1: 2008/12/29(月) 11:33:48.73 ID:5I502nFe0
真紅「今日も暇だからジュンの机でも漁るのだわ」

ガサゴソ・・・

真紅「こ、これは!!」

真紅「・・・セクシーコマンドー倶楽部?」

真紅「何かやらしい響きだわ」

真紅「ちょっと読んでみるのだわ。だわだわ。」

ペラ

2: 2008/12/29(月) 11:36:10.41 ID:5I502nFe0
ジュン「真紅を見かけないな。何処にいるんだ?」

翠星石「暇だからって二階に行ったですぅ」

雛苺「何処に行ったって暇な事には変わりないのー」

ジュン「全くだ」

ジュン・翠・雛「ウフフフフフフフフ・・・」

ガチャ

真紅「ウフフフフフフフフフ・・・」

3: 2008/12/29(月) 11:37:54.36 ID:5I502nFe0
一同「ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフ・・・」

ジュン「フフh・・・ゲェッ!いつからいたんだよお前」

真紅「ウフフフフフフフ・・・」グイグイ

ジュン「袖を引っ張るなってちょおm」

ガチャ

翠星石「フフフフh・・・あれ、ジュンがいないですぅ」

雛苺「早技なのー」

4: 2008/12/29(月) 11:39:18.82 ID:5I502nFe0
-ジュンの部屋-

ジュン「どうしたんだよいきなり」

真紅「ジュンの机を漁ってたらこれが出てきたのだわ」

ジュン「何勝手に漁ってんだよ!」

真紅「それは謝るわ。いいから見て頂戴」

ジュン「ウゥ・・・!これはセクシーコマンドー倶楽部!!捨ててなかったっけ・・・」

真紅「読んでみたらなかなか奥が深いのだわ。自ら隙を作るなんて考えたこともなかった。」

ジュン(普通考えないよな)

5: 2008/12/29(月) 11:41:22.94 ID:5I502nFe0
真紅「これを会得すれば水銀燈なんか目じゃないわ!何回もボコボコにすれば水銀燈も諦めるはずだわ!!」

ジュン「アリスゲームをか?」

真紅「だわだわ」

ジュン「そうか、頑張りなさい」

真紅「話はこれからよ、そこでジュンに頼みがあるのだわ」

ジュン「な、何だよ」

真紅「私にセクシーコマンドーのやり方を叩き込んで頂戴」






ジュン「ナニーーーーーーー!?」ガビ-ン

7: 2008/12/29(月) 11:43:39.06 ID:5I502nFe0
ジュン「何言ってんだーー!この人形野郎ーーー!」

真紅「その本を持ってるということは何かしらやったことがあるという事のはずよ」

ジュン「そ・・・そりゃあそうだけどさ」

真紅「お願いよジュン、馬鹿げたアリスゲームなんかもうこりごりだわ!!」

ジュン「・・・」

真紅「ジュン!!」

8: 2008/12/29(月) 11:45:03.49 ID:5I502nFe0
ジュン「・・・わかった。ワシの修行はちと厳しいぞ、ついてこれるかの?」

真紅「もちろんだわジュン、いえ老師様!」

老師「いい返事じゃ真紅。山ごもりじゃ!出発するぞ!!」

真紅「応!」

ガシャァァン!

こうして・・・いても立ってもいられなくなった老師と弟子は、窓から飛び出して行った。

だばだばだば・・・

翠星石「一体何の音ですか!?」ガチャ!

9: 2008/12/29(月) 11:47:36.05 ID:5I502nFe0
雛苺「窓ガラスや粉々なのー!もしかして水銀燈の仕業なの?」

翠星石「だとしたらまずいですぅ・・・ん?これは書き置きですか」ペラ

すいせいせき、ひないちごへ
ちょっとしんくとあそこまでいってきます。
あそこにね・・・       JUM


翠星石「あそこってどこですぅーーー!!」ガビ-ン

10: 2008/12/29(月) 11:50:00.71 ID:5I502nFe0
雛苺「えー!?二人ともあそこに行くなんてずるいのー!」

翠星石「あそこって何処ですかチビ苺!」
                    
雛苺「え、翠星石もあそこの事知りたいの?」

翠星石「もちろんですぅ!早く教えるですよ!!」

雛苺「そればっかりは言えないのー」

翠星石(チクショウ・・・)

11: 2008/12/29(月) 11:54:10.47 ID:5I502nFe0
水銀燈「真紅ぅ、今日もローザミスティカ貰いにきたわよ・・・あら、いないじゃない」

翠星石「何だ水銀燈ですか、お呼びじゃねぇです」

雛苺「また後日お越し下さいなのー」

水銀燈「何よその扱いは!」

翠星石「真紅なら居ないですよ。ジュンと何処かに行っちゃったですぅ」

水銀燈「なぁんだ、つまらないわねぇ」

雛苺「どうせ、2、3日すれば帰ってくるのー」

13: 2008/12/29(月) 11:59:01.14 ID:5I502nFe0
しかし、雛苺の予想も虚しく真紅の修行が終ったのは半年後のことであった。(真紅の体感時間で半年。実際は1週間)

