1: 2008/05/10(土) 00:53:05.73 ID:f8n3pfzq0
真紅 「名前も出る場所も同じオバケの話が
    日本中にあるなんて、
    ただの噂話…作り話なのだわ!!」

男子A 「だったら試してみようぜwww」

真紅 「えっ?」

男子B 「めんどくせぇなぁ…」
真紅の目覚め

2: 2008/05/10(土) 00:54:13.67 ID:f8n3pfzq0
<特別教室棟:女子トイレ前>

男子A 「ここ、このトイレww」

真紅 「そ、そんなの!
    ここが普段の授業では使われないから
    あんまり誰もこない所で!
    静かだし使う人も少ないから!
    そういう噂を当てはめる場所としては
    最適だからなのだわ!」

男子B 「声大きいってw」

男子A 「それに俺たちここのトイレよく使うよなwww
     うOこするときにwww」

真紅 「んなぁ!
    何を言うの!下品な!!」(ガスガス!)

男子A 「うわっ!
     蹴ったな!この弱虫~」

真紅 「なんですって!!」

3: 2008/05/10(土) 00:55:28.00 ID:f8n3pfzq0
男子A 「噂じゃ、
     入って三番目のトイレを三回ノックして
     『花子さん遊びましょう』って三回言うんだってよ」

男子B 「なんか“3”多いよなw」

真紅 「ふんっ!
    そのわざとらしいやり方こそ
    作り話の証拠なのだわ!」

男子A 「じゃあやってみろよwww」

真紅 「作り話だってことを証明してあげるのだわ!」

4: 2008/05/10(土) 00:56:57.97 ID:f8n3pfzq0
     (グッ…イィィィィ……)

真紅 「じゃ、じゃあやってくるのだわ…」

男子A 「Bもいけよ」

男子B 「はぁ?なんでだよ?」

男子A 「だってホントにしたかどうかわかんねーだろww」

男子B 「あったらお前がいけよ」

男子A 「俺見張りww」

男子B 「それ俺がやる」

真紅 「馬鹿馬鹿しい…
    行ってくるのだわ」

8: 2008/05/10(土) 00:58:07.02 ID:f8n3pfzq0
男子A 「ほらよwww」(どんっ)

男子B 「うをっ!」

バタン…

男子B 「おまえな!……」

真紅 「静かにしなさい
    ここはレディにとって神聖な場所よ!」

男子B 「なんだよそれ」

9: 2008/05/10(土) 00:59:03.71 ID:f8n3pfzq0

真紅 「ここね……

    や、やるわよ……

    (…コン……

     …………コン……

     ……………………………コン……)」

真紅 「んっ……」

男子B 「(なんかこいつの横顔見てたら
      俺までドキドキしてきた………)」

11: 2008/05/10(土) 01:00:15.51 ID:f8n3pfzq0
真紅 「は、はぁなこさん…あそびまιょ...

     はな、こさん…ぁそ、びましょ…」

男子B 「(なんかいつもと違う感じでウケるwww)」

真紅 「………は……はなこ……さん?
    ぁ…そびま…………………………しょ」

男子B 「………」

真紅 「………」

子B 「………」

真紅 「………」

子B 「………」

真紅 「………」

13: 2008/05/10(土) 01:01:53.69 ID:f8n3pfzq0
男子B 「………」

真紅 「………フフフ
    フフフフフ……

    オーッホッホッホ!!

    みいなさい!!
    そんなおばけなんて、はなからいるわけな…」

パチッ…

真紅 「ひっ、明かりが…」

どん!どん!どん!どん!どん!どん!!

??? 「あげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!ぇぇぇっははははwww」

男子B 「やめろよ…きもいって……」

男子A 「お前もビビったか?www」

14: 2008/05/10(土) 01:03:13.45 ID:f8n3pfzq0
真紅 「………」

男子A 「どうだ真紅?ビビっただろ?w」

真紅 「…ぐっ……ひぐっ……ううっ………」

バタン!タッタッタッタッタ……

男子B 「あーあ、泣かした……」

男子A 「お、お前もだろ……」

男子B 「はぁ?なんでだよww」

15: 2008/05/10(土) 01:04:12.21 ID:f8n3pfzq0
<特別教室棟:女子トイレ前>


男子B 「とりあえず
     クラスに戻って謝ったほうがよくね?」

男子A 「そうだな…あいつの姉ちゃんおっかねーし」

女子1 「ちょっと…」

男子A 「ふぇ?」

女子1、2、3 … 11、12、13、 (ギロッ………)

16: 2008/05/10(土) 01:06:11.45 ID:f8n3pfzq0
女子1 「うちらがトイレ行ったら
     中で真紅の泣き声がしてさぁ」

女子2 「理由聞いても答えないんだよね?」

女子3 「で、クラスの皆に真紅泣いてるっていったら
     さっきまで、あんたらと女子トイレの噂話してたっていうからさ」

女子1 「あんたら、何したの?えっ?」

男子A 「いや、べつに…」

男子B 「俺は、なにも…Aがちょっと脅かしたっていうか…」

男子A 「あ、お前きたねぇ!」

17: 2008/05/10(土) 01:06:48.89 ID:f8n3pfzq0
女子A 「真紅連れてきたよ」

真紅 「………」

男子B 「あの…ゴメン」

男子A 「あ、ゴメ……」

真紅 「………もういいのだ…」

女子1 「頭上げて、顔面殴るから」

男子A 「うへっ?」

19: 2008/05/10(土) 01:07:39.15 ID:f8n3pfzq0
バキィl!

男子A 「うぼっ!」

真紅 「ちょ!」

男子B 「あの…」

ボギィ!

男子 「ぶっ!」

女子1 「こんどやったら頃すわよ
     行こ、真紅」

真紅 「えっ…あ、はい……」

20: 2008/05/10(土) 01:08:59.13 ID:f8n3pfzq0
<図書室>

男子A 「真紅ってあんなに友達いたっけ?」

男子B 「さぁ?どうだろ……いてぇ」

カツ、カツ、カツ……

男子A 「ん…ひぃ!真紅の!?」

水銀燈 「あんたたちってホント
      どうしようもない、おばかさんねぇ…」

21: 2008/05/10(土) 01:10:12.38 ID:f8n3pfzq0
水銀燈 「いい~?女の子っていうのはねぇ
      たとえ誰であろうと、同じ女の子が
      男の子に傷つけられれば、
      その時だけ皆仲間になるのよ…
      相手の男の子に仕返しするまではね」

男子B 「はぁ…」

水銀燈 「でもまぁ…今回情けないのは真紅ね
      あんなことぐらいで泣き出すなんて…
      フフフフフッ………」

男子B 「見てたんですか?」

水銀燈 「ええ。あたしは大抵特別教室棟にいるから
      図書委員だしぃ

      真紅が廊下で大声で無様に吠えるから
      何かと思ってね。見させてもらったわ

      はぁなこさぁん?はぁ?くだらない!
      それよりさっきの女の子たちのほうが
      もっと怖いわよぉ…
      あの子も分かってきたんじゃないかしらぁ?
      今日一日は恐怖することになるわよぉ
      フフフフフッ…」

23: 2008/05/10(土) 01:11:02.67 ID:f8n3pfzq0
真紅 「(な、なんなのかしら…この居心地の悪さは……
     さっきの団結力はなんなの?
     今はもう普段と同じで皆バラバラに過ごしてる……
     わからないのだわ……
     あの力がもし私に向いたら……
     考えるだけでも恐ろしいのだわ………)」

