杏子「んなことしねーよ、まぁあたしは先にマミと勉強してたからな」
さやか「くぅ~、あたしももっと早く来ておけばよかったー!」
128:2014/08/02(土) 23:09:04.93
マミ「まぁまぁ美樹さん。ケーキはちゃんと人数分用意してあるから落ち着いて、ちゃんと宿題終わってから食べましょ?」
さやか「はーい、早速ですがここが分からないんですけど」
マミ「ここはね…」
なぎさ「こんにちはー!遊びに来たのです!」
マミ「あらいらっしゃいなぎさちゃん」
杏子「おっ今日も来たのかちびっこ」
なぎさ「なぎさはちびっこじゃないのです!」
さやか「はーい、早速ですがここが分からないんですけど」
マミ「ここはね…」
なぎさ「こんにちはー!遊びに来たのです!」
マミ「あらいらっしゃいなぎさちゃん」
杏子「おっ今日も来たのかちびっこ」
なぎさ「なぎさはちびっこじゃないのです!」
129:2014/08/02(土) 23:13:31.08
杏子「どっからどうみてもちびだろー」
マミ「佐倉さん、こんな小さな子に大人気ないわよ?」
杏子「あたしは相手の年齢で態度を変えない主義なんだよ」
なぎさ「むぅー、そんな意地悪を言うのなら杏子は連れてってあげないのです」
杏子「はん、あんたがどこに連れてくってのさ」
なぎさ「じゃじゃーん、これを見るのです!」
マミ「佐倉さん、こんな小さな子に大人気ないわよ?」
杏子「あたしは相手の年齢で態度を変えない主義なんだよ」
なぎさ「むぅー、そんな意地悪を言うのなら杏子は連れてってあげないのです」
杏子「はん、あんたがどこに連れてくってのさ」
なぎさ「じゃじゃーん、これを見るのです!」
130:2014/08/02(土) 23:18:44.76
杏子「なんだこれ…」
マミ「あら?これって…」
ほむら「招待券みたいね」
まどか「あれ、これって今月出来たばかりのウォーターパークのチケットじゃない?」
さやか「ホントだ!なんでこんなもの持ってるのさなぎさ」
なぎさ「お父さんが会社の人からもらってきたのです」
マミ「あら?これって…」
ほむら「招待券みたいね」
まどか「あれ、これって今月出来たばかりのウォーターパークのチケットじゃない?」
さやか「ホントだ!なんでこんなもの持ってるのさなぎさ」
なぎさ「お父さんが会社の人からもらってきたのです」
132:2014/08/02(土) 23:28:37.60
なぎさ「今度の日曜に皆で行きたいのです」
まどか「いいね、私は大丈夫だよ」
ほむら「まどかが行くなら私も行くわ」
さやか「もちろんあたしもオッケーだよ」
なぎさ「マミはどうですか?」
マミ「私も大丈夫よ、喜んで行かせてもらうわね」
なぎさ「やったーなのです!」
杏子「し、仕方ねーな。チケット余らせるのも勿体ねーしあたしも付き合ってやるよ」
なぎさ「別に杏子は来なくてもいいのですー」ベー
杏子「なっ!?」
マミ「なぎさちゃん、そんなこと言わずに連れてってあげて?お願い」
なぎさ「マミに頼まれては仕方ありません、杏子も連れていってあげるのですよ。なぎさとマミにしっかり感謝するのです」
杏子「ぐっ…」
さやか「こりゃ一本取られちゃったね杏子」
「「あはははは」」
まどか「いいね、私は大丈夫だよ」
ほむら「まどかが行くなら私も行くわ」
さやか「もちろんあたしもオッケーだよ」
なぎさ「マミはどうですか?」
マミ「私も大丈夫よ、喜んで行かせてもらうわね」
なぎさ「やったーなのです!」
杏子「し、仕方ねーな。チケット余らせるのも勿体ねーしあたしも付き合ってやるよ」
なぎさ「別に杏子は来なくてもいいのですー」ベー
杏子「なっ!?」
マミ「なぎさちゃん、そんなこと言わずに連れてってあげて?お願い」
なぎさ「マミに頼まれては仕方ありません、杏子も連れていってあげるのですよ。なぎさとマミにしっかり感謝するのです」
杏子「ぐっ…」
さやか「こりゃ一本取られちゃったね杏子」
「「あはははは」」
134:2014/08/02(土) 23:40:56.59
マミ「……」
杏子「どうしたよマミ」
マミ「今私、凄く幸せだなって」
マミ「この幸せが…ずっと続けばいいなって、思っていたのよ」
杏子「そんなことか、ずっと続くに決まってるだろ?あたしらは仲間なんだから、これからもずっと一緒さ」
マミ「…ふふ、そうね」
杏子「そうさ」
マミ「それじゃ佐倉さん、改めてよろしくね?」
杏子「あぁ、こっちこそよろしくな。マミ」
fin
杏子「どうしたよマミ」
マミ「今私、凄く幸せだなって」
マミ「この幸せが…ずっと続けばいいなって、思っていたのよ」
杏子「そんなことか、ずっと続くに決まってるだろ?あたしらは仲間なんだから、これからもずっと一緒さ」
マミ「…ふふ、そうね」
杏子「そうさ」
マミ「それじゃ佐倉さん、改めてよろしくね?」
杏子「あぁ、こっちこそよろしくな。マミ」
fin
135:2014/08/02(土) 23:43:17.44 ID:oax3kL+hI.net
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
杏子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、杏子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、杏子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
杏子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、杏子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、杏子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
137:2014/08/02(土) 23:46:24.63 ID:TyZw79+T0.net
マミさんが幸せそうでいい夢が見られそうだ
138:2014/08/02(土) 23:46:44.88 ID:Z+g89q7m0.net
乙
チケットが足りないとかそういうオチがなくて安心
チケットが足りないとかそういうオチがなくて安心
139:2014/08/02(土) 23:46:52.78 ID:TyZw79+T0.net
おつかれさまでした
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