真紅「フフフ・・・これで水銀燈をボコボコにできるわ!」

老師「自惚れるな真紅。おぬしに教えたことはまだ基本的な物に過ぎぬ」

真紅「わかってるわ。油断と慢心に気をつければ・・・」

老師「水銀燈なんか目じゃないわい!!」

真紅・老師「わーーーっはっはっは!!!!」

14: 2008/12/29(月) 12:01:38.67 ID:5I502nFe0
老師「さて、懐かしの我が家に帰るぞ」

真紅「ええ、でもその前にやることがあるのだわ」

真紅「水銀燈に矢文を送るのだわ!」

真紅「果たし状・・・燃えてきたのだわ!!」

老師(立派になりおって・・・)

16: 2008/12/29(月) 12:07:01.95 ID:5I502nFe0
水銀燈「自販機の釣り銭漁り、もはやライフワークとして定着してしまったわね・・・情けない」

水銀燈「フンフンフンフン!」ゴソゴソ・・・

翠星石「見てみるです蒼星石、あれが誇り高き薔薇乙女の長女ですよ」

蒼星石「頼むから言わないでくれ・・・あれ、目から汁が」

翠星石「成果なしみたいですねぇ、しょぼくれてるです」

17: 2008/12/29(月) 12:10:34.95 ID:5I502nFe0
水銀燈「今日はダメダメねぇ・・・次の自販機に行きましょう」

ヒュッ

水銀燈「え?」

ドカッ!

水銀燈「ギエーーーーーーーー!!」

蒼星石「な、なんだろう!?」

翠星石「何か寄生をあげてるですぅ」

19: 2008/12/29(月) 12:15:25.25 ID:5I502nFe0
蒼星石「何かが当たったみたいだね」

翠星石「『矢』ですぅ!スタンド使いですよ!!」

蒼星石「そんなわけないよ、どうやら矢文みたいだ」

翠星石「何かこそこそ読んでるみたいですね」

水銀燈「真紅、いい度胸してるじゃない・・・今日こそジャンクにしてあげるわぁ」

バサバサッ・・・

翠星石「行っちゃったですぅ」

21: 2008/12/29(月) 12:19:44.17 ID:5I502nFe0
蒼星石「手紙を落としてるみたいだね」

ペラ

水銀燈、今日であなたとの勝負に決着をあげるのだわ。
その覚悟があるなら今すぐ○○公園まで来るのだわ!
真紅

蒼星石「だって。翠星石、僕たちも行こう!」

翠星石「あ!待つですぅ蒼星石!!」ペラ

【コマネチ】

翠星石「全然ちがーーーう!!」ガビ-ン

22: 2008/12/29(月) 12:20:48.86 ID:5I502nFe0
「決着をつけてあげる」でした。コマネチ。

23: 2008/12/29(月) 12:26:25.56 ID:5I502nFe0
-○○公園-

水銀燈「真紅ぅ、まさか貴女から誘ってくるなんて意外だったわ」

真紅「もう私は以前の真紅じゃないわ・・・」

真紅「『ザ・ニュー真紅』の力、思い知るがいいのだわ!!」

老師「ヤッチマイナー!真紅、ヤッチマイナー!!」

水銀燈「ちょっと、あいつだれよぉ・・・」

真紅「ジュンよ!」

水銀燈「老いてるーーーー!?」ガビ-ン

24: 2008/12/29(月) 12:30:30.47 ID:5I502nFe0
だばだばだば・・・

蒼星石「どうやらまにあったみたいだね・・・」

翠星石「真紅と水銀燈と・・・」

蒼・翠「だれだーーーー!?」

水銀燈「ギャラリーが増えたわね、貴女が負ける姿を見たいらしいわよ真紅ぅ」

真紅「ほざきなさい!ハアアアアアアアアア・・・」ユラ~

水銀燈「な・・・何よその動き。気色悪いわ・・・」

25: 2008/12/29(月) 12:35:00.23 ID:5I502nFe0
蒼星石「あれは、セクシーコマンドー!」

翠星石「え?え??」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

水銀燈「雰囲気が変わった・・・!!」

真紅「ハアアアアアアアア・・・」スッ

水銀燈「!あああ、あれはぁぁぁぁぁ!!」

翠星石「な、なんですぅ・・・?」ゴクリ

28: 2008/12/29(月) 12:39:28.42 ID:5I502nFe0
真紅「ゴクゴクプッハーッ」

水銀燈「私のヤクルトじゃないのーーー!!!」ガビ-ン

真紅「ふぅ~飲んだ飲んだ、わざわざ飲んだ。」

水銀燈「いつも懐に入れてるのが無くなってる!何かって盗ってんのよーーー!」

真紅「ごめんなさい、貴女のって知らなくて・・・」

水銀燈「ゴメンで済んだらローザミスティカはいらないわよ!!」

29: 2008/12/29(月) 12:43:33.21 ID:5I502nFe0
真紅「分かったわよ、お詫びに私の分をあげるわ」

水銀燈「あらぁ、気が利くじゃないの。それじゃあ遠慮なく」

ペリペリ・・・

水銀燈「ゴクゴク・・・ブフオォッ!!!

