302: 2010/08/01(日) 13:55:59.33 ID:zBOLeH.o
某ファミレス
イラッシャイマセー
美琴「ずっと走りまわって疲れたし、ドリンクバーくらいならオゴってあげるわ」アッツー
上条「いいよそのくらい、自分で出すって。あー、つっかれたーノドかわいたー。
って、あれ? 一方通行?」オーイ
一方「テメェらかよ…真昼間っからデートですかァ。クソ暑ィのに良くやるぜ」
美琴「デ、デデデデデートって違うわよ!
単に、走ったし、暑いし、そう、あのアレ、水分補給よ!」
上条「あ、知り合いいたんであそこでいいです。ドリンクバー二つで」
美琴「え」
一方「えェー……」
上条「なんだよー、そんなイヤそうな顔すんなよ。あ、御坂おまえ何にする?」
美琴「わ、わたし? アイスティーで。ミルクも」
上条「わかった。取ってくるな」
一方「…ねェよ、それはねェよ三下」
イラッシャイマセー
美琴「ずっと走りまわって疲れたし、ドリンクバーくらいならオゴってあげるわ」アッツー
上条「いいよそのくらい、自分で出すって。あー、つっかれたーノドかわいたー。
って、あれ? 一方通行?」オーイ
一方「テメェらかよ…真昼間っからデートですかァ。クソ暑ィのに良くやるぜ」
美琴「デ、デデデデデートって違うわよ!
単に、走ったし、暑いし、そう、あのアレ、水分補給よ!」
上条「あ、知り合いいたんであそこでいいです。ドリンクバー二つで」
美琴「え」
一方「えェー……」
上条「なんだよー、そんなイヤそうな顔すんなよ。あ、御坂おまえ何にする?」
美琴「わ、わたし? アイスティーで。ミルクも」
上条「わかった。取ってくるな」
一方「…ねェよ、それはねェよ三下」
301: 2010/08/01(日) 13:53:55.16 ID:zBOLeH.o
マジカル☆シャーマン・あいさ、かわいいよ!
イートイン になぜかときめいた。
姫神はあの黒髪が絵的に映えるから、絵描きとしては描いてて楽しい。
らくがきしてたら小ネタができたので9レスお借りします。
イートイン になぜかときめいた。
姫神はあの黒髪が絵的に映えるから、絵描きとしては描いてて楽しい。
らくがきしてたら小ネタができたので9レスお借りします。
303: 2010/08/01(日) 13:57:25.32 ID:zBOLeH.o
美琴「……」トスッ
一方「……」カチャ
美琴「……ねえ」
一方「……」ズー
美琴「アンタは何してんのよ」
一方「コーヒー飲ンでンだよ、見りゃわかンだろ」
美琴「アンタ、もう少し愛想よくできないの? いっつもガンつけがデフォルトってどうかと思うわよ」
上条「お待たせー、こっち御坂の分な」
美琴「あ、ありがと///」
上条「何の話?」
美琴「コイツが愛想悪くて態度も悪くて人の厚意も反射してるって話」
一方「俺だって、最初から愛想悪いわけでもオート反射だったわけでもねェよ」
上条「なら、あとはお前のやる気次第じゃないか? 頑張れよ」
一方「……あのな、俺、子供のころスゲーかわいかったンだよ」ハァ
一方「……」カチャ
美琴「……ねえ」
一方「……」ズー
美琴「アンタは何してんのよ」
一方「コーヒー飲ンでンだよ、見りゃわかンだろ」
美琴「アンタ、もう少し愛想よくできないの? いっつもガンつけがデフォルトってどうかと思うわよ」
上条「お待たせー、こっち御坂の分な」
美琴「あ、ありがと///」
上条「何の話?」
美琴「コイツが愛想悪くて態度も悪くて人の厚意も反射してるって話」
一方「俺だって、最初から愛想悪いわけでもオート反射だったわけでもねェよ」
上条「なら、あとはお前のやる気次第じゃないか? 頑張れよ」
一方「……あのな、俺、子供のころスゲーかわいかったンだよ」ハァ
304: 2010/08/01(日) 13:58:14.42 ID:zBOLeH.o
上条「自分で言うか」ズー
美琴「何の話よ」ゴクゴク
一方「まァ、差しさわりがあっから名前は伏せっけど。
ガキの頃、研究所ン中に教室と寮があって、研究者が教師兼寮監みてェなとこにいたわけ」
美琴「……、(木山先生のいた研究所みたいな感じだったのかな…)」
一方「ンで、わりと早くから能力発現したから、俺だけ別カリキュラムで開発だの実験だのやっててよ。
キリのいいところまでやったりすると、メシの時間がずれこむンだよ。
そうすっと、軽くつまんで終わりとか、タイミング逃して食う気失せたりすンだろ」
美琴「あ、ソレちょっとわかる」
一方「けど、ガキだし夜中に腹へって目ェ覚めたりすンだよな」
上条「あ、ソレすげーわかる」
一方「そのころ、俺にやたら甘い女の研究者がいてよ。
ソイツが夜勤とか残業してンとこ行くと、夜食わけてくれンだよ。カップ麺とかパンだけど。
そンで、ガキだし飯食ったら眠くなるよな?
