1: ◆DqyonRfKCg 2013/12/15(日) 12:09:13.66 ID:HdQlpUd+O
苗木「えっと、ここでダブルを…」

不二咲「こ、こうかな…?」カチッ…カチッ

不二咲「なんでぇ?ダブルしてるのにファイルが開かないよぉ…」カチッ…カチッ…カチッ

苗木(これが超高校級の機械オンチ!)



※才能が欠点になった世界IF。ゆえに一部キャラ崩壊注意
※SS速報は初めてなのでいたらない点があったらご容赦ください!

ダンガンロンパ/ゼロ 全2巻セット

2: 2013/12/15(日) 12:12:49.89 ID:HdQlpUd+O
ここ希望ヶ峰学園は、各分野において'超高校級の欠点'をもった生徒たちを集め、無事社会へと旅立たせるとするために養成する、そんな学園だ。


「ここを卒業すれば人生の成功を約束される(欠点補完的な意味で)」といわれるこの学園になんで僕が入学できたのかというと…抽選だ。


なんでも各学年に平均値の生徒をおくことで、他の超高校級の欠点をもつ生徒たちに自分の度合いとの比較、目標設定として使ってもらうため、らしい。


まあなにをやらしても平凡なのは自覚してるし、全寮制であらゆる面で金銭的補助があるみたいだからいいんだけど…

3: 2013/12/15(日) 12:22:14.70 ID:HdQlpUd+O

不二咲「ごめんねぇ…もう教えてもらってから一ヶ月もたつのに…」

苗木「いや気にしないで、ははは(一ヶ月教えてダブルもままならないとはこれは予想以上だな…)」


他にもこの学園にはこんな感じの生徒ばっかりだ。

不二咲「ありがとう…ほんと機械だけは昔からからっきしで…とりあえずこのダブルを練習してみるよ。強くならなきゃ」カチッ…カチッ…

苗木「うん、頑張ってね。期待してるよ…(いくら不二咲さんといえど毎回基礎の基礎の基礎を教えるのは辛いし…)」

不二咲「なんでダメなんだろう…」カチッ…カチッ…カチッ…


苗木「不二咲さんが自主練してる間、他の人たちの様子をみてこようか。例えば…>>5とか」

>>1キャラでお願いします!

6: 2013/12/15(日) 12:33:43.42 ID:HdQlpUd+O

苗木「霧切さん…あの人もなかなか…」

>食堂

霧切「…………」

苗木「お、いたいた。霧切さん!」

霧切「…………」

苗木「霧切さん…?(聞こえてないのかな)」

ソロ~と背後へ

苗木「キーリギリさんッ!」ドンッ!

霧切「ヒッ!!!!」ガタッ!!

苗木「そ、そんな驚かなくても…」

霧切「あ、ああごめんなさい…えっと…えっと…」

苗木「苗木だよ。いい加減覚えてほしい、かな」ははは

霧切「ごめんなさい…私昔からその…記憶力がなくて…」

苗木(そう、霧切さんは超高校級のバカだ。)

7: 2013/12/15(日) 12:39:50.09 ID:HdQlpUd+O
苗木「で、えっと。霧切さん一人で食堂の席に座ってなにしてるの…?」

霧切「えっと…その……えっと……」

霧切「…………なんていえばいいのかしら」

霧切「えっと……………」

霧切「……………」

苗木「黄昏てたんだ?」

霧切「たそがれ………それは一体なにかしら?」

苗木「あ、えっと……ぼおっとしてたんだ?」

霧切「まあ………いや、というよりは……いやでも……まあそれでいいわ。」

苗木「違うの?」

霧切「いや、違わないけど…………その…………ここまで言っても分からないかしら?」

苗木(めんどくさい)

8: 2013/12/15(日) 12:45:36.33 ID:HdQlpUd+O

霧切「あの、その………よかったらお茶でも………」

苗木「あ、ボク野暮用思い出したから行かなきゃ」

霧切「やぼよう………?」

苗木「えっと…用事ね」

霧切「幼児?」

苗木「あ、えっと。とりえず行くね。じゃあ…」

霧切「そう…………じゃあ…………」



苗木「霧切さんは意思疎通が、むずい。理解力ないし口下手だし。」

苗木「じゃあ、次は>>10の様子でもみに行くか」

13: 2013/12/15(日) 12:58:40.84 ID:HdQlpUd+O

苗木「そうだ。舞園さん」

苗木「舞園さんは中学校が同じで、そのよしみで最初に会話を交わした子ではあるんだけど…」

苗木「なんというか彼女は…」


>廊下


舞園「あ…」ジトー

苗木(愛想がない……)

舞園「……なにか用ですか?」

苗木「いや、その、通りかかっただけっていうか……」

舞園「………そうですか」ジトー

苗木(居づらい……)

舞園「………あの……」

苗木「ん?なに?」

舞園「今日も歌のレッスン…付き合って欲しいんですけど……」

苗木「あ、その………えっと」

苗木(そして壊滅的に音オンチ…)

苗木「今日はその………」

舞園「……そうですか……。無理いってすみません」プイッ

苗木(悪い子ではないんだけど)

苗木「えっと、じゃあ、少しだけ……」

舞園「……じゃあ、音楽室で」

苗木(愛想がない!!)

15: 2013/12/15(日) 13:07:08.77 ID:HdQlpUd+O

>音楽室

舞園「…$$?!…?……**:〒!……#%@……☆%~~~~!!」

苗木(正直彼女の歌声は音痴とかいうレベルではなく……とりあえず音符で歌って欲しい)

苗木(顔も悪くない。スタイルも悪くない。声質も…まあ歌わなければ……)

舞園「………どうでしたか」ジトー

苗木「えっと、まあ。前回よりはうまくなってるとおもうよ?」ははは

舞園「………そうですか」プイッ

苗木(愛想さえふりまければアイドルにだってなれるレベルなのに……)

舞園「じゃあ………」バタッ

苗木(歌うだけ歌って一瞥もくれず帰っちゃったよ……)


苗木「……じゃあ、気を取り直して>>17のとこにいこっか」



18: 2013/12/15(日) 13:24:20.25 ID:HdQlpUd+O

>武道場

むくろ「あ、苗木くん」

苗木「あ、ここにいたんだね戦場さん」

むくろ「うん、訓練中っていうか」

苗木「って!身体中絆創膏だらけじゃん!大丈夫!?」

むくろ「あ、うん。大丈夫。」

むくろ「サバイバルの練習してると、どうしても傷だらけになっちゃうんだよね……私もまだまだだなあ」

苗木「いや、女の子がそんな危険なこと練習しなくても……」

むくろ「私軍オタだから…でも実際の戦場はやっぱキツイ。氏と隣り合わせだし…あ、お茶いれるね?」

苗木(彼女はたしかなにやっても傷だらけになる超高校級のけが人だったっけ)

むくろ「えっさほいさ」カタカタ

苗木(怪我はたえないけど…)

トポトポトポ……

むくろ「どうぞ」

苗木「うまっ!」ズズッ

苗木(それ以外は完璧なんだよな~残念なところが一つもない。)

むくろ「あ、そうだ。お腹空いたでしょ?お茶菓子あるんだ」

苗木(気が利くし)

19: 2013/12/15(日) 13:31:47.17 ID:HdQlpUd+O

戦場「…ふう。苗木くんといると落ち着くなぁ……」

苗木「そ、そうかな」

苗木(って距離近くね?)

戦場「私をちゃんと女の子扱いして心配してくれるのって苗木くんだけなんだよ?」ポンッ

苗木(ぼくの手の上に戦場さんの手がぁ!)

戦場「これからもよろしくね?」ニコッ

苗木「」ズッキューーーン



苗木「戦場さんはまた訓練にもどった」

苗木「しかし、かわいいし、気が利くし、体も締まってるし…積極的だし」

苗木「戦場さんかわいい」


苗木「さて、次は>>21だ」


20: 2013/12/15(日) 13:34:53.70 ID:/012hazO0
石丸
後、戦場じゃなくて、戦刃やで

22: 2013/12/15(日) 13:43:10.73 ID:HdQlpUd+O


石丸「そこの君!!!」

苗木「う」

苗木(やべええええ最悪にめんどくさいやつにみつかっちまったああああ)冷や汗ダラダラダラ

苗木「な、なにかな……?」

石丸「なあ、サウナいこうや……」

苗木「いや、ちょっと……」

石丸「……ほう。逆らうのかね。風紀員であるこの僕に。ほおぉう?」

苗木「あ…あ」

石丸「この学園で風紀員である僕に逆らうということがどういう意味をもつか、、、分かってるのかね?」

苗木「その、内申だけは……」

石丸「ならついてきたまえ。なあに、悪いようにはせんよ。」フッハッハッハッ

23: 2013/12/15(日) 13:47:09.66 ID:HdQlpUd+O

苗木(どうしよう、このまま石丸くんとサウナに付き合わせれるとぶっ倒れるまでサウナ地獄に閉じ込められる!)

苗木(それだけは…!ごめんこうむりたい!!)

石丸「ほらキビキビと歩きたまえ!!」

苗木「はいいい!!しみませえええんん!!!」

苗木(助けを、てかおとりを……あ、あそこにいるのは>>25!)

26: 2013/12/15(日) 13:57:11.59 ID:HdQlpUd+O

苗木(あ、あそこの物陰に大和田くんがいる!)

大和田「!」目が合う

苗木(助けて大和田くん!)ジェスチャー

大和田「!!」首横ブンブン

苗木(お願い!一生のお願い!!)

大和田「!!!」ブンブンブンブン!汗ダラダラダラ!

石丸「おい苗木君!さっきからなにしてるのかね!?」キッ

苗木「いや、なんでも、ない、よ??」チラッチラッ

大和田「……!!!……!!」足ガクガクガク

苗木(くそ、超高校級のヘタレに期待したのが馬鹿だった!あとであのリーゼント切って泣かせてやる……)


苗木(しかしこの状況はやばい、あっあそこ歩いてるのは>>28!)

30: 2013/12/15(日) 14:17:21.26 ID:HdQlpUd+O

苗木(もうすぐ大浴場…これがラストチャンス!)

苗木「あああ!!葉隠くん!!!!」

葉隠「!」ビビクゥ!

葉隠「な、なんだべ?苗木っちか?……て、あっ!!石丸っち!!お、お勤めご苦労様だべ!??」冷や汗ダラダラダラ

石丸「おお、葉隠くんかね。どうだね、いまから僕らはサウナに行くんだが…」

葉隠「い、いやぁ……お、おら急用思い出したべ!苗木っち、石丸っちまただべ!!」ソソクサ~

苗木「ねえねえ石丸くん!!葉隠くん石丸くんのこと避けようとしてない!!??」

葉隠「苗木っち!おまえ!」

石丸「ほぉ?どういうことかね葉隠くん。………またダブりたいのかね?」

葉隠「か、勘弁してくれって………」

石丸「ふん。そうだな。じゃあ、なにか面白い占いでもしてもらおうか。それが当たったら勘弁してやってもいいぞ?」

葉隠「俺の占いが微塵も当たらないこと知ってて言ってるべ……意地悪だべ……でも一応占うべ……」

葉隠「ふんぬぅ!!」

31: 2013/12/15(日) 14:32:34.24 ID:HdQlpUd+O

葉隠「………」

石丸「………」

苗木「………」


葉隠「………すまない。なにも思いつかねぇべ」

石丸「きさま!ふざけてんのか!!」バッ!!

葉隠「あ、それは大事な水晶玉だべ!!返してくれって!!」

石丸「水晶玉だぁ!?どっからどうみてもガラス玉だろうがあ!?」

葉隠「なななんなわけないべ!?高かったんだべ!??」

葉隠「これ使ったら占い百発百中って…いわれて買ったんだべ??」

石丸「こんなガラス玉ごときでそんなうまい話あるわけねぇだろうが!このお人好しがああ」

石丸「こんなものがあるから勉学ができないんじゃないのかね!?もっと勉学に励め勉学にいいいい!!!」ブンッ

葉隠「やめてくれってえええ!!なんでもするから助けてくれえええええ!!!!」

三三三◯ ピューーー

ゴチン!!!

>>33「痛っ!」

35: 2013/12/15(日) 14:41:45.39 ID:HdQlpUd+O

石丸「痛っ!」ゴチン!!!

バタッ

葉隠「なんか知らんけど、石丸が投げた球が石丸に当たって気絶したべ…」

苗木「どういうことかよくわかんないけどまあいいや。逃げよう!」

………
……


苗木「というわけでなんとかことなきを得た。うん」

苗木「葉隠くんにはもしかしたら念力の力があったのかもしれない…ということにしておこう」

苗木「よし、気を取り直して>>36に会いにいこう」

38: 2013/12/15(日) 14:51:45.16 ID:HdQlpUd+O

>セレスの部屋の前

ピンポーン

セレス「……あら苗木くん。なんのご用です?」ガチャ

苗木「暇だから遊ぼうかなーって」

セレス「………なにをして?」

苗木「そうだなぁ……オセロとか…?」

ガチャン!!!

苗木「!!えOちょっとセレスさん!??」ピンポーン!

セレス『分かってますわよ!またわたくしをカモにしてあざ笑う気でしょう!?この前もそうやって…!』

苗木「え!あざ笑ってなんかないよ!てかそもそもあれはセレスさんが!」

セレス『もうオセロなんえみたくありません。帰ってくださいまし』

苗木(あちゃぁ…その前のオセロを盤上を真っ黒に埋め尽くしたこと相当根にもたれてる……)

苗木(ぼくも正直そんな強いほうではないんだけど、セレスさんがあまりにあれだからつい調子乗ってコテンパンにしちゃうんだよね……)

苗木「いったん退散しよっか……>>39とこにいこう」

40: 2013/12/15(日) 15:06:40.54 ID:HdQlpUd+O

>ランドリー

苗木「」キョロキョロ

江ノ島「おっ苗木じゃん」

苗木「……どこいんだろ」

江ノ島「おーーい!苗木ぃーー?」

苗木「あっちかな!?」

江ノ島「ちょっとー!!無視??」ガシッ

苗木「うわああぁ!!!??」ビクゥ!

苗木「え、江ノ島さんいたんだ。どこに居たの?」

江ノ島「はぁああ?さっきからずっとあそこの机で雑誌読んでんじゃん!」

苗木(存在感なさすぎて気づかなかった……)

江ノ島「もうマジテンション下がるんですけどーーおかしたーべよ」バリボリバリボリ

苗木(うわぁ食べ方きたねぇ)

江ノ島「苗木も食う?」くちゃくちゃ

苗木「ぼくは、いいや(くちゃらーかよ)」

江ノ島「ふーんそう。……あっつ!!」

コーヒーばしゃああ!

苗木「だ、大丈夫?服洗わないと!」

江ノ島「最悪!ああ、もう!」ぬぎぬぎ

苗木「ちょっと!いきなり脱がないでよ!」あわあわ

江ノ島「はあ!?脱がないと洗えねぇかじゃん!」ランドリーポイーッ

江ノ島「洗剤、洗剤っと……」

苗木「その洗剤セレスさん専用の……」

江ノ島「マジ?まっいっか。ざばーーーっと。」

苗木「入れすぎじゃない?」

江ノ島「なにがぁ?」ピッ

グワッグワッ
もくもくもくもくもく

江ノ島「やべ、泡が」

もくもくもくもくもく
もくもくもくもくもく

苗木「お前は残念か!!」

41: 2013/12/15(日) 15:12:09.42 ID:HdQlpUd+O

江ノ島「これ、やばくね…?やばいってやばいって」

苗木「急にシリアス調になってんじゃねぇぞ!」

もくもくもくもくもくもく
もくもくもくもくもくもく

>ランドリー前廊下

もくもくもく…

霧切「…………えっ?………なにこれ」

霧切「ペロッ…………うえっ」

霧切「………………」あわつかみ

霧切「………………」ふわーーっ

霧切「……………たのしい」


>>42「なにしてんの?」

43: 2013/12/15(日) 15:26:57.97 ID:HdQlpUd+O

桑田「なにしてんの?」

霧切「あ、……………えっと。」

桑田「レオンって呼んでくれていいぜ!」

霧切「桑田くん…………」

桑田「分かってんなら最初からいえやこのアホ!てかてめえ廊下泡だらけにしてなにしてんだコラ!滑ったらどうすんだよ!」

霧切「あそんでない………いや、………まあ遊んでたけど……………」

霧切「その、この泡はあたしがやったわけじゃなくて………………」

霧切「その……………」

霧切「……………」

霧切「……………ここまでいえば分かるわね?」

桑田「あああ!めんどくせぇ!とりえずランドリーに誰か居んだな!!」

桑田「おい!出て来い!泡溢れてんぞこのアポ!!」ガンガンガン!


>ランドリー

江ノ島「泡で窒息氏するうぷぷぷ」

苗木「てか江ノ島さんどこいるの?!見えない!」

<アポー!

苗木「ん、もしかしてこの声は桑田くん!ちょっと助けて!!部屋の中が泡だらけで大変なんだ!」

<ん!苗木か!?とりあえずそっちいく

<んあ!? ズテーーーン

<いってえぇええええええ

<左の肩の関節外れたああああ

<霧切!関節入れてくれ

<いれる…?こうかしら……?

<いてええええちげえええけあぽぽぽぽ

<こう……?

<逆だああああ折れる!骨が!おかしくなんだろうが!


苗木「そうだった。桑田くんは肩の関節が外れやすいんだった」

44: 2013/12/15(日) 15:38:19.07 ID:HdQlpUd+O

>廊下

霧切「こう………?いや……こっちかしら」グギギ

桑田「もういい!もういい!やめてくれ!俺が悪かった」涙目

十神「なんだ、騒々しい…」

桑田「と十神!」

十神「なんだ。また関節を外したのか愚民め…………貸せ。」

ガキッゴキッ

十神「直ったか」

桑田「!お、さすが十神!ほんと器用だな!助かったぜ。こんど御礼させてく……」

十神「金をくれ」

桑田「……え?」

十神「お礼などいらん。金をくれ。」

桑田「ああ…お前ん家大変らしいからな………その、すくねぇけど」

十神「…恩に着る」スタスタ


桑田「あいつも苦労人だわ。まさに超高校級の器用貧乏。文字の通り」

霧切「きようびんぼう…??」

桑田「あーいい。なんでもない。しかし、らちがあかねぇし>>45よんでくるわ。あいつなら苗木助けてくれんだろ」


46: 2013/12/15(日) 16:00:41.68 ID:HdQlpUd+O

桑田「こっちこっち!って霧切!泡で遊んでんじゃねぇ!」

むくろ「うわぁ…これはひどいね。」

むくろ「とりあえず突入!」

むくろ(…!泡が傷口にしみる!でもがんばれ私!)