水銀燈「これヤクルトじゃなくてスーパーとかに売ってあるヤクルトに似てるリンゴジュースみたいなヤツーーーーー!?!?」」ガビ-ン

真紅「かかったわね・・・」

36: 2008/12/29(月) 12:55:35.87 ID:5I502nFe0
じつはこれ・・・即興なんだぜ・・・

42: 2008/12/29(月) 13:00:11.67 ID:5I502nFe0
真紅「喰らいなさい水銀燈!」

水銀燈「し、しまったあああぁぁぁぁ!!」

真紅「『腕取り逆回って体落とし風投げ』!!!」

ドゴーン!!

水銀燈「ふ・・・不覚・・・」ガク

真紅「決まったわね」

翠星石「す・・・すげぇですよ真紅!」

43: 2008/12/29(月) 13:05:21.55 ID:5I502nFe0
真紅「あら二人共、水銀燈をやっつけたのだわ」

蒼星石「すごいよ真紅、セクシーコマンドーを会得したんだね」

翠星石「セクシーコマンドーって一体何なんですか?さっきのすごい投げ技ですか!?」

真紅「ちがうわ翠星石。セクシーコマンドーの極意は攻撃にあらず!だわ」

翠星石「?」

真紅「さっきのヤクルトもどき・・・あれがセクシーコマンドーだわ!!」

翠星石「な、何言ってんですーーー!?!?」ガビ-ン

44: 2008/12/29(月) 13:08:01.30 ID:5I502nFe0
-30分後-

水銀燈「うう・・・」ムクリ

水銀燈「ハッ、誰もいない・・・」

水銀燈「・・・」

水銀燈「私は負けたのねぇ・・・」

水銀燈「おーいおいおい・・・おーいおいおい・・・」

バサバサッ

47: 2008/12/29(月) 13:14:47.27 ID:5I502nFe0
めぐ「♪バトラー!バトラー!ポリスメ~~ン!!昆虫が大好きぃ~」

水銀燈「うぅ・・・めぐぅ・・・」ヨロヨロ

めぐ「水銀燈のこん畜生じゃない!どうしたの?」

水銀燈「シクシク・・・オロロ~ン」

めぐ(水銀燈が泣くなんて珍しいわね・・・)

めぐ「ワケを話して水銀燈、どうしたの?」

水銀燈「じつはぁ・・・」

49: 2008/12/29(月) 13:20:48.37 ID:5I502nFe0
めぐ「セクシーコマンドー!?」

水銀燈「ヤクルトもどきに動揺してしまうなんて薔薇乙女にあってはならないことよぉ・・・」

めぐ「・・・水銀燈」

水銀燈「なによぉ・・・」

めぐ「あなたもセクシーコマンドーを会得すればいいのよ!」

水銀燈「えぇ!?」

52: 2008/12/29(月) 13:26:43.64 ID:5I502nFe0
めぐ「こんなこともあろうかと、コツコツ集めておいてよかったわ」ゴソゴソ

水銀燈「ベッドの下??」

めぐ「ほら水銀燈、これ全部あなたにあげる!」

水銀燈「セクシーコマンドー倶楽部?・・・これってもしかして」

水銀燈「真紅もこれを読んで会得したってことね、めぐ!」

めぐ「zzz・・・ぐぅぐぅ」

水銀燈「寝るなーーーー!!」ガビ-ン

55: 2008/12/29(月) 13:33:50.53 ID:5I502nFe0
めぐ「グフゥ・・・お年寄りがねぇ・・・」

水銀燈「起きろーーー!!」

めぐ「ハッ!ごめんね水銀燈、ちょっとウトウトしてたの」

水銀燈(爆睡してたじゃないの・・・)

めぐ「とにかく!この本とともに修行よ!!セクシーコマンドーを打ち破るにはそれしかないわ!!!」

水銀燈「わ・・・わかったわぁ。負けっぱなしもいやだしねぇ」

バサバサッ

水銀燈「私も・・・薔薇乙女じゃけぇのぅ・・・!!」

覚悟を決めた水銀燈は、なぜか広島弁になったという。

56: 2008/12/29(月) 13:34:58.84 ID:5I502nFe0
煮詰まってきたので休憩
マサルさんの新装版買ってこようかなwwww

59: 2008/12/29(月) 13:46:22.44 ID:5I502nFe0
ごめんちょっと出かけてくる
できれば保守お願いします

68: 2008/12/29(月) 15:44:21.85 ID:5I502nFe0
前回のあらすじ

ジュン「こ・・・ここがnのフィールド・・・!!!」

???「私がここを司る謎のウサギ「R」ヨー!!」

真紅(さてはラプラスの魔ーーー!?)