女子A 「ねぇ真紅」

真紅 「ふぇ?」

女子A 「昨日のM○テ見た?」

真紅 「え、ええ…見たのだわ」

女子A 「ア○プロ超かっこよくなかったぁ!?」

真紅 「え、ええ……(なんなの?いったい)」

24: 2008/05/10(土) 01:12:47.19 ID:f8n3pfzq0
男子B 「女子ってすごいっスね…」

水銀燈 「あらでも、あたしは違うわよぉ…
      その場だけの仲間なんて必要ないわぁ

     ねぇ君?」

男子A 「え、あ、はい…」

水銀燈 「あたしず~っと見てたんだけどぉ…」

男子A 「ひっ…あのほっぺた…手、冷たいですね……」

男子B 「(なんかゾクっときた…)」

水銀燈 「あら、ごめんなさい…
      じゃあ次は、こうして後ろからゆっくりと話してあげるわぁ
      お耳の近くでね…」

男子A 「ひぅっ…」

男子B 「(ゾゾゾッ…)」

25: 2008/05/10(土) 01:16:53.68 ID:f8n3pfzq0
水銀燈 「全部やったのはあなたね?……」

男子A 「あの…うん……」

水銀燈 「そう…いい子ね……
      ……ジャンクになりなさぁい」

男子A 「ひっ!」

6年男子 「水銀燈
       本返しにきたんだけど」

水銀燈 「ああ、今行くわ
      カウンターまで持っていって
      ハンコ押すから」

27: 2008/05/10(土) 01:21:21.25 ID:f8n3pfzq0
6年男子 「あれ、その子たちは?」

水銀燈 「ああ、おバカな妹のともだちよぉ…
      さぁ、あなたたち
      早く教室に帰りなさい」

男子A 「あ、ひゃい…」

男子B 「しつれいしました」

ポンッ…

水銀燈 「これでいいわ
      めんどくさいから、あなた元の棚に戻しといてねぇ」

6年男子 「うん」

28: 2008/05/10(土) 01:22:59.37 ID:f8n3pfzq0
6年男子 「そうだ水銀燈
      こないだ読んでた本借りたいんだけど」

水銀燈 「ああ、あれぇ
      あなたには、つまらないかもよぉ?」

6年男子 「水銀灯はどうだった?」

水銀燈 「そうねぇ…まぁまぁかしら」

6年男子 「なら読んでみる」

水銀燈 「物好きねぇ……」

29: 2008/05/10(土) 01:28:01.39 ID:f8n3pfzq0
>>22
最初にこいつを入れてなかった。スマソ


真紅………小学3年生。翠星石(4年生)と雛苺(2年生)と桜田家に引き取られた。
        しきり屋、ちくり魔として男子からは煙たがられている

翠星石……真紅と共に桜田家に引き取られた小学4年生

雛苺………真紅と共に桜田家に引き取られた小学2年生

水銀燈……柿崎家に引き取られた小学6年生。なぜか柿崎家の娘メグが入院する病院
        の向かいの教会で暮らしている

男子A……真紅と同じ5班の児童。調子に乗りやすい
男子B……真紅と同じ5班の児童。文句が多い
女子A……真紅と同じ5班の児童。流されやすい

6年男子…水銀燈のクラスメート。

30: 2008/05/10(土) 01:29:37.71 ID:f8n3pfzq0
<桜田家:ジュンの部屋>

ジュン 「はぁ?花子さん?」

真紅 「ええ、クラスで噂になってってね
    馬鹿馬鹿しいけれども」

ジュン 「まぁ、僕が小学校にいた時からある噂だしな
     この手の話としてはメジャーどころだし
     それなりに由来があったり」

真紅 「ゆらい?」

ジュン 「元になった出来事だよ
     ほら、幽霊にしたって、いきなり話ができるわけじゃなくて
     たとえば、、事故があった道では、その人の幽霊がでて
     同じ場所を通りかかった人を事故にあわせるって話とかさ
     実際そういうところは本当に事故が多かったりするらしいし
     なにかしらの事実はあるもんなんじゃないか?」

31: 2008/05/10(土) 01:30:48.69 ID:f8n3pfzq0
真紅 「ま、まさか…
    じゃあ花子さんにも何か本当の話があるっていうの!?」

ジュン 「一応そういうのには詳しいからね!
     そうだなぁ…たしか

     トイレは昔から家の中でも日のあたらないような
     よくない力の集まる場所にひっそり作られたから
     オバケや妖怪の話が多くて、その一つだとか

     怖いところだと
     殺されそうになって学校のトイレに逃げ込んだけど
     見つかってトイレで殺された女の子の幽霊だとか…」

真紅 (ピシッ!)

ジュン 「いてっ!なにすんだよ」

真紅 「も、もういいのだわ!
    私くんくんんを見てくるから!」

ジュン 「なんだよ!自分から聞いといて…
     あいつ、もしかして怖いのか?」

32: 2008/05/10(土) 01:33:02.64 ID:f8n3pfzq0
<桜田家:リビング>

雛苺 「いいお湯だったのぉ!」

のり 「ひなちゃん自分で頭洗えるようになったね
    偉い偉い!」

雛苺 「うにゅう~」

のり 「さぁ、真紅ちゃん、翠星石ちゃんも入っちゃって
    お風呂のお湯洗濯に使うから」

真紅 「じゃあ先にいただくわ」

翠星石 「かまわねぇですよ真紅
      翠星石も後で1人ゆっくり入るですぅ」

真紅 「はっ
    (しまった。風呂場では1人になってしまうのだわ!
     ここは一つ雛苺を入れてあげるという姉の名目で…
     ダメ!雛苺はもうのりと入ってしまった!
     翠星石には理由もなく『いっしょに入ろう』なんて言えない…
     ジュンには…な!何を考えているの私は!?)」

33: 2008/05/10(土) 01:34:21.94 ID:f8n3pfzq0
翠星石 「どうしたですか?入らねぇですか?」

真紅 「なんでもないのだわ」

ガチャ…

ジュン 「ああ真紅、さっきの話だけど…」

真紅 「ジュン!(カァァ!)
    は、入ってくるのだわ!」

ダダダッ!

ジュン 「なんなんだあいつ?」

翠星石 「ジュン!まぁた真紅真紅と!!
      秘密の話でもしてやがったですか!?」

ジュン 「はぁ?なんの話だよ
     さっき真紅のやつが―――」

34: 2008/05/10(土) 01:35:20.49 ID:f8n3pfzq0
<桜田家:浴室>

真紅 「ひっ!床が冷たい…
    のり、上がるときにお風呂の蓋閉めるのよね
    お湯が冷めるって…

    蓋、開けたら何か出てきたり…

    そんなわけないわよ!そんなわけ…」

カタッ…カタカタ…

真紅 「ほらみなさい!中にはお湯だけなのだわ!」

カタカタカタカタッ

35: 2008/05/10(土) 01:37:37.15 ID:f8n3pfzq0
バシャ!バシャ!

真紅 「さあ、これで椅子に座っても冷たくないのだわ
    さっそく髪の手入れを……

    (ダメ!髪を…とくに頭を洗っている間は
     目を閉じていないといけないのだわ!

     もし、その間にオバケがきたら…
     目を開けた時に正面の鏡に自分以外の何かが写ってたら…)



    もう嫌!あんなことしなければよかったのだわ…」

翠星石 「し~ん~くぅ~」

真紅 「ひっ!……そ、翠星石?」

翠星石 「入るですよぉ」

カチャ…

36: 2008/05/10(土) 01:39:56.72 ID:f8n3pfzq0
翠星石 「ジュンが『真紅が怪談話で怖がってたみたいだ』
      って言ってたですよ
      お風呂なんて怖くてたまらねぇんじゃねぇですか?
      しかたねぇから、いっしょに入ってやるですよ真紅」

真紅 「べつに私は怖くなんて…」 

翠星石 「なら翠星石はあがるですぅ」

真紅 「えっ…」

翠星石 「そんな顔しなくても、冗談ですよ真紅」

真紅 「………」

翠星石 「さあ、鏡の方を向くです」

真紅 「なぜ?」

翠星石 「どうせ目をつむるのが怖くて頭洗えなかったんじゃないですかぁ?」

真紅 「それは…その……」

翠星石 「いいですよ
      翠星石が洗ってやるです」

37: 2008/05/10(土) 01:41:16.85 ID:f8n3pfzq0

真紅 「翠星石、髪までは自分で…」

翠星石 「いいからいいから、任せやがれですぅ

      それに真紅の髪、細くて柔らかくて、とっても気持ちいいですぅ」

真紅 「そう?…んあっ……耳の裏はくすぐったいのだわ」

翠星石 「さあ、頭皮を洗うですから、目をとじるですぅ」

ごしごし…ごしごし……

翠星石 「真紅、ちゃんと目は閉じてますか?
      泡が入ると痛いですよ」

真紅 「ええ閉じてるわ。真っ暗よ。でも怖くない…」

翠星石 「しんくぅ…
      たまには姉妹いっしょにお風呂に入るですぅ」

真紅 「えっ?」

39: 2008/05/10(土) 01:43:15.81 ID:f8n3pfzq0
翠星石 「こんなこと面と向かって言えないですから、
      目を瞑ってしっかり聞きやがれですぅ

      姉妹がバラバラに引き取られて、
      翠星石は今までずっといっしょだった蒼星石と
      離れ離れになってしまったですぅ…

      だから姉妹がいっしょにご飯を食べたり…
      いっしょにお風呂に入ったり…
      いっしょに寝たり…

      いっしょのことができないのは誰より寂しいのですぅ」

真紅 「翠星石…」

翠星石 「だから、いっしょに何かしたくなったら
      素直に頼みやがれですぅ!」

真紅 「………」

翠星石 「真紅!目に泡入ったですか!?
      だぁからあれほど目はしっかり閉じてろといったのですぅ!」

41: 2008/05/10(土) 01:47:15.75 ID:f8n3pfzq0
翠星石 「さあ、ちゃっちゃと流すですよ」

真紅 「ええ
    翠星石、流したら今度は私が翠星石の髪を洗うわ」

翠星石 「い、いいですよ別にぃ!」

真紅 「いえ、私にも言いたいことがあるの…
    おねがい。お姉ちゃん」

翠星石 「ら、らしくないですぅ!
      いつもの真紅なら、ちゃんなんて使わないですぅ!
      でもまぁ、しゃ~ね~から洗わせてやるですぅ」

42: 2008/05/10(土) 01:51:00.59 ID:f8n3pfzq0
<桜田家:浴室前>

ジュン 「やれやれ
     心配して損した……

     三人そろいで薔薇模様の刺繍のバスタオルでも作ろうかな……」

のり 「ジュン君…」

ジュン 「うわっ!ぼ、僕は別に!!」

のり 「いいのジュン君、最近はそういう人が多いって聞くわ
    でもマナーは守って手は…」

ジュン 「だから違うってんだ!!」

真紅 「誰!!そこにいるのは…ジュン!?」

翠星石 「こんの変体メガネ猿!!」

ジュン 「なんだとこの!」

のり 「ジュン君開けちゃダメ!手は!手は出さないって!!」

ジュン 「だーかーら!!」

43: 2008/05/10(土) 01:51:57.90 ID:f8n3pfzq0
真紅 「花子さんなんていないのだわ!」


                       END

50: 2008/05/10(土) 02:50:45.28 ID:foCsxbrP0

引用: 真紅 「花子さんなんていないのだわ!」