1: 2009/03/29(日) 08:32:58.32 ID:FPVrB3/00
※昨日最後まで出来なかったんで、最後まで書きます
---オシリスレッド寮---
遊城十代「んあーっ!今日もデュエル三昧で楽しかったぜ!ガッチャ!」
丸藤翔「こっちはもうヘトヘトだよアニキ~。・・・何だろうこのカバン?」
十代「どうした、翔?・・・なんだあのカバン?翔のか?」
翔「違いますよ。あんな古風なカバン、僕持ってませんよ」
十代「どう見ても剣山のには見えないし・・・。・・・よし!開けてみるか!」
翔「えぇーっ!!もし爆弾とかが入ってたらどうするんですかー!?」
十代「大丈夫だろ」
翔「ちょっ・・・!何もう勝手にあけてるんですかー!・・・・・・爆発しないようですね」
十代「だから大丈夫って言ったろ」
翔「で、中身はなんだったんすかアニキ?」
十代「これは・・・人形みたいだぜ」
---オシリスレッド寮---
遊城十代「んあーっ!今日もデュエル三昧で楽しかったぜ!ガッチャ!」
丸藤翔「こっちはもうヘトヘトだよアニキ~。・・・何だろうこのカバン?」
十代「どうした、翔?・・・なんだあのカバン?翔のか?」
翔「違いますよ。あんな古風なカバン、僕持ってませんよ」
十代「どう見ても剣山のには見えないし・・・。・・・よし!開けてみるか!」
翔「えぇーっ!!もし爆弾とかが入ってたらどうするんですかー!?」
十代「大丈夫だろ」
翔「ちょっ・・・!何もう勝手にあけてるんですかー!・・・・・・爆発しないようですね」
十代「だから大丈夫って言ったろ」
翔「で、中身はなんだったんすかアニキ?」
十代「これは・・・人形みたいだぜ」
2: 2009/03/29(日) 08:34:29.95 ID:FPVrB3/00
翔「随分真っ赤な人形ですね。まるで人間みたいだ・・・」
十代「あぁ。・・・何か書いてるぞ。『まきますか・・・まきませんか』だってさ」
翔「あっ!ゼンマイが落ちてたっすよアニキ」
十代「・・・よし、ゼンマイもあるし巻いてみるか!」
翔「えぇ!?もし爆発したらどうなるのー!?」
十代「そんな事ないって。さっきも爆発しなかったろ」
翔「それはそうですけど・・・」
十代「まぁ、まいてみるぞ」キリリキリリ
・・・ムクッ
十代「うおっ!動いた!!」
翔「何っすかこれはー!?」
十代「あぁ。・・・何か書いてるぞ。『まきますか・・・まきませんか』だってさ」
翔「あっ!ゼンマイが落ちてたっすよアニキ」
十代「・・・よし、ゼンマイもあるし巻いてみるか!」
翔「えぇ!?もし爆発したらどうなるのー!?」
十代「そんな事ないって。さっきも爆発しなかったろ」
翔「それはそうですけど・・・」
十代「まぁ、まいてみるぞ」キリリキリリ
・・・ムクッ
十代「うおっ!動いた!!」
翔「何っすかこれはー!?」
3: 2009/03/29(日) 08:36:47.30 ID:FPVrB3/00
???「・・・・・・貴方達が・・・私のゼンマイをまいたのね」
十代「今度はしゃべったぞー!!」
翔「うわアアアアアアアアアアああああああああああああああああ!!!!殺されるぅぅぅ!!」
???「ハァ・・・・ちょっと貴方達、落ち着いて頂戴」
十代「ああああ・・・・。ふぅ」
翔「うわあああああああああああああああああ!!!」
十代「・・・・・・オイ翔!落ち着けよ」
翔「うわアアアアアアアアアア・・・・。あれ?僕生きてる」
???「・・・・・・・やっと落ち着いて話が出来るわ。まずは自己紹介から、私は薔薇乙女第5ドールの真紅」
十代「真紅って言うのか。俺は遊城十代!十代でいいぜ」
翔「僕は丸藤翔。翔でいいよ」
真紅「・・・・・・十代に翔・・・フフ、貴方達、今日から私の下僕ね」
十代&翔「はぁ!?」
十代「今度はしゃべったぞー!!」
翔「うわアアアアアアアアアアああああああああああああああああ!!!!殺されるぅぅぅ!!」
???「ハァ・・・・ちょっと貴方達、落ち着いて頂戴」
十代「ああああ・・・・。ふぅ」
翔「うわあああああああああああああああああ!!!」
十代「・・・・・・オイ翔!落ち着けよ」
翔「うわアアアアアアアアアア・・・・。あれ?僕生きてる」
???「・・・・・・・やっと落ち着いて話が出来るわ。まずは自己紹介から、私は薔薇乙女第5ドールの真紅」
十代「真紅って言うのか。俺は遊城十代!十代でいいぜ」
翔「僕は丸藤翔。翔でいいよ」
真紅「・・・・・・十代に翔・・・フフ、貴方達、今日から私の下僕ね」
十代&翔「はぁ!?」
4: 2009/03/29(日) 08:37:51.62 ID:FPVrB3/00
真紅「二度も言わせないで欲しいのだわ。貴方達二人は、今日から私の下僕になるのよ」
十代「そんな事いきなり言われても知るかよー!」
翔「横暴だー!」
真紅「意見は聞かないわ。それでは十代、紅茶を淹れてきて頂戴」
十代「この寮に紅茶は置いてないぞ」
真紅「全く使えない下僕ね。まぁいいわ、緑茶でいいから早く持ってきて」
十代「えぇ!?・・・・・・分かったよ」
翔「何て酷い人形なんだろう・・・」ボソッ
真紅「翔!何か言った?」
翔「い・・・いえ!」
十代「そんな事いきなり言われても知るかよー!」
翔「横暴だー!」
真紅「意見は聞かないわ。それでは十代、紅茶を淹れてきて頂戴」
十代「この寮に紅茶は置いてないぞ」
真紅「全く使えない下僕ね。まぁいいわ、緑茶でいいから早く持ってきて」
十代「えぇ!?・・・・・・分かったよ」
翔「何て酷い人形なんだろう・・・」ボソッ
真紅「翔!何か言った?」
翔「い・・・いえ!」
5: 2009/03/29(日) 08:39:36.45 ID:FPVrB3/00
十代「おーい!お茶がはいったぞー!」
真紅「遅かったわね。まぁいいわ、飲んであげるから湯飲みをこっちに渡しなさい」
十代「ほらよ」
真紅「ズズ・・・温いわね。まあ及第点だわ」
十代「ほっ・・・」
翔「ふぅ・・・危なかった」
真紅「じゃあ、本題に入るわ」
翔「本題?」
真紅「そうよ。何故私達が存在するのか、その説明くらいは聞いておきたいはずなのだわ」
十代「ああ。話してくれ」
真紅「遅かったわね。まぁいいわ、飲んであげるから湯飲みをこっちに渡しなさい」
十代「ほらよ」
真紅「ズズ・・・温いわね。まあ及第点だわ」
十代「ほっ・・・」
翔「ふぅ・・・危なかった」
真紅「じゃあ、本題に入るわ」
翔「本題?」
真紅「そうよ。何故私達が存在するのか、その説明くらいは聞いておきたいはずなのだわ」
十代「ああ。話してくれ」
6: 2009/03/29(日) 08:40:32.59 ID:FPVrB3/00
真紅「私達は『ローゼンメイデン』」
十代「『ローゼンメイデン』!?」
翔「あー!僕聞いたことある!確か、人形師ローゼンが作り出した生きている人形の事だけど、実在するかしないか不明で・・・」
十代「けど、実際にここに居るぞ」
真紅「翔・・・アナタ随分詳しいのね。そこまで知っているのなら、私が説明する部分は少ししかないわ。ここからは影の部分。私達しか分からない部分なのだわ」
十代「影の部分・・・?」
真紅「そう。短く話すと、私達は最後の一人になるまで姉妹同士で頃しあわなければならないの」
翔「頃し合い!?何でよ?」
真紅「何故なら・・・究極の少女、アリスになるため」
十代「それが頃しあう事とどう関係があるんだ?」
十代「『ローゼンメイデン』!?」
翔「あー!僕聞いたことある!確か、人形師ローゼンが作り出した生きている人形の事だけど、実在するかしないか不明で・・・」
十代「けど、実際にここに居るぞ」
真紅「翔・・・アナタ随分詳しいのね。そこまで知っているのなら、私が説明する部分は少ししかないわ。ここからは影の部分。私達しか分からない部分なのだわ」
十代「影の部分・・・?」
真紅「そう。短く話すと、私達は最後の一人になるまで姉妹同士で頃しあわなければならないの」
翔「頃し合い!?何でよ?」
真紅「何故なら・・・究極の少女、アリスになるため」
十代「それが頃しあう事とどう関係があるんだ?」
7: 2009/03/29(日) 08:41:28.58 ID:FPVrB3/00
真紅「私達は互いの『ローザミスティカ』を奪うために頃しあわなければならないの」
翔「『ローザミスティカ』?」
真紅「言ってみれば、魂の事ね」
十代「取られたらどうなるんだ?」
真紅「もちろん・・・氏ぬわ」
翔「なるほど・・・つまり、完璧な『アリス』になるために最後の一人になるまでその『ローザミスティカ』を奪い合う必要があるってわけだね」
真紅「そうよ。そしてもう一つ・・・私達は契約しないと本来の力が出せないの。・・・・・・だから十代、私と契約して頂戴」
十代「契約!?・・・別にいいぜ。面白そうだしな!どうするんだよ?」
真紅「私の指輪に、キスをして頂戴」
十代「キス?・・・・・・こうか?」チュ
真紅「これで契約完了よ。十代、アナタが私のミーディアム・・・」
翔「『ローザミスティカ』?」
真紅「言ってみれば、魂の事ね」
十代「取られたらどうなるんだ?」
真紅「もちろん・・・氏ぬわ」
翔「なるほど・・・つまり、完璧な『アリス』になるために最後の一人になるまでその『ローザミスティカ』を奪い合う必要があるってわけだね」
真紅「そうよ。そしてもう一つ・・・私達は契約しないと本来の力が出せないの。・・・・・・だから十代、私と契約して頂戴」
十代「契約!?・・・別にいいぜ。面白そうだしな!どうするんだよ?」
真紅「私の指輪に、キスをして頂戴」
十代「キス?・・・・・・こうか?」チュ
真紅「これで契約完了よ。十代、アナタが私のミーディアム・・・」
10: 2009/03/29(日) 08:43:13.46 ID:FPVrB3/00
十代「うおっ・・・なんだこの指輪!?」
翔「薔薇を象ってますねアニキ」
十代「何だかかっこいいぜ!」
翔「・・・ねぇ、真紅さん?」
真紅「何?」
翔「真紅さんがここに来たって事は、他の姉妹もここに来ている可能性があるってことだよね」
真紅「そう・・・おそらく全員集まっているはずだわ」
翔「だったら・・・アニキ、万丈目君達の所にも来てるかもしれないよ!」
十代「あぁ!早速行ってみるぜ!」
翔「薔薇を象ってますねアニキ」
十代「何だかかっこいいぜ!」
翔「・・・ねぇ、真紅さん?」
真紅「何?」
翔「真紅さんがここに来たって事は、他の姉妹もここに来ている可能性があるってことだよね」
真紅「そう・・・おそらく全員集まっているはずだわ」
翔「だったら・・・アニキ、万丈目君達の所にも来てるかもしれないよ!」
十代「あぁ!早速行ってみるぜ!」
12: 2009/03/29(日) 08:44:54.39 ID:FPVrB3/00
---アカデミアのとある廊下---
万丈目「明日香君、売店にでも行かないか?」
明日香「ええ、私も用があったのよ。ついて行くわ」
おジャマ・イ工口ー「あらぁ~ちょっとしたデートぉ?羨ましいわね~」
おジャマ・ブラック「羨ましい羨ましい」
万丈目「だあ~っ!お前らうるっさいなー!」
明日香「フフ・・・じゃあ行きましょ」
***しばらくして***
万丈目「で、ここで俺がとどめの・・・!?」
明日香「・・・何だろうあのカバン?二つもある。誰かの落し物かな?」
万丈目「いや、それは無いな」
明日香「何で?」
万丈目「何故ならこの廊下は売店前とあってとても人通りが多い廊下だ。落し物があるのなら、親切な誰かが先生の所に届けているに違いない」
イ工口ー「名推理ね~」
万丈目「明日香君、売店にでも行かないか?」
明日香「ええ、私も用があったのよ。ついて行くわ」
おジャマ・イ工口ー「あらぁ~ちょっとしたデートぉ?羨ましいわね~」
おジャマ・ブラック「羨ましい羨ましい」
万丈目「だあ~っ!お前らうるっさいなー!」
明日香「フフ・・・じゃあ行きましょ」
***しばらくして***
万丈目「で、ここで俺がとどめの・・・!?」
明日香「・・・何だろうあのカバン?二つもある。誰かの落し物かな?」
万丈目「いや、それは無いな」
明日香「何で?」
万丈目「何故ならこの廊下は売店前とあってとても人通りが多い廊下だ。落し物があるのなら、親切な誰かが先生の所に届けているに違いない」
イ工口ー「名推理ね~」
13: 2009/03/29(日) 08:46:53.38 ID:FPVrB3/00
明日香「じゃあ、これは一体・・・」
万丈目「見た感じ、カバンの様だ。中を見てみよう。・・・ああ、明日香君は危険かもしれないから離れていた方が良い」
明日香「ええ・・・」
万丈目「よし、開けてみるぞ!」ガチャ
おジャマ・グリーン「人形?・・・私と同じ色ね」
万丈目「お前のようにキモイ緑色はしてないだろ」
グリーン「ひどいわ~ん」
明日香「こっちのカバンも人形が入っているわ。蒼いズボンの人形みたいね」
万丈目「ん・・・ゼンマイがある。とりあえずまいてみるか」キリリ
ムクリ
万丈目「動いたぞ!」
明日香「随分精巧な人形ね。優れた人形師の作品と思うわ」
万丈目「何でそんなに冷静なんだよ」
万丈目「見た感じ、カバンの様だ。中を見てみよう。・・・ああ、明日香君は危険かもしれないから離れていた方が良い」
明日香「ええ・・・」
万丈目「よし、開けてみるぞ!」ガチャ
おジャマ・グリーン「人形?・・・私と同じ色ね」
万丈目「お前のようにキモイ緑色はしてないだろ」
グリーン「ひどいわ~ん」
明日香「こっちのカバンも人形が入っているわ。蒼いズボンの人形みたいね」
万丈目「ん・・・ゼンマイがある。とりあえずまいてみるか」キリリ
ムクリ
万丈目「動いたぞ!」
明日香「随分精巧な人形ね。優れた人形師の作品と思うわ」
万丈目「何でそんなに冷静なんだよ」
14: 2009/03/29(日) 08:47:53.38 ID:FPVrB3/00
???「おめーですか?翠星石のゼンマイをまいたのは?」
万丈目「・・・俺だよ(喋ったよ・・・・・。俺はもう何にも驚かない・・・)」
翠星石「何だかおめーゴキブリの様な色してるですね。ゴキブリって呼ばせてもらうですぅ!」
万丈目「こ・・・こいつ・・・!(性悪めが・・・)」
翠星石「やいゴキブリ!さっさと契約するですぅ!」
万丈目「はぁ!?契約だと?何で俺がお前にそんな事・・・」
明日香「・・・こっちも動いたわよ」
???「やぁ、ゴキブリ君。僕の姉が迷惑を掛けたね。あっ、僕は蒼星石。薔薇乙女第4ドールさ。あっちは僕の姉、翠星石」
