556: 2009/03/27(金) 17:00:30 ID:R.9/1l4s
SS投下します
またサーニャ×エイラ・ハルトマン×バルクホルンです。
557: 2009/03/27(金) 17:02:49 ID:R.9/1l4s
こんなにわくわくするのって初めてかもしれない、怒られちゃうかもって
わかってるのに止められない、だって楽しいんだもの。
私は今、ストライカーユニットなしで空を飛んでいる。
貴女は受け止めてくれますか?
私の体を、気持ちを、抱きしめてくれますか?
----------------------------
「謹慎処分で自室禁固…?」
「うん、サーニャが哨戒に行ったすぐ後かな?
宮藤とルッキーニと三人で『扶桑侍ゴッコ』ってモップ振り回してたら
ミーナの顔にクリーンヒットしたんだよ」
だから昨日エイラの部屋に外側から鍵がかかってたんだ。
哨戒を終えていつものようにエイラの部屋に潜り込もうとしたのにできなくて
仕方なく自分の部屋に帰ったけどよく眠れず、皆と同じ時間に食堂に来てしまい
そこで初めて、エイラが昨夜から謹慎処分中だと知った。
「笑い事じゃないだろうフラウ、あの時はお前も…」
「えー、トゥルーデなんの事言ってんのー?」
「………僚機をあっさり見捨てるんじゃない」
逃げたのかな、ハルトマンさん
バルクホルンさんは手に持っていた報告書でぺしっとハルトマンさんの頭を軽く叩いた
怒られてるのにハルトマンさんは嬉しそうだ、バルクホルンさんは芳佳ちゃんが来てから
すごく柔らかくなったと思う…ハルトマンさんには特に。エイラ達のいたずらなんかにも
やり過ぎでなければ見過ごす事が増えた。
「ネウロイはしばらく現れないだろうというミーナの判断で三人まとめて自室禁固だ
食事の支度にリーネが大忙しだったよ。」
「あの、ルッキーニちゃんの自室禁固ってどうなるんですか?」
哨戒から帰ってくる時、毎回違う場所で眠っているのをよく見る。
部屋はあるんだろうけど、部屋でじっとしているルッキーニちゃんなんて想像がつかない
「脱走の可能性も考慮して、特別にリベリアンの部屋での禁固処分だ
あくまで処分が優先だからな、あいつと一緒なら大人しくしてるだろうと
鍵もリベリアンに管理を任せてある、あいつが出る場合は部屋に鍵をかける約束だ」
「ちなみにさっきミーナから鍵と許可を貰って宮藤にご飯持って行った
リーネはなかなか戻ってこなかったね」
な、なんかそれってちょっと…ずるい
自業自得とはいえ、二人とも処分中でも好きな人に会えているのに、私は…
会えないとわかるとなんだかどんどん会いたくなってくる。
「処分はいつまでなんですか?」
「今回は一日だけだって、明日の朝には出てこれるでしょ」
こんなにいい天気で、珍しく早く起きたのに明日までエイラには会えない。
太陽は苦手だったけど、エイラの髪をきらきら照らしてくれると気付いてからは少しづつ好きになれたのに…
今日は私はお休みだから、少しの時間でもエイラとお散歩とか行きたかったな。
「さて、私は哨戒に行ってくる。二人ともおかしな事を考えるなよ」
「おかしな事…?」
バルクホルンさんの何気ない一言に反応したハルトマンさんはふと考え込み
だんだんと笑顔になる、例えるなら『にや~~』って感じ
わかってるのに止められない、だって楽しいんだもの。
私は今、ストライカーユニットなしで空を飛んでいる。
貴女は受け止めてくれますか?
私の体を、気持ちを、抱きしめてくれますか?
----------------------------
「謹慎処分で自室禁固…?」
「うん、サーニャが哨戒に行ったすぐ後かな?
