1: 2012/04/15(日) 00:09:49.08 ID:igoLZ7nG0
少女「身体も・・・冷たく・・・うっ・・・うぇ・・・」


男(寝てるだけなんだけど・・・低体温なだけなんだけど・・・)
ふらいんぐうぃっち(13) (週刊少年マガジンコミックス)
3: 2012/04/15(日) 00:11:46.12 ID:igoLZ7nG0
男(ふぁぁ・・・ねむ・・・)

少女「・・・!・・・・///・・・っ・・・・・///・・・!!!」


男(なんだ・・・?)


少女 チュウウウウウウ

男(!?)

男(!???)

4: 2012/04/15(日) 00:12:56.58 ID:igoLZ7nG0
少女「・・・」

男(なっ・・・!?)

少女「・・・っ・・・えぐ・・・うぇ・・・生き返らない・・・」

6: 2012/04/15(日) 00:14:54.23 ID:igoLZ7nG0
少女「男がいなくなったら・・・誰が私を・・・誰が私を守るのよぉ・・・!・・・ばかぁ・・・」

少女「っ・・・うぅ・・・・」

8: 2012/04/15(日) 00:17:25.67 ID:igoLZ7nG0
スライムが現れた!


少女「ひっ!!」


少女「男ぉ・・・男ぉ助けてよぉ・・・」ガクガク


スライム プルプル

9: 2012/04/15(日) 00:18:45.38 ID:igoLZ7nG0
少女「・・・だめ・・・!男のし、氏体は・・・男の身体は私が守るんだもん!!!」

スライム「キピー!!」

少女「うわぁあああ!!」

10: 2012/04/15(日) 00:20:31.64 ID:igoLZ7nG0
少女「この!!この!!このこの!!男の身体は・・・男は私のものだもん!!!」

スライム
デューン


少女「はぁ・・はぁ・・・」ペタン

13: 2012/04/15(日) 00:24:14.17 ID:igoLZ7nG0
少女「・・・男・・・」ペタ

少女「男、ごめんね・・・私、大事なことはいつも・・・っ・・・いつも取り返しがつかなくなってから・・・っ・・・・うぅ・・・っ」

少女「あなたが生きてるうちに・・・好きって・・・伝えたかった・・・っ・・・」




14: 2012/04/15(日) 00:26:21.96 ID:igoLZ7nG0
少女 スヤスヤ

男「はぁ・・・周囲300歩にはモンスター無し・・俺ももう一眠りするかな」


少女「うぅ、・・・・・・・ん・・・男ぉ・・・」スヤスヤ


15: 2012/04/15(日) 00:28:54.02 ID:igoLZ7nG0
少女「っ!は!わ、わ私うっかり寝て!!」パチ

男「おはよう、どうした俺の寝坊グセが移ったか?」

少女「」


少女「」ホッペムニ

男「なにやってんだ」

少女「夢じゃない・・・・?」


16: 2012/04/15(日) 00:32:41.37 ID:igoLZ7nG0
少女「おと・・・・こ?いき、て」

男「あほ、俺が氏ぬか、面倒ごとには首を突っ込まないで大事にしてきた命だ」
(お前のせいで考えも変わってきたけどな・・・ますます氏ねないな)

少女「男っ」ギュウウウ

男「どうしたんだ・・・?」

少女「怖い夢をみたの・・・とっても怖い夢・・・」



18: 2012/04/15(日) 00:48:00.89 ID:igoLZ7nG0
男「そうか・・・頑張ったな」

少女「頭を撫でたりはしてくれないのね・・・」

男「柄じゃねぇよ。それに俺の両腕は、お前を守るのに手一杯だ」

少女「ねぇ、いつか・・・いつか私が強くなったら、もしくは世界が平和になったら、あなたの腕で私を抱きしめてくれる?」

男「・・・・お前は俺にとっては亡くなった恩師の娘、それだけだ」

少女「・・・そぅ

男「ただな、俺は気まぐれだから・・・この旅の末には、どうなるかな。まぁ生き残ってみないことにはな」

少女「えぇ、ねぇ男、私も男を守れるようになりたいわ」

男「お前にならできるかもな・・・」
(こいつの眼を見てると本当にそう思えるよ・・・何処かに勇者とやらがいるらしいが・・俺だけの勇者はここにいる。
この旅の先、本物の勇者に出会う時がくる。その先でも俺が守る勇者はいつもここに・・・)

少女「向こうに街が見えますよ!男~」

少女(あれ、なんか足が筋肉痛・・・もしかして・・・
「まぁいっか♩」


勇敢な少女の話


19: 2012/04/15(日) 00:48:18.41 ID:igoLZ7nG0
おわり

寝る前の拙い妄想

21: 2012/04/15(日) 00:56:46.94 ID:Fyz7rlI80

引用: 少女「うっ・・・男が・・・動かない・・・動かないよぉ・・・」