1: 2009/03/28(土) 08:32:50.47 ID:CpGU8R89O
雛苺「真紅ー、なにしてるのー?」

真紅「ネットで買い物をしていたらニュー速VIPという所を見つけたのだわ」
翠星石「聞いた事あるです。そこはJAMのようなダメ人間の吐き溜めですぅ」
雛苺「翠星石すごいのー」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
4: 2009/03/28(土) 08:36:51.58 ID:CpGU8R89O
翠星石「当然ですぅ。ですから私達ローゼンメイデンには関係のない所ですよ?」

蒼星石「うんうん。僕達はアリスを目指してるんだ。そんな所はゴメンだね」

真紅「そう…。でも私達ローゼンメイデンのスレもたくさんあるわ」

蒼星石「…コホン。まあちょっとだけならいいかな」

7: 2009/03/28(土) 08:39:52.97 ID:CpGU8R89O
真紅「わかってるわ。JAMが帰ってくるまでの暇つぶしよ」

雛苺「わくわくなのー」

真紅「えーと、これは…ローゼンメイデン人気投票!!!」

翠蒼雛「!」

真紅「ま、まぁちょっと見て見るのだわ。えーと1位は…」

雛翠蒼「ゴクリ…」

12: 2009/03/28(土) 08:43:28.28 ID:CpGU8R89O
カチッ

1水銀燈
2翠星石
3蒼星石
4雛苺


7真紅




真紅「…な、なんですって!私よりあなた達のほうが人気あるなんて…ガクッ」

雛「4位なのー。残念なのー」

翠星石「こんな吐き溜めのクズに好かれるなら嫌われたほうがマシですぅ。(なかなか見る目のある人間共ですぅ)」

蒼星石「まあしょうがないね。(3位かー、フフッ)」

真紅「認めないのだわ…」

16: 2009/03/28(土) 08:48:43.39 ID:CpGU8R89O
真紅「カチカチ…真紅っと…」

雛苺「あーっ!真紅ずるいのー!自分に投票してるのー!」

真紅「う…うるさいのだわ!」

蒼星石「雛苺、そっとしといてあげよう?(ビリw)」
翠星石「ドンケツはほっとくですぅwww」

真紅「クッ…」

25: 2009/03/28(土) 10:02:14.74 ID:h2mgkMT00
金糸雀「えーっと、ならカナは何位かしらー?」

カチッ

金糸雀「あれ?」

5位雪華綺晶
6位薔薇水晶
7位真紅

金糸雀「ランキングすらされてない?」

カチカチ

金糸雀「話題にすらされてない?」

カチカチカチ

金糸雀「・・・・・・」


29: 2009/03/28(土) 10:08:28.97 ID:h2mgkMT00
金糸雀「こうなったら・・・気は進まないけど」

金糸雀「何で金糸雀以降にドールを作ったんだろう?っと、スレ立てかしら」

金糸雀「どの位レスつくかしら~?」

金糸雀「・・・」

金糸雀「すぐ着くと思ったのに書き込みがないかしら・・・眠い…」

金糸雀「zzz」


40: 2009/03/28(土) 10:14:39.14 ID:h2mgkMT00
金糸雀「はっ、スレはどうなったかしら!」

金糸雀「レスなしでスレ落ち?」

金糸雀「出番が遅かったからって・・・これはあんまりかしら!」

金糸雀「大将、酒を持ってくるかしら!飲んで忘れるかしら!」

ガタッガサゴサ

金糸雀「あー、あったかしら飲まないとやってられないかしら」

金糸雀「ふー、このために生きているかしら」

43: 2009/03/28(土) 10:19:23.33 ID:h2mgkMT00
金糸雀「カナは次女なのに・・・なんでこんな扱いなのかしらー?」

蒼星石「あれ、金糸雀?」

金糸雀「あー、蒼星石も飲むかしら~?」

蒼星石「お酒じゃないか、駄目じゃないか未成年?なのに」

金糸雀「もうどうでもいいかしら~」

蒼星石「金糸雀どうしたの?」

金糸雀「もう疲れたかしら、人気者の蒼星石にはわからないかしら~」

48: 2009/03/28(土) 10:27:38.68 ID:h2mgkMT00
蒼星石「僕は別に人気者じゃないよ」

金糸雀「うるさいかしら!なにかしら、負け犬を見て笑いに来たのかしら!」

金糸雀「ならとくとみるがいいかしら!見るかしら!この目に悪い彩色の服!緑系の髪!」

金糸雀「未だ嘗て緑系の髪色で人気者がいたかしら!いやいないかしら・・・」

金糸雀「カナは誰にも必要とされてないかしら・・・いっそのこと氏にたいかしら・・・」

蒼星石「金糸雀落ち着こう?今の君は少し疲れてるだけだよ」

金糸雀「上から見下ろすのはさぞ気持ちがいいかしら?人気者は余裕があってうらやましいかしら~」


52: 2009/03/28(土) 10:31:25.43 ID:h2mgkMT00
金糸雀「うっ、うっ・・・」

蒼星石「金糸雀・・・」

金糸雀「蒼星石ひとつお願いがあるかしら」

蒼星石「・・・なに?」

金糸雀「カナを・・・その鋏で頃してくれないかしら」

蒼星石「えっ?」

金糸雀「お願いかしら」

蒼星石「冗談だよね?」


57: 2009/03/28(土) 10:37:57.86 ID:h2mgkMT00
金糸雀「もう嫌かしら・・・蔑まれるのは慣れていたかしら・・・嫌われ者も悪くはないと思っていたかしら」

金糸雀「鬱陶しいキャラとしてでも存在できれば良かったかしら・・・でもいつしかカナは空気になっていた」

金糸雀「嫌われ者でも好かれ者でもこの二つに共通しているのは存在感かしら・・・」

金糸雀「もう嫌かしら・・・無視され、いないように扱われるのは嫌かしら」

金糸雀「だから、お願いしますかしら頃してかしら・・・」

蒼星石「金糸雀・・・」

59: 2009/03/28(土) 10:44:42.64 ID:h2mgkMT00
金糸雀「カナは生まれてはいけない命だったかしらー!」

蒼星石「・・・!」

ゴツッ

金糸雀「痛いかしら・・・」

蒼星石「みねうちだよ・・・」

蒼星石「君が生きてちゃいけない命?」

蒼星石「誰がそんなことをいったんだい?」

金糸雀「・・・」

蒼星石「そんなことを誰も言ってないだろう?君は少し思いつめすぎだよ」

金糸雀「カナのアンチの人が昔言ってたかしら、存在自体が黒歴史って」

蒼星石「それはそれ、これはこれさ」

62: 2009/03/28(土) 10:52:30.31 ID:h2mgkMT00
蒼星石「君を作ったとき、お父様がどんな気持ちだったのか分かっていってるのかい?」

