1: 2024/11/11(月) 21:10:59 ID:???00
都内某所
マルガレーテ「ササッ! サササッ!」コソコソ
マルガレーテ「ふふ、ネットで調べた通りね」ニヤリ
マルガレーテ「このホテルのビュッフェ、品ぞろえが豊富でどれも美味しそう。しかも混雑してない!」パァ
マルガレーテ「さて、まずはカレーから頂くわ」ヨソイヨソイ
マルガレーテ「ぱくっもぐもぐ……」
マルガレーテ「ササッ! サササッ!」コソコソ
マルガレーテ「ふふ、ネットで調べた通りね」ニヤリ
マルガレーテ「このホテルのビュッフェ、品ぞろえが豊富でどれも美味しそう。しかも混雑してない!」パァ
マルガレーテ「さて、まずはカレーから頂くわ」ヨソイヨソイ
マルガレーテ「ぱくっもぐもぐ……」
2: 2024/11/11(月) 21:12:42 ID:???00
マルガレーテ「お、美味しい!!」パァァ
マルガレーテ「この味は今まで食べたカレーの中でもかなりハイスコアだわ」
マルガレーテ「……!」ハッ
マルガレーテ「カレイドスコアのカレーのスコア……」ボソッ
マルガレーテ「なんちゃって……ぷっ……くくっ……w」クスクス
マルガレーテ「我ながらかなり面白いわね」
恋「ええ。とても面白いです」
マルガレーテ「どわあぁぁぁっ!!?//」
マルガレーテ「この味は今まで食べたカレーの中でもかなりハイスコアだわ」
マルガレーテ「……!」ハッ
マルガレーテ「カレイドスコアのカレーのスコア……」ボソッ
マルガレーテ「なんちゃって……ぷっ……くくっ……w」クスクス
マルガレーテ「我ながらかなり面白いわね」
恋「ええ。とても面白いです」
マルガレーテ「どわあぁぁぁっ!!?//」
3: 2024/11/11(月) 21:13:17 ID:???00
可可「ダジャレを言えるほど日本語が上手なんて尊敬デス!」
マルガレーテ「ひゃああぁぁぁっ!!?//」
マルガレーテ「な、ななななんであなた達がここに居るのよ!?///」
恋「可可さんとお散歩していたらマルガレーテさんが一人でホテルに入っていくところを見かけたので」
可可「尾行したのデス!」
マルガレーテ「ひゃああぁぁぁっ!!?//」
マルガレーテ「な、ななななんであなた達がここに居るのよ!?///」
恋「可可さんとお散歩していたらマルガレーテさんが一人でホテルに入っていくところを見かけたので」
可可「尾行したのデス!」
4: 2024/11/11(月) 21:29:18 ID:???00
マルガレーテ「ちょっと! 勝手に尾行しないでよ!」
恋「それよりも、先程のアイディア素晴らしいですね」
マルガレーテ「は? アイディア」
恋「カレイドスコアのカレーのスコアという……」
マルガレーテ「ああああ!///」
恋「それよりも、先程のアイディア素晴らしいですね」
マルガレーテ「は? アイディア」
恋「カレイドスコアのカレーのスコアという……」
マルガレーテ「ああああ!///」
6: 2024/11/11(月) 21:44:04 ID:???00
マルガレーテ「言ってない! そんなこと言ってないわ!//」クワッ
可可「何を言ってるデスか。この耳でしっかり聞きマシタよ~。ね、レンレン」
恋「はい。とてもインスピレーションが湧きました」
マルガレーテ「インスピレーション?」
恋「今度の新曲のタイトルにしましょう!」
マルガレーテ「絶対ダメ!! っていうか忘れて!//」
可可「何を言ってるデスか。この耳でしっかり聞きマシタよ~。ね、レンレン」
恋「はい。とてもインスピレーションが湧きました」
マルガレーテ「インスピレーション?」
恋「今度の新曲のタイトルにしましょう!」
マルガレーテ「絶対ダメ!! っていうか忘れて!//」
7: 2024/11/11(月) 22:20:00 ID:???00
可可「でも絶対にいいアイディアだと思うデス!『カレーのスコア』って響きと『カレイドスコア』で韻を踏むことで……」
マルガレーテ「や、やめて!// ただのダジャレなのよ! 本気にしないで!」
恋「それにしても、マルガレーテさんが一人でこんなところに来ているなんて、少し意外です」
マルガレーテ「なっ……// たまには一人で美味しいもの食べたいときもあるのよ! 悪い!?」
可可「なるほどデス! それなら、ククも一緒に食べてあげマス! 一人でなんて寂しいデスからね!」
