5: 2009/03/15(日) 17:48:02.13 ID:hhxFGbD/O
のり「じゃあ、行ってきます」
翠星石「いってらっしゃいですぅ」
真紅「いってらっしゃい」
雛苺「いってらっしゃいなのー」
ジュン「いってらっしゃい」
翠星石「じゃあ翠星石も蒼星石のところに行ってくるですよ」
雛苺「ひなもともえと遊びに行ってくるのー」
真紅「いってらっしゃい」
ジュン「あー、行ってこい。行ってこい」
翠星石「いってらっしゃいですぅ」
真紅「いってらっしゃい」
雛苺「いってらっしゃいなのー」
ジュン「いってらっしゃい」
翠星石「じゃあ翠星石も蒼星石のところに行ってくるですよ」
雛苺「ひなもともえと遊びに行ってくるのー」
真紅「いってらっしゃい」
ジュン「あー、行ってこい。行ってこい」
6: 2009/03/15(日) 17:51:01.66 ID:hhxFGbD/O
真紅「(はっ、これは期せずしてジュンと二人きり)」
ジュン「じゃあ僕は図書館行ってくるから。留守番頼んだぞ」ガチャッ バタン
真紅「ジュンと一緒なら留守番なんていくらでも///……え?え?ちょっとジュン!?」
真紅「まったく、下僕のくせに主人を置いていくなんて」
「しょうがないから、くんくん1話から一気に見ることにしようかしら」
ふんふーん♪
「さあ、紅茶の準備も完璧。あとはDVDをセットして……何かしら?あれは?」
ジュン「じゃあ僕は図書館行ってくるから。留守番頼んだぞ」ガチャッ バタン
真紅「ジュンと一緒なら留守番なんていくらでも///……え?え?ちょっとジュン!?」
真紅「まったく、下僕のくせに主人を置いていくなんて」
「しょうがないから、くんくん1話から一気に見ることにしようかしら」
ふんふーん♪
「さあ、紅茶の準備も完璧。あとはDVDをセットして……何かしら?あれは?」
7: 2009/03/15(日) 17:54:02.38 ID:hhxFGbD/O
真紅「朝食のときにはあんな物なかったのに」
「これは確か……」
真紅『ジュン。なにをやっているの?』
ジュン『クーリング・オフ熱が冷めちゃったから、初心に戻ってテレビでゲームでもやろうかと』
真紅『ふうん。これは何をしているの』
ジュン『何をしてるって言われても……一言でいうなら宇宙を守っている……かな』
真紅『ほどほどにしておきなさいね。テレビでやっていたけど、仮想空間と現実がごっちゃになるって』
ジュン『仮想空間の産物のようなおまえがいうか』
真紅「‘ろくよん’とか言ってたかしら」
「これは確か……」
真紅『ジュン。なにをやっているの?』
ジュン『クーリング・オフ熱が冷めちゃったから、初心に戻ってテレビでゲームでもやろうかと』
真紅『ふうん。これは何をしているの』
ジュン『何をしてるって言われても……一言でいうなら宇宙を守っている……かな』
真紅『ほどほどにしておきなさいね。テレビでやっていたけど、仮想空間と現実がごっちゃになるって』
ジュン『仮想空間の産物のようなおまえがいうか』
真紅「‘ろくよん’とか言ってたかしら」
8: 2009/03/15(日) 17:57:02.05 ID:hhxFGbD/O
真紅「うーん。そういえば水銀燈がこの前言ってたわね。プログラムされた空間を冒険したとかなんとか」 「その通りだ真紅君。さあ、その時の再現をしようじゃないか」
「はい、くんくん」
「水銀燈氏はスイッチを入れたときに意識が飛んだと証言している。そうだね?」
「そうです。このようにスイッチを入れたとき カチッ
ギュオオオオオオオオ
「はい、くんくん」
「水銀燈氏はスイッチを入れたときに意識が飛んだと証言している。そうだね?」
「そうです。このようにスイッチを入れたとき カチッ
ギュオオオオオオオオ
9: 2009/03/15(日) 18:00:02.59 ID:hhxFGbD/O
真紅「しまった!」
翠星石「な!どうしたですか!真紅!」
真紅「え?翠星石?」
翠星石「それよりも早く出撃命令を出せですぅ。まさか、将軍直々の依頼を断ることもねぇですよね」
真紅「え、ええっと(落ち着け、落ち着きなさい。まずは状況を把握しましょう)」
「今どんなかんじだったかしら?」
翠星石「ついにボケたですか、真紅?槐のやろーが攻め込んできたから撃退、あわよくばぶっ倒せって依頼がくんくん将軍からきたところですよ」
雪華綺晶「翠星石……そう馬鹿にしないで……誰だって調子の悪いときは……ある」
「真紅……コーネリアに向かいましょう……貴女のお父さんのためにも」
真紅「……(とりあえず何をするかは決まったわね)じゃあコーネリアに行きましょう」
金糸雀「整備は完璧かしらー!いつでも出れるかしらー!」
真紅「……なにあれ?」
翠星石「な!どうしたですか!真紅!」
真紅「え?翠星石?」
翠星石「それよりも早く出撃命令を出せですぅ。まさか、将軍直々の依頼を断ることもねぇですよね」
真紅「え、ええっと(落ち着け、落ち着きなさい。まずは状況を把握しましょう)」
「今どんなかんじだったかしら?」
翠星石「ついにボケたですか、真紅?槐のやろーが攻め込んできたから撃退、あわよくばぶっ倒せって依頼がくんくん将軍からきたところですよ」
雪華綺晶「翠星石……そう馬鹿にしないで……誰だって調子の悪いときは……ある」
「真紅……コーネリアに向かいましょう……貴女のお父さんのためにも」
真紅「……(とりあえず何をするかは決まったわね)じゃあコーネリアに行きましょう」
金糸雀「整備は完璧かしらー!いつでも出れるかしらー!」
真紅「……なにあれ?」
10: 2009/03/15(日) 18:04:01.94 ID:hhxFGbD/O
翠星石「ほんとに頭大丈夫ですか?アーウィンのことも忘れるなんて」
真紅「あーうぃん?」
翠星石「今回は真紅置いていったほうがいいですぅ」
雪華綺晶「あれに乗って……私たちは活動している……忘れた?」
真紅「ごめんなさい。コーネリアに着くまでにでもゆっくり教えてほしいのだわ」
翠星石「それでも行く気ですか。じゃあ、この翠星石様がしっかり説明してやるですぅ」
真紅「あーうぃん?」
翠星石「今回は真紅置いていったほうがいいですぅ」
雪華綺晶「あれに乗って……私たちは活動している……忘れた?」
真紅「ごめんなさい。コーネリアに着くまでにでもゆっくり教えてほしいのだわ」
翠星石「それでも行く気ですか。じゃあ、この翠星石様がしっかり説明してやるですぅ」
11: 2009/03/15(日) 18:08:02.77 ID:hhxFGbD/O
翠星石「これで少しは翠星石の偉大さがわかったですか?」
真紅「翠星石、悪いけど雪華綺晶のほうがわかりやすかったのだわ」
金糸雀「翠星石は説明するのが下手かしらー。だからいつも空に逃げるかしら」
翠星石「な、言いやがったですね!この卵狂い!」
金糸雀「卵に罪はないかしら!翠星石は卵に謝るべきかしら!」
真紅「(水銀燈に聞いてたより、よっぽど自由に喋っているわね。それとも私がシナリオ通りに喋っているだけ?)」
雪華綺晶「静かに……くんくん将軍から通信が入る」
くんくん『よく来てくれた、スターシンク』
真紅「!!(落ち着きなさい、真紅。相手は将軍。いつものくんくんに接しているような態度はだめ)」
くんくん『どうかしたのかな』
翠星石「今、うちの大将は調子が少し悪いですぅ。でも飛行に支障はないですから安心するです」
雪華綺晶「将軍の……前……失礼しました」
くんくん『いや、構わないさ』
真紅「翠星石、悪いけど雪華綺晶のほうがわかりやすかったのだわ」
金糸雀「翠星石は説明するのが下手かしらー。だからいつも空に逃げるかしら」
翠星石「な、言いやがったですね!この卵狂い!」
金糸雀「卵に罪はないかしら!翠星石は卵に謝るべきかしら!」
真紅「(水銀燈に聞いてたより、よっぽど自由に喋っているわね。それとも私がシナリオ通りに喋っているだけ?)」
雪華綺晶「静かに……くんくん将軍から通信が入る」
くんくん『よく来てくれた、スターシンク』
真紅「!!(落ち着きなさい、真紅。相手は将軍。いつものくんくんに接しているような態度はだめ)」
くんくん『どうかしたのかな』
翠星石「今、うちの大将は調子が少し悪いですぅ。でも飛行に支障はないですから安心するです」
雪華綺晶「将軍の……前……失礼しました」
くんくん『いや、構わないさ』
13: 2009/03/15(日) 18:12:02.87 ID:hhxFGbD/O
くんくん『現在コーネリアは、槐軍の攻撃を受けている。この星を救えるのは君達だけだ。頼む!』
真紅「任せてください」
翠星石「無理しなくていいですよ、真紅」
真紅「大丈夫って言ってるでしょう」
作戦No.1
惑星コーネリア
~宇宙平和の要 スターシンク出撃!!~
真紅「ええっと、このボタンが射撃で、これがボム、これがオールレンジで……」
翠星石「いつまでやってるですか、真紅」
真紅「ごめんなさい。あと少し」
金糸雀「なんだか頼りなく感じるかしらー」
真紅「任せてください」
翠星石「無理しなくていいですよ、真紅」
真紅「大丈夫って言ってるでしょう」
作戦No.1
惑星コーネリア
~宇宙平和の要 スターシンク出撃!!~
真紅「ええっと、このボタンが射撃で、これがボム、これがオールレンジで……」
翠星石「いつまでやってるですか、真紅」
真紅「ごめんなさい。あと少し」
金糸雀「なんだか頼りなく感じるかしらー」
14: 2009/03/15(日) 18:16:02.00 ID:hhxFGbD/O
真紅「スターシンク(自分で言うのも変な感じね)突撃」ギュオオオオオオオ
雪華綺晶「金糸雀……あまり無茶をしないで」
「敵が……後ろに」
金糸雀「ひゃあああ、危ないかしらー!」
真紅「世話のやける姉なのだわ」チュチュン
金糸雀「助かったかしら。さすが真紅かしら」
真紅「都市部に入るのだわ」
翠星石「酷い有様ですぅ……」
雪華綺晶「気を引き締めて」
16: 2009/03/15(日) 18:20:02.32 ID:hhxFGbD/O
真紅「なっ!ビルが!」
ズズズズン
真紅「うああっ!」ビービービー
金糸雀「真紅、しっかりするかしら」
雪華綺晶「真紅……後ろに敵が」
「ブレーキで……やり過ごして」
真紅「ブレーキは……これね」
真紅「狙い撃ちよ」チュチュチュン
金糸雀「ビルを倒される前に敵を倒してやるかしらー!」
真紅「チャージショットよ!」ドウンッ
翠星石「真紅、翠星石が囮になるから後ろの奴らを頼むですよ」
ズズズズン
真紅「うああっ!」ビービービー
金糸雀「真紅、しっかりするかしら」
雪華綺晶「真紅……後ろに敵が」
「ブレーキで……やり過ごして」
真紅「ブレーキは……これね」
真紅「狙い撃ちよ」チュチュチュン
金糸雀「ビルを倒される前に敵を倒してやるかしらー!」
真紅「チャージショットよ!」ドウンッ
翠星石「真紅、翠星石が囮になるから後ろの奴らを頼むですよ」
18: 2009/03/15(日) 18:24:02.56 ID:hhxFGbD/O
翠星石「あ、あれ?調子が変です。いつもみたいに操れないですぅ」
真紅「待ちなさい翠星石!」
雪華綺晶「ブーストで……追いかけて」
真紅「これ……きゃっ!!」ゴオオオオオオオ
真紅「(すごいGがかかってる。多用は出来ない)」
翠星石「真紅!早く後ろのストーカーを何とかしてくれですぅ!」
真紅「わかっているのだわ」ドオンッ
翠星石「ふう、助かったです。これは借りにしとくですよ」
金糸雀「敵が撃って来たかしら!」
雪華綺晶「……ローリング」
真紅「め、目がまわる」グルングルン
雪華綺晶「無理は……しないで」
真紅「待ちなさい翠星石!」
雪華綺晶「ブーストで……追いかけて」
真紅「これ……きゃっ!!」ゴオオオオオオオ
真紅「(すごいGがかかってる。多用は出来ない)」
翠星石「真紅!早く後ろのストーカーを何とかしてくれですぅ!」
真紅「わかっているのだわ」ドオンッ
翠星石「ふう、助かったです。これは借りにしとくですよ」
金糸雀「敵が撃って来たかしら!」
雪華綺晶「……ローリング」
真紅「め、目がまわる」グルングルン
雪華綺晶「無理は……しないで」
19: 2009/03/15(日) 18:28:02.87 ID:hhxFGbD/O
翠星石「真紅、おまえにあのアーチ全部くぐれるですか?」
真紅「ばっ、馬鹿にしないでちょうだい!それぐらい簡単だわ」
「(大丈夫、大丈夫よ、真紅。あなたはやれば出来る子)」
「やってやるのだわ!」
真紅「ふう」
翠星石「うんうん。いつもの調子を取り戻してきたですね、真紅」
真紅「あ、貴女わざと……」
翠星石「真紅、翠星石についてくるですよ!」
真紅「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
金糸雀「翠星石、そっちは滝かしら!」