金糸雀「お父様が?」

蒼星石「そうさ、多分君が産まれたときお父様はとてもお喜びになられたと思うよ」

金糸雀「・・・・・・」

蒼星石「君は素材はいいんだ、料理次第じゃきっと人気者になれるよ」

蒼星石「それでもまだ氏にたいというのなら、また僕のところに来るといいその時は苦しまずに逝かせてあげるよ」

金糸雀「分かったかしら」

蒼星石「それじゃ、始めようか」

65: 2009/03/28(土) 11:00:43.74 ID:h2mgkMT00
金糸雀「具体的に何を始めるのかしら?」

蒼星石「そうだね、アンチの意見を参考にさせてもらおうかな?」

金糸雀「アンチの意見?」

蒼星石「アンチの意見は感情的なのは修正に使いにくいけど、理由をちゃんと書いてるのもあるからね」

蒼星石「原因が分かっているものは直しやすい・・・感情的なのは本当に使いにくいけど」

蒼星石「で、見た所君が嫌われてる理由はウザさだとさ」

68: 2009/03/28(土) 11:08:49.74 ID:vK2UMk830
金糸雀「カナはそんなにうざいかしら?」

蒼星石「そういうのを異常に嫌う人もいるからね」

金糸雀「もう少し自重したほうがいいかしら?」

蒼星石「それをやりすぎたら今度は空気になりそうだけどね」

金糸雀「空気はもう嫌かしら・・・」

蒼星石「まぁ、そのヤンチャぶりが好きって人もいるんじゃない?僕もそこまで悪いものじゃないと思うよ」

蒼星石「行動その物が嫌われているというよりも、そのキャラがやるから嫌いじゃあもう救いがないよね・・・」

蒼星石「容姿とかさ・・・君の容姿は万能受けしなさそうだね」



72: 2009/03/28(土) 11:19:38.19 ID:vK2UMk830
蒼星石「青とか赤とかは何か正統派な感じがするけど、黄色は色物感が漂うよね」

蒼星石「お父様が君に黄色という色をあてがった時点で君の色物人生は始まっていたんだよ」

蒼星石「でもね、色物が悪いかといえばそうでもないんだよ」

蒼星石「色物が有るから正統派がある、物語にスパイスを加えてくれるんだ」

金糸雀「・・・」

蒼星石「だから、ここまでやってなんだけど君が変わる必要はないんじゃないかな?」

蒼星石「スケープゴートにもいてもらわなきゃ困るしね・・・」

蒼星石「それに不遇属性、空気属性、があるからこそ君を好きになるって
    人もいるしね捨てたものでもないんじゃないかな空気属性も」

74: 2009/03/28(土) 11:28:55.57 ID:vK2UMk830
蒼星石「そろそろいい時間だし、僕も帰ろうかな?」

金糸雀「カナもそろそろ帰らないと心配してるかしら~」

蒼星石「それじゃ、また今度」

ガタン

真紅「・・・」

真紅「嫌われ者と空気の違い・・・ね」

78: 2009/03/28(土) 11:32:41.64 ID:vK2UMk830
ジュン「真紅達が眠ってようやくゆっくり使えるよ」

カチカチ

ジュン「あれ、あいつらこんなの見てたのか・・・」

ジュン「履歴が残るのあいつらわかってるのかな?」

真紅「ジュン…ちょっといい?」

ジュン「うわっ、お前ら寝るんじゃなかったのか?」

真紅「少し話があるのよ」


85: 2009/03/28(土) 11:43:32.00 ID:vK2UMk830
真紅「ジュン、突然だけどあの特別編を見てどう思った?」

ジュン「は?何を突然?」

真紅「あの特別編・・・私に対する悪意を感じるのだわ、あからさまな強い悪意をね」

真紅「一期で酷い悪役だった水銀燈のフォローだったのかもしれないけど・・・
   何も私を引き合いに出して、貶めて水銀燈が悪くなかったように見せなくてもいいじゃない
   適当に新キャラでも出してそれに押しつければいいのに・・・」

真紅「人気者の辛いところだわ、アンチの比に応じて自然に増える」

ジュン「まぁ、お前反発を受けそうな性格だものな」




87: 2009/03/28(土) 11:49:37.10 ID:vK2UMk830
真紅「あの特別編は私に対する悪意で構成されているのだわ」

ジュン「・・・」

真紅「蒼星石・・・許さないのだわ、絶対に許さないのだわ」

ジュン「それ抜きにしても・・・お前の性格はアンチ増えそうだけどな」

ジュン「そりゃ出番が多かったら人気投票も上位に食い込んでくるだろ
    それはどんな漫画にも言えることだ・・・」

ジュン「アンチ投票ってのもやってみたいな」
    

92: 2009/03/28(土) 11:58:37.73 ID:vK2UMk830
ジュン「悪役が嫌いな人が多いのは当然のことだ、基本悪役は嫌われるのが役割だからな」

ジュン「勧善懲悪の物語では特に主人公の敵は絶対悪でないといけない」

ジュン「敵が相対悪だろうが絶対悪だろうが基本は嫌われ役だ」

ジュン「だから雪華綺晶が嫌われるのも当然、道徳的に嫌われていることをしているんだから」

ジュン「だから敵じゃないお前が嫌われるってのは物語としてあってはならないことじゃないか?」


94: 2009/03/28(土) 12:06:04.70 ID:vK2UMk830
真紅「なら私はどうすれば?」

ジュン「そのままでいいんじゃないか?」

真紅「?」

ジュン「それよりも・・・」

ジュン「もう、考えることに疲れたよ」

真紅「そうね、私も眠いわ・・・」

真紅「不人気とか人気者とか絶対悪とか相対悪とか相対善とかももうどうでもいいのだわ」

ジュン「考えすぎてもしょうがない、すべてはなるようになるんだよ」

ジュン「僕たちの考える考えないに関わらずね」


96: 2009/03/28(土) 12:08:20.22 ID:vK2UMk830
ジュン「おやすみ真紅」

真紅「おやすみなさいジュン」

fin

97: 2009/03/28(土) 12:09:52.12 ID:Qvd2ZZmd0
終わったwww

102: 2009/03/28(土) 12:33:35.12 ID:vK2UMk830
ジュン「zzzzzz」

雛苺「ジューン、遊んでー」

ジュン「うーん」

ジュン「雛苺?」

雛苺「遊んでなのー」

ジュン「お前までこんな時間に何だよ」

雛苺「うゅ?」

104: 2009/03/28(土) 12:36:27.05 ID:vK2UMk830
ジュン「僕は寝たいんだよ、また今度な・・・」

雛苺「・・・」

ジュン「…何かあったのか?」

雛苺「ジュンのパソコン・・・」

ジュン「パソコン?そういえばなんかお前ら見てたよな?」

カチカチ

ジュン「ちょっと待ってろよ」

ジュン「ん?ああこれは酷いな」

105: 2009/03/28(土) 12:40:02.51 ID:vK2UMk830
ジュン「うわぁ・・・これを見たのか」

ジュン「雛苺、こんなの気にしなくていいからな」

ジュン「あれ?雛苺はどこ行った?」

ジュン「雛苺虐待SSか・・・誰がこんなの作ったんだろうな、あまりいい趣味とは・・・」

ジュン「履歴を消して…と、よし」

106: 2009/03/28(土) 12:42:48.05 ID:vK2UMk830
雛苺「・・・」

ジュン「雛苺ー、うにゅーだぞ?」

雛苺「いらないの」

ジュン(どうしたものかな)