>ランドリー内

江ノ島「あ、おねぇちゃんだ!」

むくろ「はあ、やっぱり盾子ちゃんか」

苗木「え!江ノ島さんどこ!?」キョロキョロ

むくろ「とりあえず。片付けよ!苗木くん雑巾!盾子ちゃんは外出てて」テキパキ

苗木「これ?」
盾子「はーい」

むくろ「せっせっ」テキパキ
むくろ「せっせっ」テキパキ


5分後…………


むくろ「ふぅ…やっと終わったよ」

苗木「え!なにこれ!はやっ!すご!てか前よりピカピカ!」

盾子「さすがおねぇちゃん!やるぅ!」

苗木「お嫁にしたい」

47: 2013/12/15(日) 16:06:34.22 ID:HdQlpUd+O

>苗木の部屋

苗木「ふぅ、一時はどうなるかと思ったけど、いやぁ戦刃さんってほんと頼りになるね。」

苗木「泡片付けたら霧切さんがすごくかなしそうな顔してたけど……」

苗木「疲れたけどここまでいったら、残ってる人の様子もみに行くか」

苗木「例えば…>>48」

※残り、朝日奈、山田、腐川

50: 2013/12/15(日) 16:13:57.80 ID:HdQlpUd+O

苗木「朝日奈サン…朝日奈サン…あ、あれ更衣室の前に誰かいる…」

朝日奈「…」

苗木「朝日奈さん?」

朝日奈「!あ、苗木…」

苗木「更衣室のドアのまえでなにしてるの?」

朝日奈「怖いの…水が…」

苗木(いうまでもなく彼女は超高校級のカナヅチである)

朝日奈「他の運動は全般にそれなりできるんだけど、どうしても水にだけは浮かぶことすらできないの…」

苗木「重そうかつ水抵抗をうけまくってそうな胸だもんね。それでスイマーってほうがおかしかったんだよ。」

朝日奈「いっそ胸削ろうかな…グスッ」

苗木「それは違うよ!」

53: 2013/12/15(日) 16:19:38.98 ID:HdQlpUd+O

苗木「それだけは絶対ダメだよ!」

朝日奈「まあ、そこまでいうんなら…」

朝日奈「でも、わたし本当に泳げるようになりたいの…その…、、好きな人と海で遊んだりしてみたいし………?/////」

苗木(かわいい)

朝日奈「てか、苗木は水に浮くことできるの?どうやればいいの?よかったら教えてもらえないかな…」

苗木「そんなに難しいことかな…そもそも人間は水に浮くようにできているはずなんだけど…」

朝日奈「それができないから相談してんでしょ!この平凡人間!!」

苗木「」


>プール場


苗木「じゃあ手をつかんでるから。足をバタバタって…」

苗木「…の前にまず水の中に入ろっか?」

朝日奈「だって、怖いんだもん…トラウマになってるよ…」ガクガク

苗木「溺れたら助けてあげるから(てかそもそも僕が立って胸下くらいの深さだし…)」

朝日奈「本当に?本当に?絶対だよ!?…えいっ!!」

ザッブウウウウウウーーーン!!

ぶくぶくぶくぶく

苗木(あれ沈んだまま浮かんでこない)ザプッ

苗木(あ、水の中でダンゴムシポーズで気絶してる)

54: 2013/12/15(日) 16:24:10.43 ID:HdQlpUd+O

苗木「それはダメだよ!」

朝日奈「そこまでいうなら…でもわたし、本当に泳げるようになりたいの!………だって、泳げるようになったら、その、好きな人と…………るでしょ?//////」カーッ

苗木(かわいい)

朝日奈「てか、苗木は水に浮くことできるの?どうやればいいの?よかったら教えてもらえないかな…」

苗木「そんなに難しいことかな…そもそも人間は水に浮くようにできているはずなんだけど…」

朝日奈「それができないから相談してんでしょ!この平凡人間!!」

苗木「」

>プール場

苗木「じゃあ手をつかんでるから。足をバタバタって…」

苗木「…の前にまず水の中に入ろっか?」

朝日奈「だって、怖いんだもん…トラウマになってるよ…」ガクガクガク

苗木「溺れたら助けてあげるから(てかそもそも僕が立って胸下くらいの深さだし…)」

朝日奈「本当に?本当に?絶対だよ!?…えいっ!!」

ザッブウウウウウウーーーン!!

ぶくぶくぶくぶく

苗木(あれ沈んだまま浮かんでこない)ザプッ

苗木(あ、水の中でダンゴムシポーズで気絶してる)

55: 2013/12/15(日) 16:35:14.60 ID:HdQlpUd+O
反映されてないのかと思って、連投してしまった…訂正ANDお詫び


>プールサイド

苗木「」えっさほいさ

苗木「大丈夫!?朝日奈さん!」ゆさゆさ

朝日奈「」白目硬直

苗木「どうしよう」

大神「ムッ……どうした朝日奈よ!!」

苗木「あ!大神さん!朝日奈さんがプールで溺れちゃって」

大神「ムゥ…またか。困ったものよ」

大神「プロテインだ。飲むがいい朝日奈よ」

苗木(あ、出たプロテイン。あのプロテインで大神さんのあの巨体が作られたといっても過言ではない)

大神「寝たままでは喉を通らぬ…上半身を起き上がらせるか」

苗木(だがその逞しすぎる筋肉とは裏腹に…)

大神「ぬううううぅぅぅぅ」

大神「………ハアハア」

大神「苗木よ、手伝ってくれぬか」

苗木(筋力は皆無だ)

苗木(まさに超高校級の見かけ倒し!はりぼて!)

