1: 2008/11/24(月) 19:40:29.77 ID:mocgqnb1O
JUM 「はぁ?おまえなに言ってんの。また漫画に影響うけてんのか?」

JUM 「おまえほんと影響受けやすいな。バカの一つ覚えみたいに。てか妄想の世界に浸って現実逃避したいだけだろ。このひきこもり人形が」


真 「・・・・・」


JUM 「だいたいおまえ仮想の存在に依存しすぎなんだよ。くんくんと私は一心同体だの、ありえねーだろ。人形が人形劇に依存してどーすんだよ。まじ痛いぞ」


真 「・・・・・」
アリスゲーム

6: 2008/11/24(月) 19:43:17.66 ID:mocgqnb1O

JUM 「その割に他人に対して偉そうな口は聞くよな。特に雛苺に対して姉づらこきすぎだろ。上が多いからって妹でうさばらしとかほんと人格歪んでんな」


真 「・・・・・」


JUM 「そーやって漫画やアニメの仮想世界に逃げこんで現実では他人偉そうにして、自分ではなにもしないのいつまで続けんだ?」

JUM 「おまえはいいかもしんないけど、まわりは迷惑なんだよ」


真 「・・・・・」


蒼星石 「こんにちはーっ!・・・ってあれ?」

10: 2008/11/24(月) 19:47:55.99 ID:mocgqnb1O

JUM 「蒼星石か。いまこいつの現実逃避のひきこもりっぷりと歪んだ人格を叩き直してやってるとこだよ」


真 「・・・・・」


蒼 「JUMくんそれはいくらなんでもいいすぎじゃぁ・・・」


JUM 「いいんだよ、こーゆーやつは言わなきゃわかんないだろうからな」


蒼 「いやでも、こう、もうちょっとオブラートに包んでさ。いくら不人気の家畜並みの脳みそでも、そこまで直球だと何を言われてるか理解できちゃうよ」


真 「・・・・・」


ガチャッ


雛苺 「あっ蒼星石なのーっ!」


翠星石 「おや、蒼星石来てたですかー?」

16: 2008/11/24(月) 19:55:20.91 ID:mocgqnb1O

翠 「それにしてもなんですかこのドヨンとした空気は・・」


蒼 「JUMくんがそこにいる家畜に調教してるとこを僕がなだめてたんだよ」


真 「・・・・・」


翠 「調教って・・!チビ人間なにしてたんですか!!」


JUM 「ただちょっと現実みろよこの腐れひきこもりってのを言ってただけだよ。」


翠 「おめーは言っていいこと悪いこともわからねーですか!!そーゆーのは本人直接言ってもつまんねーだけです!裏で言うのが楽しいんじゃねーですか!!」


真 「・・・・・」


雛 「この展開はおもしろそうなのー」

17: 2008/11/24(月) 20:08:40.89 ID:mocgqnb1O

JUM 「なんにせよこいつにはもううんざりなんだよ」

蒼 「まぁ実際僕は一緒に暮らしてないしどうでもいいんだけど」


翠 「これでのりとの日課の陰口ができなくなったですぅ。JUMのバカやろうですぅ」


真 「・・・・・」


雛 「真紅氏んでるのー?」

20: 2008/11/24(月) 20:19:24.48 ID:mocgqnb1O

真 「・・・・・・わ」


JUM 「ん?なんか言ったか?」


真 「・・・・・・だわ!」

翠 「な、なんか恐いですぅ」


真 「俺をだれだとおもってやがるのだわあぁぁああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

24: 2008/11/24(月) 20:24:33.57 ID:mocgqnb1O

ピュクゥアァアーン。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

ドシューッッッッッッ



JUM 「なんだなんだ!!?」


蒼 「家畜の体が・・・光り始めた!!」


翠 「ひぇー!!すごい風ですぅ!!!!」


雛 「・・・これは・・・・螺旋の力・・・・ッッ!!!」

26: 2008/11/24(月) 20:29:23.32 ID:mocgqnb1O

真 「ギガ・・・・・・・」


JUM 「な、なんかやばくないか・・・?」


真 「ドリル・・・・・・・」


翠 「なんですか・・・?な、なに言ってるですか真紅?」


真 「ブレイクゥアァァァァァァァァア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


蒼・雛 (終わったな・・・・・)

32: 2008/11/24(月) 20:41:34.50 ID:mocgqnb1O
JUM 「うぅ・・・ここは・・・・


翠 「JUM気づいたですか?」


JUM 「翠星石・・・ここはいったいどこなんだ


翠 「わからねーです。周りになにもねーです」


蒼 「アンチスパイラルがつくりだした絶望の世界だよ」

33: 2008/11/24(月) 20:51:44.82 ID:mocgqnb1O

JUM 「蒼星石!」

翠 「アンチスパイラル?なんですかそれ?」


蒼 「螺旋力に相反する力。それがアンチスパイラルだよ」


JUM 「螺旋の力?」


蒼 「そう。真紅は妄想の世界の進化を望み、そこから進化の力を手に入れた。それが螺旋の力だよ」
蒼 「螺旋の力は莫大にて強力。故に危険だ。今の真紅はその力を手に入れたとてもやっかいな存在になってしまった。」