翠星石「敵を見つけたですよ!さっさとこの翠星石様についてくるですぅ」
真紅「ばっ、馬鹿にしないでちょうだい!それぐらい簡単だわ」
「(大丈夫、大丈夫よ、真紅。あなたはやれば出来る子)」
「やってやるのだわ!」
真紅「ふう」
翠星石「うんうん。いつもの調子を取り戻してきたですね、真紅」
真紅「あ、貴女わざと……」
翠星石「真紅、翠星石についてくるですよ!」
真紅「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
金糸雀「翠星石、そっちは滝かしら!」
翠星石「敵を見つけたですよ!さっさとこの翠星石様についてくるですぅ」
20: 2009/03/15(日) 18:32:02.30 ID:hhxFGbD/O
翠星石「たっぷり礼をしてやるですよー」
雪華綺晶「火柱……危険」
真紅「くうっ!なんであの子はあんなに溌剌としてるのよ」
金糸雀「久しぶりの飛行でたがが外れてるかしら……」
翠星石「ほらほら打ち落とすですよ!」
真紅「で、翠星石。その敵とやらはどこにいるの?」
翠星石「おかしいですね?確かにこっちに来たですのに」
金糸雀「どこにもいないかしらー」
雪華綺晶「火柱……危険」
真紅「くうっ!なんであの子はあんなに溌剌としてるのよ」
金糸雀「久しぶりの飛行でたがが外れてるかしら……」
翠星石「ほらほら打ち落とすですよ!」
真紅「で、翠星石。その敵とやらはどこにいるの?」
翠星石「おかしいですね?確かにこっちに来たですのに」
金糸雀「どこにもいないかしらー」
21: 2009/03/15(日) 18:36:02.61 ID:hhxFGbD/O
アタックキャリア「まだ我々に逆らう奴らがいたのか」
雪華綺晶「後方から……敵!……高度を……下げて」
真紅「こいつを倒せばここは解放ね」
翠星石「腕がなるですぅ」
金糸雀「敵シールド分析完了かしら。モニターに表示するかしら」
アタックキャリア「艦隊機発進!」
「これでも喰らえぃ!」
真紅「固くてダメージが入らないのだわ」
雪華綺晶「開いたところを……狙って」
金糸雀「今かしら!」
真紅「はあっ!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
翠星石「いい調子ですぅ!そのまま叩き潰すですよ!真紅!」
金糸雀「ハッチが全部落ちたかしら!」
雪華綺晶「後方から……敵!……高度を……下げて」
真紅「こいつを倒せばここは解放ね」
翠星石「腕がなるですぅ」
金糸雀「敵シールド分析完了かしら。モニターに表示するかしら」
アタックキャリア「艦隊機発進!」
「これでも喰らえぃ!」
真紅「固くてダメージが入らないのだわ」
雪華綺晶「開いたところを……狙って」
金糸雀「今かしら!」
真紅「はあっ!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
翠星石「いい調子ですぅ!そのまま叩き潰すですよ!真紅!」
金糸雀「ハッチが全部落ちたかしら!」
22: 2009/03/15(日) 18:40:02.30 ID:hhxFGbD/O
真紅「もらったわ!」ドシュゥッ
ガシャッ
アタックキャリア「貴様たちは一体?」
真紅「スターシンクよ!」
アタックキャリア「そうだったのかー……」
ドゴーーーン
作戦No.1
作戦
完了
真紅「さあ、次に進みましょう!全機報告!」
金糸雀「やったかしら!もうだめかと思ったかしら!」
雪華綺晶「貴女も……お父さんに……似てきた」
翠星石「翠星石はへっちゃらですよ!そっちはどうですか?」
ガシャッ
アタックキャリア「貴様たちは一体?」
真紅「スターシンクよ!」
アタックキャリア「そうだったのかー……」
ドゴーーーン
作戦No.1
作戦
完了
真紅「さあ、次に進みましょう!全機報告!」
金糸雀「やったかしら!もうだめかと思ったかしら!」
雪華綺晶「貴女も……お父さんに……似てきた」
翠星石「翠星石はへっちゃらですよ!そっちはどうですか?」
23: 2009/03/15(日) 18:44:02.91 ID:hhxFGbD/O
くんくん『セクターYでは我が軍は苦戦している。助けてくれスターシンク』
真紅「引き受けましょう」
作戦No.2
セクターY宙域
~激戦区~
真紅「味方の艦隊を援護するのだわ」
翠星石「この仕事は高くつくですよ。イ~ヒッヒッヒッヒッヒ」
雪華綺晶「敵は……通さない」
真紅「ちょこまか動いたってロックオンするからむだよ」ドウンッ
金糸雀「……?おかしいかしら?敵の艦隊が見当たらないかしら」
雪華綺晶「!!……上!」 「奇襲……」
「目標は……後ろの艦隊……通してはだめ」
真紅「言われ!なくても!通す気は!ないけど!」チュチュチュチュチュチュン
金糸雀「数が多すぎるかしらー!」
真紅「引き受けましょう」
作戦No.2
セクターY宙域
~激戦区~
真紅「味方の艦隊を援護するのだわ」
翠星石「この仕事は高くつくですよ。イ~ヒッヒッヒッヒッヒ」
雪華綺晶「敵は……通さない」
真紅「ちょこまか動いたってロックオンするからむだよ」ドウンッ
金糸雀「……?おかしいかしら?敵の艦隊が見当たらないかしら」
雪華綺晶「!!……上!」 「奇襲……」
「目標は……後ろの艦隊……通してはだめ」
真紅「言われ!なくても!通す気は!ないけど!」チュチュチュチュチュチュン
金糸雀「数が多すぎるかしらー!」
24: 2009/03/15(日) 18:48:02.16 ID:hhxFGbD/O
翠星石「くっ、もう一体も撃ち漏らさないようにしないとやばいですよ」
真紅「数で押してこなければこっちのものだわ」チュチュチュチュン
雪華綺晶「さすが……真紅……その調子」
真紅「できるだけ破壊するわよ」
雪華綺晶「真紅……後ろ」
真紅「あうっ、突撃はやめてほしいわね」チュチュン
雪華綺晶「下は……任せて」
真紅「数で押してこなければこっちのものだわ」チュチュチュチュン
雪華綺晶「さすが……真紅……その調子」
真紅「できるだけ破壊するわよ」
雪華綺晶「真紅……後ろ」
真紅「あうっ、突撃はやめてほしいわね」チュチュン
雪華綺晶「下は……任せて」
25: 2009/03/15(日) 18:52:02.13 ID:hhxFGbD/O
真紅「敵が見えづらいわ」
金糸雀「そこにいるのはわかってるかしら!隠れたって無駄かしらー」
「このスターシンクのメカニック、カナから逃げようなんて甘いかしらー!」
真紅「金糸雀!あまり深追いしたら……」
金糸雀「来ないでほしいかしらー!」
真紅「だから言ったのに」
翠星石「おっ、無事だった見たいですね」
真紅「金糸雀、大丈夫」
金糸雀「なんとか、生きてるかしらー」
雪華綺晶「来た……気をつけて」
翠星石「真紅、逃がすなですよ。一発で決めるですぅ」
金糸雀「そこにいるのはわかってるかしら!隠れたって無駄かしらー」
「このスターシンクのメカニック、カナから逃げようなんて甘いかしらー!」
真紅「金糸雀!あまり深追いしたら……」
金糸雀「来ないでほしいかしらー!」
真紅「だから言ったのに」
翠星石「おっ、無事だった見たいですね」
真紅「金糸雀、大丈夫」
金糸雀「なんとか、生きてるかしらー」
雪華綺晶「来た……気をつけて」
翠星石「真紅、逃がすなですよ。一発で決めるですぅ」
26: 2009/03/15(日) 18:56:02.80 ID:hhxFGbD/O
真紅「さすがに、この量はきついわね」
翠星石「いやいや、真紅にしては上出来ですよ」
真紅「褒めてるつもり?」
翠星石「もちろん、そのつもりですよ。なんですか、けなしてるとでも思ったですか?」
真紅「いえ、ごめんなさい」
翠星石「まあ、けなしてたんですけどね」
真紅「貴女ね……」
雪華綺晶「道が……開けた?」
金糸雀「前方に敵確認かしら!今までのとは違うかしら」
サルデス×2「……」ゴオオオオオオ ゴオオオオオオ
翠星石「いやいや、真紅にしては上出来ですよ」
真紅「褒めてるつもり?」
翠星石「もちろん、そのつもりですよ。なんですか、けなしてるとでも思ったですか?」
真紅「いえ、ごめんなさい」
翠星石「まあ、けなしてたんですけどね」
真紅「貴女ね……」
雪華綺晶「道が……開けた?」
金糸雀「前方に敵確認かしら!今までのとは違うかしら」
サルデス×2「……」ゴオオオオオオ ゴオオオオオオ
27: 2009/03/15(日) 19:00:02.60 ID:hhxFGbD/O
真紅「オールレンジモードに切り替えるわ!ええっと?これだったかしら?」バシュウウウ ドゴーン
翠星石「ぎゃあああああ!何しやがるですか真紅!」
金糸雀「いきなりボムなんてひどいかしらー!危うく墜ちそうだったかしらー!」
真紅「ご、ごめんなさい。こっちね」ウィーーーン
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
真紅「ロックオンできない!当てにくいわね」チュチュチュチュチュチュチュチュン
翠星石「早くしないと翠星石が墜としちまうですよ!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
金糸雀「なかなかのやり手かしら!」
真紅「今!」チュチュチュチュン
サルデス「」バゴーン
翠星石「ぎゃあああああ!何しやがるですか真紅!」
金糸雀「いきなりボムなんてひどいかしらー!危うく墜ちそうだったかしらー!」
真紅「ご、ごめんなさい。こっちね」ウィーーーン
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
真紅「ロックオンできない!当てにくいわね」チュチュチュチュチュチュチュチュン
翠星石「早くしないと翠星石が墜としちまうですよ!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
金糸雀「なかなかのやり手かしら!」
真紅「今!」チュチュチュチュン
サルデス「」バゴーン
28: 2009/03/15(日) 19:05:02.06 ID:hhxFGbD/O
翠星石「なかなかやるですね、真紅。こりゃ負けられないですぅ!」
雪華綺晶「落ち着いて……冷静に」チュチュン
サルデス「」ドゴーン
翠星石「ああ!翠星石が狙ってたですのに!」
金糸雀「カナもずっと追ってたかしらー!」
翠星石「おまえはその辺ぐるぐる回ってただけじゃねぇですか、金糸雀」
雪華綺晶「遅いほうが……悪い」
真紅「これで終わりかしら?」
サルデスⅡ「貴様ら調子に乗るなよ!」
雪華綺晶「落ち着いて……冷静に」チュチュン
サルデス「」ドゴーン
翠星石「ああ!翠星石が狙ってたですのに!」
金糸雀「カナもずっと追ってたかしらー!」
翠星石「おまえはその辺ぐるぐる回ってただけじゃねぇですか、金糸雀」
雪華綺晶「遅いほうが……悪い」
真紅「これで終わりかしら?」
サルデスⅡ「貴様ら調子に乗るなよ!」
29: 2009/03/15(日) 19:10:02.70 ID:hhxFGbD/O
翠星石「また出てきやがったですぅ!」
金糸雀「今度こそカナが落とすかしら!」
サルデスⅡ「新型の性能を試すにはちょうどよいわ!!」
真紅「さっきより早い!」
翠星石「うろちょろすんなですぅ!」
サルデスⅡ「どうした?それで終わりか?」
金糸雀「いちいち、うるさいかしらー!」
サルデスⅡ「こちらから行くぞ!」
雪華綺晶「動きを……見極めて」チュチュチュチュン
サルデスⅡ「ぐあっ!生意気な!」
金糸雀「見極めて……そこかしら!」チュチュン
真紅「よくやったわ!金糸雀!」
翠星石「盾がぶっ壊れたですぅ!」
金糸雀「今度こそカナが落とすかしら!」
サルデスⅡ「新型の性能を試すにはちょうどよいわ!!」
真紅「さっきより早い!」
翠星石「うろちょろすんなですぅ!」
サルデスⅡ「どうした?それで終わりか?」
金糸雀「いちいち、うるさいかしらー!」
サルデスⅡ「こちらから行くぞ!」
雪華綺晶「動きを……見極めて」チュチュチュチュン
サルデスⅡ「ぐあっ!生意気な!」
金糸雀「見極めて……そこかしら!」チュチュン
真紅「よくやったわ!金糸雀!」
翠星石「盾がぶっ壊れたですぅ!」
30: 2009/03/15(日) 19:15:01.37 ID:hhxFGbD/O
真紅「……それでも当てにくいことに代わりないわね」
翠星石「ああああ、どっか止まってくんねぇですかねぇ?」
雪華綺晶「二人とも……気をつけて……戦艦が……近づいてる」
翠星石「あわわわわ、そういうことは早く言うです!雪華綺晶!」
真紅「危なかったのだわ」
サルデスⅡ「お前らなんぞはこの上からで十分だわ!」
翠星石「馬鹿がわざわざ止まりやがったですぅ!蜂の巣にしてやるですよ!」チュチュチュチュン
サルデスⅡ「生意気な!」
翠星石「ちいっ!仕留めそこねたですぅ!」
真紅「私がもらうわ!」チュチュチュチュン
サルデスⅡ「ぐああああああ!!」チュドーン
翠星石「ああああ、どっか止まってくんねぇですかねぇ?」
雪華綺晶「二人とも……気をつけて……戦艦が……近づいてる」
翠星石「あわわわわ、そういうことは早く言うです!雪華綺晶!」
真紅「危なかったのだわ」
サルデスⅡ「お前らなんぞはこの上からで十分だわ!」
翠星石「馬鹿がわざわざ止まりやがったですぅ!蜂の巣にしてやるですよ!」チュチュチュチュン
サルデスⅡ「生意気な!」
翠星石「ちいっ!仕留めそこねたですぅ!」
真紅「私がもらうわ!」チュチュチュチュン
サルデスⅡ「ぐああああああ!!」チュドーン
31: 2009/03/15(日) 19:20:03.01 ID:hhxFGbD/O
作戦No.2
作戦
完了
真紅「このままベノム方面、アクアスに向かうわ。全機報告!」
金糸雀「そう来なくちゃかしら!」
雪華綺晶「腕を……あげた」
翠星石「ま、おまえにしちゃ上出来じゃねぇですか」
くんくん『その美しい惑星を汚染する敵のバイオウェポンを破壊してくれないか?』
真紅「任せてください」
「なんだったっけ」ヒソヒソ
金糸雀「ブルーマリンかしら」ヒソヒソ
真紅「ブルーマリン出撃!」
くんくん『……』
作戦
完了
真紅「このままベノム方面、アクアスに向かうわ。全機報告!」
金糸雀「そう来なくちゃかしら!」
雪華綺晶「腕を……あげた」
翠星石「ま、おまえにしちゃ上出来じゃねぇですか」
くんくん『その美しい惑星を汚染する敵のバイオウェポンを破壊してくれないか?』
真紅「任せてください」
「なんだったっけ」ヒソヒソ
金糸雀「ブルーマリンかしら」ヒソヒソ
真紅「ブルーマリン出撃!」
くんくん『……』
32: 2009/03/15(日) 19:25:02.53 ID:hhxFGbD/O
金糸雀「じゃ、いってらっしゃいかしら」
雪華綺晶「気を……つけて」
翠星石「こんな海ん中潜るなんて正気の沙汰じゃねぇですぅ」
真紅「それでも行かないと、ブルーマリン出撃!」
作戦No.3
惑星アクアス
~バイオウェポンの恐怖~
真紅「敵のバイオウェポンの探査に向かうのだわ」
「画像をそっちに転送するわ」
翠星石『全然見えねぇですよ。ミサイル撃ちまくって周りを照らしてほしいですぅ』
真紅「了解」ドシュウッ ドシュウッ
雪華綺晶『もう……汚染が……始まっている』
金糸雀『あいつらもひどいことするかしらー……』
雪華綺晶「気を……つけて」
翠星石「こんな海ん中潜るなんて正気の沙汰じゃねぇですぅ」
真紅「それでも行かないと、ブルーマリン出撃!」
作戦No.3
惑星アクアス
~バイオウェポンの恐怖~
真紅「敵のバイオウェポンの探査に向かうのだわ」
「画像をそっちに転送するわ」
翠星石『全然見えねぇですよ。ミサイル撃ちまくって周りを照らしてほしいですぅ』
真紅「了解」ドシュウッ ドシュウッ
雪華綺晶『もう……汚染が……始まっている』
金糸雀『あいつらもひどいことするかしらー……』
33: 2009/03/15(日) 19:30:02.05 ID:hhxFGbD/O
翠星石『でけぇ魚もいるんですね』
雪華綺晶『あれは……兵器』
金糸雀『翠星石はそんなこともわからなかったかしら?』
翠星石『うっ、うっせーです!知ってたですよ!そんなこと!』
真紅「海底遺跡ね……綺麗」
金糸雀『ええっとメロンサワー?』
翠星石『ぷぷっ、お馬鹿ですねぇ金糸雀は。マリンスノーですよ』
金糸雀『しっ、知ってたかしら!』
雪華綺晶『用意していた……甲斐があった』
雪華綺晶『あれは……兵器』
金糸雀『翠星石はそんなこともわからなかったかしら?』
翠星石『うっ、うっせーです!知ってたですよ!そんなこと!』
真紅「海底遺跡ね……綺麗」
金糸雀『ええっとメロンサワー?』
翠星石『ぷぷっ、お馬鹿ですねぇ金糸雀は。マリンスノーですよ』
金糸雀『しっ、知ってたかしら!』
雪華綺晶『用意していた……甲斐があった』
34: 2009/03/15(日) 19:35:25.49 ID:hhxFGbD/O
真紅「すごい敵の数ね」
金糸雀『真紅!危ないかしら!』
雪華綺晶『ローリング……』
真紅「酔うから絶対にしないわよ」
金糸雀『ミサイルはいくらでも打てるから気にしないで撃つかしら』
雪華綺晶『さすが……金糸雀』
翠星石『メカニック‘だけ’は一流ですね』
金糸雀『‘だけ’は余計かしらー!』
金糸雀『真紅!危ないかしら!』
雪華綺晶『ローリング……』
真紅「酔うから絶対にしないわよ」
金糸雀『ミサイルはいくらでも打てるから気にしないで撃つかしら』
雪華綺晶『さすが……金糸雀』
翠星石『メカニック‘だけ’は一流ですね』
金糸雀『‘だけ’は余計かしらー!』
35: 2009/03/15(日) 19:40:01.26 ID:hhxFGbD/O
翠星石『こんなもん後にも先にも一回限りですぅ』
真紅「……的を射た発言ね」
雪華綺晶『元気が……ない?』
真紅「大丈夫よ、雪華綺晶」
「(これはプログラムされた世界……なら今のこの状況も……)」
金糸雀『真紅!危ないかしら!』
真紅「岩!?くあっ!」ドドン ズン
翠星石『真紅!大丈夫ですか!』
真紅「平気よ。それよりも目標を発見したわ」
真紅「……的を射た発言ね」
雪華綺晶『元気が……ない?』
真紅「大丈夫よ、雪華綺晶」
「(これはプログラムされた世界……なら今のこの状況も……)」
金糸雀『真紅!危ないかしら!』
真紅「岩!?くあっ!」ドドン ズン
翠星石『真紅!大丈夫ですか!』
真紅「平気よ。それよりも目標を発見したわ」
36: 2009/03/15(日) 19:45:02.56 ID:hhxFGbD/O
翠星石『でけー貝ですね』
金糸雀『敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!』
バクーン「」ゴポポ
真紅「もうちょっと感慨に浸らせてほしいわね!」ドシュゥッ ドシュゥッ
バクーン「」ボゴンッ
真紅「上から虫が!」
金糸雀『真紅!先ずはあの射しゅちゅ……射出口を狙うかしら///』
翠星石『な~に照れてるですか?金糸雀。しっかり指示してやるですよ。お前がブルーマリンについては一番詳しいんですから』
金糸雀『わ、わかってるかしら』
真紅「全部撃ち壊してやったわよ。次はどうするの?」
金糸雀『敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!』
バクーン「」ゴポポ
真紅「もうちょっと感慨に浸らせてほしいわね!」ドシュゥッ ドシュゥッ
バクーン「」ボゴンッ
真紅「上から虫が!」
金糸雀『真紅!先ずはあの射しゅちゅ……射出口を狙うかしら///』
翠星石『な~に照れてるですか?金糸雀。しっかり指示してやるですよ。お前がブルーマリンについては一番詳しいんですから』
金糸雀『わ、わかってるかしら』
真紅「全部撃ち壊してやったわよ。次はどうするの?」
37: 2009/03/15(日) 19:50:02.23 ID:hhxFGbD/O
雪華綺晶『貝柱を……狙って』
真紅「完全に開かせるのね!」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ
「固まった?」
金糸雀『今がチャンスかしら!ホーミングミサイルでぶち切るかしら!』
真紅「ていっ!」ドシュゥッ
金糸雀『もう一本もやっちゃうかしらー!』
雪華綺晶『真珠弾に……気をつけて』
真珠「ぶった切ったわよ!」
金糸雀『は、早いかしらー』
翠星石『真珠!間違った……真紅!その調子ですぅ!』
真紅「完全に開かせるのね!」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ
「固まった?」
金糸雀『今がチャンスかしら!ホーミングミサイルでぶち切るかしら!』
真紅「ていっ!」ドシュゥッ
金糸雀『もう一本もやっちゃうかしらー!』
雪華綺晶『真珠弾に……気をつけて』
真珠「ぶった切ったわよ!」
金糸雀『は、早いかしらー』
翠星石『真珠!間違った……真紅!その調子ですぅ!』
38: 2009/03/15(日) 19:55:02.12 ID:hhxFGbD/O
雪華綺晶『目玉を……狙って』
雪華綺晶・金糸雀『目玉……目玉焼き』ジュルリ
真紅「金糸雀以上の空気になってる気がするわ」ドシュゥッ ドシュゥッ
「それにしても!真珠が!多い!」
翠星石『ミサイルで全部一気に消すですぅ!』
真紅「なかなか目玉まで届かない!」ドシュゥッ ドシュゥッ
翠星石『真紅!落ち着くですぅ!弾の起動を見極めれば何とかなるですぅ』
真紅「……」
「真珠が当たる!当たる!」
真紅「たあっ!」ドシュゥッ
バクーン「」ギュポオオオオ ドグォーン
雪華綺晶・金糸雀『目玉……目玉焼き』ジュルリ
真紅「金糸雀以上の空気になってる気がするわ」ドシュゥッ ドシュゥッ
「それにしても!真珠が!多い!」
翠星石『ミサイルで全部一気に消すですぅ!』
真紅「なかなか目玉まで届かない!」ドシュゥッ ドシュゥッ
翠星石『真紅!落ち着くですぅ!弾の起動を見極めれば何とかなるですぅ』
真紅「……」
「真珠が当たる!当たる!」
真紅「たあっ!」ドシュゥッ
バクーン「」ギュポオオオオ ドグォーン
39: 2009/03/15(日) 19:58:02.81 ID:hhxFGbD/O
作戦No.3
作戦
完了
真紅「これよりブルーマリン帰還するのだわ」
「金糸雀、これのお陰でなんとかなったわ」
雪華綺晶『金糸雀も……役に立つ』
金糸雀『えっ!?カナは普段どんな目で見られてたかしら?』
雪華綺晶『たまに無鉄砲な』
真紅「卵好き」
金糸雀『そ、それだけかしら!?』
翠星石『真紅、さっさと帰ってくるですよ。翠星石は海や陸なんかより空がいいですぅ』
金糸雀『翠星石まで……みんなしてひどいかしら』
雪華綺晶『でも……優秀な……メカニック』
真紅「そういうことは早く言ってあげるべきよ」
作戦
完了
真紅「これよりブルーマリン帰還するのだわ」
「金糸雀、これのお陰でなんとかなったわ」
雪華綺晶『金糸雀も……役に立つ』
金糸雀『えっ!?カナは普段どんな目で見られてたかしら?』
雪華綺晶『たまに無鉄砲な』
真紅「卵好き」
金糸雀『そ、それだけかしら!?』
翠星石『真紅、さっさと帰ってくるですよ。翠星石は海や陸なんかより空がいいですぅ』
金糸雀『翠星石まで……みんなしてひどいかしら』
雪華綺晶『でも……優秀な……メカニック』
真紅「そういうことは早く言ってあげるべきよ」
41: 2009/03/15(日) 20:00:02.64 ID:hhxFGbD/O
飯食ってくるんで見てくださってる方いたら保守お願いします
44: 2009/03/15(日) 20:30:02.44 ID:hhxFGbD/O
くんくん『そんなところにまで敵基地があったのか……』
真紅「そういうことです」
作戦No.4
惑星ゾネス
~汚染海域 侵略の果てに~
真紅「奇襲をかけるわ!低空から侵入するわよ!」
雪華綺晶「これが……ゾネス!?」
翠星石「あいつらもひでぇことするですね」
金糸雀「泳ぐ気にもなれないかしらー」
翠星石「おまえ泳いだことあるんですか?」
金糸雀「ないかしら!」
真紅「そんなに誇らしげに言われても……」
真紅「そういうことです」
作戦No.4
惑星ゾネス
~汚染海域 侵略の果てに~
真紅「奇襲をかけるわ!低空から侵入するわよ!」
雪華綺晶「これが……ゾネス!?」
翠星石「あいつらもひでぇことするですね」
金糸雀「泳ぐ気にもなれないかしらー」
翠星石「おまえ泳いだことあるんですか?」
金糸雀「ないかしら!」
真紅「そんなに誇らしげに言われても……」
45: 2009/03/15(日) 20:35:02.22 ID:hhxFGbD/O
金糸雀「サーチライトかしら!」
翠星石「全部破壊してやるですよ!」
雪華綺晶「金糸雀……もっと周りを見て」
金糸雀「ひゃああああ!後ろにつかれてるかしら!」
真紅「サーチライトだけ見てても駄目よ」
金糸雀「助かったかしら!ありがとうかしら!」
翠星石「しっかしこう周りに何もねぇと飽きてくるですね。サーチライトは動かねぇですし」
真紅「あれが動いてたら、間違いなく見つかってるわよ」
翠星石「全部破壊してやるですよ!」
雪華綺晶「金糸雀……もっと周りを見て」
金糸雀「ひゃああああ!後ろにつかれてるかしら!」
真紅「サーチライトだけ見てても駄目よ」
金糸雀「助かったかしら!ありがとうかしら!」
翠星石「しっかしこう周りに何もねぇと飽きてくるですね。サーチライトは動かねぇですし」
真紅「あれが動いてたら、間違いなく見つかってるわよ」
46: 2009/03/15(日) 20:40:02.19 ID:hhxFGbD/O
みつ「カーナー!」
金糸雀「みっちゃんかしら!」
翠星石「正直翠星石はあいつ苦手ですよ」
雪華綺晶「本人の前で……言うことじゃない」
みつ「そんな、みっちゃん悲しいわ。およよ……」
金糸雀「みっちゃん気を落とさないでかしら」
真紅「はいはい茶番劇は終わりよ。敵がきたわ」
みつ「よーし、みっちゃんの射撃テクニックを見せ付けてあげるわ!」
金糸雀「みっちゃんがんばってかしら!」
金糸雀「みっちゃんかしら!」
翠星石「正直翠星石はあいつ苦手ですよ」
雪華綺晶「本人の前で……言うことじゃない」
みつ「そんな、みっちゃん悲しいわ。およよ……」
金糸雀「みっちゃん気を落とさないでかしら」
真紅「はいはい茶番劇は終わりよ。敵がきたわ」
みつ「よーし、みっちゃんの射撃テクニックを見せ付けてあげるわ!」
金糸雀「みっちゃんがんばってかしら!」
47: 2009/03/15(日) 20:45:02.40 ID:hhxFGbD/O
みつ「私が右のライトを壊すから真紅ちゃんは左ね」
真紅「わかったのだわ」
翠星石「ぜっっっっったいになんかやらかすですよ!」
真紅「ええと、なにかしたっけ?」
雪華綺晶「金糸雀が……あの人と気が合うのも……頷ける」
真紅「あれ?ライトが赤く?」
翠星石「へ?翠星石は見つかってねぇですよ」
金糸雀「カナも違うかしらー!」
雪華綺晶「私も……違う」
真紅「わかったのだわ」
翠星石「ぜっっっっったいになんかやらかすですよ!」
真紅「ええと、なにかしたっけ?」
雪華綺晶「金糸雀が……あの人と気が合うのも……頷ける」
真紅「あれ?ライトが赤く?」
翠星石「へ?翠星石は見つかってねぇですよ」
金糸雀「カナも違うかしらー!」
雪華綺晶「私も……違う」
48: 2009/03/15(日) 20:50:01.96 ID:hhxFGbD/O
真紅「……」
翠星石「……」
金糸雀「……」
雪華綺晶「……」
みつ「……」
みつ「見つかっちゃった。てへっ☆」
翠星石「うああああ!!撃ち落としてやるですぅ!」
雪華綺晶「射殺の……許可を」
金糸雀「み、みんな落ち着くかしらー!」
真紅「そうよ。彼女の公開処刑は後よ。まずは目の前の敵を倒さないと」
金糸雀「そうじゃないかしら!」
みつ「みっちゃん身の危険を感じたわ!離脱!」
翠星石「結局あいつ邪魔しかしてねぇですぅ!」チュチュン
翠星石「……」
金糸雀「……」
雪華綺晶「……」
みつ「……」
みつ「見つかっちゃった。てへっ☆」
翠星石「うああああ!!撃ち落としてやるですぅ!」
雪華綺晶「射殺の……許可を」
金糸雀「み、みんな落ち着くかしらー!」
真紅「そうよ。彼女の公開処刑は後よ。まずは目の前の敵を倒さないと」
金糸雀「そうじゃないかしら!」
みつ「みっちゃん身の危険を感じたわ!離脱!」
翠星石「結局あいつ邪魔しかしてねぇですぅ!」チュチュン
49: 2009/03/15(日) 20:55:02.18 ID:hhxFGbD/O
真紅「スポットライトは放置して、敵だけを狙うわよ!」チュチュン
金糸雀「きゃあああああ!危ないかしら!」
雪華綺晶「海蛇?」
翠星石「無視無視無視ですぅ!敵だけ狙うですよ!」
みつ「キャー!後ろにつかれちゃった!」
真紅「まったく、貴女は何なの?」チュチュン
みつ「素敵ー!あとで抱きしめてほお擦りしてあげる♪」
翠星石「今、すげぇ寒気を感じたですぅ」ブルッ
金糸雀「きゃあああああ!危ないかしら!」
雪華綺晶「海蛇?」
翠星石「無視無視無視ですぅ!敵だけ狙うですよ!」
みつ「キャー!後ろにつかれちゃった!」
真紅「まったく、貴女は何なの?」チュチュン
みつ「素敵ー!あとで抱きしめてほお擦りしてあげる♪」
翠星石「今、すげぇ寒気を感じたですぅ」ブルッ
50: 2009/03/15(日) 21:00:02.01 ID:hhxFGbD/O
雪華綺晶「敵の……輸送タンカー」
翠星石「積み荷を狙うですぅ。きっといいもん積んでるですよ!」
真紅「武器は良いものじゃないでしょう」
金糸雀「真紅!見てるかしら!」
真紅「なにやってるの?」
金糸雀「全部くぐれたかしら!」
真紅「真面目にやりなさい」
金糸雀「ひいっ!わ、悪かったかしら!」
翠星石「積み荷を狙うですぅ。きっといいもん積んでるですよ!」
真紅「武器は良いものじゃないでしょう」
金糸雀「真紅!見てるかしら!」
真紅「なにやってるの?」
金糸雀「全部くぐれたかしら!」
真紅「真面目にやりなさい」
金糸雀「ひいっ!わ、悪かったかしら!」
51: 2009/03/15(日) 21:05:02.23 ID:hhxFGbD/O
翠星石「敵戦闘機発見ですぅ!狙い撃ちにしてやるですよ!」
真紅「もうあらかた片付いたかしら」
翠星石「いや、まだ終わりじゃねぇみたいですよ」
「なんか、流れてくるですぅ」
雪華綺晶「気をつけて……罠かも」
金糸雀「火柱が上がったかしら!」
真紅「やられる前にやるのだわ!」
金糸雀「ソナーに反応かしら!水中になにかいるかしら!」
雪華綺晶「海蛇?」
金糸雀「たぶん違うかしら!来たかしら!」
真紅「もうあらかた片付いたかしら」
翠星石「いや、まだ終わりじゃねぇみたいですよ」
「なんか、流れてくるですぅ」
雪華綺晶「気をつけて……罠かも」
金糸雀「火柱が上がったかしら!」
真紅「やられる前にやるのだわ!」
金糸雀「ソナーに反応かしら!水中になにかいるかしら!」
雪華綺晶「海蛇?」
金糸雀「たぶん違うかしら!来たかしら!」
52: 2009/03/15(日) 21:10:02.67 ID:hhxFGbD/O
サルマリン号「俺達の海を荒らしといて挨拶もなしか」
「ちいとこいつらに礼儀を教えてやるか」
真紅「海はあなたのような奴のためでもないし、あなたのような奴に教えられる礼儀も無いわ」
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
雪華綺晶「固そうな……装甲……ボムを使って」
真紅「えいっ!」ドゴオオオオオ
「くっ、海の中に隠れたわね」
サルマリン号「誤差修正右十度、鉛玉を発射しろい!」
翠星石「危ねぇです!真紅!」
真紅「なかなか強烈な攻撃ね」
サルマリン号「圧力、角度よおーし。水雷発射!」
真紅「また出た!こいつが出してたのね!どちらも避ければどうということは無いわ!」
「ちいとこいつらに礼儀を教えてやるか」
真紅「海はあなたのような奴のためでもないし、あなたのような奴に教えられる礼儀も無いわ」
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
雪華綺晶「固そうな……装甲……ボムを使って」
真紅「えいっ!」ドゴオオオオオ
「くっ、海の中に隠れたわね」
サルマリン号「誤差修正右十度、鉛玉を発射しろい!」
翠星石「危ねぇです!真紅!」
真紅「なかなか強烈な攻撃ね」
サルマリン号「圧力、角度よおーし。水雷発射!」
真紅「また出た!こいつが出してたのね!どちらも避ければどうということは無いわ!」
53: 2009/03/15(日) 21:15:02.73 ID:hhxFGbD/O
サルマリン号「バラスト降ろせ!メインタンクブロー!」
「各ブロック準備完了!ヨーソロー!」
雪華綺晶「真紅……二本の煙突を……破壊して」
真紅「と言っても……なかなか当てにくいわ」
金糸雀「潜ったときにパーツを拾われてるから、潜らせないようにしないと駄目かしら!」
翠星石「とか言っている間にまた潜っちまったですよ!」
真紅「その潜望鏡から破壊してやるわ」ドゴオオオオオ
サルマリン号「何も見えん!とにかく発射しろー!」
真紅「見当違いの方向に飛んでいってるわよ?」
翠星石「不規則になったせいで逆に危ねぇですぅ!」
雪華綺晶「あがってきたところを……狙って」
「各ブロック準備完了!ヨーソロー!」
雪華綺晶「真紅……二本の煙突を……破壊して」
真紅「と言っても……なかなか当てにくいわ」
金糸雀「潜ったときにパーツを拾われてるから、潜らせないようにしないと駄目かしら!」
翠星石「とか言っている間にまた潜っちまったですよ!」
真紅「その潜望鏡から破壊してやるわ」ドゴオオオオオ
サルマリン号「何も見えん!とにかく発射しろー!」
真紅「見当違いの方向に飛んでいってるわよ?」
翠星石「不規則になったせいで逆に危ねぇですぅ!」
雪華綺晶「あがってきたところを……狙って」
54: 2009/03/15(日) 21:20:02.39 ID:hhxFGbD/O
金糸雀「今かしら!」
真紅「はあっ!」ドゴオオオオオ
雪華綺晶「これで……潜れない」
真紅「次は横よ!」ドゴオオオオオ
サルマリン号「ぐああ!急いでクレーンを降ろせ!」
真紅「そのクレーンもよ!」ドゴオオオオオ
サルマリン号「し、しまった!」
真紅「はあっ!」ドゴオオオオオ
雪華綺晶「これで……潜れない」
真紅「次は横よ!」ドゴオオオオオ
サルマリン号「ぐああ!急いでクレーンを降ろせ!」
真紅「そのクレーンもよ!」ドゴオオオオオ
サルマリン号「し、しまった!」
55: 2009/03/15(日) 21:25:02.24 ID:hhxFGbD/O
雪華綺晶「これで……本体だけ」
真紅「畳み掛けるのだわ!」
サルマリン号「撃て撃てー!ヒャハハハー!」
真紅「くっ!さっさと沈みなさい!」チュチュチュチュン
サルマリン号「ぐああああああ!!」ドゴーーーン
作戦No.4
作戦
完了
真紅「全機報告!」
金糸雀「ぼろぼろかしらー」
雪華綺晶「問題ない」
翠星石「ここまで攻撃を激しくさせた犯人がいねぇですぅ!どこ行きやがったですか?」
真紅「畳み掛けるのだわ!」
サルマリン号「撃て撃てー!ヒャハハハー!」
真紅「くっ!さっさと沈みなさい!」チュチュチュチュン
サルマリン号「ぐああああああ!!」ドゴーーーン
作戦No.4
作戦
完了
真紅「全機報告!」
金糸雀「ぼろぼろかしらー」
雪華綺晶「問題ない」
翠星石「ここまで攻撃を激しくさせた犯人がいねぇですぅ!どこ行きやがったですか?」
56: 2009/03/15(日) 21:30:02.68 ID:hhxFGbD/O
くんくん『なるほど、敵の軍事基地を叩こうと言うわけか。さすが真紅君』
真紅「え、ええ。その通りです」
金糸雀「(みっちゃんが見つかったせいで)」
翠星石「(まっすぐベノムに向かえなくなったから、仕方なくルートを変更したなんて)」
雪華綺晶「(言えない)」
作戦No.5
惑星マクベス
~ベノム軍補給基地 戦路は続く~
真紅「敵の輸送列車を発見したわ!」
翠星石「真紅、遠慮なくぶちかましてやるですよ!」
乗員「そーらよっと」
真紅「岩?兵器を積んでるだけじゃないのね」
乗員「俺達もなめられたもんだ」
雪華綺晶「真紅……怯まずに撃って」
真紅「え、ええ。その通りです」
金糸雀「(みっちゃんが見つかったせいで)」
翠星石「(まっすぐベノムに向かえなくなったから、仕方なくルートを変更したなんて)」
雪華綺晶「(言えない)」
作戦No.5
惑星マクベス
~ベノム軍補給基地 戦路は続く~
真紅「敵の輸送列車を発見したわ!」
翠星石「真紅、遠慮なくぶちかましてやるですよ!」
乗員「そーらよっと」
真紅「岩?兵器を積んでるだけじゃないのね」
乗員「俺達もなめられたもんだ」
雪華綺晶「真紅……怯まずに撃って」
57: 2009/03/15(日) 21:35:02.04 ID:hhxFGbD/O
みつ「正義の使者みっちゃん参上よ!」
翠星石「撃ち落とすですぅ!」
金糸雀「だめかしらー!」
みつ「正義の使者に随分な物言いね♪」
雪華綺晶「落ち着け……落ち着け……落ち着け」
みつ「頑張ってね♪」チュチュチュチュン
真紅「やっと役に立ったわね」
翠星石「撃ち落とすですぅ!」
金糸雀「だめかしらー!」
みつ「正義の使者に随分な物言いね♪」
雪華綺晶「落ち着け……落ち着け……落ち着け」
みつ「頑張ってね♪」チュチュチュチュン
真紅「やっと役に立ったわね」
58: 2009/03/15(日) 21:40:03.10 ID:hhxFGbD/O
真紅「空の敵を相手している間に、かなり離されてしまったわ」
乗員「喰らえー!」
ゴロンゴロンゴロン
翠星石「そんな岩さっさとぶっ壊すですよ!」
真紅「わかってるわ」ドウンッ ドウンッ
乗員「くそー、後ろの車両を切り離せ!」
真紅「これじゃ、線路から追えないのだわ」
金糸雀「ランドマスターは丈夫だから、多少の段差は平気かしら!気にせず地上から行くかしら!」
真紅「……私が平気じゃないのよ」ガタンッ
「あうっ!」
乗員「喰らえー!」
ゴロンゴロンゴロン
翠星石「そんな岩さっさとぶっ壊すですよ!」
真紅「わかってるわ」ドウンッ ドウンッ
乗員「くそー、後ろの車両を切り離せ!」
真紅「これじゃ、線路から追えないのだわ」
金糸雀「ランドマスターは丈夫だから、多少の段差は平気かしら!気にせず地上から行くかしら!」
真紅「……私が平気じゃないのよ」ガタンッ
「あうっ!」
59: 2009/03/15(日) 21:45:17.04 ID:hhxFGbD/O
雪華綺晶「この先の……補給基地に……入る前に……食い止める」
真紅「全力を尽くすわ」
翠星石「くうっ、翠星石ともあろうものが、後ろにつかれたですぅ」
真紅「助けてほしいなら素直にそう言いなさい」チュチュン
翠星石「また借りを作っちまったですね」
金糸雀「トンネルに入っていくかしら!」
乗員「どうした?もっと近づいてこい!」
真紅「横から棒が!」
雪華綺晶「ボバリング……」
真紅「きゃっ!落ちるときが嫌なのよ、これ」ガクンッ
真紅「全力を尽くすわ」
翠星石「くうっ、翠星石ともあろうものが、後ろにつかれたですぅ」
真紅「助けてほしいなら素直にそう言いなさい」チュチュン
翠星石「また借りを作っちまったですね」
金糸雀「トンネルに入っていくかしら!」
乗員「どうした?もっと近づいてこい!」
真紅「横から棒が!」
雪華綺晶「ボバリング……」
真紅「きゃっ!落ちるときが嫌なのよ、これ」ガクンッ
60: 2009/03/15(日) 21:50:03.26 ID:hhxFGbD/O
翠星石「前方右に燃料庫が見えるですぅ」
雪華綺晶「この先の……ポイントを……切り換える」
「まずは……八本の安全装置を……解除」
真紅「積み荷はほぼ全部破壊したわ。安全装置を撃てばいいのね?」
みつ「華麗にみっちゃん参上!手伝ってあげるわ真紅ちゃん!」
真紅「遠慮します」
みつ「もう、冷たいな~真紅ちゃんは。大丈夫!汚名は返上するわ!」
真紅「邪魔だけはしないでください」
翠星石「今度邪魔したら容赦なく撃つですよ!」
雪華綺晶「……」
みつ「金糸雀~、みんなが冷ややかな視線を向けてくる~」
金糸雀「残念だけど、自業自得かしら」
雪華綺晶「この先の……ポイントを……切り換える」
「まずは……八本の安全装置を……解除」
真紅「積み荷はほぼ全部破壊したわ。安全装置を撃てばいいのね?」
みつ「華麗にみっちゃん参上!手伝ってあげるわ真紅ちゃん!」
真紅「遠慮します」
みつ「もう、冷たいな~真紅ちゃんは。大丈夫!汚名は返上するわ!」
真紅「邪魔だけはしないでください」
翠星石「今度邪魔したら容赦なく撃つですよ!」
雪華綺晶「……」
みつ「金糸雀~、みんなが冷ややかな視線を向けてくる~」
金糸雀「残念だけど、自業自得かしら」
61: 2009/03/15(日) 21:55:02.26 ID:hhxFGbD/O
真紅「これで三本目!」ガコン
みつ「四本目は撃っておいたから右に行って!」
真紅「この目で見るまで信用できないわね」
みつ「んもう、いぢわるなんだから」
乗員「着いたばかりの積み荷を使うことになるとは」
「おまえ達ついてるなー」
翠星石「なんか出て来たですぅ!」
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
乗員「こいつらを前方のエリアに突っ込む!」
真紅「五本目!」
みつ「四本目は撃っておいたから右に行って!」
真紅「この目で見るまで信用できないわね」
みつ「んもう、いぢわるなんだから」
乗員「着いたばかりの積み荷を使うことになるとは」
「おまえ達ついてるなー」
翠星石「なんか出て来たですぅ!」
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
乗員「こいつらを前方のエリアに突っ込む!」
真紅「五本目!」
62: 2009/03/15(日) 22:00:02.21 ID:hhxFGbD/O
ベンジャミン「」キュウキュウキュウキュウ ガガガガガガ
真紅「槍!?邪魔なのだわ!」チュチュチュチュン
金糸雀「真紅!六本目がすぐそこかしら!」
真紅「ありがとう。撃ち漏らすところだったわ」
翠星石「真紅、助けにきてやったですよ!」チュチュン
「これで借りは一個返したですよ!」
真紅「はいはい。これが八本目ね」
雪華綺晶「危ない!」
真紅「え?機体が浮いて……」
ベンジャミン「」ガシュッ ガシュッ ガシュッ
真紅「槍!?邪魔なのだわ!」チュチュチュチュン
金糸雀「真紅!六本目がすぐそこかしら!」
真紅「ありがとう。撃ち漏らすところだったわ」
翠星石「真紅、助けにきてやったですよ!」チュチュン
「これで借りは一個返したですよ!」
真紅「はいはい。これが八本目ね」
雪華綺晶「危ない!」
真紅「え?機体が浮いて……」
ベンジャミン「」ガシュッ ガシュッ ガシュッ
63: 2009/03/15(日) 22:05:01.51 ID:hhxFGbD/O
真紅「うああっ!」ドガッ
金糸雀「大丈夫かしら!」
真紅「な、なんとか……それより安全装置は?」
翠星石「しっかり解除されてるですよ!」
雪華綺晶「次のポイントを……切り替えて」
真紅「あれね」チュチュン
金糸雀「線路が切り替わったかしら!」
乗員「まずい!ブレーキだ!」
金糸雀「大丈夫かしら!」
真紅「な、なんとか……それより安全装置は?」
翠星石「しっかり解除されてるですよ!」
雪華綺晶「次のポイントを……切り替えて」
真紅「あれね」チュチュン
金糸雀「線路が切り替わったかしら!」
乗員「まずい!ブレーキだ!」
65: 2009/03/15(日) 22:10:03.41 ID:hhxFGbD/O
乗員「うわああ!止まらねぇ!」ドガン ドガン ドガン
ズドーーーーーーン
作戦No.5
作戦
完了
真紅「全機報告!」
金糸雀「あいつらの慌てた顔が目に浮かぶかしら!」
雪華綺晶「相手は……痛手を……負ったはず」
翠星石「次は翠星石達が攻める番ですぅ!」
みつ「みんな頑張ってねー!」
ズドーーーーーーン
作戦No.5
作戦
完了
真紅「全機報告!」
金糸雀「あいつらの慌てた顔が目に浮かぶかしら!」
雪華綺晶「相手は……痛手を……負ったはず」
翠星石「次は翠星石達が攻める番ですぅ!」
みつ「みんな頑張ってねー!」
66: 2009/03/15(日) 22:15:03.20 ID:hhxFGbD/O
くんくん『いよいよだな真紅君!君達には本当に感謝している!生きて帰って来てくれ!』
真紅「任せてください!」
作戦No.6
エリア6
~最終防衛戦 強行突破~
カイマン「こちらカイマン。異常ないっすよー」
チュチュン チュン チュンチュン ドゴーン
カイマン「ええい!緊急配備に付け!」
翠星石「今頃気付いても遅せぇですぅ!イ~ヒッヒッヒッヒッヒ!」
雪華綺晶「やっぱり……気付かれないように……したほうが……よかった」
金糸雀「どうせいつか見つかってるかしら!」
真紅「そのとおりよ。堂々と乗り込んでやるのだわ!」
真紅「任せてください!」
作戦No.6
エリア6
~最終防衛戦 強行突破~
カイマン「こちらカイマン。異常ないっすよー」
チュチュン チュン チュンチュン ドゴーン
カイマン「ええい!緊急配備に付け!」
翠星石「今頃気付いても遅せぇですぅ!イ~ヒッヒッヒッヒッヒ!」
雪華綺晶「やっぱり……気付かれないように……したほうが……よかった」
金糸雀「どうせいつか見つかってるかしら!」
真紅「そのとおりよ。堂々と乗り込んでやるのだわ!」
67: 2009/03/15(日) 22:20:02.30 ID:hhxFGbD/O
真紅「ベノムの防空圏に入ったわよ」
雪華綺晶「気を……引き締めて」
金糸雀「前方に機雷かしら!」
翠星石「数が!多すぎる!ですぅ!」
真紅「しまっ!撃ち漏らし……きゃあああああ!」ガクガクガクン
翠星石「大丈夫ですか!真紅!」
真紅「ぐっ、支障は無いわ」
金糸雀「敵も多いかしら!流れ弾に当たらないように注意するかしら!」
翠星石「さっさと片付けるですぅ!」
雪華綺晶「気を……引き締めて」
金糸雀「前方に機雷かしら!」
翠星石「数が!多すぎる!ですぅ!」
真紅「しまっ!撃ち漏らし……きゃあああああ!」ガクガクガクン
翠星石「大丈夫ですか!真紅!」
真紅「ぐっ、支障は無いわ」
金糸雀「敵も多いかしら!流れ弾に当たらないように注意するかしら!」
翠星石「さっさと片付けるですぅ!」
68: 2009/03/15(日) 22:25:02.05 ID:hhxFGbD/O
翠星石「ちょこまか動いてんじゃねぇですよ!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
雪華綺晶「真紅……通信が入ってる」
真紅「通信?誰よ?この大事なときに」カチッ
ジュン『もう黙って見てられん!グレートシンクより援護攻撃!』
真紅「ジュン!さすがだわ!これからは通信入れなくてもいいから、ガンガンやっちゃいなさい!」
翠星石「大型ミサイルがきてるですぅ!」
雪華綺晶「狙われてる!……撃ち落とさないと!」
チュチュチュチュン ドゴン
真紅「私は撃ち落とせたわよ」
雪華綺晶「真紅……通信が入ってる」
真紅「通信?誰よ?この大事なときに」カチッ
ジュン『もう黙って見てられん!グレートシンクより援護攻撃!』
真紅「ジュン!さすがだわ!これからは通信入れなくてもいいから、ガンガンやっちゃいなさい!」
翠星石「大型ミサイルがきてるですぅ!」
雪華綺晶「狙われてる!……撃ち落とさないと!」
チュチュチュチュン ドゴン
真紅「私は撃ち落とせたわよ」
69: 2009/03/15(日) 22:30:01.89 ID:hhxFGbD/O
金糸雀「かしらあああああ!」
翠星石「金糸雀!」
金糸雀「被害が尋常じゃないかしら……」
上司「やったか!」
カイマン「いや、まだです」
雪華綺晶「弾幕が……薄くなった……今のうちに……体勢を立て直す」
真紅「……?また通信?一々入れなくてもいいって言ったのに……」カチッ
翠星石「金糸雀!」
金糸雀「被害が尋常じゃないかしら……」
上司「やったか!」
カイマン「いや、まだです」
雪華綺晶「弾幕が……薄くなった……今のうちに……体勢を立て直す」
真紅「……?また通信?一々入れなくてもいいって言ったのに……」カチッ
70: 2009/03/15(日) 22:35:02.14 ID:hhxFGbD/O
槐『おまえがあのローゼンの娘か』
真紅「槐!?」
翠星石「どうしたですか?」
真紅「……なんでもないわ」
槐『その幼稚な機械で私を倒そうというのか』
真紅「……」
槐『ははは。おまえに私を倒すことは出来ない』
真紅「その言葉。覚えてなさい」
槐『私を追放した奴らを思い知らせてやる』
金糸雀「どうしたかしら?」
雪華綺晶「大丈夫?」
真紅「生きてるわ。それよりも敵が見えてきたわよ」
真紅「槐!?」
翠星石「どうしたですか?」
真紅「……なんでもないわ」
槐『その幼稚な機械で私を倒そうというのか』
真紅「……」
槐『ははは。おまえに私を倒すことは出来ない』
真紅「その言葉。覚えてなさい」
槐『私を追放した奴らを思い知らせてやる』
金糸雀「どうしたかしら?」
雪華綺晶「大丈夫?」
真紅「生きてるわ。それよりも敵が見えてきたわよ」
71: 2009/03/15(日) 22:40:02.14 ID:hhxFGbD/O
カイマン「第一防衛ライン、突破されました!」
雪華綺晶「また……激しく!」
翠星石「楽しくなってきたですよー!」
金糸雀「落ちそうなこと忘れないでほしいかしら!」
真紅「敵艦隊の中央を突破するのだわ!」
雪華綺晶「助けて……後ろに……つかれた」
真紅「待ってて!くっ、早すぎて当たらない」チュチュン
雪華綺晶「早く……お願い」
真紅「やった!」
雪華綺晶「助かった」
雪華綺晶「また……激しく!」
翠星石「楽しくなってきたですよー!」
金糸雀「落ちそうなこと忘れないでほしいかしら!」
真紅「敵艦隊の中央を突破するのだわ!」
雪華綺晶「助けて……後ろに……つかれた」
真紅「待ってて!くっ、早すぎて当たらない」チュチュン
雪華綺晶「早く……お願い」
真紅「やった!」
雪華綺晶「助かった」
72: 2009/03/15(日) 22:45:02.76 ID:hhxFGbD/O
カイマン「第二防衛ラインも突破されました!」
上司「撃って撃って撃ちまくれ!敵を通すな!」
翠星石「ふははははははは!敵がゴミのようですぅ!」
ジュン『グレートシンクより援護する!』
雪華綺晶「いい……タイミング」
金糸雀「真紅!後ろにつかれたかしら!やばいかしら!」
真紅「待ちなさい!」チュチュチュン
金糸雀「危なかったかしら!しかし、ベノムは目の前なのになかなか入れないかしら」
カイマン「最終防衛ラインも突破されました!」
上司「クソー!化け物か!」
「ヤツを投入しろ!急げ!」
上司「撃って撃って撃ちまくれ!敵を通すな!」
翠星石「ふははははははは!敵がゴミのようですぅ!」
ジュン『グレートシンクより援護する!』
雪華綺晶「いい……タイミング」
金糸雀「真紅!後ろにつかれたかしら!やばいかしら!」
真紅「待ちなさい!」チュチュチュン
金糸雀「危なかったかしら!しかし、ベノムは目の前なのになかなか入れないかしら」
カイマン「最終防衛ラインも突破されました!」
上司「クソー!化け物か!」
「ヤツを投入しろ!急げ!」
73: 2009/03/15(日) 22:50:02.27 ID:hhxFGbD/O
金糸雀「前方に敵確認かしら!今までのとは違うかしら!」
翠星石「そこにベノムがあるですのに!真紅!さっさとやっちまうですよ!」
真紅「わかってるわ」
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
真紅「どこを狙えばいいのかしら?」
デス・ボール「」ウィイーン
雪華綺晶「三つの……エネルギー球を……狙って」
真紅「えいっ!」ボボボボン
翠星石「いい感じですぅ!」
翠星石「そこにベノムがあるですのに!真紅!さっさとやっちまうですよ!」
真紅「わかってるわ」
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン
金糸雀「敵シールド分析完了かしら!モニターに表示するかしら!」
真紅「どこを狙えばいいのかしら?」
デス・ボール「」ウィイーン
雪華綺晶「三つの……エネルギー球を……狙って」
真紅「えいっ!」ボボボボン
翠星石「いい感じですぅ!」
74: 2009/03/15(日) 22:55:02.22 ID:hhxFGbD/O
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン ヒュンヒュンヒュン
真紅「何出したって無駄だわ!」ドウッ ドウッ
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン
雪華綺晶「触手を……打ち落として……ハッチを……開かせる」
真紅「ぐねぐね動いて当てにくいわね!」
金糸雀「真紅!避けるかしら!」
デス・ボール「」バシュウウゥ
真紅「こんなもの当たらないわ」ドウッ
デス・ボール「」カパッ
真紅「今よ!」ドウッドウッドウッ
真紅「何出したって無駄だわ!」ドウッ ドウッ
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン
雪華綺晶「触手を……打ち落として……ハッチを……開かせる」
真紅「ぐねぐね動いて当てにくいわね!」
金糸雀「真紅!避けるかしら!」
デス・ボール「」バシュウウゥ
真紅「こんなもの当たらないわ」ドウッ
デス・ボール「」カパッ
真紅「今よ!」ドウッドウッドウッ
76: 2009/03/15(日) 23:00:02.66 ID:hhxFGbD/O
金糸雀「ま~た触手かしら」
真紅「何度でも撃ち落としてやるわ!」ドウッドウッドウッ
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン
「」ヒュインヒュインヒュイン キュインキュインキュイン
真紅「開かないわね?」
翠星石「っ!危ないですぅ!」
デス・ボール「」ビーーーーーーー
真紅「きゃあああ!」
雪華綺晶「真紅!」
真紅「何度でも撃ち落としてやるわ!」ドウッドウッドウッ
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン
「」ヒュインヒュインヒュイン キュインキュインキュイン
真紅「開かないわね?」
翠星石「っ!危ないですぅ!」
デス・ボール「」ビーーーーーーー
真紅「きゃあああ!」
雪華綺晶「真紅!」
78: 2009/03/15(日) 23:05:12.69 ID:hhxFGbD/O
真紅「あ、危なかったわ」
翠星石「ヒヤヒヤさせるなですぅ」
金糸雀「やられちゃったかと思ったかしら」
雪華綺晶「よかった」
真紅「心配ありがとう」
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン カパッ
真紅「はあっ!」ボボボボン
デス・ボール「」
雪華綺晶「シールドが……消えた!」
翠星石「真紅!これで終わりにするですよ!」
翠星石「ヒヤヒヤさせるなですぅ」
金糸雀「やられちゃったかと思ったかしら」
雪華綺晶「よかった」
真紅「心配ありがとう」
デス・ボール「」ヒュインヒュインヒュイン カパッ
真紅「はあっ!」ボボボボン
デス・ボール「」
雪華綺晶「シールドが……消えた!」
翠星石「真紅!これで終わりにするですよ!」
79: 2009/03/15(日) 23:08:02.18 ID:hhxFGbD/O
真紅「道を!開けなさい!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
デス・ボール「」ドゴンドゴンドゴーーーーン
作戦No.6
作戦
完了
真紅「行くわよ!ベノム大気圏突入!」
作戦No.7
惑星ベノム
~最終決戦!! 悪の根源アンドルフ~
真紅「あの台詞。そっくりそのまま返してやるわ。槐!」
デス・ボール「」ドゴンドゴンドゴーーーーン
作戦No.6
作戦
完了
真紅「行くわよ!ベノム大気圏突入!」
作戦No.7
惑星ベノム
~最終決戦!! 悪の根源アンドルフ~
真紅「あの台詞。そっくりそのまま返してやるわ。槐!」
80: 2009/03/15(日) 23:10:02.18 ID:hhxFGbD/O
風呂入ってくるので見てくださってる方いたら保守お願いします
86: 2009/03/15(日) 23:55:02.22 ID:hhxFGbD/O
水銀燈「そうはさせないわよぉ!真紅ぅ!」
真紅「なっ!水銀燈!?」
蒼星石「ああ、やっと見つけたよ。翠星石。君は僕のものだ!」
翠星石「げっ!また出たですね!翠星石は女に興味ないと何度言ったらわかるですか!」
雛苺「うゆ、改良したせいで操作の仕方がわからないの~」
金糸雀「おまえは帰ったほうがいいかしらー!」
薔薇水晶「お父様のために、私のために、墜ちなさい」
雪華綺晶「クスクス……何度やっても……同じことですよ……クスクス」
真紅「なっ!水銀燈!?」
蒼星石「ああ、やっと見つけたよ。翠星石。君は僕のものだ!」
翠星石「げっ!また出たですね!翠星石は女に興味ないと何度言ったらわかるですか!」
雛苺「うゆ、改良したせいで操作の仕方がわからないの~」
金糸雀「おまえは帰ったほうがいいかしらー!」
薔薇水晶「お父様のために、私のために、墜ちなさい」
雪華綺晶「クスクス……何度やっても……同じことですよ……クスクス」
87: 2009/03/16(月) 00:00:02.62 ID:n7/5ID8DO
水銀燈「私のほうが上だってことを証明してあげるわぁ!」
真紅「ここまできてやられてたまるもんですか!」
水銀燈「ほぉら、そう言ってる間に後ろを取られてるわよぉ」
真紅「なっ!いつの間に!?」
水銀燈「ほらほらぁ、上手く避けなさいよぉ」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュン
真紅「くうっ、したくないけどローリングよ!」カカンカン
水銀燈「生意気ねぇ……」
真紅「……こうして!」
水銀燈「宙返り!?」
真紅「どうしたの?後ろを取られてるわよ?」
水銀燈「真紅ぅ!」
真紅「ここまできてやられてたまるもんですか!」
水銀燈「ほぉら、そう言ってる間に後ろを取られてるわよぉ」
真紅「なっ!いつの間に!?」
水銀燈「ほらほらぁ、上手く避けなさいよぉ」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュン
真紅「くうっ、したくないけどローリングよ!」カカンカン
水銀燈「生意気ねぇ……」
真紅「……こうして!」
水銀燈「宙返り!?」
真紅「どうしたの?後ろを取られてるわよ?」
水銀燈「真紅ぅ!」
88: 2009/03/16(月) 00:05:02.30 ID:n7/5ID8DO
蒼星石「翠星石、僕のところに戻って来てはくれないのかい?」
翠星石「そもそもおまえと付き合った覚えがねぇですぅ!」
蒼星石「もう、恥ずかしがりやさんだなぁ」
翠星石「それに今の翠星石の居場所はここですぅ!そう簡単にここから動くつもりはねぇですよ!」
蒼星石「そうか。翠星石は僕よりも、あの赤いのや黄色いのや白いのを選ぶんだね」
翠星石「んなこと、ひっとことも言ってねぇですよ!」
蒼星石「そうだ。他の奴らに盗られるぐらいなら、僕が墜としてあげるよ」
翠星石「なんで、そうなるですか!」
蒼星石「そうすれば翠星石は永久に僕のものだ!あははははハハハハハハハハハハハ!」
翠星石「ひいいい!蒼星石が壊れたですよ!」
翠星石「そもそもおまえと付き合った覚えがねぇですぅ!」
蒼星石「もう、恥ずかしがりやさんだなぁ」
翠星石「それに今の翠星石の居場所はここですぅ!そう簡単にここから動くつもりはねぇですよ!」
蒼星石「そうか。翠星石は僕よりも、あの赤いのや黄色いのや白いのを選ぶんだね」
翠星石「んなこと、ひっとことも言ってねぇですよ!」
蒼星石「そうだ。他の奴らに盗られるぐらいなら、僕が墜としてあげるよ」
翠星石「なんで、そうなるですか!」
蒼星石「そうすれば翠星石は永久に僕のものだ!あははははハハハハハハハハハハハ!」
翠星石「ひいいい!蒼星石が壊れたですよ!」
89: 2009/03/16(月) 00:10:09.36 ID:n7/5ID8DO
雛苺「そうそう、こうやって飛んでると、うにゅーが食べれなくて困るのよー」
金糸雀「そのとおりかしらー!カナも卵が食べれなくて、うんざりするときがあったかしらー!」
雛苺「最近、飛ぶのが長くなってうにゅーが切れやすくて困るのよ」
金糸雀「それじゃあ駄目かしら。カナみたいにみっちゃんに作ってもらったりして切らさないようにしないと」
雛苺「でもそうするとみんな詰みすぎだーって怒るのよ」
金糸雀「そこはガツンと根気強く言ってやらないと無理かしら!カナも雪華綺晶に3時間を毎日朝昼晩の3セットを一ヶ月続けたら折れてくれたかしら!」
雛苺「うゆ、すごいのよ!雛はみんなが怖くてなかなかそんなことできないのよ」
金糸雀「それは大変かしら。やっぱり買いに行ったほうがいいかしら!」
雛苺「うん!ありがとうなの!」ビューーーン
金糸雀「頑張るかしらー!」
金糸雀「戦わずして勝利!スターシンク一の策士、カナの手にかかれば朝のスクランブルエッグ前かしらー!」
金糸雀「そのとおりかしらー!カナも卵が食べれなくて、うんざりするときがあったかしらー!」
雛苺「最近、飛ぶのが長くなってうにゅーが切れやすくて困るのよ」
金糸雀「それじゃあ駄目かしら。カナみたいにみっちゃんに作ってもらったりして切らさないようにしないと」
雛苺「でもそうするとみんな詰みすぎだーって怒るのよ」
金糸雀「そこはガツンと根気強く言ってやらないと無理かしら!カナも雪華綺晶に3時間を毎日朝昼晩の3セットを一ヶ月続けたら折れてくれたかしら!」
雛苺「うゆ、すごいのよ!雛はみんなが怖くてなかなかそんなことできないのよ」
金糸雀「それは大変かしら。やっぱり買いに行ったほうがいいかしら!」
雛苺「うん!ありがとうなの!」ビューーーン
金糸雀「頑張るかしらー!」
金糸雀「戦わずして勝利!スターシンク一の策士、カナの手にかかれば朝のスクランブルエッグ前かしらー!」
90: 2009/03/16(月) 00:15:02.42 ID:n7/5ID8DO
薔薇水晶「前と同じとは、思わないことです!」
雪華綺晶「クスクス……どう変わったんでしょうか……クスクス」
薔薇水晶「ほら、簡単に後ろが、とれましたよ」
雪華綺晶「クスクス……それで?」
薔薇水晶「その笑いを、やめなさい!」ヒュヒュヒュヒュン
雪華綺晶「クスクス……だから甘いと……いうんですよ」
薔薇水晶「消えた?どこへ!?」
雪華綺晶「クスクス……自分の弾で……相手を見失うなんて……愚の骨頂ですよ……クスクス」
薔薇水晶「なんとしても、墜とします!」
雪華綺晶「クスクス……できるなら……いつでもどうぞ」
「できるならの……話ですけどね」チュチュチュチュン
薔薇水晶「うああっ!」
雪華綺晶「クスクス……どう変わったんでしょうか……クスクス」
薔薇水晶「ほら、簡単に後ろが、とれましたよ」
雪華綺晶「クスクス……それで?」
薔薇水晶「その笑いを、やめなさい!」ヒュヒュヒュヒュン
雪華綺晶「クスクス……だから甘いと……いうんですよ」
薔薇水晶「消えた?どこへ!?」
雪華綺晶「クスクス……自分の弾で……相手を見失うなんて……愚の骨頂ですよ……クスクス」
薔薇水晶「なんとしても、墜とします!」
雪華綺晶「クスクス……できるなら……いつでもどうぞ」
「できるならの……話ですけどね」チュチュチュチュン
薔薇水晶「うああっ!」
91: 2009/03/16(月) 00:20:10.02 ID:n7/5ID8DO
真紅「ねぇ」
水銀燈「なによぉ?負けを認める気にでもなったのぉ?」
真紅「そんなわけないでしょう。私たちこうやって延々宙返りを繰り返してるわよね?」
水銀燈「そうねぇ」
真紅「そろそろ疲れてきたのよ」
水銀燈「じゃあ勝手にやめなさいよ。私が後ろをもらうから」
真紅「どうして貴女に黙って背中をあげないといけないのよ。それに貴女もうんざりしてきてるんじゃない?」
水銀燈「よくわかったわねぇ」
真紅「そこで提案なんだけど、宙返りと後ろをとるのを無しにしない?」
水銀燈「何でそんなことしないといけないのよ。それにあなたを信じろっていうのぉ?」
真紅「私は信じるわ」
水銀燈「……その勝負、のってやろうじゃないの」
真紅「じゃあ一旦離れるわよ」
水銀燈「なによぉ?負けを認める気にでもなったのぉ?」
真紅「そんなわけないでしょう。私たちこうやって延々宙返りを繰り返してるわよね?」
水銀燈「そうねぇ」
真紅「そろそろ疲れてきたのよ」
水銀燈「じゃあ勝手にやめなさいよ。私が後ろをもらうから」
真紅「どうして貴女に黙って背中をあげないといけないのよ。それに貴女もうんざりしてきてるんじゃない?」
水銀燈「よくわかったわねぇ」
真紅「そこで提案なんだけど、宙返りと後ろをとるのを無しにしない?」
水銀燈「何でそんなことしないといけないのよ。それにあなたを信じろっていうのぉ?」
真紅「私は信じるわ」
水銀燈「……その勝負、のってやろうじゃないの」
真紅「じゃあ一旦離れるわよ」
92: 2009/03/16(月) 00:25:08.52 ID:n7/5ID8DO
蒼星石「アハハハハハハハハハハハハハハ!スイセイセキ、ナンデニゲルンダイ?ハヤクオチテクレナイト、コマルジャナイカ」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュン
翠星石「ひゃあああ!こっち来るなですぅ!」
蒼星石「ダイジョウブダヨ。キミヲオトシタラボクモスグニイクカラネ」ヒュヒュヒュヒュン
翠星石「何が大丈夫かわかんねぇですぅ!」
蒼星石「ドコマデモボクヲジラスンダネ、キミハ。ソウイウトコロモ、ダイスキダヨ。ダカライッショニシノウ」ヒュヒュヒュン
翠星石「論理の飛躍が激しすぎるですぅ。しつけぇやつにはこうですよ!」チュチュチュチュン
蒼星石「スイセイセキガボクニヘンジヲクレタ!ナラボクモゼンリョクデカエサナイト!」
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュン
翠星石「ひいいい!ちょっとこれはマジで墜とされかねないですぅ!真紅!わりぃですけど戦線を離脱するですぅ!」
蒼星石「アレ?ドコニイクンダイ?スイセイセキ?」
翠星石「ひゃあああ!こっち来るなですぅ!」
蒼星石「ダイジョウブダヨ。キミヲオトシタラボクモスグニイクカラネ」ヒュヒュヒュヒュン
翠星石「何が大丈夫かわかんねぇですぅ!」
蒼星石「ドコマデモボクヲジラスンダネ、キミハ。ソウイウトコロモ、ダイスキダヨ。ダカライッショニシノウ」ヒュヒュヒュン
翠星石「論理の飛躍が激しすぎるですぅ。しつけぇやつにはこうですよ!」チュチュチュチュン
蒼星石「スイセイセキガボクニヘンジヲクレタ!ナラボクモゼンリョクデカエサナイト!」
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュン
翠星石「ひいいい!ちょっとこれはマジで墜とされかねないですぅ!真紅!わりぃですけど戦線を離脱するですぅ!」
蒼星石「アレ?ドコニイクンダイ?スイセイセキ?」
93: 2009/03/16(月) 00:30:02.24 ID:n7/5ID8DO
雪華綺晶「そろそろ……あなたとの……鬼ごっこにも……飽きてきました」
薔薇水晶「鬼ごっこ!この大事な、戦いを、鬼ごっこと」
雪華綺晶「鬼ごっこだと……言ってるんです……さぁ……終わりにしましょう……私が」
「鬼の番ですよ」ニヤリ
薔薇水晶「ひっ!に、逃げないと!」
雪華綺晶「クスクス……できるだけ……長く逃げてくださいね……私を楽しませてください……クスクス」チュチュチュチュチュチュチュチュン
薔薇水晶「う、ああ!水銀燈、悪いですが、戦線離脱します」
雪華綺晶「……本当に……逃げるんですか……つまらない」
薔薇水晶「お父様、ごめんなさい。それと」
雪華綺晶「?」
薔薇水晶「覚えてなさい、雪華綺晶、あなたは、必ず私が、落とす!」
雪華綺晶「クスクス……来るなら……いつでもどうぞ……クスクス」
薔薇水晶「鬼ごっこ!この大事な、戦いを、鬼ごっこと」
雪華綺晶「鬼ごっこだと……言ってるんです……さぁ……終わりにしましょう……私が」
「鬼の番ですよ」ニヤリ
薔薇水晶「ひっ!に、逃げないと!」
雪華綺晶「クスクス……できるだけ……長く逃げてくださいね……私を楽しませてください……クスクス」チュチュチュチュチュチュチュチュン
薔薇水晶「う、ああ!水銀燈、悪いですが、戦線離脱します」
雪華綺晶「……本当に……逃げるんですか……つまらない」
薔薇水晶「お父様、ごめんなさい。それと」
雪華綺晶「?」
薔薇水晶「覚えてなさい、雪華綺晶、あなたは、必ず私が、落とす!」
雪華綺晶「クスクス……来るなら……いつでもどうぞ……クスクス」
94: 2009/03/16(月) 00:35:02.05 ID:n7/5ID8DO
真紅「たあっ!」チュチュチュチュン
水銀燈「はああっ!」ヒュヒュヒュヒュン
水銀燈「!」ガクン
「なかなかやるじゃなぁい。でも、そこまでよ!」
真紅「撃たれながら言われたって、説得力無いわよ」
水銀燈「う、うるさい!さっさと反転しなさい!もう一度よぉ」
真紅「その台詞も三回目」
水銀燈「あなたも二回言ってるじゃなぁい」
真紅「そ、それとこれとは話が別よ!」
水銀燈「まぁ、そういうことにしておいてあげるわぁ」
水銀燈「はああっ!」ヒュヒュヒュヒュン
水銀燈「!」ガクン
「なかなかやるじゃなぁい。でも、そこまでよ!」
真紅「撃たれながら言われたって、説得力無いわよ」
水銀燈「う、うるさい!さっさと反転しなさい!もう一度よぉ」
真紅「その台詞も三回目」
水銀燈「あなたも二回言ってるじゃなぁい」
真紅「そ、それとこれとは話が別よ!」
水銀燈「まぁ、そういうことにしておいてあげるわぁ」
95: 2009/03/16(月) 00:40:02.55 ID:n7/5ID8DO
蒼星石「翠星石が帰っちゃった。あんな大きいのは僕には落とせないし、そうなると……」
金糸雀「雪華綺晶!無事かしらー!」
雪華綺晶「私は……大丈夫……あなたは?」
金糸雀「頭脳戦を仕掛けたカナは無傷の勝利かしらー!」
雪華綺晶「それは……よかった……でも」
金糸雀「でも?何かしら?」
雪華綺晶「あそこに……危険が」
蒼星石「そうだ!他の奴らを墜とせば、翠星石は僕のところに来てくれるはずだ!そうと決まれば!」
金糸雀「なんか狙われてる気がするかしらー」
雪華綺晶「安心して……こちらは二人……そう簡単に……やられはしない」
蒼星石「僕と翠星石のために墜ちてもらうよ!」
金糸雀「雪華綺晶!無事かしらー!」
雪華綺晶「私は……大丈夫……あなたは?」
金糸雀「頭脳戦を仕掛けたカナは無傷の勝利かしらー!」
雪華綺晶「それは……よかった……でも」
金糸雀「でも?何かしら?」
雪華綺晶「あそこに……危険が」
蒼星石「そうだ!他の奴らを墜とせば、翠星石は僕のところに来てくれるはずだ!そうと決まれば!」
金糸雀「なんか狙われてる気がするかしらー」
雪華綺晶「安心して……こちらは二人……そう簡単に……やられはしない」
蒼星石「僕と翠星石のために墜ちてもらうよ!」
96: 2009/03/16(月) 00:45:02.54 ID:n7/5ID8DO
真紅「(さっきはあんなこと言ったけど、後一発喰らったらやばいわね。次できめないと)」
水銀燈「(改良したって言っても、三回も喰らうとピンチになるわねぇ。次できめる!)」
真紅「反転!」
水銀燈「行くわよぉ!」
真紅「水銀燈ーーー!」チュチュチュチュン
水銀燈「真紅ぅーーー!」ヒュヒュヒュヒュン
水銀燈「(改良したって言っても、三回も喰らうとピンチになるわねぇ。次できめる!)」
真紅「反転!」
水銀燈「行くわよぉ!」
真紅「水銀燈ーーー!」チュチュチュチュン
水銀燈「真紅ぅーーー!」ヒュヒュヒュヒュン
97: 2009/03/16(月) 00:50:02.60 ID:n7/5ID8DO
蒼星石「さすがに、二人いっぺんにはきついな」
雪華綺晶「諦めて……帰ってもらえると……こちらとしても……楽なんですが」
金糸雀「雛苺も薔薇水晶も帰ったかしらー!おまえもさっさと帰るかしらー!」
蒼星石「ピーピーうるさいな。君達が墜ちればいいんじゃないか」
雪華綺晶「そうは……いかない……私たちは……槐を……倒さないと」
金糸雀「おまえの機体も傷だらけかしら。早く帰ったほうがいいかしら」
蒼星石「そんな言葉で帰るのは雛苺ぐらいだってことを知ったほうがいいよ」
金糸雀「スターシンク一の策士のカナの言葉が届いてなかったかしらー!?」
雪華綺晶「諦めて……帰ってもらえると……こちらとしても……楽なんですが」
金糸雀「雛苺も薔薇水晶も帰ったかしらー!おまえもさっさと帰るかしらー!」
蒼星石「ピーピーうるさいな。君達が墜ちればいいんじゃないか」
雪華綺晶「そうは……いかない……私たちは……槐を……倒さないと」
金糸雀「おまえの機体も傷だらけかしら。早く帰ったほうがいいかしら」
蒼星石「そんな言葉で帰るのは雛苺ぐらいだってことを知ったほうがいいよ」
金糸雀「スターシンク一の策士のカナの言葉が届いてなかったかしらー!?」
100: 2009/03/16(月) 01:15:09.46 ID:n7/5ID8DO
真紅「……」
水銀燈「……」
真紅「……」
水銀燈「何で墜とさないのよぉ」
真紅「墜としたって意味ないでしょう」
水銀燈「……」
「行きなさい。蒼星石!帰るわよぉ!」
蒼星石「そんな、翠星石をまだ」
水銀燈「帰るわよ!」
蒼星石「……わかったよ。リーダー」
水銀燈「……」
真紅「……」
水銀燈「何で墜とさないのよぉ」
真紅「墜としたって意味ないでしょう」
水銀燈「……」
「行きなさい。蒼星石!帰るわよぉ!」
蒼星石「そんな、翠星石をまだ」
水銀燈「帰るわよ!」
蒼星石「……わかったよ。リーダー」
101: 2009/03/16(月) 01:20:02.36 ID:n7/5ID8DO
真紅「ここから先は私一人で行くのだわ」
金糸雀「真紅!一旦戻って翠星石のアーウィンの修理を待ってからのほうがいいかしら!」
雪華綺晶「金糸雀」
金糸雀「なにも急ぐことはないかしら!みんなで行けば」
雪華綺晶「金糸雀!」
金糸雀「……雪華綺晶?」
雪華綺晶「ここからは……真紅自身の……戦い」
金糸雀「……悪かったかしら。でも、危なくなったらすぐに戻ってくるかしら!」
真紅「ありがとう。金糸雀、雪華綺晶。行ってくるわ」
金糸雀「真紅!一旦戻って翠星石のアーウィンの修理を待ってからのほうがいいかしら!」
雪華綺晶「金糸雀」
金糸雀「なにも急ぐことはないかしら!みんなで行けば」
雪華綺晶「金糸雀!」
金糸雀「……雪華綺晶?」
雪華綺晶「ここからは……真紅自身の……戦い」
金糸雀「……悪かったかしら。でも、危なくなったらすぐに戻ってくるかしら!」
真紅「ありがとう。金糸雀、雪華綺晶。行ってくるわ」
103: 2009/03/16(月) 01:25:02.17 ID:n7/5ID8DO
槐『待っていたぞスターシンク』
『この宇宙を支配するのは偉大な頭脳を持つ私』
『私に逆らうことがいかに無駄なことであるか』
『その身をもって・・・味わうがよい!!』
真紅「自画自賛もここまでくると褒めたくなるほどの欝陶しさね……通信?」カチッ
ラプラス『ご機嫌麗しゅうございます、赤薔薇様』
真紅「ラプラス?やっと犯人のお出ましね」
ラプラス『その様子ですと黒薔薇様から事情は聞いたようですね』
真紅「現実のね。それで質問なんだけど」
ラプラス『なんなりと』
『この宇宙を支配するのは偉大な頭脳を持つ私』
『私に逆らうことがいかに無駄なことであるか』
『その身をもって・・・味わうがよい!!』
真紅「自画自賛もここまでくると褒めたくなるほどの欝陶しさね……通信?」カチッ
ラプラス『ご機嫌麗しゅうございます、赤薔薇様』
真紅「ラプラス?やっと犯人のお出ましね」
ラプラス『その様子ですと黒薔薇様から事情は聞いたようですね』
真紅「現実のね。それで質問なんだけど」
ラプラス『なんなりと』
104: 2009/03/16(月) 01:30:07.06 ID:n7/5ID8DO
真紅「水銀燈が言っていたより、かなり生き生きと喋ってたけどどういうこと?」
