3: 2009/09/08(火) 03:35:01.07 ID:hziZek7iO
真紅「あなたの幸せなお饅頭」

5: 2009/09/08(火) 03:39:46.84 ID:hziZek7iO
雪華綺晶「甘いですわお姉様、お饅頭だけに…」

真紅「あなたは…!」

雪華綺晶「私とお姉様が二人揃えばほら…、紅白饅頭です」

真紅「く…!やるわね…」


4: 2009/09/08(火) 03:36:03.61 ID:nSyoaXYW0
www

8: 2009/09/08(火) 03:42:57.60 ID:nSyoaXYW0
真紅「あなたの幸せな 雛苺「うにゅーなの!」

雛苺「JUM、ヒナのうにゅーなの!」

真紅「…」

9: 2009/09/08(火) 03:43:35.44 ID:hziZek7iO
雛苺「甘いものなら負けないの~。ヒナだって、ほら、うにゅ~なのよ」

真紅「雛苺!」

雪華綺晶「…美味しそう…」

10: 2009/09/08(火) 03:44:21.17 ID:zmb42dhC0
ジュン「なんだ・・・これ?」

「蒸しますか?蒸しませんか?」

13: 2009/09/08(火) 03:45:52.80 ID:zmb42dhC0
ジュン「ちょwwww饅頭キットぱねぇwwww」

「それとも揚げますか?いっそのこと焼きますか?」

15: 2009/09/08(火) 03:47:50.73 ID:Z2az6MQc0
雛「ふわぁーっとして、にゅーっとして、赤いの黒いの食べたいの!」

バフッ!

銀「ゲホッ、ゲホッ……何なのよこの白い粉は?」

紅「ペロッ……これは、白玉粉!?」

18: 2009/09/08(火) 03:51:57.67 ID:hziZek7iO
水銀燈「あらぁ真紅ぅ、相変わらず赤福じゃなぁい」

真紅「あなたみたいなおはぎに言われたくないわ」

水銀燈「この私がおはぎですってえ?!私はっ!おはぎなんかじゃ、無いッッ!」

20: 2009/09/08(火) 03:55:32.69 ID:nSyoaXYW0
真紅「聞いて、水銀燈!」

真紅「私、ずっと後悔してるの…あなたをおはぎと呼んだ事」

23: 2009/09/08(火) 04:02:02.16 ID:hziZek7iO
水銀燈「おはぎなんて、言うもんじゃ無いわ」

めぐ「…水銀燈…なんか、金平糖って感じ。名前がなんとなく…」

水銀燈「金平糖…?あなた、おかしいんじゃないの?」

32: 2009/09/08(火) 04:18:13.03 ID:hziZek7iO
真紅「雛苺…あなたまでお菓子になってたなんて」

雛苺「そうよ。7人の薔薇御菓子が一斉にに目覚めたのよ」

真紅「7人同時に…?そんなことが…」

雛苺「7つのアンコ・ミスティカが一つになるのよ。みんなで楽しく食べるのよ」

雛苺「和菓子ゲームが始まるのよ」


(ローゼン一巻p21)

33: 2009/09/08(火) 04:23:46.27 ID:Z2az6MQc0
銀「ひ、雛苺。あなた何てことするの」

紅「服が粉だけじゃない……」

雛「うゆ、ごめんなさい。新しい味にちょうせんしたかったの」

銀「だからって私たちを食べようとしないでよ……」

34: 2009/09/08(火) 04:36:11.79 ID:hziZek7iO
白崎「さっくらっだ君、今日、時間いいかな?」
ジュン「ええ…まあ…」

白崎「えんじゅ先生が団子作るとこ、見て行かないかい?」

ジュン「いいんですか?!」

49: 2009/09/08(火) 09:05:31.99 ID:hziZek7iO
ジュン「浪膳って和菓子職人を、知っていますか」?

えんじゅ「…。ああ」

ジュン「浪膳には、味覚があったと思いますか」

えんじゅ「味覚がなければ、和菓子を作ることは出来ない。優れた饅頭なら、特に」


64: 2009/09/08(火) 15:14:05.62 ID:hziZek7iO
ジュン「真紅、か…貸してみろ、その団子」

コネコネ、クチャクチャ、


真紅「すごいわ…!こんなことができたなんて…。賞味期限の切れた団子が蘇ったのだわ!」

69: 2009/09/08(火) 15:55:10.15 ID:cAad2uW80
ジュン「賞味期限のシールを貼り替えたのさ」

真紅「すごいわ、これであと3ヶ月は美味しく食べられるのね!」

76: 2009/09/08(火) 16:21:53.95 ID:nSyoaXYW0
真紅「私は真紅。誇り高き、浪膳銘菓の第5スイーツ。そして、あなたの幸せなお饅頭」

おわり

引用: 真紅「私は真紅。誇り高き、ローゼンメイデンの第5ドール。そして…