雛苺「ヒナは影でこそこそ応援してるのー!」

水銀燈「くらいなさぁい!『メガネにしか当たらない羽』!」

翠星石「はやくメガネを変えるですぅ!」

蒼星石「ンナローーーー・・・こんなとこで氏んでたまるかよォォーーー!!」ブルブル

ジュン「そこはトイレだーーー!!」


よく分かったところで続きをご覧ください

70: 2008/12/29(月) 15:51:57.15 ID:5I502nFe0
翠星石「さっきのジジィはジュンだったですか・・・」

雛苺「帰ってきたら老けてて驚いたのー」

蒼星石「それにしても二人共遅いね。話があるって何なんだろ」

翠星石「そんなの知るかですぅ。」

ガチャ

真紅「うまく説明して頂戴、ジュン」

ジュン「ああ、まかせろ」

3人(元に戻ってる・・・)ガビ~ン・・・

72: 2008/12/29(月) 15:56:45.69 ID:5I502nFe0
翠星石「で、話って何なんですぅ?真紅」

ジュン「真紅だって?何言ってるんだよ翠星石は」

蒼星石「どういう事?」

ジュン「この人は僕のお母さんださ!」

翠星石「嘘つけですーーー!!」ガビ-ン

翠星石「もっとマシな嘘つけですぅ!!!」

雛苺「しかも嘘つく必要が無いのー」

73: 2008/12/29(月) 16:01:52.97 ID:5I502nFe0
ジュン「冗談だよ冗談!じゃあ僕はこれで失礼するよ」

4人「コ・・・コラーーーーー!!!」

真紅「あなたが説明するって言ったじゃないの!」

ジュン「む、何かね君たちは。僕はこれから金糸雀と・・・」

翠星石「か・・・金糸雀と・・・??」

ジュン「若さと・・・」

ジュン「情熱と・・・!!」ガチャ

蒼星石「待てーーーーー!!答えになってないよジュン君!!!」

74: 2008/12/29(月) 16:06:17.85 ID:5I502nFe0
4人「・・・」

真紅「話って言うのは水銀燈のことだわ」

蒼星石「さっき気絶してるのにほったらかしてきてしまったあの水銀燈の事?」

翠星石「いい気味だったですぅ」

雛苺「なのー」

真紅「水銀燈はプライドの塊みたいなやつだわ。1回くらいじゃまだ完璧に勝ったとは言えないわ」

蒼星石「うんうん」

76: 2008/12/29(月) 16:13:13.13 ID:5I502nFe0
真紅「つまり!今度はセクシーコマンドーを会得して勝負を仕掛けてくると思うのだわ!!」

ΩΩΩ<な、なんだってー!

真紅「蒼星石は何かセクシーコマンドーのことを知ってるみたいだけど、翠星石と雛苺は素人同然」

真紅「二人がもし水銀燈に襲われたらおしまいだわ」

翠星石「なるほどですね。つまりどういう事です?」

真紅「私がセクシーコマンドーを叩き込んであげるわ!!」

翠星石「い・・・いやぁーーーーーーーーーー!!!」ガビ-ン

77: 2008/12/29(月) 16:18:42.43 ID:5I502nFe0
反抗する翠星石を縛り上げ、ドールズたちはセクシーコマンドーの修行(山奥)へと向かったのであった。

真紅「合宿みたいなもんだわ!水銀燈が来る前にセクシーコマンドーをモノにするのだわ!!」

蒼星石「ウォンチュ!」

雛苺「ラバーメン!」

翠星石「クリナップクリンミセス・・・」

真紅「翠星石!いい加減諦めなさい!」

翠星石「ううう・・・翠星石は静かに暮らしたいですぅ…」

78: 2008/12/29(月) 16:26:08.27 ID:5I502nFe0
真紅「黙って聞きなさい!まずは初歩の初歩『エリーゼのゆううつ』からだわ!」

蒼星石「基本は大事だよね」

真紅「全くその通り!いいこと、こういう動きよ。真似してみて」

真紅「ハアアアァァァァ・・・」ユラ~

翠・蒼・雛・銀「ハアアアアァァァァ」ユラ~





紅・蒼・翠・雛「水銀燈ーーーー!?!?」ガビ-ン

80: 2008/12/29(月) 16:37:53.93 ID:5I502nFe0
水銀燈「はぁい真紅ぅ、ご機嫌いかが?」

真紅「・・・まさかこんなに早く来るとは思わなかったのだわ」

雛苺「負け犬が一体何の用なのー?」

蒼星石「こちとら練習で忙しいんだよ」

水銀燈「別に戦いにきたわけじゃないわぁ」

真紅「え?」

81: 2008/12/29(月) 16:44:24.48 ID:5I502nFe0
水銀燈「挨拶よぉ、挨拶。私だってまだ修行中の身よぉ」

真紅「やっぱり貴女も・・・」

水銀燈「それともう一つ・・・」

水銀燈「蒼星石の力量を計りにきたのよ。勝負よ!」

蒼星石「随分自信がお有りのようだね・・・水銀燈」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

真紅(蒼星石には悪いけど、今の水銀燈の実力を見る良い機会だわ!)

82: 2008/12/29(月) 16:47:20.93 ID:5I502nFe0
水銀燈「ハアアアァァァァァァ・・・」ユラ~

蒼星石「ほう、基本的な動きは出来てるみたいだね」

翠星石「いざ始まると何かドキドキするですぅ・・・」

雛苺「翠星石、それは不整脈なのー!」

真紅(・・・)

84: 2008/12/29(月) 16:51:59.39 ID:5I502nFe0
水銀燈「ハイッ!!」プシュッ!