そうすっと、ソイツが寮の部屋に運ンどいてくれるワケだ」
上条「いい人だな」
一方「だろォ? そォ思うよな?
そのうちに、俺の血液検査の数値がおかしいって問題になった」
上条「え」
一方「夜食食った翌日に、睡眠薬の成分が検出されたンだよ」
美琴「ちょ」
一方「調査の結果、その女に寝てる間に撫で回されたり、カッワイイー感じのかっこで写真撮られたりしてたのが判明」
上条「」
美琴「」
美琴「何の話よ」ゴクゴク
一方「まァ、差しさわりがあっから名前は伏せっけど。
ガキの頃、研究所ン中に教室と寮があって、研究者が教師兼寮監みてェなとこにいたわけ」
美琴「……、(木山先生のいた研究所みたいな感じだったのかな…)」
一方「ンで、わりと早くから能力発現したから、俺だけ別カリキュラムで開発だの実験だのやっててよ。
キリのいいところまでやったりすると、メシの時間がずれこむンだよ。
そうすっと、軽くつまんで終わりとか、タイミング逃して食う気失せたりすンだろ」
美琴「あ、ソレちょっとわかる」
一方「けど、ガキだし夜中に腹へって目ェ覚めたりすンだよな」
上条「あ、ソレすげーわかる」
一方「そのころ、俺にやたら甘い女の研究者がいてよ。
ソイツが夜勤とか残業してンとこ行くと、夜食わけてくれンだよ。カップ麺とかパンだけど。
そンで、ガキだし飯食ったら眠くなるよな?
そうすっと、ソイツが寮の部屋に運ンどいてくれるワケだ」
上条「いい人だな」
一方「だろォ? そォ思うよな?
そのうちに、俺の血液検査の数値がおかしいって問題になった」
上条「え」
一方「夜食食った翌日に、睡眠薬の成分が検出されたンだよ」
美琴「ちょ」
一方「調査の結果、その女に寝てる間に撫で回されたり、カッワイイー感じのかっこで写真撮られたりしてたのが判明」
上条「」
美琴「」
305: 2010/08/01(日) 13:59:16.78 ID:zBOLeH.o
一方「当然ソイツはクビ。こっちも『性的虐待の有無』を調べるとかで調査されてよ。
いじくりまわされンのは慣れてっけどスゲェ不愉快だったぜアレ」
上条「いや、普通にそれ虐待だろ」
美琴「どうなってんのよその研究所」
一方「それ以来、警戒して食いもンとか有害なもンが入ってないか分析するようになってよォ。
けど、薬品と飲み食いするもンだけ気をつけりゃいいと思ってたワケだ。そン時は」
上条「まだあるのかよ」
一方「普通、能力ってのは本人が意識するか、危険時にとっさに展開するかで発動するもンだろ」
上条「そうなの?」
一方「俺も昔はそうだったンだ。24時間やってたわけじゃねェ」
美琴「それが普通なの。アンタたちのそれ、反則よ反則」
一方「で、オートじゃねェものの、出力と精度も上がってきて、研究者どもも俺の力にビクビクし始めた。
研究素材として価値が上がるってことは、関わってくるやつも増えるってことだ。
大抵の奴らはビクビクしてンだけど、一人お人好しっぽい研究者がいてよ。
子供だから、っておやつくれンだよな」
上条「なんか展開が読めてきたぞ…」
美琴「アンタ、食べ物に釣られ過ぎじゃない?」
一方「ガキだし。第一、研究所から出れねェからコンビニとか行けねェし。
投薬との兼ね合いがあっから食事内容も制限あったし」
上条「そんな制限まであるのか。超能力者の開発って大変なんだな」ヘー
一方「それに、ソイツの寄こす食い物は能力で分析しても妙なもン入ってなかったンだ。
まァ、実験をスムーズに進めンのにご機嫌取ってンだろォと思ったンだよ。
