JUM「なん・・だと？」

真紅「確かそんな名前だった気がするのだわ」

JUM「村正って言ったら・・・FFの武器じゃないか！そいつはFFから名前をパクったんだ！！」

真紅「え？村正は何百年も前の人間よ？」

JUM「・・わかってるよ、真紅を試したんだよ、紅茶煎れてきます！！！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

翠星石「お？刀ですか？でけーですねぇ、チビ人間が買ったですか？」

真紅「通販で手違いで届いたらしいわ」

雛苺「ふーにゅ！ふーにゅ！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

翠星石「チビ苺、持ち上がるわけねーですよ潰れるからやめるです」

雛苺「ふーにゅ、ふ、ふにゅああああああああ！！！！」

真紅「持ち上がったのだわ！」

翠星石「ち、チビ苺、そーっと、そーっと下ろすですよあぶねーからそーっと下ろすです」

ｶﾞﾗｯ
JUM「紅茶いれてまいりました！」

雛苺「あ」ﾂﾙｯ

JUMの鼻先かすめてｽﾞﾄﾞﾝ

JUM「・・・」
ﾌﾟｯｼｬｧｧｧｱｱ

翠星石「チビ人間のズボンに世界地図が浮かび上がってきたですよ！？」

真紅「JUM、紅茶は大丈夫なの！？」

JUM「雛苺」

雛苺「ふぇ？」

JUM「今すぐ四つんばいになってお尻をこっちに向けなさい、俺は今マジ切れしている」



ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！ｽﾊﾟﾝｷﾝ！
雛苺「ひぎゃぁぁぁああああああ！！」

JUM「まったく、ひどい目にあったよ」

雛苺「お尻が痛いの・・腫れてるの・・お嫁にいけないの・・」

翠星石「おめーがお嫁に行く日はこねーから安心するです」

真紅「でもこの刀は本当にひどいわね、刃紋も美しくないし」
ｶﾊﾟｯ
真紅「はばき元に銘も無いし、模造刀ってわけでめないわね」
真紅「そもそも焼きが甘すぎるし叩きも疎かにしている所為で人一人切ったらオジャンになるわ」

JUM「えーと、日本語でおkと思ってるドール手を上げて」

翠ノ　苺ノ　銀

翠星石「水銀燈！何しにきやがったですぅ！」

水銀燈「あらぁ、何しに来たとはご挨拶ねぇ、ソードの事なら私にまかせなさぁい！」

真紅「あなたも刀工をミーディアムに持ってた事があるというの？」

水銀燈「うーん、正確に言うと、ミーディアムが持ってた剣が有名だったって事かしらねぇ」

苺「なんてお名前なのー？」

水銀燈「アーサー・・とか言ってたかしら、エクスカリバーって名前の剣もってたわねぇ」

JUM「エクスカリバーだと！？それだ！それこそはFFのパクリ！じっちゃんの名にかけてパクリだ！」

水銀燈「何千年も昔の人間だけどねぇ」

JUM「うん、僕も分かっててわざとふざけてみたんだよ！とりあえずスコーンとヤクルト持ってきまぁす！！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

蒼星石「あれ？JUM君どうしたの？今宇宙まで飛んでいきそうな勢いで走っていったけど」

翠星石「宇宙までぶっ飛ぶぐらい、恥ずかしい勘違いしてたからじゃねーですかねぇ」

蒼「へぇー、この刀かい？」
ｶﾞｼｯ
蒼「・・・」

翠星石「蒼星石？」

蒼星石「・・・」

真紅「蒼星石！」

蒼星石「あ、え？あ、ごめん、なんだかﾎﾞｰｯとしちゃって」

蒼星石「（斬りたいって・・思った？）」

ｶﾞﾗｯ

JUM「おまっとさんどぅえす！スコーンとヤクルトお届けにあがりましたぁ！！」
JUM「ん？なんだ蒼星石、来てたのか？」

蒼星石「う、うん、途中すれ違ったけどJUM君気付いてないみたいだったからね」

JUM「ああ、悪い悪い、恥ずかしさのあまり、意識がアラバマまでふっ飛んでたもんだから」

雛苺「・・・」

真紅「雛苺？もう刀は離しなさい」

雛苺「・・・斬る」

翠星石「あん？なにほざいてるですかこのチビ苺は、金曜ロードショーの隠し剣鬼の爪観たから影響されたですか？」
ヒュン　スパッ
ﾊﾟﾗｯ
翠星石「・・・んぬぁぁあ？前髪がぁぁあああ！」