マルガレーテ「わ、わたしが一人で寂しいなんて、誰が言ったのよ!」
可可「言ってないデス! でも皆で食べたほうが美味しいデス。レンレンもそう思いマスか?」
恋「はい、ぜひご一緒に」ニコッ
マルガレーテ「はぁ……仕方ないわね。まったく、あなた達は強引なんだから……」
マルガレーテ「や、やめて!// ただのダジャレなのよ! 本気にしないで!」
恋「それにしても、マルガレーテさんが一人でこんなところに来ているなんて、少し意外です」
マルガレーテ「なっ……// たまには一人で美味しいもの食べたいときもあるのよ! 悪い!?」
可可「なるほどデス! それなら、ククも一緒に食べてあげマス! 一人でなんて寂しいデスからね!」
マルガレーテ「わ、わたしが一人で寂しいなんて、誰が言ったのよ!」
可可「言ってないデス! でも皆で食べたほうが美味しいデス。レンレンもそう思いマスか?」
恋「はい、ぜひご一緒に」ニコッ
マルガレーテ「はぁ……仕方ないわね。まったく、あなた達は強引なんだから……」
9: 2024/11/11(月) 22:41:42 ID:???00
可可「そうと決まればクク達も食事を貰いに行きマスよレンレン!」
恋「はい!」
可可「ビュッフェって、なんでこんなにワクワクするデスかね~!」ピョンピョン
恋「本当に、たくさんの料理が並んでいて……夢のようです!」
マルガレーテ「まぁ、私が先に見つけた場所だけど、今日だけは特別に許してあげるわ」
可可「優しいデスね、マルマル!」
恋「こんな素敵な場所を教えてくれてありがとうございます」
マルガレーテ「う……// なんでそんな純真なの。調子狂うわね」
可可「さて、ナポリタン発見デス!」ヨソヨソ
恋「わたくしは……あっ、コンソメスープもありますね」ヨソヨソ
マルガレーテ「私はカレーがあるからこれを中心におかずを増やして満足度を上げていくわ。あ……美味しそうなチョコ。あれは後でデザートにしましょう」ヨソイヨソイ
恋「はい!」
可可「ビュッフェって、なんでこんなにワクワクするデスかね~!」ピョンピョン
恋「本当に、たくさんの料理が並んでいて……夢のようです!」
マルガレーテ「まぁ、私が先に見つけた場所だけど、今日だけは特別に許してあげるわ」
可可「優しいデスね、マルマル!」
恋「こんな素敵な場所を教えてくれてありがとうございます」
マルガレーテ「う……// なんでそんな純真なの。調子狂うわね」
可可「さて、ナポリタン発見デス!」ヨソヨソ
恋「わたくしは……あっ、コンソメスープもありますね」ヨソヨソ
マルガレーテ「私はカレーがあるからこれを中心におかずを増やして満足度を上げていくわ。あ……美味しそうなチョコ。あれは後でデザートにしましょう」ヨソイヨソイ
10: 2024/11/11(月) 22:44:59 ID:???00
可可「いただきマース!」パクッ
マルガレーテ「もぐもぐ……やっぱりこのカレー、美味しいわ!」パァァ
恋「コンソメスープも香りが良くて……とても美味しいです」ホワァ
可可「很好吃!」
可可「レンレン、ククのナポリタンも食べてみるデス! お口あ~ん!」
恋「え、ええっ?///」ドキッ
可可「あ~ん!」
恋「……あ、ありがとうございます。もぐっ……確かに美味しいですね!」
11: 2024/11/11(月) 22:55:32 ID:???00
マルガレーテ「何してるのよ。ビュッフェは自由に食べるところなんだから、わざわざ食べさせなくても」
可可「レンレンと分かち合うのも楽しいデスよ!」
恋「ええ、こういうのはシェアと言うんですよね。楽しいです」
マルガレーテ「ふん……」
可可「はい、マルマルもナポリタン食べたいデスね? あ~ん!」
マルガレーテ「わ、私は別にっ!//」
可可「ククのナポリタン、いらないんデスか?」ウルッ
マルガレーテ「っ! も、もったいないから貰ってあげるわよ! もぐっ……」
マルガレーテ「まあ……こういうのも悪くないわね//」
可可「レンレンと分かち合うのも楽しいデスよ!」
恋「ええ、こういうのはシェアと言うんですよね。楽しいです」
マルガレーテ「ふん……」
可可「はい、マルマルもナポリタン食べたいデスね? あ~ん!」
マルガレーテ「わ、私は別にっ!//」