それに、ビクビクオドオドされるより、『今日は黒蜜堂のプリンだよ』のほうが気分良くねェ?」
美琴「それは、まあそうだけど…」
一方「で、気分いいついでに、ちィっとばかしニッコリしてやったりしたわけだ。主にプリンに」
上条「プリンにかよ」
一方「そしたら、夜中になンか気配がするンで目ェ覚ましたら、ソイツがハァハァしながらのしかかってきてた」
上条「」
美琴「」
いじくりまわされンのは慣れてっけどスゲェ不愉快だったぜアレ」
上条「いや、普通にそれ虐待だろ」
美琴「どうなってんのよその研究所」
一方「それ以来、警戒して食いもンとか有害なもンが入ってないか分析するようになってよォ。
けど、薬品と飲み食いするもンだけ気をつけりゃいいと思ってたワケだ。そン時は」
上条「まだあるのかよ」
一方「普通、能力ってのは本人が意識するか、危険時にとっさに展開するかで発動するもンだろ」
上条「そうなの?」
一方「俺も昔はそうだったンだ。24時間やってたわけじゃねェ」
美琴「それが普通なの。アンタたちのそれ、反則よ反則」
一方「で、オートじゃねェものの、出力と精度も上がってきて、研究者どもも俺の力にビクビクし始めた。
研究素材として価値が上がるってことは、関わってくるやつも増えるってことだ。
大抵の奴らはビクビクしてンだけど、一人お人好しっぽい研究者がいてよ。
子供だから、っておやつくれンだよな」
上条「なんか展開が読めてきたぞ…」
美琴「アンタ、食べ物に釣られ過ぎじゃない?」
一方「ガキだし。第一、研究所から出れねェからコンビニとか行けねェし。
投薬との兼ね合いがあっから食事内容も制限あったし」
上条「そんな制限まであるのか。超能力者の開発って大変なんだな」ヘー
一方「それに、ソイツの寄こす食い物は能力で分析しても妙なもン入ってなかったンだ。
まァ、実験をスムーズに進めンのにご機嫌取ってンだろォと思ったンだよ。
それに、ビクビクオドオドされるより、『今日は黒蜜堂のプリンだよ』のほうが気分良くねェ?」
美琴「それは、まあそうだけど…」
一方「で、気分いいついでに、ちィっとばかしニッコリしてやったりしたわけだ。主にプリンに」
上条「プリンにかよ」
一方「そしたら、夜中になンか気配がするンで目ェ覚ましたら、ソイツがハァハァしながらのしかかってきてた」
上条「」
美琴「」
306: 2010/08/01(日) 14:00:03.76 ID:zBOLeH.o
一方「どォ見てもヤバいし、とっさに反射で防御して、触られねェよォにしたけどキモイもンはキモイだろ。
『君が惑わせたんだ』とか『笑顔で僕を誘ったくせにどうして拒むんだ』とか、
なァーンかワケわっかンねェこと言いやがってよ。
こっちは誘ってねェし、錯乱するような精神攻撃もしてねェっつの」
上条「頃したり…してないよな?」
一方「いや、暴力振るってくるわけじゃねェからただの反射じゃミンチにも出来ねェし。
オイオイ泣いたり、せめて抱き締めさせてくれだのウゼェだけ。
けど、ここで寝ちまったら絶対ヤバイってことだけは確かだろ」
上条「まあ、ヤられるよな」
美琴「ちょ、ちょっとアンタ///」
一方「だから、眠ィのに耐えて朝まで能力使いながら徹夜した。
小学校低学年のガキが、ベッドで横になってンのに寝ちゃいけねェってキツイぜ?」
美琴「それ、下手したら能力暴走するわよ」
一方「ヤられンのやだからスゲェ頑張ったけど、次の日もォ眠くて実験になンねェの。
ビクビクしてる奴らも、さすがに不審がってどォしたンだって聞いてくンだろ?
