1: 2009/08/28(金) 23:32:31.64 ID:wFpF4gle0
真紅「だわわわ、ここはどこなのだわ」

米兵「Oh,fuOk」

真紅「な、なんなのだわ」

米兵「FuOk you」

真紅「なんていってるのかわからないのだわ」
10: 2009/08/28(金) 23:40:35.39 ID:wFpF4gle0
米兵「dawa,dawa,HAHAHA!!」

真紅「よくわからないけどとってもむかつくのだわぁ~」

米兵「F●ck,F●ck」

真紅「とりあえずくらいなさい」

米兵「Oh! Yes,yes……」

12: 2009/08/28(金) 23:45:33.05 ID:wFpF4gle0
米兵「フ●ーック!!」

真紅「私にむかって発砲するなんて……いい度胸なのだわっ!」

米兵「オーゥマイガッ!」

真紅「大したことないのだわ」

米兵「フ●ック!フ●ック!!フ●ック!!!」

真紅「仲間がこんなにいるなんて……さすがの真紅もこまっちゃうのだわ」

13: 2009/08/28(金) 23:48:45.60 ID:wFpF4gle0
JUM「真紅ー!」

真紅「JUMじゃないの。ごきげんようなのだわ」

JUM「んなこといってる場合じゃない!早くこっちこい!」

真紅「あらあらJUMったら相変わらずなのだわ。そんなに溜まっていたのかしら」

JUM「いいから走れ!」

米兵「フ●ック!」

15: 2009/08/28(金) 23:52:17.19 ID:wFpF4gle0
JUM「はあ、はあ……」

真紅「久し振りね、JUM」

JUM「ああ、久し振り。なんでお前はここにいるんだ?」

真紅「あら失礼ね。レディにあったのに気の利いた言葉も言えないの?」

JUM「助けてやったのになんだよその言い草……」

真紅「それよりJUM。紅茶を淹れて」

JUM「……んなもんねえよマイダッチワイフ」

17: 2009/08/28(金) 23:55:54.84 ID:wFpF4gle0
真紅「なんですって!?」

JUM「馬鹿、静かにしろ。みつかったら丸焼きだぞ」

真紅「紅茶がないのは認められないのだわぁー!」

JUM「黙れっ」

真紅「んん~~っ」

米兵「フ●ック、フ●ック!……フ●ック?」

JUM「行ったか……はあ」

真紅「ちょっとJUM何するの?いくら溜まってたとは言えいきなりレOプレイとは穏やかじゃないのだわ」

JUM「……はあ」

23: 2009/08/29(土) 00:01:01.17 ID:WBC2ICIE0
JUM「お前、ここがどこだかわかってるのか?」

真紅「そうね……リゾート地?」

JUM「地獄だよ。よって紅茶などない」

真紅「えぇーーっ!」

JUM「だぁーっ、黙れっ!一旦司令部まで戻るぞ」

真紅「紅茶がないリゾート地は確かに地獄ね」

JUM「無駄口たたくな!身を隠しながら俺についてこい!」

25: 2009/08/29(土) 00:04:28.83 ID:WBC2ICIE0
真紅(俺だなんて……少し見ない間にずいぶんたくましくなったものだわ)

JUM「げっアメ公だ」

真紅(よくみると体つきも随分よくなってるのだわ。今日は寝られないわね)

JUM「真紅、戻れ。こっそり、こっそり」

真紅「JUM~~~!」

JUM「馬鹿っ」

米兵「フ●ック!?」

27: 2009/08/29(土) 00:06:46.56 ID:WBC2ICIE0
米兵「フ●ック!フ●ック!」

JUM「氏んでたまるかよぉっっ」

米兵「フ●ック!フ●ッ……」

JUM「はあ、はあ……」

真紅「JUM~~、男の匂いがするわ~」

JUM「どけっ」

真紅「きゃあっ」

29: 2009/08/29(土) 00:08:55.95 ID:WBC2ICIE0
真紅「JUM!?」

JUM「伏せろ!」

真紅「きゃあっ!爆発したわよ!?」

JUM「戦車か……まずいな」

真紅「JUM~」

JUM(どうする?どうする?)

真紅(はぁはぁ……もう辛抱できないのだわ)

31: 2009/08/29(土) 00:12:30.32 ID:WBC2ICIE0
JUM「……真紅離れろ」

真紅「いやよぉ~」

JUM「真紅」

真紅「いいわよ早くして」

JUM「ここに隠れてろ。静かになったら両手を上げながらここから出るんだ、わかったな」

真紅「へ?」

JUM「大丈夫だ。鬼畜でも子供は、いや、レディは殺さないさ」

真紅「JUM?」

JUM「じゃあな、元気で」

34: 2009/08/29(土) 00:16:06.28 ID:WBC2ICIE0
真紅「紅茶を手に入れてくるのね、流石ねJUM」


JUM(せめて戦車の一両くらい吹っ飛ばしてやる)

?「きええええええええええええええええええ」

JUM「うおっ?」

米兵「フ●ッ……ク?」

JUM「な、あれは……」

35: 2009/08/29(土) 00:19:08.65 ID:WBC2ICIE0
?「遅いっ!桜田二等兵!」

JUM「か、柏葉中尉!」

柏葉「全く、何をこんなところでぶらついているか!」

JUM「はっ、申し訳ありません」

柏葉「怪我はないか」

JUM「はっ、ありません」

柏葉「そうか、よかった」

36: 2009/08/29(土) 00:21:37.71 ID:WBC2ICIE0
柏葉「伝令の任は果たしたのだろうな」

JUM「はい、大丈夫であります」

柏葉「ならばなぜすぐに部隊に帰還しない?」

JUM「そ、それが……」

柏葉「?」

真紅「JUM~、紅茶まだぁ?」

38: 2009/08/29(土) 00:23:40.86 ID:WBC2ICIE0
柏葉「なっ……」

JUM「真紅、無事だったか!」

真紅「紅茶がないから氏にそうよ」

JUM「そうか、よかった……」

真紅「な、何で泣くよのJUM……?

41: 2009/08/29(土) 00:28:37.97 ID:WBC2ICIE0
柏葉「白人……鬼畜米英か!」

JUM「ちょ、ちょっと待ってください中尉」

柏葉「うるさい、反逆罪だぞ桜田!」

真紅「うるさいのはそっちなのだわ、空気読んで欲しいのだわ。後紅茶欲しいのだわ」

柏葉「貴様~!」

JUM「落ち着いてください中尉!彼女は日本語をしゃべっているでしょう!」

柏葉「むっ……」

真紅「眠いのだわあ」

42: 2009/08/29(土) 00:32:54.28 ID:WBC2ICIE0
JUM「彼女は僕の……僕の彼女なんです!」

柏葉「……は?」

真紅「ねーJUM紅茶ー」

JUM「黙れ!中尉、お願いします。刀をお納めください」

柏葉「む、く、く……」

JUM「ありがとうございます」

真紅「どこかに売店はないの、JUM?」

44: 2009/08/29(土) 00:35:07.95 ID:WBC2ICIE0
柏葉「……司令部に戻ろう」

JUM「はっ。真紅行くぞ」

真紅「そのシレイブとやらには紅茶はあるんでしょうね」

JUM「いいから走る!」

46: 2009/08/29(土) 00:39:44.84 ID:WBC2ICIE0
柏葉「柏葉中尉、桜田二等兵、只今任務を終え大隊司令部に帰還しました」

水銀燈「おそぉ~い!なぁにやってたのぉ?」

JUM「はっ、民間人の保護をしたため遅れてしまいました」

水銀燈「民間人?この激戦区にまだいたのぉ?」

JUM「はっ」

水銀燈「早く後方に送ってあげないといけないわねぇ」

真紅「JUM、紅茶がないんだけどこれは一体どういうことかしら?」

47: 2009/08/29(土) 00:43:02.07 ID:WBC2ICIE0
真紅「おまけに肥溜のような匂いがするし日当たりは最悪。いくらなんでもリゾート地じゃないでしょうここ」