可可「ククのナポリタン、いらないんデスか?」ウルッ
マルガレーテ「っ! も、もったいないから貰ってあげるわよ! もぐっ……」
マルガレーテ「まあ……こういうのも悪くないわね//」
12: 2024/11/11(月) 23:23:43 ID:???00
可可「えへへ、マルマルもナポリタンを食べてくれマシタね!」ニコニコ
恋「ふふっ」
マルガレーテ「ごっくん……なんであなた達が嬉しそうなのよ!///」
恋「皆さんと美味しいものを分け合うと、不思議と味がさらに良くなる気がします」
マルガレーテ「ふーん……皆で、ね」ボソッ
可可「よーし! 次はデザートコーナーに行くデスよ!」ダダッ
恋「ふふっ」
マルガレーテ「ごっくん……なんであなた達が嬉しそうなのよ!///」
恋「皆さんと美味しいものを分け合うと、不思議と味がさらに良くなる気がします」
マルガレーテ「ふーん……皆で、ね」ボソッ
可可「よーし! 次はデザートコーナーに行くデスよ!」ダダッ
13: 2024/11/11(月) 23:30:59 ID:???00
マルガレーテ「あ、待って! あれは私がキープしたチョコレートよ! 狙ったら許さないから!」
恋「ふふ、マルガレーテさんも結構甘いものがお好きなんですね」
可可「じゃあ、ククはあのチョコバナナを! レンレンは……当然いちごですね!」
恋「はい。このいちご、すごく大粒で楽しみです!」
マルガレーテ「まったく…あなたたち、本当に子どもみたいにはしゃぐわね」
恋「可可さんにチョコを取られそうになって焦るマルガレーテさんも結構可愛らしかったですよ」
恋「ふふ、マルガレーテさんも結構甘いものがお好きなんですね」
可可「じゃあ、ククはあのチョコバナナを! レンレンは……当然いちごですね!」
恋「はい。このいちご、すごく大粒で楽しみです!」
マルガレーテ「まったく…あなたたち、本当に子どもみたいにはしゃぐわね」
恋「可可さんにチョコを取られそうになって焦るマルガレーテさんも結構可愛らしかったですよ」
14: 2024/11/11(月) 23:35:04 ID:???00
可可「ククのチョコバナナ~、ビュッフェの中でも一番大きくて最高デス!」ニコニコ
恋「こちらのいちごは、まるで宝石のようですね……美しいです」ホゥ……
マルガレーテ「私のチョコレートは……パクっ。うん、上質でとろける食感ね。ビュッフェにしてはクオリティが高いわ」ニヤリ
可可「もぐもぐ……レンレンの言う通り、美味しいものをみんなで食べると、何倍も美味しいデス!」
恋「ええ。食べ物の魅力をこうして共有できるのも素晴らしいです」ムシャムシャ
マルガレーテ「……ふふ。日本で仲間とこうして食事を楽しむなんて、想像もしてなかったけど……意外といいわね、こういうのも//」ボソッ
可可「おっ? マルマルが素直な発言デスね! これはチョコレート効果デスかね~?」
恋「こちらのいちごは、まるで宝石のようですね……美しいです」ホゥ……
マルガレーテ「私のチョコレートは……パクっ。うん、上質でとろける食感ね。ビュッフェにしてはクオリティが高いわ」ニヤリ
可可「もぐもぐ……レンレンの言う通り、美味しいものをみんなで食べると、何倍も美味しいデス!」
恋「ええ。食べ物の魅力をこうして共有できるのも素晴らしいです」ムシャムシャ
マルガレーテ「……ふふ。日本で仲間とこうして食事を楽しむなんて、想像もしてなかったけど……意外といいわね、こういうのも//」ボソッ
可可「おっ? マルマルが素直な発言デスね! これはチョコレート効果デスかね~?」
15: 2024/11/11(月) 23:45:59 ID:???00
マルガレーテ「ち、違うわよ!// チョコは関係ないわ! 私だって素直に言うこともあるの!」グワッ
恋「ふふ、でも皆でこうしていると、心も温かくなりますよね」
可可「マルマルも、これからもっとクク達と一緒にご飯食べマショウ!」
マルガレーテ「……まあ、気が向いたらね」
恋「次回は、また新しい場所に行きましょうね」
マルガレーテ「なんで次回がもう決まってるのよ……でもまあ、楽しみにしてるわ」
恋「ふふ、でも皆でこうしていると、心も温かくなりますよね」
可可「マルマルも、これからもっとクク達と一緒にご飯食べマショウ!」
マルガレーテ「……まあ、気が向いたらね」