56: 2013/12/15(日) 17:02:07.68 ID:HdQlpUd+O

苗木「じゃあぼくが上半身を支えとくから」

大神「すまぬ、苗木よ。」

その後、朝日奈さんは大神さんにねじ込まれたプロテインにむせて無事目覚めることができた。


>廊下

苗木「あとは、腐川さんと山田くん~ん?」


~~~~~!!
~~ッ!~~ ッ!!


苗木「なんか山田くんの部屋から叫び声が…」耳ぴとっ


腐川『なによこれ!ふざけてんの!?』

山田『ふざけてるとはなんですかな、腐川冬子殿!!これは芸術ですぞ!!』

腐川『だから!なんでこのイケメンの顔を模写するだけなのに、こんなゾウリムシに目と口を生やしたみたいな絵がかけんのよ!!』

山田『なにをおっしゃいますか腐川冬子殿!!というか、あなたの文章もなかなかにあんまりですぞ!!なにを考えればこんな無茶苦茶な文章が書けるのですが!!いや文章と呼ぶのもはばかられますぞ、象形文字以下です!原始人にも劣りますぞ!!』

腐川『はあ!?!?この文章のどこがおかしいのよ!読めないほうがどうかしてるわ!!てか逆に新しいんだから!この文章を評価できないほうがどうかしてるのよ!!てか大体ねぇ化物みたいな絵を書くやつにだけはいわれたくないのよ!!』

山田『ちょっとそれは聞き捨てなりませんぞ~~ーーー!!!』

ギャアギャア


苗木(超高校級の悪文作家と超高校級の画伯…そもそも組むのが間違っていることに気づけよ)

苗木(しかもどちらも自分には才能があると思い込んでいるんだからたちが悪い)


苗木「八つ当たりされてもいやだし帰るか」

57: 2013/12/15(日) 17:09:23.70 ID:HdQlpUd+O

苗木「とまあ、こんな感じの生徒たちなわけなんだけど…これからどうしよっか」


☆アンケート

?誰か指定してイチャイチャ
?引き続きなんか学園生活
?コロシアイ
?その他

↓3レスまでで多数決

63: 2013/12/15(日) 17:19:45.51 ID:HdQlpUd+O
☆ここまでのまとめ

苗木 平均値
大和田 ヘタレ
石丸 不真面目(権力悪用)
不二咲 パソコンオンチ
桑田 肩関節不安定症
十神 器用貧乏
山田 画伯
葉隠 お人好し

大神 見かけ倒し
舞園 無愛想
江ノ島 存在感皆無
戦場 けが人(残念じゃない)
霧切 口下手(バカ)
朝日奈 カナヅチ
セレス カモ
腐川 悪文家


………


苗木「夜七時か。」

苗木「>>65でも誘って夕食食べよっか」

68: 2013/12/15(日) 17:40:49.35 ID:HdQlpUd+O

戦刃「~♪」

苗木「あ、いたいた。戦刃さん!もう夕食食べた?」

戦刃「ん?あ、苗木くん。まだだけど?」

苗木「いや、まだだったら一緒にどう?って思って」

戦刃「本当に!?そうだ、じゃあ今日の夕食、苗木くんの分は作ってあげるね!」

苗木「え!いやそこまでしなくても」

戦刃「遠慮なしなし!ね、盾子ちゃんも手伝ってくれるし」

苗木「え!?江ノ島さんいたの?え?どこ??」

江ノ島「さすがに傷つきます……」ドヨーン

苗木「あ、ごめん。目の前にいたんだ。……っていうか、その江ノ島さんには手伝ってもらわないほうがいいような……残念だし。」

戦刃「あーまあそれもそうか。じゃあ二人は席で待ってて!すぐ作るから」


>食堂

江ノ島「おねぇちゃんまだかなぁ~♪」

苗木(江ノ島さんまた見失っちゃったよ…どこいったんだろう)

>>70「相席していい?」


71: 2013/12/15(日) 17:59:28.62 ID:HdQlpUd+O

舞園「相席していい?」

苗木「ま、舞園さん?もちろんいいよ!(あっちから話かけてくるなんて珍しい…)」

舞園「…………ありがと」着席

苗木「いえいえ…」ははは

舞園「…………」ジトー

苗木「………な、なにかな?」

舞園「……別に……」プイッ

苗木(居づらい…)


戦刃「おまたせ~!」カタカタ

江ノ島「おねぇちゃんおそぉい!」

戦刃「あ、舞園さんもいたんだ」

舞園「相席させてもらってるだけだから。お気遣いなく」弁当もぐもぐ

戦刃「あ、うんそっか。…えっと!こっちが盾子ちゃんので、こっちが苗木くんね」

苗木「うわぁ、美味しそう!」

江ノ島「オムライスぅ~!!」

苗木「あれ!?江ノ島さんいつの間にいたの!?」

舞園「……………」ジトー

72: 2013/12/15(日) 18:05:16.32 ID:HdQlpUd+O

江ノ島「ごちそうさまぁ~ふぃ~食った食った。寝よっと」グー

苗木「自由過ぎんだろ」

戦刃「じゃあ片付けとくね~」

苗木「いや、片付けくらいは…」

戦刃「だめだめ!男子厨房に入らず!だよ!苗木くんは座ってて」タッタッ

苗木「良妻だ………」

舞園「…………」ジトー



舞園「………ごちそうさま」ガタッ

苗木「あ、帰るの?ゆっくりしてけばいいのに」

舞園「………歌のレッスンしたいし。じゃあ。」タッタッ

苗木(なかなか心開いてくれないなあ~)


ガヤガヤガヤ……


苗木「ん?あっちの方で>>73>>74が揉めてる……」

75: 2013/12/15(日) 18:33:40.37 ID:HdQlpUd+O

苗木「まためんどくさそうな組み合わせ…遠目にみとこう」



十神「……だからほっとけといってるだろう。学園内でなにをしようが人の勝手だ。とやかく口を出される筋合いはない」

石丸「いやいやそうはいかないんだよ十神くん。この風紀員である石丸清多夏の許可なしに、学園内で募金活動など!見逃せるはずがないだろう!没・収・だ!」

十神「黙れ愚民め…!」

石丸「愚民は君じゃないかね?底流階級の十神くん?」

十神「……ふんっ、好きにいうがいい。だがこれは俺のお金だ。だれにも渡さん!!」

石丸「ほおぅ?逆らうか。なるほど、君の内申がどうなってもいいのかね?………この学園を追い出されたら行きつく身寄りが君にあるというのかね?」

十神「くそぉ…こんなやつ。金さえあれば………ッ!!」

石丸「醜いぞ。早く募金箱をおいてブタ箱に帰たまえ」

十神「くそったれッ!」ドンッ



苗木(うおおお、重い………)


>>77「ちょっと!お前ら!」


79: 2013/12/15(日) 18:58:35.26 ID:HdQlpUd+O

葉隠「ちょっと!おまえら!」

苗木(で、出た~!お人好しでいらんことに首突っ込む奴~~!!)

石丸「……誰かと思えば。ポンコツエセ占い師の葉隠くんではないかね。見ての通り取り込み中なんだが、なにか用かね?」

葉隠「!…そ、そそ、その!イジメはよくないとおもうべ!?」足ガクガク

石丸「………ほぉ?ぼくがイジメ?なにをいってるのかね!ハッハッハッ!ぼくはただ学園で無許可で募金活動する輩に注意しているだけだよ。なんの問題があるというのかね?」

葉隠「そ、それは……」

石丸「間違っていないだろう?じゃあ下がっていたまえ」

葉隠「いやでも待つべ!その、十神っちはその、…ちょっと人より貧しいんだべ!?だから、その、少しくらい見逃してやってもいいんじゃねぇかっていうか…」

石丸「…ほう。じゃあ、君が十神くんの代わりに罰を受けるかね?なら見逃してやってもいい」

葉隠「そ、それは……」

十神「やめろ。もういい」

葉隠「十神っち……!」

十神「もういい。この募金箱を返せばいいのだろう?それでこの話は終わりだ」

石丸「ふはははっ!美しい友情だな!それでいいのだよ。ぼくは最初からそれしか要求してないじゃないか!…おい、そこのやつ、募金箱を職員室に持っていけ」

山田「は、はいいいいいい!!!」

石丸「じゃあ、ご機嫌よう。諸君。ハッハッハッ」スタスタ

十神「…………」

葉隠「すまねぇっぺ。十神っち」

十神「……ふん。構わん」



苗木「空気は最悪だ……」

ここはなんとか和まる一手を!

行動orセリフ、安価下

83: 2013/12/15(日) 19:18:24.41 ID:HdQlpUd+O

苗木「困った時のむくろ姉ちゃん!」

むくろ「え!?」

苗木「なんとかして!」

むくろ「あ、うん、いやでも今のは見逃せないよね!ちょっと抗議してくる!!」

苗木「いや、抗議は危ないって!(内申が)」

むくろ「そっか、じゃあ….盗みにいく」

苗木「一人で!?」

むくろ「そうだねぇ、じゃあ苗木くん手伝って。あと、>>84-86を連れて行こう」

88: 2013/12/15(日) 19:28:52.28 ID:HdQlpUd+O

苗木「霧切さんと、舞園さんと、江ノ島さん??」

舞園「はあ。まあいいですけど、…ちょっとあれには他人事ながら腹が立ちましたし…」

霧切「…………たしかに」

江ノ島「やるやる!!あいつ前からムカつくっておもってたしぃ!!」

むくろ「じゃあみんながんばろ!」

女子『オーー~ッ!』

苗木「ん、まあ意気込みはいいんだけど。どういう作戦にしよう……」

江ノ島「わたしにいいアイディアがあるよ!」

苗木「うーん…そうだなあ…」

江ノ島「また無視されました。影が薄いって悲しいですね………」ドヨーン

むくろ「えっと、おねぇちゃんが聞いてあげるから!ね?」

90: 2013/12/15(日) 19:42:03.60 ID:HdQlpUd+O

………
……


>職員室

コンコン

石丸「なんだね…」ガラガラ

霧切「あ………….えっと」

石丸「なんだバカ切さんか。なんの用かね?」

霧切「えっと、その…………」

霧切「…………」

霧切「………何だったかしら」

石丸「」イラッ

石丸「閉めるぞ…」ガラガラ

霧切「待って!」ガスッ!!

石丸(こいつ、ドアに足を…!)

霧切「ここを開けなさい。冷静に話をしましょう」

石丸「はあ…なんなんだね君は(調子狂うな…)」

霧切「と、に、か、く、!」

霧切「わたし、話を聞いてもらえるまでここを離れないわ」しゃがみっ!

石丸「だから、さっさと用件をいえと言っておるだろう!!」イライラ

霧切「あ、そうだったわ。………--えっと、その」

霧切「その恥ずかしいんだけど………」

霧切「女子トイレってどこにあるんだったかしら////」

石丸「そんなことを聞きにきたのかね!君は毎度毎度!!いい加減トイレの場所くらい覚えたまえ!!!右の廊下の突き当たり右だ!!」イライライラ!!

霧切「そうだったわ……0もれそうだったの、ありがとう///」

石丸「かえれ!!!」

91: 2013/12/15(日) 19:50:18.65 ID:HdQlpUd+O

ガラガラガチャン!!

石丸「たく…なんなんだあいつは」

石丸「…なっ!机の上に置いてあった募金箱がない!?」

………
……



苗木「霧切さんおかえり~」

江ノ島「ナイス時間稼ぎ!」

舞園「あっちに気を取られてる隙に窓から貯金箱を奪う……まあ単純なはなしですけど。てか影うすい江ノ島さんとおとりの霧切さん以外は不要でしたね」

霧切「………ならよかったわ。じゃあ、その……わたしトイレいってくるから////」

苗木(あれマジだったんだ)

江ノ島「でぇ、この貯金箱をどうする?」

むくろ「とりあえず、十神に返そうか」

92: 2013/12/15(日) 20:02:49.32 ID:HdQlpUd+O

………
……


十神「おまえら………その、なんといったらいいのか……」

むくろ「いいのいいの。当然のことしただけだって」

舞園「よかったじゃないですか………でも次は見つからないようにやってくださいね」ジトー

十神「いままで愚民と呼んで悪かった……戦刃、舞園、霧切、苗木。恩に着る!」

江ノ島「ちょっとー!わたしも頑張ったんですけどーー!?」



苗木「すごい喜んでくれてたね」

霧切「泣いてたわ……………ププッ」

舞園「……じゃあ、わたし帰りますね。じゃあ」スタスタ

江ノ島「私様もつかれたから寝る~おねぇちゃんも付き合え!」ぐいっ

戦刃「もー盾子ちゃんってばぁ」

霧切「じゃあわたしも帰るわ………」

霧切「……………」

苗木「どうしたの?」

霧切「わたしのへやって………」

苗木「あっち」

霧切「ありがとう……」スタスタ



苗木「さて一人になったし。>>94と遊ぼっかな」

96: 2013/12/15(日) 20:15:23.19 ID:HdQlpUd+O

苗木「桑田くんと遊ぼう」

ピンポーン
ガチャ

桑田「はいはい…って苗木か。どうした」

苗木「暇だから遊ぼう!」

桑田「いやいいけどよー。なにするわけ?」

苗木「あーそうだなぁ。じゃあ>>97とか」

98: 2013/12/15(日) 20:31:25.44 ID:HdQlpUd+O

苗木「軽い運動とか?」

桑田「運動かぁ…まあ、軽くならいいせどよー」

苗木「てか桑田くんってどういう運動ならできるの?」

桑田「とりあえず、球技は全般パス!肩はずれっから」

苗木「じゃあ、ランニングとか?」

桑田「まあそんくらいなら」


エッサ!ホイサッ!
イチニッ!イチニッ!


桑田「やべぇ、鈍ってるわ…」ゼェゼェ

苗木「まだ一周めだよ…」イッチニッ!

>>100「なにしてんの?」

102: 2013/12/15(日) 20:56:00.91 ID:HdQlpUd+O

霧切「なにしてんの?」スタスタ

苗木「あ、霧切さん…(並行してついてきてる…)」イチニッ!イチニッ!

桑田「もう、ムリ…」ゼェハァゼェハァ

苗木「ちょ桑田くん大丈夫!?」

桑田「軽くって言ったじゃねぇか…」ガクッ

霧切「…………わたしが歩きながらでもついていけるレベルよ」

苗木「とりあえずランニングはだめだ。違うことしよう」

なにしよう
↓安価下

104: 2013/12/15(日) 21:12:00.41 ID:HdQlpUd+O

>プール

苗木「というわけで水中ウォーキングしよう」

霧切「うおーきんぐ?」プカプカ

苗木「あ、霧切さんはその辺で遊んでて」

霧切「わかった」プカー

桑田「まあこんくらいなら、まあ」

苗木「とりあえず水中に入って歩こう」イチニッ!イチニッ!

桑田「結構水の抵抗が重いな……」イチニッ!イチニッ!

朝日奈「あ、苗木だ!ついでに桑田と霧切ちゃんも。なにしてんの?水中ウォーキング?」

苗木「あれ、朝日奈さん、泳ぎにきたの?」

霧切「あら、あなたも入ったら?」

朝日奈「いや、わたしはいいや!」あはは

朝日奈「じゃあ、わたしは帰る………キャッ」ドンッ

ザップウウウウーワーン!!!

霧切「すきあり~」

桑田「あぽ!!朝日奈ちゃんはカナヅチなんだぞ!!!」

桑田「ああ、水が重くて進めネェ!!」

朝日奈「」ぶくぶくぶくぶく

105: 2013/12/15(日) 21:20:19.76 ID:HdQlpUd+O

桑田「あああ、じれったい!クロールで!」ジャプジャプ

ガクッ

桑田「うおおおお肩が肩があ!!!」

苗木「桑田くん!?」

霧切「………なんか大変なことになったわね」

苗木「どうしよう!とりあえず、霧切さんだれか呼んできて!」

霧切「………わかった」

苗木「朝日奈さんをプール脇に」エッサ!ホイサッ!

朝日奈「」白目ダンゴムシ

苗木「気絶してるだけか」

桑田「たずげてくれぇぐぽぽぽぽ」ジャプジャプジャプジャプ

苗木「肩持つとはやばいから、胴体ごと…うう、男子一人は重い…」ぐぬぬぬ

霧切「>>107を連れてきたわよ!」


110: 2013/12/15(日) 21:32:04.53 ID:HdQlpUd+O

霧切「大神さんを連れてきたわよ!」

大神「今度は桑田か。我にまかせるが良い」

ガシッ
大神「ぐぬぬぬぬ!!」

桑田「やめろ!腕引っ張るな!!アホアホアホ!!」

苗木「あ、大神さん!胴体!胴体持ち上げて!!」

大神「ム!すまない!胴体だな」

大神「ぐぬぬぬぬぬぬううう」

苗木(大神さんが、プール脇から桑田くんの胴体を持ち上げようとしてくれてるんだけど)

大神「ぐぬぬぬぬぬううううううう」顔真っ赤

苗木「あの、大神さん…?」

大神「うおりゃあああああ!!!!!」

ザップウウウウーーン!!!!

苗木「大神さんが桑田くんを持ち上げられず、結果傾いてこっちに落ちてきたーーーーー!!!!!」

大神「ぬうおおお!」ザパァ
桑田「ぐぽぽぽぽ」下敷き

111: 2013/12/15(日) 21:41:20.63 ID:HdQlpUd+O

苗木(とりあえず、水中に落ちてきた大神さんを踏み台に、桑田くんをプール脇にあげることができたけど)

大神「我には桑田の関節は治せぬ…すまぬ」

霧切「彼の関節なら十神くんがさっき治してたわよ」

苗木「十神くん呼んでくるよ!」

………
……


十神「これでよしっと」

桑田「毎度毎度すまねぇ」アポポ

十神「苗木には借りがあるからな。いつでもいえ」

桑田「せんきゅ!」

大神「彼もずいぶん柔らかい雰囲気になったな」

苗木「だね」

113: 2013/12/15(日) 21:50:51.86 ID:HdQlpUd+O

苗木(そのあと、桑田くんと朝比奈さんはとりあえず部屋で休んでもらって、大神さんと十神くん、霧切さんもそれを見送り自室に戻った)

苗木「さて、あーだこーだとやってる間にもう10時か」

苗木「夜時間だけど、少しくらいいっか。部屋に居ても暇だし」

苗木「>>115とか行ってみるか」

※場所指定

118: 2013/12/15(日) 22:06:19.10 ID:HdQlpUd+O

苗木「モノモノマシーン回すか」

>購買部

腐川「あっ苗木…」ガチャガチャ

苗木「あっ腐川さん」

腐川「なによ…」ポンッ

苗木「いや、別に。腐川さんもそういうのやったりするんだなーって」

腐川「悪かったわね。似合わなくて…あんたもガチャガチャしにきたわけ?」

苗木「まあね、じゃあ失礼して」ガチャガチャ、ポンッ

苗木「せーので開ける?」

せーの!

>>120 腐川の中身
>>121 苗木の中身

※実際に出てくるやつじゃなくてもOK

122: 2013/12/15(日) 22:19:12.45 ID:HdQlpUd+O

苗木「なんだこの鍵…?」

腐川「」プルプル

苗木「腐川さんはなんだった?」

腐川「うぅ……」プルプル

苗木「腐川さん……?」

腐川「し、知らないわよこんなもの!!」ガンッ!ダッダッ…

苗木「怒ってどこかいっちゃった…なにが出たんだだろう…コケシ?」カチッ、ブーブー

苗木「マッサージ機?」ブーブー

苗木「………とりあえず、もらっとくか」

高級車の鍵と動くこけしを手に入れた

苗木「次は>>124へ行こう」

126: 2013/12/15(日) 22:33:43.26 ID:HdQlpUd+O

>娯楽室

苗木「そうだ、娯楽室で遊ぼう!というわけで娯楽室前まできたんだけど」

??『ここでこの駒を…いやこちらでしょうか』

苗木「先客がいるようだ」ドアの窓から中をチラッ

セレス『このポーンを、こう動かして…こっちのナイトを…』

苗木(セレスさんがチェス入門片手にすごい勉強してるううう!!)

セレス『難しいですわね…やっぱり実践で練習したほうがいいのでしょうか…』

苗木(どうしよう)

1.突入
2.そっとしておく

安価下

130: 2013/12/15(日) 22:56:18.36 ID:HdQlpUd+O

苗木(もちろん突入~)ガラ…

>娯楽室

苗木(そーっとそーっと)背後に

セレス「最初からやり直しますか。…並び直して。えっと、まずこのポーンを前にだして、そしたら相手がこのように指してくるはずですから…次の手は…」

セレス「………ああああ!!!わかんねぇよこのビチグソがあああ!!!!」ドンドンドンガラガッシャーン!!

苗木「!?」ガタッ

セレス「…………」クルッ

苗木「………やあ」

セレス「なにしてるんですの?」

苗木「えっと、観察…?」ハハッ

セレス「見てたんですの?」

苗木「うん、ずっと」

セレス「」

苗木「まあまあ」

セレス「」

苗木「セレスさんって努力家なんだね!すごいよ!」

セレス「バカにしてるんですの…?」

苗木「え?」

セレス「醜い足掻きをみて嘲笑いにきたんでしょう?カモがなにしてるんだって…どうもこうもこの様ですわよ…何度練習しても特訓しても、ルールを知らない幼稚園児にすら勝てやしない。私にはからっきし才能がないんですわ」

苗木「そ、そんなことないって。ルールをちゃんと覚えれば」

セレス「慰めの言葉はいらないですわ…」

苗木(困った。完全にへそを曲げられてしまった)

131: 2013/12/15(日) 23:05:10.23 ID:HdQlpUd+O

苗木「…!そうだセレスさん!」

セレス「……なんですの?」

苗木「勝負しようよ」

セレス「…聞いていました?こうして毎夜毎夜訓練してもこの様ですのよ?」

苗木「でも、この前よりは成長してるかも!」

セレス「…………いや、ですわ。惨めな思いはもうこりごりです。ごめんあそばせ」ガタッ

苗木「逃げるの!?」

セレス「逃げる………ですって?」

苗木「そうだよ!セレスさんは逃げてるよ!自分の弱さを言い訳に勝負から逃げてるんだよ」

苗木「セレスさんも言ってたじゃないか!実践で鍛えなきゃ意味がないんだよ!いくら本の上で練習をしても」

セレス「………」

セレス「分かりましたわ。じゃあ一度だけ、チェスで勝負いたしましょう?」

苗木(挑発ものりやすさも超高校級)


どうしようかな………

1.無理やりにでもセレスに勝たせてあげる
2.苦戦してるふりして引き分けに持ち込む
3.コテンパンにして社会の厳しさを教える

安価下

135: 2013/12/15(日) 23:17:08.75 ID:HdQlpUd+O

苗木「チェックメイト!!」ポン

セレス「……」ポン

苗木「チェックメイト」ポン

セレス「…」ポン

苗木「………チェックメイト」

セレス「」ポン

苗木「もう諦めなよ……」ポン

セレス「まだ取られてませんもの……!最後まで足掻き続けますわ!!」


盤上にセレスさんの白の駒はキングの一つだけ。
スペースの有り余る盤上の上で、苗木の黒のクイーンとの追いかけっこがひたすら続いていた。


苗木「もう逃げられないよ。他の駒でも囲ったから」

苗木「チェックメイト、君の負けだよ」

セレス「」

セレス「」プルプル

苗木「セレス、さん?」

セレス「」ガタッ!!ダッ!!!

ガラガラ!ガチャン!!
タッタッタッタッ…

苗木「あぁ逃げ帰っちゃった…やりすぎたかな…」あせあせ

136: 2013/12/15(日) 23:26:50.25 ID:HdQlpUd+O

苗木「セレスさんと白熱してたらもう日付け変わりそうな時間になってる…」

苗木「ふわぁ…」

苗木「最後に>>137にいって終わりにしよっかな」

140: 2013/12/15(日) 23:49:56.87 ID:HdQlpUd+O
この場合はチェックか…?
訂正ANDお詫び



苗木(図書館だな。どうせ寝れないし、本でも借りて行こう)

>図書館

苗木「なにがいいかな~っと。って暗いな電気つけ………あれ、向こうの棚から明かりが漏れてる」そーっ

苗木「あっ十神くん」

十神「…なんだ苗木か。もう日付が変わるぞ早く寝ろ」

苗木「十神くんもね。…ってこんな暗い部屋で明かりだけで読んでるの?目が悪くなるよ?」

十神「こういう不安定な明かりのほうが一番落ち着くんだ。小さい頃から慣れ親しんだ明るさだからな」

苗木「……そっか」

十神「で、苗木はなにしにきたんだ?」

苗木「ちょっと本をね。なんかオススメないかな?」

十神「そうだな……おまえはあまり読書家でもなさそうだし、これくらいがちょうどいいだろう」

苗木「あ、これこの前話題になってたやつ」

十神「そうなのか?あまりテレビとかは見ないからな。まあそこそこ面白かったぞ」

苗木「じゃあこれ借りてくよ。じゃあお休み」

十神「………またな」

141: 2013/12/16(月) 00:07:00.34 ID:/YYtQv8yO

話題の本を手に入れた!

>苗木の部屋

苗木「ふむ………」ペラッ

苗木「たしかに読書家ではないけど、これは読ませるなあ…ホント切りどころがわからない」ペラッ

苗木「……………」ペラッ

苗木「よし!今日はここまで。」とじっ

苗木「寝る!」

モゾモゾ……

苗木(今日はいろいろあったなあ)

苗木(戦刃さんの手料理とか、石丸くんのこととか、桑田の関節とか…)

苗木(特に十神くんとはぐっと近づけた気がする…)

苗木(セレスさんとか腐川さんとか気になるところもあるけど…明日また考えよう)

苗木(今日はおやすみなさい)

ぐぅ………


………
……



ここで一旦切ります(寝ます)
追いかけててくれたひとありがとう!

んで、ちょっと相談です。
特にゴールも決めずにここまでダラダラと進めてきたわけだけど、どこに落とし所をつけるべきですかね?

1.みんなとラーブラーブ
2.打倒!石丸!!
3.みんなの欠点を片っ端から補完
4.その他

リクエストなどなど

以下5レスくらいまで多数決で!


151: 2013/12/16(月) 11:52:28.39 ID:/YYtQv8yO

やはりテーマ的に欠点の補完が終着点ですね。ついでに友情その他も深めていくと

……と思いながらいま読み返していたんですが、こいつらの欠点って治すことできるの……?

長丁場になりそうですが、が、頑張りますので応援よろしくっす

平日は夕方~夜更新のほうがいいのかな。5時前ごろにまた顔だします


>>147-148
狛枝はこのスレ的にいうと平均値(みんなの指針)的役割だから、終始本編4章の裁判並み態度のデカさかもね笑

欠点方向で入ってくるとしたら、いいことが先にあるけど、それに見合った不幸があとからついてくるとか…なにそれ怖い

153: 2013/12/16(月) 16:41:08.66 ID:/YYtQv8yO

>>152

2キャラ出すと収集つかなくなりそうなので、今回は1キャラオンリーで行くつもりです~



ぼちぼち再開しよっかな
見てるひとしたら反応してね~

157: 2013/12/16(月) 16:53:35.43 ID:/YYtQv8yO
☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★☆☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ☆☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ


※パラメータ制度導入しました(これまでの流れの整理も兼ねて)

見ての通りですが、★☆☆←は1/3埋まってる状態を表しています

苗木くんは、みんなと会話ができる程度には仲良いので、★×1はデフォ(セレスさんは昨日ちょっと怒らせちゃったので…)

好感度を上げることも大事ですが、一緒に訓練して欠点補完しないと★×3にはならないってかんじで(逆にいうとそこがゴール)

んー、なんか細かいことはおいおい考えます

158: 2013/12/16(月) 16:58:11.29 ID:/YYtQv8yO

ピョピョ…

苗木「んん……やべ寝すぎた…」ゴロン

苗木「昼12時前か…」ゴロン

苗木「…………」ゴロン

苗木「起きるんだぼく!!」バサッ!!


ピンポーン

苗木「んん、来客か。はーい」


来客は?
安価ふたつ下↓

161: 2013/12/16(月) 17:20:33.26 ID:/YYtQv8yO

大和田「よお」

苗木「あ、大和田くん」

大和田「食堂にいつまでたっても顔ださねぇから迎えにきてやったぜ。その分だと今しがた起きたかんじか」

苗木「まあね。じゃあすぐ準備するよ」

>食堂

不二咲「あ、おはよ~」

桑田「いつまでねてんだよ。もうほどんど食べ終わってるぜ?」

苗木「はは、ごめんごめん。おはよ~不二咲さんと桑田くんと、………十神くん?!」

十神「なんだ。いたら悪いか」

苗木「いや、いままで一度も食堂にいるの見たことなかったし…」

十神「まあ、たまには、な」

桑田「…んで、なんの話してたっけ」

不二咲「なんだったっけ」

十神「>>162についてだろう?」

164: 2013/12/16(月) 17:34:49.06 ID:/YYtQv8yO

十神「将来について、だろう?」

桑田「そうそうそうだった」

苗木「ごめん、なんかえらく真面目なテーマ語ってたんだね」

不二咲「でも僕たちにとっては氏活問題だよぉ!僕らは普通の人なら当たり前のことが超高校級にできないんだよ?今の時代パソコンオンチなんてどこも雇ってくれないよぉ…」

桑田「おれも力仕事はまず無理だよなあ…でも事務とかいう地味な仕事は嫌だし…はあ…」

十神「金が…金さえあれば…」

どよーーーん

苗木(空気が重い)

安価下↓ 何か流れを変える発言or行動

166: 2013/12/16(月) 17:53:41.34 ID:/YYtQv8yO

苗木「でもみんな忘れてない?」

苗木「そのためにこの学園があるんじゃないか。
欠点を克服した先輩達も居るんだ、どうにかなるよ。」

苗木「っていうか僕も応援するから!」

不二咲「そうだね!苗木くんにはパソコン教室も開いてもらってるし。とにかくダブルだけでもはやく習得しなきゃ!」

苗木(まだできてなかったのか)

桑田「そうだな。伝説の名外科医をも勘弁してくれとまで言わしめたこの肩も、治しちまえばいいんだもんな!」

苗木(そんなに深刻だったのか…)

十神「幸い学園にいる間は最低限の金銭的支援もある。衣食住も困らない。地道に貯金あるのみだ…」

苗木(すごく応援したくなるよ十神くん)

大和田「おれも度胸つけんとなあ…はあ」

苗木(………石丸サウナの件忘れてないからな)

169: 2013/12/16(月) 17:58:59.66 ID:/YYtQv8yO

その後は昨日のお笑い番組のこととか雑談で盛り上がり、話題が尽きたところでいったん解散した。

………
……


苗木「さて、午後は>>171と遊ぼっかな」


※※※

ちょっと用事が。10時前には戻ってきます!

178: 2013/12/16(月) 22:11:37.77 ID:/YYtQv8yO

苗木「霧切さんと遊ぼう」

苗木「てわけで、探してるんだけど……どこだ?」

>教室

苗木「いない」

>霧切の部屋の前

ピンポーンピンポーン

苗木「いない」

苗木「……まさか」

>食堂

霧切「……もぐもぐ」

苗木「まだくっとんたんかい」

霧切「!あら……………えっと」

霧切「苗…………………」

霧切「………まあいいわ」もぐもぐ

苗木「苗木だよ覚えてよ」

霧切「そう…………で、何かしら?」

苗木「いや、遊びに誘おうかなって思ったけど、お食事中なのね。どうしよっかな」

霧切「………じゃあお茶でもする?」

なに話そっか

1.おもしろい話
2.生徒誰かについて(指定もよろ)
3.将来について
4.その他

安価下↓

181: 2013/12/16(月) 22:23:02.67 ID:/YYtQv8yO

苗木「そういえばさ、霧切さんって将来の夢ってあるの?」

霧切「しょうらい………?」

苗木「未来の自分はどんなだろーっていう」

霧切「………そんなこと分かるの?」

苗木「あー、いやそういうことではなくて。例えば、霧切のなりたいものとか」

霧切「カメ」

苗木「……え?」

霧切「カメ」

苗木「カメって亀?」

霧切「………他に何があるの?」

苗木「え、なんで?なんでカメ?」

霧切「なんでって………………ここまでいっても分からないかしら?」

苗木「いや、カメは……」

霧切「なんか素敵じゃない。カメって……………ふふふ」

苗木(まだ理解の及ばない範疇にいるみたいだ)

………
……


霧切「そうこうしている内に食べ終わったわ」

苗木「どこかいく?」

霧切「そうね…」

1.運動場
2.娯楽室
3.図書館
4.他

安価、下2↓

184: 2013/12/16(月) 22:44:43.24 ID:/YYtQv8yO
ちょっと、投稿テスト

185: 2013/12/16(月) 22:53:20.22 ID:/YYtQv8yO

………
……


>娯楽室前

苗木「というわけで娯楽室前だけど」

霧切「あれ、誰か先客がいるわよ?」

苗木「え?…わ、ほんとだセレスさんがチェスの練習してる…」

苗木(どうしよう…昨日今日だし、違う場所にかえ)

ガラガラ!!

苗木「ちょっと霧切さん!?」

霧切「あら……………」

セレス「あら、霧切さんと………………」キッ

苗木「ははは」苦笑い

セレス「……では私は帰りますわ。ごきげんよう」

苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!」

セレス「……なにかしら?」

苗木(やべ考えもなしにいっちゃったけど)

苗木「えっと、霧切さんがセレスさんと勝負したいって!」

霧切「………なんのはな 苗木「というわけだから付き合ってあげてよ!!」

セレス「………内容によりますわね」

苗木「そうだなぁ」

例えば、

1.オセロ
2.チェス
3.ポーカー
4.その他

安価下2↓

そしてそのレスでコンマ判定

50以上 霧切さんの勝ち
10以下 セレスさんの勝ち
他は引き分け

189: 2013/12/16(月) 23:20:16.18 ID:/YYtQv8yO

苗木「チンチロとか」

霧切「チン………///」

苗木「どんぶりに三つのサイコロを投げ入れて役を競うゲームだよ」

セレス「いいですわ。ローカルルールもありますし、霧切さんに役とか変わらないでしょうから、単純に同じ数字の組みを作れるか競いましょう。大きい方が勝ち。三回勝負でいいかしら。」

霧切「…………投げればいいのね」

セレス「先行は霧切さんでいいですわよ」

苗木「どんぶり………じゃあ、この容器に投げて。この中に投げるんだからね」

霧切「……わかった」ぽんっ!

チンチ口リン

1.2.2

苗木「2点ってことでいいかな」

苗木「じゃあセレスさんね(うわ、真剣すぎて顔怖っ)」

セレス「…はっ」ぽん

チンチ口リン

コロコロ………

苗木「あ、器からあふれおちた」

191: 2013/12/16(月) 23:26:35.87 ID:/YYtQv8yO

苗木「これって、反則ま」

セレス「久しぶりですから力が入りすぎてしまいました…まああと2回ありますから」ギリリリリ

霧切「……いくわよ」ぽん



結局、セレスさんが器にサイコロを投げ収めることはできなかった



セレス「」ぶわっ

苗木「えっと……む、難しいよね!なかなかこれ」ぽい

チンチ口リン、コロコロ

苗木「ほら落ちた!難しいなぁ~」はははは!!

霧切「いや、すごいかんたんじゃない。なにいってるの」チンチ口リン

セレス「もういいですのよ……私が一番わかっております」

霧切「……で、私の勝ちなわけだけどなにしてくれる 苗木「ちょっと黙ってて!」

セレス「……」プルプル

苗木(なんか、フォローしないと!)

安価下2↓ 行動orセリフ

194: 2013/12/16(月) 23:50:12.82 ID:/YYtQv8yO

苗木「えっと。セレスさん……」

セレス「……」ガタッ

苗木「まって!」ガシッ

セレス「離してくだいます!?」

苗木「その、こんな結果になってしまったのは、本当にごめん!そんなつもりではなかったんだ」

セレス「嘘、ですわ。私をからかって遊んでるんでしょう……?」

苗木「ぼくは、せめてセレスさんに自信を持ってもらおうと思っただけなんだよ!」

セレス「こんなどうしようもなく弱い私がなにに自信を持てというのかしら……?」

苗木「安心してセレスさん僕はいつまででも君の味方だから、君が勝てるようになるまで一緒に頑張っていこう。 」

苗木「……ね?」

セレス「………私は相当、ですわよ?」

苗木「ここまできたら最後まで付き合うよ、だから」

セレス「わかりました……」

セレス「私の対戦相手になってください…」

セレス「………私など、誰も相手にしてくれませんから」



セレスさんとの好感度があがった
★ 1

195: 2013/12/17(火) 00:00:15.48 ID:ESzzIMhYO

その後はとことんセレスさんとのゲームに付き合った

もちろん彼女が勝つことなどなかったけど………

苗木(引き受けたそばからもう投げ出したい……)


流石にセレスさんにも疲れが見え始めたころで適当にいいくるめて、とりあえず自室にもどった。


苗木「そろそら夕食の時間か。だれか誘おうかな」

安価2下↓

199: 2013/12/17(火) 00:22:32.66 ID:ESzzIMhYO

苗木「昼のメンバーでいっか。大和田くんあたりに声かけてみよう」

………
……


>廊下

ガチャ

大和田「……ったく。ほどほどにしとけよ~先いってるからな」

苗木「あ、大和田くん!あれ、不二咲さんの部屋いたの?」

大和田「ん、あー苗木か。いやあな、今の今までパソコン教室やってたんだよ。ローマ字のあいうえおをちょいとな」

苗木「そうなんだ。」

大和田「おおよ。朝からなかなか離してくれなくて、もう晩飯の時間かよ、ふああ、腰がいてぇ…」ぐぬぬ

苗木(朝からやってあいうえおかよ)

大和田「あいうえおの位置をやっと把握したところで、休憩しようぜって言ったんだが、この調子でかきくけこに挑戦するって言いやがって、さすがに逃げてきたわけだ」

苗木「……なるほど。おつかれ」

大和田「苗木も晩飯か?とりあえず二人でいくか」

苗木「そうしよっか。桑田くんは先に行ってるかな?」


200: 2013/12/17(火) 00:26:17.95 ID:ESzzIMhYO

>食堂

ざわざわざわざわ

大和田「なんか食堂が騒がしいな」

苗木「なにかあったのかな?」

苗木「あれは…」

なにやら>>202と>>203が言い争いしてるみたいだ。それを>>204が仲裁してるみたい

206: 2013/12/17(火) 00:36:29.53 ID:ESzzIMhYO
どうしようか。
文字化けが舞園さんだったとしても、舞園さん被ってるから

舞園vs腐川

の仲裁だれか 下↓

209: 2013/12/17(火) 00:55:35.01 ID:ESzzIMhYO

苗木(なんだなんだ)


腐川「……謝りなさいよ!」

舞園「……なにを謝れというんですか?そもほも私なにも悪いことなんてなにもしてませんし」ジトー

腐川「なっ………!あんたねぇ!」


苗木「あ、桑田くん!何があったの?」ヒソッ

桑田「お、苗木か。いや、さっききたとこだからよく知らねぇんだけどよぉ、なんか舞園ちゃんが腐川にケチつけたらしいぜ」


舞園「私はただ思ったことをいっただけです。」ツンッ


腐川「だから、その感想が気に入らないっていってんでしょぉ……??」ギリギリ

舞園「下手くそな文章に下手くそっていって何が悪いんですか……?」

腐川「下手くそ、ですって!?」

十神「なんだ、騒がしいな……何があったんだ」

腐川「あいつが…!あいつが…!私の手紙にぃい」ぷるぷる

十神「手紙?床に落ちてるこれのことか?」ペラっ

十神「なんだこれは………」ペラっ

腐川「触らないで!」バッ

十神「……その手紙に舞園にケチつけたのか?」

舞園「………腐川さんがせっせと手紙書いてるので横からのぞいてみたら、なんというか…あまりにあれだったので、ちょっとさとしただけです。そんな怒られるようなことですか…?」はぁ…

十神「どうなんだ腐川」

腐川「………」ぷるぷる

腐川「失礼するわ!!」ダッダッ


十神「おい、腐川!待て!」ダッダッ


桑田「あちゃー腐川、自分の文章を指摘されるのすごい嫌がるからなあ」

苗木「どうしようか…」

1.舞園さんに詳しく事情をきく
2.腐川さんを追いかける
3.その他

安価2下↓




212: 2013/12/17(火) 01:11:05.99 ID:ESzzIMhYO

舞園「……はぁ」

苗木「舞園さん!」

舞園「ああ、苗木くん……」ジトー

苗木「なにがあったの?」

舞園「そんな大したことじゃないんですけどね……私、夕食を食べようかと思って食堂来たんですけど、そしたら腐川さんがせっせと手紙を書いてるもんですから、なに書いてるのかなーって思って横から覗いてみたんです」

舞園「そしたら、なんというか……………ミミズ文字?いや象形文字?いや…………なんなのでしょうねあれは。ちょっとあまりにも禍々しい記号がびっしりか書かれていたので、わたし…」

舞園『呪いの文章ですか?誰か呪うんですか?』

舞園「……って聞いたんです。そしたら、まああのザマですよ………はあ」

苗木「実際なに書こうとしてたんだろう」

舞園「さあ………あ、そういえばレター用紙っぽかったですね。手紙でしょうか」

桑田「手紙ぃ?誰にだよ」

舞園「さぁ………ただ、」

舞園「すごく真剣な顔でしたよ?」


苗木「んん…とりあえず二人を追いかけようか。気になるし」

舞園「……わたしも行きましょうか。一応謝っといたほうがいいでしょうし……」

桑田「じゃあおれと大和田はギャラリーしずめとくわ!」

大和田「おい、お前らもどったもどった!!」

213: 2013/12/17(火) 01:21:20.82 ID:ESzzIMhYO

………
……


苗木「どこにいったんだ二人は」

舞園「あ、あそこ」

>廊下のすみっこ

腐川「ひっく…ひっく…」

十神「……辛かったな。ほら」ハンカチ

腐川「ありがとう…」ズピー

腐川「ひっく……」

十神「落ち着いたか?」

腐川「……」

十神「…俺で良ければ聞くぞ?」

腐川「………私ってほんとダメね」

腐川「根暗で、素直じゃなくて、口下手で……ついカッとなって、ヒステリーっぽいこといっちゃって……」

腐川「私だって自覚してるの………いっつも言い過ぎちゃったっておもうんだけど、…そんなの言えないし…」

十神「あの手紙は…」

腐川「謝罪よ、山田に。……昨日あいつと口論になっちゃって……協力してほしいっていったのは私なのにね」

215: 2013/12/17(火) 01:32:30.82 ID:ESzzIMhYO

