1: 2012/04/22(日) 20:53:51.28 ID:rzD0hC0I0
マト「やっぱりいいなー!この本!」
ヨミ「そうね」
マト「ヨミだけ初版なんてずるいよー」
ヨミ「まあオークションを使えば買えないことも無いんだけど…」
マト「あんな値段じゃ手が出ないもん! ぶー!」
ヨミ「そうよね、もう書店じゃ売ってないから仕方ないんだろうけど…」
マト「…でも別にいいもんねー! 読みたいときはすぐヨミに見せてもらうから!」ニッ
ヨミ「!」
マト「ん? どしたの?」
ヨミ「な、なんでもないの! そうね、見たくなったらいつでも来ていいから!」
マト「ほんと? 約束だからねー?」
ヨミ「そうね」
マト「ヨミだけ初版なんてずるいよー」
ヨミ「まあオークションを使えば買えないことも無いんだけど…」
マト「あんな値段じゃ手が出ないもん! ぶー!」
ヨミ「そうよね、もう書店じゃ売ってないから仕方ないんだろうけど…」
マト「…でも別にいいもんねー! 読みたいときはすぐヨミに見せてもらうから!」ニッ
ヨミ「!」
マト「ん? どしたの?」
ヨミ「な、なんでもないの! そうね、見たくなったらいつでも来ていいから!」
マト「ほんと? 約束だからねー?」
2: 2012/04/22(日) 20:56:25.59 ID:rzD0hC0I0
マト「あれ? もうこんな時間? そろそろ帰「そっ、そういえば駅前で買ったシュークリームがあるの!」
マト「えっ? …駅前のってあの限定のやつ!?」
ヨミ「ええ! 運よく買うことができたの!」
マト「じゅるり…」
ヨミ「…だからね、一緒に食べない?」
マト「ほんと!? ヨミ愛してるよー!」ガバッ
ヨミ「!!! もっ、もうっ、マトってば///」
マト「ありがとー! わたしあれずっと食べたいと思ってたんだー」スリスリ
ヨミ「う、うん/// マトが前そう言ってたからたまたま思い出して…」
マト「ヨミ大好きー!」ギュー
ヨミ「///」ポワーン
6: 2012/04/22(日) 20:58:46.87 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「はい。どうぞ」カチャ
マト「わぁー! おいしそう!」
ヨミ「紅茶もあるから飲んで?」
マト「うん!」
ヨミ「じゃあたべよっか?」
マト「いただきまーす!」モグモグ
ヨミ「ふふ、そんなに急がなくてもシュークリームは逃げないわよ」
マト「ほいひー!!!」ムシャムシャ
マト「ングッ!?」
ヨミ「だ、大丈夫!? はい紅茶!」
マト「」グビグビ
ヨミ「…」サスサス
マト「…」ドンドン
ヨミ「…」スンスン
10: 2012/04/22(日) 21:01:32.80 ID:rzD0hC0I0
マト「はぁー…氏ぬかと思った」グッタリ
ヨミ「もう、ほんとに気を付けてね?」
マト「へへへ…ごめんね」
ヨミ「あ、マトちょっと目を閉じて?」
マト「ん? 何?」
ヨミ「いいから」
マト「うん?」スッ
ヨミ「いい? じっと、してて、ね」スクッ
マト「…?」
スマホ[消音撮影]
ヨミ「ふぅ…」
12: 2012/04/22(日) 21:04:51.35 ID:rzD0hC0I0
マト「…」
マト「…ヨミ?」
ツッ…
マト「…ひゃっ!?」
ヨミ「…ふふ、マト鼻の下にクリームついてた」クスクス
マト「え!? もー! それならそうと言ってよーびっくりしたじゃん」
ヨミ「ごめんごめん」ペロッ
マト「えっ?」
ヨミ「ん?」
マト「あ、いや…やっぱなんでもないや!」
ヨミ「なにそれ!」クスクス
マト「…ヨミ?」
ツッ…
マト「…ひゃっ!?」
ヨミ「…ふふ、マト鼻の下にクリームついてた」クスクス
マト「え!? もー! それならそうと言ってよーびっくりしたじゃん」
ヨミ「ごめんごめん」ペロッ
マト「えっ?」
ヨミ「ん?」
マト「あ、いや…やっぱなんでもないや!」
ヨミ「なにそれ!」クスクス
13: 2012/04/22(日) 21:07:47.32 ID:rzD0hC0I0
マト「あははそれでねー、っとメールだ」パカッ
マト「お母さんだ! はやく帰ってきなさい… しまったー、ついつい長居しちゃった!」
マト「ヨミごめんね! わたし流石にもうそろそろ帰らなくちゃ!」
ヨミ「え!? もっといてくれていいのに!」