恋「次回は、また新しい場所に行きましょうね」
マルガレーテ「なんで次回がもう決まってるのよ……でもまあ、楽しみにしてるわ」
16: 2024/11/11(月) 23:51:48 ID:???00
次の日 音楽室
恋「皆さん、新しい曲が完成したので聴いてください!」
可可「タイトルはズバリ!『カレイドスコアのカレーのスコア』デス!」
マルガレーテ「!?」
メイ「おおっ!」
すみれ「なんというか個性的な曲名ね」
千砂都「楽しみー! どんな曲!?」
恋「では、弾いてみますね」
恋「皆さん、新しい曲が完成したので聴いてください!」
可可「タイトルはズバリ!『カレイドスコアのカレーのスコア』デス!」
マルガレーテ「!?」
メイ「おおっ!」
すみれ「なんというか個性的な曲名ね」
千砂都「楽しみー! どんな曲!?」
恋「では、弾いてみますね」
17: 2024/11/11(月) 23:56:59 ID:???00
♪~
可可「カレイドスコアのー♪ カレーのスコアはー♪」
きな子「すごい可愛いっす!」
冬毬「リズムもポップでキャッチーですね」
マルガレーテ「……!///」ボッ
四季「すごく良かった」
パチパチパチパチ!!!
可可「カレイドスコアのー♪ カレーのスコアはー♪」
きな子「すごい可愛いっす!」
冬毬「リズムもポップでキャッチーですね」
マルガレーテ「……!///」ボッ
四季「すごく良かった」
パチパチパチパチ!!!
18: 2024/11/11(月) 23:58:45 ID:???00
可可「ふぅ、ククの作詞、ばっちりハマってるデスね!」
かのん「この歌詞、カレーの魅力がぎゅっと詰まってる! わかるなぁ、好きな食べ物って歌にしたくなるよね」
恋「ありがとうございます。マルガレーテさんのインスピレーションのおかげです」
マルガレーテ「待って、私は忘れろって……!//」
夏美「ええっ? マルガレーテの発案ですの?」
可可「クク達とのビュッフェで、マルマルが一番楽しんでたんデスよね!」
マルガレーテ「だからって……こんな曲にまで作らなくてもいいでしょ!///」
恋「でも、これはマルガレーテさんのおかげで生まれた曲です。ありがとうございます」
マルガレーテ「うっ、うわあああああ///」ダダダダダッ
可可「顔を真赤にして逃げて行ったデス」
恋「照れ屋さんですね」ニッコリ
冬毬「さすがのマルガレーテもこの方たちには敵わないようですね……」
かのん「天然恐るべしだね……」
廊下
マルガレーテ「はぁ、はぁ、ひどい目にあったわ//」
マルガレーテ「でもカレイドスコアのカレーのスコアって、やっぱり……ぷぷ、面白いわね」プルプル
おわり
かのん「この歌詞、カレーの魅力がぎゅっと詰まってる! わかるなぁ、好きな食べ物って歌にしたくなるよね」
恋「ありがとうございます。マルガレーテさんのインスピレーションのおかげです」
マルガレーテ「待って、私は忘れろって……!//」
夏美「ええっ? マルガレーテの発案ですの?」
可可「クク達とのビュッフェで、マルマルが一番楽しんでたんデスよね!」
マルガレーテ「だからって……こんな曲にまで作らなくてもいいでしょ!///」
恋「でも、これはマルガレーテさんのおかげで生まれた曲です。ありがとうございます」
マルガレーテ「うっ、うわあああああ///」ダダダダダッ
可可「顔を真赤にして逃げて行ったデス」
恋「照れ屋さんですね」ニッコリ
冬毬「さすがのマルガレーテもこの方たちには敵わないようですね……」
かのん「天然恐るべしだね……」
廊下
マルガレーテ「はぁ、はぁ、ひどい目にあったわ//」
マルガレーテ「でもカレイドスコアのカレーのスコアって、やっぱり……ぷぷ、面白いわね」プルプル
おわり
19: 2024/11/11(月) 23:59:00 ID:???00
ありがとうございました!
35: 2024/11/12(火) 07:37:37 ID:???Sr
乙
カレーが発端の曲は名曲と相場が決まってるからきっとこれは名曲
カレーが発端の曲は名曲と相場が決まってるからきっとこれは名曲
37: 2024/11/12(火) 16:16:51 ID:???00
カレー街道まっしぐらー♪
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