ラプラス『現実世界と見間違えるほどでしたか?』
真紅「質問に質問で返さない。まあ、水銀燈の話がなかったら信じてたかもしれないわね」
ラプラス『黒薔薇様のときは元々設定されているものに、役を与えていただけでした。多少は台詞のプログラムもいじりましたが』
真紅「……続けなさい」
ラプラス『では、今回引き込むに当たって、まず黒薔薇様が説明はしていると考えました』
真紅「それで?」
ラプラス『事情を知っていては世界にのめり込むのは難しい。そこで、台詞を想定可能なかぎり入れていきました』
真紅「貴方もなかなかの暇人……いや暇兎ね」
ラプラス『褒め言葉として受け取っておきましょう』
ラプラス『現実世界と見間違えるほどでしたか?』
真紅「質問に質問で返さない。まあ、水銀燈の話がなかったら信じてたかもしれないわね」
ラプラス『黒薔薇様のときは元々設定されているものに、役を与えていただけでした。多少は台詞のプログラムもいじりましたが』
真紅「……続けなさい」
ラプラス『では、今回引き込むに当たって、まず黒薔薇様が説明はしていると考えました』
真紅「それで?」
ラプラス『事情を知っていては世界にのめり込むのは難しい。そこで、台詞を想定可能なかぎり入れていきました』
真紅「貴方もなかなかの暇人……いや暇兎ね」
ラプラス『褒め言葉として受け取っておきましょう』
105: 2009/03/16(月) 01:35:02.86 ID:n7/5ID8DO
ラプラス『こういうものは中毒性がありまして、やめられなくなるのですよ』
真紅「読書みたいなものね」
ラプラス『おかげで寝不足です』
真紅「そのまま過労氏したらどう?頭の片隅で思い出すぐらいはしてあげるから」
ラプラス『遠慮しておきましょう。黒薔薇様はなにか得るものがあったようですが、あなたはどうでしたか』
真紅「得るものね……やっぱりくんくんは偉大だったのだわ」
ラプラス『……は?』
真紅「何度も言わせないでちょうだい。くんくんは偉大だったのだわ。……どうしたの?」
ラプラス『……ちょっと目眩が』
真紅「そう、帰って睡眠薬を大量に飲むことをおすすめするわ」
ラプラス『貴女なりの気遣いと受け取っておきます。さあ、貴女は平穏を選ぶか混沌を選ぶか』
真紅「平穏か混沌か?」
ラプラス『選択権を持つのは貴女ですよ。それでは』
真紅「読書みたいなものね」
ラプラス『おかげで寝不足です』
真紅「そのまま過労氏したらどう?頭の片隅で思い出すぐらいはしてあげるから」
ラプラス『遠慮しておきましょう。黒薔薇様はなにか得るものがあったようですが、あなたはどうでしたか』
真紅「得るものね……やっぱりくんくんは偉大だったのだわ」
ラプラス『……は?』
真紅「何度も言わせないでちょうだい。くんくんは偉大だったのだわ。……どうしたの?」
ラプラス『……ちょっと目眩が』
真紅「そう、帰って睡眠薬を大量に飲むことをおすすめするわ」
ラプラス『貴女なりの気遣いと受け取っておきます。さあ、貴女は平穏を選ぶか混沌を選ぶか』
真紅「平穏か混沌か?」
ラプラス『選択権を持つのは貴女ですよ。それでは』
107: 2009/03/16(月) 01:40:02.31 ID:n7/5ID8DO
真紅「出口!」
槐「ハーハハハハハ」
真紅「でかい顔ね」
槐「ウイイィ」ブーン
真紅「そんな手に当たるもんですか」チュチュチュチュン
槐「ヘハハハハハ」ブーン
真紅「壊してやるわ!」チュチュチュチュン
槐「フアア」バシーン ドゴン
真紅「左手!」
槐「オオオ」ヒュオオオオオ
真紅「なっ、吸い込まれる!これでも食ってなさい!」
槐「」ボーーン
「ゲヘヘヘヘヘゲヘヘヘヘヘ」ドゴン
真紅「右手!」
槐「ハーハハハハハ」
真紅「でかい顔ね」
槐「ウイイィ」ブーン
真紅「そんな手に当たるもんですか」チュチュチュチュン
槐「ヘハハハハハ」ブーン
真紅「壊してやるわ!」チュチュチュチュン
槐「フアア」バシーン ドゴン
真紅「左手!」
槐「オオオ」ヒュオオオオオ
真紅「なっ、吸い込まれる!これでも食ってなさい!」
槐「」ボーーン
「ゲヘヘヘヘヘゲヘヘヘヘヘ」ドゴン
真紅「右手!」
108: 2009/03/16(月) 01:45:01.91 ID:n7/5ID8DO
真紅「これで終わりなのだわ!」チュチュチュチュチュチュチュチュン
槐「ウボアアアアアアア」ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴーン
槐・脳「この世を治めるのは偉大な頭脳を持つ私」
真紅「想像以上の展開だわ」
槐・眼「」シュビビビビビビビ
真紅「気持ちの悪いものを飛ばさないでちょうだい」チュチュチュチュン
槐・眼「」ブビッブビッ ドガン
真紅「水銀燈のときは躊躇いもあったけど、こいつに対してはなんとも思わないわね」チュチュチュチュン
槐「ウボアアアアアアア」ドゴンドゴンドゴンドゴンドゴーン
槐・脳「この世を治めるのは偉大な頭脳を持つ私」
真紅「想像以上の展開だわ」
槐・眼「」シュビビビビビビビ
真紅「気持ちの悪いものを飛ばさないでちょうだい」チュチュチュチュン
槐・眼「」ブビッブビッ ドガン
真紅「水銀燈のときは躊躇いもあったけど、こいつに対してはなんとも思わないわね」チュチュチュチュン
110: 2009/03/16(月) 01:50:02.17 ID:n7/5ID8DO
真紅「それにしても」
槐・脳「」
真紅「最高指揮官にしては弱すぎない?」チュチュチュチュン
槐・脳「」ヒュンヒュンヒュン
真紅「ラプラスがだれたのかしら?」
「なんにしても、さっさと帰らさせてもらうわ」チュチュチュチュチュチュチュチュチュン
槐・脳「」ドゴドゴドゴドゴーーーーーーン
槐・脳「逃がしはせん!お前は私と共に滅びるのだ!」
真紅「なっ!卑怯よ!」
「きゃあああああああああ!」
槐・脳「」
真紅「最高指揮官にしては弱すぎない?」チュチュチュチュン
槐・脳「」ヒュンヒュンヒュン
真紅「ラプラスがだれたのかしら?」
「なんにしても、さっさと帰らさせてもらうわ」チュチュチュチュチュチュチュチュチュン
槐・脳「」ドゴドゴドゴドゴーーーーーーン
槐・脳「逃がしはせん!お前は私と共に滅びるのだ!」
真紅「なっ!卑怯よ!」
「きゃあああああああああ!」
111: 2009/03/16(月) 01:55:02.14 ID:n7/5ID8DO
翠星石「翠星石ふっかーつですぅ!真紅はまだですか?」
金糸雀「気が早いかしら」
翠星石「途中でいなくなったもんにとっちゃあ十分長いですよ」
ドゴドゴドガガドゴーン
翠星石「ば、爆発ですぅ!」
金糸雀「真紅!真紅!大丈夫かしら!」
雪華綺晶「待つしか……ない」
金糸雀「気が早いかしら」
翠星石「途中でいなくなったもんにとっちゃあ十分長いですよ」
ドゴドゴドガガドゴーン
翠星石「ば、爆発ですぅ!」
金糸雀「真紅!真紅!大丈夫かしら!」
雪華綺晶「待つしか……ない」
114: 2009/03/16(月) 02:01:26.42 ID:n7/5ID8DO
ローゼン「どんなときでも決して諦めるな。真紅」
真紅「お父様!?」
115: 2009/03/16(月) 02:05:02.27 ID:n7/5ID8DO
ローゼン「真紅、私についてきなさい」
真紅「ま、待って!お父様!」
ローゼン「ここだ、真紅」
真紅「追いつけない!」
ローゼン「決して諦めるな。自分の感覚を信じるんだ」
真紅「せめて、顔だけでも!」
ローゼン「可愛くなったな。真紅」
真紅「お父様……」
真紅「ま、待って!お父様!」
ローゼン「ここだ、真紅」
真紅「追いつけない!」
ローゼン「決して諦めるな。自分の感覚を信じるんだ」
真紅「せめて、顔だけでも!」
ローゼン「可愛くなったな。真紅」
真紅「お父様……」
116: 2009/03/16(月) 02:10:02.19 ID:n7/5ID8DO
作戦No.7
作戦
完了
雪華綺晶「真紅!……無事だった」
金糸雀「すごいかしら!さすが真紅かしら!」
翠星石「まったく、たいしたやつですぅ!」
真紅「……」キョロキョロ
雪華綺晶「真紅……どうかした?」
真紅「……いえ、なんでもないわ」
作戦
完了
雪華綺晶「真紅!……無事だった」
金糸雀「すごいかしら!さすが真紅かしら!」
翠星石「まったく、たいしたやつですぅ!」
真紅「……」キョロキョロ
雪華綺晶「真紅……どうかした?」
真紅「……いえ、なんでもないわ」
118: 2009/03/16(月) 02:15:06.53 ID:n7/5ID8DO
くんくん「スターシンク、よくやってくれた!君達さえよければ我が軍に入って一緒に・・・」
真紅「申し出は嬉しいのですが、私たちはこの方が性に合っています」
ジュン「グレートシンク、出発準備完了!いつでも出れるぞ!」
真紅「私たちはもう行きます」
くんくん「そうか。皆スターシンクに敬礼!」ビシッ
ギュオオオオオオ
真紅「申し出は嬉しいのですが、私たちはこの方が性に合っています」
ジュン「グレートシンク、出発準備完了!いつでも出れるぞ!」
真紅「私たちはもう行きます」
くんくん「そうか。皆スターシンクに敬礼!」ビシッ
ギュオオオオオオ
119: 2009/03/16(月) 02:20:01.98 ID:n7/5ID8DO
請求書
コーネリア防衛軍 くんくん将軍殿
下記の金額を請求いたします
──────────────────────────
ベノム軍兵器撃墜数1210機により
77440spSを請求いたします
───────────────────────────
やとわれ遊撃隊
STAR REINER RUBIN
真紅
くんくん「ネクストコナンズヒント」
バーロー「踏み倒し」
コーネリア防衛軍 くんくん将軍殿
下記の金額を請求いたします
──────────────────────────
ベノム軍兵器撃墜数1210機により
77440spSを請求いたします
───────────────────────────
やとわれ遊撃隊
STAR REINER RUBIN
真紅
くんくん「ネクストコナンズヒント」
バーロー「踏み倒し」
120: 2009/03/16(月) 02:25:02.09 ID:n7/5ID8DO
……く
……き……く
お……ろ……しん……
起きろ真紅
真紅「ん、んんー?」
ジュン「起きたか、真紅?」
真紅「ジュン?」
ジュン「こんなところで寝たら風邪引くぞ。鞄で寝てこい」
真紅「大丈夫よ。それよりも紅茶をいれてちょうだい」
ジュン「はいはい、わかったよ」
真紅「はいは一回でいいのよ」
……き……く
お……ろ……しん……
起きろ真紅
真紅「ん、んんー?」
ジュン「起きたか、真紅?」
真紅「ジュン?」
ジュン「こんなところで寝たら風邪引くぞ。鞄で寝てこい」
真紅「大丈夫よ。それよりも紅茶をいれてちょうだい」
ジュン「はいはい、わかったよ」
真紅「はいは一回でいいのよ」
122: 2009/03/16(月) 02:30:12.91 ID:n7/5ID8DO
ジュン「ほら、いれてやったぞ」
真紅「……」
ジュン「どうした?考え事か?」
真紅「現実もああだったら嫌ねって、考えてたの」
ジュン「?」
真紅「翠星石達が帰って来たら話すわ。ギャラリーは多いほうがいいでしょう」
ラプラス「次は少しでも報われるといいのですが」
つづく?
真紅「……」
ジュン「どうした?考え事か?」
真紅「現実もああだったら嫌ねって、考えてたの」
ジュン「?」
真紅「翠星石達が帰って来たら話すわ。ギャラリーは多いほうがいいでしょう」
ラプラス「次は少しでも報われるといいのですが」
つづく?
123: 2009/03/16(月) 02:35:04.35 ID:n7/5ID8DO
スターフォックス64
フォックス・マクラウド:真紅
ファルコ・ランバルディ:翠星石
ペッピー・ヘア:雪華綺晶
スリッピー・トード:金糸雀
ナウス:ジュン
キャット・モンロー:みつ
ペパー将軍:くんくん
ウルフ・オドネル:水銀燈
レオン・ポワルスキー:蒼星石
ピグマ・デンガー:薔薇水晶
アンドリュー・オイッコニー:雛苺
Dr.アンドルフ:槐
ジェームズ・マクラウド:ローゼン
フォックス・マクラウド:真紅
ファルコ・ランバルディ:翠星石
ペッピー・ヘア:雪華綺晶
スリッピー・トード:金糸雀
ナウス:ジュン
キャット・モンロー:みつ
ペパー将軍:くんくん
ウルフ・オドネル:水銀燈
レオン・ポワルスキー:蒼星石
ピグマ・デンガー:薔薇水晶
アンドリュー・オイッコニー:雛苺
Dr.アンドルフ:槐
ジェームズ・マクラウド:ローゼン
125: 2009/03/16(月) 02:41:30.97 ID:vMosz3Sf0
乙
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