翠星石「薔薇乙女第3ドールですぅ!」
明日香「私は天上院明日香。こっちのゴキブリ男は万丈目準」
万丈目「そんな・・・明日香君まで・・・orz」
万丈目「・・・俺だよ(喋ったよ・・・・・。俺はもう何にも驚かない・・・)」
翠星石「何だかおめーゴキブリの様な色してるですね。ゴキブリって呼ばせてもらうですぅ!」
万丈目「こ・・・こいつ・・・!(性悪めが・・・)」
翠星石「やいゴキブリ!さっさと契約するですぅ!」
万丈目「はぁ!?契約だと?何で俺がお前にそんな事・・・」
明日香「・・・こっちも動いたわよ」
???「やぁ、ゴキブリ君。僕の姉が迷惑を掛けたね。あっ、僕は蒼星石。薔薇乙女第4ドールさ。あっちは僕の姉、翠星石」
翠星石「薔薇乙女第3ドールですぅ!」
明日香「私は天上院明日香。こっちのゴキブリ男は万丈目準」
万丈目「そんな・・・明日香君まで・・・orz」
15: 2009/03/29(日) 08:49:37.96 ID:FPVrB3/00
万丈目「・・・で、契約って具体的にどうなるんだ?」
蒼星石「僕たちの力の源になるんだよ」
明日香「つまり・・・力を渡す・・・」
蒼星石「そう言うことだね」
万丈目「何だ・・・そんな事で良いのか。つい、命まで取られると思ってたんだけどな。よし、翠星石、さっさと契約するぞ」
翠星石「誰がおめーと契約するといったですか?まだ明日香の方が良いですぅ!」
蒼星石「ここで揉めても埒があかないから、ジャンケンで決めようよ」
蒼星石「僕たちの力の源になるんだよ」
明日香「つまり・・・力を渡す・・・」
蒼星石「そう言うことだね」
万丈目「何だ・・・そんな事で良いのか。つい、命まで取られると思ってたんだけどな。よし、翠星石、さっさと契約するぞ」
翠星石「誰がおめーと契約するといったですか?まだ明日香の方が良いですぅ!」
蒼星石「ここで揉めても埒があかないから、ジャンケンで決めようよ」
16: 2009/03/29(日) 08:50:26.19 ID:FPVrB3/00
***ジャンケン終了***
蒼星石「それじゃあ、契約のキスを」
明日香「ええ・・・こんな感じで良い?」
蒼星石「よし、契約完了。しばらくの間はよろしくね、マスター」
明日香「マスター・・・。分かったわ」
万丈目「・・・orz」
翠星石「翠星石はイヤですぅ!こんなゴキブリ野郎と契約なんてしたくないですぅ!」
万丈目「こっちだって何でお前なんかと契約してやらないといけないんだ!」
翠星石「うぅーっ!口の減らないゴキブリ野郎ですぅ!」
万丈目「・・・良いのか?契約してやらなくて困るのはお前のほうなんだぞ。力がもらえないという事は、すなわち弱るということ。すぐに負けて氏ぬのがオチだぞ」
蒼星石「それじゃあ、契約のキスを」
明日香「ええ・・・こんな感じで良い?」
蒼星石「よし、契約完了。しばらくの間はよろしくね、マスター」
明日香「マスター・・・。分かったわ」
万丈目「・・・orz」
翠星石「翠星石はイヤですぅ!こんなゴキブリ野郎と契約なんてしたくないですぅ!」
万丈目「こっちだって何でお前なんかと契約してやらないといけないんだ!」
翠星石「うぅーっ!口の減らないゴキブリ野郎ですぅ!」
万丈目「・・・良いのか?契約してやらなくて困るのはお前のほうなんだぞ。力がもらえないという事は、すなわち弱るということ。すぐに負けて氏ぬのがオチだぞ」
17: 2009/03/29(日) 08:51:11.71 ID:FPVrB3/00
翠星石「!!・・・・・・」ウルウル
万丈目「(しまった!言い過ぎたか・・・)・・・その、ゴメン」
翠星石「こ・・・この最低ゴキブリ野郎ですぅ!」
万丈目「だから・・・ゴメンって。本当にゴメン!本当に言い過ぎたよ!」
翠星石「そこまで謝るなら・・・・・・癪だけど許してやるですぅ。その代わり・・・」
万丈目「その代わり・・・?」
翠星石「翠星石と・・・契約するですぅ」
万丈目「分かったよ。跪いてキス。これで良いか?」
翠星石「味気ないですけど・・・・・・契約が終わったですぅ。ゴキブリ野郎、しばらくお世話になってやるですから、ありがたく思うですよ」
万丈目「ああ、分かった分かった」
万丈目「(しまった!言い過ぎたか・・・)・・・その、ゴメン」
翠星石「こ・・・この最低ゴキブリ野郎ですぅ!」
万丈目「だから・・・ゴメンって。本当にゴメン!本当に言い過ぎたよ!」
翠星石「そこまで謝るなら・・・・・・癪だけど許してやるですぅ。その代わり・・・」
万丈目「その代わり・・・?」
翠星石「翠星石と・・・契約するですぅ」
万丈目「分かったよ。跪いてキス。これで良いか?」
翠星石「味気ないですけど・・・・・・契約が終わったですぅ。ゴキブリ野郎、しばらくお世話になってやるですから、ありがたく思うですよ」
万丈目「ああ、分かった分かった」
19: 2009/03/29(日) 08:52:19.96 ID:FPVrB3/00
蒼星石「・・・とりあえず、今日はもう寝ないかい?」
明日香「同感ね。さっさとシャワーでも浴びて寝たいわ」
万丈目「もうこんな時間か。売店も閉まっちゃったみたいだし、今日はもう帰るか」
翠星石「じゃあ、蒼星石、明日香、また明日ですぅ」
蒼星石「また明日。万丈目君もまた明日ね」
明日香「じゃあね。二人とも」
万丈目「ああ・・・じゃあな」
明日香「同感ね。さっさとシャワーでも浴びて寝たいわ」
万丈目「もうこんな時間か。売店も閉まっちゃったみたいだし、今日はもう帰るか」
翠星石「じゃあ、蒼星石、明日香、また明日ですぅ」
蒼星石「また明日。万丈目君もまた明日ね」
明日香「じゃあね。二人とも」
万丈目「ああ・・・じゃあな」
20: 2009/03/29(日) 08:54:24.31 ID:FPVrB3/00
---ラーイ工口ーの寮---
三沢「・・・何だ・・・コイツは?ゼンマイを巻いたら動き出したぞ」
???「アナタがカナの次のミーディアムかしらー?」
三沢「(ダメだ・・・俺には『目の前で人形が喋っている』と言う現実を受け入れる事は出来ない)」
???「そうかしらー!自己紹介がまだだったかしらー!カナは薔薇乙女第2ドールの金糸雀」
三沢「(もう腹を括るしか無いようだ・・・)・・・俺は三沢大地だ」
金糸雀「じゃあ、早速契約するかしらー!」
三沢「契約?どうするんだ?」
金糸雀「・・・こうするかしら!」
三沢「ちょ・・・指を押し付けるな!うわぁぁぁぁぁぁ!」
金糸雀「ふぅ・・・これで契約終了かしら!しばらくの間お世話になるかしらー」
三沢「・・・何だ・・・コイツは?ゼンマイを巻いたら動き出したぞ」
???「アナタがカナの次のミーディアムかしらー?」
三沢「(ダメだ・・・俺には『目の前で人形が喋っている』と言う現実を受け入れる事は出来ない)」
???「そうかしらー!自己紹介がまだだったかしらー!カナは薔薇乙女第2ドールの金糸雀」
三沢「(もう腹を括るしか無いようだ・・・)・・・俺は三沢大地だ」
金糸雀「じゃあ、早速契約するかしらー!」
三沢「契約?どうするんだ?」
金糸雀「・・・こうするかしら!」
三沢「ちょ・・・指を押し付けるな!うわぁぁぁぁぁぁ!」
金糸雀「ふぅ・・・これで契約終了かしら!しばらくの間お世話になるかしらー」
23: 2009/03/29(日) 08:56:13.28 ID:FPVrB3/00
>>21 一応2期~3期の間です。ヨハンとかの来る前
三沢「・・・こんなもので良いのか?」
金糸雀「契約って言うのは大抵こんなものかしら」
三沢「・・・で、お前って何なんだ?」
金糸雀「聞くのが遅すぎるかしらー!」
***説明中***
金糸雀「と、いうわけかしら」
三沢「ほぉ・・・姉妹喧嘩か。・・・お前らも災難だな」
金糸雀「本当はカナは・・・こんな事やりたくないかしら。こんなこと、こんな事・・・」
三沢「・・・そうか。きっとドールズの中にも、お前と同じ考えの奴はいるはずだ」
金糸雀「・・・いるかしら?」
三沢「ああ・・・きっといるさ。お前と同じ様に、みんな仲良く暮らしたいと思っている奴は、きっと居る」
金糸雀「・・・・・・ありがとうかしら」
三沢「・・・こんなもので良いのか?」
金糸雀「契約って言うのは大抵こんなものかしら」
三沢「・・・で、お前って何なんだ?」
金糸雀「聞くのが遅すぎるかしらー!」
***説明中***
金糸雀「と、いうわけかしら」
三沢「ほぉ・・・姉妹喧嘩か。・・・お前らも災難だな」
金糸雀「本当はカナは・・・こんな事やりたくないかしら。こんなこと、こんな事・・・」
三沢「・・・そうか。きっとドールズの中にも、お前と同じ考えの奴はいるはずだ」
金糸雀「・・・いるかしら?」
三沢「ああ・・・きっといるさ。お前と同じ様に、みんな仲良く暮らしたいと思っている奴は、きっと居る」
金糸雀「・・・・・・ありがとうかしら」
25: 2009/03/29(日) 08:58:35.50 ID:FPVrB3/00
金糸雀「あの・・・それで、アナタの事、『みっちゃん』って呼んでもいいかしら?」
三沢「『みっちゃん』?・・・悪くないな」
金糸雀「じゃあ・・・みっちゃん?」
三沢「ん?何だ、金糸雀?」
金糸雀「何だか距離が縮まった感覚がするかしらー」
三沢「ああ・・・オレもだよ。これからヨロシクな、金糸雀」
三沢「『みっちゃん』?・・・悪くないな」
金糸雀「じゃあ・・・みっちゃん?」
三沢「ん?何だ、金糸雀?」
金糸雀「何だか距離が縮まった感覚がするかしらー」
三沢「ああ・・・オレもだよ。これからヨロシクな、金糸雀」
27: 2009/03/29(日) 09:00:25.22 ID:FPVrB3/00
***翌朝***
十代「んあぁ~っ!良く寝たぜ!さぁ!今日もがんがんデュエルするぞー!」
翔「ふぅ・・・おはようアニキ!」
十代「おう!」
真紅「全く、朝から騒々しいわね。もっと静かに出来ないの?」
十代「悪い悪い」
真紅「まあ良いわ。今日はどうするつもりなの?」
十代「もちろん!今日もがんがんデュエルだぜぇ~!」
真紅「デュエルって・・・何?」
十代「すっごく面白いゲームだぜ!」
十代「んあぁ~っ!良く寝たぜ!さぁ!今日もがんがんデュエルするぞー!」
翔「ふぅ・・・おはようアニキ!」
十代「おう!」
真紅「全く、朝から騒々しいわね。もっと静かに出来ないの?」
十代「悪い悪い」
真紅「まあ良いわ。今日はどうするつもりなの?」
十代「もちろん!今日もがんがんデュエルだぜぇ~!」
真紅「デュエルって・・・何?」
十代「すっごく面白いゲームだぜ!」
28: 2009/03/29(日) 09:02:28.77 ID:FPVrB3/00
十代「・・・さぁ~て、朝飯も食ったし、アカデミアのほうに行くか!」
翔「慌てなくても大丈夫だよアニキ~」
真紅「全く・・・野蛮ね」
十代「う~ん!わくわくしてきたぜ~!・・・あれは万丈目!よう!万丈目!」
万丈目「『さん』だ」
翠星石「あれ~?真紅じゃねえですか」
真紅「翠星石!」
十代「あれ?万丈目、お前も人形と会ったのか?」
万丈目「ああ、何だかわけがわからんが・・・な」
翔「そういえば・・・二人共・・・同じ『ローゼンメイデン』だよね?」
真紅&翠星石「そう(なのだわ)(ですぅ)」
翔「出会って・・・良かったの?」
翔「慌てなくても大丈夫だよアニキ~」
真紅「全く・・・野蛮ね」
十代「う~ん!わくわくしてきたぜ~!・・・あれは万丈目!よう!万丈目!」
万丈目「『さん』だ」
翠星石「あれ~?真紅じゃねえですか」
真紅「翠星石!」
十代「あれ?万丈目、お前も人形と会ったのか?」
万丈目「ああ、何だかわけがわからんが・・・な」
翔「そういえば・・・二人共・・・同じ『ローゼンメイデン』だよね?」
真紅&翠星石「そう(なのだわ)(ですぅ)」
翔「出会って・・・良かったの?」
30: 2009/03/29(日) 09:04:16.34 ID:FPVrB3/00
万丈目「そう言えばそうだな。お前ら『アリスゲーム』はやらないのか?」
真紅「・・・・・・」
翠星石「・・・・・・」
万丈目「(良く考えてみればオレは何て事を言ってしまったんだorz)」
十代「みんな黙り込むなって!おい万丈目、デュエルやるぞ!」
真紅「・・・・・・」
翠星石「・・・・・・」
十代「ハァ・・・・・」
翔「万丈目君、あやまりなよ」
万丈目「クッ・・・。・・・二人とも、ゴメン・・・」
真紅「・・・・・・」
翠星石「・・・・・・」
万丈目「(良く考えてみればオレは何て事を言ってしまったんだorz)」
十代「みんな黙り込むなって!おい万丈目、デュエルやるぞ!」
真紅「・・・・・・」
翠星石「・・・・・・」
十代「ハァ・・・・・」
翔「万丈目君、あやまりなよ」
万丈目「クッ・・・。・・・二人とも、ゴメン・・・」
32: 2009/03/29(日) 09:09:08.41 ID:FPVrB3/00
万丈目「良いのか?黒星が一つ増えるぞ」
十代「別に楽しければ関係ないぜ!・・・じゃあ」
万丈目&十代「デュエル!!」
***デュエル終了***
十代「ガッチャ!」
翔「やっぱりアニキが勝ったね」
真紅「今のが・・・デュエル?」
十代「そうだぜ。とっても楽しそうだったろ」
真紅「・・・そうね」
万丈目「・・・orz」
翠星石「何負けてるですかゴキブリ野郎!」
万丈目「面目無い・・・。ってあいつは確か・・・」
十代「エドじゃん!」
十代「別に楽しければ関係ないぜ!・・・じゃあ」
万丈目&十代「デュエル!!」
***デュエル終了***
十代「ガッチャ!」
翔「やっぱりアニキが勝ったね」
真紅「今のが・・・デュエル?」
十代「そうだぜ。とっても楽しそうだったろ」
真紅「・・・そうね」
万丈目「・・・orz」
翠星石「何負けてるですかゴキブリ野郎!」
万丈目「面目無い・・・。ってあいつは確か・・・」
十代「エドじゃん!」
34: 2009/03/29(日) 09:12:18.39 ID:FPVrB3/00
エド「やあ、十代。それに万丈目も」
雛苺「うにゅ~?真紅に翠星石なのー!」
真紅&翠星石「雛(チビ)苺!!」
十代「また新しい人形かぁ?」
エド「君達も人形を連れているのか・・・。事情は聞いているよね」
翔「うん。けど・・・」
エド「ああ、先は言わなくて良いよ。どうやら雛苺も『アリスゲーム』には反対しているらしい」
万丈目「そうなのか。ならこのゲーム自体が無くなるかもな」
翠星石「それは難しいです!」
十代「ん?何でだ?」