蒼星石「うわっ!なんだこれ!?」

水銀燈「水鉄砲よぉ!いただき!!」バッ

蒼星石「あぁっ!僕の帽子が・・・」

翠星石「きたねぇですぅ・・・」ガビ~ン・・・

雛苺「誇り高き薔薇乙女(笑)」

86: 2008/12/29(月) 16:57:32.96 ID:5I502nFe0
水銀燈「うふふ、さあどうするの蒼星石?私を攻撃すると帽子を破いちゃうわよぉ・・・」

蒼星石「ひ、卑怯だぞコンチクショーーー!!」

水銀燈「何とでもいいなさい。さあ、かかってきなさい!ホラホラ!!」

蒼星石「・・・」

翠星石「蒼星石・・・?」

水銀燈「あら,ショックで言葉を失ったってやつ?だらしが無いはn」

ゴソゴソ・・・ゴソゴソ・・・



水銀燈「ぼぼぼぼ帽子の中にヤドカリがーーーーーーー!?!?」ガビ-ン!!

87: 2008/12/29(月) 17:01:51.37 ID:5I502nFe0
蒼星石「油断しちゃ駄目じゃないか水銀燈!!!」

水銀燈「は、しまっ・・・!!」

蒼星石「『ケロッグ☆コーン☆フレーーーーク』!!!!!」ドゴォォォン!!!

水銀灯「わ・・・わしがアホやってん・・・」ドサァ

雛苺「立派なかませなのー」

88: 2008/12/29(月) 17:12:26.44 ID:5I502nFe0
真紅「見事な一本だわ、蒼星石」

蒼星石「ありがとう。ほら,お前ももうお帰り」ゴソゴソ

翠星石「なかなかのもんですぅ!さすがは翠星石の妹ですぅ!!」

蒼星石「水銀燈はまだセクシーコマンドーの本質を見抜いてないみたいだね。」

真紅「ええ。でもそれを克服した時は・・・最大の強敵となるでしょうね」

雛苺「じゃあ、いずれ強敵になるであろう水銀燈にー・・・」

雛苺「立派な『肉』を書いてあげるの・・・・・・・・」キュピ~ン

90: 2008/12/29(月) 17:19:11.69 ID:5I502nFe0
――――15分後――――

肉 肉 にく niku
 内 にく  Niku 肉・・・・・・

翠星石「フゥ・・・随分書いたですね」

真紅「書いたわね・・・」

雛苺「たくさんかいたのー!」

蒼星石「確かに僕も書いたけどさ・・・」

4人(やりすぎた・・・)ガビ~ン

91: 2008/12/29(月) 17:23:11.08 ID:5I502nFe0
蒼星石「これじゃあまるで耳なし芳一じゃないか・・・」

真紅「だ・・・大丈夫よ多分」

翠星石「で、水銀燈はどうするですか?目覚める様子がないですぅ」

雛苺「ねぇねぇ、そこに川があったのー!!」



雛苺「流しちゃえばいいの・・・」キュピ~ン

92: 2008/12/29(月) 17:23:48.47 ID:5I502nFe0
どんぶらこー
どんぶらこー

93: 2008/12/29(月) 17:27:40.22 ID:5I502nFe0
へんなとこかきこんでしまった

4人(・・・氏にませんように!!!)

真紅「・・・さあ、気を取り直して修行に励むわよ!!」

3人「ビッグ・ザ・ブドー!!!」

水銀燈を見事に撃退した一同は、見事にモチベーションを高めることに成功した。
怒涛の修行の日々が始まるのであった・・・

94: 2008/12/29(月) 17:39:52.02 ID:5I502nFe0
ジュン「・・・」

金糸雀「・・・」

ジュン・金糸雀「あ・・・」

ジュン・金糸雀「いや・・・」

ジュン・金糸雀(気まずい・・・)ガビ~ン

95: 2008/12/29(月) 17:48:52.67 ID:5I502nFe0
真紅「もっと!もっと目を光らせて!!」

蒼星石「ハアアァァァァ・・・」ビカー

翠星石「『溢れ出す煮汁』って響きが嫌ですぅ・・・」

雛苺「『ノンストップ狂四郎』も中々なのー・・・」

真紅「気合が足りないのだわ!」

3人「ウォンチュ!!」

96: 2008/12/29(月) 17:51:50.91 ID:5I502nFe0
ドドドド・・

水銀燈「・・・」

ドドドドドドド・・・

水銀燈「・・・ハッ!」

ドドドドドドドドドドドドド!!!

水銀燈「た、滝じゃないのぉーーーーーー!!」ガビ~ン

水銀燈「ギャアアアァァァーーーー!!!!」

97: 2008/12/29(月) 17:58:57.07 ID:5I502nFe0
ジュン「ちがうちがう」、この場合は相手が技に反応してないからペラペラペ~ラ・・・」

金糸雀「ふんふん・・・」

金糸雀(何で私がセクシーコマンドーの審判の勉強をやらなきゃいけないのかしら・・・)ガビ-ン

ジュン「ちゃんと聞けコンチクショーーーーー!!!」ベチーン!