JUM 「なんてことを・・・・」

34: 2008/11/24(月) 20:54:39.64 ID:mocgqnb1O

蒼 「その力に対抗できるのがアンチスパイラルなんだ。アンチスパイラルは進化を止める絶望の力。真紅の螺旋の力が危険だったため、アンチスパイラルの力で一時この世界に避難したんだ。」


JUM 「そんなことできるのか?!」


蒼 「僕にはアンチスパイラルの力はないからできないよ」

JUM 「じゃあ一体誰が・・・・?」


雛 「私だ」

36: 2008/11/24(月) 21:02:43.40 ID:mocgqnb1O

JUM・翠 「雛苺!!」



雛 「安心せぃ。どんなに螺旋の力が進化しようともアンチスパイラルの敵ではない。ひねりつぶしてくれるわ!」


翠 (なんか、キャラ違いすぎですぅ)


蒼 「雛苺様。真紅がこちらに気づいたようです」


雛 「うにゅ」

37: 2008/11/24(月) 21:06:17.29 ID:mocgqnb1O

ドシューン

真 「見つけたのだわ。この腐れドールども」


雛 「真紅やめるのー!アンチスパイラルに螺旋の力はとうていかなわないの!」

真 「ふふふ・・・なにを言ってるかわからないのだわ。わたしはこの力で、この螺旋エネルギーで、究極の妄想体になるのだわ!!!」


JUM (だめだ、もうなにがなんだか・・・・)


雛 「ふっ。愚かよ。愚かよおおぉ!いいだろう!くるがよい!!」









悟空 「うん?なんか変なところに来ちまったぞ」

39: 2008/11/24(月) 21:12:41.02 ID:mocgqnb1O
ドシューン
ドギャーン

JUM 「壮絶な闘いだ・・・・」

蒼 「ここまでとは真紅。しかしさすが雛苺様。素晴らしい動きだ」

翠 「もう帰りたいですぅ・・・・」


真 「なかなかやるじゃないの雛苺」

雛 「家畜喋るんじゃないよ。鼻がもげるわ」

真 「だまれぇぇぇ!!」
雛 「遅い遅い遅い!」

悟空 「おーい、おめーらなにやってんだぁ?」

真 「!?」

雛 「!?」

JUM 「!?」

蒼 「!?」

翠 「!?」

銀 「!?」

46: 2008/11/24(月) 21:35:21.78 ID:mocgqnb1O
JUM 「あ、あれは・・・」

蒼 「JUMくん知ってるの?」

JUM 「あぁ、あれはドラゴンボールというマンガのキャラクターだ。なんでマンガのキャラクターが・・・・・」

蒼 「真紅の力だ・・・真紅の妄想の力が彼を現実世界に召喚してしまったんだ」

翠 「そんなことできるなんて・・・・」

銀 「すごいわねぇ」


雛 (まずいなこれは・・・)


真 「まさか悟空が・・・・!」

悟 「なんだ?闘いか?」

JUM 「はっ!まずいぞ!真紅はドラゴンボール全巻18回読破している」

翠 「それがどーしたですか?」

JUM 「悟空の性格を把握しきってるんだぞ!味方につけるのもたやすいはず!」

51: 2008/11/24(月) 21:50:44.20 ID:mocgqnb1O
真 「悟空!私の目の前にいるのは宇宙一強い雛苺というやつよ!」

悟 「宇宙一強い!?」

雛 (真紅なにをたくらんでる・・・・)

真 「そうよ!はっきり言ってあなたでもかなわないわ!」

悟 「な、なんだって!オラそいつと闘いてーぞ!」

真 「しかし今闘ってるのは私よ。それにさっきも言った通りあなたには倒せないわ!」

真 「もちろん私にも倒せない。しかし一つだけ倒せる方法があるわ!」

52: 2008/11/24(月) 21:52:10.67 ID:mocgqnb1O

JUM 「まずいぞ!」

翠 (はやくかえりてーです)

銀 「なにがまずいのぉ?」

JUM 「大変なことになる・・・・」

蒼 「どーゆことJUMくん?」


JUM 「真紅はあるもくろみをたくらんでるんだ!」

蒼 「もくろみ!?」

JUM 「そうそれは・・・・」
真 「悟空!合体よ!!!」


銀 (あれ、なんか私無視されてない?)