雛苺「うにゅ~?真紅に翠星石なのー!」
真紅&翠星石「雛(チビ)苺!!」
十代「また新しい人形かぁ?」
エド「君達も人形を連れているのか・・・。事情は聞いているよね」
翔「うん。けど・・・」
エド「ああ、先は言わなくて良いよ。どうやら雛苺も『アリスゲーム』には反対しているらしい」
万丈目「そうなのか。ならこのゲーム自体が無くなるかもな」
翠星石「それは難しいです!」
十代「ん?何でだ?」
35: 2009/03/29(日) 09:13:28.52 ID:FPVrB3/00
翠星石「もう一人残りのドールが居るんですけど、そいつが最凶最悪のドール・・・」
真紅「水銀燈ね」
人間たち「水銀燈!?」
真紅「とっても好戦的で、なおかつとても強いのだわ」
十代「最悪だな。ソイツ」
翠星石「おそらくミーディアムも、最凶最悪の奴を選んでくると思うんですよ」
万丈目「最凶最悪の奴?」
翔「悪役って事だね」
エド「と、なると奴しか居なくなるぞ・・・」
真紅「水銀燈ね」
人間たち「水銀燈!?」
真紅「とっても好戦的で、なおかつとても強いのだわ」
十代「最悪だな。ソイツ」
翠星石「おそらくミーディアムも、最凶最悪の奴を選んでくると思うんですよ」
万丈目「最凶最悪の奴?」
翔「悪役って事だね」
エド「と、なると奴しか居なくなるぞ・・・」
36: 2009/03/29(日) 09:16:48.18 ID:FPVrB3/00
---とある場所---
斎王「ほぉ・・・その話は本当か?」
水銀燈「そうよぉ。嘘をついて何になるのよぉ」
斎王「・・・良かろう。で、他のドールがどこにいるのかは分かるのか?」
水銀燈「分かるはず無いわぁ。私にそういう系統の力は無いのぉ」
斎王「・・・・・・こっちに実は心当たりがある」
水銀燈「何ですってぇ?早くどこか言いなさいよ!」
斎王「そう慌てるな。もう私達は運命の歯車の一つになっている」
水銀燈「これが慌てずにいられるぅ!?」
斎王「だから慌てるなと言っている。私達は運命のままに動くだけでいい」
斎王「ほぉ・・・その話は本当か?」
水銀燈「そうよぉ。嘘をついて何になるのよぉ」
斎王「・・・良かろう。で、他のドールがどこにいるのかは分かるのか?」
水銀燈「分かるはず無いわぁ。私にそういう系統の力は無いのぉ」
斎王「・・・・・・こっちに実は心当たりがある」
水銀燈「何ですってぇ?早くどこか言いなさいよ!」
斎王「そう慌てるな。もう私達は運命の歯車の一つになっている」
水銀燈「これが慌てずにいられるぅ!?」
斎王「だから慌てるなと言っている。私達は運命のままに動くだけでいい」
38: 2009/03/29(日) 09:22:11.74 ID:FPVrB3/00
水銀燈「もう!運命とかはどうだって良いのぉ!私は早くアリスになってお父様に会いたいだけ。その為ならどんな犠牲も厭わないわぁ」
斎王「ふぅむ・・・ならば今すぐ『デュエルアカデミア』に向かうぞ」
水銀燈「『デュエルアカデミア』?」
斎王「そうだ。おそらくそこに君を除く全てのドールがいるはずだ」
水銀燈「・・・そうと決まれば早速出発よぉ!」
斎王「ちょっと待ってくれ。占ってから行こうじゃないか」
水銀燈「占い・・・?」
斎王「ふぅむ・・・ならば今すぐ『デュエルアカデミア』に向かうぞ」
水銀燈「『デュエルアカデミア』?」
斎王「そうだ。おそらくそこに君を除く全てのドールがいるはずだ」
水銀燈「・・・そうと決まれば早速出発よぉ!」
斎王「ちょっと待ってくれ。占ってから行こうじゃないか」
水銀燈「占い・・・?」
40: 2009/03/29(日) 09:23:44.40 ID:FPVrB3/00
斎王「そうだ。・・・水銀燈、カードを一枚選んでくれたまえ」
水銀燈「こ、これにするわぁ」
斎王「ほぉ・・・『戦車(The Chariot)』の正位置か・・」
水銀燈「『戦車』・・・意味は?」
斎王「『勝利と征服』。・・・もはや君の前に敵はいない」
水銀燈「何だか殺る気が出てきたわぁ」
斎王「それでは、『デュエルアカデミア』に向かおうか」
水銀燈「ククク・・・待ってなさぁい。お馬鹿さん達ぃ・・・」
水銀燈「こ、これにするわぁ」
斎王「ほぉ・・・『戦車(The Chariot)』の正位置か・・」
水銀燈「『戦車』・・・意味は?」
斎王「『勝利と征服』。・・・もはや君の前に敵はいない」
水銀燈「何だか殺る気が出てきたわぁ」
斎王「それでは、『デュエルアカデミア』に向かおうか」
水銀燈「ククク・・・待ってなさぁい。お馬鹿さん達ぃ・・・」
42: 2009/03/29(日) 09:24:48.09 ID:FPVrB3/00
---デュエルアカデミア---
万丈目「・・・orz」
翠星石「全く、今日もゴキブリは負けやがったですか。いつになったら十代に勝てるようになるですか?」
万丈目「うっ・・・うるさいなぁ!」
蒼星石「いつも惜しい所まで行くんだけどね」
明日香「まぁ、そこが万丈目君らしいんだけどね」
十代「今日も面白かったぜ!」
真紅「十代、今日も下僕らしく良くやったのだわ」
エド「じゃあ十代、次は僕とやらないか?」
十代「ああ!受けてたってやるぜ!」
万丈目「・・・orz」
翠星石「全く、今日もゴキブリは負けやがったですか。いつになったら十代に勝てるようになるですか?」
万丈目「うっ・・・うるさいなぁ!」
蒼星石「いつも惜しい所まで行くんだけどね」
明日香「まぁ、そこが万丈目君らしいんだけどね」
十代「今日も面白かったぜ!」
真紅「十代、今日も下僕らしく良くやったのだわ」
エド「じゃあ十代、次は僕とやらないか?」
十代「ああ!受けてたってやるぜ!」
43: 2009/03/29(日) 09:26:58.33 ID:FPVrB3/00
十代&エド「デュエル!」
***デュエル終了***
十代「ガッチャ!」
真紅「すごいわ十代!」
エド「クッ・・・今回は僕の負けだな」
雛苺「うにゅ~・・・エド惜しかったのー!次はきっと勝てるのー!」
エド「ああ・・・そうだね」
雛苺「エドのぼりー」
エド「あっ・・・こら、やめろって」
三沢「・・・おっ!おーいみんな!」
金糸雀「みんなかしらー!」
全員「お前達誰?」
***デュエル終了***
十代「ガッチャ!」
真紅「すごいわ十代!」
エド「クッ・・・今回は僕の負けだな」
雛苺「うにゅ~・・・エド惜しかったのー!次はきっと勝てるのー!」
エド「ああ・・・そうだね」
雛苺「エドのぼりー」
エド「あっ・・・こら、やめろって」
三沢「・・・おっ!おーいみんな!」
金糸雀「みんなかしらー!」
全員「お前達誰?」
45: 2009/03/29(日) 09:29:59.09 ID:FPVrB3/00
三沢「うぅ・・・みんな酷すぎるぞ・・・」
金糸雀「酷すぎるかしら・・・」
翔「冗談っすよ、三沢君」
十代「そうだぜ。三沢」
三沢「フフ・・・なら良いんだが、まさかお前らも人形と契約してたとはな」
万丈目「ああ・・・とんだ厄介者だがな」
翠星石「うるさいですよゴキブリ野郎!」
金糸雀「ぷっ・・・ゴキブリ」
万丈目「最悪・・・もう最悪」
金糸雀「酷すぎるかしら・・・」
翔「冗談っすよ、三沢君」
十代「そうだぜ。三沢」
三沢「フフ・・・なら良いんだが、まさかお前らも人形と契約してたとはな」
万丈目「ああ・・・とんだ厄介者だがな」
翠星石「うるさいですよゴキブリ野郎!」
金糸雀「ぷっ・・・ゴキブリ」
万丈目「最悪・・・もう最悪」
46: 2009/03/29(日) 09:32:40.63 ID:FPVrB3/00
三沢「時にここに居るドールは全員『アリスゲーム』反対派なんだよな?」
蒼星石「うん。僕たちはそんな事やりたくないよ」
真紅「そうなのだわ。仲良くしていたいのだわ」
三沢「・・・なら良いんだ」
金糸雀「でも、水銀燈が来たらどうするかしらー?」
万丈目「多分大丈夫だと思うぞ。まさか一箇所にこんなにドールが集まるとは、普通考えられないはずだからな」
十代「うはっ!そうだよな!じゃあ万丈目、オレともう一回デュエルしようぜ!」
万丈目「いいだろう・・・負けて吠え面かくなよ」
翠星石「でかい口叩いて負けるなですよー!」
蒼星石「うん。僕たちはそんな事やりたくないよ」
真紅「そうなのだわ。仲良くしていたいのだわ」
三沢「・・・なら良いんだ」
金糸雀「でも、水銀燈が来たらどうするかしらー?」
万丈目「多分大丈夫だと思うぞ。まさか一箇所にこんなにドールが集まるとは、普通考えられないはずだからな」
十代「うはっ!そうだよな!じゃあ万丈目、オレともう一回デュエルしようぜ!」
万丈目「いいだろう・・・負けて吠え面かくなよ」
翠星石「でかい口叩いて負けるなですよー!」
47: 2009/03/29(日) 09:33:49.03 ID:FPVrB3/00
---デュエルアカデミア上空---
斎王「よし、ここだな」
水銀燈「ゾクゾクしてきたわぁ」
斎王「ここに降りよう。ここで降ろしてくれ」
操縦者「ハッ!」
水銀燈「ここに・・・みんないるのねぇ・・・・!!」
ティラノ剣山「・・・・・・何だドン!?・・・お前は斎王だドン!」
斎王「これはこれは・・・誰にもばれてないと思っていたのだが・・・」
剣山「何のようザウルス!?」
斎王「遊城十代達の場所を聞きたいのだが・・・」
斎王「よし、ここだな」
水銀燈「ゾクゾクしてきたわぁ」
斎王「ここに降りよう。ここで降ろしてくれ」
操縦者「ハッ!」
水銀燈「ここに・・・みんないるのねぇ・・・・!!」
ティラノ剣山「・・・・・・何だドン!?・・・お前は斎王だドン!」
斎王「これはこれは・・・誰にもばれてないと思っていたのだが・・・」
剣山「何のようザウルス!?」
斎王「遊城十代達の場所を聞きたいのだが・・・」
48: 2009/03/29(日) 09:34:52.83 ID:FPVrB3/00
剣山「教えると思うザウルス?」
水銀燈「ちっ・・・何この筋肉男、面倒臭いわねぇ」
剣山「何だと!?」
斎王「まぁいい・・・教えてくれぬと言うのなら、吐かせるまでだ」
剣山「デュエルで決めるドン!」
斎王「良かろう・・・水銀燈、君は少し下がってくれたまえ」
水銀燈「分かったわぁ・・・」
剣山&斎王「デュエル!!」
水銀燈「ちっ・・・何この筋肉男、面倒臭いわねぇ」
剣山「何だと!?」
斎王「まぁいい・・・教えてくれぬと言うのなら、吐かせるまでだ」
剣山「デュエルで決めるドン!」
斎王「良かろう・・・水銀燈、君は少し下がってくれたまえ」
水銀燈「分かったわぁ・・・」
剣山&斎王「デュエル!!」
49: 2009/03/29(日) 09:35:57.38 ID:FPVrB3/00
---オシリスレッド寮---
十代「あれ?剣山は?」
翔「確か風邪引いて寝込んでたはずっす」
真紅「それが居ないのだわ」
十代「オレは剣山を探しに行ってくるから、真紅と翔は寮にいてくれ」
真紅「分かったのだわ」
翔「わかったっす」
真紅「・・・待つのも暇だから、翔、紅茶を淹れて頂戴」
翔「ハイハイ」
十代「あれ?剣山は?」
翔「確か風邪引いて寝込んでたはずっす」
真紅「それが居ないのだわ」
十代「オレは剣山を探しに行ってくるから、真紅と翔は寮にいてくれ」
真紅「分かったのだわ」
翔「わかったっす」
真紅「・・・待つのも暇だから、翔、紅茶を淹れて頂戴」
翔「ハイハイ」
50: 2009/03/29(日) 09:37:52.76 ID:FPVrB3/00
---森---
剣山「そ・・・そんな・・・」
斎王「それでは・・・『アルカナフォースXVIII-THE MOON』でダイレクトアタック!!」
剣山「うわぁぁぁぁぁ!!」
剣山 LP2500⇒0
斎王「フン・・・他愛も無い」
水銀燈「圧勝ねぇ」
斎王「それでは場所を・・・・・気を失っている様だ」
水銀燈「とことん役に立たないわねぇこの恐竜男」
斎王「そう言ってやるな。仕方が無い、自力で探し出すぞ」
水銀燈「面倒臭いわねぇ」
剣山「そ・・・そんな・・・」
斎王「それでは・・・『アルカナフォースXVIII-THE MOON』でダイレクトアタック!!」
剣山「うわぁぁぁぁぁ!!」
剣山 LP2500⇒0
斎王「フン・・・他愛も無い」
水銀燈「圧勝ねぇ」
斎王「それでは場所を・・・・・気を失っている様だ」
水銀燈「とことん役に立たないわねぇこの恐竜男」
斎王「そう言ってやるな。仕方が無い、自力で探し出すぞ」
水銀燈「面倒臭いわねぇ」
52: 2009/03/29(日) 09:39:02.70 ID:FPVrB3/00
十代「一体剣山は・・・!!アレじゃないのか・・・!?」
十代「おい!剣山!しっかりしろ!」
剣山「・・・アニキ。・・・そうだ!アニキ、ここに居ては危険だドン!早く寮に戻るザウルス!」
十代「危険・・・?ここで何があった、話してくれ剣山!」
剣山「その前に・・・みんなを集めた方が良いドン。」
十代「みんなって、誰を集めたら良いんだ?」
剣山「そうだドン・・・!!人形を連れているデュエリストを集めるドン!」
十代「(ドールズ・・・!!)・・・分かった!すぐに連絡する!」
十代「おい!剣山!しっかりしろ!」
剣山「・・・アニキ。・・・そうだ!アニキ、ここに居ては危険だドン!早く寮に戻るザウルス!」
十代「危険・・・?ここで何があった、話してくれ剣山!」
剣山「その前に・・・みんなを集めた方が良いドン。」
十代「みんなって、誰を集めたら良いんだ?」
剣山「そうだドン・・・!!人形を連れているデュエリストを集めるドン!」
十代「(ドールズ・・・!!)・・・分かった!すぐに連絡する!」
53: 2009/03/29(日) 09:40:00.00 ID:FPVrB3/00
---レッド寮---
十代「・・・というわけなんだ。すぐに来てくれ」
明日香『ええ、分かったわ』ピッ
十代「よし、とりあえずこれで全員に連絡がついた」
真紅「何が起きたの?恐竜男」
剣山「・・・みんなが集まったら話すドン」
真紅「そう・・・」
翠星石「おーい!翠星石ですぅー!」ドンドン!!
万丈目「おい十代、何があったんだ?」
十代「それは全員揃ってから剣山が話すぜ」
十代「・・・というわけなんだ。すぐに来てくれ」
明日香『ええ、分かったわ』ピッ
十代「よし、とりあえずこれで全員に連絡がついた」
真紅「何が起きたの?恐竜男」
剣山「・・・みんなが集まったら話すドン」
真紅「そう・・・」
翠星石「おーい!翠星石ですぅー!」ドンドン!!
万丈目「おい十代、何があったんだ?」
十代「それは全員揃ってから剣山が話すぜ」
55: 2009/03/29(日) 09:41:08.90 ID:FPVrB3/00
---道---
明日香「はぁ・・・こんな時間に十代は何のようなのかしら?」
蒼星石「とにかく急ごう、緊急事態みたいだ!」
水銀燈「・・・早速一人目発見♪」
明日香「!!!」
蒼星石「君は・・・水銀燈!!」
水銀燈「蒼星石じゃなぁい・・・。肩慣らしには丁度良いわぁ」
斎王「おいおい・・・急がないでくれたまえよ」
明日香「貴方は・・・・・・斎王!!」
明日香「はぁ・・・こんな時間に十代は何のようなのかしら?」
蒼星石「とにかく急ごう、緊急事態みたいだ!」
水銀燈「・・・早速一人目発見♪」
明日香「!!!」
蒼星石「君は・・・水銀燈!!」
水銀燈「蒼星石じゃなぁい・・・。肩慣らしには丁度良いわぁ」
斎王「おいおい・・・急がないでくれたまえよ」
明日香「貴方は・・・・・・斎王!!」
56: 2009/03/29(日) 09:42:55.44 ID:FPVrB3/00
明日香「何、また『光の結社』でも作る気?」
斎王「そんな事を今更する必要がどこにある。私は水銀燈に力を与えるためだけに来たつもりだったんだが・・・」
明日香「(どうやら緊急事態って・・・コイツの事みたいね)」
斎王「だが・・・ただ力を与えるだけと言うのも味気ない。だから私は『デッキマスター』ルールのデュエルを提案したい」
明日香「デッキ・・・マスター?」
斎王「そうだ・・・」
@@@@『デッキマスター』ルール説明@@@@
●デッキマスターが破壊された時点でデュエル終了
●デッキマスターはそれぞれ固有の能力を持つ
●融合、儀式などをデッキマスターを使って行った場合は、それによって召喚されたモンスターがデッキマスターを引き継ぐ
※分からない場合は遊戯王 乃亜編を見ると良いかも
斎王「そんな事を今更する必要がどこにある。私は水銀燈に力を与えるためだけに来たつもりだったんだが・・・」
明日香「(どうやら緊急事態って・・・コイツの事みたいね)」
斎王「だが・・・ただ力を与えるだけと言うのも味気ない。だから私は『デッキマスター』ルールのデュエルを提案したい」
明日香「デッキ・・・マスター?」
斎王「そうだ・・・」
@@@@『デッキマスター』ルール説明@@@@
●デッキマスターが破壊された時点でデュエル終了
●デッキマスターはそれぞれ固有の能力を持つ
●融合、儀式などをデッキマスターを使って行った場合は、それによって召喚されたモンスターがデッキマスターを引き継ぐ
※分からない場合は遊戯王 乃亜編を見ると良いかも
58: 2009/03/29(日) 09:44:07.33 ID:FPVrB3/00
斎王「そうだ・・・後、これを使うといい」
蒼星石「マスター、そのカードは何?」
明日香「さぁ?・・・!!」
蒼星石「うわあああっ!!・・・・・・僕が、カードになってる!」
斎王「それで良い。お前たちドールズを『デッキマスター』としたデュエルだ。・・・勿論こっちも」
水銀燈「ふふふ・・・中々馴染むわぁ・・・」
斎王「さぁ、このデュエル、受けてくれるかな?」
蒼星石「マスター、そのカードは何?」
明日香「さぁ?・・・!!」
蒼星石「うわあああっ!!・・・・・・僕が、カードになってる!」
斎王「それで良い。お前たちドールズを『デッキマスター』としたデュエルだ。・・・勿論こっちも」
水銀燈「ふふふ・・・中々馴染むわぁ・・・」
斎王「さぁ、このデュエル、受けてくれるかな?」
61: 2009/03/29(日) 09:45:18.48 ID:FPVrB3/00
>>59 本編はそうだったな。万丈目カッコイイよ
明日香「蒼星石・・・これは姉妹同士の戦いよ。受けるか受けないかは、貴方の好きにして良いわ」
蒼星石「マスター・・・。・・・・・・僕はこのデュエルを受けるよ!」
斎王「ほぉ・・・」
蒼星石「僕はこの幸せを守りたい!ずっとみんなでいたいよ!」
明日香「それが貴方の意志ね・・・。・・・斎王!デュエルよ!」
斎王「良いだろう。頼むぞ、水銀燈」
水銀燈「ふふふ・・・この甘ったれた妹に、争いとはどういうものかを教えてやるわぁ!」
明日香「こっちも頼んだわよ。蒼星石!」
蒼星石「行くよ!マスター!」
明日香&斎王「デュエル!!」
明日香「蒼星石・・・これは姉妹同士の戦いよ。受けるか受けないかは、貴方の好きにして良いわ」
蒼星石「マスター・・・。・・・・・・僕はこのデュエルを受けるよ!」
斎王「ほぉ・・・」
蒼星石「僕はこの幸せを守りたい!ずっとみんなでいたいよ!」
明日香「それが貴方の意志ね・・・。・・・斎王!デュエルよ!」
斎王「良いだろう。頼むぞ、水銀燈」
水銀燈「ふふふ・・・この甘ったれた妹に、争いとはどういうものかを教えてやるわぁ!」
明日香「こっちも頼んだわよ。蒼星石!」
蒼星石「行くよ!マスター!」
明日香&斎王「デュエル!!」
63: 2009/03/29(日) 09:47:22.22 ID:FPVrB3/00
明日香「まずは私のターン!『ブレード・スケーター』を召喚!カードを一枚伏せて、ターン終了!」
斎王「では・・・私のターン、出でよ『アルカナフォースIV-THE EMPEROR』。クク・・・運命の歯車が回りだす・・・」
蒼星石「カードが回転しだしたよ!」
明日香「・・・ストップ」
斎王「ほぉ・・・正位置か。よって効果発動。攻撃力が500ポイントアップ」
ATK1400⇒1900
斎王「そして、『THE EMPEROR』で攻撃!」
明日香「そうはさせないわ!伏せカードオープン!『攻撃の無力化』!」
65: 2009/03/29(日) 09:48:30.47 ID:FPVrB3/00
明日香「このカードの効果によって、このターンのバトルフェイズを終了させる!」
水銀燈「ちょっと斎王!何やってるのよぉ!」
斎王「こういう事もあるさ・・・。ターン終了」
明日香「ドロー!私は魔法カード『融合』を発動し、手札の『エトワール・サイバー』と場の『ブレード・スケーター』を融合!『サイバー・ブレイダー』を召喚!」
水銀燈「ちょっとぉ!やばいんじゃなぁい!!」
斎王「大丈夫だよ。運命はこちらに味方している」
明日香「蒼星石・・・貴方の力を借りるわよ!」
蒼星石「ハイ!マスター!」
水銀燈「ちょっと斎王!何やってるのよぉ!」
斎王「こういう事もあるさ・・・。ターン終了」
明日香「ドロー!私は魔法カード『融合』を発動し、手札の『エトワール・サイバー』と場の『ブレード・スケーター』を融合!『サイバー・ブレイダー』を召喚!」
水銀燈「ちょっとぉ!やばいんじゃなぁい!!」
斎王「大丈夫だよ。運命はこちらに味方している」
明日香「蒼星石・・・貴方の力を借りるわよ!」
蒼星石「ハイ!マスター!」
66: 2009/03/29(日) 09:51:05.62 ID:FPVrB3/00
明日香「蒼星石のデッキマスター能力を発動!相手の場のモンスターを一体破壊する!」
蒼星石「やあっ!!」ズバァッ!!
斎王「何だと・・・!!」
明日香「貴方の場は丸裸ね・・・『サイバー・ブレイダー』でダイレクトアタック!グリッサード・スラッシュ!」
斎王「くっ・・・!!」
斎王 LP4000⇒1900
蒼星石「よし!」
明日香「私はカードを2枚伏せて、ターン終了よ」
蒼星石「やあっ!!」ズバァッ!!
斎王「何だと・・・!!」
明日香「貴方の場は丸裸ね・・・『サイバー・ブレイダー』でダイレクトアタック!グリッサード・スラッシュ!」
斎王「くっ・・・!!」
斎王 LP4000⇒1900
蒼星石「よし!」
明日香「私はカードを2枚伏せて、ターン終了よ」
67: 2009/03/29(日) 09:52:35.58 ID:FPVrB3/00
斎王「私のターン・・・クククク」
水銀燈「どうかしたのぉ?」
斎王「私は水銀燈のデッキマスター能力を発動。1000ライフポイントを払い、場に『羽トークン』を2体特殊召喚する」
水銀燈「何か地味だけど・・・まぁ良いわぁ!」
斎王 LP1900⇒900
明日香「一気にモンスターが二体も・・・」
蒼星石「けど攻撃力も守備力もゼロだよ!」
斎王「そして私は魔法カード『大嵐』を発動。場の魔法、罠カードを全て破壊する。新しい時代を始めるのだああ! アリスゲームこそッ!我が魂の目指すものなりぃ! 」
明日香「!!!・・・そんな」
水銀燈「どうかしたのぉ?」
斎王「私は水銀燈のデッキマスター能力を発動。1000ライフポイントを払い、場に『羽トークン』を2体特殊召喚する」
水銀燈「何か地味だけど・・・まぁ良いわぁ!」
斎王 LP1900⇒900
明日香「一気にモンスターが二体も・・・」
蒼星石「けど攻撃力も守備力もゼロだよ!」
斎王「そして私は魔法カード『大嵐』を発動。場の魔法、罠カードを全て破壊する。新しい時代を始めるのだああ! アリスゲームこそッ!我が魂の目指すものなりぃ! 」
明日香「!!!・・・そんな」
69: 2009/03/29(日) 09:53:18.34 ID:FPVrB3/00
>>68 なんぞこれ・・・
---レッド寮---
真紅「そういえば、蒼星石とそのミーディアムが中々来ないのだわ」
万丈目「そうだな。いくらなんでも遅すぎる。何かあったのか?」
三沢「まさか・・・」
翠星石「翠星石は心配ですぅ!」
雛苺「ヒナも心配なの・・・」
万丈目「よし、分かった。オレと十代で明日香君を探してくる。エドと三沢はここにいてくれないか?」
エド「OK」
三沢「了解した」
万丈目「じゃあ翠星石、十代、行くぞ!」
翠星石「分かったですよゴキブリ野郎!」
---レッド寮---
真紅「そういえば、蒼星石とそのミーディアムが中々来ないのだわ」
万丈目「そうだな。いくらなんでも遅すぎる。何かあったのか?」
三沢「まさか・・・」
翠星石「翠星石は心配ですぅ!」
雛苺「ヒナも心配なの・・・」
万丈目「よし、分かった。オレと十代で明日香君を探してくる。エドと三沢はここにいてくれないか?」
エド「OK」
三沢「了解した」
万丈目「じゃあ翠星石、十代、行くぞ!」
翠星石「分かったですよゴキブリ野郎!」
71: 2009/03/29(日) 09:54:49.78 ID:FPVrB3/00
---デュエル---
明日香「くっ・・・なんて事!」
斎王「トドメだ。『アルカナフォースXXI-THE WORLD』でダイレクトアタック」
明日香「きゃあああああ!!」
蒼星石「うわあああああああああ!!」
明日香 LP3100⇒0
蒼星石「う…くぁ…」
明日香「そ・・・そんな・・・」
斎王「これが・・・『ローザミスティカ』。なんと美しい・・・」
水銀燈「貰っちゃった貰っちゃったぁ・・・蒼星石のローザミスティカ貰っちゃったぁ♪・・・もうこいつらに用は無いわぁ。さっさと次に行きましょ」
斎王「そうだな・・・」
明日香「くっ・・・なんて事!」
斎王「トドメだ。『アルカナフォースXXI-THE WORLD』でダイレクトアタック」
明日香「きゃあああああ!!」
蒼星石「うわあああああああああ!!」
明日香 LP3100⇒0
蒼星石「う…くぁ…」
明日香「そ・・・そんな・・・」
斎王「これが・・・『ローザミスティカ』。なんと美しい・・・」
水銀燈「貰っちゃった貰っちゃったぁ・・・蒼星石のローザミスティカ貰っちゃったぁ♪・・・もうこいつらに用は無いわぁ。さっさと次に行きましょ」
斎王「そうだな・・・」
73: 2009/03/29(日) 09:57:37.25 ID:FPVrB3/00
>>72 悪役が居なかったんです
蒼星石「・・・・・・僕・・・負けたんだね」
明日香「ごめん・・・ごめんなさい・・・!!」
蒼星石「・・・マスターが謝ることは無いよ。マスターは精一杯、僕を守るために戦ってくれた。・・・ありがとう」
明日香「こっちこそ・・・!!」
蒼星石「・・・・・・僕はもうじき動かなくなるだろう。けど、まだあいつらを倒す希望はあるよ。分かってるよね?」
明日香「・・・・・・!!」コクコク
蒼星石「そう・・・なら良いんだよ。最期に、短い間だったけど・・・みんなで遊んだり、笑ったり、デュエルさせてもらったり・・・・」
明日香「グス・・・グス・・・!!」
蒼星石「じゃあね、マスター。・・・・・・・」
明日香「蒼星石!?蒼星石!?」
蒼星石「・・・・・・・・・・・・・」
明日香「そんな・・・いやあああああああああ!!」
蒼星石「・・・・・・僕・・・負けたんだね」
明日香「ごめん・・・ごめんなさい・・・!!」
蒼星石「・・・マスターが謝ることは無いよ。マスターは精一杯、僕を守るために戦ってくれた。・・・ありがとう」
明日香「こっちこそ・・・!!」
蒼星石「・・・・・・僕はもうじき動かなくなるだろう。けど、まだあいつらを倒す希望はあるよ。分かってるよね?」
明日香「・・・・・・!!」コクコク
蒼星石「そう・・・なら良いんだよ。最期に、短い間だったけど・・・みんなで遊んだり、笑ったり、デュエルさせてもらったり・・・・」
明日香「グス・・・グス・・・!!」
蒼星石「じゃあね、マスター。・・・・・・・」
明日香「蒼星石!?蒼星石!?」
蒼星石「・・・・・・・・・・・・・」
明日香「そんな・・・いやあああああああああ!!」
74: 2009/03/29(日) 09:58:27.68 ID:FPVrB3/00
---道---
万丈目「おーい!」
翠星石「いたら返事してくれですぅー!」
万丈目「あれは・・・!!どうした!!何があったんだ!?」
明日香「・・・・・・」
翠星石「これは・・・蒼星石・・・。・・・おいこら!どーしてくれてるですか!私の妹をむざむざ頃しやがったですか!」
万丈目「おい、やめろ!」
翠星石「この最低ミーディアム、このばk」
万丈目「止めろ!!!二人は一生懸命戦ったんだ!それが分からないお前じゃないだろう!」
翠星石「・・・・・・うわあああああああああああああああん!」
万丈目「おーい!」
翠星石「いたら返事してくれですぅー!」
万丈目「あれは・・・!!どうした!!何があったんだ!?」
明日香「・・・・・・」
翠星石「これは・・・蒼星石・・・。・・・おいこら!どーしてくれてるですか!私の妹をむざむざ頃しやがったですか!」
万丈目「おい、やめろ!」
翠星石「この最低ミーディアム、このばk」
万丈目「止めろ!!!二人は一生懸命戦ったんだ!それが分からないお前じゃないだろう!」
翠星石「・・・・・・うわあああああああああああああああん!」
75: 2009/03/29(日) 09:59:34.34 ID:FPVrB3/00
万丈目「・・・して・・・誰にやられたんだ?」
明日香「斎王・・・そして、最悪のドール『水銀燈』」
万丈目「斎王だと!?」
翠星石「ねぇ・・・今、『水銀燈』。そう言ったですよね?」
明日香「・・・・・・ええ」
翠星石「ゴキブリ野郎。あの二人の後を追うですよ。翠星石があいつらをぶっ頃してやるですぅ!」
万丈目「・・・・・それはダメだ」
翠星石「何でですか!?今すぐ追えば追いつけるかも知れないですぅ!」
万丈目「今迂闊な行動を取ってどうする!」
翠星石「じゃあ、仇は誰が討つですか!?誰があいつらをやっつけるですか!?」
万丈目「・・・・・・オレは良く分かんないんだけどな、蒼星石は、お前が倒される事は望んでいないと思うんだ」
明日香「斎王・・・そして、最悪のドール『水銀燈』」
万丈目「斎王だと!?」
翠星石「ねぇ・・・今、『水銀燈』。そう言ったですよね?」
明日香「・・・・・・ええ」
翠星石「ゴキブリ野郎。あの二人の後を追うですよ。翠星石があいつらをぶっ頃してやるですぅ!」
万丈目「・・・・・それはダメだ」
翠星石「何でですか!?今すぐ追えば追いつけるかも知れないですぅ!」
万丈目「今迂闊な行動を取ってどうする!」
翠星石「じゃあ、仇は誰が討つですか!?誰があいつらをやっつけるですか!?」
万丈目「・・・・・・オレは良く分かんないんだけどな、蒼星石は、お前が倒される事は望んでいないと思うんだ」
76: 2009/03/29(日) 10:02:19.29 ID:FPVrB3/00
翠星石「・・・・・・それはそうですけど」
万丈目「とりあえず、今は寮に戻ろう。作戦をしっかり立てて、斎王を倒しに行こう」
翠星石「・・・・・・そうですね。・・・・・・明日香、ごめんなさい」
明日香「いいのよ・・・貴方が怒るのはもっともだから」
万丈目「じゃあ、帰ろうか」
明日香「・・・・・・そうね」
万丈目「とりあえず、今は寮に戻ろう。作戦をしっかり立てて、斎王を倒しに行こう」
翠星石「・・・・・・そうですね。・・・・・・明日香、ごめんなさい」
明日香「いいのよ・・・貴方が怒るのはもっともだから」
万丈目「じゃあ、帰ろうか」
明日香「・・・・・・そうね」
78: 2009/03/29(日) 10:09:35.66 ID:FPVrB3/00
---レッド寮---
エド「そんな事が・・・」
三沢「相手は斎王か・・・まずい事になったな」
金糸雀「うぅ・・・蒼星石がやられちゃったかしら」
十代「斎王!!オレが今すぐ倒しに行ってやるぜ!」
万丈目「だから今迂闊に動いてどうする」
真紅「そうよ。こういうときだからこそ落ち着いて作戦を立てるのだわ」
十代「・・・・・・そうだよな」
翠星石「けど、どーするですか?このまま固まってても一人一人潰されてお終いかもしれないですぅ!」
雛苺「ヒナ怖いの・・・」
十代「大丈夫だって、オレ達がそんなことさせねーから」
エド「そんな事が・・・」
三沢「相手は斎王か・・・まずい事になったな」
金糸雀「うぅ・・・蒼星石がやられちゃったかしら」
十代「斎王!!オレが今すぐ倒しに行ってやるぜ!」
万丈目「だから今迂闊に動いてどうする」
真紅「そうよ。こういうときだからこそ落ち着いて作戦を立てるのだわ」
十代「・・・・・・そうだよな」
翠星石「けど、どーするですか?このまま固まってても一人一人潰されてお終いかもしれないですぅ!」
雛苺「ヒナ怖いの・・・」
十代「大丈夫だって、オレ達がそんなことさせねーから」
80: 2009/03/29(日) 10:15:00.84 ID:FPVrB3/00
エド「・・・・・・とりあえず・・・誰か足止めをしないとな」
万丈目「足止め?」
エド「そうだ。いずれここも突き止められる。少しでも時間を作らないといけない」
三沢「ならばオレが・・・」
エド「いや、くじを用意してきた。僕が最後に引くから、三人とも引いてくれ。色の付いている人が足止めだ」
十代「おう。色は付いてないぜ」
万丈目&三沢「俺達も無色だ」
エド「あーっ、色が付いているのが足止めだから、僕が足止めみたいだ。雛苺、行くよ」
雛苺「はいなのー!」
十代「お、おいエド!・・・行っちゃったよ」
翠星石「あれー?このくじにも色が付いてないですぅ」
翔「何だって!?」
十代「じゃあエドの奴最初から・・・」
万丈目「足止め?」
エド「そうだ。いずれここも突き止められる。少しでも時間を作らないといけない」
三沢「ならばオレが・・・」
エド「いや、くじを用意してきた。僕が最後に引くから、三人とも引いてくれ。色の付いている人が足止めだ」
十代「おう。色は付いてないぜ」
万丈目&三沢「俺達も無色だ」
エド「あーっ、色が付いているのが足止めだから、僕が足止めみたいだ。雛苺、行くよ」
雛苺「はいなのー!」
十代「お、おいエド!・・・行っちゃったよ」
翠星石「あれー?このくじにも色が付いてないですぅ」
翔「何だって!?」
十代「じゃあエドの奴最初から・・・」
81: 2009/03/29(日) 10:16:30.72 ID:FPVrB3/00
---森---
斎王「・・・奴らはどこに居るのだ?」
水銀燈「中々見つからないわねぇ・・・」
斎王「そうだ。オシリスレッドの寮かもしれん。行ってみるぞ」
水銀燈「分かったわぁ・・・」
エド「・・・悪いけど、そうはさせない」
雛苺「なのー!」
斎王「君は・・・エド・フェニックス」
水銀燈「次は雛苺ぉ?」
エド「僕の元マネージャーが出すぎたマネをしてくれたようだね」
斎王「一度負けた敗者が何をいっているのやら」
エド「前の僕と同じだと思わないほうが良い。・・・・頼むよ。雛苺」
斎王「・・・奴らはどこに居るのだ?」
水銀燈「中々見つからないわねぇ・・・」
斎王「そうだ。オシリスレッドの寮かもしれん。行ってみるぞ」
水銀燈「分かったわぁ・・・」
エド「・・・悪いけど、そうはさせない」
雛苺「なのー!」
斎王「君は・・・エド・フェニックス」
水銀燈「次は雛苺ぉ?」
エド「僕の元マネージャーが出すぎたマネをしてくれたようだね」
斎王「一度負けた敗者が何をいっているのやら」
エド「前の僕と同じだと思わないほうが良い。・・・・頼むよ。雛苺」
82: 2009/03/29(日) 10:17:35.68 ID:FPVrB3/00
斎王「ルールは分かっているようだな」
エド「ああ、デッキマスタールールだろう」
斎王「分かっているなら話が早い。デュエルだ」
エド「言われなくても分かっている!」
エド&斎王「デュエル!!」
エド「僕のターン!ドロー!僕は守備モンスターを一枚伏せてターン終了だ」
斎王「それでは私のターン。私は『アルカナフォースIV-THE EMPEROR』を召喚」
エド「・・・ストップだ」
斎王「逆位置か・・・。『THE EMPEROR』の攻撃力は500ポイントダウンする」
ATK1400⇒900
エド「ああ、デッキマスタールールだろう」
斎王「分かっているなら話が早い。デュエルだ」
エド「言われなくても分かっている!」
エド&斎王「デュエル!!」
エド「僕のターン!ドロー!僕は守備モンスターを一枚伏せてターン終了だ」
斎王「それでは私のターン。私は『アルカナフォースIV-THE EMPEROR』を召喚」
エド「・・・ストップだ」
斎王「逆位置か・・・。『THE EMPEROR』の攻撃力は500ポイントダウンする」
ATK1400⇒900
83: 2009/03/29(日) 10:18:51.43 ID:FPVrB3/00
斎王「私はカードを2枚伏せてターン終了だ」
エド「僕のターン!ドロー!・・・よし!僕は伏せモンスターを生贄に『D-HERO ダブルガイ』を召喚!『THE EMPEROR』を攻撃!」
斎王「くっ・・・」
エド「更に『ダブルガイ』はもう一度攻撃が出来る!喰らえ!」
斎王 LP4000⇒3900⇒2900
雛苺「やったのー!ダメージ与えたのー!」
水銀燈「また先制攻撃喰らっちゃってぇ。お馬鹿さぁん」
斎王「なに・・・大丈夫だ」
エド「僕はカードを一枚伏せてターン終了だ」
エド「僕のターン!ドロー!・・・よし!僕は伏せモンスターを生贄に『D-HERO ダブルガイ』を召喚!『THE EMPEROR』を攻撃!」
斎王「くっ・・・」
エド「更に『ダブルガイ』はもう一度攻撃が出来る!喰らえ!」
斎王 LP4000⇒3900⇒2900
雛苺「やったのー!ダメージ与えたのー!」
水銀燈「また先制攻撃喰らっちゃってぇ。お馬鹿さぁん」
斎王「なに・・・大丈夫だ」
エド「僕はカードを一枚伏せてターン終了だ」
84: 2009/03/29(日) 10:20:21.85 ID:FPVrB3/00
斎王「私のターン・・・。私は『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』を召喚。運命の歯車を決めるが良い」
エド「ストップ・・・」
斎王「正位置か。私はこのままターンを終了する」
雛苺「うゆ?攻撃してこなかったの・・・」
エド「(リバースカードを警戒したか・・・)僕のターンだ。僕は魔法カード『デステニー・ドロー』を発動!手札から『D-HERO』を一枚捨て、カードを2枚ドローする」
雛苺「がんばるのよエド!」
エド「そして僕は『ダブルガイ』を守備表示に変更。モンスターをセットして、ターン終了」
斎王「私のターン。私は『アルカナフォースVII-THE CHARIOT』を召喚。そして『THE EMPRESS』の効果によりもう一度だけ通常召喚を行う」
エド「何だと!?」
斎王「私は『THE CHARIOT』を生贄に捧げ、出でよ『アルカナフォースXII-THE HANGED MAN』」
エド「ストップ・・・」
斎王「正位置か。私はこのままターンを終了する」
雛苺「うゆ?攻撃してこなかったの・・・」
エド「(リバースカードを警戒したか・・・)僕のターンだ。僕は魔法カード『デステニー・ドロー』を発動!手札から『D-HERO』を一枚捨て、カードを2枚ドローする」
雛苺「がんばるのよエド!」
エド「そして僕は『ダブルガイ』を守備表示に変更。モンスターをセットして、ターン終了」
斎王「私のターン。私は『アルカナフォースVII-THE CHARIOT』を召喚。そして『THE EMPRESS』の効果によりもう一度だけ通常召喚を行う」
エド「何だと!?」
斎王「私は『THE CHARIOT』を生贄に捧げ、出でよ『アルカナフォースXII-THE HANGED MAN』」
85: 2009/03/29(日) 10:21:57.98 ID:FPVrB3/00
エド「・・・ストップ!」
斎王「逆位置だ・・・。・・・ターン終了。だが『THE HANGED MAN』の効果を発動する。君の場の『ダブルガイ』を破壊し、その攻撃力分のダメージを与える」
エド「ぐわあっ!」
雛苺「エド!」
エド LP4000⇒3000
エド「だが僕のターン!『ダブルガイ』の効果により『ダブルガイ・トークン』を2体場におく!」
斎王「雑魚を並べてどうするつもりかね」
エド「フン・・・後悔するぞ!僕は場の伏せモンスターを反転召喚『D-HERO ディフェンドガイ』!そして3体のモンスターを生贄に捧げ・・・」
水銀燈「・・・ちょっと三体って、やばいんじゃないのぉ!?」
エド「『D-HERO ドグマガイ』を召喚!」
斎王「逆位置だ・・・。・・・ターン終了。だが『THE HANGED MAN』の効果を発動する。君の場の『ダブルガイ』を破壊し、その攻撃力分のダメージを与える」
エド「ぐわあっ!」
雛苺「エド!」
エド LP4000⇒3000
エド「だが僕のターン!『ダブルガイ』の効果により『ダブルガイ・トークン』を2体場におく!」
斎王「雑魚を並べてどうするつもりかね」
エド「フン・・・後悔するぞ!僕は場の伏せモンスターを反転召喚『D-HERO ディフェンドガイ』!そして3体のモンスターを生贄に捧げ・・・」
水銀燈「・・・ちょっと三体って、やばいんじゃないのぉ!?」
エド「『D-HERO ドグマガイ』を召喚!」
87: 2009/03/29(日) 10:23:05.18 ID:FPVrB3/00
ここまでの状況整理
エド・フェニックス LP3000 デッキマスター『雛苺』
場 『D-HERO ドグマガイ』 攻撃表示 ATK3400
伏せカード一枚
斎王 LP2900 デッキマスター『水銀燈』
場 『アルカナフォースXII-THE HANGED MAN』攻撃表示 ATK2100
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』攻撃表示 ATK1300
伏せカード二枚
エド・フェニックス LP3000 デッキマスター『雛苺』
場 『D-HERO ドグマガイ』 攻撃表示 ATK3400
伏せカード一枚
斎王 LP2900 デッキマスター『水銀燈』
場 『アルカナフォースXII-THE HANGED MAN』攻撃表示 ATK2100
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』攻撃表示 ATK1300
伏せカード二枚
88: 2009/03/29(日) 10:24:27.46 ID:FPVrB3/00
エド「『ドグマガイ』で『THE HANGED MAN』を攻撃!」
斎王「くっ・・・だが手札から『アルカナフォースXIV-TEMPERANCE』を捨て、戦闘ダメージを0にする」
エド「チッ・・・!ターン終了だ」
雛苺「うにゅ~・・・エド大丈夫なの?」
エド「ああ・・・大丈夫だよ」
斎王「私のターンだ」
エド「『ドグマガイ』の効果発動!お前のライフポイントは半分になる」
斎王 LP2900⇒1450
斎王「だが私は水銀燈のデッキマスター能力を発動」
水銀燈「やっと出番?遅すぎるわよぉ♪」
斎王「1000ライフポイントを支払い、場に『羽トークン』を二体特殊召喚する」
斎王 LP1450⇒450
斎王「くっ・・・だが手札から『アルカナフォースXIV-TEMPERANCE』を捨て、戦闘ダメージを0にする」
エド「チッ・・・!ターン終了だ」
雛苺「うにゅ~・・・エド大丈夫なの?」
エド「ああ・・・大丈夫だよ」
斎王「私のターンだ」
エド「『ドグマガイ』の効果発動!お前のライフポイントは半分になる」
斎王 LP2900⇒1450
斎王「だが私は水銀燈のデッキマスター能力を発動」
水銀燈「やっと出番?遅すぎるわよぉ♪」
斎王「1000ライフポイントを支払い、場に『羽トークン』を二体特殊召喚する」
斎王 LP1450⇒450
91: 2009/03/29(日) 10:26:23.53 ID:FPVrB3/00
斎王「更に羽トークン二体を生贄に捧げ『アルカナフォースXXI-THE WORLD』を召喚」
エド「・・・・・!!」
斎王「正位置か・・・。そして『EMPRESS』の効果により、『EMPRESS』を生贄に『アルカナフォースVIII-THE STRENGTH』を召喚する」
雛苺「うにゅ~・・・ヤバすぎるのよ・・・」
エド「・・・ストップだ!」
斎王「正位置だ。よって効果発動。君の『ドグマガイ』は私がコントロールする。・・・これで終わりかな?」
エド「まだだ!雛苺のデッキマスター能力を発動する!自分の場のカードを一枚墓地に送り『ドグマガイ』の動きを1ターン封じ込める!」
雛苺「苺轍なの!!!!」
エド「・・・・・!!」
斎王「正位置か・・・。そして『EMPRESS』の効果により、『EMPRESS』を生贄に『アルカナフォースVIII-THE STRENGTH』を召喚する」
雛苺「うにゅ~・・・ヤバすぎるのよ・・・」
エド「・・・ストップだ!」
斎王「正位置だ。よって効果発動。君の『ドグマガイ』は私がコントロールする。・・・これで終わりかな?」
エド「まだだ!雛苺のデッキマスター能力を発動する!自分の場のカードを一枚墓地に送り『ドグマガイ』の動きを1ターン封じ込める!」
雛苺「苺轍なの!!!!」
92: 2009/03/29(日) 10:27:36.09 ID:FPVrB3/00
ここまでの状況整理
エド・フェニックス LP3000
場 丸裸
斎王 LP450
場 『アルカナフォースXXI-THE WORLD』攻撃表示 ATK3100
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』攻撃表示 ATK1300
『アルカナフォースVIII-THE STRENGTH』攻撃表示 ATK1800
『D-HERO ドグマガイ』攻撃表示 攻撃不可 ATK3400
伏せカード二枚
エド・フェニックス LP3000
場 丸裸
斎王 LP450
場 『アルカナフォースXXI-THE WORLD』攻撃表示 ATK3100
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』攻撃表示 ATK1300
『アルカナフォースVIII-THE STRENGTH』攻撃表示 ATK1800
『D-HERO ドグマガイ』攻撃表示 攻撃不可 ATK3400
伏せカード二枚
93: 2009/03/29(日) 10:29:03.32 ID:FPVrB3/00
>>89 逆位置は氏ねる
斎王「無駄な足掻きもここまでか・・・『THE WORLD』でダイレクトアタック。オーバー・カタストロフ!」
エド「・・・・・・ごめんな。雛苺」
エド LP3000⇒0
雛苺「・・・・・・うにゅ~・・・」
水銀燈「これで二つ目ねぇ・・・フフ・・・全てが集まる時も遠くないかもしれないわぁ」
斎王「ほぉ・・・指輪を通じて私にも力が伝わってくる・・・」
水銀燈「手に入れたらこいつらには用は無いわぁ。さっさと次を頃しに行きましょう」
斎王「ふぅむ・・・良いだろう」
斎王「無駄な足掻きもここまでか・・・『THE WORLD』でダイレクトアタック。オーバー・カタストロフ!」
エド「・・・・・・ごめんな。雛苺」
エド LP3000⇒0
雛苺「・・・・・・うにゅ~・・・」
水銀燈「これで二つ目ねぇ・・・フフ・・・全てが集まる時も遠くないかもしれないわぁ」
斎王「ほぉ・・・指輪を通じて私にも力が伝わってくる・・・」
水銀燈「手に入れたらこいつらには用は無いわぁ。さっさと次を頃しに行きましょう」
斎王「ふぅむ・・・良いだろう」
95: 2009/03/29(日) 10:32:04.99 ID:FPVrB3/00
エド「・・・すまない・・・本当にすまない・・・!!」
雛苺「何で謝るのー?・・・ヒナとエドはせいいっぱい戦ったの。ぜんぜん泣く事なんてないのー」
エド「雛苺・・・」
雛苺「ヒナはちょっとだけだったけどエドといっしょで最高にたのしかったの」
エド「・・・・・・!!」
雛苺「だから泣いちゃダメなのよ。エド。ヒナがいなくなっても、エドのそばには、みんないる。」
エド「・・・・・・!!」
雛苺「だからひとりじゃないから・・・だい・・・じょ・・・うぶ・・・だ・・・よ・・・」
エド「おい!雛苺!」
雛苺「・・・・・・」
エド「・・・くそっ!!」
雛苺「何で謝るのー?・・・ヒナとエドはせいいっぱい戦ったの。ぜんぜん泣く事なんてないのー」
エド「雛苺・・・」
雛苺「ヒナはちょっとだけだったけどエドといっしょで最高にたのしかったの」
エド「・・・・・・!!」
雛苺「だから泣いちゃダメなのよ。エド。ヒナがいなくなっても、エドのそばには、みんないる。」
エド「・・・・・・!!」
雛苺「だからひとりじゃないから・・・だい・・・じょ・・・うぶ・・・だ・・・よ・・・」
エド「おい!雛苺!」
雛苺「・・・・・・」
エド「・・・くそっ!!」
97: 2009/03/29(日) 10:33:21.44 ID:FPVrB3/00
---レッド寮付近---
斎王「もうすぐレッド寮だ」
水銀燈「早く全員殺っちまいたいわぁ」
斎王「ふふ・・・そう慌てるな。運命に身を任せろ」
水銀燈「そうねぇ。・・・少し乳酸菌補給しようかなぁ」クピクピ
斎王「ヤクルト・・・か。私にも一本くれないかな」
水銀燈「いいわよぉ。はい」
斎王「ありがとう。落ち着くよ」
102: 2009/03/29(日) 11:02:43.98 ID:FPVrB3/00
---レッド寮---
十代「はぁ!?何言ってんだよ三沢!」
三沢「もう一度だけ言う、オレとデュエルしろ。十代」
翔「でも・・・それって」
金糸雀「ええ・・・カナと真紅が戦うという事かしらー!」
真紅「貴方、自分が何をいっているか分かってるの?」
金糸雀「もちろん、自分が何をいっているか分かってるつもりかしら!」
真紅「じゃあ、何故・・・!!」
十代「・・・もういい、真紅。・・・良いぜ三沢。デュエルだ」
万丈目「おい!お前ら!・・・・・・はぁ」
十代「はぁ!?何言ってんだよ三沢!」
三沢「もう一度だけ言う、オレとデュエルしろ。十代」
翔「でも・・・それって」
金糸雀「ええ・・・カナと真紅が戦うという事かしらー!」
真紅「貴方、自分が何をいっているか分かってるの?」
金糸雀「もちろん、自分が何をいっているか分かってるつもりかしら!」
真紅「じゃあ、何故・・・!!」
十代「・・・もういい、真紅。・・・良いぜ三沢。デュエルだ」
万丈目「おい!お前ら!・・・・・・はぁ」
103: 2009/03/29(日) 11:03:34.30 ID:FPVrB3/00
---寮の外---
三沢「じゃあいくぞ!十代!」
十代「頼むぜ真紅!」
真紅「もちろん手を貸すわ!」
三沢&十代「デュエル!」
十代「オレが先攻だ!オレは『E・HERO バーストレディ』を召喚!カードを一枚伏せてターン終了だぜ!」
真紅「良い流れなのだわ」
三沢「オレのターン!『ハイドロゲドン』召喚!『バーストレディ』を攻撃!」
十代「くっ・・・!」
十代 LP4000⇒3600
金糸雀「やったかしらー!」
三沢「どうした十代?そんなものか!!」
105: 2009/03/29(日) 11:09:21.01 ID:FPVrB3/00
---nのフィールド---
???「そろそろ・・・私も動き出すとき・・・」
???「一箇所に全てのローザミスティカが集まる・・・」
???「まさに願っても無い展開・・・」
???「フフフ・・・紅薔薇のお姉様・・・黒薔薇のお姉様・・・みんな私の掌の上で踊らされているに過ぎない・・・」
???「では・・・そろそろ・・・」
???「そろそろ・・・私も動き出すとき・・・」
???「一箇所に全てのローザミスティカが集まる・・・」
???「まさに願っても無い展開・・・」
???「フフフ・・・紅薔薇のお姉様・・・黒薔薇のお姉様・・・みんな私の掌の上で踊らされているに過ぎない・・・」
???「では・・・そろそろ・・・」
106: 2009/03/29(日) 11:15:16.80 ID:FPVrB3/00
---寮の外---
十代「三沢!トドメだ!『E・HERO ネオス』でお前のモンスターに攻撃!」
三沢「ぐわああああああああ!!」
金糸雀「かしらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
三沢 LP500⇒0
真紅「勝ったのだわ!」
十代「ガッチャ!・・・とは言えないな」
真紅「金糸雀!」
金糸雀「・・・・・・真紅、貴女の勝ちかしら・・・。これで力が増えるかしら?」
真紅「まさかアナタワザと・・・」
三沢「そうだ・・・だからやめておけって言ったんだ・・・!!」
十代「三沢!トドメだ!『E・HERO ネオス』でお前のモンスターに攻撃!」
三沢「ぐわああああああああ!!」
金糸雀「かしらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
三沢 LP500⇒0
真紅「勝ったのだわ!」
十代「ガッチャ!・・・とは言えないな」
真紅「金糸雀!」
金糸雀「・・・・・・真紅、貴女の勝ちかしら・・・。これで力が増えるかしら?」
真紅「まさかアナタワザと・・・」
三沢「そうだ・・・だからやめておけって言ったんだ・・・!!」
107: 2009/03/29(日) 11:16:19.28 ID:FPVrB3/00
三沢「・・・だけど・・・おそらくカナたちでは斎王と水銀燈には勝てないだろうって・・・」
十代「そんな事が・・・」
金糸雀「ねぇ・・・真紅とそのミーディアム」
十代「何だ?」
金糸雀「カナたちの未来は、アナタたち二人に託したわ。後はお願いかしら」
真紅「ええ!分かったわ!!何としても水銀燈を倒してみせるわ!」
金糸雀「それと・・・みっちゃん」
三沢「・・・・・・!!」
金糸雀「短い間だったけど、お世話になったかしら・・・。・・・バイバイ・・・みっちゃん・・・・・・」
三沢「・・・ちくしょう・・・・・」
十代「三沢・・・」
水銀燈「・・・あらぁ、茶番はそこまでよぉ」
十代「そんな事が・・・」
金糸雀「ねぇ・・・真紅とそのミーディアム」
十代「何だ?」
金糸雀「カナたちの未来は、アナタたち二人に託したわ。後はお願いかしら」
真紅「ええ!分かったわ!!何としても水銀燈を倒してみせるわ!」
金糸雀「それと・・・みっちゃん」
三沢「・・・・・・!!」
金糸雀「短い間だったけど、お世話になったかしら・・・。・・・バイバイ・・・みっちゃん・・・・・・」
三沢「・・・ちくしょう・・・・・」
十代「三沢・・・」
水銀燈「・・・あらぁ、茶番はそこまでよぉ」
108: 2009/03/29(日) 11:18:11.58 ID:FPVrB3/00
真紅「水銀燈!!」
十代「コイツが・・・他のドールを・・・許せねぇぜ」
水銀燈「あらぁ・・・そんなに睨まないでちょうだぁい。ゾクゾクしちゃうわぁ・・・」
真紅「この・・・!!」
斎王「ククク・・・遊城十代・・・久しぶりだな」
十代「・・・斎王!」
斎王「それでは・・・早速ゲームを始めようか・・・」
翠星石「ちょっと待ちやがれですぅ!」
水銀燈「・・・翠星石・・・まだ生き残っていたのねぇ」
翠星石「水銀燈、お前は絶対に許せないですぅ!翠星石とゴキブリ野郎がこの手でぶっ頃してやるですぅ!」
万丈目「オレはこんな時でもゴキブリかよ・・・orz」
十代「コイツが・・・他のドールを・・・許せねぇぜ」
水銀燈「あらぁ・・・そんなに睨まないでちょうだぁい。ゾクゾクしちゃうわぁ・・・」
真紅「この・・・!!」
斎王「ククク・・・遊城十代・・・久しぶりだな」
十代「・・・斎王!」
斎王「それでは・・・早速ゲームを始めようか・・・」
翠星石「ちょっと待ちやがれですぅ!」
水銀燈「・・・翠星石・・・まだ生き残っていたのねぇ」
翠星石「水銀燈、お前は絶対に許せないですぅ!翠星石とゴキブリ野郎がこの手でぶっ頃してやるですぅ!」
万丈目「オレはこんな時でもゴキブリかよ・・・orz」
110: 2009/03/29(日) 11:19:50.51 ID:FPVrB3/00
水銀燈「何ですって・・・!!」
斎王「今は落ち着きたまえ」
水銀燈「・・・クッ!」
斎王「で、どうするのかな?二対一でも私は別に構わないが・・・」
???「私も・・・加わる・・・」
真紅「!!!」
翠星石「誰ですかコイツ・・・?」
十代「おいおい・・・新手かぁ!?」
???「自己紹介が遅れた・・・私は・・・薔薇乙女・・・最後のドール『雪華綺晶』」
万丈目「きらきしょう!?」
斎王「今は落ち着きたまえ」
水銀燈「・・・クッ!」
斎王「で、どうするのかな?二対一でも私は別に構わないが・・・」
???「私も・・・加わる・・・」
真紅「!!!」
翠星石「誰ですかコイツ・・・?」
十代「おいおい・・・新手かぁ!?」
???「自己紹介が遅れた・・・私は・・・薔薇乙女・・・最後のドール『雪華綺晶』」
万丈目「きらきしょう!?」
112: 2009/03/29(日) 11:21:55.77 ID:FPVrB3/00
真紅「どうやらこの白薔薇もアリスゲームに参加するみたいね」
翠星石「そんな・・・水銀燈だけでもキツイのに・・・ですぅ」
雪華綺晶「・・・私は『タッグデュエル』を・・・提案したい」
十代「タッグデュエル!?」
雪華綺晶「そう・・・私と黒薔薇のお姉様が・・・タッグを組んで、赤薔薇と・・・緑薔薇のお姉様がタッグを組む」
万丈目「なるほどな・・・面白い」
斎王「私も別に構わない」
水銀燈「ルールも決まったんならさっさとやるわぁ!」
翠星石「そんな・・・水銀燈だけでもキツイのに・・・ですぅ」
雪華綺晶「・・・私は『タッグデュエル』を・・・提案したい」
十代「タッグデュエル!?」
雪華綺晶「そう・・・私と黒薔薇のお姉様が・・・タッグを組んで、赤薔薇と・・・緑薔薇のお姉様がタッグを組む」
万丈目「なるほどな・・・面白い」
斎王「私も別に構わない」
水銀燈「ルールも決まったんならさっさとやるわぁ!」
114: 2009/03/29(日) 11:25:01.44 ID:FPVrB3/00
十代「な・・・なぁ、雪華綺晶」
雪華綺晶「・・・何?」
十代「お前は・・・どうやってデュエルするんだ?」
雪華綺晶「心配・・・しなくて・・・良い。私はデュエリストでありデッキマスター」
万丈目「掛け持ちかよ」
斎王「・・・それでは始めようか。頼むぞ、水銀燈」
水銀燈「殺ってやるわぁ!」
万丈目「足は引っ張るなよ・・・翠星石」
翠星石「ゴキブリ人間こそ翠星石の足を引っ張らないようにするですよ!」
十代「わくわくしてきたぜ!頼むぜ!真紅!」
真紅「やれやれ・・・なんでそんなに元気なの?・・・まあいいわ。行くわよ」
「デュエル!!!」
119: 2009/03/29(日) 12:00:33.24 ID:FPVrB3/00
@@@@今回のルール@@@@
●ライフポイントは各自4000ポイント。共有ではない
●モンスターでかばう時は、原則守備表示
●一周目は誰もバトルフェイズを行えない
●負けた奴から脱落していく
●今回の順番は『万丈目⇒斎王⇒十代⇒雪華綺晶』
●ライフポイントは各自4000ポイント。共有ではない
●モンスターでかばう時は、原則守備表示
●一周目は誰もバトルフェイズを行えない
●負けた奴から脱落していく
●今回の順番は『万丈目⇒斎王⇒十代⇒雪華綺晶』
120: 2009/03/29(日) 12:03:14.47 ID:FPVrB3/00
万丈目「まずはオレのターン!オレは『Y-ドラゴン・ヘッド』を守備表示で召喚。ターン終了だ」
翠星石「そんなあっさりしてて大丈夫ですかー!?」
万丈目「・・・翠星石、黙って見てろ」
翠星石「・・・分かったですぅ」
斎王「私のターン。『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』を守備表示。・・・運命の歯車が動き出す」
十代「ストップだ」
斎王「正位置・・・。カードを一枚伏せてターン終了だ」
十代「オレのターン!オレは『E・HERO バブルマン』を召喚!効果発動!自分の場に他のカードが無いとき、カードを2枚ドローする!」
真紅「手札増強ね。やっておしまい!」
十代「オレは魔法カード『バブル・ショット』を『バブルマン』に装着!攻撃力800ポイントアップだぜ!」
ATK800⇒1600
十代「これでターン終了!」
122: 2009/03/29(日) 12:06:13.59 ID:FPVrB3/00
雪華綺晶「私のターン・・・。・・・私は何もせずに、ターンを終了する」
翠星石「!?」
十代「何だと!?」
水銀燈「アナタやる気あるのぉ!?」
万丈目「(罠か・・・?)」
斎王「フフフ・・・面白い」
翠星石「!?」
十代「何だと!?」
水銀燈「アナタやる気あるのぉ!?」
万丈目「(罠か・・・?)」
斎王「フフフ・・・面白い」
123: 2009/03/29(日) 12:09:20.89 ID:FPVrB3/00
現在の状況
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『E・HERO バブルマン』攻撃表示 ATK1600
『バブル・ショット』装備中
万丈目 LP4000 デッキマスター『翠星石』
場
『Y-ドラゴン・ヘッド』守備表示 DEF1600
斎王 LP4000 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』守備表示 DEF1300
伏せカード一枚
雪華綺晶 LP4000 デッキマスター『自分自身』
場
丸裸
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『E・HERO バブルマン』攻撃表示 ATK1600
『バブル・ショット』装備中
万丈目 LP4000 デッキマスター『翠星石』
場
『Y-ドラゴン・ヘッド』守備表示 DEF1600
斎王 LP4000 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』守備表示 DEF1300
伏せカード一枚
雪華綺晶 LP4000 デッキマスター『自分自身』
場
丸裸
124: 2009/03/29(日) 12:12:20.87 ID:FPVrB3/00
万丈目「オレのターン!ドロー!・・・オレは『X-ヘッド・キャノン』を攻撃表示で召喚!『Y-ドラゴン・ヘッド』をユニオン!」
ATK1800⇒2200
万丈目「(さて・・・どっちを攻撃する・・・?斎王か?雪華綺晶か?)」
翠星石「何やってるですか!丸裸の白薔薇を攻撃するのが定石じゃねーんですか!?」
万丈目「うるさいなぁ!オレだって迷ってるんだよ!」
翠星石「じゃあさっさと決めるです!」
万丈目「・・・よし!『X-ヘッド・キャノン』で雪華綺晶にダイレクトアタック!」
雪華綺晶「うっ・・・」
翠星石「やったですぅ!」
雪華綺晶 LP4000⇒1800
雪華綺晶「だけど・・・この瞬間・・・私は手札から『冥府の使者ゴーズ』を特殊召喚する・・・」
ATK1800⇒2200
万丈目「(さて・・・どっちを攻撃する・・・?斎王か?雪華綺晶か?)」
翠星石「何やってるですか!丸裸の白薔薇を攻撃するのが定石じゃねーんですか!?」
万丈目「うるさいなぁ!オレだって迷ってるんだよ!」
翠星石「じゃあさっさと決めるです!」
万丈目「・・・よし!『X-ヘッド・キャノン』で雪華綺晶にダイレクトアタック!」
雪華綺晶「うっ・・・」
翠星石「やったですぅ!」
雪華綺晶 LP4000⇒1800
雪華綺晶「だけど・・・この瞬間・・・私は手札から『冥府の使者ゴーズ』を特殊召喚する・・・」
127: 2009/03/29(日) 12:17:22.74 ID:FPVrB3/00
雪華綺晶「そして『冥府の使者ゴーズ』の効果により私が受けたダメージと同じ攻守の『カイエントークン』を場におく」
万丈目「クッ・・・強力なモンスターが二体も・・・オレはカードを一枚伏せて、ターンを終了する」
斎王「ふふふ・・・私のターン。出でよ『アルカナフォースI-THE MAGICIAN』」
十代「ストップだ!」
斎王「正位置・・・。そして魔法カード『魔術師の天秤』を発動する。『THE MAGICIAN』を生贄に捧げ、デッキから魔法カードを一枚手札に加える」
水銀燈「やるわねぇ」
斎王「私は『アルカナコール』を手札に加える。・・・ターン終了だ」
十代「オレのターン!ドロー!・・・オレは『E・HERO クレイマン』を守備表示で召喚!『バブルマン』を守備表示に変更し、ターン終了だ」
雪華綺晶「私のターン・・・」
万丈目「クッ・・・強力なモンスターが二体も・・・オレはカードを一枚伏せて、ターンを終了する」
斎王「ふふふ・・・私のターン。出でよ『アルカナフォースI-THE MAGICIAN』」
十代「ストップだ!」
斎王「正位置・・・。そして魔法カード『魔術師の天秤』を発動する。『THE MAGICIAN』を生贄に捧げ、デッキから魔法カードを一枚手札に加える」
水銀燈「やるわねぇ」
斎王「私は『アルカナコール』を手札に加える。・・・ターン終了だ」
十代「オレのターン!ドロー!・・・オレは『E・HERO クレイマン』を守備表示で召喚!『バブルマン』を守備表示に変更し、ターン終了だ」
雪華綺晶「私のターン・・・」
128: 2009/03/29(日) 12:18:55.22 ID:FPVrB3/00
雪華綺晶「私は『冥府の使者ゴーズ』で『X-ヘッドキャノン』を攻撃する」
万丈目「だが、『Y-ドラゴン・ヘッド』を墓地に送り『X-ヘッド・キャノン』の破壊は免れる」
雪華綺晶「だけど、ダメージは受けてね」
万丈目 LP4000⇒3500
翠星石「ゴキブリ野郎!大丈夫ですか!?」
万丈目「・・・なに、大した事無い」
雪華綺晶「ならば『カイエントークン』で『X-ヘッド・キャノン』を攻撃する・・・」
万丈目「ぐあっ!」
万丈目 LP3500⇒3100
雪華綺晶「カードを一枚伏せて・・・ターン終了・・・」
万丈目「だが、『Y-ドラゴン・ヘッド』を墓地に送り『X-ヘッド・キャノン』の破壊は免れる」
雪華綺晶「だけど、ダメージは受けてね」
万丈目 LP4000⇒3500
翠星石「ゴキブリ野郎!大丈夫ですか!?」
万丈目「・・・なに、大した事無い」
雪華綺晶「ならば『カイエントークン』で『X-ヘッド・キャノン』を攻撃する・・・」
万丈目「ぐあっ!」
万丈目 LP3500⇒3100
雪華綺晶「カードを一枚伏せて・・・ターン終了・・・」
130: 2009/03/29(日) 12:19:47.00 ID:FPVrB3/00
現在の状況
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『E・HERO バブルマン』守備表示 DEF1200
『バブル・ショット』装備中
『E・HERO クレイマン』守備表示 DEF2000
万丈目 LP3100 デッキマスター『翠星石』
場
伏せカード一枚
斎王 LP4000 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』守備表示 DEF1300
伏せカード一枚
雪華綺晶 LP1800 デッキマスター『自分自身』
場
『冥府の使者ゴーズ』攻撃表示 ATK2700
『カイエントークン』攻撃表示 ATK2200
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『E・HERO バブルマン』守備表示 DEF1200
『バブル・ショット』装備中
『E・HERO クレイマン』守備表示 DEF2000
万丈目 LP3100 デッキマスター『翠星石』
場
伏せカード一枚
斎王 LP4000 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』守備表示 DEF1300
伏せカード一枚
雪華綺晶 LP1800 デッキマスター『自分自身』
場
『冥府の使者ゴーズ』攻撃表示 ATK2700
『カイエントークン』攻撃表示 ATK2200
131: 2009/03/29(日) 12:21:32.57 ID:FPVrB3/00
万丈目「オレのターン!オレは、モンスターを一体伏せて、ターン終了」
斎王「私のターン。・・・『アルカナフォースVII-THE CHARIOT』を召喚。『THE EMPLESS』の効果は発動しない」
十代「・・・ストップ」
斎王「正位置か・・・」
真紅「・・・アナタ、イカサマしてないわよね?」
斎王「失礼な・・・これが運命と言うものなのだよ」
水銀燈「そうよぉ。これが神に愛されたものの攻撃」
斎王「それでは、伏せておいた『サイクロン』を発動。『バブル・ショットを破壊』。そして『THE CHARIOT』で『バブルマン』を攻撃。そして破壊した」
十代「・・・何でお前のフィールドにバブルマンがいるんだよ!」
斎王「『THE CHARIOT』の効果により、このカードが破壊したモンスターは私のフィールドに特殊召喚できる。・・・ターン終了だ」
斎王「私のターン。・・・『アルカナフォースVII-THE CHARIOT』を召喚。『THE EMPLESS』の効果は発動しない」
十代「・・・ストップ」
斎王「正位置か・・・」
真紅「・・・アナタ、イカサマしてないわよね?」
斎王「失礼な・・・これが運命と言うものなのだよ」
水銀燈「そうよぉ。これが神に愛されたものの攻撃」
斎王「それでは、伏せておいた『サイクロン』を発動。『バブル・ショットを破壊』。そして『THE CHARIOT』で『バブルマン』を攻撃。そして破壊した」
十代「・・・何でお前のフィールドにバブルマンがいるんだよ!」
斎王「『THE CHARIOT』の効果により、このカードが破壊したモンスターは私のフィールドに特殊召喚できる。・・・ターン終了だ」
133: 2009/03/29(日) 12:25:10.83 ID:FPVrB3/00
十代「オレのターン!ドロー!・・・オレは魔法カード『融合』を発動させて手札の『スパークマン』と場の『クレイマン』を融合!」
真紅「やっておしまい!」
十代「『E・HERO サンダー・ジャイアント』を融合召喚!効果発動!手札を一枚捨てる事により、このカードの攻撃力以下のモンスターを一体破壊!」
雪華綺晶「私の『カイエントークン』が・・・!」
十代「そして、『サンダー・ジャイアント』で『THE CHARIOT』を攻撃!」
斎王「ぐぅぅ!」
斎王 LP4000⇒3300
真紅「水銀燈!ざまぁないわ!」
水銀燈「むきーっ!許さないわぁ!」
十代「・・・・・・ターン終了だ!」
雪華綺晶「私のターン・・・。カードを守備表示でセット。ターン終了」
真紅「やっておしまい!」
十代「『E・HERO サンダー・ジャイアント』を融合召喚!効果発動!手札を一枚捨てる事により、このカードの攻撃力以下のモンスターを一体破壊!」
雪華綺晶「私の『カイエントークン』が・・・!」
十代「そして、『サンダー・ジャイアント』で『THE CHARIOT』を攻撃!」
斎王「ぐぅぅ!」
斎王 LP4000⇒3300
真紅「水銀燈!ざまぁないわ!」
水銀燈「むきーっ!許さないわぁ!」
十代「・・・・・・ターン終了だ!」
雪華綺晶「私のターン・・・。カードを守備表示でセット。ターン終了」
137: 2009/03/29(日) 13:00:31.57 ID:FPVrB3/00
現在の状況
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『サンダー・ジャイアント』攻撃表示 ATK2400
万丈目 LP3100 デッキマスター『翠星石』
場
伏せモンスター
伏せカード一枚
斎王 LP3300 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースIII-THE EMPRESS』守備表示 DEF1300
『E・HERO バブルマン』守備表示 DEF1200
雪華綺晶 LP1800 デッキマスター『自分自身』
場
『冥府の使者ゴーズ』攻撃表示 ATK2700
伏せモンスター
139: 2009/03/29(日) 13:01:52.65 ID:FPVrB3/00
万丈目「オレのターン!・・・・・・翠星石、お前、オレのやりたい事がわかるか?」
翠星石「・・・もちろん分かってるに決まってるですよ!」
万丈目「オレの力不足だ・・・ごめんな」
翠星石「別にいーですよ。翠星石は」
万丈目「そうか・・・。オレは『アームド・ドラゴン LV3』を守備表示で召喚!ターン終了だ」
斎王「・・・私のターン。私は水銀燈のデッキマスター能力を発動する。ライフを1000払い、羽トークンを二体特殊召喚する」
水銀燈「何か地味ねぇ・・・けど、良いわぁ」
斎王 LP3300⇒2300
斎王「そして羽トークン二体を生贄に捧げ、出でよ『アルカナフォースXXI-THE WORLD』」
十代「『THE WORLD』・・・!!」
真紅「攻撃力3100のモンスター・・・!!」
斎王「もちろん・・・正位置か」
翠星石「・・・もちろん分かってるに決まってるですよ!」
万丈目「オレの力不足だ・・・ごめんな」
翠星石「別にいーですよ。翠星石は」
万丈目「そうか・・・。オレは『アームド・ドラゴン LV3』を守備表示で召喚!ターン終了だ」
斎王「・・・私のターン。私は水銀燈のデッキマスター能力を発動する。ライフを1000払い、羽トークンを二体特殊召喚する」
水銀燈「何か地味ねぇ・・・けど、良いわぁ」
斎王 LP3300⇒2300
斎王「そして羽トークン二体を生贄に捧げ、出でよ『アルカナフォースXXI-THE WORLD』」
十代「『THE WORLD』・・・!!」
真紅「攻撃力3100のモンスター・・・!!」
斎王「もちろん・・・正位置か」
140: 2009/03/29(日) 13:02:41.16 ID:FPVrB3/00
斎王「そして、『バブルマン』を攻撃表示に変更。『アームド・ドラゴン』を攻撃!」
万丈目「くっ・・・!」
斎王「『EMPRESS』で伏せモンスターを攻撃。雑魚だったか・・・。そして・・・トドメかな『THE WORLD』で直接攻撃」
万丈目「その瞬間!翠星石のデッキマスター能力を発動!相手の場のモンスターを一体奪い取り、そのモンスターと強制的に戦闘を行う!」
斎王「なに?」
水銀燈「何ですってぇ!?」
翠星石「スィドリーム!」
万丈目「オレが奪い取るのは雪華綺晶の『冥府の使者ゴーズ』!」
雪華綺晶「!!!」
万丈目「くっ・・・!」
斎王「『EMPRESS』で伏せモンスターを攻撃。雑魚だったか・・・。そして・・・トドメかな『THE WORLD』で直接攻撃」
万丈目「その瞬間!翠星石のデッキマスター能力を発動!相手の場のモンスターを一体奪い取り、そのモンスターと強制的に戦闘を行う!」
斎王「なに?」
水銀燈「何ですってぇ!?」
翠星石「スィドリーム!」
万丈目「オレが奪い取るのは雪華綺晶の『冥府の使者ゴーズ』!」
雪華綺晶「!!!」
141: 2009/03/29(日) 13:05:52.77 ID:FPVrB3/00
万丈目「よって『THE WORLD』の攻撃は『冥府の使者ゴーズ』が受ける!」
斎王「だが、君にダメージは入る」
万丈目 LP3100⇒2700
斎王「ふぅむ・・・中々の戦略だったが、詰めが甘い。『THE WORLD』の効果発動。自分の場のモンスターを二体墓地に送る事で、相手ターンをスキップさせる」
十代「何!?」
斎王「これで終わりだ。オーバー・カタストロフ!」
万丈目「うわああああああ!!」
翠星石「きゃぁあああああああ!!」
万丈目 LP2700⇒0
斎王「だが、君にダメージは入る」
万丈目 LP3100⇒2700
斎王「ふぅむ・・・中々の戦略だったが、詰めが甘い。『THE WORLD』の効果発動。自分の場のモンスターを二体墓地に送る事で、相手ターンをスキップさせる」
十代「何!?」
斎王「これで終わりだ。オーバー・カタストロフ!」
万丈目「うわああああああ!!」
翠星石「きゃぁあああああああ!!」
万丈目 LP2700⇒0
142: 2009/03/29(日) 13:08:40.90 ID:FPVrB3/00
真紅「翠星石!」
十代「万丈目!」
万丈目「サンダー。・・・十代・・・後は頼んだぞ。・・・・・・翠星石!」
雪華綺晶「近寄る事は・・・許さない・・・」
万丈目「・・・白い茨!?」
雪華綺晶「緑薔薇のお姉様は、後で私が・・・ゆっくりと・・・食べてあげますから」
真紅「白薔薇!最後の別れぐらい・・・させてあげても良いんじゃないの!?」
水銀燈「うるさいわねぇ。・・・アナタ人の心配してる場合じゃないでしょう?二対一よぉ」
真紅「くっ・・・」
十代「万丈目!」
万丈目「サンダー。・・・十代・・・後は頼んだぞ。・・・・・・翠星石!」
雪華綺晶「近寄る事は・・・許さない・・・」
万丈目「・・・白い茨!?」
雪華綺晶「緑薔薇のお姉様は、後で私が・・・ゆっくりと・・・食べてあげますから」