金糸雀「ギャーーー!デコピンは…デコピンは勘弁してほしいのかしら!!」

ジュン(最後の戦いはきちんとした試合形式でやらせるしかない!そうでもしないと水銀燈は諦めてくれないはずだ)

ジュン「じゃあいまからテスト。満点とらないとメシ食わせないからな」

金糸雀「氏んじゃうかしら・・・」

98: 2008/12/29(月) 18:04:42.27 ID:5I502nFe0
――1ヵ月後――

真紅「そろそろね・・・」

蒼星石「最終決戦だね」

翠星石「もう静かに暮らすのは諦めたですぅ・・・ボコボコにしてやるですぅ!!」

雛苺「てんさよんあげていこー!」

金糸雀「ようやく理解したかしら・・・。正直ワケ分かんないかしら・・・」

水銀燈「時は満ちたわぁ・・・」


一体、どうなってしまうのか?
後半へ続く。

112: 2008/12/29(月) 18:55:36.33 ID:5I502nFe0
翠星石「♪恋人よ 今すぐ あなたの前に座りたい」

蒼星石「♪あなたの後ろを体育すわりで尾けまわしたい」

翠星石「♪ごらんあの空を」

蒼星石「(ふしぎだー)」

翠星石「♪天にも昇るたァ」

蒼星石「(スーテーキー)」

翠星石「♪この事よ」

蒼星石「♪ドシコムリムリッポン」

翠星石「(幸せだ)」

蒼星石「♪シャモモメメン」

翠星石「(あーあー)」

蒼・翠「♪君が好きだぜ T・SUWARI~」


蒼星石「・・・どうだいこの歌!?」

一同「ああ・・・うん・・・」

めしくってくらぁ

121: 2008/12/29(月) 19:44:18.21 ID:5I502nFe0
ビュッ!

真紅「!」パシッ

翠星石「何事です!?」

真紅「水銀燈から矢文のようね。味なことしてくれるのだわ」ペラ

真紅「あ・・あああ・・・!!こ、これは!!」

蒼星石「ゴクリ・・・」

真紅「・・・何かしら・・・???」

3人(知るかっ!!!)

123: 2008/12/29(月) 19:49:15.59 ID:5I502nFe0
ヒュッ

蒼星石「ゲフゥ!」

雛苺「蒼星石!」

真紅「どうやら私のはフェイントだったようだわ」

翠星石「・・・」ペラ

【あねのすいぎんとうでございます。おちょめちょめ。】

翠星石(わからーーーーん!!!)ガビ~ン

蒼星石「痛いなぁもう、あのクソアマ」

125: 2008/12/29(月) 19:55:43.52 ID:5I502nFe0
蒼星石「どれどれ・・・」

どうやらお互い準備は整ったみたいねぇ
いつぞやの雪辱を晴らしてあげる
今すぐ○○公園に来なさい。まってるわぁ   
                    水銀燈

真紅「お誘いがかかったみたいね。みんな、覚悟はいいかしら?」

蒼星石「今度は手加減しないよ。アリスゲームを終わらせてやる!」

翠星石「怖いけど頑張るですぅ!」

雛苺「まかせるのー!」

真紅「じゃあ行くわよ、○○公園へ!!」

127: 2008/12/29(月) 20:03:36.76 ID:5I502nFe0
――○○公園――

水銀燈「あら、あの子たちはまだ来てないみたいねぇ」

金糸雀「水銀燈!」

水銀燈「金糸雀・・・それとジュン、何しにきたのかしらねぇ。邪魔よ」

金糸雀「私だって薔薇乙女かしら。ここは一つ公平に審判をやらせてもらうかしら」

水銀燈「審判ねぇ・・・、まぁ勝手にやってなさぁい」

金糸雀(なんか今までと雰囲気が違うかしら。こりゃ真紅たちもマズいかもしれないかしら)

129: 2008/12/29(月) 20:08:12.48 ID:5I502nFe0
ザッザッザッザッザ・・・

水銀燈「来たわね・・・」

真紅「・・・」

蒼星石「・・・」

翠星石「・・・」

雛苺「・・・」

水銀燈「シゲちゃん!ゴッチ!それにみんなーーー!!」

紅・蒼・翠・雛「全然名前違うーーーーー!!!」ガビ-ン

131: 2008/12/29(月) 20:11:49.77 ID:5I502nFe0
ジュン「水銀燈があんなことを言うなんて・・・相当セクシーコマンドーの練習をしたようだな」

ジュン「あれはもう立派なセクシーメイトだ!ワクワクしてきたぜ・・・」

金糸雀「なんかプロレスみたいかしら・・・」











???(・・・)

132: 2008/12/29(月) 20:18:13.09 ID:5I502nFe0
水銀燈「久しぶりねぇ、覚悟は出来たのかしら?」

蒼星石「さあね、やられる覚悟はしてないけど・・・やる覚悟はできてるよ」

真紅「こっちは4人、貴女は1人。どう戦いたいの?」

水銀燈「もちろん全員倒すまでよぉ。これは試練と受け取ったわ」

雛苺「よくいうのー」

水銀燈「じゃあ最初は・・・貴女よ雛苺!」

翠星石(きたねぇです・・・)ガビ~ン

134: 2008/12/29(月) 20:23:11.33 ID:5I502nFe0
金糸雀「じゃあ主審はこの金糸雀が努めさせていただくかしら。副審・結果集計はジュンかしら」

ジュン「よろしく」

金糸雀「それでは両者、前へ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

水銀燈「軽くあしらってやるわ」

雛苺「まけないのー!UNYUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!」

135: 2008/12/29(月) 20:33:11.87 ID:5I502nFe0
金糸雀「セクーシーセクシーセクーシセクシ~~」

ハニップ
ハニップ
ローズガリ
パラモセヘッニョ
シニシニ
ハッタン・モ・・・

金糸雀「ゲットセット!」バッ

さくさくさくさくさくさくさくさく

金糸雀「ん~~~~~・・・ヨォォォォォ~~~~~~イ・・・」

金糸雀「スターーーーートゥ!!!」わぁっ!

