1: 2012/04/19(木) 21:46:40.47 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「役所をクビになった」

ミカン「え・・・どうしてですか?」

シルバー「俺がロケット団ボスの息子だったってバレた」

ミカン「それは・・・」

シルバー「だからお前のジムで雇ってくれ」

ミカン「わ、わかりました!」

2: 2012/04/19(木) 21:52:28.77 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「その・・・出来れば宿もかしてくれないか?」

ミカン「は、はひ!?」

シルバー「実は寮も追い出されて・・・」

ミカン「その・・・や、やや、宿というのはつまり・・・私の―」

シルバー「すまん!その話は忘れてくれ!」

ミカン「いいい、良いですよ!」

シルバー「え」

4: 2012/04/19(木) 21:55:07.46 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「ど、どうぞ・・・ここが私の家です」

シルバー「すまない・・・」

ミカン「・・・・///」

シルバー「・・・・・」

ミカン「そ、その・・・・(こ、こう言う時はどうしたら///)」

シルバー「(気まずい・・・)」

ミカン「ととと、とりあえずお風呂にしますか?ご飯にしますか?それとも―」

シルバー「落ち着け」

5: 2012/04/19(木) 21:58:12.52 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「す、すみません///」

シルバー「いや・・・こっちこそ」

ミカン「・・・・」

シルバー「・・・・」

ミカン「(どうしよう・・・)」

シルバー「メシだ」

ミカン「え」

シルバー「とりあえずメシにしよう」

ミカン「は、はい!」

6: 2012/04/19(木) 22:01:07.47 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「えへへ~私こう見えても料理は大好きなんですよ♪」

シルバー「普通に料理好きそうな性格だよな」

ミカン「今日はふんぱつしてバリバリーにしましょう!」

シルバー「いや、作れよ」

シルバー

8: 2012/04/19(木) 22:03:31.19 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「・・・・・宅配じゃダメですか?」

シルバー「いや、だめという訳じゃないが・・・」

ミカン「・・・(汗」

シルバー「もしかして、お前料理が出来ないのか?」

ミカン「!?」

9: 2012/04/19(木) 22:06:36.69 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「そそそ、そんなこと無いですよ!?言ったじゃないですか私は料理が好きなんですよ」

シルバー「じーー」

ミカン「そんなに疑うんでしたら私の得意料理のグラタンを食べてからにしてください」 プンプン!

シルバー「いいだろう」

11: 2012/04/19(木) 22:09:48.00 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「出来ました!これが私の得意料理の特性グラタンです!」

シルバー「ほう・・・見た目は普通だな」

ミカン「でしょう!さあ、味も確かめてください!」

シルバー「よし、いただきまー」 ガチッン!

ミカン「・・・・・(汗」

シルバー「・・・フォークがグラタンに刺さらないんだけど」

12: 2012/04/19(木) 22:12:01.94 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「私の特性グラタンなので普通より頑丈に作ってみました・・・えへへ」

シルバー「特性は『がんじょう』てか」

ミカン「よっ、お見事!」

シルバー「食えるかぁああああああああああああああ!!!」

ミカン「ひぇえええ!すす、すみませーーーーん!!」

13: 2012/04/19(木) 22:13:58.56 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「おっかしいな~~このグラタン人間は食べれなくてもハガネール達は食べれるんですよ?」

ハガネール「ガブガブごっくん!」

シルバー「鋼タイプのグラタンとか、どうやったら作れるんだよ・・・・」

15: 2012/04/19(木) 22:17:04.47 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「すみません・・・私、料理は好きなんですが得意では無いんです」

シルバー「ああ、何となくそんな気はしていたよ・・・」

ミカン「やっぱり、ご飯はデリバリーにしますね・・・」

シルバー「いや、俺が作る」

ミカン「え」

シルバー「出て来い!カモネギ」

カモネギ「カモーーー!! え?」

17: 2012/04/19(木) 22:21:07.06 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「美味しい!美味しいです!私こんなに美味しい料理を食べたの初めてです!」