真紅「白薔薇!最後の別れぐらい・・・させてあげても良いんじゃないの!?」
水銀燈「うるさいわねぇ。・・・アナタ人の心配してる場合じゃないでしょう?二対一よぉ」
真紅「くっ・・・」
143: 2009/03/29(日) 13:10:42.08 ID:FPVrB3/00
真紅「・・・十代、早いとこ両方倒すのよ!」
十代「分かってる!!・・・オレのターン!ドロー!・・・よし!オレは『氏者転生』を発動!」
真紅「『氏者転生』!?」
斎王「手札一枚をコストに墓地のモンスターを一枚手札に戻すカードか」
十代「オレは『E・HERO ネクロダークマン』を墓地に送り、『スパークマン』を手札に戻すぜ!」
雪華綺晶「そんな雑魚・・・どうって事無い・・・」
十代「そいつはどうかな!?『ネクロダークマン』の効果を発動!一度だけ上級モンスター召喚に、生贄が必要なくなる!」
斎王「!!!」
十代「『E・HERO エッジマン』を召喚!」
十代「分かってる!!・・・オレのターン!ドロー!・・・よし!オレは『氏者転生』を発動!」
真紅「『氏者転生』!?」
斎王「手札一枚をコストに墓地のモンスターを一枚手札に戻すカードか」
十代「オレは『E・HERO ネクロダークマン』を墓地に送り、『スパークマン』を手札に戻すぜ!」
雪華綺晶「そんな雑魚・・・どうって事無い・・・」
十代「そいつはどうかな!?『ネクロダークマン』の効果を発動!一度だけ上級モンスター召喚に、生贄が必要なくなる!」
斎王「!!!」
十代「『E・HERO エッジマン』を召喚!」
144: 2009/03/29(日) 13:13:06.76 ID:FPVrB3/00
十代「『エッジマン』で雪華綺晶の守備モンスターを攻撃!・・・『ハ・デスの使い魔』か」
雪華綺晶「私のデッキマスター能力を発動・・・。一度のみ、戦闘による破壊を防ぐ・・・」
十代「・・・『エッジマン』の効果発動!このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える」
雪華綺晶「そんな・・・」
雪華綺晶 LP1800⇒0
雪華綺晶「う・・・うぅ・・・」
真紅「消えたのだわ・・・」
水銀燈「あ~らぁ、消えちゃったぁ」
十代「オレはターン終了だぜ!」
雪華綺晶「私のデッキマスター能力を発動・・・。一度のみ、戦闘による破壊を防ぐ・・・」
十代「・・・『エッジマン』の効果発動!このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える」
雪華綺晶「そんな・・・」
雪華綺晶 LP1800⇒0
雪華綺晶「う・・・うぅ・・・」
真紅「消えたのだわ・・・」
水銀燈「あ~らぁ、消えちゃったぁ」
十代「オレはターン終了だぜ!」
145: 2009/03/29(日) 13:16:13.98 ID:FPVrB3/00
現在の状況
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『E・HERO サンダー・ジャイアント』攻撃表示 ATK2400
『E・HERO エッジマン』攻撃表示 ATK2600
斎王 LP2300 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースXXI-THE WORLD』攻撃表示 ATK3100
十代 LP4000 デッキマスター『真紅』
場
『E・HERO サンダー・ジャイアント』攻撃表示 ATK2400
『E・HERO エッジマン』攻撃表示 ATK2600
斎王 LP2300 デッキマスター『水銀燈』
場
『アルカナフォースXXI-THE WORLD』攻撃表示 ATK3100
146: 2009/03/29(日) 13:17:12.48 ID:FPVrB3/00
斎王「私のターン。私は『THE WORLD』で『サンダー・ジャイアント』を攻撃する」
十代「ぐわっ!きぃぃぃぃ!」
十代 LP4000⇒3300
斎王「私はこれでターン終了だ」
十代「オレのターン!ドロー!・・・・・・斎王!どうやらこのターンがお前の最後のターンになるようだな!」
斎王「何をほざいている。運命は私に味方している。『THE WORLD』の前にはいかなる攻撃も通らない・・・」
水銀燈「それに・・・アナタのデッキには『融合』は一枚しか入ってないことは斎王が知っているわぁ」
十代「へっ!・・・オレのデッキマスターを忘れたのか!?」
十代「ぐわっ!きぃぃぃぃ!」
十代 LP4000⇒3300
斎王「私はこれでターン終了だ」
十代「オレのターン!ドロー!・・・・・・斎王!どうやらこのターンがお前の最後のターンになるようだな!」
斎王「何をほざいている。運命は私に味方している。『THE WORLD』の前にはいかなる攻撃も通らない・・・」
水銀燈「それに・・・アナタのデッキには『融合』は一枚しか入ってないことは斎王が知っているわぁ」
十代「へっ!・・・オレのデッキマスターを忘れたのか!?」
147: 2009/03/29(日) 13:18:21.36 ID:FPVrB3/00
十代「真紅・・・オレに力を貸してくれ!」
真紅「私のデッキマスター能力・・・!!」
斎王「バ・・・バカな・・・『融合』無しに融合するだと・・・!!」
真紅「そうよ・・・。私たちは見えない生命の糸で繋がっている・・・誰かは・・・それを・・・絆と呼ぶものよっ!」
十代「真紅のデッキマスター能力を発動!場の『エッジマン』と手札の『スパークマン』を融合!出でよ『E・HERO プラズマヴァイスマン』!」
斎王「プラズマ・・・ヴァイスマン!?」
十代「『プラズマヴァイスマン』の効果発動!!手札を一枚捨てる事で、相手の攻撃表示のモンスターを一体破壊する!」
斎王「そんな・・・私の・・・・・・運命が・・・」
水銀燈「私の・・・アリスへの道が・・・」
十代「・・・最後は真紅、お前が決めろ」
真紅「そうね・・・。トドメよ!『プラズマヴァイスマン』でダイレクトアタック!!」
水銀燈&斎王「ぐわああああああああああああああああああああ!!」
斎王 LP2300⇒0
真紅「私のデッキマスター能力・・・!!」
斎王「バ・・・バカな・・・『融合』無しに融合するだと・・・!!」
真紅「そうよ・・・。私たちは見えない生命の糸で繋がっている・・・誰かは・・・それを・・・絆と呼ぶものよっ!」
十代「真紅のデッキマスター能力を発動!場の『エッジマン』と手札の『スパークマン』を融合!出でよ『E・HERO プラズマヴァイスマン』!」
斎王「プラズマ・・・ヴァイスマン!?」
十代「『プラズマヴァイスマン』の効果発動!!手札を一枚捨てる事で、相手の攻撃表示のモンスターを一体破壊する!」
斎王「そんな・・・私の・・・・・・運命が・・・」
水銀燈「私の・・・アリスへの道が・・・」
十代「・・・最後は真紅、お前が決めろ」
真紅「そうね・・・。トドメよ!『プラズマヴァイスマン』でダイレクトアタック!!」
水銀燈&斎王「ぐわああああああああああああああああああああ!!」
斎王 LP2300⇒0
156: 2009/03/29(日) 14:00:17.20 ID:FPVrB3/00
>>150 マジか・・・。そこまで良く見てなかったからなorz。まぁ、演出としてみてくれ
十代「ガッチャ!」
水銀燈「うぅ・・・くはっ・・・」
十代「何だぁ!?」
真紅「これで・・・7つのローザミスティカが私の手に・・・!!」
十代「うおっ!眩しい!」
万丈目「なッ・・・!!」
十代「・・・・・・!!おい!真紅!!どこに行ったんだ!?」
十代「ガッチャ!」
水銀燈「うぅ・・・くはっ・・・」
十代「何だぁ!?」
真紅「これで・・・7つのローザミスティカが私の手に・・・!!」
十代「うおっ!眩しい!」
万丈目「なッ・・・!!」
十代「・・・・・・!!おい!真紅!!どこに行ったんだ!?」
157: 2009/03/29(日) 14:01:23.41 ID:FPVrB3/00
---異世界---
真紅「ん・・・?ここはどこ・・・?」
???「どうやら君がアリスになったようだね。真紅」
真紅「・・・お父様!!」
???「いや・・・真紅と言う名前は適当ではないな・・・。アリスと呼ばせてもらおうか」
真紅「そんな事・・・どうでも良いわ」
???「アリス・・・お前は究極の少女だ」
真紅「そんな事・・・どうでも良い!早く元の世界に皆を・・・皆を帰して頂戴!」
兎「何て事を・・・!!」
???「ラプラス・・・よせ。・・・また、出来損ないに戻っても良いのか?」
真紅「私は・・・それでも構わないわ」
???「なら・・・いいだろう。お前がそれを望むのなら・・・」
真紅「ありがとうございます・・・!!」
158: 2009/03/29(日) 14:02:38.85 ID:FPVrB3/00
---寮の外---
真紅「(・・・・・・ここは・・・?)」
十代「真紅?おい真紅!?しっかりしてくれよ!!」
翔「真紅さん!!」
真紅「・・・二人とも・・・私はもう大丈夫よ」
十代「真紅!」
翔「真紅さん!」
十代「良かったぁ~」
真紅「ちょっと!抱きつかないで!・・・・・・今日だけよ」
真紅「(・・・・・・ここは・・・?)」
十代「真紅?おい真紅!?しっかりしてくれよ!!」
翔「真紅さん!!」
真紅「・・・二人とも・・・私はもう大丈夫よ」
十代「真紅!」
翔「真紅さん!」
十代「良かったぁ~」
真紅「ちょっと!抱きつかないで!・・・・・・今日だけよ」
160: 2009/03/29(日) 14:03:56.89 ID:FPVrB3/00
翠星石「(・・・・・・翠星石は・・・生きてるんですか?)」
万丈目「うわあああああああああああ!!」
オジャマトリオ「泣かないで~ん・・・こっちまで哀しくなっちゃう~」
翠星石「(ゴキブリ野郎が・・・泣いてるですぅ・・・!!)・・・ゴキブリ?」
万丈目「!!・・・翠星石・・・・・・お前、生き返ったのか?」
翠星石「どうも・・・そうみたいですね」
万丈目「・・・・・・良かった・・・本当に良かった・・・!!」
翠星石「・・・照れちまうじゃねーですか///・・・ジュン」
万丈目「・・・今、お前何て・・・」
翠星石「だから・・・ジュンって呼んだんですよ!////」
万丈目「うわあああああああああああ!!」
オジャマトリオ「泣かないで~ん・・・こっちまで哀しくなっちゃう~」
翠星石「(ゴキブリ野郎が・・・泣いてるですぅ・・・!!)・・・ゴキブリ?」
万丈目「!!・・・翠星石・・・・・・お前、生き返ったのか?」
翠星石「どうも・・・そうみたいですね」
万丈目「・・・・・・良かった・・・本当に良かった・・・!!」
翠星石「・・・照れちまうじゃねーですか///・・・ジュン」
万丈目「・・・今、お前何て・・・」
翠星石「だから・・・ジュンって呼んだんですよ!////」
161: 2009/03/29(日) 14:05:20.20 ID:FPVrB3/00
金糸雀「どうやらカナたちも」
蒼星石「生き返ったみたいだね」
三沢「良かったなお前ら。これで仲良く暮らしていけるんだぞ」
明日香「・・・そうだ。お祝いしない?」
三沢「いいな。それ。早速何か買出しに行ってくるよ」
明日香「さ~て!私も準備しないと」
蒼星石「生き返ったみたいだね」
三沢「良かったなお前ら。これで仲良く暮らしていけるんだぞ」
明日香「・・・そうだ。お祝いしない?」
三沢「いいな。それ。早速何か買出しに行ってくるよ」
明日香「さ~て!私も準備しないと」
163: 2009/03/29(日) 14:06:15.30 ID:FPVrB3/00
エド「雛苺・・・生き返ったのか・・・」
雛苺「そうみたいなのー」
エド「・・・ボクは約束を守ったよ」
雛苺「うにゅ~・・・何の約束?」
エド「・・・・・・覚えてないのならいいや。ほら、これやるよ」
雛苺「うにゅーなのー!」
エド「ふっ・・・・・」
雛苺「そうみたいなのー」
エド「・・・ボクは約束を守ったよ」
雛苺「うにゅ~・・・何の約束?」
エド「・・・・・・覚えてないのならいいや。ほら、これやるよ」
雛苺「うにゅーなのー!」
エド「ふっ・・・・・」
164: 2009/03/29(日) 14:06:59.19 ID:FPVrB3/00
水銀燈「私は・・・氏んだはずじゃ・・・」
斎王「運命が君を救ったのだよ」
水銀燈「・・・・・・真紅・・・借りが一つ出来たわね・・・」
斎王「・・・もう行くのかな?」
水銀燈「ええ・・・もうあなたにも用は無いわぁ」
斎王「・・・私からの餞別代りだ。最後に占っておく」
水銀燈「また占い?・・・まぁいいわぁ」スッ
斎王「・・・・・・『THE STAR』の正位置か。意味は『希望』・・・君は運命に守られている」
水銀燈「しょうもない占いねぇ。・・・けど、ありがとう」
斎王「君に運命の加護があらんことを・・・」
斎王「運命が君を救ったのだよ」
水銀燈「・・・・・・真紅・・・借りが一つ出来たわね・・・」
斎王「・・・もう行くのかな?」
水銀燈「ええ・・・もうあなたにも用は無いわぁ」
斎王「・・・私からの餞別代りだ。最後に占っておく」
水銀燈「また占い?・・・まぁいいわぁ」スッ
斎王「・・・・・・『THE STAR』の正位置か。意味は『希望』・・・君は運命に守られている」
水銀燈「しょうもない占いねぇ。・・・けど、ありがとう」
斎王「君に運命の加護があらんことを・・・」
165: 2009/03/29(日) 14:08:07.52 ID:FPVrB3/00
---寮---
十代「それではー!!」
全員「かんぱーい!!」
翔「この鍋美味しいよー」
万丈目「・・・それにしても、まるで夢のような話だったな」
三沢「そうだな。オレ達が人形と契約するなんて・・・な」
金糸雀「カナの卵焼き美味しいかしらー?」
三沢「ああ、おいしいよ」
雛苺「ハイ、エド、あーんするのー!」
エド「・・・あーん、はむっ。・・・おいしいよ」
雛苺「よかったのー!」
翠星石「・・・ジュン?」
万丈目「何だ?」
翠星石「その・・・翠星石も、あーんしてやるですぅ!ありがたくおもうですぅ!」
十代「それではー!!」
全員「かんぱーい!!」
翔「この鍋美味しいよー」
万丈目「・・・それにしても、まるで夢のような話だったな」
三沢「そうだな。オレ達が人形と契約するなんて・・・な」
金糸雀「カナの卵焼き美味しいかしらー?」
三沢「ああ、おいしいよ」
雛苺「ハイ、エド、あーんするのー!」
エド「・・・あーん、はむっ。・・・おいしいよ」
雛苺「よかったのー!」
翠星石「・・・ジュン?」
万丈目「何だ?」
翠星石「その・・・翠星石も、あーんしてやるですぅ!ありがたくおもうですぅ!」
171: 2009/03/29(日) 15:55:28.38 ID:FPVrB3/00
万丈目「・・・分かったよ。あーん・・・・・・アチチチチ!!」
翠星石「手元が滑ったですぅ!しっしっし!」
万丈目「オマエなぁー!」
明日香「万丈目君、そんなに暴れないでよ」
蒼星石「翠星石も静かにしなよ」
万丈目「うぅ・・・唇が痛い・・・」
真紅「・・・十代」
十代「・・・・このちくわうめーな!・・・何だ?」
真紅「・・・・・・紅茶を入れて頂戴」
終わり
翠星石「手元が滑ったですぅ!しっしっし!」
万丈目「オマエなぁー!」
明日香「万丈目君、そんなに暴れないでよ」
蒼星石「翠星石も静かにしなよ」
万丈目「うぅ・・・唇が痛い・・・」
真紅「・・・十代」
十代「・・・・このちくわうめーな!・・・何だ?」
真紅「・・・・・・紅茶を入れて頂戴」
終わり
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