前世の諸刃の姿が諸刃の脳内に映し出される…

諸刃「ハッ…！」

ビルス「ん？」

諸刃「思い…出した！」



諸刃「俺は、俺達から奪っていく奴を、絶対に許さねえええええ！！！！」ﾋﾞｭｰｰｰｰﾝ

ビルス「な、なんだこの戦闘力は…！！」

おっさんの兄「我ら…救世の剣なり…」

「「ウィーアー　ザ　セイバーズ！！」」ｼﾞｬｰﾝ

諸刃「綴るッ！」ﾋｭﾝ

諸刃「終わらせる者よ 氷狼よ そなたの息吹を貸しておくれ
　　　氏よりも静けく凍えさせておくれ」

ビルス「うおおおおおおおおおおおお！！！！」ﾎﾞﾝ

ビルスは気弾を発射するが画伯達がそれを受け止める

画伯「ケツに力を入れろ貴様ら！！！」

諸刃「盛者必衰は世の摂理 神の定め給うた不可避の宿業
　　　水が低きへと流るるが如く すべての命(ねつ)を奪っておくれ」

エドワード「ここはイギリス本部がお相手しよう」ｶﾞｼｬｰﾝ

ビルス「チッ！」ﾋｭﾝ

ビルスはエドワードは槍からビームを避ける

諸刃「時すらも凍てついたが如く 全てが停まった世界を見せておくれ」

ビルス「邪魔だよエドワード！」

ババババババ

ビルスの指先から連続で光弾が発射される

エドワードは盾でそれを防ぎ続ける

エドワード「ぐおおおお！飛び道具かっ！！」

ビルス「スポーツやってるわけじゃないんだよ！」

ガキン！！ガキン！！
ビルスの光弾がすべて弾き返される

ビルス「なっ！？」

アンジェラ「油断は禁物です、エドワード様」

諸刃「誰にも壊されることなく 壊す者すら存在しない永劫の美を、極点を 見せておくれ」

おっさん「爪がロングです！！」

おっさんが斧でビルスに斬りかかる

ビルス「フン！！」

ヤシの木「」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

ハムの入った袋「」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!

イカ釣り漁船「うわああああああ！！！！」ｻﾞﾊﾞｰﾝ

海「ざばーん！！！！！！」

レーシャ「今だ！はああああ！！」

ビルス「うう…！」

桃先輩「たー！！」

田中先生「うおおおおおおお！！！」

諸刃「我は理解を拒む者 絶対のみを求める者 なんと醜いことであるか！」

ビルス「破壊だぁ！破壊だぁ！破壊！！！！」

ビルスが特大の気弾をチャージしようとする

静乃「凍える影(フローズンシェイド)！」

静乃の魔法でサツキの剣に不思議な力が宿る！

サツキ「そおい！！！」ﾌﾞﾝ!!

サツキの剣から発射された冷気がビルスを凍らせる

ビルス「くっ…！！」

諸刃「生命が屯(たむろ)を成して、蠕動し、腐臭を撒き、産み増えることの奇怪さの
　　　我はそれを認めはしない　我はそれを解さない」

ビルスが吹き飛んでバス停が爆発する

ビルス「くっそぉーーーー！！！」

海「ざばーん！！！！！！」

諸刃「我は望む 白一色の景色を 我は望む 美しき氏の世界を 我は望む 醜き万物が埋もれ
　　　閉ざされる世界を 我は望む 全てよ停まれ 停まれ 停まれ」ﾋﾞｯ!

ビルス「ハッ！！！」

諸刃「第十三階梯闇術…摩訶鉢特摩地獄(コキュートス)！！！！！」

ビルス「うおおおおおおおおお！！！」

ビルスが特大の破壊球を作り出す！！！！！！

諸刃「みんな、ありがとう…うおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！」

バババババババ！！！！ビルスの破壊玉が摩訶鉢特摩地獄に飲み込まれた！！

海「ざばーん！！！！！！」

ビルス「！！！！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ビルス「うわああああああああ！！！！」

鹿「ぎゃああああああああああああ！！！！！」

私は思います、本当の希望というのは氏を覚悟した絶望の中にこそあるのだと

そう、それは一粒の砂金が灰色の砂利の中に埋もれているように…

半　年　後

キビト神「ああ、ビルス様がやられるなんて…」

ビルス「う、嘘だ…」

キビト神・ウイス「う、うわあああああああああああ！！！！」

ビルス「まて！お前たちどこへ行く気だ！？」

キビト神「知るか！！私はあなたより、灰村の方が怖い！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ビルス「ぐぐぐ…！！」ﾌﾙﾌﾙ

「破壊神の最期なんて…惨めなもんだろ」

ビルス「ハッ！！」

諸刃がビルスの背後に立っていた

ビルス「ううう…」ｶﾞﾁｶﾞﾁ

海「ざばーん！！！！！！」

諸刃「どうした、もうおしまいか？」

ビルス「もう二度と地球は破壊しないと誓う…それどころか、ボクが君の後ろ盾になってもいい…！
　　　　だから、これ以上はもうやめてくれないか…？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

諸刃「数々の星を破壊し、粛清しまくったアンタが、自分は命乞いをするのか？」

海「ざばーん！！！！！！」

ビルス「ボクは氏にたくない…！破壊神としての地位も失いたくない…！
　　　　ボクの大切なものを…これ以上をボクから奪っていかないでくれえええ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

諸刃「くっ！！！」ｷﾞｯ

ビルス「うう！…ううう！」ﾋﾞｸﾝ!

諸刃「どうして…どうしてこんな簡単なことがわからないんだ、アンタらは！！」

諸刃「壊されたくないなら…壊すな！！」

俺(やべぇ…ビルス以外登場人物がわからねぇ)

諸刃はビルスを見逃し仲間たちの元へ帰っていく

ビルス「あ、ああ…」ｶﾞｸﾝ

ビルス「完敗だ…」

諸刃「みんな！！」

サツキ「諸刃ーーーーーー！！！」

諸刃「ゴリゴリして痛い！！」

わー！！ぎゃー！！

デンデ「まさか、これが伝説の…スーパー破壊神なのでは…」

口リ「えっ」

太古の神　もっとも古き英霊　その言葉を神様から効いたとき
私は　不思議な鼓動の高鳴りを覚えたのです…


完

ビルス「破壊」

雑魚「うわぁぁぁ！！！」


これが現実

ググったらクソマイナーなラノベじゃねえか

伝説の神クソアニメだぞ