宮藤とルッキーニと三人で『扶桑侍ゴッコ』ってモップ振り回してたら
ミーナの顔にクリーンヒットしたんだよ」
だから昨日エイラの部屋に外側から鍵がかかってたんだ。
哨戒を終えていつものようにエイラの部屋に潜り込もうとしたのにできなくて
仕方なく自分の部屋に帰ったけどよく眠れず、皆と同じ時間に食堂に来てしまい
そこで初めて、エイラが昨夜から謹慎処分中だと知った。
「笑い事じゃないだろうフラウ、あの時はお前も…」
「えー、トゥルーデなんの事言ってんのー?」
「………僚機をあっさり見捨てるんじゃない」
逃げたのかな、ハルトマンさん
バルクホルンさんは手に持っていた報告書でぺしっとハルトマンさんの頭を軽く叩いた
怒られてるのにハルトマンさんは嬉しそうだ、バルクホルンさんは芳佳ちゃんが来てから
すごく柔らかくなったと思う…ハルトマンさんには特に。エイラ達のいたずらなんかにも
やり過ぎでなければ見過ごす事が増えた。
「ネウロイはしばらく現れないだろうというミーナの判断で三人まとめて自室禁固だ
食事の支度にリーネが大忙しだったよ。」
「あの、ルッキーニちゃんの自室禁固ってどうなるんですか?」
哨戒から帰ってくる時、毎回違う場所で眠っているのをよく見る。
部屋はあるんだろうけど、部屋でじっとしているルッキーニちゃんなんて想像がつかない
「脱走の可能性も考慮して、特別にリベリアンの部屋での禁固処分だ
あくまで処分が優先だからな、あいつと一緒なら大人しくしてるだろうと
鍵もリベリアンに管理を任せてある、あいつが出る場合は部屋に鍵をかける約束だ」
「ちなみにさっきミーナから鍵と許可を貰って宮藤にご飯持って行った
リーネはなかなか戻ってこなかったね」
な、なんかそれってちょっと…ずるい
自業自得とはいえ、二人とも処分中でも好きな人に会えているのに、私は…
会えないとわかるとなんだかどんどん会いたくなってくる。
「処分はいつまでなんですか?」
「今回は一日だけだって、明日の朝には出てこれるでしょ」
こんなにいい天気で、珍しく早く起きたのに明日までエイラには会えない。
太陽は苦手だったけど、エイラの髪をきらきら照らしてくれると気付いてからは少しづつ好きになれたのに…
今日は私はお休みだから、少しの時間でもエイラとお散歩とか行きたかったな。
「さて、私は哨戒に行ってくる。二人ともおかしな事を考えるなよ」
「おかしな事…?」
バルクホルンさんの何気ない一言に反応したハルトマンさんはふと考え込み
だんだんと笑顔になる、例えるなら『にや~~』って感じ
558: 2009/03/27(金) 17:03:22 ID:R.9/1l4s
「な、なんだフラウ!その笑いは!?貴様また何か余計な事でも」
「ねぇねぇサーニャ!エイラに会いたい?」
「ぇ?は、はいっ!」
いきなり迫って来たハルトマンさんにびっくりしたけど、エイラに会えるかもって言葉に
期待が高まり、思わず返事をしてしまった
「オッケー決まり!トゥルーデももちろん協力してくれるよね?」
「何をするかもわからないのに協力しろとは何事だまったく…」
指揮官ハルトマンさんは私とバルクホルンさんの肩を組んで本日の作戦について話しはじめた
---------------------------
「まったく…ミーナにバレたら我々もただではすまんぞ」
「あ、あの…すみません、本当に」
「いや、サーニャのせいではないさ
フラウが…ついでに私も勝手にやっているだけだ」
格納庫でストライカーの準備をし、背中にMG42を二丁抱えたバルクホルンさんは
笑顔で返してくれた
「…サーニャは変わったな、以前だったらこんなめちゃくちゃな事に
付き合わなかっただろう、今日が初の謹慎処分かもしれないんだぞ?」
「それはバルクホルンさんも同じですよ、ハルトマンさんの影響ですか?」
ハルトマンさんの名前をだしたらバルクホルンさんの表情がなんとなく
柔らかくなったような気がした。こんな所はすごくエイラに似ている
「そうかもしれないな。…時間だ、行こう」
あーぁ、つまんね。
ミーナ中佐にモップを当てた私は当然怒られた、顔じゃなくて足とかだったらセーフ……いや、ムリだナ
だいたい、1番ノリノリだったハルトマン中尉がいつの間にか逃げ出していて
怒られなかったってなんなんだよ、こーゆー時だけは僚機をあっさり捨てるんだもんなー
退屈になって占った今日の自分の運勢は『予期せぬ自体』だった、もうなってるっつーの。
はぁ…サーニャに会いたいなぁ…
その時ドアをノックする音が響いた。
「やっほーエイラ、元気?」
「ハルトマン中尉!?おまえー!昨日はよくも裏切ったナ!」
「あー、それ今度暇だったら聞くからさ
とりあえず今すぐ窓開けてしっかりキャッチする、わかったね?
ミスったらかなりマズイよ」
「……ナニ言ってんダ?」
「はい急ぐー」
しぶしぶ窓を開けて外を見る、あーいい天気。
耳を澄ますと誰かが飛んでいるのかストライカーのエンジン音が近い。
……………近い?っておい!近すぎる!!
あまりに近いエンジン音に思わず窓から身を乗り出して外を見た。
そこには予想もしなかった光景があった
「ねぇねぇサーニャ!エイラに会いたい?」
「ぇ?は、はいっ!」
いきなり迫って来たハルトマンさんにびっくりしたけど、エイラに会えるかもって言葉に
期待が高まり、思わず返事をしてしまった
「オッケー決まり!トゥルーデももちろん協力してくれるよね?」
「何をするかもわからないのに協力しろとは何事だまったく…」
指揮官ハルトマンさんは私とバルクホルンさんの肩を組んで本日の作戦について話しはじめた
---------------------------
「まったく…ミーナにバレたら我々もただではすまんぞ」
「あ、あの…すみません、本当に」
「いや、サーニャのせいではないさ
フラウが…ついでに私も勝手にやっているだけだ」
格納庫でストライカーの準備をし、背中にMG42を二丁抱えたバルクホルンさんは
笑顔で返してくれた
「…サーニャは変わったな、以前だったらこんなめちゃくちゃな事に
付き合わなかっただろう、今日が初の謹慎処分かもしれないんだぞ?」
「それはバルクホルンさんも同じですよ、ハルトマンさんの影響ですか?」
ハルトマンさんの名前をだしたらバルクホルンさんの表情がなんとなく
柔らかくなったような気がした。こんな所はすごくエイラに似ている
「そうかもしれないな。…時間だ、行こう」
あーぁ、つまんね。
ミーナ中佐にモップを当てた私は当然怒られた、顔じゃなくて足とかだったらセーフ……いや、ムリだナ
だいたい、1番ノリノリだったハルトマン中尉がいつの間にか逃げ出していて
怒られなかったってなんなんだよ、こーゆー時だけは僚機をあっさり捨てるんだもんなー
退屈になって占った今日の自分の運勢は『予期せぬ自体』だった、もうなってるっつーの。
はぁ…サーニャに会いたいなぁ…
その時ドアをノックする音が響いた。
「やっほーエイラ、元気?」
「ハルトマン中尉!?おまえー!昨日はよくも裏切ったナ!」
「あー、それ今度暇だったら聞くからさ
とりあえず今すぐ窓開けてしっかりキャッチする、わかったね?
ミスったらかなりマズイよ」
「……ナニ言ってんダ?」
「はい急ぐー」
しぶしぶ窓を開けて外を見る、あーいい天気。
耳を澄ますと誰かが飛んでいるのかストライカーのエンジン音が近い。
……………近い?っておい!近すぎる!!