~~~回想

山田『協力してほしい、ですと?』

腐川『簡単な話よ。その、私が文章書くから手伝って…そ、そのくらい、構わないでしょ?』

山田『まあ、いいですが。そのぉ…なにをすればいいんですかな?』

腐川『私の文章をみて、それを絵にして欲しいの。挿絵でもいいわ。』

山田『ほぉ。まあ、まずは文章を見ないことには…』ペラっ

山田『…なんですかな、この…』

腐川『なによ、文句あんの?』

山田『いやぁ、その…これはちょっと、難しいというか…』

腐川『……じゃあいいわよ。じゃあ、私のいう通りに模写してくれる?イメージ言うから』

山田『はぁ……』

………
……



腐川『なによこれ!ふざけてんの!?』

山田『ふざけてるとはなんですかな、腐川冬子殿!!これは芸術ですぞ!!』

腐川『だから!なんでこのイケメンの顔を模写するだけなのに、こんなゾウリムシに目と口を生やしたみたいな絵がかけんのよ!!』

山田『なにをおっしゃいますか腐川冬子殿!!というか、あなたの文章もなかなかにあんまりですぞ!!なにを考えればこんな無茶苦茶な文章が書けるのですが!!いや文章と呼ぶのもはばかられますぞ、象形文字以下です!原始人にも劣りますぞ!!』

腐川『はあ!?!?この文章のどこがおかしいのよ!読めないほうがどうかしてるわ!!てか逆に新しいんだから!この文章を評価できないほうがどうかしてるのよ!!てか大体ねぇ化物みたいな絵を書くやつにだけはいわれたくないのよ!!』

山田『ちょっとそれは聞き捨てなりませんぞ??ーーー!!!』

216: 2013/12/17(火) 01:47:41.90 ID:ESzzIMhYO

腐川「…インシュピレーションはどんどんと湧いてくるんだけど、昔からそれを文章にするのが苦手なの………小さい頃からずっと、ずっと、お前の書く文章は~って責苦を受けて……理解できないなら理解されなくていい!これが私の文章よっていつしか意地はっちゃって」

腐川「でも、やっぱり見てもらいたくて、読んでもらいたくて……はっと、ひらめいたの。そのもしかしたら絵とか違う方向にシフトしたら、いいんじゃないかって、思って」

十神「それで、山田か」

腐川「インシュピレーションはどんどん湧いてくるの。それを伝えることさえできれば、もしかしたらって」

腐川「でも、…」

十神「……画伯の山田に頼んだのも悪かったな」

腐川「…でも、わたしも言い過ぎたわ」

十神「んで、手紙か」

腐川「プレゼントも考えたんだけど、ガチャガチャは変なのしか入ってないし……」


217: 2013/12/17(火) 01:59:19.75 ID:ESzzIMhYO

苗木(だからきのう購買部に…)

腐川「だから仕方なく手紙書いてみたんだけど…やっぱだめね」

舞園「………あの」

腐川「あ、………」

舞園「その、ごめんなさい。わたし、知らなくて、………、そんな真剣な手紙書いてたんだって」

腐川「!………わ、わたしこそ、怒鳴っちゃって……ごめんなさい」

十神「仲直り、だ。ほら」グイッ

腐川「ちょっと、」
舞園「きやっ」ギュッ

苗木(十神くんが二人の手を引っ張って、握手………)

十神「山田にも謝りにいかないとな。」

腐川「でも手紙が……」

十神「口で言えばいいんだろうが。山田はたしか食堂にいたか……ほら、いくぞ」グイッ

腐川「ちょっと、!!」グイーー



苗木「一件落着、、かな?」

舞園「…よかったです」

218: 2013/12/17(火) 02:12:35.74 ID:ESzzIMhYO

その後、腐川さんは食堂で山田くんに謝った。もちろん直接口でね。

ちょっと気まずかったのか目はお互いチラチラとしか合わせてなかったけど、山田くんも『まあ、その……ここはお互いさまということで水に流すべきかと!それがいいですぞ!うむ!』って感じで、なんとかよりを戻したみたいだ。

腐川さんが『実は新作があるの…』って机の上に並べ始めた時は山田くんもさすがに引いてたけど、まあこれは別のはなし



苗木「そういえばまだ夕食食べてない」

不二咲「なにやら災難だったみたいだねぇ」

大和田「悪いけどおれもう寝るわ、ねみぃ」

桑田「おれも~じゃあな苗木」ふわぁ

不二咲「よし!ぼくもサ行の続きしなきゃ!」

ガハハハハ

苗木「ちょっと!みんな待ってよ!」

219: 2013/12/17(火) 02:17:17.73 ID:ESzzIMhYO

>苗木の部屋

苗木「くそぉ、まじで置いていきやがったあいつらめ…」

苗木「しかし今日もセレスさんに腐川さんに…まあ気になってたところはひと段落ついたけど」

苗木「……疲れた」グタン

苗木「………寝よう。おやすみ………」


………
……



今日はここまで!
……やばい、終わりが見えない!
ではまた明日の5時ごろ!

224: 2013/12/17(火) 16:38:33.66 ID:ESzzIMhYO

☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★☆☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ

※パラメーターの目安
☆☆☆…嫌われてる
★☆☆…友達
★★☆…特に仲いい
★★★…大親友

親友になるには訓練につきあって欠点を克服をしてあげなければダメ

みんなの欠点を補完し、ラーブラーブするのが目下の目標です~

今日は★2を二人くらい作り、たい…!!

225: 2013/12/17(火) 16:55:40.23 ID:sq0Ii7iVO

………
……


ぴょぴょ

ジリジリジリ…パシッ

苗木「………んん」

苗木「7時………なんで、目覚ましかけたんだっけ………」ぽけー

苗木「………」もぞもぞ

苗木「………やばっ!今日大掃除の日じゃん!」がばっ

苗木「やばい、二度寝するとこだった」



今日は年末前の大掃除。年末はみんな家に帰るから、この時期に寄宿舎と校舎を大掃除ってわけだ。



>廊下

ガチャ
苗木「よし、鍵閉めて。体育館に集合だったっけ……」

苗木「あ、ちょうど他の部屋から誰か出てきたみたい」

あれは誰だ?

安価下↓

228: 2013/12/17(火) 17:04:59.19 ID:sq0Ii7iVO

葉隠「やべやべ……」ガチャ

苗木「あ、葉隠くん!」

葉隠「おぅ?あぁ、苗木っちか。今日の大掃除の日だよな?すっかり忘れてたべ!!いそがねぇと」

苗木「半からだっけ、いまは……やばいあと五分しかない!走ろう!」ダッダッ

葉隠「遅刻したら石丸っちになにされるかわかんかいべ~~!!」ダッダッ


>体育館

苗木「ぎりぎりセーフ」ゼェハァゼェハァ
葉隠「」ゼェハァゼェハァ

石丸「遅いぞ君たち!みんな待ってるんだぞ!!」

苗木「ご、ごめん」

石丸「ぐぬぬ。まあいい。1.2.3.………んん?うちの学年が一人足りないな……」

苗木「え、遅刻!?」

葉隠「>>230っちがいねぇべ」

231: 2013/12/17(火) 17:19:14.00 ID:sq0Ii7iVO

葉隠「大和田っちがいねぇべ」

石丸「なぬ!大和田くんがいないだとぉ!ぐぬぬぬぬぬぬあのトウモロコシめぇ……今すぐ呼んできたまえ!!」机バンッ!

葉隠「ひ、ひゃぃだべぇぇえええ!!」スタコラサッサ!

苗木「あちゃ…こりゃあ荒れるぞぉ…」

………
……



葉隠「連れてきたべ……ほら大和田っち、柱の影に隠れてないでほら出てくるべ」グイッグイッ

大和田「す、すすすすまねぇ石丸、その…悪気はねぇんだ…」足ガクガク

石丸「目をみて話したまえ!そしてその大掃除を遅刻するだけの理由とやらを話したまえ!!」机バンッ!!

大和田「ひぃ!………その、その……なんつーか。えっと」


大和田「………寝てた。わりぃ」汗タラァ…


石丸「」ピキッ

石丸「…全校舎のトイレ掃除」

大和田「…はい」

232: 2013/12/17(火) 17:31:12.41 ID:sq0Ii7iVO

桑田「あちゃぁ…ご愁傷さま」ポンッ

大和田「厄日だ……」ガクッ

不二咲「うちの学年が一番集まりが遅かったみたいだからねぇ……メンツ丸つぶれでイラついてて怖いよぉ………」


石丸「……」イライライラ


仁「うん……みんな揃ったかな?じゃあ今日はみんな知っての通り、午前中をつかって寄宿舎と校舎を大掃除してもらおうとおもう。掃除場所や指示は学年ごとの担当者に従ってくれたまえ。特に頑張ってくれた学年にはイイコトも待ってるから…まあ頑張ってくれ。じゃあ解散!」


石丸「いうまでもなく、この僕が担当者だ。もちろん振り分けも事前にしっかり決めてあるから安心したまえ。…………じゃあ発表するぞ」

葉隠「相変わらず勝手だべ。少しは選ばせてくれて 石丸「…何か?」

葉隠「いやなんでもないべ?」ははっ

石丸「じゃあ、校舎の各階の廊下の担当は苗木くん!君がリーダーをしてくれ」

苗木「え?リーダー?」

石丸「廊下担当の残りのメンバーは……」

安価下4キャラ分↓

237: 2013/12/17(火) 17:44:35.72 ID:sq0Ii7iVO

石丸「舞園、霧切、不二咲、そして戦刃さんら、計5人だ」

苗木(なんかあたりなのかはずれなのかよくわかんないな…)

石丸「次、教室の担当は~……」

………
……


>廊下

不二咲「じゃあ頑張ろうっか!」

舞園「ホウキがけして、水拭きして、ワックス………しかし、なかなかめんどうくさいところに当たってしまいましたね。」

霧切「わっくす…………………わっ、くす」ふふっ

戦刃「よし、まずホウキがけだね!」

苗木(戦刃さんに任せとけばまあ大丈夫だろうが、問題は霧切さんだ。変なことしないように見張っとかなきゃ……)

不二咲「じゃあぼく水くんでくるよぉ」

戦刃「じゃあ私と舞園さんと苗木くんでホウキがけして、霧切さんはそうだね……ちりとり持っててくれる?」

霧切「わかった」

苗木(不安だ………)

238: 2013/12/17(火) 17:51:54.68 ID:sq0Ii7iVO

ハキハキ…サッサッ…

苗木「…」チラッ

霧切「…………まって」トテテテ

苗木(霧切さんが風で浮翌遊するビニール袋を追いかけてる)

霧切「待って、ワンちゃん……」

苗木(しかもなんか犬かなにかと間違えてる)

戦刃「よし、霧切さん!ちりとり持ってきて~」

霧切「…あ、ちりとり。…………あら」

霧切「……………」

霧切「ちりとりがないわ」

苗木「ないわ、じゃねぇよ!」

戦刃「えぇ?!弱ったなあ……」

舞園「はぁ。とりあえず、隣の教室から借りてきますね……」タッタッ

戦刃「あ、ありがと。えっと霧切さん?そのちりとりなくしたの?」

霧切「……………」コクッ

苗木(先が思いやられるよ……)



239: 2013/12/17(火) 17:59:54.34 ID:sq0Ii7iVO

不二咲「えっさ、ほいさ」

苗木「あ、不二咲くん!あとは持つよ」

不二咲「ありがとう~ふぅ腕が」

苗木「えっさ、ほい…うわぁ!」つるん!

バシャーーー

不二咲「うわぁ!?」

苗木「いった……てか、ああああ」

霧切「ワンちゃん踏むから…」

苗木「なんでこんなところにビニール袋が落ちてんだよ!」

戦刃「あれ、ここにおいてたビニール袋しらない?」

霧切「ああ………それなら、みんな解放してあげたわ」フッ

戦刃「え?」

舞園「ちりとり借りてきました………ってきゃあっ!」つるん

ビシャァ

舞園「なんでこんなところに水たまりがあるんですか!!」びちょびちょ……

苗木「あわわわわ」

240: 2013/12/17(火) 18:04:20.08 ID:sq0Ii7iVO

不二咲「だ大丈夫!もう一回くんでくるから!」タッタッ

苗木「とりあえず拭かなきゃ!舞園さんは着替えてきて」

舞園「そうします………はぁ」びちょびちょ……

戦刃「雑巾雑巾!」

霧切「…………なんか大変なことになったわね」


>>242「廊下組ちゃんとやってるか~?」


245: 2013/12/17(火) 18:26:54.52 ID:sq0Ii7iVO

セレス「廊下組ちゃんとやって…はぁ」

セレス「……騒がしいと思って様子を見にきましたら、酷い有様ですわね………」

セレス「まあ大方霧切さんによるものでしょうが」

苗木「全くもってその通りだよ……」ハハハ

セレス「こちらの教室は今からワックスがけでも、という感じですが…その様子ですと、まだワンフロアも終わってないようですわね。時間までに終わらせないと、石丸くんに怒られてしまいますわよ?」

苗木「重々承知だよ……」ハキハキ

戦刃「とりあえず、掃き掃除だけでもやってしまなきゃ……」サッサッ

セレス「はあ。……仕方ないですわね。この前のよしみもありますし、私も手伝わせていただきましょう。」

苗木「え?いいの?」

セレス「あとはワックスがけだけですからあまり人手はいりませんから……あと、一応霧切さんの監視役もこちらから出させましょう」


霧切さんの監視役

安価下2↓ バランス的に男子でおなしゃす!

249: 2013/12/17(火) 18:40:33.30 ID:sq0Ii7iVO

セレス「十神くん、ちょっとよろしいかしら?」

十神「なんだ。…………なんだこの惨状は………」

セレス「あなたが今頭の中に想像した流れで大方間違ってませんわ。少し時間も押してますので、霧切さんをすこし見張ってていただけませんこと?」

十神「なんで俺がそんなことを……といいたいところだが、まあいいだろう。石丸にケチをつけられるのはシャクだ。おい、霧切!」

霧切「あら………………えっと」

霧切「………………」

霧切「…………メガネ」ふふっ

十神「」イラッ



十神くんが献身的に霧切さんを相手してくれていたおかげで、なんとかワックスがけまでもちこむことができた



不二咲「11時回っちゃったねぇ!半に集合だからちゃーっとかけちゃわないと!」

舞園「……本当だ。とりあえず、教室にいる人たちに外に出るよう言ってきますね」ジャージ

戦刃「よし、じゃあかけていくぞー」キュッキュッ

苗木「えっさほいさ」キュッキュッ

………
……


>運動場

十神「おい霧切。さっきから地面になにをかいてるんだ」はぁ

霧切「カメ」

250: 2013/12/17(火) 18:49:08.17 ID:sq0Ii7iVO

<ピーガガッ!
<終了10分前!終わったところから片付けをして体育館に集合!
<遅刻は許さんぞ!!

セレス「…なんとか間に合いましたわね」

苗木「ってセレスさん結局なにもしてないじゃん!?」

セレス「冷静に考えたら、地べたに這いつきばって雑巾掛けなど私のキャラじゃありませんわ」ふふふ

戦刃「まあとりあえず、かけ終わったし!立ち入り禁止看板置いて、体育館に戻ろう」

不二咲「うんしょ。…よし、ここでいいかな。」

舞園「さ、帰りましょう。お腹空きました」

ワイワイワイ……

………
……



>男子トイレ

大和田「ふぃ~やっと全部のトイレ掃除終わったぜ」

大和田「さすがに男子トイレだけとはいえ、すげえ骨が折れる…う、腰が」ぐぐぐ

大和田「おっと、もうこんな時間か。はよ戻ら…」ベチャ……

大和田「廊下にワックス………」


………
……

251: 2013/12/17(火) 18:56:50.38 ID:sq0Ii7iVO

>体育館

仁「うん!みんなお疲れさまだった!一番早く掃除を終えた、一年生のCグループには表彰とプレゼントだ」

石丸「当然であります!」ビシィ

山田桑田葉隠「」放心


朝日奈「あの三人、石丸と同じグループとか災難だよねぇ」


仁「うん。じゃあ、昼は解散だ。……あ、当然だがワックスがけをしてる校舎と寄宿舎の一部は立ち入り禁止だ。まあたまには外で遊びたまえ」

仁「あ、そうそう。食堂も掃除したんだった。だから帰りに各自弁当を受け取っていってくれ。じゃあ、あとは……あ、ゴミはちゃんと持ち帰れよ?解散!」


苗木(ふう。じゃあ誰か誘ってどっか外で食べてくるかな。)


誰を誘おう?

安価2つ下↓

256: 2013/12/17(火) 19:07:24.14 ID:sq0Ii7iVO

苗木「江ノ島さんでも誘うか」

江ノ島「え?なになに?苗木、私を誘ってくれんの?もしかして肉食系?キャー濡れちゃうぅぅ!!」

苗木「でも、江ノ島さん見つけられないからなぁ……」

江ノ島「飴のあとに完全放置プレイ………ハードです。でも!そこがいい!!」ハァハァ

苗木「とりあえず、探して歩くか……」

江ノ島「私もついて行く~苗木とお散歩~たのしぃなぁ~」キュルルン☆

桑田「おっ、苗木。一人か?」

江ノ島「一人じゃねぇよ!私様がいるのが見えねぇのかよぉ!?」ファック!

苗木「ああ、桑田くん!いやぁ、江ノ島さん誘おうと思ったんだけど………いないみたいだから、一緒に食べる?」

桑田「おう、構わないぜ」

江ノ島「もうハードプレイすぎるよぉぉ~/////」ハァハァ

257: 2013/12/17(火) 19:15:54.09 ID:sq0Ii7iVO

>校庭のベンチ

江ノ島「ねぇ~聞いて苗木ぃ~さっき弁当もらおうとしたら食堂のおばさんに無視されたの~ひどくなぁい?」キュルルン☆

桑田「あ、そういえば大和田いなくね?」

江ノ島「大和田なんてどうでもいいじゃん~私をみてよぉ苗木ぃ~」後頭部に胸ぎゅぅ

苗木「あ、そういえば。まだトイレ掃除やってんのかな」

江ノ島「…………カイカン/////」

桑田「あーあいつのことだからまだやってるかもなぁ~逃げ出す度胸もねぇだろうし」

江ノ島「もう桑田邪魔あ~!あっちいけぇ!!」げしげし

苗木「あとで様子見にいこっか。弁当届けついでに」

桑田「そうだな」

苗木「そういえばさぁ」

1.なんかさっきからなにか当たってる気がするんだけど
2.ある生徒のことなんだけどさあ(指名も)
3.もうすぐクリスマスじゃん?

安価下2↓

260: 2013/12/17(火) 19:28:18.46 ID:sq0Ii7iVO

苗木「霧切さんなんだけどさあ…」

桑田「ああ、大変だったらしいな、聞いたぜ。まあこっちの組は別の意味で大変だったけどよぉ……」

苗木「そういえば石丸くんの組だったんだっけ…おつかれさま」ははは

桑田「いやぁ、しかしあいつは…なんというか、どうしてやればいいんだ?」

苗木「ぼくも頭を悩ませてるんだけどね……クラスメイトである以上はどうにかしてあげたいんだけど……」

桑田「んんんん………あいつ、確か学園長の娘なんだよなあ……見た感じ親譲りってわけじゃあなさそうだが……」

苗木「育つ環境が特殊だったのかなあ…」

江ノ島「弁当おいしいよおねぇちゃん」ぐすっ



その後は適当に盛り上がって、いったん解散した。


苗木「ゴミ捨てて、っと。よし、まだワックス乾いてないかもだから外で遊ぶか」

苗木「運動でもしたいかも」

>運動場

苗木「お、やってるやってる」


安価↓、4人のキャラクター分

267: 2013/12/17(火) 19:44:57.89 ID:sq0Ii7iVO

苗木「山田くん、と朝日奈さんと、大神さんがなにかワイワイやってる」

苗木「おーーい!なにやってるの?よかったら混ぜてよ!」

朝日奈「あ!苗木だ!」

山田「もちろんいいですぞ!」

苗木「で、なにやってるの?」

大神「うむ…鬼ごっことやらをやっておるのだが…ムッ」ガクッ

江ノ島「スキありぃ~!」

朝日奈「ど、どこにいるの!?」キョロキョロ!

山田「江ノ島盾子殿!いくらなんでもあまりにチート過ぎますぞ!!」あわあわ!

大神「増える鬼ルールであったな。我も追いかけるぞ」ゴゴゴ

江ノ島「次は誰を狙おっかな~」

朝日奈「どこ?どこにいるの!?」キョロキョロ

山田「ひいいい敵が見えないほど恐怖なことはありませんぞおおお!!!」でぷでぷ

苗木「なんで江ノ島さんを鬼にしたんだよ」

269: 2013/12/17(火) 19:52:08.60 ID:sq0Ii7iVO

言うまでもなく江ノ島さん率いる鬼側の圧勝である。

………
……


朝日奈「あーもう神経とがらせすぎて疲れたあー」ガクッ

山田「朝日奈葵殿は十分粘りましたぞ!しかし、ハァハァ…江ノ島盾子殿は反則ですぞ……」ゼェハァ

大神「ヌゥ……」

江ノ島「いぇーい!私様の完全勝利ぃ~☆」キュルルン

苗木「久しぶりにこんなスリリングな鬼ごっこしたよ…疲れたから休もう…」ハァハァ…

ヒュー

朝日奈「風がきもちぃ~」

山田「体があったまったから、風が心地いいですなぁ~

苗木(あまり話さないメンツだし、なんか話題ふってみようかな)


1.年末の予定
2.今日の夕食
3.その他なにかについて(人に限らず)

270: 2013/12/17(火) 19:52:40.33 ID:sq0Ii7iVO

安価2下↓で

277: 2013/12/17(火) 20:11:38.92 ID:sq0Ii7iVO

プレゼントはどのタイミングで使おうか、正直持て余してます笑



苗木「そういえばみんな年末はどうする予定なの?」

朝日奈「年末?うーんまあ例年通り家族と初詣になるのかなぁ~苗木は?」

苗木「まあぼくも似たような感じかな。たまには妹と遊んでやらないとね」

朝日奈「仲良いんだね~いいねぇ~さくらちゃんと山田は?」

大神「うむ。我はプロテイン同好会の忘年会と新年会が控えておる」

苗木(ハリボテの集いとかだろうか)

山田「ぼくも絵チャット仲間とのOFF会が控えておりますぞ~!!いやぁ楽しみですなあ… 」

苗木(山田くんは割と欠点とか気にせずオープンなんだよなぁ。そこがたちが悪いんだが)

朝日奈「じゃあ、みんな年末は家とかに帰るんだね~そっかぁ」

山田「どうしたのですかな?」

朝日奈「いやぁさあ~憧れてるんだよね~その、年越しパーティみたいなの」

朝日奈「でもみんな大体家族と過ごすからさ~なかなかねー」

山田「確かに、楽しそうではありますが、人が集まるか微妙ですなあ」

朝日奈「まあ仕方ないかなぁ」

苗木(なんとかできないかな?)


1.とりあえずみんなに聞いてみようよ
2.なんか別の企画とかは?
3.他

安価2下↓


283: 2013/12/17(火) 20:28:04.04 ID:sq0Ii7iVO

苗木「年末は厳しいかなら…なんか違うこととかは?」

朝日奈「違うことか~例えば?」

苗木「スポーツとか?」

山田「スポーツですかぁ!確かに今日久しぶりに体動かしたらなかなか気持ち良かったですし、なかなか妙案ですぞ!」

苗木「そうだなぁ…また桑田くんに配慮して…サッカーとかだったらみんなにも分かりやすいかな?」

朝日奈「サッカー大会かぁ~とりあえず、募集かけてみよっか!あ、石丸は抜きで…まあ来ないだろうけど」

山田「いいですな!ではぼくがチラシを……」

苗木「あ、それはぼくがやるから、山田くんはなにもしなくていいよ(画伯だし)」

山田「そうですかな?では遠慮なく」

大神「我も声かけに協力しよう」

江ノ島「私も~!」

朝日奈「じゃあ、また段取りとか考えて連絡するよ~」


………
……



苗木「さーて、チラシ作らないと」

苗木「あ、大和田くん」

苗木「…まあさすがにもう戻ってるだろう、けど」


1.ま、ほっとこう
2.一応様子見にいくか


安価下2↓

286: 2013/12/17(火) 20:44:23.76 ID:sq0Ii7iVO

苗木「………」

苗木「ま、一応ね」

>廊下

苗木「あ、もうワックス乾いてるな。立ち入り禁止看板よけとくか。」よっこらせっと

<な、苗木ぃ~

苗木「ん、大和田くんの声?」


>トイレ前

苗木「え、なんでトイレの入り口で座り込んでるの!?」

大和田「なあ苗木、もう乾いたのか?踏んでいいのか?」

苗木「え?もう乾いてるよ?」

大和田「本当か?踏んでいいんだな?グチョってならねぇな?」

苗木「うん。っていうかぼく普通に歩いてここまで来たし」

大和田「それもそうか。…よし、いくぞ」

大和田「」足プルプル

大和田「…本当に大丈夫なんだろうな?」

苗木「大丈夫だって」

大和田「…」チョン

苗木(大和田くんが入り口の柱にしがみつきながら足さきで床の感触を確かめてる光景は実にシュールだ)

大和田「…大丈夫みてぇだな。よしっ」ふみっ

苗木「もしかしてずっとこうやってたの」

大和田「だって怖えし……」

苗木(ヘタレ不良。このギャップは世間は求めてないぞ)

大和田「んなことより腹減ったよ、飯付き合えよ苗木」

苗木「えーもう食べたんだよね」

大和田「マジかよ!?この裏切り者め!」

苗木「まあ横にいるだけならいいけど」

大和田「おう、悪りぃな」


>食堂

大和田「…だれもいねぇな」もぐもぐ

苗木「もう3時すぎだしね」

なんか会話しようか

1.あ、そういえばサッカー大会が…
2.なんかいたずらをしかける
3.その他

安価2下↓


291: 2013/12/17(火) 21:00:20.04 ID:sq0Ii7iVO

苗木「そういえば、さっき朝日奈さんたちと話してたんだけど………」

………
……

大和田「サッカー大会ねぇ。なかなか気が利くじゃねぇーか!」

苗木「じゃあ、大和田くんは参加ね」

大和田「全員に声かけてるのか?」

苗木「まあね。ぼくは大和田くんが一人目だけど」

大和田「まあ全員OKしてきたとして、16人。8vs8か。なかなか本格的か?」

苗木「んー石丸くんは来そうにないけどな…あとセレスさんとか腐川さんもどうかなぁ~声はかけてみるつもりだけど」

大和田「それもそうか。女子は応援とかでもいいかもな」

苗木「そうだね。まあ朝日奈さんは別口として」

ワイワイ

大和田「ついでだから、ちょっくら声かけて回るか。二人の方が効率いいだろ」

苗木「そうだね。じゃあ>>293と>>295の部屋にいってみよう」

299: 2013/12/17(火) 21:10:09.11 ID:sq0Ii7iVO

安価は戦刃と葉隠でいいかな?

ちょい飯休憩してきま~

300: 2013/12/17(火) 21:59:19.92 ID:sq0Ii7iVO

>戦刃の部屋の前
ピンポーン

戦刃「はーい。あ、苗木くんと大和田くん!」

大和田「よぉ。」

戦刃「どうしたの?」

苗木「実はね…」

………
……

戦刃「え!サッカー大会!?いくいくぅ~!ねぇ、盾子ちゃんも行くでしょ?」

江ノ島「もちだし!私様が行かなくて誰が場を盛り上げるってんだよ!」ファック!

苗木「あ、江ノ島もいたのか」

江ノ島「ずっと目の前いましたけど…みたいな」どよーん

大和田「じゃあ二人とも参加だな。えっと、選手側でいいか?女子は応援側もあるが」

戦刃「もちろん選手側で!」

江ノ島「じゃあ、私はおねぇちゃんをいっぱい応援するね☆」キュルルン☆

苗木(よかった。江ノ島さんが選手側に行くっていったらどうしようかと思った。)

苗木「じゃあまた段取り詳しく決めたら予定聞きにくるから」

戦刃「オッケー」


大和田「葉隠のとこにも行っとくか」


………
……


葉隠「サッカー大会?外は寒いべ?鍋パとかの方がいいんじゃねぇのか?」

苗木「あーその発想はなかったなあ…」

大和田「なんだったらサッカーのあとお疲れさま鍋パすりゃいいんじゃね?応援側のやつらに用意してもらってよ」

葉隠「おっ、それいいな。じゃあおれっちは応援側っつーことで」

大和田「お前は選手側だ!」グイッ

葉隠「か、勘弁してくれってえぇ~~凍氏したらどうするんだべえぇ~~」

304: 2013/12/17(火) 22:20:44.17 ID:sq0Ii7iVO

その後は流れで三人で夕食を食べ、サッカー大会についてアイディアを詰めていった。


>苗木の部屋
せっせ…せっせ…

苗木「よし。できた!…日付は未定だけど。まあ広報用に、ね。」

苗木「あとで食堂にでも貼っておこう」

サッカー大会のチラシを手に入れた!


苗木「夜8時か……どこかに遊びにいこっかな」


どこにいこう?

1.視聴覚室
2.食堂
3.プール
4.運動場


※ヒント

前半は全体イベント、後半は個別イベントって感じで進めていこうと思います。

場所の選択が出たら個別イベントの合図。個別イベントは場所によって出会う生徒との苦手克服イベントが発生します。


安価2下↓

307: 2013/12/17(火) 22:38:41.88 ID:sq0Ii7iVO

>運動場

苗木「ぅう…やっぱ外は冷えるなあ……」

苗木「やっぱ中に入ろっかな………あれ、ベンチに誰かいるな…」トテトテ


舞園「…………」ボー


苗木「舞園さん?」

舞園「ッ!……あぁ、苗木くんですか。驚かさないでください……」

苗木「こんなところでなにしてるの?寒くない?」

舞園「寒くないといえば嘘になりますけど、……ちょっと星を眺めてたんです」

苗木「星?……あ、本当だ」

舞園「大都会の真ん中にあるこの学園ですけど、仮にも学校ですから夜は静かで寄宿舎以外は真っ暗になるし、以外と星が見えたりするんですよ」

苗木「あんまり気にしたことなかったな」

舞園「………お気に入りの場所なんです」

苗木「そっか…」


なんか話題を振ろうかな

1.舞園さんのこと聞きたいな
2.せっかくだしなにかゲームする?
3.年末ってどうする?
4.他

310: 2013/12/17(火) 23:00:45.25 ID:sq0Ii7iVO
安価だし忘れてた…その場合は、直下のやつってことで


苗木「舞園さん」

舞園「………なんですか?」ジトー

苗木「舞園さんのこと聞きたいな」

舞園「私のこと、ですか……?聞いても楽しくないとおもいますけど……」

苗木「そんなんわかんないよ、聞いてみないと。例えば、そうだな。将来の夢ってあるの?」

舞園「将来の夢…か。……なりたいものといえばやっぱり歌手、ですね」

苗木「すごい練習してるもんね」

舞園「でも難しいですよね、やっぱり……」

苗木「え、なんで?」

舞園「だって、わたし媚び売るの下手くそだし……」

舞園「…………無愛想だし」

舞園「かわいげもないし………」

舞園「…………はあ……」

苗木(やっぱ自覚はあるんだな。どうにかして励まさなきゃ)

1.舞園さんがたのしいって思えることをやるべきだよ
2.笑う練習とかしてみる?
3.愛想ふりまくって別に難しいことじゃないよ
4.他

安価2下↓






313: 2013/12/17(火) 23:21:06.85 ID:sq0Ii7iVO

苗木「じゃあさ、笑う練習とかしてみる?」

舞園「笑う練習…ですか?」

苗木「言葉じりにちょっと微笑んでみるだけでも印象ってほんと変わるんだよ」

苗木「ありがとうっていったあとにすこしにっこりしてみるとか」

舞園「…………それが簡単にできたらもうやってますよ」はぁ

舞園「……なんかもう口角が凝り固まってるんですよね……」

苗木「じゃあ面白いことを思い浮かべるとか?」

舞園「面白いこと…………」

舞園「…………………」

舞園「………プッ」

苗木「そう、今の感じだよ!」

舞園「……こんなんでいいんですか?」

苗木(ちょっと月の光のせいでかなり不気味たけど!)

舞園「…………なんか恥ずかしいです。そんなジロジロみないでください」プイッ

苗木「ごめんごめん」

舞園「………」ジトー

苗木「な、なにかな」

舞園「………………」

舞園「………ちょっと意識してみます」

舞園「………」

舞園「………ありがと」プイッ

苗木(いま一瞬ちょっとだけ、…ちょっとだけ表情がほぐれたきがする)

314: 2013/12/17(火) 23:28:14.57 ID:sq0Ii7iVO

舞園さんはもうちょっと星を眺めていたい、ということで一旦部屋に戻ってきた。……うぅ、体が冷えた…

あのアドバイスが舞園さんの克服のきっかけになればいいんだけどな


苗木「10時、夜時間だけどまだヘーキヘーキ」

どこにいこう

1.購買
2.体育館
3.廊下を散歩
4.食堂
5.トイレ

安価下2↓

317: 2013/12/17(火) 23:41:25.97 ID:pg4JUOwd0

>購買

苗木「お、葉隠くん」

葉隠「お、苗木っちじゃねぇーか。ガチャガチャしにきたんか?」

苗木「まあね~暇つぶしに」

葉隠「おれもちょうど回そうとしてたところだべ」ガチャガチャ、ポン

苗木「じゃあぼくも」ガチャガチャ、ポン

葉隠「せーの、で開けるべ?」


安価下2↓ 葉隠の中身
安価下4↓ 苗木の中身



323: 2013/12/17(火) 23:59:25.31 ID:sq0Ii7iVO

せーの

苗木「ん、ウサギのぬいぐるみ?」

ウサミ『ぬいぐるみじゃないでちゅ!魔法使いモノクマでちゅ!』

苗木「しゃ、」

苗木「シャベッタァァァァァァァアアアアア!!!」

苗木「葉隠くん!このぬいぐるみ!……葉隠くん?」

葉隠「苗木っち………」青ざめ

苗木「なにがでたの?」

葉隠「その、これって、あれだよな…?」

苗木「え、どういう………き、金塊?!インゴット!?え?え!?」

葉隠「ど、どうしよう、おれ、こんなんもらっても困るべ…!」

葉隠「金なんか持っててもろくなことがねぇべ!な、苗木この金塊引き取ってくれ!頼む!!」

苗木「え!そんな、え?」

葉隠「ああぁ、でも苗木っちに渡したら苗木っちが悪い奴らに目をつけられてしまうべ!!あああどうしたらいいんだべ!!?た、助けてくれぇええええ!!」

苗木「ど、どうしよう!と、とりあえず、その腹巻きの中に隠そう!?」

葉隠「そ、そうだべ!」

ズシッ………

葉隠「腹巻きがすごい伸びてるべえええ!!もうダメだぁこのままじゃあ悪い奴らに目をつけられちまうべえええ!!!勘弁してくれってえええええ!!!」

苗木(どうしよう!とにかく葉隠くんを落ち着けないと)

1.何処かに埋めよう!
2.誰かの部屋の前に置いていこう!
3.カンボジアに送ろう!
4.その他!

安価2↓


328: 2013/12/18(水) 00:24:57.93 ID:UfCJVIsJO

苗木「えっと……そうだ!あげればいいんだよ!」

葉隠「あげるって誰にだべぇ~~もう終わりだぁ~~!!!」

苗木「金に困ってて、なおかつその辺りがきっちりしてる人……」

苗木「十神くん!十神くんに相談しようよ!」

葉隠「なんでもいいべ!はやくこの金塊どうにかするべぇえええ!!」


………
……


十神「と言うわけでおれのところに来たと」

葉隠「なんか知恵を恵んでくれぇ!頼む!!一緒のお願いだべえええ!!」

十神「そうだな………俺の知識が間違ってなければこの金塊はまず本物だろう。そうだな………1000万はくだらないだろう」

葉隠「あぶあぶあぶ」白目

十神「だがしかし、これを直ちに換金してもいいことはないだろう。こんな額を一気に換金したら嫌でも怪しまれる。……ましてや出処不明の金塊など」

苗木「じゃあ、このまま何処かに埋めるとかしかないのかな…」

十神「いや、おれに考えがある。この金塊、少し預からせてもらえないか」

苗木「どうするの?」

十神「おれは貧乏だが、その代わりに人脈は人一倍苦労して構築してきたんだ。いわゆる裏ルートってやつで、長い時間をかけて換金し、消費しよう」

十神「もちろん、葉隠がいらないというのなら、だが」

葉隠「いらないべ、募金でもなんでもしてくれって」あぶあぶあぶ

十神「わかった。なら換金した金は少しづつ募金に回そう。もちろん、換金もタダではない。手数料として、半分ほどいただくことにはなるが…」

苗木「十神くんを信用してるから、任せるよ」

十神「……わかった。なら責任をもって処理しよう」

329: 2013/12/18(水) 00:41:56.85 ID:UfCJVIsJO

というわけで、このことは絶対に他言無用という約束を交わし、十神くんに金塊を託した。
葉隠くんは十神くんの部屋を出たあとも『やばいべやばいべ…』って上の空状態だった。
とりあえず今日のことは早く忘れようってさとしながら部屋に帰したけど……

苗木「葉隠くんは金銭関係で過去にいろいろあったんかも知れないなぁ…」

仲良くなったらその辺りも話してくれるかな…



さて、日付過ぎちゃったけど、最後は…

1.散歩するか
2.こんな夜中にピンポンダッシュ
3.暇だから踊るか

安価下2↓

332: 2013/12/18(水) 01:02:28.99 ID:UfCJVIsJO

苗木「踊るか」

>廊下
ソロー

苗木「チラッ」

苗木「こんな夜中だし誰もいないよね…よし!」

苗木(誰もいない静まった廊下の真ん中で……モノクマダンス………やばい、解放的…)くねくね ※アニメOPのあれ

苗木(くせになりそ……)くねくね


腐川「………苗木?」

苗木「……ぁん…」くねくね ←気づかない

腐川「……なにしてんの?」

苗木「………ぁ…」←気づいた

腐川「…………そういうのはほどほどにしときなさいよ…じゃあ」

苗木「ちょちょ、ちょっと待って!!」

腐川「………何よ」

苗木「そ、そういうのじゃないんだこれは!決して変O行為をいてるわけじゃ……」

腐川「だったらなんなのよ」

苗木(うわ。すごい不審がられてる……)

なんとかごまかさないと!

1.ふ、腐川さんことなにしてたの?
2.ちょっと腰が痛くて!腰にきく踊りなんだよこれ!
3.これ解放的でいいよ。オススメ
4.他

安価下2↓

335: 2013/12/18(水) 01:20:06.73 ID:UfCJVIsJO

苗木「えっと……」

苗木「これ解放的でいいよ。オススメ」

腐川「………」

苗木(何を口走ってるんだぼくはー!!)

腐川「はぁ……まあ、あんたの趣味にどうこういうつもりはないわ。ま、いいんじゃない…別に」

苗木(なんか誤解されたまんまだけどまあよしとしよう)

腐川「じゃあわたし行くわね。早く寝なさいよ」タッタッ

ペラッ

苗木「あれ、いまなにか落ち……あ、行っちゃった」

苗木「なんだろこれ」ペラリ

『譁・ュ怜喧縺!代→縺ッ縲∵、枚蟄励繝…シ繝峨・驕輔>縺ェ縺ゥ縺ァ ...』

苗木「読めねぇ………」

苗木「どうしようこれ届けた方がいいかな、やっぱ」

337: 2013/12/18(水) 01:27:43.39 ID:UfCJVIsJO

>腐川の部屋の前
ピンポーン

腐川「だれよこんな夜中に……ってまた苗木?」

苗木「いや、さっき腐川さんがプリント落として行ったから一応届けとこうかなって思って…これ」

腐川「!…あ、ありがと」サッ

腐川「もしかして………読んだ……?」

苗木「え、いや……(読めなかったし)」

腐川「なら、いいわ…」

腐川「………………おやすみなさい」バタンッ

苗木「お、おやすみ」

苗木(なんの手紙だったんだろう…)

苗木「まあ、なんならまた後々わかるか」


338: 2013/12/18(水) 01:37:09.60 ID:UfCJVIsJO

>苗木の部屋

もぞもぞ

苗木「今日はいろんな人と絡めた!」

苗木「サッカー大会、楽しみだなぁ~」

苗木「…みんなの欠点の背景も少しずつだけど見えてきたし」

苗木「もっと、話して、もっと仲良くならなきゃ」

苗木「クラスメイトだもん」

苗木「ぼくの大切な…クラスメイト…」ふわぁ

苗木「ねよ」もぞもぞ

苗木「おやすみなさい……」


………
……



進んだような、進んでないような
今日はここまで、また次回!

おやすみなさい……

342: 2013/12/18(水) 17:05:42.36 ID:UfCJVIsJO

>>341
忘れろビーム!…ってれわけでもないが、タイミングがない 笑


☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★☆☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
サッカー大会のチラシ
魔法使いウサミ

343: 2013/12/18(水) 17:12:08.13 ID:UfCJVIsJO

………
……


苗木「…」ガバッ

パシッ!(アラームOFF!

苗木「目覚まし時計に勝てたときの快感……」

苗木「今日は調子がいいぞ!」

苗木「早起きついでに食堂一番乗りするか」

>食堂

苗木「早起きは三文の得~」もぐもぐ

苗木「でも三文なら別にいらねぇから寝かせろ~」もぐもぐ

苗木「って会話をよく小さい頃したな~」もぐもぐ

>>345「あれ、今日は早いじゃん」


347: 2013/12/18(水) 17:21:46.82 ID:UfCJVIsJO

霧切「あら、今日は早いじゃない」

苗木「え、霧切さん?霧切さんこそ早いね」

霧切「………?私はいつもこの時間にはいるわ」

苗木「え?でも霧切さんって、いつも遅めにくるぼくが食べ終わってもまだむしゃむしゃたべてるよね?」

霧切「…………よく噛んで食べなきゃダメなのよ?」きょとん

苗木(なにがおかしいの?さっぱりわからないわ。…みたいな顔されても)

霧切「………まあいいわ。隣いいかしら………」

………
……

霧切「……」むしゃむしゃもぐもぐ

苗木(無言でもぐもぐと食べてらっしゃる……)

1.なんか霧切さんのこと話してよ
2.なにたべてるの?
3.サッカー大会のこと聞いた?

安価2↓

351: 2013/12/18(水) 17:36:40.15 ID:UfCJVIsJO

苗木(そういえば絡みは多いけどあまり霧切さんのことって知らないかも)

苗木「ねぇ、霧切さん。なんか霧切さんのこと話してよ」

霧切「…………私のこと?」

苗木「そう」

霧切「…………」

霧切「……いきなり話してといわれても困るわ……」

苗木「それもそうか」

苗木「んん………あ、そういえば学園長って霧切さんのお父さんなんだっけ。仲良いの?」

霧切「……………ふつう」ぷいっ

苗木(そこまでてもないのか)

苗木(まあこの時期の女の子は大抵お父さん嫌いだし)

苗木「小さい頃はどんな子だったの?」

霧切「小さい頃………そうね……」

霧切「…………」

霧切「………いろいろあったわ」もぐもぐ

苗木(んー要領を得ない)

霧切「……苗木くんはどうなの?」

苗木「ぼく?………ぼくなんかほんと特筆すべきことなんてなにもないくらい、平凡な家庭で育って平凡な学校を卒業して…」

霧切「へい、ぼん………?」

苗木「えっと、普通ってことね」

霧切「………そう。」

霧切「………」

霧切「その意味では私の家は苗木くんと違ってあまり'へいぼん'ではなかったかも知れないわね………」もぐもぐ


352: 2013/12/18(水) 17:44:51.71 ID:UfCJVIsJO

霧切「あまり、お母さんの顔を覚えてないから……」

霧切「…………」

霧切「………」もぐもぐ

苗木(亡くしたのかな…)

霧切「お父さんとは別に仲悪いわけじゃない………けど」

霧切「…………」

霧切「…………」もぐもぐ

苗木(いろいろ複雑なんだな。いまはあまり詮索はやめておこう)

霧切「………」もぐもぐ

霧切「……」もぐ…もぐ…

霧切「…」

苗木「ん?どうしたの霧切さん?」

霧切「………ちょっと考え事…」もぐもぐ


その後はなんとなく上の空で口を動かす霧切さんと一緒にもくもくと朝ごはんを片付けた

………
……

朝日奈「あれー苗木だ!早いねぇ」

大神「む、霧切もか。毎朝早起きとは」

霧切「あら、………おはよう」

朝日奈「おはよう!…あ、ね!苗木!サッカーのことなんだけどね!」

353: 2013/12/18(水) 17:52:31.33 ID:UfCJVIsJO

朝日奈「昨日あたれるだけあたってみたんだけど、女子はみんな参加オッケーだって!」

大神「はずいぶんと渋られたが、まあ応援側に回ってもらえばよかろう」

苗木「そっか、全員ではないけど、葉隠くんと大和田くんは参加するってさ。あ、あと一応チラシも作ったんだけど……」ペラ

朝日奈「仕事早いねぇ、さすが苗木!じゃあ、あそこの掲示板に貼っとこうか」トテトテ

大神「…ムッ。ちょうど誰かが来たようだな…」


だーれだ

安価下2↓ ただし安価のコンマが奇数の場合、強制石丸ルート

357: 2013/12/18(水) 18:04:21.62 ID:UfCJVIsJO

どちらにせよ石丸


石丸「おやおや、やけに賑やかだな」

石丸「おはよう諸君!はっはっはっ」

朝日奈「ゲッ!」

石丸「明らかに嫌そうな顔をするのはやめたまえ朝日奈さんよ!………ムッ、君は一体掲示板の前でなにをしてるのかね?」

朝日奈「べ、別に!あんたには関係ないじゃん!」へーっだ!

石丸「なにをいう!掲示板は学校のお知らせを貼るべき場所だ、ふさわしい掲示物を許可するわけにはいかんだろう」

朝日奈「やだよー!」べーっ!

石丸「見せたまえ!」裾ぐい!

朝日奈「きゃっ!やめてよ!」

359: 2013/12/18(水) 19:29:26.68 ID:UfCJVIsJO

石丸「ほら!その抱え込んでるものを見せろと言っているだろう!!」ぐいい

朝日奈「やめてよ!裾が伸びるでしょ!!」

石丸「ぐぬぬ!反抗的なやつめぇ……」

ギャアギャア

苗木(これ仲裁したほうがいいよなぁ…)あせあせ

苗木「ちょ、ちょっと石丸くん」

石丸「なんだね!」

苗木「そのぉ…(なんて言おう…)」


1.女の子に乱暴はだめだよ!
2.まあ、その冷静に話し合おうよ
3.あ、UFOだ!!
4.霧切さんなんとかして

安価下

362: 2013/12/18(水) 19:40:02.22 ID:UfCJVIsJO

苗木「女の子に乱暴はだめだよ!」

朝日奈「そ、そうだよ!もう失礼しちゃう!」バッ

朝日奈「あー!もう石丸のせいでシワがついたじゃん!どうしてくれんのよ!?」

石丸「なにをいう!なら少しは女の子らしくしおらしくしたらどうだね!ったく」イライラ

石丸「………まあいいだろう。君たちがなにを企んでるのかなんていずれ分かることだ。勝手にするがいい、失礼させてもらうぞ」タッタッ

朝日奈「二度とくんな!」ベロベロバー

大神「…あやつとはなかなか折り合えぬな」

朝日奈「こっちから願い下げよあんなやつ!あーもうテンション下がっちゃったー!さくらちゃん朝ごはんたべちゃお」

大神「そうだな。」

苗木「じゃあそのチラシはとりあえずしまっといたほうがいいね」

朝日奈「そうだね…あちゃあ、さっきのあれでシワシワになっちゃった…せっかく作ってくれたのにごめんね?」

霧切「………」もぐもぐ…ごっくん

363: 2013/12/18(水) 19:44:47.09 ID:UfCJVIsJO

その後、朝日奈さんは大神さんと盛り上がり、霧切さんはその後も相変わらずマイペースにもぐもぐと動かしてたからぼくはて適当に見切りをつけていったん自室に戻った。

………
……

苗木「昼過ぎ。だれか誘って遊ぼうかな」

苗木「>>365の部屋にいってみるか」

368: 2013/12/18(水) 20:04:02.64 ID:UfCJVIsJO

>桑田の部屋の前
ピンポーン、ガチャ

桑田「んあ、苗木か。ねみぃー」ふわぁ

苗木「あれ、いま起きたの?」

桑田「んー。まあそんなとこかなぁ…」

苗木「夜更かし?」

桑田「おう、この前パケモンの新作でただろ。あれ、やっと昨日買えてさあ~…」

苗木「夜通しやってたってわけか」

桑田「まあ、さすがにさっきまで仮眠してたけどよ~苗木もやってみっか?」

苗木「いいの?じゃあお邪魔して」

>桑田の部屋

桑田「そこにソフトあるから勝手にうごかしてくれ、ちょっと顔あらってくる…」トボトボ

苗木「おっけー」ポチッとな


369: 2013/12/18(水) 20:46:16.04 ID:UfCJVIsJO

ピ口リーン!

苗木「おぉ!グラフィックすげぇ!」

苗木「小学校以来だからギャップが…」ピコピコ

苗木「プレイ時間は10時間か。めっちゃやりこんでるなあ」

ピコン!

苗木「ん?なんだこれ」

>>371さんがオンラインです!

※ハンドルネームとか

374: 2013/12/18(水) 21:19:41.48 ID:CVnzISXOO

[心は貴族]さんがオンラインです

苗木「オンライン?周りに同じようにやってる人がいるってことかな」

苗木「チャット機能もあるのか」

アポメン>>やあ

心は貴族>>ども。お初です

苗木「周りの人だから、クラスメイトの誰かだよな」ピコピコ

心は貴族>>桑田か?

アポメン>>違うよ

苗木「まあ、嘘ではないし」

心は貴族>>失礼しました。対戦しますか?

苗木「誰だろうなこれ」

苗木「勝手に対戦して負け点つけるのも悪いし…てきとうに流しとこう」

1.あなたは誰ですか?と聞く
2.キチOイのふり
3.お前なんか相手にならねぇしと挑発

377: 2013/12/18(水) 21:26:53.23 ID:CVnzISXOO

アポメン>>あなたは誰ですか?

心は貴族>>貴様からなのれ

アポメン>>お前がなのれ

心は貴族>>あまりおれを怒らせないほうがいい

アポメン>>ばーかばーか

心は貴族>>貴様……覚えてろよ桑田

[心は貴族]さんがオフラインになりました

苗木「やべ、つい調子のっちゃった」

桑田「ふぃーさっぱりした。どうだ、楽しいだろ」

苗木「う、うん!」カチッ(Wi-Fiオフ

桑田「つぎのジムリがめっちゃ強くてよ~レベル上げ手伝ってくれよ」

………
……

378: 2013/12/18(水) 21:33:55.52 ID:CVnzISXOO

桑田「…でさあ、これWi-Fiっていう、遠距離通信機能があるんだけどよ~」

苗木「え!あ、うん」

桑田「つけてもいっつも人いねぇんだよな。みんな買ってねぇのかなぁ……お、人がいるじゃん!」

苗木「だ、誰がいたの?」

1.心は貴族さん
2.他の(ハンドルネームで)

安価下2↓

381: 2013/12/18(水) 21:44:08.14 ID:CVnzISXOO

[1938]さんがオンラインです

1938>>こん

桑田「1938ってやつだ」

苗木(い、くさば?まさかな…)

アポメン>>こん!対戦しようぜ!

1938>>いいよ。3vs3でいい?

[心は貴族]さんがオンラインです

心は貴族>>おい桑田

桑田「え!なんで俺いきなり名指しされてんの?」

苗木「な、なんでだろうね」汗たらたら

桑田「なんかムカつくから、ちょっとからかうか」

アポメン>>桑田?人違いだべ?

1938>>なんだ葉隠くんか

心は貴族>>その手には引っかからんぞ

心は貴族>>おい桑田、対戦しろ。

桑田「なんでおれこんなに目の敵にされてんの?」汗たらたら

苗木「…」汗たらたら

382: 2013/12/18(水) 21:50:06.31 ID:CVnzISXOO

アポメン>>なんだよてめぇ。怒るぞ

心は貴族>>文句あるなら対戦して勝ってみろ。怖いのか?

1938>>ん?葉隠くんじゃない?誰なの?

アポメン>>だれがお前とするか!アポ!1938さん、対戦ルーム入ってますね

1938>>りょ!

心は貴族>>おい桑田!

桑田「だれかシラねぇけどほっとけほっとけ。俺はなにも悪いことしてねぇし」

苗木(口調的に十神くん……じゃないといいなぁ……)汗たらたら

383: 2013/12/18(水) 22:21:11.22 ID:CVnzISXOO

………
……

桑田「くそ、この1938ってやつなかなか強ぇな…」ピコピコ

ドーン!ビュウン!

苗木「桑田くんあと一体じゃん!やばくない?」

桑田「やべぇなぁ…こりゃ詰んだわ」

苗木「相性最悪だね…」

ドーン!ドーン!ビューン!

アポメン!LOSE!

桑田「あぼおぉぉお!!」ドン!

1938>>対戦どもでした

[1938]さんがオフラインになりました

桑田「ぐわぁ!ボコボコにするだけして立ち去りやがった!くっそぉーー!!」

心は貴族>>もう対戦終わったのか。雑魚め

桑田「こいつはほっとこう」

[アポメン]はオフラインになりました

384: 2013/12/18(水) 22:45:49.72 ID:CVnzISXOO

その後は桑田くんと反省会、そして新パーティの編成とそのためのレベル上げをせっせと付き合わされた。

………
……

>苗木の部屋

苗木「ふぅ、ボタン連打しすぎて指が…」

苗木「ぼくも買おうなパケモン。結構楽しかったし」

苗木「さてさて、夕食前か。何処かに遊びに行こうかな~」

1.大浴場
2.教室
3.植物園
4.購買

安価2↓

387: 2013/12/18(水) 23:20:00.20 ID:CVnzISXOO

>購買

苗木「最近よく来てるな、購買」

苗木「…今日はだれもいないのか」

苗木「…ガチャるか」ガチャガチャ

ポンッ

苗木「でたでた」

ヒョイッ

苗木「あれ!?いま手につかんでたはずなのに…」

江ノ島「私様だぞ?」背中を指でツー

苗木「ひゃぅっ!?!?」ビクぅ

江ノ島「ははは苗木背中よわいんだぁー!これは大発見?いや、予想通りかな~?」キュルルン☆

苗木「え、江ノ島さん!?いたんだね」ははは

江ノ島「ずっといました。目の前に」

江ノ島「それはそうと、ここに苗木くんのガチャガチャがあります」ひょい

苗木「ちょっと!それぼくのなんだけど!」

江ノ島「ん!?いいこと思いついたぞ!!苗木!てめぇのこのガチャと私様のガチャ交換しようぜ!!こりゃ名案だぜ!!ギャハハハハ」

江ノ島「もちろんいいよね?苗木きゅん??」

苗木「えーどうしよっかなあ」


安価2↓ するorしない

390: 2013/12/18(水) 23:28:33.49 ID:CVnzISXOO

苗木「ま、いいけ 江ノ島「やったーー!!」

江ノ島「はいこれ、私様のガチャだぞ?大切に使うんだぞ?」

江ノ島「あ!返却不可ね!」

江ノ島「えへへ!苗木のガチャはなにかななにかな~??」

苗木「嫌な予感しかしないけど…」


安価

江ノ島がもらったガチャの中身 2下
苗木がもらったガチャの中身 5下


397: 2013/12/18(水) 23:53:58.16 ID:CVnzISXOO

江ノ島「」ぽわんっ!

江ノ島「…ん、なにこれ」

苗木(あれ、なんか江ノ島さんが心なしかクッキリしてる…)

江ノ島「んんん??苗木のガチャの中身からっぽじゃん!マジ期待はずれなんですけど~」

苗木「こっちは、…なんだこの瓶」

江ノ島「知らなーい。説明書よんだけどなんだかつまんなそうだから苗木にあげる~」

苗木「バカが治る薬…か。まあもらっとくか」

江ノ島「ねぇねぇ苗木ぃ、暇だからなんか面白い話してよ」

苗木「えーそうだなあ…」

1.なんか輪郭がクッキリしてるね
2.てか江ノ島さんってよく見たらかわいいよね
3.江ノ島さんのこともっと知りたいな
4.好きだ!!!

安価2↓

400: 2013/12/19(木) 00:40:50.65 ID:bT7Wmse0O

苗木「てかなんか江ノ島さんクッキリしてない?」

江ノ島「?どういう意味?」

苗木「いやなんかいつもは江ノ島さんから焦点外したらすぐいなくなっちゃうんだけど…いるし。なんかその、存在感を濃く感じるというか…」

江ノ島「はぁ?なにいっちゃってんの?」

江ノ島「私様ってばまじカリスマと存在感の塊だしぃ、まあ時代を先取りしすぎてみんな私様のことが目で追えてないみたいだけど!でもやっと苗木もこの私様を直視できるようになったんだね!嬉しいぞ苗木ぃ~!」ぎゅううう

苗木「え、江ノ島さん!むね!胸が」

江ノ島「当ててんのよ」ぐむむむ

苗木「くるじい…」

401: 2013/12/19(木) 00:50:32.50 ID:bT7Wmse0O

その後は江ノ島さんに散々抱きつかれたり、胸を押し付けられたり、ポニーテールでコチョコチョされたり、なんかいろいろおいし…げふん、散々おもちゃにされた。

しかし、今日はずっと江ノ島さんがクッキリ見えてたなあ…別れ際のばいばーい!っていう屈託のないすごいいい笑顔に正直キュンときてしまった

………
……

苗木「バカが治る薬…とりあえず、机の上に置いておくか。」

苗木「もうちょっと遊べるかな?」

1.ランドリー
2.倉庫
3.キッチン
4.屋上


404: 2013/12/19(木) 01:07:10.20 ID:bT7Wmse0O

>屋上

苗木「ぅぅ…外は冷えるなぁ…」

苗木「お、星がきれい…」

苗木(舞園さんに教えてもらった真夜中の天体観測…)

ガサッ…

苗木「あ、誰かいるの?」

舞園「……ぁ、……」

舞園「また似たような状況で会いましたね……」ふふ…

苗木(あれ、今…)

舞園「!」

舞園「そ、その…星、見にきたんですか?」プイッ

苗木「あ、うん。昨日舞園さんに教えてもらった天体観測、なんかハマっちゃって…」ははは

舞園「……そうですか」

舞園「………となり、いいですか?」

苗木「……うん。」


なんか話そっかな?

1.うまく笑えてたよ
2.歌の特訓は順調?
3.今日も冷えるね
4.他

安価2↓


407: 2013/12/19(木) 01:23:06.70 ID:bT7Wmse0O

苗木「今日も冷えるね…風が強い」

舞園「……そうですね…」

舞園「ちょっとあっちの壁側に行きましょっか。ここ吹きっさらしですし…」とてとて

苗木「そうだね…」とてとて

舞園「………苗木くん」

苗木「ん?なに?」

舞園「……いつもありがとうございます。その、私にいっつも構ってくれて……」

苗木「え、そんな感謝されるほど大したことは…」

舞園「きっとそれを自然体でやってのけるのが苗木くんの魅力なんでしょうね……」

舞園「私、助けられてますよ?苗木くんに…いっつも」

舞園「私、こんなんだからなかなか友達作れないんですけど…苗木くんが他の人と私を繋いでくれるから…この前の大掃除とかサッカー大会とか…こんなにも楽めてると思うんです。……こんなに学校が楽しいなって思えたの、もしかしたらはじめてかも……」

苗木「そんな、ぼくは…」

舞園「…謙虚なんですね」ふふ…

舞園「その、………これからもよろしくお願いしますね?」

苗木「もちろん、こちらこそね」

舞園「……」ふふ…


その後は二人特にこれといって言葉も交わさず、ただじっと星空を眺めていた…


舞園さんとの親密度があがった!
★★☆

408: 2013/12/19(木) 01:28:52.51 ID:bT7Wmse0O

………
……

苗木「はっくちょい!」ズズッ

苗木「…ちょっと体冷やしちゃったかな」

苗木「サッカー大会前に風邪とかひけないし、今日はあたたかくして寝よう」もぞもぞ

苗木「…舞園さん、僕はずっと応援してるからね」

苗木「じゃあおやすみなさい…」

………
……

今日はここまで、またね!

410: 2013/12/19(木) 17:54:04.40 ID:bT7Wmse0O
ぼちぼちドキドキはじめるよ~

>>409
舞園さんはもうちょっとやりたいことがあるっていうか、まあそこらへんは自分のさじ加減なんだけどね~



☆ここまでのまとめ

苗木 >>> 平均値
大和田 >>> ヘタレ ★☆☆
石丸 >>> 暴君 ★☆☆
不二咲 >>> パソコンオンチ ★☆☆
桑田 >>> 肩関節不安定症 ★☆☆
十神 >>> 器用貧乏 ★☆☆
山田 >>> 画伯 ★☆☆
葉隠 >>> お人好し ★☆☆

大神 >>> 見かけ倒し ★☆☆
舞園 >>> 無愛想 ★★☆
江ノ島 >>> 存在感皆無(残念) ★☆☆
戦場 >>> けが人(残念じゃない) ★☆☆
霧切 >>> バカ ★☆☆
朝日奈 >>> カナヅチ ★☆☆
セレス >>> カモ ★☆☆
腐川 >>> 悪文作家 ★☆☆

持ち物>>>
話題の本
高級車の鍵
うごくコケシ
サッカー大会のチラシ
魔法使いウサミ
バカが治る薬



今日はガッツリ進めるぞ!!

414: 2013/12/19(木) 18:05:46.27 ID:TEcnWJHqO

………
……

苗木「……んん、…」ゴロン

ピンポーン……ピンポーン

苗木「んん……7時か。誰だ朝っぱらから…」

苗木「体が重い…」よろよろ

ピンポーン…

苗木「はいはい、今でますよ~」

ガチャ


誰だ?

安価2↓ +コンマ奇数で風邪ひきイベント発生

417: 2013/12/19(木) 18:18:17.05 ID:TEcnWJHqO

ガチャ

苗木「……ああ、十神くん」

十神「すまんな、朝っぱらから……おい苗木、顔が赤いぞ。体調でも悪いのか?」

苗木「え、そうかな…たしかに体がすこしダル…、」

十神「ちょっと貸せ」頭に手をピト

十神「…熱があるな。」

苗木「うわ、本当だ。参ったなあ…」頭に手をピト

十神「最近一気に冷え込んだからな……まあいい。とりあえず、ベットに戻れ」

苗木「えっと、なんか用事が、」

十神「構わん。病人をこき使うのは悪いからな。保健室で薬を取ってきてやるからそれまでベットで寝てろ。いいな?」タッタッ

苗木「あ、うん。…ありがとう」

苗木「…参ったなあ。サッカー大会があるのに…」

苗木「今日は安静にしとこう…」トボトボ

もぞもぞ……


418: 2013/12/19(木) 18:24:24.07 ID:TEcnWJHqO

………
……

ピピ……

十神「………38.5度か。とりあえずこの冷えピタ貼っておけ」ペタッ

苗木「ごめんね、十神くん…」

十神「さっきそこで会ったやつにお前の分の朝食を持ってくるように頼んでおいた。俺は一旦戻るがなにかあったらすぐ呼べ。いいな?」

苗木「うん、わかったよ」

十神「じゃあな。ちゃんと食べろよ」スタスタ

ガチャ…

………
……

ピンポーン

>>420「朝食もってきたよ!入るよ~」





421: 2013/12/19(木) 18:40:37.21 ID:TEcnWJHqO

霧切「朝食をもって来たわよ。…入るわね」

ガチャ

苗木「あ、霧切さん!ごめんね。迷惑かけて…」

霧切「………構わないわ…」

霧切「……どこに置いておけばいいかしら」

苗木「じゃあ、そこの棚の上に」

霧切「わかった」

カチャ…

霧切「…………」くるっ

苗木(霧切さんがこっちをしげしげとみている…)

苗木「あとは自分でやるから霧切さんは帰ってくれていいよ。うつすと悪いし……」

霧切「……苗木くん」

霧切「その、…十神くんからちゃんと食べてるか見張るように言われてるの…」

霧切「だから……」

苗木「(マジか十神くん)そ、そっか。じゃあ、食べるからベットの上に持って来てもらおっかな」ははは

霧切「わかった」

カチャ…

霧切「……一人で食べれるかしら?」

苗木「だ、大丈夫だよ。そこまで重傷じゃないし。ありがとうね」

霧切「…………」じーー


苗木(どうしよう。見つめられながら食べづらいし、なんか話題ふろうかな…)

1.霧切さんも風邪とか引いたことあるの?
2.もうすぐサッカー大会があるのに、最悪だよ。ははは…
3.やっぱりあーんしてもらおっかな

安価2↓

425: 2013/12/19(木) 18:58:32.36 ID:TEcnWJHqO

苗木「もうすぐサッカー大会があるってのに、最悪だよ…」はぁ…

霧切「そうね…」

苗木「早く治さないとね……治らなかったらどうしよっかな」ははは

霧切「………だめ」

苗木「え?」

霧切「だめよ。治さないと……」

霧切「………絶対……」じー

苗木「そ、そうだよね。はは体調悪いからついネガティブになっちゃったよ」ははは

霧切「……」

………
……

苗木「ふぅ、…ごちそうさま」

霧切「……クスリ飲む?」

苗木「そうだね。えっと、十神くんがそこの棚の上に置いていってくれたような…」

霧切「…これかしら」ひょい

苗木「それかな?(なんか見覚えのある瓶だな…)」

霧切「水くんでくるわね…」スタスタ

苗木「ありがとう…んんん、食べたら眠くなってきたな…ふわぁ…」もぞもぞ

苗木「………まぶたが……」うとうと

霧切「苗木くん…あら」

苗木「………」スー

霧切「………」

霧切「…………クスリ出したのに……」

霧切「………」じー

霧切「……………うつったかもしれないし私もクスリ飲んどきましょう」ゴクゴク

霧切「………食器持っていくわね」

霧切「………じゃあ」

ガチャ……

426: 2013/12/19(木) 19:28:26.03 ID:TEcnWJHqO

………
……

苗木「……ん、」もぞもぞ

苗木「………すっかり寝ちゃってた」

苗木「霧切さんは、いないか……あ、クスリも飲み忘れてた…」

苗木「1時過ぎか………よっこいしょっと」ガバッ…

苗木「冷えピタぬるくなったし、ついでにクスリ飲む水もらってこよっかな」よろよろ

ガチャ…

>廊下

苗木「…」のそのそ

苗木「……あ、むこうのほうに誰かいる」


だれだ?