マト「そういうわけにもいかないって! 急いで帰らない…と…?」
ヨミ「…どうしたの?」
16: 2012/04/22(日) 21:10:27.17 ID:rzD0hC0I0
マト「ごめんヨミ、ちょっとおトイレ、かりてもいいかな…?」
ヨミ「ええ、もちろんいいわよ」
ヨミ「廊下の突き当たりを右にいけばあるから」
マト「ありがと!」タッタッタ
ヨミ「…」
ヨミ「ええ、もちろんいいわよ」
ヨミ「廊下の突き当たりを右にいけばあるから」
マト「ありがと!」タッタッタ
ヨミ「…」
17: 2012/04/22(日) 21:13:19.54 ID:rzD0hC0I0
マト「うー…なんだか急にお腹の調子が…」
コンコン
マト「はいっ!?」
ヨミ「マト大丈夫?」
マト「なんとか大丈夫…」
ヨミ「うちは別に構わないから急がなくてもいいよ?」
マト「ありがと…ちょっとお言葉に甘えちゃうかも…」
ヨミ「ふふっ、別にいいよ」
ヨミ「・・・」
コンコン
マト「はいっ!?」
ヨミ「マト大丈夫?」
マト「なんとか大丈夫…」
ヨミ「うちは別に構わないから急がなくてもいいよ?」
マト「ありがと…ちょっとお言葉に甘えちゃうかも…」
ヨミ「ふふっ、別にいいよ」
ヨミ「・・・」
19: 2012/04/22(日) 21:16:36.98 ID:rzD0hC0I0
マト「はー、苦しい戦いだった…」ジャー
マト「ヨミー?」
ヨミ「ちょっと下に来てくれるー?」
マト「はーい」トントン
ヨミ「大丈夫?」
マト「いい匂い…」クンクン
ヨミ「ああこれ? お父さん出張で今日はお母さんも帰ってこないから自分でご飯つくらないとダメなの」
マト「ヨミすごーい! ご飯作れるんだ!」
ヨミ「別に大したものじゃないわ。誰でも作れるから」
マト「でもすごくいい匂いだよ?」
ヨミ「あ、ありがと…それでね、マト?」
マト「うん?」
23: 2012/04/22(日) 21:19:58.93 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「いつもの癖で2人分作っちゃったんだけど…食べてくれない?」
マト「え! いいの!?」
マト「あー…でももう帰らないと時間が…」
ヨミ「…そのことなんだけど」
マト「ん?」
ヨミ「さっきマトのおうちに電話したの」
マト「ええ!?」
ヨミ「それでマトのお母さん大丈夫だって言ってくれたわ」
マト「…本当に?」パカ
メール1件
マト母『晩御飯までごちそうになったうえにいきなりお泊りなんて、ヨミちゃんにあんまり迷惑かけちゃだめよ?』
マト「ほんとだ…」
マト「…ん? お泊り・・・?」
25: 2012/04/22(日) 21:23:10.11 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「そっ、それでねマト!」
マト「は、はいっ!?」
ヨミ「…今日泊まっていって?」
マト「えっ!?」
マト「そ、そんないきなり悪いよ!」
ヨミ「お願い! 今日ひとりぼっちで寂しいの! それにマトのお母さんもいいって言ってるし!」
マト「で、でも私着替え持ってないから! それにほら、汗かいてるし!」
ヨミ「着替えなら私のを使ってくれればいいわ。ちょっと大きいかもしれないけど…」
ヨミ「それに別に汗かいててもマトなら全然うれs、構わないわ!」
マト「へ?」
ヨミ「え?」
マト「えーっと… じゃあそこまで言うなら泊まっていこうかな…?」
28: 2012/04/22(日) 21:26:15.26 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「本当!? ありがとうマト!」ギュ
マト「わわっ! ヨミ!? まって私今多分汗臭いから!///」
ヨミ「ううん。そんなことない」スンスン
マト「(…?)」
マト「(なんだろこの感じ…?)」
マト「ごちそうさま!」
ヨミ「ふふっ、おそまつさまでした」
マト「もうヨミのつくるご飯なら毎日食べたいくらいだよー。えへへ」
ヨミ「!?」
29: 2012/04/22(日) 21:30:30.36 ID:rzD0hC0I0
マト「ん? ヨミ?」
ヨミ「…そうよね。まだちょっと早いわよね。」ブツブツ
マト「ヨミー?」ヒョコッ
ヨミ「っ! ごめん、ちょっとお腹いっぱいでぼーっとしてて」