シルバー「ただの鍋だぞ・・・食材がまともなら普通にできるだろ」

ミカン「いいえ、こんなに美味しい幸せな味は始めてですぅ~~」 ぽわぽわ

シルバー「こんなのが美味いだなんて普段は何を食べてるんだよ・・・」

ミカン「ダブルチーズバー●ーとか?」

シルバー「(あ、コイツはダメ人間だ・・・)」

21: 2012/04/19(木) 22:25:52.81 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「そういえばシルバーさん」

シルバー「何だ?」

ミカン「クリスさんやゴールドさん達はお元気ですか?」

シルバー「ああ、クリスは確か学者見習いで忙しそうだし、ゴールドはプ口リーグで忙しそうだからあんまり連絡は取れないな・・・」

ミカン「それでもメールとかでやり取りしてるんですね」

シルバー「いや、あいつらメアドと番号が変わってて連絡取れないんだよ」

ミカン「アドレス変更したのに教えてもらってないんですね・・・(涙」

22: 2012/04/19(木) 22:28:22.22 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「それではどうやって連絡を取っているんですか?」

シルバー「ミ●シィ」

ミカン「ああ、なるほど」

シルバー「誰も返事くれないけどな・・・」

ミカン「・・・・・・(涙」

23: 2012/04/19(木) 22:31:39.22 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「では、そろそろ・・・寝ますか?」

シルバー「あ、ああ!」

ミカン「どうぞ!シルバーさんはこの空き部屋を使ってください。私は自分の部屋で寝るので♪」

シルバー「あぁ・・・・・・・」

24: 2012/04/19(木) 22:35:40.34 ID:ec8OwfiZ0
朝 ちゅんちゅん・・・


シルバー「うーん・・・」

???「むにゃむにゃ・・・」 ガサガサ

シルバー「(ん?布団の中に誰か・・・!!!)」

???「ふぁ・・・」 

シルバー「まさか!」

ハガネール♂「よく寝たわ」 ポッ・・・

シルバー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」


 ミカンの部屋

ミカン「ふぇ?」

25: 2012/04/19(木) 22:39:09.61 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「ゴメンなさい!私のハガネールが布団にもぐりこんでしまって・・・」

シルバー「いや、いいんだよ・・・俺が甘かった」

ミカン「え?」

シルバー「つかの間の期待だったが、良い夢を見させてもらったよ・・・」

ハガネール「人の夢と書いて儚いと読む」

27: 2012/04/19(木) 22:43:32.84 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「では、私は準備をしてきますので、シルバーさんは先に出てジムの方で待っててください」

シルバー「分かった」


シルバー「さて、じゃあ先にジムに向かうか・・・ん?」

シルバー「手持ちのポケモンが5匹しかいない・・・あと一匹は?ああ、そうか」

シルバー「仕方ないパソコンから他のポケモンを加えるか」

28: 2012/04/19(木) 22:49:28.43 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「飛行タイプがいないのは厳しいな・・・よし、アイツをもってこよう」

シルバー「しかし、この家のパソコンは何処にあるんだ?」

シルバー「分からないからミカンに聞くか・・・しかし、ミカンは何処だ?」

シルバー「ん?このドアの向こうから物音が・・・おい、ミカン!」 ガチャ!

  シャアアアアアア←シャワーの音

ミカン「え・・・・・」 ←全裸

シルバー「・・・・・絶壁だ」

ミカン「っ!!///」


 キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

  パッシーーン!

29: 2012/04/19(木) 22:54:33.87 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「プンプン!」

シルバー「あのぉ・・・ミカンさん」

ミカン「何ですか、ヘンタイさん?」

シルバー「うっ・・・その」

ミカン「覗きは犯罪です」

シルバー「うぅ・・・」

ミカン「絶壁で悪かったですね!」 プンプン!