雛苺「斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る！」
ﾋｭﾝﾋｭﾝ

JUM「まて！お前の大好きなうにゅーだぞ！落ち着け！」

アヌビス苺「！？」ｸﾜｯ

ﾋｭﾝ

真紅「な・なにぃぃ！？刀がうにゅーを擦り抜けただとぉぉおお！」


Ｑ太郎「やれやれだぜ・・」

Ｑ太郎「インドの水の中で錆びたと思っていたんだがな・・日本刀になって生き延びてたとはな」

JUM「だ、だれだか分からないですけど、とりあえず家の中では帽子は脱いでください！」

Ｑ太郎「悪いな・・もう頭と帽子が同化しちまってるんだ」

アヌビス苺「もらったのー！そこだー！」

Ｑ太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド！時は止まる！」
ﾋﾟﾀｯと時間停止

Ｑ太郎「悪いが・・今度は二度と復活しないように、粉々にさせてもらう」

Ｑ太郎「・・・」

水銀燈「・・・」

水銀燈の頭にﾁﾝﾁﾝをポトン

Ｑ太郎「一度やってみたかった・・」

時間再開

アヌビス苺「そこだー！」
ｽﾞﾊﾞｯ
JUM「ﾌﾝｷﾞｬｰ！」

JUM「ちょっと切れた！ちょっと切れたぁぁああ！！」

水銀燈「なんだかよくわからないけど、私の羽をくらいなさぁい！」
ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
アヌビス苺「はぁぁああああ！！」
ｷﾝｷﾝｷﾝｷﾝｷﾝｷﾝｷﾝｷﾝｷﾝ

蒼星石「す、凄い！羽を全部切り払ってる！？」

真紅「剣の達人のようなのだわ！」

JUM「誰か手当てをしてくれよ！」

Ｑ太郎「任せておけ・・」
JUM「すいません、お願いします」
Ｑ太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド！」
時間停止

Ｑ太郎「時間停止しても・・意味ねえな」

時間再開

JUM「誰かこの事態に収拾を付けてくれー！」

Ｑ太郎「（ポケットの中のエンヤ婆の矢じりがあの少年に反応している？）」
Ｑ太郎「まさか、この少年にもスタンド使いの資質があるというのか・・？」

Ｑ太郎「よし、とりあえず矢で刺そう！」

ブスッとな！
JUM「んぎゃぁぁあああ！！！いきなり刺された！刺された！」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

？「ご命令ヲ」
JUM「？？ぼ、僕の体の中から？なんだコレ？」

Ｑ太郎「スタンドだ」

JUM「す、スタンド？」

Ｑ太郎「スタンドとは心のビジョン！」

？「マスター、ご命令ヲ」

JUM「な、名前は？」
？「シャランＱデス」

Ｑ太郎「ほぅ・・日本のバンドの名前か、珍しいな」

シャ乱Ｑｗｗｗ

翠星石「ち、チビ人間！なんだかわかんねーですけど、早くソレで雛苺を何とかしろですぅ！」

アヌビス苺「ぁぁああああ！！かゆ・・うまぁぁああああ！」
ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
真紅「くっ！」
蒼星石「剣筋が鋭い！防ぐので精一杯だ！」

JUM「わ、わかった！おいシャラン！雛苺を何とかしてくれ！」

シャラン「S・H・I・T了解シマシタ」

シャラン「・・・」
JUM「・・・」
シャラン「・・・」
JUM「何をしている？」
シャラン「引きこもってマス」

Ｑ太郎「スタンドとは心の力！！！」

JUM「こいつ使えNEEEEEEEEEEEEEEEー！！！」
シャラン「他ニモ、裁縫ガ得意デス」

アヌビス苺「ふしゅぅぅうううう！」

JUM「うわっ！こっちに向かって来た！」
シャラン「他ニモ、夜パソコンの前デ、シコシコスルノガ得意デス」
JUM「もうお前しゃべんな！！」

真紅「JUM！あぶないのだわ！」

シャラン「他ニモ、憎マレ口を叩イテモ、翠星石ノ事ガ好きデス」
JUM「！！？」

翠星石「えっ・・？」

真紅「！？」

蒼星石「ちょっと待った、なんかおもしろくなってきた」
アヌビス苺「了解した」

シャラン「イツモ膝二乗セテ、頭ナデナデシタイト思ッテイマス、可愛らしい口びるに口づけしたいと思ってマス」
Ｑ太郎「スタンドとは本人の心の影！！！」

翠星石「ち、チビ・・じゅ、JUM・・？////」

JUM「ち、ちが！その、なんていうか！」

蒼星石「何この超展開」
アヌビス苺「あ、ごめん君、そこの苺大福取ってくんない？」

真紅「（JUMを助けに飛び出したまま動けねぇぇええええ！今動いたら空気読めないドールになる！）」

翠星石「・・・」
JUM「・・・」
翠星石「・・・」
JUM「・・・」
翠JUM『翠星！JU！』

JUM「あ、す、翠星石からどうぞ・・」

翠星石「あー、ごほん！・・・えーっと、今コイツの言った事はほ、本当ですか？///」

JUM「・・・本当だよ」

翠星石「しょ！しょーがねーですねぇ！と、特別に翠星石を膝に乗せる事を許可してあげるです！」

翠星石「あ、頭もナデナデしていいですよ！」

JUM「・・ス・・は？」

翠星石「え？」
JUM「キスは？」
翠星石「！！」


Ｑ太郎「で、その時俺はオラオララッシュで・・」
アヌビス苺「あん時はマジ痛かったわー」
蒼星石「へー、大変ですねー、あ、苺大福食べます？」
アヌビス苺「あ、貰うわ、宿主の欲求で苺大福やめられないとまらない」

おしまい

勝った!!トロイメント完!!!!

ミーディアム(笑)

なにがなんだか