マト「もー夜なんだから食べ過ぎはダメだよ? ヨミ太っちゃうよ?」
ヨミ「それは大丈夫。ちゃんとカ口リーは計算してるから」
マト「ほえー、そんなことまで考えてるの? ヨミいいお嫁さんになれるよ!」ニコッ
ヨミ「!!! え、えぇ! 私、頑張るから!」ガシッ
マト「?」
ヨミ「…そうよね。まだちょっと早いわよね。」ブツブツ
マト「ヨミー?」ヒョコッ
ヨミ「っ! ごめん、ちょっとお腹いっぱいでぼーっとしてて」
マト「もー夜なんだから食べ過ぎはダメだよ? ヨミ太っちゃうよ?」
ヨミ「それは大丈夫。ちゃんとカ口リーは計算してるから」
マト「ほえー、そんなことまで考えてるの? ヨミいいお嫁さんになれるよ!」ニコッ
ヨミ「!!! え、えぇ! 私、頑張るから!」ガシッ
マト「?」
30: 2012/04/22(日) 21:34:13.25 ID:rzD0hC0I0
マト「うー、お腹いっぱいー」ゴロゴロ
ヨミ「マト、お湯入ったからお風呂どうぞ?」
マト「え? ああ、ヨミ先に入って?」
ヨミ「だーめ。マトはお客さん何だから先に入って」
マト「そう? じゃあお言葉に甘えて一番風呂いただきまーす!」タタッ
ヨミ「ふふっ、マト子供みたい!」
マト「まだ子供だもーん!」
マト「ふー、生き返るー」カポーン
ヨミ「マト? 着替えここに置いておくわね?」コンコン
マト「はーい!」
ヨミ「じゃあごゆっくり」モソモソ
31: 2012/04/22(日) 21:37:41.47 ID:rzD0hC0I0
10分後
マト「よく温まったしそろそろあがろーっと」ガチャ
マト「えーっと、ヨミの持ってきてくれた着替えは…これかぁ」モゾモゾ
マト「これっていつもヨミが着てるんだよね…?///」
マト「はっ! 何考えてるの私!?」
マト「これでよし、っと」
マト「…あれ? 私の脱いだ服がない?」
マト「ヨミー? お風呂あがったよー」
ヨミ「湯加減はどうだった?」
マト「うん、丁度よかった!」
ヨミ「よかった。それじゃあ私も入ってこようかな」テクテク
マト「あ、ヨミ?」
ヨミ「ん?」
マト「よく温まったしそろそろあがろーっと」ガチャ
マト「えーっと、ヨミの持ってきてくれた着替えは…これかぁ」モゾモゾ
マト「これっていつもヨミが着てるんだよね…?///」
マト「はっ! 何考えてるの私!?」
マト「これでよし、っと」
マト「…あれ? 私の脱いだ服がない?」
マト「ヨミー? お風呂あがったよー」
ヨミ「湯加減はどうだった?」
マト「うん、丁度よかった!」
ヨミ「よかった。それじゃあ私も入ってこようかな」テクテク
マト「あ、ヨミ?」
ヨミ「ん?」
33: 2012/04/22(日) 21:40:54.30 ID:rzD0hC0I0
マト「私の服知らない?」
ヨミ「ああ、マトの服ならそこの袋に入ってるわ。明日持って帰るでしょ?」
マト「あ、そっかーありがとヨミ!」
ヨミ「じゃ、じゃあ行ってくるわね」
マト「(なんだかヨミ怪しい…?)」
ヨミ「ふー、ちょっと飲みすぎちゃった」ガチャ
マト「あ、ヨミおかえりー」
ヨミ「ああ、マトの服ならそこの袋に入ってるわ。明日持って帰るでしょ?」
マト「あ、そっかーありがとヨミ!」
ヨミ「じゃ、じゃあ行ってくるわね」
マト「(なんだかヨミ怪しい…?)」
ヨミ「ふー、ちょっと飲みすぎちゃった」ガチャ
マト「あ、ヨミおかえりー」
35: 2012/04/22(日) 21:45:10.98 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「ただいま」ニコ
マト「(あ…ヨミ髪濡れててなんか色っぽい…)」じー
ヨミ「な、何?」
マト「あ、いやなんでもないや! そろそろ眠たいなーなんて!」
ヨミ「じゃあもう寝よっか? 髪乾かすからちょっと待ってて?」
マト「わ! 私が髪乾かしてあげる!」
ヨミ「え!? い、いいの?」
マト「うん! ヨミ髪長いから乾かすの大変でしょ?」
ヨミ「じゃ、じゃあお願いしちゃおっかな…///」
マト「どこかかゆいところはございませんか~?」
ヨミ「マトそれシャンプーじゃない」
マト「えへへー、こういうのやってみたかったんだー」
ヨミ「もーほんとに子供みたいで可愛いんだから」
マト「(あ…ヨミ髪濡れててなんか色っぽい…)」じー
ヨミ「な、何?」
マト「あ、いやなんでもないや! そろそろ眠たいなーなんて!」
ヨミ「じゃあもう寝よっか? 髪乾かすからちょっと待ってて?」
マト「わ! 私が髪乾かしてあげる!」
ヨミ「え!? い、いいの?」
マト「うん! ヨミ髪長いから乾かすの大変でしょ?」
ヨミ「じゃ、じゃあお願いしちゃおっかな…///」
マト「どこかかゆいところはございませんか~?」
ヨミ「マトそれシャンプーじゃない」
マト「えへへー、こういうのやってみたかったんだー」
ヨミ「もーほんとに子供みたいで可愛いんだから」
37: 2012/04/22(日) 21:48:22.53 ID:rzD0hC0I0
マト「えっ?///」
ヨミ「何?」
マト「い、今何て?」
ヨミ「マトは子供みたいって言ったのよ」クスクス
マト「…う、うんそうだよねごめん」
ヨミ「? …あ、ごめんね? そんなつもりじゃ…」
マト「ううん! 私もそんなのじゃないから!」
マト「…で、でもヨミの髪って綺麗だねー! すっごくさらさら!」サワサワ
ヨミ「ちょっ!? もう! くすぐったい!」
マト「ほれほれー!」ナデナデ
ヨミ「あははははは!! 首っ! はっあははは、ダメっ!」
ヨミ「ぁっ!」ビクン
ヨミ「何?」
マト「い、今何て?」
ヨミ「マトは子供みたいって言ったのよ」クスクス
マト「…う、うんそうだよねごめん」
ヨミ「? …あ、ごめんね? そんなつもりじゃ…」
マト「ううん! 私もそんなのじゃないから!」
マト「…で、でもヨミの髪って綺麗だねー! すっごくさらさら!」サワサワ
ヨミ「ちょっ!? もう! くすぐったい!」
マト「ほれほれー!」ナデナデ
ヨミ「あははははは!! 首っ! はっあははは、ダメっ!」
ヨミ「ぁっ!」ビクン
38: 2012/04/22(日) 21:51:48.41 ID:rzD0hC0I0
マト「!!!」
ヨミ「はー、はぁー…はぁー」
マト「ご、ごめん!」
ヨミ「…別にいいよ。仕返ししたいけどもうマトは髪乾かしちゃったよね」
マト「う、うん」
ヨミ「じゃあそろそろ寝ましょ?」
マト「そうだね」
ヨミ「ええ」
マト「・・・」
ヨミ「・・・」
マト「えっと・・・ベッド一つだね///」
ヨミ「一人だとちょっと大きいくらいだから平気よ?」
マト「そ、そっか」
ヨミ「はー、はぁー…はぁー」
マト「ご、ごめん!」
ヨミ「…別にいいよ。仕返ししたいけどもうマトは髪乾かしちゃったよね」
マト「う、うん」
ヨミ「じゃあそろそろ寝ましょ?」
マト「そうだね」
ヨミ「ええ」
マト「・・・」
ヨミ「・・・」
マト「えっと・・・ベッド一つだね///」
ヨミ「一人だとちょっと大きいくらいだから平気よ?」
マト「そ、そっか」
39: 2012/04/22(日) 21:55:12.89 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「じゃあマトお先にどうぞ?」
マト「え、でもいいのかな? 私寝相あんまりよくないし!」
ヨミ「大丈夫。マトは壁側だから転がっても落ちないわ」
マト「うん、じゃあ・・・」モソモソ
ヨミ「・・・じゃあマトおやすみ」モソモソ
マト「おやすみ!」
マト「(・・・)」
マト「(・・・)」スゥー
マト「(当たり前だけどこの布団すっごくヨミの匂いがする!///)」
マト「(う~/// 何か変に意識しちゃって寝るどころじゃないよ!)」モゾモゾ
マト「え、でもいいのかな? 私寝相あんまりよくないし!」
ヨミ「大丈夫。マトは壁側だから転がっても落ちないわ」
マト「うん、じゃあ・・・」モソモソ
ヨミ「・・・じゃあマトおやすみ」モソモソ
マト「おやすみ!」
マト「(・・・)」
マト「(・・・)」スゥー
マト「(当たり前だけどこの布団すっごくヨミの匂いがする!///)」
マト「(う~/// 何か変に意識しちゃって寝るどころじゃないよ!)」モゾモゾ
40: 2012/04/22(日) 21:58:50.98 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「・・・寝れないの?」
マト「う、うん。友達の家にお泊りなんて初めてだから緊張しちゃって・・・えへへ」
ヨミ「実は私も二人で寝るなんて初めてだから緊張してるの」
ヨミ「・・・ちょっとお喋りしない?」モソッ
マト「うん!」
ヨミ「ふふっ、うれしい」
マト「私も今日ずっとヨミとお喋りできてうれしいよ!」
ヨミ「マト・・・」
ヨミ「・・・」ジー
マト「な、何? 顔に何かついてる?///」
ヨミ「・・・綺麗」
マト「う、うん。友達の家にお泊りなんて初めてだから緊張しちゃって・・・えへへ」
ヨミ「実は私も二人で寝るなんて初めてだから緊張してるの」
ヨミ「・・・ちょっとお喋りしない?」モソッ
マト「うん!」
ヨミ「ふふっ、うれしい」
マト「私も今日ずっとヨミとお喋りできてうれしいよ!」
ヨミ「マト・・・」
ヨミ「・・・」ジー
マト「な、何? 顔に何かついてる?///」
ヨミ「・・・綺麗」
41: 2012/04/22(日) 22:02:28.41 ID:rzD0hC0I0
マト「ほぇっ!?///」
ヨミ「何だか新鮮な感じがすると思ったら、マト髪下ろしてるのね」
マト「あ、う、うん」
ヨミ「いつものマトは活発な感じだけど、今のマトはとっても綺麗よ」
マト「も、もー! ヨミったら! お世辞言っても何もでないからね!///」
ヨミ「ううん、本当にそう思うの。マトすごく綺麗」
マト「・・・あ、ありがと///」
マト「そういうヨミこそ! いつもはメガネかけてるけど今はしてないじゃん!」
マト「その、何て言うか・・・」
マト「どっちのヨミも綺麗だと思う・・・」
ヨミ「ほ、本当!?」
マト「本当だって! ヨミのうわさ時々きくもん!」
ヨミ「う、噂?」
マト「うん!」
ヨミ「何だか新鮮な感じがすると思ったら、マト髪下ろしてるのね」
マト「あ、う、うん」
ヨミ「いつものマトは活発な感じだけど、今のマトはとっても綺麗よ」
マト「も、もー! ヨミったら! お世辞言っても何もでないからね!///」
ヨミ「ううん、本当にそう思うの。マトすごく綺麗」
マト「・・・あ、ありがと///」
マト「そういうヨミこそ! いつもはメガネかけてるけど今はしてないじゃん!」
マト「その、何て言うか・・・」
マト「どっちのヨミも綺麗だと思う・・・」
ヨミ「ほ、本当!?」
マト「本当だって! ヨミのうわさ時々きくもん!」
ヨミ「う、噂?」
マト「うん!」
42: 2012/04/22(日) 22:05:43.26 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「・・・どんな噂なの?」
マト「悪い噂じゃないんだよ? 小鳥遊さんって美人だよねーみたいな感じ?」
ヨミ「ええ!?」
マト「スタイルもいいしモテるんだろうなーとかそういう噂!」ニシシ
ヨミ「そ、そんなことない!」
ヨミ「私根暗だから全然モテたことなんてないし、それを言うならマトの方が明るくて人懐っこいしモテるんじゃない!?」
マト「えぇ!? 私だってモテたことなんてないよ!」
マト「それにそんなこと言われたのも初めてだし・・・」
ヨミ「そ、そうなんだ・・・意外」ホッ
ヨミ「・・・ねぇ」
マト「何?」
ヨミ「マトって・・・好きな人いる?」
マト「!? えぇ!?///」
ヨミ「・・・どうなの?」
マト「悪い噂じゃないんだよ? 小鳥遊さんって美人だよねーみたいな感じ?」
ヨミ「ええ!?」
マト「スタイルもいいしモテるんだろうなーとかそういう噂!」ニシシ
ヨミ「そ、そんなことない!」
ヨミ「私根暗だから全然モテたことなんてないし、それを言うならマトの方が明るくて人懐っこいしモテるんじゃない!?」
マト「えぇ!? 私だってモテたことなんてないよ!」
マト「それにそんなこと言われたのも初めてだし・・・」
ヨミ「そ、そうなんだ・・・意外」ホッ
ヨミ「・・・ねぇ」
マト「何?」
ヨミ「マトって・・・好きな人いる?」
マト「!? えぇ!?///」
ヨミ「・・・どうなの?」
43: 2012/04/22(日) 22:08:36.74 ID:rzD0hC0I0
マト「きゅ、急に言われても・・・」
ヨミ「じゃあ好きじゃなくても気になる人はいない?」
マト「えーっと・・・///」
ヨミ「・・・いるんだ」
マト「いや! そのこれは何て言うか私もよくわからないけど、その・・・う~・・・」
マト「はっ! 私のことばっかりズルいよ! ヨミも教えなよ! 好きな人!」
ヨミ「・・・私は・・・」
ヨミ「私は・・・いるよ。好きな人」