シルバー「いや、俺は好きだぞ!」

ミカン「え!?」

レッド「俺も好きだぞ!」

ミカン「え・・・ええ!?」

31: 2012/04/19(木) 22:59:53.11 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「お、お前は!」

ミカン「れ、レッドさん!」

レッド「よぉ!」

シルバー「何でアンタがここに・・・」

レッド「いや~シルバーが無職になったって聞いてな同じ仲間が増えたと思ってわざわざ遠くからリザードンかっとばして来たんだよ」

リザードン「ZAAAAA!!」

シルバー「無職言うな!それに新しい職は決めた」

レッド「え、マジで!?」

32: 2012/04/19(木) 23:03:44.07 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「本当だ・・・今日からミカンのジムで世話になる」

レッド「なんだってぇええ!!お前こんな可愛い女の子に養ってもらうつもりか!このリア充め!」

シルバー「な、何言ってるんだよ!養ってもらうわけじゃない!働くんだよ」

レッド「え、つまり一緒にジムを経営していくの?つまりそれって夫婦?」

ミカン「ふ、ふうぅふぅ・・・・////」

シルバー「ばばばばばばば!何をいっとるんだ!!」

34: 2012/04/19(木) 23:09:06.48 ID:ec8OwfiZ0
レッド「ははは!冗談だよwしかし、こんな可愛い子と働けるなんていいな~」

ナツメ「へぇーー・・・・・・何が羨ましいのかしら?」

レッド「げ!ナツメ・・・」

ナツメ「げ!じゃ無いわよ!全く・・・昨日から帰ってこないと思ったらこんなとこにまで来て」

レッド「待ってくれ!ナツメ話せば分かる」

ナツメ「話は家で聞くわ・・・変えるわよ!フーディン」

フーディン「フゥ!」 テレポート!

  シュッ・・・

シルバー「何だ今の・・・」

ミカン「さ、さあ?・・・」


36: 2012/04/19(木) 23:15:41.60 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「でわ、お仕事の説明ですけど・・・」

シルバー「ああ」

ミカン「シルバーさんにはジムに来る挑戦者を迎え撃ってもらいます」

シルバー「ジムリーダーの前の腕試し代わりだな」

ミカン「はい、あまりにもレベルが挑戦に達してない方を振るいに落とすためのお仕事です」

シルバー「一応ポケモンはこのジムにあわせてレベル30のを一匹連れてきたがそれでいいか?」

ミカン「はい!それくらいがちょうどいいですね。では、お願いします」

38: 2012/04/19(木) 23:22:40.28 ID:ec8OwfiZ0
虫取り少年「たのもーーー!」

シルバー「ギロッ!」

虫取り少年「(怖っ!この人と当たらない道から進もう・・・)」

ミカン「行きなさい!ハガネール」

虫取り少年「ぎゃあああ」

山男「たのもー」

シルバー「いけ!エアームド」

山男「ぎゃあああ」

タケシ「ウッホ!」

シルバー「変質者だ!退治しろ!バグフーン!!!」

バグフーンLV100「バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

タケシ「ウホォオオオオオオ!!!」

40: 2012/04/19(木) 23:26:47.33 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「意外とこの仕事も疲れるな」