54: 2008/11/24(月) 21:58:23.52 ID:mocgqnb1O
雛 「!?」

蒼 「!?」

銀 「!?」

JUM 「やはり!」

翠 (そろそろとらドラ始まっちまうですぅ)

悟 「え?合体って・・・いや嬢ちゃんそんな・・・えへへ・・・いきなり言われてもオラ・・・」


真 「つまりフュージョンよ!」


悟 「ああなんだフュージョンか」

60: 2008/11/24(月) 22:10:32.30 ID:mocgqnb1O
真 「いくわよ悟空!」

悟 「ああわかった」


真・悟 「フュージョン!はぁっ!!」


ぴかーん

雛 「な、なんだ!?」


蒼 「これは・・・・」

JUM 「くそ・・・」

翠 (実況見ながら見たかったですぅ)

銀 「なになに!?なにが起こったのぉ!?すごい光ってるわ!!ねぇどうゆうことぉ!?」




真空「俺の勝ちなのだわ!」

真紅 「妄想合体!!真空!!俺を誰だと思ってやがる!!!」


銀 (あんなにリアクションしたのに誰もふれてくれない・・・・)

66: 2008/11/24(月) 22:19:06.09 ID:mocgqnb1O
真空 「さぁケリをつけるのだわ」

雛 (くっ・・・この私が恐怖してるだと・・・?)

JUM 「なんて気なんだ・・・・」

蒼 「まさか雛苺様が負けるなんてことは・・・・」

翠 (あきらめるですぅ。明日パソコンで見るですぅ)

銀 (もう何もいわない方がいいのかしらぁ)


真空 「いくぞ!か~め~は~め~」


雛 「ひっひぃぃぃぃぃぃ!!!!」

69: 2008/11/24(月) 22:31:10.04 ID:mocgqnb1O
真空 「h・・・・!?」

ぶうぅん

真紅・悟空 「時間切れ・・・・だとぉ・・・!?」

雛 「へ?・・・はは・・・・・ははははははははは!!!!!!!」

雛 「残念だったな真紅ぅ!!!!!!」

真紅 「そんな・・・・」

JUM 「助かった・・・」

蒼 「間一髪だったね」

翠 (あれ、なんかいつのまにか水銀燈がいるですぅ)

銀 (いえ・・・ここはめげずにトライよぉ!・・・あぁでもまた無視されたら・・・ええぃ逃げちゃダメよぉ!!・・・でもぉ・・・)

雛 「さぁケリをつけるんじゃなかったの真紅?」

真 「くそぅなのだわ」

悟 「嬢ちゃんポタラあるけど使うか?」

一同 「!?」

73: 2008/11/24(月) 22:41:46.92 ID:mocgqnb1O
雛 (なにかわからないけどまた危なそうだわ・・・)

真 「きたこれ!!」

JUM 「なんて空気の読めなさなんだ悟空・・・・」

翠 (いつからいたですか?確かJUMの部屋にいる時はいなかったですし・・・)

銀 (なに弱気なってるのよ水銀燈!!ここで行かなかったらいつ行くというの!!わかってる、わかってるけどもぉ・・・)

真 「さぁ悟空早くそれを!」

ジャキーン!!!

悟 「!!」

JUM 「蒼星石!!」

蒼 「ふっふっふ。なにか危なそうだったからね。このイヤリングは壊させてもらったよ」

JUM 「GJ!!!」

悟 「あちゃぁー」

真 「あちゃぁじゃないわ!使えないわねこの猿!!」

雛 「なんか助かったみたいね」

75: 2008/11/24(月) 22:50:08.42 ID:mocgqnb1O
雛 「さて、これで終わりよ」

真 「ここまでね・・・」


JUM 「ようやく決着か・・・」

蒼 「あの家畜もまぁがんばったよね」

翠 (この世界に来てから?それにしても誰か気づくはずです。なんか怖くなってきたですぅ)

銀 「あ・・・あの・・・」

翠 (ひぃ!!む・・・無視です・・・・怖いから無視するですぅ!!)


銀 (今絶対翠星石気づいたのに・・・・絶対見てたのにぃ・・・)




悟 (オラ帰った方がいいのかな)

76: 2008/11/24(月) 23:01:40.42 ID:mocgqnb1O
翌日


JUM 「一時はどうなるかと思ったよ」

蒼 「ほんとだよ。あんな家畜に調子のられたままなんて氏んでもごめんだしね」

雛 「これで家畜もおとなしくなったのー」


翠 (うわぁ画質悪いですぅ。これだからリアルタイムで見たかったですぅ)
銀 (なんか帰るって言い出せなくて帰れないわぁ・・・)



ドタドタ!!ガチャッ

真紅 「ふはははら!!私の本気を見せてやろう!!」


蒼 「雛苺様調教の時間です」

雛 「うにゅ」



終わり

79: 2008/11/24(月) 23:07:51.85 ID:mocgqnb1O
終わりです。

なんかぷん太にのりたいなと思い、思いつきで書いてたらだんだん訳わかんなくなってgdgdになってしまいました。すいません

初めて書いたんですが、他の方々がどんだけすごいかわかりました。

こんなのでも見てくださった方ありがとうございます。

ちなみに僕は真紅大好きです。
そしてカナが一番好きです

引用: 真紅 「海賊王にわたしはなるのだわっ!!!」