マト「えぇっ!? ほんとに!?」
ヨミ「・・・うん」
マト「こ、告白とかしないの?」
ヨミ「私は好きだけど、向こうはそんな気はなさそうだから・・・」
マト「その人って私も知ってる人?」
ヨミ「・・・うん。知ってる」
マト「もしかしてクラス同じだったりする?」
ヨミ「じゃあ好きじゃなくても気になる人はいない?」
マト「えーっと・・・///」
ヨミ「・・・いるんだ」
マト「いや! そのこれは何て言うか私もよくわからないけど、その・・・う~・・・」
マト「はっ! 私のことばっかりズルいよ! ヨミも教えなよ! 好きな人!」
ヨミ「・・・私は・・・」
ヨミ「私は・・・いるよ。好きな人」
マト「えぇっ!? ほんとに!?」
ヨミ「・・・うん」
マト「こ、告白とかしないの?」
ヨミ「私は好きだけど、向こうはそんな気はなさそうだから・・・」
マト「その人って私も知ってる人?」
ヨミ「・・・うん。知ってる」
マト「もしかしてクラス同じだったりする?」
45: 2012/04/22(日) 22:12:21.45 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「・・・」コクリ
マト「うちのクラスの男子って誰がいたかなぁー? あんまり覚えてないや」
ヨミ「・・・の」
マト「ん?」
ヨミ「違うの」
マト「何が?」
ヨミ「・・・男子じゃないの。その子」
マト「えっ・・・?」
ヨミ「・・・」
マト「じゃあヨミの好きな子って・・・?」
ヨミ「・・・気持ち悪いよね。同性を好きになるなんて」
マト「そんなこと・・・」
ヨミ「・・・」
マト「うちのクラスの男子って誰がいたかなぁー? あんまり覚えてないや」
ヨミ「・・・の」
マト「ん?」
ヨミ「違うの」
マト「何が?」
ヨミ「・・・男子じゃないの。その子」
マト「えっ・・・?」
ヨミ「・・・」
マト「じゃあヨミの好きな子って・・・?」
ヨミ「・・・気持ち悪いよね。同性を好きになるなんて」
マト「そんなこと・・・」
ヨミ「・・・」
48: 2012/04/22(日) 22:15:30.81 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「自分でもおかしいと思ってるの」
ヨミ「でもその人は優しくて・・・友達の少ない私にもよくしてくれる」
ヨミ「こんなの迷惑だって思っても気が付いたらその人のことばかり考えて・・・」
ヨミ「だからもう、限界なの」ガバッ
マト「わわっ!?」
ヨミ「でもその人は優しくて・・・友達の少ない私にもよくしてくれる」
ヨミ「こんなの迷惑だって思っても気が付いたらその人のことばかり考えて・・・」
ヨミ「だからもう、限界なの」ガバッ
マト「わわっ!?」
50: 2012/04/22(日) 22:18:26.70 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「・・・」ギュッ
マト「ヨミ・・・?」
ヨミ「あなたが・・・好きなの・・・」
マト「・・・!」
ヨミ「あなたに嫌われたくない・・・!」
ヨミ「お願い・・・もう少しこのまま・・・」
マト「うん。大丈夫。ヨミを嫌いになんかならないよ」ナデナデ
ヨミ「・・・」スッ
マト「・・・落ち着いた?」
ヨミ「うん・・・」
マト「・・・」
ヨミ「・・・」
マト「ヨミ・・・?」
ヨミ「あなたが・・・好きなの・・・」
マト「・・・!」
ヨミ「あなたに嫌われたくない・・・!」
ヨミ「お願い・・・もう少しこのまま・・・」
マト「うん。大丈夫。ヨミを嫌いになんかならないよ」ナデナデ
ヨミ「・・・」スッ
マト「・・・落ち着いた?」
ヨミ「うん・・・」
マト「・・・」
ヨミ「・・・」
52: 2012/04/22(日) 22:23:12.61 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「ごめんなさい。やっぱり気持ち悪いよね・・・」
マト「えっ」
ヨミ「私は下のソファーで寝るからマトはこのままここで寝て?」ムクリ
マト「ちょ、ちょっと待ってよヨミ!」ガシッ
ヨミ「マト・・・?」
マト「一方的にヨミばっかり言いたいこと言って逃げるなんでずるいよ!」
マト「私は気持ち悪いなんて言ってないし思ってない!」