真紅「とうとうはじまったわね・・・!」

136: 2008/12/29(月) 20:38:19.40 ID:5I502nFe0
水銀燈「先手必勝よぉ!ハアアアァァァァァ・・・」ユラァ~

金糸雀「ファーストセクシー、水銀燈かしら!」

ジュン(敢えて先に動くか・・・。しかし雛苺は鈍感だぞ・・・)

雛苺「ゴクリ・・・」

水銀燈「ハアアァァァァ・・・」スゥ

水銀燈「いただきまぁす♪」

翠星石「えぇ?」

雛苺「!!!!!!!」

雛苺「うにゅーなのーーーー!」

138: 2008/12/29(月) 20:43:16.83 ID:5I502nFe0
雛苺「よこすのーーー!!」ビュッ!

水銀燈「!早い!!」

ドカッ!!

水銀燈「グゥ!」

翠星石「き、決まったですか?」

金糸雀・ジュン(フルフル)

蒼星石「今のは感情のままに殴っただけだから無効だね。」

真紅「あそこまで苺大福に執着してるとは思わなかったわ」

翠星石「もはや依存症ですぅ・・・」

139: 2008/12/29(月) 20:49:23.73 ID:5I502nFe0
雛苺「いただきまーすなのーー」パク

雛苺「ブフォー!!!」

真紅「!雛苺!!」

雛苺「プ・プ・プ・・・プチトマトなのーーー!?!?」ガビ~ン

水銀燈「お馬鹿さぁん・・・」

水銀燈「『さわやか3組崩壊』ーーー!!!」ドグシャァーーー!

雛苺「うにゅにゅにゅぅ~~~」ドサ

金糸雀「セクシー一本!水銀燈!!(12億8048万ポイント)」

142: 2008/12/29(月) 21:27:10.72 ID:5I502nFe0
水銀燈「ごめんなさいねぇ雛苺、ウォーミングアップにはなったわぁ」

ジュン「えーと、今のポイントは・・・え?」

水銀燈「ペン、貸して頂戴」

ジュン「ああ・・・はい」

スタスタ

水銀燈「・・・」

キュキュキュ~

雛苺←肉

ジュン「ナニーーーーー!?」ガビ-ン

143: 2008/12/29(月) 21:31:14.20 ID:5I502nFe0
水銀燈「フヒュウゥ~~ウ・・・、スッキリした。」

水銀燈「耳なし芳一にしてくれたこと・・・もちろん根に持ってるわよぉ・・・!!」

翠星石「すっかり忘れてたですぅ・・・」

蒼星石「確かにあれは屈辱的だね・・・」ゴクリ

真紅(まさかここまであっさり勝つとは・・・以前とは別人ね)

水銀燈「さ、次は翠星石よ。いらっしゃぁい・・・」

145: 2008/12/29(月) 21:37:39.69 ID:5I502nFe0
真紅「翠星石、お呼びみたいよ・・・翠星石?」

翠星石(ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ・・・)

蒼星石「翠星石!?」

翠星石「まだあわあわあわあわあわあわあわわわわわ」

真紅「まずいわね・・・雛苺と肉のコンボでパニックになってるみたい」

蒼星石「しかたないなぁ・・・これは使いたくなかったんだけど」スッ

真紅「なんの事かしら?」

【翠星石専用!とても元気になるクスリ!】

真紅「クスリじゃないのーーー!?!?」ガビ-ン

146: 2008/12/29(月) 21:41:36.83 ID:5I502nFe0
蒼星石「そりゃあクスリだけど、変なものは一切使用してないと思うよ」

真紅「不安だわ・・・」

蒼星石「さあ翠星石、たーんとのみなされ」ドサッ

翠星石「ガハッ!グウウウウウ・・・オエッ」ビクンビクン

真紅「ちょっと蒼星石、翠星石が氏んじゃうわよ!?!?」

蒼星石「大丈夫だって、ホラ」

翠星石「ん・・・うん?」

147: 2008/12/29(月) 21:45:57.93 ID:5I502nFe0
翠星石「なんだかとっても目が冴えてきたですぅ」

翠星石「疲れも吹き飛んだ気がするですぅ」

翠星石「さっきまでの不安な気持ちはどこへやら!ですぅ」

翠星石「テンション上がってきたですよー!!!」

真紅「目がギンギンじゃないの・・・ホントに大丈夫なの?」

翠星石「ヒャッハァーーー!やってやんですぅーーーーー!!!」

蒼星石「アッチャ トホホ イッケネー」

148: 2008/12/29(月) 21:51:40.13 ID:5I502nFe0
金糸雀「それでは両者、前へ!」

水銀燈「す、翠星石?貴女大丈夫なの??」

翠星石「ヒヒヒィーーーwwwww今なら空も飛べそうですよぉぉぉーーー!!!」

水銀燈(目がマジだわ・・・)

さくさくさくさくさくさくさく・・・

金糸雀「スターーーーーートゥ!!!」プハァァ

152: 2008/12/29(月) 22:06:57.18 ID:5I502nFe0
翠星石「おどりゃクソ森根性なしwwwwwwwww」

水銀燈「今の翠星石はやばいわぁ・・・悪いけどさっさと決めさせてもらうわ!」ユラ~

金糸雀「ファーストセクシー水銀燈かしら!」

水銀燈「いくわよぉ・・・!禁断の技!!」

ガコン・・・ボト

真紅「腕とれてるーーーーー!?!?」ガビ-ン

水銀燈「もらったわぁ!」

ドゴォォン!!

翠星石「オウッフゥ!」

153: 2008/12/29(月) 22:12:35.80 ID:5I502nFe0
翠星石「ウフフフフゥゥゥ・・・・」

水銀燈「勝ったわぁ・・・」

金糸雀「浅いかしら!ポイント7500万!」

水銀燈「何ですってぇ!?」

ジュン「翠星石がお前の技に反応してないんだよ。ラリってるせいでな」

翠星石「う・・・うううぅ・・・」ビクンビクン

水銀燈「どうすりゃいいのよ・・・」

155: 2008/12/29(月) 22:16:50.39 ID:5I502nFe0
蒼星石「まずいね・・・決まりはしなかったけどポイント持ち逃げされちゃうよ」

真紅「翠星石が目を覚まさない限り無限ループだわ・・・」

水銀燈「この腕も無駄だったわねぇ。とっておきだったのに」ニュ

真紅「あら、やっぱり偽の腕でだったみたいね」

翠星石「!あうぅ・・・お・・・お父様・・・??」

一同「!?!?!?」

156: 2008/12/29(月) 22:21:28.44 ID:5I502nFe0
水銀燈「い…今なんて言ったの!?」

蒼星石「ハイ、幻覚いただきましたー」

金糸雀「蒼星石ーーーー!?」ガビ-ン

金糸雀(ガッツリ決まってるみたいかしら。この場合は試合を中断をするべきかしら・・・)チラ

ジュン(コクコク)

金糸雀(わかったかしらジュン!)

金糸雀「面倒くさいからよし!試合続行かしらー!!」

158: 2008/12/29(月) 22:27:13.32 ID:5I502nFe0
翠星石「お父様・・・お会いできてうれしぃですぅ・・・」

キラキラ・・・

水銀燈「みえる・・・私にも見えるわぁ!もしかしてあれが」

真紅「翠星石の真上に・・・」

蒼星石「男の人だ・・・!!」

ドールズ「お父様!?!?」




ジュン(マ神ーーーーーーーーーー!?!?)ガビ-ン

159: 2008/12/29(月) 22:36:37.71 ID:5I502nFe0
翠星石「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

水銀燈「翠星石?」

翠星石『私がこの子に変わって決着を付けましょう!!』メキメキ・・・

水銀燈「き・・・筋肉がすごいことに!!」

金糸雀「き・・・気持ち悪いかしらーーーー!!」ガビ-ン

ジュン「さすがマ神だぜ・・・」ゴクリ・・・

翠星石『かかってきなさい!!』

160: 2008/12/29(月) 22:43:47.16 ID:5I502nFe0
水銀燈「言われなくても仕掛けてやるわよぉ!ハアアアアアァァァァァァ!!」ススススス・・・

翠星石『フフフ・・・あっ!?』

真紅「ん??」

翠星石『よくよく考えたら女の子に手をあげるなど言語道断だな!わっはっはっは!!!』

水銀燈「あ・・・当たり前じゃない」

翠星石『それではこれにて失礼!』シュルシュル・・・

蒼星石「・・・元に戻っちゃったね・・・」

翠星石「うぅ・・・今まで何やってたんですぅ・・・?あ、水銀燈、ちょっと聞きたいk」

水銀燈「イアーーーーン!!!!」バキャァン!!!

金糸雀「セクシー一本、水銀燈!(13億4689万ポイント)」

紅・蒼(ガビ~ン・・・)

163: 2008/12/29(月) 22:54:38.04 ID:5I502nFe0
水銀燈「肉肉肉肉肉肉肉・・・」キュキュー

蒼星石「ああ・・・翠星石の額に肉の字が・・・」

真紅「今日のMVPは翠星石に送るのだわ・・・」

金糸雀「さて水銀燈、次は誰を選ぶのかしら?」

水銀燈「・・・」キュポ

水銀燈(難しいわねぇ・・・ただ、真紅と蒼星石じゃあ蒼星石の方が強かったわね・・・ならば!)

水銀燈「真紅、決着を付けてやるわぁ」

真紅「・・・望む所よ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・

165: 2008/12/29(月) 23:05:11.25 ID:5I502nFe0
というわけで今日はここまで。
明日仕事なんだ、すまない。
夕方5時くらいに再開したいから保守頼む。明日終わらせたいよぉぉぉ!

次回予告
あいつが来る!!

167: 2008/12/29(月) 23:07:42.65 ID:iBGVGn3TO
乙www

169: 2008/12/29(月) 23:11:06.48 ID:5I502nFe0
ああ、もし携帯から投下するときはこの鳥使うからよろしく。
多分仕事中は無理かもしれないけど・・・

171: 2008/12/29(月) 23:18:40.16 ID:1zZ+tMbp0
乙w

引用: 真紅「セクシーコマンドー!」