ミカン「お、お疲れ様です・・・これ、お水です」

シルバー「ああ、ありがとう・・・よし、この調子で午後もがんばるか!」

ミカン「ハイ!」

41: 2012/04/19(木) 23:31:31.82 ID:ec8OwfiZ0
キモオタ「ぐふ・・・た、たのもうwww」

シルバー「挑戦者か・・・」

キモオタ「ここに愛しのミカンちゃんがいるんだなwぼ、僕が可愛がってあげるんだなwww」

シルバー「・・・・(キモイなコイツ)」

キモオタ「その前にこのザコトレーナを倒すんだなwwいけ、ガブリアス!」

ガブリアス「がぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

シルバー「(潰す!)」

キモオタ「ガブのタイプ一致こだわりじしんに勝てる者などいないんだなwww」

43: 2012/04/19(木) 23:37:49.34 ID:ec8OwfiZ0
シルバー「いけ!マサキ」

ニドクイン「ニドニド!」

キモオタ「ぐふwニドクインとか格好の獲物なんだなwガブリアス!じしんですww」

ガブリアス「ガ・・・・・!!!」

シルバー「ふ・・・無駄だ」

キモオタ「何をしたんだな!」

シルバー「お前のガブリアスはすでに俺のマサキの攻撃を食らっているんだよ」

ニドクイン「うっふーん♪」

ガブリアス「が、が・・・」 メロ~メロ~

キモオタ「これは・・・メロメロ!」

44: 2012/04/19(木) 23:46:52.28 ID:ec8OwfiZ0
キモオタ「ま、負けたんだな・・・僕のヤブリアスが」

シルバー「まだまだだな・・・」

キモオタ「そんな!」

シルバー「お前は未熟だ!ただ強いわざを出せばいいってもんじゃない。ポケモンはもっと奥が深いんだ」

キモオタ「・・・」

シルバー「攻撃わざだけじゃ勝てない時もある補助わざだけじゃ勝て無い時もある」

キモオタ「じゃあどうすれば・・・」

シルバー「そんなの簡単だ!ポケモン、トレーナー、攻撃、補助わざそれら全てを一体にして挑め!その時に始めてお前は強くなる」

キモオタ「わ、分かったんだな!また挑戦しに来るんだな!」

シルバー「やれやれ・・・」

45: 2012/04/19(木) 23:51:36.15 ID:ec8OwfiZ0
ミカン「シルバーさん・・・」

シルバー「ミカン!す、すまない。挑戦者相手につい本気を・・・」

ミカン「大丈夫です、ちゃんと見てましたから」

シルバー「そ、そうか・・・」

ミカン「はい、シルバーさんカッコよかったですよ♪」

シルバー「っ!///」

ミカン「うふふ♪」

46: 2012/04/19(木) 23:57:22.80 ID:ec8OwfiZ0
ゴールド「おーーい、シルバーはいるか?」

シルバー「ゴ、ゴールド!?」

ミカン「ゴールドさん!?」

ゴールド「おお、いたいた」

シルバー「どうした?こんなとこまで来て」

ゴールド「探したよーお前が無職になった言うから、からかいにもとい周りに噂を広めながらお前を慰めるためにはるばるやってきたんだろ!」

シルバー「お前って奴は・・・本当に良い性格してるよな・・・・・」

49: 2012/04/20(金) 00:03:15.44 ID:CJjU+ZrJ0
ゴールド「やーいやーい無職w無職w」

シルバー「うるせえ!もう無職じゃねえよ!」

ゴールド「知ってるよ。だから、ミカンちゃんの所にいるんだろ?」

シルバー「うわーーマジでコイツムカつくわ・・・大体なんで自分で人の無職の噂広めて慰めに来るんだよ」

ゴールド「だって、お前ってちょっとやそっとじゃヘコまないじゃん?だから、俺が噂を広めて弱ったところを慰めてゲット!見たいな?」

シルバー「俺はポケモンじゃねええええええええええええええええ!!」

ミカン「し、シルバーさん!おお、落ち着いてください!!」 アワアワ

51: 2012/04/20(金) 00:06:20.67 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「こうなったらバトルで決着つけるぞ!」

ゴールド「おし来た!その挑戦受けたぜ」

シルバー「ミカンは審判をしてくれ」

ミカン「あ、はい!じゃあ、ルールは一対一の勝負でお願いします」

ゴールド「何で一体一?」

ミカン「試合が長いとダレるので」

シルバー「なるほど」

53: 2012/04/20(金) 00:15:57.79 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「は、はじめ!」

シルバー「いけ!ギャラドス!!」

ギャラドス「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」 キラキラ

ゴールド「ほう・・・赤いギャラドスか!あの時のギャラドスか?」

シルバー「ああ、あの時の赤いギャラドスだよ」

ミカン「き、綺麗・・・」

ゴールド「こっちも行け!セレビィ」

セレビィ「セレセレ!」

ミカン「え!せ、セレビィ!?」

シルバー「ちっ!相変わらずの伝説厨が」

56: 2012/04/20(金) 00:22:22.69 ID:CJjU+ZrJ0
ゴールド「なんか不満があるならシルバー、君も伝説のポケモンを使えばいいじゃないか?」

シルバー「おまえ・・・分かっていて言ってるよな?」

ゴールド「ああ、そうか!ゴメンゴメンw君は伝説のポケモンを持っていないんだよねww何だってこの僕がホウオウもルギアもセレビィ、エンテイ、スイクン、ライコウでさえゲットしているからねぇえええwwww」

ミカン「シルバーさん」

シルバー「何だ?」

ミカン「なんかムカムカするので絶対に勝ってくださいね!」

シルバー「言われなくても・・・」

ミカン「シルバーさんが勝ったら!今夜のご飯が私が腕によりをかけて作ります!」

シルバー「それは止めてくれ」

60: 2012/04/20(金) 00:30:08.68 ID:CJjU+ZrJ0
ゴールド「(さて、相手はギャラドスか・・・例え色違いといっても性能は普通のギャラと同じ・・・それに俺のセレビィはB、C振りだ!こおりのキバをもっていたらやっかいだが、たとえ一回積まれても俺のセレビィならギリギリ耐えるはず・・・ならば、する行動は)」

シルバー「(セレビィか・・・めんどくせぇから適当に攻撃するか)」

ゴールド「(もしも、シルバーが攻撃してきてもギャラが舞わないならそんなのは怖くないし絶好のカモだな)」

ゴールド「セレビィ!わるだくみ」

セレビィ「ぐえっへへ・・・」 

ゴールド「よし!先手を取った!」

シルバー「は、早い!」

61: 2012/04/20(金) 00:35:02.47 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「ふ・・・しかし、ギャラドス!だいもんじ!!」

ゴールド「何!?」

ギャラドス「BUVAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」

 ぼォオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

セレビィ「セレエエェエェェェ・・・・・・・ッ!!」 バタッ!・・・・

ミカン「しぇ、セレビィ戦闘不能!シルバーの勝ち」

ゴールド「くそっ!まさか特殊アタッカーだと!?」

シルバー「コイツは捕まえた時から物理面が弱くてな・・・こうして活躍させるのが一番なんだ」

ゴールド「負けたよ・・・」

63: 2012/04/20(金) 00:41:34.27 ID:CJjU+ZrJ0
ゴールド「しかし、相変わらずシルバーは強いな!」

シルバー「ふ・・・まぁな」

ゴールド「お前見たいなのが埋もれているなんて持った無い」

シルバー「何が言いたい?」

ゴールド「プ口リーグの世界に来ないか?シルバー」

シルバー「な、何?」

ミカン「え・・・」

ゴールド「実はこの話を持ちかけるために今日は来たんだ・・・お前が無職になったと聞いた時チャンスだと思ったよ。これはシルバーをプロの世界に入れるためのな」

シルバー「俺が・・・プ口リーグだと?」

64: 2012/04/20(金) 00:47:22.81 ID:CJjU+ZrJ0
ゴールド「返事は今すぐじゃなくて良い・・・プ口リーグに行くとここの仕事は出来ないが、まぁ考えてくれよ」

シルバー「お、俺が本当にプロにいけるのか?」

ゴールド「大丈夫だ!お前の身元はウツギのじじいが保証するし俺の推薦も届けた。あとはお前の返答しだいなんだよ」

シルバー「プロ・・・か」

ゴールド「返事が決まったら直ぐにでも俺のポケギアに電話くれ!じゃあな」

シルバー「お、おい!」

ミカン「シルバーさん・・・(プロの世界に行きたがってる・・・)」

シルバー「(俺、まだお前の新しい番号知らねーよ・・・)」

66: 2012/04/20(金) 00:53:37.75 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「さ、さぁ!シルバーさん家に着きましたよ♪」

シルバー「あ、あぁ・・・」

ミカン「そうだ!お祝いです!ゴールドさんに勝ったのとシルバーさんのプ口リーグのお祝いをしましょう♪」

シルバー「いや、そこまでしなくても俺は―」

ミカン「さぁ!私気合を入れて料理しますよ!」

シルバー「止めろ!俺が作る」

ミカン「え、でも・・・私も」

シルバー「俺が作る」 じー

ミカン「は、はい・・・」 ぽっ///

シルバー「こい!ヤドン」

ヤドン「ヤーーン? え・・・」

68: 2012/04/20(金) 00:58:29.96 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「美味しい!美味しいです!私こんなに美味しいどんぶりを食べたの初めてです!」 パクパクモグモグ

シルバー「硬い!硬い!何で!カレーなのに固形物を俺は食べているんだ・・・」 ガチガチ

ミカン「えへへ・・・私が腕によりをかけて作った特性カレーです♪」

シルバー「相変わらず特性はがんじょうです」

ミカン「てへ」

シルバー「ふん・・・///」

69: 2012/04/20(金) 01:02:49.83 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「それにしても本当にこのどんぶりは美味しいです・・・私が今まで食べたどのどんぶりよりも美味しいですね」

シルバー「普段はどんなどんぶり食ってるんだよ」

ミカン「すき●とかです牛丼ライト美味しいですよ!でも、シルバーさんの作ってくれたこのどんぶりの方が美味しいですけどね♪」

シルバー「まぁ、そのどんぶりにつかった肉はとても珍味として有名だからな」

ミカン「はぁ~本当に美味しくって幸せです」 ぽわぽわ~

70: 2012/04/20(金) 01:08:44.88 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「じゃあ、私そろそろお風呂に入りますね」

シルバー「ああ」

ミカン「・・・の、覗かないでくださいよ?」

シルバー「ば、ばばば!覗きなんか」

ミカン「うふふ、冗談ですよ♪」

71: 2012/04/20(金) 01:12:23.87 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「・・・・」

シルバー「さて・・・と」


 ジャアアアアーーー ←シャワーの音


シルバー「覗きじゃない音を聞いて中の様子を妄想するだけだ」

 ジャアーーーー

ミカン「ふんふんふん♪」


シルバー「・・・・」

73: 2012/04/20(金) 01:17:32.60 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「はぁ・・・」


シルバー「何か悩んでるのか?」


ミカン「私ってやっぱり胸小さいんだ・・・」


シルバー「いやいや、それがサイコーだって」

74: 2012/04/20(金) 01:19:42.58 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「もっと大人な感じになりたいなぁ・・・」


シルバー「俺は・・・今のままが」


ミカン「シルバーさん、プロに行くんだろうなぁ」


シルバー「!?」

76: 2012/04/20(金) 01:25:38.08 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「寂しいな・・・」


シルバー「・・・・」


ミカン「シルバーさんが出たら、また一人か・・・」

 バンッ!

シルバー「大丈夫だ!俺はプロに行かない!」

ミカン「え?」 ←全裸

シルバー「・・・・あ」 ←覗き


「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!ハガネール!アイアンテール!」


78: 2012/04/20(金) 01:31:04.37 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「・・・・・」 ピクピク

ミカン「はぁ・・・はぁ・・・」 ←バスタオル一枚

シルバー「すまない・・・つい、衝動的になってドアを開けてしまった」

ミカン「ままま、まさか・・・男の人に二度も裸を見られるとは思ってもいませんでした」

シルバー「しかし、何故かな?俺は二回も女子のまっぱを見たはずなのにおっOいを見た記憶が・・・」

ミカン「は、はは、ハガネール!!!」

シルバー「すみません!今すぐ逃げます!」

ミカン「ハガネール!とおせんぼ」

ハガネール「どやぁ!」

シルバー「オワタw」

80: 2012/04/20(金) 01:36:23.04 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「クソ・・・こうなったら切腹を―」