ヨミ「・・・ありがとうマト。やっぱり優しいのね」
ヨミ「そういうあなたを好きになったの」
マト「!///」
ヨミ「・・・でも無理しなくていいのよ?」
マト「無理なんてしてない!」
ヨミ「いいの。いっそ傷つけてくれた方が楽なの」
ヨミ「・・・辛いから期待させないで」
マト「・・・!」
マト「えっ」
ヨミ「私は下のソファーで寝るからマトはこのままここで寝て?」ムクリ
マト「ちょ、ちょっと待ってよヨミ!」ガシッ
ヨミ「マト・・・?」
マト「一方的にヨミばっかり言いたいこと言って逃げるなんでずるいよ!」
マト「私は気持ち悪いなんて言ってないし思ってない!」
ヨミ「・・・ありがとうマト。やっぱり優しいのね」
ヨミ「そういうあなたを好きになったの」
マト「!///」
ヨミ「・・・でも無理しなくていいのよ?」
マト「無理なんてしてない!」
ヨミ「いいの。いっそ傷つけてくれた方が楽なの」
ヨミ「・・・辛いから期待させないで」
マト「・・・!」
55: 2012/04/22(日) 22:29:07.04 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「じゃあ・・・私は下に行くから・・・」
マト「ヨミ!」ガバッ
ヨミ「きゃっ!? ちょっとマt・・・んっ!?」
マト「ん・・・///」
ヨミ「ぷはっ! はぁ、はぁ・・・///」
マト「はぁ・・・はぁ・・・///」
ヨミ「マト・・・? どうして・・・?」
マト「私もヨミのこと好き! ・・・なんだと思う」
マト「好きになるってよくわかんなくて・・・」
ヨミ「・・・ふふっ、なにそれ!」
マト「わ、笑わないでよ!///」
マト「ヨミ!」ガバッ
ヨミ「きゃっ!? ちょっとマt・・・んっ!?」
マト「ん・・・///」
ヨミ「ぷはっ! はぁ、はぁ・・・///」
マト「はぁ・・・はぁ・・・///」
ヨミ「マト・・・? どうして・・・?」
マト「私もヨミのこと好き! ・・・なんだと思う」
マト「好きになるってよくわかんなくて・・・」
ヨミ「・・・ふふっ、なにそれ!」
マト「わ、笑わないでよ!///」
56: 2012/04/22(日) 22:32:51.81 ID:rzD0hC0I0
マト「でも今日ヨミとずっと一緒にいてとっても楽しかったし、好きって言われてすごくドキドキした・・・」
マト「ヨミの匂いを嗅ぐと安心するし、もっと一緒にいたいって思った」
マト「同性って普通じゃないかもしれないけど好きなんだから仕方ないじゃん!」
ヨミ「マト・・・」
マト「だからヨミ私の恋人になって!」
ヨミ「・・・うん!」
マト「ヨミの匂いを嗅ぐと安心するし、もっと一緒にいたいって思った」
マト「同性って普通じゃないかもしれないけど好きなんだから仕方ないじゃん!」
ヨミ「マト・・・」
マト「だからヨミ私の恋人になって!」
ヨミ「・・・うん!」
58: 2012/04/22(日) 22:36:32.16 ID:rzD0hC0I0
マト「はぁー、さっきはびっくりしたぁー」
ヨミ「ご、ごめんなさい」
マト「だっていきなりヨミが抱き着いてくるんだもん!」
ヨミ「それならマトはいきなりき、キスしたじゃない!///」
マト「うっ・・・/// ごめんなさい・・・」
ヨミ「いいのよ。嬉しかったんだから///」
マト「えへへ・・・///」
ヨミ「あとさっきの好きな人はいないけど気になる人はいるって言ってたのって・・・」
マト「うん。ヨミのこと!」
ヨミ「え・・・」
マト「え? あああそういう意味じゃなくて!! 今はもうちゃんとヨミのこと好きだよ!?」
ヨミ「ふふっ、知ってる」
マト「もー! からかわないでよー!」
59: 2012/04/22(日) 22:40:33.68 ID:rzD0hC0I0
ヨミ「ごめんごめん」
マト「そういえば今日ヨミなんだか怪しかったよ?」
ヨミ「えっ!? な、なんのこと?」
マト「私が帰ろうとしたら必氏に口実つけて引き留めようとしたりー」
ヨミ「やっぱりわざとらしかったよね・・・」
マト「ばればれだよー! お母さんに電話までしちゃってさー」
ヨミ「で、でも最初は告白しようなんて思ってなかったのよ? マトが何だかその気にさせるようなこと言うから・・・」
マト「え!? わ、私そんなこと言ったっけ!?」