JUM「真紅!」

柏葉「貴様……」

水銀燈「……あっはは、おもしろいじゃないの、この子」

JUM「えっ、は、はぁ、申し訳ありません」

49: 2009/08/29(土) 00:47:17.25 ID:WBC2ICIE0
水銀燈「お嬢ちゃん、ごめんねえこんなところで」

真紅「わかってるなら紅茶を出すのだわ!紅茶!紅茶!」

水銀燈「わかったわぁ~」

JUM「あ、あるんですか?」

柏葉「先日の夜襲で奪った戦利品だ」

JUM「そんな、もったいない!」

水銀燈「いいのよ、あなたもどう?」

JUM「い、いえ……」

51: 2009/08/29(土) 00:51:00.82 ID:WBC2ICIE0
真紅「なかなかなのだわ」

水銀燈「ありがとう、お嬢ちゃん。……それじゃ、これからどうしようかしらね」

柏葉「中隊長全員揃いました」

翠星石「きてやったですぅ、感謝するですぅ」

蒼星石「はは、翠星石、紅茶こぼれてるよ」

52: 2009/08/29(土) 00:56:05.70 ID:WBC2ICIE0
水銀燈「桜田二等兵、連隊司令部はなんて?」

桜田「はっ。もはや予備隊もなく、こちらに回せる兵力は一兵もないとのことです」

水銀燈「そう……」

翠星石「ふざけるなですぅ、ここで氏ねってことですか?」

蒼星石「その通りだよ、翠星石」

柏葉「それでは、我々が単独でこの守備線を守るのですか?」

水銀燈「いいえ、梅岡大隊がいるわ。彼らと協力してこの守備線を一日でも長く持たせるのが私たちの目標よ」

54: 2009/08/29(土) 00:59:58.04 ID:WBC2ICIE0
翠星石「梅岡ぁ?信用ならんやつですぅ、やつらはわが軍最弱の部隊ですぅ」

水銀燈「そんなこと言っちゃだめよ、翠星石」

蒼星石「僕もいやだけどなあ。彼らはむしろマイナスの要因になるんじゃあ」

柏葉「仮にも友軍です、それは言いすぎでしょう」

水銀燈「そうよぉ、私たちに仲間割れしてる余裕なんてないわ、がんばりましょう」

55: 2009/08/29(土) 01:07:18.31 ID:WBC2ICIE0
真紅「眠いから寝るのだわ……」

水銀燈「JUM、ちょっと」

JUM「はっ」

水銀燈「あなた、今すぐあの子を連れてここから離れて後方にいる民間人と合流なさい。そしてそこから離れてはダメよ」

JUM「なっ……それは」

水銀燈「異論は受け付けません。もっと長生きして、偉くなってから文句を言いにきなさぁい」

JUM「……」

水銀燈「生き残るのよ、JUM。あなた長男でしょう、家を継いでいかないと」

JUM「僕は子孫を残すことなんてできませんよ」

水銀燈「彼女が、いるんでしょう」

JUM「……」

水銀燈「早急に準備を整え脱出しなさい。それじゃ、元気で」

JUM「……はっ」

59: 2009/08/29(土) 01:13:10.96 ID:WBC2ICIE0
JUM「真紅、起きろ」

真紅「う~ん、JUM、タイミングが悪いのだわ、後で存分に楽しみましょう」

JUM「いいから起きるんだ」

真紅「んもう、せっかちね」

JUM「顔を洗ったらこれを食え、そしたら出発するぞ」

真紅「ええ、もう出るの?人が多いから恥ずかしいのね」

63: 2009/08/29(土) 01:18:25.42 ID:WBC2ICIE0
真紅「それじゃ、行きましょう!」

JUM「なんだ、元気一杯だな」

真紅「さっきあのおばさんから紅茶パックをたくさんもらったのだわ。これで困らないわ」

JUM「…………」

真紅「どうしたの?JUM?」

JUM「いや、なんでもないよ。それじゃあ行こうか」

真紅「目指すは最高のリゾート地よ、JUM」

JUM「……ああ」

64: 2009/08/29(土) 01:19:18.32 ID:WM2Ny0pm0
おしまい

80: 2009/08/29(土) 02:25:48.98 ID:wEYS9AgOO
↓ F●ck you !

81: 2009/08/29(土) 02:30:27.26 ID:EtaSQgL1P
↑ Fack you !

82: 2009/08/29(土) 03:13:05.55 ID:X/Cz1oHZ0
だわわ、だわわ

引用: 真紅「だわわ、だわわ、だわわ~♪」