ミカン「動かないで!」

シルバー「はい!」

ミカン「一歩でも動いたらハガネールが『だいばくはつ』します」

シルバー「・・・はい」

ミカン「・・・そのまま動かないで」

シルバー「(ああ、俺氏んだな・・・どうやって殺されるんだろう)」

81: 2012/04/20(金) 01:42:05.09 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「ぜ、絶対に後ろを振り向かないでください」

シルバー「はい(何をするつもりなんだ?)」

 ピト

シルバー「ん?(何かが背中に触れてる?)」

ミカン「シルバーさん」

シルバー「て!もしかしてミカン!?後ろに抱きついて―」

ミカン「動いたら『だいばくはつ』ですよ・・・」

シルバー「はい」

83: 2012/04/20(金) 01:45:34.72 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「(ミカンが背中に抱きついてる・・・しかも、この感覚は全裸か!)」

ミカン「いま・・・私の体が触れてるの分かりますか?」

シルバー「・・・ああ」

ミカン「私の心臓の音伝わってますか?」

シルバー「ああ」

ミカン「私の胸がシルバーさんの背中に触れてるの・・・」

シルバー「ごめん、それは分からない」

84: 2012/04/20(金) 01:49:57.88 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「・・・・」プンプン!

シルバー「いや・・・だってさ」

ミカン「これなら!」

シルバー「な!腕を回してさらにきつく抱きしめる!?」

ミカン「こ、ここ、これなら・・・私の胸///当たってますよね?」

シルバー「・・・///(全然わかんねぇ・・・)」

85: 2012/04/20(金) 01:53:09.59 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「さっきの・・・」

シルバー「?」

ミカン「プロに行かないって本当ですか?」

シルバー「本当だ」

ミカン「じゃあ、まだ私のところで働いてくれるんですか?」

シルバー「ああ」

ミカン「その、なんで・・・プロに行かないでここに残ってくれるんですか?」

シルバー「それはー・・・」

89: 2012/04/20(金) 01:58:50.71 ID:CJjU+ZrJ0
シルバー「胸だ!」

ミカン「!?」

 グルッ!バッ!!

シルバー「この胸だ!」

ミカン「きゃ!きゃあああああ!!ふふ、振り向かないでください!はは、ハガネール!!」

シルバー「黙れ!」

ミカン「は、はひぃ!」←全裸

シルバー「もう、すでに二回も直視してるんだ!今更三回目だととか関係ない!」

ミカン「え、え?私の裸ってそんな価値観??ていうか・・・私の胸がプロに行かない理由ってどう言う事ですか!」

シルバー「そ、それはー・・・こんな未発達な最高の胸を残してプロに行けるわけないだろ!」

ミカン「え、えええええええええええええ!!!」

シルバー「約束する!ミカン、俺はお前の胸が大きくなるまでここから離れん!!」

92: 2012/04/20(金) 02:05:00.91 ID:CJjU+ZrJ0
ミカン「そ、そんなむちゃくちゃな理由・・・///」

シルバー「だから、お前も約束しろ!俺のそばを離れないと!」

ミカン「・・・・は、はい//////」

シルバー「ミカン、お前は俺の物だ・・・その胸も小さな胸も全部俺の物だ・・・」

ミカン「は、はい///」




ハガネール「マスター、そろそろオチですね」 ピッカァアアアアアアアア!!!!


  チュドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンン ←だいばくはつ





おわり

99: 2012/04/20(金) 02:18:23.51 ID:iQvc7blsO
面白かった!!

100: 2012/04/20(金) 02:19:45.46 ID:n0tAIbk10
爆発オチは基本だしな

引用: シルバー「雇ってくれ」ミカン「え・・・」