雛苺「ジュン、ヒナ嫌われ者なの?」

ジュン「そんなことはないさ、多分ね」

ジュン(嫌ってる人間は一部の熱狂的な人間だけだろうたぶん)

109: 2009/03/28(土) 12:47:33.79 ID:vK2UMk830
雛苺「ヒナ、ヒナ・・・」

ジュン「落ち着け、雛苺」

ジュン「お前を好きな人もたくさんいるよ、僕もお前の無邪気さに癒された一人だ」

ジュン「どうあれ、騒がしいキャラはアンチも増えるからな・・・」

ジュン「無邪気さを前面に出そうとしたら、どうしても騒がしいキャラになるんだ」

ジュン「ほかの作品でもそういうキャラはアンチがどうしてもできるからな」


111: 2009/03/28(土) 12:54:50.02 ID:vK2UMk830
ジュン「まぁ、確かに近くにいたら鬱陶しいかもしれないけどな」

雛苺「ヒナうっとーしーの?」

ジュン「それはお前の特性だからそれでいいんだよ」

ジュン「誰にだって暴力衝動はある、だから痛めつけて楽しむという気持ちも全く
    わからないわけでもないけど・・・愛のない暴力なんて何がいいのかわからないな」

ジュン「こういうキャラを嫌ってる人は偏見かもしれないが子供とか動物嫌いそうだな」

ジュン「子供は基本騒がしいものだ、いちいちイライラしててもしょうがない」



114: 2009/03/28(土) 13:01:44.80 ID:vK2UMk830
ジュン「そもそもこういうアンチはなんで無視して通り過ぎることができないんだ?」

蒼星石「それはね・・・」

ジュン「蒼星石いつの間にいたんだ!?」

蒼星石「お邪魔してるよ・・・ここの鈴カステラは絶品だね」

蒼星石「ジュン君・・・君は何故アンチが無視をしないか?と言ったね」

蒼星石「それは簡単に言うとそれに対する悪意を、怒りを収められないからさ」

ジュン「悪意?怒り?」

蒼星石「簡単に言うと感情だね」

116: 2009/03/28(土) 13:11:13.79 ID:vK2UMk830
蒼星石「これはあくまで僕のアンチ観だけど・・・ジュンくん、時に君はカレーは好きかな?」

ジュン「なんだよ突然・・・まぁ好きかな」

蒼星石「そうか・・・僕は大嫌いだ」

蒼星石「時にカレーのどこが好きかな?」

ジュン「んーどこといわれても、なんとなくとしか」

蒼星石「曖昧だね」

蒼星石「まぁ、それはともかく食の味覚のようにその者の性質に対する感じ方なんて人それぞれだ」

蒼星石「うん、いまの話は意味がなかったね」

蒼星石「シンプルに言うと、抑えられないんだよね何かが」



119: 2009/03/28(土) 13:18:35.23 ID:vK2UMk830
蒼星石「ごめん、うまく説明できないや」

蒼星石「んー、書き込むのはそれを見てそれを好きな人が読んだ所を想像して楽しむためかな?」

蒼星石「それを好きな人が、場合によっては作者が、レスの中の人がイラつくんだろうねぇ」

ジュン「歪んでるな」

蒼星石「うん、歪んでるよ・・・でも、それはそこまでおかしいことかな?」

ジュン「・・・・・・」

蒼星石「でも弁明するつもりはないよ、下卑た行為だと思う・・・」

蒼星石「有意義に時間を使え・・・その通りだと思う、でも・・・」

蒼星石「抑えられないんだ、正におろか者だね」

122: 2009/03/28(土) 13:25:29.59 ID:vK2UMk830
蒼星石「アンチも悲しい生き物だよ・・・ふぅ」

雛苺「zzzzzz」

蒼星石「ふふふ、かわいい寝顔だね」

ジュン「あぁ、あんな物みて可哀想にな」

蒼星石「少し乱暴だけな手だけど・・・」

ゴスッ

雛苺「なのー!な・・・の」

蒼星石「昨日の記憶は飛んだよ、これであれを知らない雛苺だ」

蒼星石「本当は夢の世界に行って、剪定してあげたほうが良かったかもしれないけど・・・」

蒼星石「僕は眠いんだ」

ジュン「奇遇だな、僕も凄く眠いんだよ」



123: 2009/03/28(土) 13:26:39.62 ID:vK2UMk830
ジュン「おやすみ蒼星石」

蒼星石「おやすみジュン君」


-fin-

引用: 真紅「ニュー速VIP…」