あまりに近いエンジン音に思わず窓から身を乗り出して外を見た。
そこには予想もしなかった光景があった
559: 2009/03/27(金) 17:03:49 ID:R.9/1l4s
「エイラーーーー!!」
「サ、サーニャーーー!?」
エンジン音に負けないように普段から考えられない大声で私の名前を呼び
ストライカーを装着していないサーニャが後ろからバルクホルン大尉に抱えられて
楽しそうに空を飛んでいた。
「行くぞっ!エイラ!」
「エッ!エーッ!?」
状況を何一つ理解してない私を無視して
バルクホルン大尉は私に向かってサーニャを文字通り『投げた』
体だけが反応して、窓から飛び込んで来たサーニャを抱き留めたけど
勢いで軽く後ろに吹っ飛び、幅が足りなかったのか首だけがベットから落ちて
ベットサイドにぶつかりそうになった、でもサーニャの腕が
しっかりと首にしがみついていたので気合いで止まった。
「サーニャ、無事ー?」
「だ、大丈夫です!」
「よっし大成功!んじゃ、私行くねー」
廊下からは呑気なステップが、外からはストライカーのエンジン音が遠ざかり
部屋はまた静かになった
「……ふふっ、あはははっ。
あー、怖かったーまだドキドキしてる」
「さーにゃぁ…」
耳元でサーニャが楽しそうに笑っている。
こんなに明るく笑うサーニャはすごく珍しい。
しかし、それまで自分がサーニャを抱きしめたままだった事に気付いて
慌てて手を離し、体を起こす。
「サ、サーニャ!あの、離してほしいナーなんて」
「やだ」
短く答えて首に回されたサーニャの腕の力が強くなった。
「うー…どうしたんだよさーにぁ、あんな事したら危ないっテ
怪我したらどーすんだヨ」
「だってエイラに会いたかったんだもん、そしたらハルトマンさんが
この入り方を考えてくれて、バルクホルンさんが連れて来てくれたの」
やっぱりハルトマン中尉か…でも、あの堅物大尉までこんな事するなんてびっくりした。
MG42を二丁背負いつつサーニャを抱えるなんて、たしかにバルクホルン大尉の
魔法じゃないと重量オーバーだ。
投げる専門のシャーリーがやれば、私は某ネウロイのようにお腹に穴が空いていただろう
「サ、サーニャーーー!?」
エンジン音に負けないように普段から考えられない大声で私の名前を呼び
ストライカーを装着していないサーニャが後ろからバルクホルン大尉に抱えられて
楽しそうに空を飛んでいた。
「行くぞっ!エイラ!」
「エッ!エーッ!?」
状況を何一つ理解してない私を無視して
バルクホルン大尉は私に向かってサーニャを文字通り『投げた』
体だけが反応して、窓から飛び込んで来たサーニャを抱き留めたけど
勢いで軽く後ろに吹っ飛び、幅が足りなかったのか首だけがベットから落ちて
ベットサイドにぶつかりそうになった、でもサーニャの腕が
しっかりと首にしがみついていたので気合いで止まった。
「サーニャ、無事ー?」
「だ、大丈夫です!」
「よっし大成功!んじゃ、私行くねー」
廊下からは呑気なステップが、外からはストライカーのエンジン音が遠ざかり
部屋はまた静かになった
「……ふふっ、あはははっ。
あー、怖かったーまだドキドキしてる」
「さーにゃぁ…」
耳元でサーニャが楽しそうに笑っている。
こんなに明るく笑うサーニャはすごく珍しい。
しかし、それまで自分がサーニャを抱きしめたままだった事に気付いて
慌てて手を離し、体を起こす。
「サ、サーニャ!あの、離してほしいナーなんて」
「やだ」
短く答えて首に回されたサーニャの腕の力が強くなった。
「うー…どうしたんだよさーにぁ、あんな事したら危ないっテ
怪我したらどーすんだヨ」
「だってエイラに会いたかったんだもん、そしたらハルトマンさんが
この入り方を考えてくれて、バルクホルンさんが連れて来てくれたの」
やっぱりハルトマン中尉か…でも、あの堅物大尉までこんな事するなんてびっくりした。
MG42を二丁背負いつつサーニャを抱えるなんて、たしかにバルクホルン大尉の
魔法じゃないと重量オーバーだ。
投げる専門のシャーリーがやれば、私は某ネウロイのようにお腹に穴が空いていただろう
560: 2009/03/27(金) 17:04:18 ID:R.9/1l4s
「ッタクー、三人揃って私みたいになりたいのかよ、退屈なんだゾー」
さっきまで、だけど。
サーニャが皆とこんな大掛かりないたずらが出来るようになるなんてすごく嬉しい。
歳相応にハメを外すべきなんだよ、いたずらだって思いきりすればいい
今回はちょっと危ないからもう止めて欲しいけど
「でもサーニャ、どうやって出るつもりなんダ?ご飯とか食べに行けないゾ?
私のを半分こでいいか?」
「ううん、それは大丈夫」
やっと私から離れたサーニャをよく見ると、背中にリュックを背負っていた。
中を開けると出るわ出るわ!
サンドイッチ、水の入ったボトル、お菓子…おぉサルミアッキ!ま、枕まで…
「なんかリュックやポケットからなんでも出てくる猫のキャラクターとか
いつか流行りそうだな、扶桑あたりで」
「それ大きさが関係ないならフリーガーハマーが出てくると嬉しい…」
サーニャは枕以外を机に置いていきなり服を脱ぎ散らかしだした
「いっ!?サーニャ!?」
「………眠い。昨日…あんまり…寝て…」
サーニャはまた私にしがみついてそのまま横に倒れ込んだ。
生身で空飛んだ直後に眠くなるか?見た目は繊細なのに意外と肝が据わってるんだよなぁ
「今日だけ…だかんナ」
サーニャの服は…後でいいや。
する事もないんだ、私も寝よう。
「まさか処分を受けてない子が基地から逃亡なんてねぇ」
坂本と話していたミーナは呆れていたように呟く。
二人はエイラの部屋の真下にあたる場所にいたのだ
ストライカーのエンジン音も響いていたし、気付かないはずがなかった
「はっはっは、これではサーニャとバルクホルンも明日一日は自室禁固か?」
「そうね…サーニャさんに関してはエイラさんの部屋で謹慎してもらいましょう
皆して変な癖にならなければいいれけど」
翌日、宮藤・ルッキーニ・エイラの謹慎は解かれたが、サーニャ・バルクホルンは自室禁固処分となった。
姿を確認されなかったハルトマンはこの二日間、処分を受けていない。
fin
さっきまで、だけど。
サーニャが皆とこんな大掛かりないたずらが出来るようになるなんてすごく嬉しい。
歳相応にハメを外すべきなんだよ、いたずらだって思いきりすればいい
今回はちょっと危ないからもう止めて欲しいけど
「でもサーニャ、どうやって出るつもりなんダ?ご飯とか食べに行けないゾ?
私のを半分こでいいか?」
「ううん、それは大丈夫」
やっと私から離れたサーニャをよく見ると、背中にリュックを背負っていた。
中を開けると出るわ出るわ!
サンドイッチ、水の入ったボトル、お菓子…おぉサルミアッキ!ま、枕まで…
「なんかリュックやポケットからなんでも出てくる猫のキャラクターとか
いつか流行りそうだな、扶桑あたりで」
「それ大きさが関係ないならフリーガーハマーが出てくると嬉しい…」
サーニャは枕以外を机に置いていきなり服を脱ぎ散らかしだした
「いっ!?サーニャ!?」
「………眠い。昨日…あんまり…寝て…」
サーニャはまた私にしがみついてそのまま横に倒れ込んだ。
生身で空飛んだ直後に眠くなるか?見た目は繊細なのに意外と肝が据わってるんだよなぁ
「今日だけ…だかんナ」
サーニャの服は…後でいいや。
する事もないんだ、私も寝よう。
「まさか処分を受けてない子が基地から逃亡なんてねぇ」
坂本と話していたミーナは呆れていたように呟く。
二人はエイラの部屋の真下にあたる場所にいたのだ
ストライカーのエンジン音も響いていたし、気付かないはずがなかった
「はっはっは、これではサーニャとバルクホルンも明日一日は自室禁固か?」
「そうね…サーニャさんに関してはエイラさんの部屋で謹慎してもらいましょう
皆して変な癖にならなければいいれけど」
翌日、宮藤・ルッキーニ・エイラの謹慎は解かれたが、サーニャ・バルクホルンは自室禁固処分となった。
姿を確認されなかったハルトマンはこの二日間、処分を受けていない。
fin
561: 2009/03/27(金) 17:11:12 ID:R.9/1l4s
おしまいです。この4人ばっかりですみません
パソコンでまとめみたら3本書いた人の勲章と
何かを貰えててびっくりしました、ありがとうございます。わーい。
パソコンでまとめみたら3本書いた人の勲章と
何かを貰えててびっくりしました、ありがとうございます。わーい。
引用: ストライクウィッチーズ避難所1
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります