1: 2013/02/16(土) 02:55:55.80 ID:BB2dtb+v0
まいた世界 お昼

蒼星石「ね? 少し太っているでしょ…?」

真紅「そうかしら よく分からないわ…」

翠星石「ケーキおいしいですぅwww
おいしい、おいしいですぅwww」
グッドスマイルカンパニー ねんどろいど ローゼンメイデン 翠星石 ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア G12642
2: 2013/02/16(土) 03:00:08.62 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「わからない? 少しだけほっぺが… ね?」

真紅「私には普段と変わらないように見えるわ…」

翠星石「苺っww苺っwwかわいい苺さんですぅww」

3: 2013/02/16(土) 03:03:14.30 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「はぁ… この良さがわからないなんて…」

翠星石「もぐもぐww」

真紅「私は二階で天鳳でもやってくるわ」トコトコ

蒼星石「かわいいなぁ… 翠星石…」

翠星石「ん…ww クリームがついちゃったですwww」

4: 2013/02/16(土) 03:11:14.38 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「ねえ… 翠星石?」

翠星石「はいはい? 何ですか?」

蒼星石「ほら… 僕のケーキも食べたら良いよ」

翠星石「ええー! いいの?蒼星石っ」

蒼星石「うん 君に食べられるなんて… ケーキはとても幸せだよ…」うっとり

翠星石「わーいww 蒼星石ぃ ありがとうです」

蒼星石「うん… なんて綺麗なんだろう… すばらしいよ…
普段の君はほんの少しやせ過ぎている…
それがどうだろう… 今は本当に丁度良い塩梅だよ…はぁ…」

5: 2013/02/16(土) 03:14:40.83 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「ねぇ… ちょっとだけ良いかな…?」

翠星石「なぁに? 蒼星石…」

蒼星石「その… 語尾を『です』から『でぶ』に変えてみてくれない…?」

翠星石「ふゆ!?」

7: 2013/02/16(土) 03:19:22.32 ID:BB2dtb+v0
二階 

真紅「… 六索…1・2・3枚… ふむ…」カチ…

がちゃーん!

真紅「!? なぁに? 大きな音を立てないで翠星石…」

翠星石「ああん! 真紅ぅ! 蒼星石がっ 
蒼星石がいぢめるですぅ!」

真紅「ええ…?」

翠星石「翠星石に酷いこと言ったですぅ!」ぐすんぐすん

蒼星石「ごめんよ… 翠星石… 本当にごめん…
そんなつもりじゃなかったんだ…」

9: 2013/02/16(土) 03:25:52.14 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「ただ… 君があまりにも可愛くて…
だから語尾を『でぶぅ』にしたら… もっと良くなるから…」

翠星石「ま…またでぶって言ったですっ!酷いですっ」

真紅「ええ… ちょっ… 蒼星石 これは…」

蒼星石「誤解しないで… そういうんじゃなくて
純粋に僕は… これは口調みたいなものなんだよ
そう 俳句でいう掛け言葉 韻を踏むみたいな…」

翠星石「そ そんな事言ったってだめですよう」

12: 2013/02/16(土) 03:31:07.51 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「悪意はないんだ ただそれが良いんだ…
むしろ愛おしいんだ… 君はもっと可愛くなれるのに…」

真紅「…何が何だかわからない…」

蒼星石「今の君は最高の状態なんだよ
すばらしいんだ だから口調も是非完成したい… ねえ…
ちょっとだけ… ちょっとだけでいいから…」

翠星石「で… でぶぅ… はい… こんなのどこが良いのです…?」

蒼星石「ふぉぉ! 良い! 良いよ! 君は… 君はもうアリスだ…!」

翠星石「そ そう…?」

13: 2013/02/16(土) 03:33:34.35 ID:iqWWYyOiT
でぶうううううううううう

14: 2013/02/16(土) 03:38:11.12 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「ねぇ… 下へ行こう…? 翠星石
もっとケーキを食べさせてあげるから…」

翠星石「えっ? でももうないですよ?」

蒼星石「あるんだ… ケーキはあるよ翠星石…
しまってあった分がある… それを切ろう」

翠星石「へー! どんなケーキなのです?」わくわく

蒼星石「うん ブランデーベースのドライフルーツの
パウンドケーキ あるよ…あるんだ」

翠星石「そっ それはおいしそう…!真紅っ
お邪魔しましたぁ 翠星石たちは一階に戻るですよ!」タタタ…パタン

真紅「そう… ふぅ… ドラ3一向聴…」カチ…

15: 2013/02/16(土) 03:43:24.44 ID:BB2dtb+v0
一階

翠星石「はぁ… おいしいww 幸せですぅ…」

蒼星石「かわいい… かわいいなぁ…」

蒼星石「さぁ… さっきのをもう一回言ってみてくれないかな…」

翠星石「むぐぐ… さ さては蒼星石っ
それが目的で…」

蒼星石「目的なんてそんな… 無理はしないで… でも…」

翠星石「はぁ… 仕方ないですねぇ…」

蒼星石「えっ…」

18: 2013/02/16(土) 03:49:59.42 ID:BB2dtb+v0
翠星石「そんなに言うなら でも… そ それなら…
代わりに蒼星石にもやってもらいたい事がありまして…」

蒼星石「なぁに? 何でも言って…」

翠星石「そ その… 前からやってほしかったんですけど…」
ちょ ちょっとSっぽいっ!」

蒼星石「?」

翠星石「ちょっとSっぽいお姉さんみたいにっ!」

蒼星石「え?」

翠星石「ちょっとSっぽいお姉さんみたいに話してほしいんですっ!」かぁ…

蒼星石「…」

20: 2013/02/16(土) 03:53:50.52 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「良いよ?」

翠星石「えっ ほんと?」

蒼星石「そんな事…とても簡単だよ… じゃあ…
ねえ… 翠星石… フォークが…ほら…
お皿からこぼれるよ…」くす

翠星石「ふ… ふぉぉ… なんという絶妙な…
やさしいSっぽいおねえさん…!! でぶぅ!」 

21: 2013/02/16(土) 03:58:52.25 ID:BB2dtb+v0
蒼星石「ほら…僕が手を持ってあげる…」フッ

翠星石「ひゃ… ひゃああ… たまらん…
たまらんでぶよぅ…」

蒼星石「あっ… 口にクリームついてるよ」

翠星石「あ ほんと…」

蒼星石「動かないで… 拭いてあげる…」くす

翠星石「ん…! く…くすぐったい…!」

蒼星石「だめだよ…動いちゃ… まだまだ…」くすくす…

翠星石「な なんという私得スレ… 感動でぶぅ…」ポロポロ

22: 2013/02/16(土) 04:00:51.23 ID:BB2dtb+v0
真紅「さて… 一休みして紅茶でも飲みましょう…」

***一階 廊下

真紅「あの二人は仲直りしたかしら…」

23: 2013/02/16(土) 04:05:36.61 ID:BB2dtb+v0
カチャ…

真紅「翠星石… どう?蒼星せ」

蒼星石「こう…?こんなのが気持ちいいの…?」

翠星石「ああん! くっ 薬指も触ってぇ…」

蒼星石「薬指を触られて嬉しいなんて…変O…君は変Oだよ…」

翠星石「ひゃぁっ…気持ちいいっ!気持ちいいでぶぅ!」

真紅「…」

25: 2013/02/16(土) 04:11:39.58 ID:BB2dtb+v0
翠星石「あっ!」

蒼星石「!!」

真紅「ご…ごめんなさい 部屋を間違ったわ」カチャ…

翠星石「あっ!待って真紅ぅ!こっこれはちがうんですぅ!
これは…これはっ…!」

蒼星石「真紅っ!」

翠星石「!?」

真紅「!」

蒼星石「今すぐそこの扉を閉めてこの部屋から出てくれないかっ!!!」

26: 2013/02/16(土) 04:13:17.60 ID:BB2dtb+v0
真紅「…っ!」タタタタ…パタン!

蒼星石「…」

翠星石「…」

28: 2013/02/16(土) 04:18:47.18 ID:BB2dtb+v0
翠星石「そ 蒼星石…」

蒼星石「ふぅ とんだ邪魔が入ってしまったね…」

翠星石「ああぅ… そんな…」(とってもかっこよかったです…)

蒼星石「さぁ… どうするの…? 続きをしてほしい?」

翠星石「つっ 続きっ そっ 蒼星石っ!」

蒼星石「もう…甘えんぼだね 翠星石は」

29: 2013/02/16(土) 04:27:32.94 ID:BB2dtb+v0
二階

真紅「も もうだめだわ… す翠星石と蒼星石が…
ああんな… その… めくるめく倒錯の連続にもう私はだめ…」ぱた

真紅「もう寝るわ… お休みなさい」

***

翠星石「だめっ!だめですよぅ!今晩は… 今晩はそのっ!ふっ
ふたりでっ…!
翠星石の鞄で寝るんですよぅ!」

蒼星石「えっ…? さすがに少し狭いよ…」

翠星石「だぁいじょうぶですよぅ…こうやってしっかり抱き合えば…」

蒼星石「あっ… 翠星石…」

翠星石「おやすみなさい 蒼星石… 今夜はとっても幸せでしたぁ!」

31: 2013/02/16(土) 04:32:45.96 ID:BB2dtb+v0
おやすみ

32: 2013/02/16(土) 04:33:25.45 ID:ZoyzbDbU0
乙 おやすみ

33: 2013/02/16(土) 04:45:21.39 ID:Gb/oa9gl0
おつ~

34: 2013/02/16(土) 05:07:49.52 ID:N/NOVsUs0
そのうちぶひぃぃぃぃになるのか

引用: 蒼星石「翠星石が少し太ってしまった」