ヨミ「愛してるとか私のご飯が毎日食べたいとか・・・髪乾かしてるときに変なところ触ったり・・・」
マト「あ、あれはその!/// 悪気はなかったっていうか!」
ヨミ「好きな人にあんなことされて期待しない人なんていないんだから・・・」
マト「ご、ごめん///」
ヨミ「嬉しかったから許してあげる」ニコッ
マト「ほっ・・・」
マト「そういえば今日ヨミなんだか怪しかったよ?」
ヨミ「えっ!? な、なんのこと?」
マト「私が帰ろうとしたら必氏に口実つけて引き留めようとしたりー」
ヨミ「やっぱりわざとらしかったよね・・・」
マト「ばればれだよー! お母さんに電話までしちゃってさー」
ヨミ「で、でも最初は告白しようなんて思ってなかったのよ? マトが何だかその気にさせるようなこと言うから・・・」
マト「え!? わ、私そんなこと言ったっけ!?」
ヨミ「愛してるとか私のご飯が毎日食べたいとか・・・髪乾かしてるときに変なところ触ったり・・・」
マト「あ、あれはその!/// 悪気はなかったっていうか!」
ヨミ「好きな人にあんなことされて期待しない人なんていないんだから・・・」
マト「ご、ごめん///」
ヨミ「嬉しかったから許してあげる」ニコッ
マト「ほっ・・・」
60: 2012/04/22(日) 22:43:47.01 ID:rzD0hC0I0
マト「そういえばさ、ヨミ私がシュークリーム食べてるときに何かしてたよね?」
ヨミ「えっ!?」
マト「あれ何してたの?」
ヨミ「べ、別に何もしてないよ?」
マト「・・・ねえヨミ、私たち恋人同士なんだよね?」じー
ヨミ「う・・・わかったわ。正直に言うから・・・」
マト「よし! それで何してたの?」
ヨミ「マトの写真撮ってたの・・・」
マト「ちょっ! クリームついてたの写真に撮ったの!?」
ヨミ「ご、ごめん! マトが可愛かったからつい!」
ヨミ「えっ!?」
マト「あれ何してたの?」
ヨミ「べ、別に何もしてないよ?」
マト「・・・ねえヨミ、私たち恋人同士なんだよね?」じー
ヨミ「う・・・わかったわ。正直に言うから・・・」
マト「よし! それで何してたの?」
ヨミ「マトの写真撮ってたの・・・」
マト「ちょっ! クリームついてたの写真に撮ったの!?」
ヨミ「ご、ごめん! マトが可愛かったからつい!」
63: 2012/04/22(日) 22:47:24.56 ID:rzD0hC0I0
マト「も、もー!/// ちゃんと言ったら撮らせてあげるのに!」
マト「・・・」
マト「・・・ねえ、まだ何か隠してない?」
ヨミ「えっ!? そ、そんなことないよ?」サッ
マト「ちゃんと私の目見て」じー
ヨミ「」
このあとお風呂でマトの出し汁を飲んでたことやら使用済みの服と新品をすりかえていたことやらを詰問されたのはまた別の話
おわり★
マト「・・・」
マト「・・・ねえ、まだ何か隠してない?」
ヨミ「えっ!? そ、そんなことないよ?」サッ
マト「ちゃんと私の目見て」じー
ヨミ「」
このあとお風呂でマトの出し汁を飲んでたことやら使用済みの服と新品をすりかえていたことやらを詰問されたのはまた別の話
おわり★
65: 2012/04/22(日) 22:48:56.68 ID:80CPj1RC0
続かないのかー
72: 2012/04/22(日) 22:55:34.05 ID:rzD0hC0I0
アニメもまあよかったけど、個人的にはどっちかといえばOVAの方がよかったと思う
何故か?マトヨミが幸せそうだからだよ言わせんな恥ずかしい
OVAで意味深な終わり方してたもんだから
続きあるとしたらユウとのドロドロ三角関係だろと思っていたがそんなことはなかったぜ
BRSのSSないかなー思いながらいつもスレタイ検索しても一向に出てくる気配がないので自分で書いた。
お前らも書いてくれたらうれしいなー(チラッ
何故か?マトヨミが幸せそうだからだよ言わせんな恥ずかしい
OVAで意味深な終わり方してたもんだから
続きあるとしたらユウとのドロドロ三角関係だろと思っていたがそんなことはなかったぜ
BRSのSSないかなー思いながらいつもスレタイ検索しても一向に出てくる気配がないので自分で書いた。
お前らも書いてくれたらうれしいなー(チラッ
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