安価2↓


429: 2013/12/19(木) 19:47:06.08 ID:TEcnWJHqO

苗木「あ、戦刃さん」

戦刃「あれ苗木くん!風邪って聞いたけど、もう出てきて大丈夫なの?」

苗木「いや、まだちょっとなおってないけど、ちょっと水と冷えピタの替とかもらおうと思って…」ふらぁ…

戦刃「ちょ、ちょっと、ふらふらじゃない!私が取ってきてあげるから、戻ってなよ」ぐいぐい

苗木「あ、うん…」よろよろ

………
……

>苗木の部屋

苗木「ごめんね…」

戦刃「いいのいいの!困った時はお互い様でしょ。ほら替えの冷えピタとクスリはここに置いておくね。あと、飲むようの水筒も置いとくからね」テキパキ

苗木(さすが手際がいいな…)

なんか話そうかな…

1.ほんと手際がいいね。慣れてるの?
2.今度お礼させてよ
3.ちょっと暇だから寝れるまで相手してくれない?

安価2↓

432: 2013/12/19(木) 20:05:27.60 ID:TEcnWJHqO

苗木「こんどお礼させてよ」

戦刃「え!そんなのいいって!好きでやってるんだから」テキパキ

苗木「でも、…」

戦刃「んー、じゃあ考えとくね。苗木くんが元気になったらなんか頼むよ」テキパキ

苗木「わかった!じゃあ早く治るように頑張るよ!」

戦刃「ほんとだよ?私サッカー大会楽しみにしてるんだからさ」

戦刃「よし、じゃあ私いくね。…あ、お腹空いてない?」

苗木「あー、……いまはあまりだけど、あとで空くかもしれないし…」んー

戦刃「わかった。じゃあおかゆ作って持ってくるね」

苗木「え、いいの?」

戦刃「いいのいいの!戻るついでにね。じゃ、安静にね」タッタッ

ガチャ…

苗木(ほんとに申し訳ない。絶対お礼を忘れないようにしなきゃ……もちろん十神くんや霧切さんにもね)

………
……

ガチャ

江ノ島「あ、空いてる!入るよー」

苗木「あれ江ノ島さん?」

江ノ島「おねぇちゃんが厨房でせっせとおかゆ作ってたから手伝いついでに持ってきてあげたの~☆……おい、苗木ぃ!私様に直々におかゆを運んできてもらえるったあ、てめぇも幸せ者だな!」ファック!

江ノ島「さあ、食うがいい、私様の特性おかゆを。さあ!そして血となり肉とするのだ!!」スプーンぐいぐい

苗木「いま、お腹空いな…、」

江ノ島「ほら、あーんしてごらん?あーん」ぐいぐい

苗木「あ、あーん…(うぅ、押し切られるなぁ…)」

江ノ島「おいしい?ねぇねぇおいしい??」キュルルン☆

苗木「う、うんおいしいよ?」もぐもぐ

江ノ島「はい、あーん!」

苗木「あ、あーん…(うぅ…)」

433: 2013/12/19(木) 20:10:54.68 ID:TEcnWJHqO

………
……

江ノ島「苗木ぃ?もうお腹いっぱい?」

苗木「う、うん、もういいかな…(げぷ…)」

江ノ島「よかった!じゃあ残りはもったいないから食べちゃお!…うまー!さすがおねぇちゃん!」ガツガツ

苗木(自由だなぁ…)


なんか話そうかな…

1.戦刃さんってほんとなんでもできるよね
2.江ノ島ってほんと自由だよね
4.てか、もうすっかり存在感あるね

436: 2013/12/19(木) 20:33:39.86 ID:TEcnWJHqO

苗木「てか、もうすっかり存在感あるね」

江ノ島「そうなんだよね~なんか今日も食堂に行っただけなのに、みんなにすごい驚かれたし…毎日いたのにな!マジ失礼しちゃうぜ!!」ファック!

苗木「まあ、よかったじゃないのかな?」

江ノ島「まーねー。正直この体質には飽き飽きしてたし……てか聞いてくれよ苗木!私様の影うすエピソードをよぉ!!」

苗木「え、なに?」

江ノ島「あれは私様がこの世に生まれ落ちたときのことだったわ…」ズーン


………


私様とおねぇちゃんは双子ってのはまあ周知の事実なわけだけど、実はそれを知ったのは私様が物心ついた後のこと。

…そう、最初はむくろおねぇちゃんは一人っこだと思われてたわけ。ま、理由はいうまでもないわね。

そうなの!産まれたことを看護師さんやママに認知されてなかったの!ひどい話よね!!

おねぇちゃんがなんかケースみたいなのに入れられて、私様もおねぇちゃんにくっついてそこで寝てたから、そのまま氏んでしまうってことはなかったけど。

おねぇちゃんは体重が重過ぎてお医者さんも首を傾げたらしいんだけど、まあそりゃそうよね。だって二人分だもん!

そうしておねぇちゃんが歩けるようになったころ、おねぇちゃんはなんか私様のことをちゃんと目で追えるみたいで、私様と一緒によちよちしたり、遊んだりしてたのね。

…はたからみたママにはどうみても空想のお友達と遊んでいるようには見えなかったから、ずいぶん心配されたみたいだけどね。

そうして、物心がついておねぇちゃんが話せるようになったころ、やっと私様はママに認知されたの。そのときの顔ったらマジ傑作だったぜ!?笑えるよな!?

で、もちろん私様の戸籍とかねぇからすごい困ったことになったわけ!でもママはなんとか遠い親戚の家に養子にだす交渉に成功したみたい。戸籍もなんか詳しくは聞いてないけどどうにかうまくやったみてぇだぜ?

江ノ島盾子と戦刃むくろ。
だから私達は苗字がちがうってわけ

まさにいろんな意味で絶望シスターズってわけだ!!ギャハハハハ!!

440: 2013/12/19(木) 20:52:41.71 ID:TEcnWJHqO

苗木(予想以上に壮絶過ぎて言葉が出ない…)

江ノ島「まあ、このままじゃあ、ママ…あ、養子の方ね…にも迷惑かかるってわけで私様はおねぇちゃんといっしょにここの来たってわけなんだけどぉ~」

江ノ島「なーんかさ。治っちゃったみてぇだな!ウケる!」ギャハハハハ

苗木「ほんと、なんでなんだろうね」

江ノ島「ほんとな…それは私様もずーっと考えてたんだぜ?」

江ノ島「でも苗木ぃ、昨日のモノモノマシーンの件覚えてるか?」

苗木「あ、もしかして…」

江ノ島「どうやらてめぇにもらったガチャガチャのカプセル、あれの中身は'存在感'だったみてぇだなぁ!?とんだトンデモ展開だぜ!」ファック!

苗木「こんなことってあるんだね…」

江ノ島「だからよぉ、私様はほんとーに苗木には感謝してるんだぜ?」

江ノ島「ほんとはおかゆ持ってくるのだっておねぇちゃんに無理いって代わってもらったんだぜ??」

江ノ島「その、だからさ………」


江ノ島「………ありがとね」


苗木「江ノし、…」

江ノ島「あああああ!!!!こんなの私様のキャラじゃねぇな!!!まあもう苗木に隠れていたずらできネェのは残念だけどよぉ、またキッチリお礼させろよな!!!じゃあな!!!」

江ノ島「いい夢みろよ!!!」ファック!!

ダッダッ!ガチャバタン!!


苗木「よかったじゃん…」はは

苗木(江ノ島さんのこと、ぐっと近くに感じるよ…)


江ノ島さんとぐーっと仲良くなった!
★★★ <満タンだよ!

447: 2013/12/19(木) 21:12:42.44 ID:TEcnWJHqO

江ノ島さんが去った後、僕はまた深い眠りについた……

………
……

苗木「……」ぱちっ

苗木「……8時過ぎか」ごろん

苗木「………んんん、寝過ぎで頭が…」ぼー

苗木「あ、でもちょっと心なしが頭が軽くなったかも…」

ピッ…

苗木「37度か…だいぶよくなったな。」

苗木「みんなのおかげかな」

448: 2013/12/19(木) 21:16:52.98 ID:TEcnWJHqO

苗木「よいしょ、っと」バサッ

苗木「寝てばっかだったし、ちょっと新鮮な空気を吸ってこよう」のび~

苗木「…もちろん暖かいところにね。無理もしないように」

苗木「どこにいこうかな…」


1.厨房に水の補充でもしに行くか…
2.汗ぐっちょりな服をランドリーで洗濯するか…
3.廊下を軽く散歩しようかな…
4.図書館に夜の本借りにいこうかな…

安価2↓

453: 2013/12/19(木) 21:42:01.76 ID:TEcnWJHqO

>ランドリー

苗木「よいしょ…ふぅ」

葉隠「…あれ苗木じゃねぇか?おまえもう大丈夫なんか?」

苗木「あ葉隠くん!いや、完治ってわけじゃないけど、すこし動けるようになったかな。ごめんね心配かけて」

葉隠「本当だべ!みんなホントーに心配してんだべ!ちゃんとお礼参りしとけよな?」

苗木「はは。じゃあ明日完治したらみんなに御礼でもするよ」ははは

葉隠「それがいいべ!」ガッハッハ

葉隠「…それはそうと。すごい量の洗濯物だべ?手伝ってやるべ」

苗木「え、いいよいいよ」

葉隠「遠慮なしだべ!病人には優しくしねぇとダメなんだべ~」よいしょ

葉隠「苗木っちはそこの雑誌でも読んでるといいべ。…洗剤いれて、スタートっと」ピッピッ

苗木(ほんといい人なんだよな。葉隠くんって)

苗木(せっかくだしなにか話してみようかな)

1.なんか欲しいものあったらいってよ
2.サッカー大会の話進展した?
3.僕の病状を占ったりできる?


安価2↓

459: 2013/12/19(木) 22:12:19.67 ID:TEcnWJHqO

苗木「なんか欲しいものあったらいってよ」

苗木「御礼したいからさ」

葉隠「ん。あぁ、欲しいものか……そうだなぁ……」

葉隠「…………まあ苗木っちが早く元気になってくれたらそれでいいべ」ピッ

ガシャーガシャーガシャージャー(洗濯機)

苗木「え?そんなんでいいの?」

葉隠「そ、そんなんとはなんだべ!?大事なことだべ!?体は替えがきかねぇんだぞ!!?」カッ

葉隠「…!、あ、すまないべ。ついカッとなっちまったべ…」

苗木「こ、こっちこそ、ごめん…」

葉隠「いや…」

ガシャーガシャーガシャー

葉隠「………なあ。」

苗木「ん?なに葉隠くん」

葉隠「苗木っち、いま幸せか?」

苗木「え?…あ、うん。幸せ、かな?」

葉隠「だべ。お前は幸せそうな顔してるべ。」うんうん

葉隠「…………」

苗木(なんか様子がおかしいな…)


1.相談なら乗るよ?
2.そんな難しく考えることじゃないよ、幸せって
3.僕にできることがあったら言ってよ

安価2↓

462: 2013/12/19(木) 22:31:10.27 ID:TEcnWJHqO

苗木「そんな難しく考えることじゃないよ、幸せって」

苗木「こんな僕がなにいってんだよって話だけど」ははは

葉隠「…」

葉隠「だべ。そんな難しく考えることじゃないな確かに。苗木っちにしてはなかなかいいこというべ!」

葉隠「すまなかったべ。変な質問しちゃってよ」頭がしがし

苗木「いいよ全然。…あ、そうだ。じゃあお礼にまたなんかあったら相談にのらしてよ!悩んでる人には優しくしなきゃね」ははは

葉隠「苗木っち!おまえいいやつだな!」肩ガシガシ

葉隠「俺たちずっと友だちだかんな!約束だべ!?」

苗木「もちろんだよ!」

ガハハハハ!


…まだ過去のことは話してくれないけど、葉隠くんとより仲良くなれたような気がする
★★☆

465: 2013/12/19(木) 22:55:47.16 ID:TEcnWJHqO

その後は葉隠くんに洗濯し終わった服を運ぶついでに部屋まで送ってもらった

………
……

苗木「なんだかんだやってる間に10時か…どうしよっかな」


1.クスリ飲んで安静にしとくか
2.ちょっと散歩しよっかな
3.倉庫で夜食でも調達しよう

安価2↓

468: 2013/12/19(木) 23:38:41.19 ID:TEcnWJHqO

苗木「倉庫で夜食でも調達しよう」

苗木「結局夕食食べずじまいだし…インスタントおかゆとかないかな」

>倉庫

ガチャ

不二咲「!…あ、苗木くん」

不二咲「その…大丈夫なの?」

苗木「心配かけたね、明日の朝には全快の予定だよ」

不二咲「そっかぁ、よかったあ…」

不二咲「あ、もしかして夜食でも探しにきた?」

苗木「うん、そんなとこ」

不二咲「奥の方になんか軽く食べれそうなのがあったような…」うーん

不二咲「ちょっと代わりに潜ってあげるね」もぞもぞ

苗木「悪いね(好意には甘えなきゃな)」

不二咲「…あった。うんしょ」

不二咲「ふぅ…はい、インスタントおかゆと菓子パンだよ」

苗木「助かったよ、ありがとう」

不二咲「えへへ!はやくよくなってね。あ、そういえばサッカー大会は日曜にやるらしいよ。元気になったら伝えようかと思ってたんだけど」

苗木「日曜か、明々後日だね。うん、多分空いてると思う」

不二咲「よかったあ!それまでにはさすがに元気になってるよね!…あ、油断しちゃダメだからね!」

苗木「善処するよ」あはは


苗木(せっかくだし…)

1.不二咲はサッカー大会は応援側?
2.パソコンの方はどう?
3.不二咲さんはなにさがしてたの?

安価2↓

472: 2013/12/19(木) 23:53:45.16 ID:TEcnWJHqO

苗木「不二咲さんはなに探してたの?」

不二咲「ん?あ、別に大したものじゃあないんだけど…えっと」

苗木「?」

不二咲「えっとね、その…年賀状ソフト、探してたんだあ…」

苗木「年賀状?」

不二咲「うん…今年こそはパソコンで年賀状書きたいなってずっと思ってたんだ」

不二咲「毎年手書きだったんだけど、今年はこの学校で友だちがたくさんできたから……その手書きじゃあ大変だなって思って」えへへ

苗木「いいじゃん!賛成だよ!」

不二咲「でも、…パソコン苦手だからな。全く使いこなせる気がしないんだ…」えへへ

不二咲「…やっぱり手書きで頑張ろうかな…その方がきっと心がこもっていいよね!」

苗木(せっかくいい方向に向かってるんだ、なんとか説得しないと)


1.僕がつきっきりで教えてあげるから一緒に頑張ろ?
2.それをゴールにして頑張ろうよ!
3.諦めんなよ!!熱くなれよ!!!


安価2↓

477: 2013/12/20(金) 00:19:05.66 ID:siQRM65kO

苗木「僕がつきっきりで教えてあげるから、一緒に頑張ろうよ!!」

不二咲「え!ほんとに?」パアァ…!

不二咲「ほんとにいいの?」わくわく

苗木「も、もちろん!!」

不二咲「やったぁー!!」ぴょんぴょん!

苗木(安請け合いしちゃったけど…)

苗木「ちなみにいまのレベルは…」

不二咲「あ、聞いて聞いて!今日一日中がんばって、タ行までローマ字打てるようになったんだぁ!しかも両手の人差し指つかって!!」えへへ

苗木(前途多難だ……)

不二咲「じゃあ、明日からさっそく始めよ!昼は毎日苗木くんのパソコン教室!えへへ、楽しみだなぁ!」くるくる

苗木「う、うん。頑張ろう」

苗木(苗木誠!男に二言はない。最後まで責任をもてよ!)

不二咲「じゃあ、今日もギリギリまでローマ字練習するね!苗木くんははやく寝るんだよ?じゃあまた明日!」タッタッ

苗木「ははは、僕も部屋に戻るか…」

ガチャ…


478: 2013/12/20(金) 00:26:57.27 ID:siQRM65kO

苗木「………ふう」もぞもぞ

苗木「明日から忙しくなるぞ…予習もしとかなきゃな。」

苗木「しかし今日はなかなか濃い一日だった…」

苗木「江ノ島さんに葉隠くん…」

苗木「あ、そうそう。みんなへのお礼も考えとかないと…」ふわぁ

苗木「ねみぃ…言いつけ通り今日は早く寝るか」

苗木「おやすみなさい…」

スヤスヤ…

………
……



479: 2013/12/20(金) 00:39:48.50 ID:siQRM65kO

今日はキリよくここまで!

ぬくぬく暖めてた江ノ島エピソードを消化できたので満足

しかし、早いもんでもうすぐ500…

一スレでキレイに納めたいな~って思ってるので、後半戦もどうぞお付き合いください!

とりあえずちょいちょい貼ってる伏線回収をね…

おやすみなさい!

苗木「超高校級の欠点か…」【後編】

引用: 【安価】苗木「超高校級の欠点か…」