だから正直に言ったぜェ、『アイツがベッドに来て朝まで寝かせてもらえなかった』って」
上条「未遂だよな?」
美琴「どうしてアンタは、そう誤解される言い方しかできないの///」
一方「また『性的虐待の有無』とかで調査されンのやだし、ちゃンと反射で防御したって言ったもン」
上条「もん、とか言うな。かわいこぶるんじゃありません!」
美琴「そういうところが変Oを呼ぶんじゃないの?」
一方「呼んでねェよ。まァ、もォ二度としねェならいいかと思ったンだけどよォ。
ソイツ、事実確認の査問会で 俺 に 捧 げ る ポ エ ム 朗読しやがって」チッ
上条「」
美琴「」
『君が惑わせたんだ』とか『笑顔で僕を誘ったくせにどうして拒むんだ』とか、
なァーンかワケわっかンねェこと言いやがってよ。
こっちは誘ってねェし、錯乱するような精神攻撃もしてねェっつの」
上条「頃したり…してないよな?」
一方「いや、暴力振るってくるわけじゃねェからただの反射じゃミンチにも出来ねェし。
オイオイ泣いたり、せめて抱き締めさせてくれだのウゼェだけ。
けど、ここで寝ちまったら絶対ヤバイってことだけは確かだろ」
上条「まあ、ヤられるよな」
美琴「ちょ、ちょっとアンタ///」
一方「だから、眠ィのに耐えて朝まで能力使いながら徹夜した。
小学校低学年のガキが、ベッドで横になってンのに寝ちゃいけねェってキツイぜ?」
美琴「それ、下手したら能力暴走するわよ」
一方「ヤられンのやだからスゲェ頑張ったけど、次の日もォ眠くて実験になンねェの。
ビクビクしてる奴らも、さすがに不審がってどォしたンだって聞いてくンだろ?
だから正直に言ったぜェ、『アイツがベッドに来て朝まで寝かせてもらえなかった』って」
上条「未遂だよな?」
美琴「どうしてアンタは、そう誤解される言い方しかできないの///」
一方「また『性的虐待の有無』とかで調査されンのやだし、ちゃンと反射で防御したって言ったもン」
上条「もん、とか言うな。かわいこぶるんじゃありません!」
美琴「そういうところが変Oを呼ぶんじゃないの?」
一方「呼んでねェよ。まァ、もォ二度としねェならいいかと思ったンだけどよォ。
ソイツ、事実確認の査問会で 俺 に 捧 げ る ポ エ ム 朗読しやがって」チッ
上条「」
美琴「」
307: 2010/08/01(日) 14:01:04.25 ID:zBOLeH.o
一方「いやァ、アレは駄目だわ。キモくてこっちが氏にたくなったぜ。
もォ安眠確保するには無意識な状態でも反射が出来なきゃダメだって思ったンで、
演算力上げて24時間年中無休で使えるよォに頑張った」
美琴「そんな理由だったの!?」
上条「努力の方向間違ってませんか?」
一方「そしたらレベル5認定されたンだけどよ。
正直ぐっすり眠れるよォになったことのほうがうれしかったわ」
上条「どんだけ睡眠好きなんだよ」
一方「ただ、外部刺激全部反射してっと目覚まし鳴っても揺すられてもわかンねェから起きらンねェンだよ」
上条「普通の学校なら遅刻常習犯だな」ナカマ!
一方「しかも認定受けたンで、よそから『ウチにも研究させろ』ってェ引き合いが来てたらしくてな。
研究者どもは全部断ってたらしいが、あきらめねェ連中もいやがってよ。
とにかく身柄を押さえちまえばいい、ってンで襲撃だの誘拐だの企ンだわけだ」
美琴「アンタをそう簡単に誘拐できるとは思えないけど」
一方「いや、寝ちまうと何しても起きねェから、布団ごと運ばれて朝起きたら『どこだここ』ってェのが何回かあった」
上条「」
美琴「」
もォ安眠確保するには無意識な状態でも反射が出来なきゃダメだって思ったンで、
演算力上げて24時間年中無休で使えるよォに頑張った」
美琴「そんな理由だったの!?」
上条「努力の方向間違ってませんか?」
一方「そしたらレベル5認定されたンだけどよ。
正直ぐっすり眠れるよォになったことのほうがうれしかったわ」
上条「どんだけ睡眠好きなんだよ」
一方「ただ、外部刺激全部反射してっと目覚まし鳴っても揺すられてもわかンねェから起きらンねェンだよ」
上条「普通の学校なら遅刻常習犯だな」ナカマ!
