1: 2008/08/25(月) 23:13:40.48 ID:+56tII3h0
水銀燈「・・・・・・別に貴女に会いに来た訳じゃないわよぉ」

真紅「なら・・・なにを!」

JUM「真紅、下に行ってろ」

真紅「ジュン、何を・・・」

JUM「雛苺を連れて早く部屋から出て行くんだッ!」

真紅「ッ!?」
真紅

9: 2008/08/25(月) 23:16:05.16 ID:+56tII3h0
翠星石「ジュンは水銀燈となにをしているです?」

真紅「・・・わからない。ただ・・・」

雛苺「くんくーん!あぶないのー!」

真紅「命の危険は無さそう・・・だったわ」

翠星石「何が起こっているです・・・」

12: 2008/08/25(月) 23:18:25.26 ID:+56tII3h0
TV「また来週ー」

雛苺「くんくん、またねーなのー」

真紅「・・・」

TV「プツン」

翠星石「・・・・・・テレビを消すと静かですねぇ」

真紅「そうね・・・・・・ッ!?」



ギシギシギシ

18: 2008/08/25(月) 23:22:19.37 ID:+56tII3h0
翠星石「・・・・・・何か聞こえるです、ね」

真紅「何をしているのかしら・・・」

雛苺「うゆ、暇なの。テレビつけるの」

TV「カード負担、送料はオマエラが負担!」

真紅「気になるわ。翠星石」

翠星石「了解です、見に行くです!」

20: 2008/08/25(月) 23:25:14.47 ID:+56tII3h0

ガチャ

真紅「ジュン!」

JUM「ちょ!なんだよ!」

真紅「・・・・・・水銀燈は?」

JUM「帰ったけど」

翠星石「30分そこらで何をしていたです?」

JUM「・・・・・・」

21: 2008/08/25(月) 23:28:39.24 ID:+56tII3h0
ノリ「ジュンくーん、また通販がぁぁぁぁっ」

JUM「今回のは問題ない!呪いグッズじゃないんだから!!」

真紅「それで、なにをしていたの?」

JUM「別に。それより翠星石、蒼星石は?」

翠星石「まだジジイの家に居ると思うですが・・・」

JUM「つれて来い、早くッ!」

24: 2008/08/25(月) 23:32:00.07 ID:+56tII3h0
翠星石「こ、これが蒼星石のカバンですぅ」

JUM「よし、全員部屋から出ろ」

真紅「・・・何をする気?」

JUM「いえ、別に?」

翠星石「蒼星石になにか酷いことをしたらゆるさねーです!」

JUM「・・・・・・しねーよ」

26: 2008/08/25(月) 23:36:11.52 ID:+56tII3h0
金糸雀「ふっふっふ、カナが勝利するためにも観察するかしらー・・・・・・」

JUM「・・・・・・」

金糸雀「・・・あれは真紅のミーディアムかし・・・ら」

JUM「・・・・・・」

金糸雀「・・・何故、蒼星石の服を脱が・・・ひ、ヒィィィィ!?」

33: 2008/08/25(月) 23:58:35.15 ID:+56tII3h0
雛苺「ジュンー、ばんごはーん」

JUM「いらなーい」

真紅「・・・怪しいわね」

翠星石「怪しいです」

雛苺「うゆー?」

真紅「ジュン、ちょっとジュン!?」

JUM「うるさいなー」

真紅「やっと出てきたわね。ジュン、何をしていたの?」

35: 2008/08/26(火) 00:01:18.56 ID:jLNpIBXb0
JUM「別に何もしてないよ。それより飯なんだろ?めんどくさい・・・」

真紅「・・・部屋の中、何か匂いがするわ」

翠星石「蒼星石!・・・・・・なんともなってない?」

JUM「だからなにもしてないってば」

37: 2008/08/26(火) 00:07:04.16 ID:jLNpIBXb0
翠星石「蒼星石から何か妙な臭いがするです・・・」

真紅「部屋からする臭いと同じね・・・ジュン?」

JUM「なんだよ?」

真紅「眠っている蒼星石になにかしたの?」

JUM「・・・別に」

真紅「水銀燈と何か関係が?」

JUM「さぁ?」

40: 2008/08/26(火) 00:10:52.56 ID:jLNpIBXb0
翌日

水銀燈「こんにちはぁ」

真紅「・・今日は何のよう?」

水銀燈「あなたたちに用はないわよぅ」

JUM「おまえら、部屋から出てろ」

翠星石「で、でもこいつは蒼星石のローザm」

JUM「出るんだ、早くッ!」

41: 2008/08/26(火) 00:13:38.24 ID:jLNpIBXb0
翠星石「・・・なにか聞こえるですか?」

真紅「シッ」

「ほら、・・・く脱・・・」

「わかっ・・・よぅ」

シュル・・ふさ・・・

真紅「・・・脱いでる」

翠星石「なんです?」

真紅「なんでもないわ」

43: 2008/08/26(火) 00:17:28.33 ID:jLNpIBXb0
「・・・そうだ」

「蒼・・・石の・・・なん・・・ねぇ」

「早・・・明日には」

「うふふ、ありがとぅ。楽・・・てるわぁ」

翠星石「二人で何を話してるです?聞こえないですか、真紅?」

真紅「・・・・・・」

45: 2008/08/26(火) 00:21:51.72 ID:jLNpIBXb0
真紅「・・・聞こえなくなったのだわ」

翠星石「帰ったんですかね?」

真紅「ジュン、ちょっと?」

JUM「ちょっと用事があるから、今日は部屋に入ってくんなー」

真紅「ジュン、開けなさい!私の言う事が聞けないの!?」

JUM「うるさい!とにかく今日は入ってくんなってば!」

雛苺「ジュン、風邪?」

翠星石「なーんか怪しいです」

46: 2008/08/26(火) 00:27:21.07 ID:jLNpIBXb0
雛苺「のりー!ジュンが風邪ひいたのー!」

のり「あら、大変!」

真紅「大丈夫よ、多分・・・風邪じゃないわ」

のり「へ?・・・・・・あ、なるほど」

雛苺「うゆ?」

のり「ジュンくんも男の子ですもの。たまにはいっぱい抜きたい日も・・・」

JUM「ちげーよ!」

47: 2008/08/26(火) 00:30:10.88 ID:jLNpIBXb0
真紅「じゅ、ジュン!?」

翠星石「な、なにをしに降りてきたです?」

JUM「トイレだよ、トイレ」

真紅「・・・・・・」

翠星石「・・・・・・」

真紅「今のうちね」

翠星石「今のうちです」

雛苺「うい?」

50: 2008/08/26(火) 00:37:10.47 ID:jLNpIBXb0
真紅「・・・カギが掛かっていて開かないのだわ」

翠星石「これはアレですね」

真紅「昨日JUMは明日って言っていたわ」

翠星石「それじゃ、今日また水銀燈が来るです?」

真紅「そのときの為に、鍵穴に人工性霊を突っ込んでおきましょう」

翠星石「突っ込んでおくってのは真紅のヒドいところです」

真紅「早く、入りな、さい!」

翠星石「・・・ホーリエに同情するです・・・」

52: 2008/08/26(火) 00:41:31.55 ID:jLNpIBXb0
「・・・ちわぁ」

「ごめ・・・まだできて・・・」

「しか・・・・・・いわ・・・ぇ」

「流石に・・・仕上・・・明日」

真紅「なんだかまた明日とか言っているのだわ」

翠星石「何がしたいのかよくわからんです」

雛苺「ジュンと水銀燈は恋人なの?」

真紅「・・・・・・」

翠星石「・・・・・・」

JUM「立ち聞きすんな」

54: 2008/08/26(火) 00:44:56.86 ID:jLNpIBXb0
真紅「結局、何をしていたの?」

JUM「まぁ、強いて言えば真紅のせいかな?」

真紅「わ、私のせいですって!?」

JUM「明日までに・・・ブツブツ」

真紅「ジュン、ちょっとジュン!?」

バタン、カチャリ

翠星石「・・・カギ閉めやがったです・・・」

真紅「・・・・・・明日、強襲するわよ」

56: 2008/08/26(火) 00:49:30.05 ID:jLNpIBXb0
翠星石「・・・もうそろそろ水銀燈が来る時間ですぅ」

真紅「シッ・・・来たわ」

「こんにち・・・ぁ、できてるぅ?」

真紅「・・・できてるって?」

「あぁ、洋服とかな・・・きたんだけ・・・」

「それじゃぁ、脱ぐわ・・・」

シュル・・・

翠星石「いつ踏み込むです?」

真紅「決定的な時、よ」

57: 2008/08/26(火) 00:52:58.47 ID:jLNpIBXb0
「ちょっとぉ、おっき・・・」

「サイズ的・・・ぴった・・・思うんだけど・・・」

「ン、そのま・・・入れ・・・みて・・・」

「ほら、ぴったりじゃないか?」

「ふふ、悪く・・・いわぁ・・・」


真紅「・・・ホーリエ」

カチャリ

真紅「踏み込むわよ」

雛苺「真紅の目が怖いの・・・」

翠星石「攻撃色で我を忘れてやがるです・・・」

58: 2008/08/26(火) 00:56:31.81 ID:jLNpIBXb0
真紅「ジュン!私というものがありながらッ!」

JUM「なッ!?」

水銀燈「し、真紅!なに!?」

JUM「カギは閉まってたはず・・・」

真紅「ホーリエが一晩鍵穴に入れといたのよ」

翠星石「す、水銀燈・・・」

雛苺「水銀燈、裸でなにしてるのー?」

64: 2008/08/26(火) 01:03:01.99 ID:jLNpIBXb0
真紅「裸・・・ジュン!貴方、私というものがありながら!望んでくれれば私はいつでも・・・」

翠星石「どさくさにまぎれてなにを言ってるですか!?わ、私だってジュンなら・・・」

真紅「なんですって!翠星石!?」

雛苺「あ、水銀燈お腹?」

水銀燈「・・・そうよぅ、真紅にジャンクってバカにされるから・・・」

JUM「蒼星石から型取って、仕上げてたんだよ」

水銀燈「ふふふ、これで私は完璧・・・あとはローザミスティカだけよぉ?」

真紅「とりあえず」

翠星石「服を着ろです」

68: 2008/08/26(火) 01:08:58.82 ID:jLNpIBXb0
水銀燈「うふふっそれじゃぁね、真紅のミーディアム」

JUM「あぁ、メグさんにお大事にって伝えて」

水銀燈「ばいばーい」

雛苺「水銀燈、スキップしてたの・・・」

翠星石「しんじられねーです・・・」

真紅「そういえば、蒼星石から型を取ったって言ったわね。どうやったの?」

JUM「あぁ、一回バラしてシリコンで型とった」

真紅「バラして?」

JUM「解体して、腹部だけ取って。ちゃんと戻しといたけど」




翠星石「ヒィィィィィィィィィ!?」



予想されたが、終わる

69: 2008/08/26(火) 01:09:16.47 ID:O/HTJxEY0

引用: 真紅「ちょっと水銀燈!何しに来たの!?」