1: 2018/04/02(月) 15:15:57.875 ID:qc2kguoEa.net
ココア「」プスプス...

チノちゃん「あれ?ココアさん。どうしたんですか?」

チノちゃん「そんなところで寝てたら風邪引きますよ?おーい」ユサユサ

ココア「!??☆?!??!」ビクッビクゥンッッ

チノちゃん「うーん。いくら揺すっても起きませんね。まったく仕方のないココアさんです…!」ヤレヤレ


ご注文はうさぎですか?? ~Sing For You~


2: 2018/04/02(月) 15:17:47.619 ID:qc2kguoEa.net
チノちゃん「仕方がないのでココアさんはほっておいて俺さんとデートに行きましょう…///」

リゼ「お、チノじゃないか!出かけるのか?」

チノちゃん「はいリゼさん。ちょっと俺さんとデートに///」

リゼ「へぇ~!あの俺さんとデートなんて」

リゼ「なかなかチノも隅に置けないなぁ。このこの!」バチッ☆

リゼ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」バタッ

4: 2018/04/02(月) 15:19:14.161 ID:qc2kguoEa.net
チノちゃん「? どうしたんですかリゼさん…?」

チノちゃん「(あ、そっか。俺さんとのデートがあまりに羨ましくて気絶しちゃったのか…)」

チノちゃん「(あのリゼさんを嫉妬させるなんてなかなか俺さんもやりますね…!)」

リゼ「」プスプス...

シャロ「あっ…うぁぁ、リゼ先輩がぁっ…!!」ガクガク

8: 2018/04/02(月) 15:22:13.253 ID:qc2kguoEa.net
シャロ「(見つかる前に逃げなきゃ…!)」

チノちゃん「あ…シャロさん!」

シャロ「ひぃ!?来ないでっ」ビクゥッ

チノちゃん「なんでそんなこと言うんですか?少しお話ししましょうよ…!」タッタッ

シャロ「嫌ぁぁ!!私まだ氏にたくなっ……ぎゃあああああああ!!!!」ビリビリィ☆

シャロ「あぐっ」プスプス

チノちゃん「なんですかもう…それ流行ってるんですか…?」

9: 2018/04/02(月) 15:26:22.978 ID:qc2kguoEa.net
シャロ「はーっはーっ、身体が動かない…」

チノちゃん「大丈夫ですか?立てますか?もしかして風邪でも流行ってるんでしょうか」スッ

シャロ「お゛ぉ~~~ッ☆!?」バチバチィ

チノちゃん「よくわかりませんがラビットハウスで横になってた方がいいですよ…!」バチィ

シャロ「んあああああッ///☆」

12: 2018/04/02(月) 15:30:01.071 ID:qc2kguoEa.net
シャロ「あっあっ…んおっ…ダメ、これ以上は本気で氏ぬわっ…!」ピクピク

チノちゃん「それじゃあ私は俺さんとのデートがあるのでこれで」

シャロ「!!!」

シャロ「(今のチノちゃんと会ったら…俺さんが危ない!)」ググッ

シャロ「先回りして…俺さんを助けないとぉ!!」ダッ

チノちゃん(ふふ…♪ 俺さんとのデート楽しみですね!)ルンルン

14: 2018/04/02(月) 15:32:29.264 ID:qc2kguoEa.net
俺「(チノちゃんまだかなぁ…)」ソワソワ

シャロ「はぁはぁ…間に合った…!俺さん!はやく逃げて!」

俺「!? しゃ、シャロちゃん…?」

シャロ「早くしないと…チノちゃんが…!チノちゃんがぁ!!」

俺「チノちゃんがどうかした?」

チノちゃん「あ、俺さん///お待たせしましたっ…///」

俺「チノちゃん!いや全然待ってないよ♪」

シャロ「あぁ…」ガクガク

15: 2018/04/02(月) 15:36:53.610 ID:qc2kguoEa.net
俺「そうだ。シャロちゃんも一緒に遊園地で遊ばない?」

シャロ「!! い、行きます行きます!ぜひっ(俺さんをチノから守らないと…!)」

チノちゃん「(もう…俺さんったらせっかくのデートなのに…子供と遊びに行く感覚なのでしょうか)」

チノちゃん「(こうなったら今回のデートで意識させてあげます!)手を繋ぎませんか?俺さん!」スッ

シャロ「はいはい!チノ!私と手を繋ぎましょう!」ギュッ

シャロ「うああああああっ☆?!」バチバチィッ

俺「し、シャロちゃんどうかした?!」ビクゥ

シャロ「な、何でも…ないですよ…?」プルプル

俺「本当に…?! それならいいけど……」

シャロ「(俺さんに心配かけちゃダメ…さり気なく感電するのを防がないと…)」ハァハァ

チノちゃん「(むぅぅ、まさか、シャロさん私と俺さんのデートを邪魔しようとしている…?)」

16: 2018/04/02(月) 15:43:50.641 ID:qc2kguoEa.net
チノちゃん「(そうはいきません。シャロさんがそのつもりなら私ももっと積極的にアプローチしないと!)」

チノちゃん「俺さん!あのアトラクション乗りましょう♪」

シャロ「(俺さんの手を引っ張るつもりだ…)チノちゃん!私と乗りましょう!!」

シャロ「くあああああああああ☆!??!!?!」ビクンッ

チノちゃん「お化け屋敷です!怖いっ」

シャロ「私が守ってあげるっ」

シャロ「っっお゛お゛お゛お゛お゛☆??!!?!」ゾクゾクゥ

チノちゃん「2人用のハートのストロー…」

シャロ「美味しそうね!いただくわ!」

シャロ「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッッ///☆!??!?!」ビリビリィッ

俺「(2人とも仲がいいなぁ。遊園地に来て良かった…!)」

18: 2018/04/02(月) 15:49:25.979 ID:qc2kguoEa.net
シャロ「ハァハァハァッ」

俺「シャロちゃん大丈夫?すごい汗だよ」

チノちゃん「(そんなに必氏になってまで…うぅ、私の負けかもしれません)」

チノちゃん「俺さん、シャロさんと一緒に観覧車にでも乗って休憩して来たらどうですか?」

俺「そ、そうだね。シャロちゃん、それでいいかな?」

シャロ「(そ、それならチノちゃんと俺さんを引き離せる…!)えぇ、お願いするわ」ゼェゼェ

19: 2018/04/02(月) 15:56:01.406 ID:qc2kguoEa.net
俺「ほら、次俺たちの番だよ!」

シャロ「(ふぅ…これでしばらく休めるわ…)」フラフラ

俺「ふらつくと危ないよ!しっかり俺の手を握って!」バチバチ

シャロ「ぎゃあああああああっ!!!!なんで☆!?」ビリビリ

21: 2018/04/02(月) 16:01:27.332 ID:qc2kguoEa.net
シャロ「あっもうだめ…」バタッ

俺「おっとシャロちゃん!?大丈夫?」ガシッ

シャロ「お゛ひゅぅ☆!!!」ビクンッ

俺「これ…本気でヤバイんじゃ…もう一周するまで降りられないのに!本当に大丈夫!?」ユサユサ

シャロ「んひっ!?コフッお゛っお゛っ…」

シャロ「いぎぃッ!?」ドクンッ

俺「シャロちゃん!!……心臓止まってる…!」

シャロ「」プスプス…

22: 2018/04/02(月) 16:09:36.387 ID:qc2kguoEa.net
俺「大変だ。人工呼吸しないと!」チュッ☆

シャロ「」ピクンピクンッ

シャロ「っおぇぇ!?口臭い!!!!」ビクゥンッ

俺「よかった。起きた?」ニコッ

シャロ「ひっ、ひぃぃぃ!!!!来ないで!?私に触れないでぇ!!!」ガクガク

俺「なんでそんな酷いこと言うの?逃げないでよ!」ガシッ

シャロ「ひぎぃッ☆!?もうやだ殺されるっ!!!いやぁぁぁ助げでぇっ!!!!」ビクビクゥンッ

シャロ「ああああああああ!!☆!!!!」バタッ...ジョボボボボボボボ

俺「シャロちゃぁぁぁんっ!!!大変だ!また人工呼吸しないと」チュッ☆

シャロ「」ビクゥゥゥンッッ

23: 2018/04/02(月) 16:13:00.521 ID:qc2kguoEa.net
チノちゃん「あっ、降りて来ました!ふふ…2人で仲良くやってるかな…」

シャロ「あっあっ…もうやべでぇぇ私まだ氏にだくないぃぃぃ…!!!」ポロポロ

俺「ちょっと!何もしてないじゃん変なこと言わないで!!」

チノちゃん「俺さん…」

俺「あっ、チノちゃん…!大変なんだシャロちゃんが!」

チノちゃん「黙れこのハゲ!」パチィンッ☆

俺「!?」

24: 2018/04/02(月) 16:18:41.684 ID:qc2kguoEa.net
チノちゃん「いくら外見がクソでも男は性格と金だと思っていましたが…」

チノちゃん「俺さんが密室で女の子に酷いことするような人だとは思ってもいませんでした!二度と私たちに顔見せないでください!!」

俺「そんな…」

チノちゃん「さっ、シャロさん立てますか?あんなクズからさっさと離れましょう!」スッ

シャロ「あひゃん☆!?っおおおおおおおお…」パチパチ

俺「……」


その後俺はもう一度観覧車に乗り飛び降り自殺、シャロちゃんは心臓麻痺で氏にましたとさ。


おわりん

引用: チノちゃん「この時期は静電気がたまりますね…」バチバチ ココア「ヴェア゛アアアアアア!!!!!!!」ビリビリッッ