一方「しかも認定受けたンで、よそから『ウチにも研究させろ』ってェ引き合いが来てたらしくてな。
研究者どもは全部断ってたらしいが、あきらめねェ連中もいやがってよ。
とにかく身柄を押さえちまえばいい、ってンで襲撃だの誘拐だの企ンだわけだ」
美琴「アンタをそう簡単に誘拐できるとは思えないけど」
一方「いや、寝ちまうと何しても起きねェから、布団ごと運ばれて朝起きたら『どこだここ』ってェのが何回かあった」
上条「」
美琴「」
308: 2010/08/01(日) 14:01:49.54 ID:zBOLeH.o
一方「まァ、誘拐先ブッ壊して帰るだけだからいいンだけど。
さすがに何度もパジャマに裸足で出歩きたくねェよ。
ンな何回も俺をどうこうしよォとするってことは、つまり俺が舐められてるからだろ。
レベル5っつっても所詮はガキだ、どォとでも出来る、って思ってンだよなァ」
美琴「……小さい時って、大人のウソとかわからなかったもの。
子供ならだますのは簡単だ、って思われちゃうのはあるわよね」
一方「つまり俺がカワイイお子様に見えなきゃいい。
むしろ薄気味悪く思われるくらいが虫除けにはちょォどいい。
そっから先は生活態度にも気ィ配った」
上条「けど、実際には子供でかわいかったんだろ?」
一方「だからガキっぽく見えねェようにしたンだよ。
基本的に無表情をキープするとか、うっかり笑っちまった時のために笑顔の練習とか」
美琴「へ? 笑顔って……アンタの笑顔むしろ怖いわよ?」
一方「『かわいく見えねェ笑顔』の練習だよクソッタレ。
ポイントは目力と口元のゆがめ方だな。
鏡に向かって表情筋引き攣るくれェ練習した」
上条「なんか想像したくねえ……」
美琴「なんか泣きたくなってきたわ……」
さすがに何度もパジャマに裸足で出歩きたくねェよ。
ンな何回も俺をどうこうしよォとするってことは、つまり俺が舐められてるからだろ。
レベル5っつっても所詮はガキだ、どォとでも出来る、って思ってンだよなァ」
美琴「……小さい時って、大人のウソとかわからなかったもの。
子供ならだますのは簡単だ、って思われちゃうのはあるわよね」
一方「つまり俺がカワイイお子様に見えなきゃいい。
むしろ薄気味悪く思われるくらいが虫除けにはちょォどいい。
そっから先は生活態度にも気ィ配った」
上条「けど、実際には子供でかわいかったんだろ?」
一方「だからガキっぽく見えねェようにしたンだよ。
基本的に無表情をキープするとか、うっかり笑っちまった時のために笑顔の練習とか」
美琴「へ? 笑顔って……アンタの笑顔むしろ怖いわよ?」
一方「『かわいく見えねェ笑顔』の練習だよクソッタレ。
ポイントは目力と口元のゆがめ方だな。
鏡に向かって表情筋引き攣るくれェ練習した」
上条「なんか想像したくねえ……」
美琴「なんか泣きたくなってきたわ……」
309: 2010/08/01(日) 14:04:34.73 ID:zBOLeH.o
一方「俺が愛想ねェのも、いわば努力と研鑽の賜物なンだよ。
オマエらそれを否定できンのか」
美琴「……(なんでこんな重い話に……)」
上条「……(なんでこんな重い話に……)」
一方「……」
ヨイヤードゥゼーウーヌーゲーホーミーハァァァーイ ドー
一方「あ、メール」
ピッ、カチカチ
一方「クソガキが検査終わったみてェだ。拾って帰るわ、じゃあな」
美琴「あっ、あの! ごめん……なんか、話しにくいこと……言わせちゃったみたいで…ホント、ごめん」
上条「お前の育った環境じゃ仕方なかったかもしれねえけど…
ずっと捕らわれ続ける必要なんかないだろ!?
これから、もっと素直にいろいろ楽しむべきじゃねえか!?
俺たちだっているだろ!」
一方「……はン、三下どもが気ィつかってンじゃねェよ。
第一、今の話なんざ
全 部 ウ ソ だ し な 」ニヤリ
アリガトウゴザイマシター
上条「」
美琴「」
オマエらそれを否定できンのか」
美琴「……(なんでこんな重い話に……)」
上条「……(なんでこんな重い話に……)」
一方「……」
ヨイヤードゥゼーウーヌーゲーホーミーハァァァーイ ドー
一方「あ、メール」
ピッ、カチカチ
一方「クソガキが検査終わったみてェだ。拾って帰るわ、じゃあな」
美琴「あっ、あの! ごめん……なんか、話しにくいこと……言わせちゃったみたいで…ホント、ごめん」
上条「お前の育った環境じゃ仕方なかったかもしれねえけど…
ずっと捕らわれ続ける必要なんかないだろ!?
これから、もっと素直にいろいろ楽しむべきじゃねえか!?
俺たちだっているだろ!」
一方「……はン、三下どもが気ィつかってンじゃねェよ。
第一、今の話なんざ
全 部 ウ ソ だ し な 」ニヤリ
アリガトウゴザイマシター
上条「」
美琴「」
310: 2010/08/01(日) 14:06:01.42 ID:zBOLeH.o
美琴「……ねえ」
上条「なんでせう」
美琴「さっきのあれ、ホントに全部ウソだと思う?」
上条「うーん、あいつ、あれで意外と優しいとこあるしなあ。
俺たちに気を使わせないようにフォローした可能性もあるし。
……変にリアリティあったけど」グッ
美琴「最初っから、私たちのことからかってたのかもしれないしね!
……変にリアリティあったけど」グッ
上条「だー、レベル5の考えることはわかんねえー!」プハー
美琴「私にだってわかんないわよ! 一緒にしないでよ!」プハー
上条「とりあえずおかわり行こうぜ! あとウソってことにしとこうぜ!
なんか上条さん目から汗が出そう!」ハハハ!
美琴「私アイスラテにしようかな! そうよ、病気の子供はいなかったのよ!」アハハ!
おわる。
シOタセラレータ描いてたら、ムラムラしてきたので特力研時代を妄想した。
ああなる経緯をかなりまじめに考えたんだが、一方さんが何か魔性のドジっ子みたいになった。
9歳○ヶ月まで→特力研
10歳の時→アンチスキル・ヘリ・戦車出動騒ぎ(シOタセラレータ)
らしいので、無表情スキル獲得後でもガチでかわいいのは間違いない。
反省はしていない。サーセン。
上条「なんでせう」
美琴「さっきのあれ、ホントに全部ウソだと思う?」
上条「うーん、あいつ、あれで意外と優しいとこあるしなあ。
俺たちに気を使わせないようにフォローした可能性もあるし。
……変にリアリティあったけど」グッ
美琴「最初っから、私たちのことからかってたのかもしれないしね!
……変にリアリティあったけど」グッ
上条「だー、レベル5の考えることはわかんねえー!」プハー
美琴「私にだってわかんないわよ! 一緒にしないでよ!」プハー
上条「とりあえずおかわり行こうぜ! あとウソってことにしとこうぜ!
なんか上条さん目から汗が出そう!」ハハハ!
美琴「私アイスラテにしようかな! そうよ、病気の子供はいなかったのよ!」アハハ!
おわる。
シOタセラレータ描いてたら、ムラムラしてきたので特力研時代を妄想した。
ああなる経緯をかなりまじめに考えたんだが、一方さんが何か魔性のドジっ子みたいになった。
9歳○ヶ月まで→特力研
10歳の時→アンチスキル・ヘリ・戦車出動騒ぎ(シOタセラレータ)
らしいので、無表情スキル獲得後でもガチでかわいいのは間違いない。
反省はしていない。サーセン。
317: 2010/08/01(日) 15:21:04.05 ID:zBOLeH.o
>>316
あたり。
乙ありがとうございます。
原稿から逃避して投下してたけど、夏合わせの漫画の修羅場に戻ります。
あたり。
乙ありがとうございます。
原稿から逃避して投下してたけど、夏合わせの漫画の修羅場に戻ります。
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります